JPH055247Y2 - - Google Patents
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- JPH055247Y2 JPH055247Y2 JP1986199939U JP19993986U JPH055247Y2 JP H055247 Y2 JPH055247 Y2 JP H055247Y2 JP 1986199939 U JP1986199939 U JP 1986199939U JP 19993986 U JP19993986 U JP 19993986U JP H055247 Y2 JPH055247 Y2 JP H055247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surge tank
- engine
- engine body
- intake
- dash panel
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車両用エンジンの吸気通路に介設さ
れ吸気の安定供給を行わしめるサージタンクの配
置構造に関するものである。
れ吸気の安定供給を行わしめるサージタンクの配
置構造に関するものである。
[従来の技術]
近時、インジエクタ付エンジンの普及と相まつ
て吸気通路に各気筒への吸気の安定供給を可能に
するサージタンクを介設している車両用エンジン
も少なくない。サージタンクは、通常、任意の容
積を有した直方体状に形成され、エンジン本体の
長手方向に平行させて搭載されるのが一般的であ
る。長手方向の一端にはスロツトルボデイ内に連
通する空気導入口を開口し、この空気導入口をダ
ツシユパネル側に配置されたブレーキブースタや
マスターシリンダ側に位置させる一方、吸気管に
接続される気筒列方向の一側壁には気筒数と同数
の空気導出口を形成する例も少なくない。
て吸気通路に各気筒への吸気の安定供給を可能に
するサージタンクを介設している車両用エンジン
も少なくない。サージタンクは、通常、任意の容
積を有した直方体状に形成され、エンジン本体の
長手方向に平行させて搭載されるのが一般的であ
る。長手方向の一端にはスロツトルボデイ内に連
通する空気導入口を開口し、この空気導入口をダ
ツシユパネル側に配置されたブレーキブースタや
マスターシリンダ側に位置させる一方、吸気管に
接続される気筒列方向の一側壁には気筒数と同数
の空気導出口を形成する例も少なくない。
また、インジエクタを備えたエンジンでは、イ
ンジエクタに燃料を分配するデリバリパイプ等を
気筒列方向にエンジン本体とサージタンクとの間
に位置させる一方、スロツトルボデイにはスロツ
トル開度センサ等の制御機器を設ける場合が多
い。
ンジエクタに燃料を分配するデリバリパイプ等を
気筒列方向にエンジン本体とサージタンクとの間
に位置させる一方、スロツトルボデイにはスロツ
トル開度センサ等の制御機器を設ける場合が多
い。
一方、各気筒への吸気の均一分配を図り、吸気
の慣性過給を高めて燃焼室への充填効率を上げる
ことにより、広範囲で高トルクが得られるように
するには、各吸気管は同じ長さで、しかも所要長
さを有して形成されるのが望ましい。そのため、
吸気管を等長に所要長さ確保するための種々の工
夫が為されている。具体的な先行技術としては実
開昭61−59863号公報に示されように、ダツシユ
パネルにサージタンクをより近接させて吸気管を
所要長さに確保するようにしているものもある。
の慣性過給を高めて燃焼室への充填効率を上げる
ことにより、広範囲で高トルクが得られるように
するには、各吸気管は同じ長さで、しかも所要長
さを有して形成されるのが望ましい。そのため、
吸気管を等長に所要長さ確保するための種々の工
夫が為されている。具体的な先行技術としては実
開昭61−59863号公報に示されように、ダツシユ
パネルにサージタンクをより近接させて吸気管を
所要長さに確保するようにしているものもある。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、エンジン本体をエンジンルーム内に
横置に搭載するようにしたフロントエンジン・フ
ロントドライブ方式の車両では、衝突時の燃料供
給経路の破損を防止し燃料漏れを防ぐため、燃料
供給装置等を必ず車室側に配置するようにしてい
る。その結果、F・F方式を採用する車両では、
サージタンクはエンジンルームと車室とを仕切る
ダツシユパネルに近接させて配置することが比較
的多い。そのため、吸気管を車室側に延長し所要
長さを確保することは容易なことではない。
横置に搭載するようにしたフロントエンジン・フ
ロントドライブ方式の車両では、衝突時の燃料供
給経路の破損を防止し燃料漏れを防ぐため、燃料
供給装置等を必ず車室側に配置するようにしてい
る。その結果、F・F方式を採用する車両では、
サージタンクはエンジンルームと車室とを仕切る
ダツシユパネルに近接させて配置することが比較
的多い。そのため、吸気管を車室側に延長し所要
長さを確保することは容易なことではない。
かかる不具合を解消するために、サージタンク
を吸気ポートより比較的高い位置に配置し吸気管
を延長することが案出されるが、このようにすれ
ば、サージタンクの空気導入口側に連結されたス
ロツトルボデイや、このスロツトルボデイ上流の
エアホース等がブレーキブースタやマスターシリ
ンダ等に干渉してしまう場合が多い。
を吸気ポートより比較的高い位置に配置し吸気管
を延長することが案出されるが、このようにすれ
ば、サージタンクの空気導入口側に連結されたス
ロツトルボデイや、このスロツトルボデイ上流の
エアホース等がブレーキブースタやマスターシリ
ンダ等に干渉してしまう場合が多い。
本考案は、他の装置への支障を招くことなく、
吸気管を等長にするともに、吸気の慣性効果を高
める最適な長さに確保することのできるサージタ
ンクの配置構造を提供することを目的としてい
る。
吸気管を等長にするともに、吸気の慣性効果を高
める最適な長さに確保することのできるサージタ
ンクの配置構造を提供することを目的としてい
る。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、上記目的を達成するために、エンジ
ン本体を車体前部のエンジンルームのダツシユパ
ネルの前方に横置に配置し、このエンジン本体の
吸気ポートとサージタンク内とを等長に形成され
た複数の吸気管を介して連通させるようにしたも
のにおいて、前記サージタンクを前記吸気ポート
よりも高位置に配置する一方、このサージタンク
の軸線を前記ダツシユパネルと傾斜するようにサ
ージタンクの空気導入口側をエンジン本体から遠
ざかるくの字状に形成し、それぞれの吸気管をダ
ツシユパネルとの間の最短距離が等距離になるよ
う形成し、その空気導入口をエンジン本体側に向
けて開口させてサージタンク軸線と空気導入口の
軸線とを特定の角度により交差させてなることを
特徴とする。
ン本体を車体前部のエンジンルームのダツシユパ
ネルの前方に横置に配置し、このエンジン本体の
吸気ポートとサージタンク内とを等長に形成され
た複数の吸気管を介して連通させるようにしたも
のにおいて、前記サージタンクを前記吸気ポート
よりも高位置に配置する一方、このサージタンク
の軸線を前記ダツシユパネルと傾斜するようにサ
ージタンクの空気導入口側をエンジン本体から遠
ざかるくの字状に形成し、それぞれの吸気管をダ
ツシユパネルとの間の最短距離が等距離になるよ
う形成し、その空気導入口をエンジン本体側に向
けて開口させてサージタンク軸線と空気導入口の
軸線とを特定の角度により交差させてなることを
特徴とする。
[作用]
乗用車タイプの車両においては、エンジンルー
ムは車体の前端より車室側が高く形成されるのが
普通である。上記構成によれば、サージタンクは
エンジンルーム内で最も高い位置となる車室側
で、吸気ポートよりも比較的高い位置に配設され
ることになるため、サージタンク内と吸気ポート
とを連通する複数の吸気管を、等長で、しかも吸
気の慣性効果を高める所要の長さに確保すること
ができる。
ムは車体の前端より車室側が高く形成されるのが
普通である。上記構成によれば、サージタンクは
エンジンルーム内で最も高い位置となる車室側
で、吸気ポートよりも比較的高い位置に配設され
ることになるため、サージタンク内と吸気ポート
とを連通する複数の吸気管を、等長で、しかも吸
気の慣性効果を高める所要の長さに確保すること
ができる。
また、サージタンクの空気導入口側はエンジン
本体から遠ざかるため、エンジン本体との間には
空間が形成され、この空間に支障なくスロツトル
開度センサ等の制御機器を配設することができ
る。しかも、空気導入口はエンジン本体側に向け
て開口されるため、この空気導入口の上流に連結
されるスロツトルボデイやエアホース等が近接す
るダツシユパネル側に装着されたブレーキブース
タやマスターシリンダ等に干渉することが避けら
れる。さらに、それぞれの吸気管とダツシユパネ
ルとの間の最短距離が等距離である、換言すれば
それぞれの吸気管のダツシユパネルに最も近い側
面を結ぶことで形成される直線がダツシユパネル
と平行となるため、衝突時にエンジン本体が後方
へ移動してダツシユパネルに衝突する際には、ダ
ツシユパネルには吸気管から均等に力が加わるこ
ととなり、ダツシユパネルの特定の部分のみ破損
することを防止することができる。
本体から遠ざかるため、エンジン本体との間には
空間が形成され、この空間に支障なくスロツトル
開度センサ等の制御機器を配設することができ
る。しかも、空気導入口はエンジン本体側に向け
て開口されるため、この空気導入口の上流に連結
されるスロツトルボデイやエアホース等が近接す
るダツシユパネル側に装着されたブレーキブース
タやマスターシリンダ等に干渉することが避けら
れる。さらに、それぞれの吸気管とダツシユパネ
ルとの間の最短距離が等距離である、換言すれば
それぞれの吸気管のダツシユパネルに最も近い側
面を結ぶことで形成される直線がダツシユパネル
と平行となるため、衝突時にエンジン本体が後方
へ移動してダツシユパネルに衝突する際には、ダ
ツシユパネルには吸気管から均等に力が加わるこ
ととなり、ダツシユパネルの特定の部分のみ破損
することを防止することができる。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を第1図から第3図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第1図は、フロントエンジン・フロントドライ
ブ方式を採用する乗用車タイプの車体の前部を概
略的に示す平面図である。
ブ方式を採用する乗用車タイプの車体の前部を概
略的に示す平面図である。
図面に示す車両1は、エンジンルーム2内にエ
ンジン本体3を横置に配置してなり、エンジン本
体3の前端側には図示しない排気管等が装着さ
れ、車室4側には吸気系および該吸気系に燃料を
混合させるインジエクタ等の燃料供給装置が配設
されている。吸気系のエアクリーナとその下流の
スロツトルボデイ5とはエアホース6を介して連
結され、スロツトルボデイ5の下流には各気筒に
空気の安定供給を可能にするサージタンク7が介
設されている。そして、このサージタンク7をエ
ンジン本体3の吸気ポート8よりも高位置に配置
するとともに、該サージタンク7内と前記吸気ポ
ート8とを等長に形成した複数の吸気管9を介し
て連通させるようにしている。
ンジン本体3を横置に配置してなり、エンジン本
体3の前端側には図示しない排気管等が装着さ
れ、車室4側には吸気系および該吸気系に燃料を
混合させるインジエクタ等の燃料供給装置が配設
されている。吸気系のエアクリーナとその下流の
スロツトルボデイ5とはエアホース6を介して連
結され、スロツトルボデイ5の下流には各気筒に
空気の安定供給を可能にするサージタンク7が介
設されている。そして、このサージタンク7をエ
ンジン本体3の吸気ポート8よりも高位置に配置
するとともに、該サージタンク7内と前記吸気ポ
ート8とを等長に形成した複数の吸気管9を介し
て連通させるようにしている。
吸気管9はサージンタンク7に一体に形成され
た前段部10と、この前段部10とエンジン本体
3との間に着脱自在に介設された後段部11から
構成されている。前段部10はダツシユパネル1
2側のサージタンク後壁7aから下方に湾曲状に
延出する各気筒別の分岐部分13〜16から構成
されており、各分岐部分13〜16の内部には各
気筒にサージタンク7内の空気を導く空気通路1
3a〜16aが形成されている。そして、これら
の各空気通路口13a〜16aの一端をサージタ
ンク後壁7aの内面下方部に開口させて空気導出
口13b〜16bとし、他端を前段部10の下端
に形成された一連のフランジ17の端面17aに
開口させて後段部11の各分岐部分18〜21内
に連通する接続口13c〜16cとしている。
た前段部10と、この前段部10とエンジン本体
3との間に着脱自在に介設された後段部11から
構成されている。前段部10はダツシユパネル1
2側のサージタンク後壁7aから下方に湾曲状に
延出する各気筒別の分岐部分13〜16から構成
されており、各分岐部分13〜16の内部には各
気筒にサージタンク7内の空気を導く空気通路1
3a〜16aが形成されている。そして、これら
の各空気通路口13a〜16aの一端をサージタ
ンク後壁7aの内面下方部に開口させて空気導出
口13b〜16bとし、他端を前段部10の下端
に形成された一連のフランジ17の端面17aに
開口させて後段部11の各分岐部分18〜21内
に連通する接続口13c〜16cとしている。
上記前段部10とエンジン本体3との間に介在
させた後段部11は、取付け姿勢で略水平方向に
湾曲し吸気管9を等長にする分岐部分18〜21
から構成されており、その内部には前段部10の
空気通路13a〜16aに各別に連通する空気通
路18a〜21aが形成されている。これらの各
空気通路18a〜21aの一端は、前段部10の
フランジ17に連結されるフランジ22の端面2
2aに開口させて前記接続口13c〜16cに連
通させる接続口18b〜21bとし、他端はエン
ジン本体3に連結されるフランジ23の端面23
aに開口させて吸気ポートに通じる接続口18c
〜21cとしている。そして、前段部10の各空
気通路13a〜16aと対応する後段部11の各
空気通路18a〜21aとをフランジ17,22
部において連通させ、サージタンク7内と吸気ポ
ート8とを等長に連通させている。なお、後段部
11の各接続口18c〜21cの近傍に形成され
た開口部24〜27は、吸気ポート8に燃料を噴
射するインジエクタを装着するためのものであ
る。
させた後段部11は、取付け姿勢で略水平方向に
湾曲し吸気管9を等長にする分岐部分18〜21
から構成されており、その内部には前段部10の
空気通路13a〜16aに各別に連通する空気通
路18a〜21aが形成されている。これらの各
空気通路18a〜21aの一端は、前段部10の
フランジ17に連結されるフランジ22の端面2
2aに開口させて前記接続口13c〜16cに連
通させる接続口18b〜21bとし、他端はエン
ジン本体3に連結されるフランジ23の端面23
aに開口させて吸気ポートに通じる接続口18c
〜21cとしている。そして、前段部10の各空
気通路13a〜16aと対応する後段部11の各
空気通路18a〜21aとをフランジ17,22
部において連通させ、サージタンク7内と吸気ポ
ート8とを等長に連通させている。なお、後段部
11の各接続口18c〜21cの近傍に形成され
た開口部24〜27は、吸気ポート8に燃料を噴
射するインジエクタを装着するためのものであ
る。
一方、サージタンク7は、その空気導入口28
側をダツシユパネル12に固着されたブレーキブ
ースタ29側に位置させるとともに、エンジン本
体3に対して反空気導入口側に若干移動させて配
置してある。そして、その中央部分から空気導入
口28を、サージタンク7の軸線をダツシユパネ
ル12と傾斜するように、エンジン本体3から遠
ざかるくの字状に形成してある。詳述すると、サ
ージタンク7の中央部分から端壁7b側にかけて
漸次エンジン本体3から遠ざかる方向に湾曲させ
る一方、再び端壁7b部分エンジン本体3側へ向
けて湾曲させ、その端壁面7cの中央部分に空気
導入口28を開口させてある。すなわち、サージ
タンク7の軸線と空気導入口28の軸線とは、特
定の角度により交差するようになる。
側をダツシユパネル12に固着されたブレーキブ
ースタ29側に位置させるとともに、エンジン本
体3に対して反空気導入口側に若干移動させて配
置してある。そして、その中央部分から空気導入
口28を、サージタンク7の軸線をダツシユパネ
ル12と傾斜するように、エンジン本体3から遠
ざかるくの字状に形成してある。詳述すると、サ
ージタンク7の中央部分から端壁7b側にかけて
漸次エンジン本体3から遠ざかる方向に湾曲させ
る一方、再び端壁7b部分エンジン本体3側へ向
けて湾曲させ、その端壁面7cの中央部分に空気
導入口28を開口させてある。すなわち、サージ
タンク7の軸線と空気導入口28の軸線とは、特
定の角度により交差するようになる。
このような構成によると、横置に配置されたエ
ンジン本体3とダツシユパネル12との間には、
吸気ポート8よりも高位置に配置されたサージタ
ンク7が位置することになる。そして、このサー
ジタンク7内と吸気ポート8とは、サージタンク
7の後壁7aから下方に延出する吸気管9の前段
部10内に形成された各空気通路13a〜16a
と、前段部10の下方からさらにエンジン本体3
に向けて伸びる後段部11内に形成されて各空気
通路18a〜21aとにより等長に連通されるこ
とになる。また、吸気管9の各気筒別の分岐部分
13〜16は、ダツシユパネル12との間の最短
距離が等間隔になるよう、言い換えれば、その最
外側部を結ぶ線分がダツシユパネル12と平行に
なるように形成されている。
ンジン本体3とダツシユパネル12との間には、
吸気ポート8よりも高位置に配置されたサージタ
ンク7が位置することになる。そして、このサー
ジタンク7内と吸気ポート8とは、サージタンク
7の後壁7aから下方に延出する吸気管9の前段
部10内に形成された各空気通路13a〜16a
と、前段部10の下方からさらにエンジン本体3
に向けて伸びる後段部11内に形成されて各空気
通路18a〜21aとにより等長に連通されるこ
とになる。また、吸気管9の各気筒別の分岐部分
13〜16は、ダツシユパネル12との間の最短
距離が等間隔になるよう、言い換えれば、その最
外側部を結ぶ線分がダツシユパネル12と平行に
なるように形成されている。
一方、空気導入口28を開口したサージタンク
7の端壁7b部分はエンジン本体3から遠ざかる
くの字状となり、このくの字状の凹み部分とエン
ジン本体3との間には空間が形成されることにな
る。他方、空気導入口28はエンジン本体3側へ
向くため、端壁7bに連結されるスロツトルボデ
イ5およびこのスロツトルボデイ5上流のエアホ
ース6等は、エンジン本体3とダツシユパネル1
2に固着されたブレーキブースタ29等との間に
位置することになる。
7の端壁7b部分はエンジン本体3から遠ざかる
くの字状となり、このくの字状の凹み部分とエン
ジン本体3との間には空間が形成されることにな
る。他方、空気導入口28はエンジン本体3側へ
向くため、端壁7bに連結されるスロツトルボデ
イ5およびこのスロツトルボデイ5上流のエアホ
ース6等は、エンジン本体3とダツシユパネル1
2に固着されたブレーキブースタ29等との間に
位置することになる。
したがつて、以上のような構成・作動を有した
ものであれば、サージタンク7はエンジンルーム
2内で上下方向の空間に比較的余裕にある車室4
よりの上方に配置することができるため、このサ
ージタンク7内と吸気ポート8とを連通させる吸
気管9をダツシユパネル12に支障とならない上
方に所要寸法延長させることができる。そのた
め、各気筒に通じる吸気管9内の対応する各空気
通路13a〜16a,18a〜21aは等長に、
しかも吸入空気の慣性効果の最も発揮される最適
寸法に形成することができる。その結果、各気筒
への空気の均一分配が行われて出力にばらつきを
生じることがなく、運転領域の広範囲にわたつて
トルク性能を向上させることができる。
ものであれば、サージタンク7はエンジンルーム
2内で上下方向の空間に比較的余裕にある車室4
よりの上方に配置することができるため、このサ
ージタンク7内と吸気ポート8とを連通させる吸
気管9をダツシユパネル12に支障とならない上
方に所要寸法延長させることができる。そのた
め、各気筒に通じる吸気管9内の対応する各空気
通路13a〜16a,18a〜21aは等長に、
しかも吸入空気の慣性効果の最も発揮される最適
寸法に形成することができる。その結果、各気筒
への空気の均一分配が行われて出力にばらつきを
生じることがなく、運転領域の広範囲にわたつて
トルク性能を向上させることができる。
また、サージタンク7の空気導入口28側をく
の字状に形成してあるので、エンジン本体3側と
の間に凹み状の空間が形成され、この空間部分に
エンジン本体3等に干渉されることなくスロツト
ル開度センサ等を配置することができる。さら
に、空気導入口28はエンジン本体3側に向けて
あるので、この空気導入口28の上流に位置する
スロツトルボデイ5やエアクリーナに通じるエア
ホース6等を近接するダツシユパネル12に取着
されたブレーキブースタ29やマスターシリンダ
等とエンジン本体3との間に位置させることがで
きる。このため、これらの装置等の保守・点検等
は、隣接する他の装置に支障なく行なえるので整
備性が改善される。
の字状に形成してあるので、エンジン本体3側と
の間に凹み状の空間が形成され、この空間部分に
エンジン本体3等に干渉されることなくスロツト
ル開度センサ等を配置することができる。さら
に、空気導入口28はエンジン本体3側に向けて
あるので、この空気導入口28の上流に位置する
スロツトルボデイ5やエアクリーナに通じるエア
ホース6等を近接するダツシユパネル12に取着
されたブレーキブースタ29やマスターシリンダ
等とエンジン本体3との間に位置させることがで
きる。このため、これらの装置等の保守・点検等
は、隣接する他の装置に支障なく行なえるので整
備性が改善される。
なお、上記実施例では、吸気管をサージタンク
に一体に形成した前段部とエンジン本体側に位置
する後段部とから構成しているが、本考案は必ず
しもこのようなものに限定されず、図面に示す吸
気管等の形状も種々変形して実施することも可能
である。
に一体に形成した前段部とエンジン本体側に位置
する後段部とから構成しているが、本考案は必ず
しもこのようなものに限定されず、図面に示す吸
気管等の形状も種々変形して実施することも可能
である。
[考案の効果]
本考案に係るサージタンクの配置構造によれ
ば、複数の吸気管を等長に形成することができる
とともに、吸入空気の慣性効率を広範囲のエンジ
ン回転領域において得ることのできる長さに形成
することができるため、各気筒間で安定した出力
を得ることができる上に、運転領域の広い範囲に
わたつて高トルクを得ることができる。
ば、複数の吸気管を等長に形成することができる
とともに、吸入空気の慣性効率を広範囲のエンジ
ン回転領域において得ることのできる長さに形成
することができるため、各気筒間で安定した出力
を得ることができる上に、運転領域の広い範囲に
わたつて高トルクを得ることができる。
また、それぞれの吸気管とダツシユパネルとの
間の最短距離が等距離、換言しればそれぞれの吸
気管のダツシユパネルに最も近い側面を結ぶこと
で形成される直線がダツシユパネルと平行である
ため、衝突時にエンジン本体が後方へ移動してダ
ツシユパネルに衝突する際には、ダツシユパネル
には吸気管から均等に力が加わることとなり、ダ
ツシユパネルの特定の部分のみ破損することを防
止することができる。
間の最短距離が等距離、換言しればそれぞれの吸
気管のダツシユパネルに最も近い側面を結ぶこと
で形成される直線がダツシユパネルと平行である
ため、衝突時にエンジン本体が後方へ移動してダ
ツシユパネルに衝突する際には、ダツシユパネル
には吸気管から均等に力が加わることとなり、ダ
ツシユパネルの特定の部分のみ破損することを防
止することができる。
しかも、サージタンクの空気導入口側をくの字
状としたため、サージタンクが従前から装着され
た他の装置へ支障をきたすこともなく、その空気
導入口近傍の整備性に支障を招くような不具合も
解消される。
状としたため、サージタンクが従前から装着され
た他の装置へ支障をきたすこともなく、その空気
導入口近傍の整備性に支障を招くような不具合も
解消される。
第1図から第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図は車体前部を概略的に示す平面図、第2図
はサージタンクおよび吸気管の平面図、第3図は
サージタンクおよび吸気管の正面図、第4図はサ
ージタンクおよび吸気管の一部断面の側面図であ
る。 1……車体、3……エンジン本体、7……サー
ジタンク、9……吸気管、10……前段部、11
……後段部、12……ダシユパネル、13a〜1
6a……空気通路、13b〜16b……空気導出
口、18a〜21a……空気通路、28……空気
導入口、29……ブレーキブースタ。
第1図は車体前部を概略的に示す平面図、第2図
はサージタンクおよび吸気管の平面図、第3図は
サージタンクおよび吸気管の正面図、第4図はサ
ージタンクおよび吸気管の一部断面の側面図であ
る。 1……車体、3……エンジン本体、7……サー
ジタンク、9……吸気管、10……前段部、11
……後段部、12……ダシユパネル、13a〜1
6a……空気通路、13b〜16b……空気導出
口、18a〜21a……空気通路、28……空気
導入口、29……ブレーキブースタ。
Claims (1)
- エンジン本体を車体前部のエンジンルームのダ
ツシユパネルの前方に横置に配置し、このエンジ
ン本体の吸気ポートとサージタンク内とを等長に
形成された複数の吸気管を介して連通させるよう
にしたものにおいて、前記サージタンクを前記吸
気ポートよりも高位置に配置する一方、このサー
ジタンクの軸線を前記ダツシユパネルと傾斜する
ようにサージタンクの空気導入口側をエンジン本
体から遠ざかるくの字状に形成し、それぞれの吸
入管をダツシユパネルとの間の最短距離が等距離
になるよう形成し、その空気導入口をエンジン本
体側に向けて開口させてサージタンク軸線と空気
導入口の軸線とを特定の角度により交差させてな
ることを特徴とするサージタンクの配置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986199939U JPH055247Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986199939U JPH055247Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104663U JPS63104663U (ja) | 1988-07-06 |
| JPH055247Y2 true JPH055247Y2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=31162031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986199939U Expired - Lifetime JPH055247Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055247Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60124760U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-22 | 三菱自動車工業株式会社 | サ−ジタンク |
| JPH0144784Y2 (ja) * | 1984-09-27 | 1989-12-25 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP1986199939U patent/JPH055247Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63104663U (ja) | 1988-07-06 |
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