JPH0552580B2 - - Google Patents
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- JPH0552580B2 JPH0552580B2 JP24927983A JP24927983A JPH0552580B2 JP H0552580 B2 JPH0552580 B2 JP H0552580B2 JP 24927983 A JP24927983 A JP 24927983A JP 24927983 A JP24927983 A JP 24927983A JP H0552580 B2 JPH0552580 B2 JP H0552580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- pilot
- output
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はトラツキング制御装置に関し、特に記
録媒体上に走行方向を横切るように順次並んで形
成された記録トラツクに周波数の異るパイロツト
信号を循環的に映像信号と共に記録し、再生時互
いに隣接するトラツクから再生したパイロツト信
号の周波数の差を検出して再生ヘツドを所定のト
ラツクにトラツキングさせるようにした自動トラ
ツク追従方式(以下ATF方式という)のトラツ
キング制御装置に適用して好適なものである。
録媒体上に走行方向を横切るように順次並んで形
成された記録トラツクに周波数の異るパイロツト
信号を循環的に映像信号と共に記録し、再生時互
いに隣接するトラツクから再生したパイロツト信
号の周波数の差を検出して再生ヘツドを所定のト
ラツクにトラツキングさせるようにした自動トラ
ツク追従方式(以下ATF方式という)のトラツ
キング制御装置に適用して好適なものである。
このATF方式のトラツキング制御装置として
4つの周波数のパイロツト信号を順次記録トラツ
クに記録していく4周波方式のものが提案されて
いるが、そのトラツキング位置ずれ量に対するト
ラツキングエラー信号の関係によつてトラツキン
グ状態を示せば第1図のようになる。すなわちト
ラツキングピツチとヘツド幅がほぼ等しい場合を
考えると、位相ロツク点T0においてはエラー信
号S3は0になり、この時再生ヘツドは正しいト
ラツキング状態に制御されている。これに対して
再生ヘツドが正方向にトラツキングずれを起して
行けば、トラツキングずれ量が1トラツクピツチ
すなわち隣接するトラツクT1になるまでの間正
の傾斜で増大して行く。その増大量はトラツクT
1において最大値をとり、その後トラツキングず
れ量が2トラツクピツチ分だけ増大する範囲(T
1〜T3の範囲)の間エラー信号S3は負の傾斜
で減少して行きトラツクT2の位置で0になりそ
の後負の値になる。この減少量はトラツクT3位
置において負の最小値になり、トラツキングずれ
量がこの位置T3を過ぎるとエラー信号は再び正
の傾斜で2トラツクピツチの間増大して行き、や
がてT4の位置でエラー信号が0になる。かくし
てエラー信号の変化はトラツクピツチのトラツキ
ングずれT0〜T4の間に1周期分の変化を起
し、以下トラツキングずれが増大して行けばこの
4トラツクピツチごとの周期が繰返される。
4つの周波数のパイロツト信号を順次記録トラツ
クに記録していく4周波方式のものが提案されて
いるが、そのトラツキング位置ずれ量に対するト
ラツキングエラー信号の関係によつてトラツキン
グ状態を示せば第1図のようになる。すなわちト
ラツキングピツチとヘツド幅がほぼ等しい場合を
考えると、位相ロツク点T0においてはエラー信
号S3は0になり、この時再生ヘツドは正しいト
ラツキング状態に制御されている。これに対して
再生ヘツドが正方向にトラツキングずれを起して
行けば、トラツキングずれ量が1トラツクピツチ
すなわち隣接するトラツクT1になるまでの間正
の傾斜で増大して行く。その増大量はトラツクT
1において最大値をとり、その後トラツキングず
れ量が2トラツクピツチ分だけ増大する範囲(T
1〜T3の範囲)の間エラー信号S3は負の傾斜
で減少して行きトラツクT2の位置で0になりそ
の後負の値になる。この減少量はトラツクT3位
置において負の最小値になり、トラツキングずれ
量がこの位置T3を過ぎるとエラー信号は再び正
の傾斜で2トラツクピツチの間増大して行き、や
がてT4の位置でエラー信号が0になる。かくし
てエラー信号の変化はトラツクピツチのトラツキ
ングずれT0〜T4の間に1周期分の変化を起
し、以下トラツキングずれが増大して行けばこの
4トラツクピツチごとの周期が繰返される。
このようなエラー信号の変化に対してトラツキ
ング制御系はロツク位置T0においてエラー信号
が正方向に大きくなればトラツキング位置ずれ量
が小さくなるように再生ヘツドを制御し、又はエ
ラー信号が負方向に小さくなつて行けばトラツキ
ングずれ量を小さくするように再生ヘツドを制御
する。従つて再生ヘツドはエラー信号が0になる
位相位置T0にロツクされることになる。これに
対して位相位置T2においてもエラー信号は0に
なるがエラー信号が位相点T2から僅に正の方向
に増大し又は負の方向に減少すればこのトラツキ
ングずれ量を拡大するような方向に再生ヘツドが
制御されることにより安定点とはなり得ない(こ
れを発振点という)。
ング制御系はロツク位置T0においてエラー信号
が正方向に大きくなればトラツキング位置ずれ量
が小さくなるように再生ヘツドを制御し、又はエ
ラー信号が負方向に小さくなつて行けばトラツキ
ングずれ量を小さくするように再生ヘツドを制御
する。従つて再生ヘツドはエラー信号が0になる
位相位置T0にロツクされることになる。これに
対して位相位置T2においてもエラー信号は0に
なるがエラー信号が位相点T2から僅に正の方向
に増大し又は負の方向に減少すればこのトラツキ
ングずれ量を拡大するような方向に再生ヘツドが
制御されることにより安定点とはなり得ない(こ
れを発振点という)。
このように変化するエラー信号を発生する
ATF方式のトラツキング制御装置として原理的
に第2図〜第4図に示すものが提案されている。
ATF方式のトラツキング制御装置として原理的
に第2図〜第4図に示すものが提案されている。
すなわちこのトラツキング制御装置は第2図に
示す如く記録再生ヘツドとしての回転ビデオヘツ
ドの再生出力の一部の信号S1をローパスフイル
タ構成のパイロツト信号検出回路1に受けて記録
媒体としての磁気テープに記録されているパイロ
ツト信号の再生出力を成分とする再生パイロツト
信号S2を作り、この再生パイロツト信号S2を
エラー信号形成回路3に与える。エラー信号形成
回路3は基準信号発生回路4の制御の下に形成し
たトラツキングエラー信号S3(第1図)を送出
する。
示す如く記録再生ヘツドとしての回転ビデオヘツ
ドの再生出力の一部の信号S1をローパスフイル
タ構成のパイロツト信号検出回路1に受けて記録
媒体としての磁気テープに記録されているパイロ
ツト信号の再生出力を成分とする再生パイロツト
信号S2を作り、この再生パイロツト信号S2を
エラー信号形成回路3に与える。エラー信号形成
回路3は基準信号発生回路4の制御の下に形成し
たトラツキングエラー信号S3(第1図)を送出
する。
テープ5上には第3図に示すように互いに周波
数の異なる複数例えば4種類のパイロツト信号
1,2,3,4が映像信号と一緒に記録されてい
る4つのビデオトラツクT1,T2,T3,T4
の組が順次循環的に繰返すように斜めに密接して
形成されている。ここで記録再生ヘツド6を構成
するビデオヘツドの有効幅は例えばトラツクT1
〜T4の幅とほぼ等しい値に選定され、これによ
り第3図において実線図示のように再生ヘツド6
が現在再生走査しているトラツク(これを再生ト
ラツクという)に正しくトラツキングしていると
当該トラツクに記録されているパイロツト信号だ
けを再生することにより再生出力に含まれるパイ
ロツト周波数成分は1種類になり、これに対して
破線図示のように当該トラツクに対してヘツド6
が右ずれ又は左ずれ状態にあるときは当該再生ト
ラツクの右側又は左側に隣接するトラツクに記録
されているパイロツト信号をも再生することによ
り再生出力に含まれるパイロツト周波数成分が2
種類になりしかも各パイロツト周波数成分の大き
さが対応するトラツクに対して対向する再生ヘツ
ドの対向長さに相当する大きさになるようになさ
れている。
数の異なる複数例えば4種類のパイロツト信号
1,2,3,4が映像信号と一緒に記録されてい
る4つのビデオトラツクT1,T2,T3,T4
の組が順次循環的に繰返すように斜めに密接して
形成されている。ここで記録再生ヘツド6を構成
するビデオヘツドの有効幅は例えばトラツクT1
〜T4の幅とほぼ等しい値に選定され、これによ
り第3図において実線図示のように再生ヘツド6
が現在再生走査しているトラツク(これを再生ト
ラツクという)に正しくトラツキングしていると
当該トラツクに記録されているパイロツト信号だ
けを再生することにより再生出力に含まれるパイ
ロツト周波数成分は1種類になり、これに対して
破線図示のように当該トラツクに対してヘツド6
が右ずれ又は左ずれ状態にあるときは当該再生ト
ラツクの右側又は左側に隣接するトラツクに記録
されているパイロツト信号をも再生することによ
り再生出力に含まれるパイロツト周波数成分が2
種類になりしかも各パイロツト周波数成分の大き
さが対応するトラツクに対して対向する再生ヘツ
ドの対向長さに相当する大きさになるようになさ
れている。
しかるに4種類のパイロツト信号の周波数1〜
4は低域周波数(600〜700〔kHz〕)に変換された
カラー成分の下側帯域に選定され、循環する4つ
のトラツクT1〜T4において例えば奇数番目の
トラツクT1,T3を中心にして右側のトラツク
のパイロツト信号との周波数差がΔAとなり、か
つ左側のトラツクのパイロツト信号との周波数差
がΔBとなるようになされていると共に、偶数番
目のトラツクT2,T4を中心にして右側のトラ
ツクのパイロツト信号との周波数差がΔBとな
り、かつ左側のトラツクのパイロツト信号との周
波数差がΔAとなるようになされている。
4は低域周波数(600〜700〔kHz〕)に変換された
カラー成分の下側帯域に選定され、循環する4つ
のトラツクT1〜T4において例えば奇数番目の
トラツクT1,T3を中心にして右側のトラツク
のパイロツト信号との周波数差がΔAとなり、か
つ左側のトラツクのパイロツト信号との周波数差
がΔBとなるようになされていると共に、偶数番
目のトラツクT2,T4を中心にして右側のトラ
ツクのパイロツト信号との周波数差がΔBとな
り、かつ左側のトラツクのパイロツト信号との周
波数差がΔAとなるようになされている。
従つてヘツド6が奇数番目のトラツクT1,T
3を再生しているとき、再生信号に含まれるパイ
ロツト信号の周波数成分として周波数差がΔAの
信号成分があればヘツド6が右ずれ状態にあるこ
とが分り、また周波数差がΔBの信号成分があれ
ばヘツド6が左ずれ状態にあることが分り、さら
に周波数差がΔA及びΔBの信号成分がないとき
は正しくトラツキングされていることが分る。
3を再生しているとき、再生信号に含まれるパイ
ロツト信号の周波数成分として周波数差がΔAの
信号成分があればヘツド6が右ずれ状態にあるこ
とが分り、また周波数差がΔBの信号成分があれ
ばヘツド6が左ずれ状態にあることが分り、さら
に周波数差がΔA及びΔBの信号成分がないとき
は正しくトラツキングされていることが分る。
同様にしてヘツド6が偶数番目のトラツクT
2,T4を再生しているとき、再生信号に含まれ
るパイロツト信号の周波数成分として周波数差が
ΔBの信号成分があればヘツド6が右ずれ状態に
あることが分り、また周波数差がΔAの信号成分
があればヘツド6が左ずれ状態にあることが分
る。
2,T4を再生しているとき、再生信号に含まれ
るパイロツト信号の周波数成分として周波数差が
ΔBの信号成分があればヘツド6が右ずれ状態に
あることが分り、また周波数差がΔAの信号成分
があればヘツド6が左ずれ状態にあることが分
る。
この実施例の場合、第1、第2、第3、第4の
トラツクT1,T2,T3,T4に対して割当て
られた周波数1,2,3,4は1=102〔kHz〕、
2
=116〔kHz〕、3=160〔kHz〕、4=146〔kHz〕
に
選定され、従つて差周波数ΔA及びΔBは、 ΔA=|1−2|=|3−4|=14〔kHz〕
……(1) ΔB=|2−3|=|4−1|=44〔kHz〕
……(2) に選定されている。
トラツクT1,T2,T3,T4に対して割当て
られた周波数1,2,3,4は1=102〔kHz〕、
2
=116〔kHz〕、3=160〔kHz〕、4=146〔kHz〕
に
選定され、従つて差周波数ΔA及びΔBは、 ΔA=|1−2|=|3−4|=14〔kHz〕
……(1) ΔB=|2−3|=|4−1|=44〔kHz〕
……(2) に選定されている。
ヘツド6から得られるこのような内容をもつた
再生信号S1はローパスフイルタ構成のパイロツ
ト信号検出回路1に与えられ、再生信号S1に含
まれるパイロツト信号を取り出してなる再生パイ
ロツト信号S2が掛算回路14に第1の掛算入力
として与えられる。掛算回路14へは第2の掛算
入力として基準信号発生回路4の基準パイロツト
信号S11が与えられる。
再生信号S1はローパスフイルタ構成のパイロツ
ト信号検出回路1に与えられ、再生信号S1に含
まれるパイロツト信号を取り出してなる再生パイ
ロツト信号S2が掛算回路14に第1の掛算入力
として与えられる。掛算回路14へは第2の掛算
入力として基準信号発生回路4の基準パイロツト
信号S11が与えられる。
基準信号発生回路4は周波数1〜4の4種のパ
イロツト周波数出力を発生するパイロツト信号発
生回路16と、回転ドラム(図示せず)に関連し
て2つのビデオヘツドのうちテープを走査するヘ
ツドが切変わるごとに論理レベルを変化させるヘ
ツド切換パルスRF−SW(第4図A)を受けるス
イツチ回路17とを有する。この実施例の場合ス
イツチ回路17はヘツド切換パルスRF−SWの
レベルが変化するごとにカウント動作する4進の
カウンタ回路を有し、かくしてこのカウンタ回路
から第1〜第4のトラツクT1〜T4に対応する
ゲート信号を順次繰返し得るようになされ、この
トラツクT1〜T4のゲート信号によつてそれぞ
れゲートを開いて第4図Bに示す如くパイロツト
信号発生回路16のパイロツト周波数1〜4の出
力を順次基準パイロツト信号S11として送出る
ようになされている。
イロツト周波数出力を発生するパイロツト信号発
生回路16と、回転ドラム(図示せず)に関連し
て2つのビデオヘツドのうちテープを走査するヘ
ツドが切変わるごとに論理レベルを変化させるヘ
ツド切換パルスRF−SW(第4図A)を受けるス
イツチ回路17とを有する。この実施例の場合ス
イツチ回路17はヘツド切換パルスRF−SWの
レベルが変化するごとにカウント動作する4進の
カウンタ回路を有し、かくしてこのカウンタ回路
から第1〜第4のトラツクT1〜T4に対応する
ゲート信号を順次繰返し得るようになされ、この
トラツクT1〜T4のゲート信号によつてそれぞ
れゲートを開いて第4図Bに示す如くパイロツト
信号発生回路16のパイロツト周波数1〜4の出
力を順次基準パイロツト信号S11として送出る
ようになされている。
なお、このスイツチ回路17の出力端に得られ
る基準パイロツト信号S11は記録時に信号ライ
ン18を介して記録パイロツト信号S4としてビ
デオヘツド6に送出され、かくしてビデオヘツド
6が第1〜第4のトラツクT1〜T4を走査して
いる間に対応する周波数1〜4のパイロツト信号
を順次ビデオヘツド6に与えて各トラツクT1〜
T4に記録させるようになされている。
る基準パイロツト信号S11は記録時に信号ライ
ン18を介して記録パイロツト信号S4としてビ
デオヘツド6に送出され、かくしてビデオヘツド
6が第1〜第4のトラツクT1〜T4を走査して
いる間に対応する周波数1〜4のパイロツト信号
を順次ビデオヘツド6に与えて各トラツクT1〜
T4に記録させるようになされている。
このようにしてヘツド6が第1〜第4番目のト
ラツクT1〜T4をそれぞれ走査している間にパ
イロツト信号検出回路1の出力端に得られる再生
パイロツト信号S2に当該再生トラツクに同期し
て発生する基準パイロツト信号S11を掛算する
ことにより、トラツキングエラーがあるとき再生
パイロツト信号S2中に含まれる周波数成分と、
基準パイロツト信号S11の周波数との差の周波
数をもつ信号成分を含んでなる掛算出力S12を
得る(実際上掛算出力S12には和の周波数成分
などの他の信号成分をも含んでいる)。この掛算
出力S12はそれぞれバンドパスフイルタで構成
された第1及び第2の差周波数検出回路20及び
21に与えられる。第1の差周波数検出回路20
は掛算出力S12に上述の(1)式に基づく差周波数
ΔAの信号成分が含まれているときこれを抽出し
てピーク検波回路構成の直流化回路22で直流に
変換して直流レベルの第1のエラー検出信号S1
3を得る。また同様にして第2の差周波数検出回
路21は掛算出力S12に上述の(2)式に基づく差
周波数ΔBの信号成分が含まれているときこれを
抽出して直流化回路23から第2のエラー検出信
号S14を得る。
ラツクT1〜T4をそれぞれ走査している間にパ
イロツト信号検出回路1の出力端に得られる再生
パイロツト信号S2に当該再生トラツクに同期し
て発生する基準パイロツト信号S11を掛算する
ことにより、トラツキングエラーがあるとき再生
パイロツト信号S2中に含まれる周波数成分と、
基準パイロツト信号S11の周波数との差の周波
数をもつ信号成分を含んでなる掛算出力S12を
得る(実際上掛算出力S12には和の周波数成分
などの他の信号成分をも含んでいる)。この掛算
出力S12はそれぞれバンドパスフイルタで構成
された第1及び第2の差周波数検出回路20及び
21に与えられる。第1の差周波数検出回路20
は掛算出力S12に上述の(1)式に基づく差周波数
ΔAの信号成分が含まれているときこれを抽出し
てピーク検波回路構成の直流化回路22で直流に
変換して直流レベルの第1のエラー検出信号S1
3を得る。また同様にして第2の差周波数検出回
路21は掛算出力S12に上述の(2)式に基づく差
周波数ΔBの信号成分が含まれているときこれを
抽出して直流化回路23から第2のエラー検出信
号S14を得る。
ここでヘツド6が第1、第2、第3、第4のト
ラツクT1,T2,T3,T4をトラツキングし
ようとしているとき(従つてスイツチ回路17が
第4図Bに示す如く各トラツクT1,T2,T
3,T4に対応するタイミングで周波数が1,
2,3,4の基準パイロツト信号S11を送出し
ている)右にずれていると、ヘツド6の再生信号
S1に基づいて得られる再生パイロツト信号S2
に第4図C1に示す如く周波数1及び2,2及び
3,3及び4,4及び1のパイロツト信号が含ま
れることになり、掛算出力S12として第4図D
1に示す如くその差周波数ΔA(=1〜2)、ΔB
(=2〜3)、ΔA(=3〜4)、ΔB(=4
〜1)を
順次含んだ信号を生ずる。これに対してヘツド6
が左にずれていると、再生パイロツト信号S2は
第4図C2に示す如く順次周波数4及び1,1及
び2,2及び3,3及び4のパイロツト信号を含
むようになり、これに応じて掛算出力S12は第
4図D2に示す如く差周波数ΔB(=4〜1),
ΔA(=1〜2)、ΔB(=2〜3)、ΔA(
=3〜4)
を順次含むようになる。
ラツクT1,T2,T3,T4をトラツキングし
ようとしているとき(従つてスイツチ回路17が
第4図Bに示す如く各トラツクT1,T2,T
3,T4に対応するタイミングで周波数が1,
2,3,4の基準パイロツト信号S11を送出し
ている)右にずれていると、ヘツド6の再生信号
S1に基づいて得られる再生パイロツト信号S2
に第4図C1に示す如く周波数1及び2,2及び
3,3及び4,4及び1のパイロツト信号が含ま
れることになり、掛算出力S12として第4図D
1に示す如くその差周波数ΔA(=1〜2)、ΔB
(=2〜3)、ΔA(=3〜4)、ΔB(=4
〜1)を
順次含んだ信号を生ずる。これに対してヘツド6
が左にずれていると、再生パイロツト信号S2は
第4図C2に示す如く順次周波数4及び1,1及
び2,2及び3,3及び4のパイロツト信号を含
むようになり、これに応じて掛算出力S12は第
4図D2に示す如く差周波数ΔB(=4〜1),
ΔA(=1〜2)、ΔB(=2〜3)、ΔA(
=3〜4)
を順次含むようになる。
かくして第4図E及びFに示す如く(例えば右
ずれ状態を示す)、ヘツド6が走査するトラツク
を切換わるごとに直流レベルが0から立上る第1
及び第2のエラー検出信号S13及びS14を直
流化回路22及び23から得ることができる。
ずれ状態を示す)、ヘツド6が走査するトラツク
を切換わるごとに直流レベルが0から立上る第1
及び第2のエラー検出信号S13及びS14を直
流化回路22及び23から得ることができる。
第1及び第2のエラー検出信号S13及びS1
4は減算回路24にそれぞれ加算入力及び減算入
力として与えられることにより第4図Gに示す如
く第1及び第2のエラー検出信号S13及びS1
4が交互に得られるごとに交流的に変化する減算
出力S15が得られる。この減算出力S15は直
接切換スイツチ回路25の第1入力端a1に与え
られると共に反転回路26において極性が反転さ
れて第2入力端a2に与えられる。切換スイツチ
回路25はヘツド切換パルスRF−SWによつて
例えばヘツド6が奇数番目のトラツクT1,T3
を走査しているとき第1入力端a1側に切換動作
し、これに対して偶数番目のトラツクT2,T4
を走査しているとき第2入力端a2に切換動作
し、かくして第4図Hに示す如くヘツド6が右ず
れ状態のときその右ずれ量に相当する大きさの正
極性の直流レベル出力S16を得(これに対して
左ずれ状態のときは直流レベル出力S16は左ず
れ量に相当する大きさをもちかつ負極性になる)、
これが直流増幅器でなる出力増幅回路27を介し
てトラツキングエラー信号S3として送出され
る。
4は減算回路24にそれぞれ加算入力及び減算入
力として与えられることにより第4図Gに示す如
く第1及び第2のエラー検出信号S13及びS1
4が交互に得られるごとに交流的に変化する減算
出力S15が得られる。この減算出力S15は直
接切換スイツチ回路25の第1入力端a1に与え
られると共に反転回路26において極性が反転さ
れて第2入力端a2に与えられる。切換スイツチ
回路25はヘツド切換パルスRF−SWによつて
例えばヘツド6が奇数番目のトラツクT1,T3
を走査しているとき第1入力端a1側に切換動作
し、これに対して偶数番目のトラツクT2,T4
を走査しているとき第2入力端a2に切換動作
し、かくして第4図Hに示す如くヘツド6が右ず
れ状態のときその右ずれ量に相当する大きさの正
極性の直流レベル出力S16を得(これに対して
左ずれ状態のときは直流レベル出力S16は左ず
れ量に相当する大きさをもちかつ負極性になる)、
これが直流増幅器でなる出力増幅回路27を介し
てトラツキングエラー信号S3として送出され
る。
因みにヘツド6が例えば右にずれていれば、再
生トラツクが奇数番目T1,T3のとき掛算回路
14の出力端には差周波数ΔAの信号成分が現わ
れることにより第1の差周波数検出回路20側か
らの出力S13が減算回路24に与えられ、しか
もこのとき切換スイツチ回路25は第1の入力端
a1側に切換えられているので正の直流レベルの
トラツキングエラー信号S3を送出する。これに
対して再生トラツクが偶数番目T2,T4のとき
掛算回路14の出力端には差周波数ΔBの信号成
分が現われることにより第2の差周波数検出回路
21側からの出力S14が減算回路24に与えら
れ、しかもこのとき切換スイツチ回路25は第2
の入力端a2側に切換えられているので減算回路
24の負の出力を反転回路26で極性反転して正
の直流レベルのトラツキングエラー信号S3とし
て送出する。
生トラツクが奇数番目T1,T3のとき掛算回路
14の出力端には差周波数ΔAの信号成分が現わ
れることにより第1の差周波数検出回路20側か
らの出力S13が減算回路24に与えられ、しか
もこのとき切換スイツチ回路25は第1の入力端
a1側に切換えられているので正の直流レベルの
トラツキングエラー信号S3を送出する。これに
対して再生トラツクが偶数番目T2,T4のとき
掛算回路14の出力端には差周波数ΔBの信号成
分が現われることにより第2の差周波数検出回路
21側からの出力S14が減算回路24に与えら
れ、しかもこのとき切換スイツチ回路25は第2
の入力端a2側に切換えられているので減算回路
24の負の出力を反転回路26で極性反転して正
の直流レベルのトラツキングエラー信号S3とし
て送出する。
従つてこのトラツキングエラー信号S3をキヤ
プスタンサーボループの位相サーボ回路に補正信
号として用いて正のときテープの走行速度を遅く
し、負のとき速くするように補正すれば、ビデオ
ヘツドと再生トラツクとの位相ずれを補正し得、
かくして正しいATFトラツキングサーボを実現
できる。
プスタンサーボループの位相サーボ回路に補正信
号として用いて正のときテープの走行速度を遅く
し、負のとき速くするように補正すれば、ビデオ
ヘツドと再生トラツクとの位相ずれを補正し得、
かくして正しいATFトラツキングサーボを実現
できる。
以上の原理構成においてはヘツド6が正しく各
トラツクにトラツキングしたとき掛算回路14の
出力端には差周波数成分が生じないものとして原
理を述べたが、実際上このトラツキング状態にお
いてもヘツドの再生信号S1には左側及び右側に
隣接するトラツクのパイロツト信号が生じる。
トラツクにトラツキングしたとき掛算回路14の
出力端には差周波数成分が生じないものとして原
理を述べたが、実際上このトラツキング状態にお
いてもヘツドの再生信号S1には左側及び右側に
隣接するトラツクのパイロツト信号が生じる。
すなわち実際上記録時にトラツク間にガードバ
ンドを設けない場合には記録モード時に新たに記
録するトラツクをすでに記録された隣接トラツク
に一部重ねるように順次記録して行く。従つてこ
の場合はヘツド6の幅はトラツクT1〜T4の幅
より大きくなるので、正しくトラツキングした際
にヘツド6が左側及び右側に隣接するトラツクに
はみ出す。従つてヘツド6は左側及び右側に隣接
するトラツクのパイロツト信号を再生するのでこ
のはみ出した長さに相当する大きさの差周波数の
信号成分に対応するエラー検出信号S13及びS
14(第4図E及びF)を直流化回路22及び2
3から発生する。
ンドを設けない場合には記録モード時に新たに記
録するトラツクをすでに記録された隣接トラツク
に一部重ねるように順次記録して行く。従つてこ
の場合はヘツド6の幅はトラツクT1〜T4の幅
より大きくなるので、正しくトラツキングした際
にヘツド6が左側及び右側に隣接するトラツクに
はみ出す。従つてヘツド6は左側及び右側に隣接
するトラツクのパイロツト信号を再生するのでこ
のはみ出した長さに相当する大きさの差周波数の
信号成分に対応するエラー検出信号S13及びS
14(第4図E及びF)を直流化回路22及び2
3から発生する。
またカードバンドを設けた場合にはヘツド6の
幅はトラツクの幅とほぼ等しくなるが、左側及び
右側に隣接するトラツクに記録されているパイロ
ツト信号がクロストーク信号としてヘツド6の再
生信号中に混入する。従つてエラー検出信号S1
3及びS14にクロストーク信号に相当する差周
波数の信号成分が含まれることになる。
幅はトラツクの幅とほぼ等しくなるが、左側及び
右側に隣接するトラツクに記録されているパイロ
ツト信号がクロストーク信号としてヘツド6の再
生信号中に混入する。従つてエラー検出信号S1
3及びS14にクロストーク信号に相当する差周
波数の信号成分が含まれることになる。
しかしこのように隣接するトラツクからヘツド
6の再生出力S1に混入するパイロツト信号は掛
算回路14の出力端に差周波数ΔA及びΔBの信
号成分として同時に発生するので、エラー検出信
号S13及びS14が減算回路24において互い
に減算される際に互いに打ち消し合うことにな
る。しかもヘツド6が正しくトラツキングしてい
る状態ではヘツド6は左側及び右側に隣接するト
ラツクに対して対称な位置にあるので、ヘツド6
のはみ出し長さはほぼ左右相等しく、またクロス
トークの大きさもほぼ左右相等しく、結局減算出
力S15の内容はヘツド6の幅がトラツクの幅と
ほぼ等しいと考えた上述の場合と等価となり、従
つてトラツキング制御装置のトラツキング動作に
は、ヘツド幅がトラツク幅より大きいため又はク
ロストークにより、隣接する両側のトラツクから
同時に生ずる差周波数の成分の悪影響は生じな
い。
6の再生出力S1に混入するパイロツト信号は掛
算回路14の出力端に差周波数ΔA及びΔBの信
号成分として同時に発生するので、エラー検出信
号S13及びS14が減算回路24において互い
に減算される際に互いに打ち消し合うことにな
る。しかもヘツド6が正しくトラツキングしてい
る状態ではヘツド6は左側及び右側に隣接するト
ラツクに対して対称な位置にあるので、ヘツド6
のはみ出し長さはほぼ左右相等しく、またクロス
トークの大きさもほぼ左右相等しく、結局減算出
力S15の内容はヘツド6の幅がトラツクの幅と
ほぼ等しいと考えた上述の場合と等価となり、従
つてトラツキング制御装置のトラツキング動作に
は、ヘツド幅がトラツク幅より大きいため又はク
ロストークにより、隣接する両側のトラツクから
同時に生ずる差周波数の成分の悪影響は生じな
い。
なお上述のエラー信号形成回路3においては、
再生トラツク及びその隣接トラツクのパイロツト
信号の差周波数ΔA及びΔBの信号成分を得てこ
の信号成分に基づいてエラー検出信号S13及び
S14を得るようにしたがこれに代え、周波数1
〜4の再生パイロツト信号のレベルをそれぞれバ
ンドパスフイルタ構成の再生パイロツト信号検出
回路によつて検出し、この検出出力に基づいてエ
ラー検出信号S13及びS14を得るようにして
も良い。
再生トラツク及びその隣接トラツクのパイロツト
信号の差周波数ΔA及びΔBの信号成分を得てこ
の信号成分に基づいてエラー検出信号S13及び
S14を得るようにしたがこれに代え、周波数1
〜4の再生パイロツト信号のレベルをそれぞれバ
ンドパスフイルタ構成の再生パイロツト信号検出
回路によつて検出し、この検出出力に基づいてエ
ラー検出信号S13及びS14を得るようにして
も良い。
以上の構成において例えば第4図Bの基準パイ
ロツト信号S11が周波数1のパイロツト信号を
送出しているタイミングについて考えてみれば、
ヘツド6が正しくトラツキングしている位相ロツ
ク位置T0(第1図)にある状態になれば再生パ
イロツト信号S2の内容は周波数1であるので掛
算回路14の出力S12には差周波数ΔA及び
ΔBのいずれもが含まれていない。この状態から
再生ヘツドが正方向にトラツキングずれを起すと
再生ヘツド6がトラツクT2に対向するようにな
るので再生パイロツト信号S2には周波数2の成
分が発生しかつこれがトラツキングずれ量に応じ
てトラツクT2との対向面積がだんだんと大きく
なりやがて通り過ぎてだんだんと小さくなつて行
くに従つて周波数2の成分もだんだんと大きくな
り最大値を通つて小さくなつて行くので、掛算回
路14の出力S12の差周波数成分ΔAが位相位
置T0からT1を通つてT2位置へ行くにしたが
つてだんだんと大きくなり最大値を通つて小さく
なつて行く。従つてこれに応じてエラー信号S3
の値は正方向に大きくなつて行き最大値を通つて
小さくなつて行く第1図の変化を呈する。
ロツト信号S11が周波数1のパイロツト信号を
送出しているタイミングについて考えてみれば、
ヘツド6が正しくトラツキングしている位相ロツ
ク位置T0(第1図)にある状態になれば再生パ
イロツト信号S2の内容は周波数1であるので掛
算回路14の出力S12には差周波数ΔA及び
ΔBのいずれもが含まれていない。この状態から
再生ヘツドが正方向にトラツキングずれを起すと
再生ヘツド6がトラツクT2に対向するようにな
るので再生パイロツト信号S2には周波数2の成
分が発生しかつこれがトラツキングずれ量に応じ
てトラツクT2との対向面積がだんだんと大きく
なりやがて通り過ぎてだんだんと小さくなつて行
くに従つて周波数2の成分もだんだんと大きくな
り最大値を通つて小さくなつて行くので、掛算回
路14の出力S12の差周波数成分ΔAが位相位
置T0からT1を通つてT2位置へ行くにしたが
つてだんだんと大きくなり最大値を通つて小さく
なつて行く。従つてこれに応じてエラー信号S3
の値は正方向に大きくなつて行き最大値を通つて
小さくなつて行く第1図の変化を呈する。
やがて再生ヘツド6がトラツクT4に対向する
ようになると再生パイロツト信号S2には周波数
成分4が発生しかつヘツドがT2位置からT3位
置を通つてT4位置に行くにしたがつて周波数成
分4の大きさがだんだんと大きくなり最大値を通
つて小さくなつて行くので、掛算回路14の出力
S12にはΔBの周波数成分が生じ、かくしてエ
ラー信号S3は第1図について上述したように点
T2からT3を通つてT4に行くにしたがつて負
方向に減少して行き最小値を通つて増大して行く
ことになる。
ようになると再生パイロツト信号S2には周波数
成分4が発生しかつヘツドがT2位置からT3位
置を通つてT4位置に行くにしたがつて周波数成
分4の大きさがだんだんと大きくなり最大値を通
つて小さくなつて行くので、掛算回路14の出力
S12にはΔBの周波数成分が生じ、かくしてエ
ラー信号S3は第1図について上述したように点
T2からT3を通つてT4に行くにしたがつて負
方向に減少して行き最小値を通つて増大して行く
ことになる。
このように4周波ATF方式のトラツキング制
御装置においては4トラツクに対してロツク位置
が1つあることを意味し、このことは例えば立上
り時においてサーボ制御装置がロツク状態になる
までの時間(すなわちロツクインタイム)がかな
り大きいことを意味する。
御装置においては4トラツクに対してロツク位置
が1つあることを意味し、このことは例えば立上
り時においてサーボ制御装置がロツク状態になる
までの時間(すなわちロツクインタイム)がかな
り大きいことを意味する。
因みに従来固定ヘツドによつてテープの送行方
向に沿つて制御パルス信号(CTL信号)として
テレビジヨン信号の垂直同期信号ごとに(従つて
各トラツクごとに)極性が反転するパルス信号を
記録しておき、このCTL信号を用いてトラツキ
ング制御を行なういわゆるCTLトラツキングサ
ーボ方式のものが用いられていた。この場合のエ
ラー信号のトラツキングずれ量に対する変化は第
1図に対応させて第5図に示すように位相位置T
0,T1,T2,T3……のようにトラツキング
ずれが生じた場合ロツク点T0,T2……が発振
点T3……と交互に発生することになり、かくし
て2トラツクについて1つのロツク発生が生じる
ことになる。従つて第5図のCTL方式の場合と
第1図のATF方式の場合等を比較してみれば、
サーボの時定数特性を互いに等しく選定すれば確
率的にATF方式のロツクインタイムはCTL方式
のロツクインタイムの2倍の長さを必要とするこ
とになる。
向に沿つて制御パルス信号(CTL信号)として
テレビジヨン信号の垂直同期信号ごとに(従つて
各トラツクごとに)極性が反転するパルス信号を
記録しておき、このCTL信号を用いてトラツキ
ング制御を行なういわゆるCTLトラツキングサ
ーボ方式のものが用いられていた。この場合のエ
ラー信号のトラツキングずれ量に対する変化は第
1図に対応させて第5図に示すように位相位置T
0,T1,T2,T3……のようにトラツキング
ずれが生じた場合ロツク点T0,T2……が発振
点T3……と交互に発生することになり、かくし
て2トラツクについて1つのロツク発生が生じる
ことになる。従つて第5図のCTL方式の場合と
第1図のATF方式の場合等を比較してみれば、
サーボの時定数特性を互いに等しく選定すれば確
率的にATF方式のロツクインタイムはCTL方式
のロツクインタイムの2倍の長さを必要とするこ
とになる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、
ATF方式のサーボ制御装置のロツクインタイム
をできるだけ短縮しようとするもので、かくする
につきATFサーボ系のサーボ動作を安定に実行
できるようにする。
ATF方式のサーボ制御装置のロツクインタイム
をできるだけ短縮しようとするもので、かくする
につきATFサーボ系のサーボ動作を安定に実行
できるようにする。
かかる目的を達成するため本発明においては、
再生パイロツト信号及び基準パイロツト信号の掛
算出力に生ずる差周波数成分が所定のロツクイン
範囲にないときロツクインエラー検出回路からロ
ツクインエラー検出信号を発生し、その検出出力
によつて基準パイロツト信号の循環順序を所定の
段階数だけスキツプ制御回路によつてスキツプさ
せることによつてこのスキツプさせた分だけロツ
クインタイムを短縮し得るようにすると共に、当
該スキツプ動作をATFサーボ系が応答動作した
か否かを許容条件として実行させるようにする。
再生パイロツト信号及び基準パイロツト信号の掛
算出力に生ずる差周波数成分が所定のロツクイン
範囲にないときロツクインエラー検出回路からロ
ツクインエラー検出信号を発生し、その検出出力
によつて基準パイロツト信号の循環順序を所定の
段階数だけスキツプ制御回路によつてスキツプさ
せることによつてこのスキツプさせた分だけロツ
クインタイムを短縮し得るようにすると共に、当
該スキツプ動作をATFサーボ系が応答動作した
か否かを許容条件として実行させるようにする。
以下第2図との対応部分に同一符号を付して示
す第6図について本発明の一実施例を詳述しよ
う。第6図のトラツキング制御装置は第2図の場
合と同様にエラー信号形成回路3及びこれに対す
るスイツチ回路17を有すると共に、発振点検出
回路31及びこれに対する発振点検出用スイツチ
回路32とを有する。発振点検出回路31はエラ
ー信号形成回路3と同様に、パイロツト信号検出
回路1の再生パイロツト信号S2を掛算回路35
に受けその掛算出力S21をバンドパスフイルタ
構成のΔA検出回路36及びΔB検出回路37に
与え、その検出出力をそれぞれ直流化回路38及
び39において直流レベルに変換した後引き算回
路40に与える。引き算回路40の引算出力S2
2はスイツチ41の接点a1に直接接続されると
共に、インバータ42を介して接点a2に与え、
スイツチ出力S23を増幅回路43を通じてレベ
ル検出回路44に発振点エラー信号S24として
与える。
す第6図について本発明の一実施例を詳述しよ
う。第6図のトラツキング制御装置は第2図の場
合と同様にエラー信号形成回路3及びこれに対す
るスイツチ回路17を有すると共に、発振点検出
回路31及びこれに対する発振点検出用スイツチ
回路32とを有する。発振点検出回路31はエラ
ー信号形成回路3と同様に、パイロツト信号検出
回路1の再生パイロツト信号S2を掛算回路35
に受けその掛算出力S21をバンドパスフイルタ
構成のΔA検出回路36及びΔB検出回路37に
与え、その検出出力をそれぞれ直流化回路38及
び39において直流レベルに変換した後引き算回
路40に与える。引き算回路40の引算出力S2
2はスイツチ41の接点a1に直接接続されると
共に、インバータ42を介して接点a2に与え、
スイツチ出力S23を増幅回路43を通じてレベ
ル検出回路44に発振点エラー信号S24として
与える。
レベル検出回路44にはスレシホールドレベル
電圧源45の出力が基準信号として与えられ、増
幅器43から与えられる発振点エラー信号S24
のレベルがスレシホールドレベル電圧源45の出
力より高くなつた時発振点検出信号S25をスキ
ツプ判定回路50に送出し、その出力端に得られ
る判定出力26がホールド回路46を介してエラ
ー信号形成回路3のスイツチ回路17及び発振点
検出用スイツチ回路32へスキツプ信号S27と
して与えられる。ここでホールド回路46はフリ
ツプフロツプ回路でなり、スキツプ判定回路50
の判定出力26が論理「L」レベルから「H」に
立上るごとにセツト動作を繰返してスキツプ信号
S27の論理レベルを反転させるようになされて
いる。
電圧源45の出力が基準信号として与えられ、増
幅器43から与えられる発振点エラー信号S24
のレベルがスレシホールドレベル電圧源45の出
力より高くなつた時発振点検出信号S25をスキ
ツプ判定回路50に送出し、その出力端に得られ
る判定出力26がホールド回路46を介してエラ
ー信号形成回路3のスイツチ回路17及び発振点
検出用スイツチ回路32へスキツプ信号S27と
して与えられる。ここでホールド回路46はフリ
ツプフロツプ回路でなり、スキツプ判定回路50
の判定出力26が論理「L」レベルから「H」に
立上るごとにセツト動作を繰返してスキツプ信号
S27の論理レベルを反転させるようになされて
いる。
この実施例の場合スイツチ回路17はパイロツ
ト信号発生回路16のパイロツト信号1〜4を受
けるスイツチ回路本体17Aを有し、切換条件信
号としてヘツド切換信号RF−SWを受けると共
にこのヘツド切換信号RF−SWを1/2分周回路1
7Bにおいて分周した後スイツチ17Cの接点a
1を通じて第2の制御条件信号SEL2としてスイ
ツチ回路本体17Aに与えるようになされてい
る。ここで第1の制御条件信号SEL1はヘツド切
換信号RF−SWの論理レベルが変化するごとに
同じ変化をし(第7図)、これに対して第2の制
御条件信号SEL2は第1の制御条件信号SEL1の
2倍の周期で論理レベルが変化することになるの
でこれ等2つの論理信号によつてスイツチ回路本
体17Aは第7図に示すように論理「11」から
「00」の時周波数出力1〜4を基準パイロツト信
号S11として送出する。
ト信号発生回路16のパイロツト信号1〜4を受
けるスイツチ回路本体17Aを有し、切換条件信
号としてヘツド切換信号RF−SWを受けると共
にこのヘツド切換信号RF−SWを1/2分周回路1
7Bにおいて分周した後スイツチ17Cの接点a
1を通じて第2の制御条件信号SEL2としてスイ
ツチ回路本体17Aに与えるようになされてい
る。ここで第1の制御条件信号SEL1はヘツド切
換信号RF−SWの論理レベルが変化するごとに
同じ変化をし(第7図)、これに対して第2の制
御条件信号SEL2は第1の制御条件信号SEL1の
2倍の周期で論理レベルが変化することになるの
でこれ等2つの論理信号によつてスイツチ回路本
体17Aは第7図に示すように論理「11」から
「00」の時周波数出力1〜4を基準パイロツト信
号S11として送出する。
これに対して発振点検出用回路32はスイツチ
回路17のスイツチ回路本体17Aと同様の構成
のスイツチ回路本体32Aを有し、第1の制御条
件信号SEL1としてヘツド切換信号RF−SWを
インバータ32Bにおいて反転して受ける(第7
図)。このインバータ32Bの出力S29は1/2分
周回路32Cに与えられ、第8図Dに示すように
ヘツド切換信号RF−SWを反転してなる信号S
29の立上りに応動して論理「H」レベルに立上
りかつ信号S29の次の立上りに応動して論理
「L」レベルに立下る1/2分周出力S30をスイツ
チ32Dの接点a1を通じてスイツチ回路本体3
2Aの制御条件信号SEL2として与える。
回路17のスイツチ回路本体17Aと同様の構成
のスイツチ回路本体32Aを有し、第1の制御条
件信号SEL1としてヘツド切換信号RF−SWを
インバータ32Bにおいて反転して受ける(第7
図)。このインバータ32Bの出力S29は1/2分
周回路32Cに与えられ、第8図Dに示すように
ヘツド切換信号RF−SWを反転してなる信号S
29の立上りに応動して論理「H」レベルに立上
りかつ信号S29の次の立上りに応動して論理
「L」レベルに立下る1/2分周出力S30をスイツ
チ32Dの接点a1を通じてスイツチ回路本体3
2Aの制御条件信号SEL2として与える。
かくしてスイツチ回路本体32Aには第7図に
示すようにスイツチ回路本体17Aに対する制御
条件信号SEL1及びSEL2が論理「11」の時制御
条件信号「00」を受けて周波数4のパイロツト信
号を発振点検出用基準パイロツト信号S31とし
て送出し、またスイツチ回路本体17Aに対する
制御条件信号「01」の時制御条件信号「11」を受
けて周波数1のパイロツト信号を基準パイロツト
信号S31として送出し、またスイツチ回路本体
17Aに対する制御条件信号が「10」の時制御条
件信号「01」を受けて周波数2のパイロツト信号
を基準パイロツト信号S31として送出し、また
スイツチ回路本体17Aの制御条件信号が「00」
の時制御条件信号「10」を受けて周波数3のパイ
ロツト信号を基準パイロツト信号S31として送
出する。
示すようにスイツチ回路本体17Aに対する制御
条件信号SEL1及びSEL2が論理「11」の時制御
条件信号「00」を受けて周波数4のパイロツト信
号を発振点検出用基準パイロツト信号S31とし
て送出し、またスイツチ回路本体17Aに対する
制御条件信号「01」の時制御条件信号「11」を受
けて周波数1のパイロツト信号を基準パイロツト
信号S31として送出し、またスイツチ回路本体
17Aに対する制御条件信号が「10」の時制御条
件信号「01」を受けて周波数2のパイロツト信号
を基準パイロツト信号S31として送出し、また
スイツチ回路本体17Aの制御条件信号が「00」
の時制御条件信号「10」を受けて周波数3のパイ
ロツト信号を基準パイロツト信号S31として送
出する。
ところがスイツチ回路本体17Aの再生基準パ
イロツト信号S11はテープに記録されているパ
イロツト信号の周波数のシーケンスを表わしてお
り、その内容は第9図において実線矢印で示すよ
うに周波数1→2→3→4→1……の順序でパイ
ロツト信号が記録されて行くことを表わしてい
る。これに対して発振点検出用基準パイロツト信
号S31は第7図を見て明らかなように再生用基
準パイロツト信号S11の1循環周期に対して1/
4循環周期だけ遅れた順序で周波数を切換えて行
くようになされている。このことは第7図の周波
数切換順序を内容とする再生基準パイロツト信号
S11によつて、第10図において実線図示のよ
うにしてキヤプスタン位相エラー信号S3を得る
ことができるのに対して、第7図の発振点検出用
基準パイロツト信号S31の周波数の切換順序は
第10図において破線図示のように再生用エラー
信号S3に対して1トラツク分の位相(1/4循環
周期に相当する)分だけ遅れた位相エラー波形K
2で表わすような関係で発振点検出エラー信号S
24を得ることができることを意味している。
イロツト信号S11はテープに記録されているパ
イロツト信号の周波数のシーケンスを表わしてお
り、その内容は第9図において実線矢印で示すよ
うに周波数1→2→3→4→1……の順序でパイ
ロツト信号が記録されて行くことを表わしてい
る。これに対して発振点検出用基準パイロツト信
号S31は第7図を見て明らかなように再生用基
準パイロツト信号S11の1循環周期に対して1/
4循環周期だけ遅れた順序で周波数を切換えて行
くようになされている。このことは第7図の周波
数切換順序を内容とする再生基準パイロツト信号
S11によつて、第10図において実線図示のよ
うにしてキヤプスタン位相エラー信号S3を得る
ことができるのに対して、第7図の発振点検出用
基準パイロツト信号S31の周波数の切換順序は
第10図において破線図示のように再生用エラー
信号S3に対して1トラツク分の位相(1/4循環
周期に相当する)分だけ遅れた位相エラー波形K
2で表わすような関係で発振点検出エラー信号S
24を得ることができることを意味している。
すなわちこのようにすれば発振点検出用位相エ
ラー信号S24の波形K2(第10図)の最大値
は再生用位相エラー波形K1(第10図)が負方
向に減少しながら0点を横切る位相位置(すなわ
ち発振点位相位置)T2,T6……において得ら
れるようになるから、これを利用してレベル検出
回路44のスレシホールドレベル電源45の値を
第10図のレベルSHに選定すれば、レベル検出
回路44はエラー信号形成回路3のエラー信号S
3が発振点T2,T6……をはさんで±αの範囲
に入つた時エラー信号S24がスレシホールドレ
ベルSHを越えることになるので、この2αの範囲
において発振点検出信号S25が送出されること
になる。そしてこのことは第9図において点線矢
印で示すように再生パイロツト信号S2の内容が
1→2→3→4→1の順序で切換つたとき、発振
点検出回路31はそれぞれ1つ置きの周波数すな
わち3,4,1,2,3の再生パイロツト信号S
2が到来した時発振点検出信号S25を送出す
る。
ラー信号S24の波形K2(第10図)の最大値
は再生用位相エラー波形K1(第10図)が負方
向に減少しながら0点を横切る位相位置(すなわ
ち発振点位相位置)T2,T6……において得ら
れるようになるから、これを利用してレベル検出
回路44のスレシホールドレベル電源45の値を
第10図のレベルSHに選定すれば、レベル検出
回路44はエラー信号形成回路3のエラー信号S
3が発振点T2,T6……をはさんで±αの範囲
に入つた時エラー信号S24がスレシホールドレ
ベルSHを越えることになるので、この2αの範囲
において発振点検出信号S25が送出されること
になる。そしてこのことは第9図において点線矢
印で示すように再生パイロツト信号S2の内容が
1→2→3→4→1の順序で切換つたとき、発振
点検出回路31はそれぞれ1つ置きの周波数すな
わち3,4,1,2,3の再生パイロツト信号S
2が到来した時発振点検出信号S25を送出す
る。
スキツプ許容判定回路50は発振点検出信号S
25をデータ入力として受ける5ビツトのシフト
レジスタでなる判定データ記憶回路51と、その
各ビツトの記憶内容を入力条件として受ける5入
力アンド回路構成の出力許容判定回路52とを有
し、判定データ記憶回路51に対する書込クロツ
ク信号S28としてモノマルチバイブレータ構成
の書込クロツク形成回路53の出力パルスを得
る。
25をデータ入力として受ける5ビツトのシフト
レジスタでなる判定データ記憶回路51と、その
各ビツトの記憶内容を入力条件として受ける5入
力アンド回路構成の出力許容判定回路52とを有
し、判定データ記憶回路51に対する書込クロツ
ク信号S28としてモノマルチバイブレータ構成
の書込クロツク形成回路53の出力パルスを得
る。
ここで書込クロツク形成回路53はヘツド切換
信号RF−SWが論理レベル「L」から「H」に
立上つたとき及び「H」から「L」に立下つたと
きその立上り及び立下りによつてトリガされてそ
の都度書込クロツク信号S28によつて発振点検
出信号S25の論理レベルを判定データ記憶回路
51に書込んで行くようになされ、かくして判定
データ記憶回路51から切換信号RF−SWの過
去5つの1/2周期区間(従つて再生ヘツドが過去
5フイールド分のトラツクを走査した区間)の間
の発振点検出回路31における発振点検出結果を
判定データ記憶回路51に記憶して行くようにな
されている。
信号RF−SWが論理レベル「L」から「H」に
立上つたとき及び「H」から「L」に立下つたと
きその立上り及び立下りによつてトリガされてそ
の都度書込クロツク信号S28によつて発振点検
出信号S25の論理レベルを判定データ記憶回路
51に書込んで行くようになされ、かくして判定
データ記憶回路51から切換信号RF−SWの過
去5つの1/2周期区間(従つて再生ヘツドが過去
5フイールド分のトラツクを走査した区間)の間
の発振点検出回路31における発振点検出結果を
判定データ記憶回路51に記憶して行くようにな
されている。
ここでレベル検出回路44はヘツドが発振点T
2,T6……を含む位相範囲2α(第10図)にト
ラツクずれしたとき論理「H」に立上るレベル検
出信号S25を論理「H」にし、またヘツドがそ
の他の位相範囲にトラツクずれしたとき発振点検
出信号S25を論理「L」にすることになり、こ
れにより判定データ記憶回路51は過去5フイー
ルドの間ヘツドが発振点の近傍にトラツクずれし
た状態を経続したとき全てのビツトに論理「H」
の検出データを記憶した状態になる。
2,T6……を含む位相範囲2α(第10図)にト
ラツクずれしたとき論理「H」に立上るレベル検
出信号S25を論理「H」にし、またヘツドがそ
の他の位相範囲にトラツクずれしたとき発振点検
出信号S25を論理「L」にすることになり、こ
れにより判定データ記憶回路51は過去5フイー
ルドの間ヘツドが発振点の近傍にトラツクずれし
た状態を経続したとき全てのビツトに論理「H」
の検出データを記憶した状態になる。
このとき出力許容判定回路52の入力信号の全
部が論理「H」になることにより、出力端から論
理「H」のスキツプ信号S27が出力される。
部が論理「H」になることにより、出力端から論
理「H」のスキツプ信号S27が出力される。
これに対して過去5フイールド分の走査の間に
発振点検出信号S25が論理「L」になる区間が
あると、出力許容判定回路52の出力は論理
「H」になることはできず、かくしてスキツプ動
作が許容されない状態になる。
発振点検出信号S25が論理「L」になる区間が
あると、出力許容判定回路52の出力は論理
「H」になることはできず、かくしてスキツプ動
作が許容されない状態になる。
このようにしてホールド回路46から送出され
るスキツプ信号S27はスキツプ制御回路を構成
する再生用スイツチ回路17のスイツチ17C及
び発振点検出用スイツチ回路32のスイツチ32
Dに対して切換信号として与えられる。スイツチ
17Cの切換端子a2には1/2分周回路17Bの
分周出力S27がインバータ17Dによつて反転
されて与えられ、かくしてスキツプ信号S27が
到来した時スイツチ17Cは端子a1からa2に
切換つてこの反転信号を制御条件信号SEL2とし
てスイツチ回路本体17Aに与える。同様に発振
点検出用スイツチ回路32のスイツチ32Dの切
換端子a2には1/2分周回路32Cの分周出力S
30がインバータ32Eによつて反転されて与え
られ、スキツプ信号S27が到来した時この反転
信号がスイツチ回路本体32Aの制御条件信号
SEL2として与えられる。
るスキツプ信号S27はスキツプ制御回路を構成
する再生用スイツチ回路17のスイツチ17C及
び発振点検出用スイツチ回路32のスイツチ32
Dに対して切換信号として与えられる。スイツチ
17Cの切換端子a2には1/2分周回路17Bの
分周出力S27がインバータ17Dによつて反転
されて与えられ、かくしてスキツプ信号S27が
到来した時スイツチ17Cは端子a1からa2に
切換つてこの反転信号を制御条件信号SEL2とし
てスイツチ回路本体17Aに与える。同様に発振
点検出用スイツチ回路32のスイツチ32Dの切
換端子a2には1/2分周回路32Cの分周出力S
30がインバータ32Eによつて反転されて与え
られ、スキツプ信号S27が到来した時この反転
信号がスイツチ回路本体32Aの制御条件信号
SEL2として与えられる。
このようにスイツチ回路本体17A及び32A
に対する制御条件信号SEL2はスキツプ信号S2
7によつて論理レベルが反転するが、このことは
第7図を見れば明らかなように、基準パイロツト
信号S11及びS31の周波数の切換順序を1/2
分周期だけ進め又は遅らせることを意味する。例
えばスイツチ回路本体17A及び32Aに対して
それぞれ論理「11」及び「00」の制御条件信号が
与えられている状態においては、パイロツト信号
S11及びS31のパイロツト信号の周波数は1
及び4である。この状態において制御条件信号
SEL2の論理レベルが反転すれば、スイツチ回路
本体17A及び32Aにはそれぞれ論理「10」及
び「01」の制御条件信号が与えられることになる
ので、基準パイロツト信号S11及びS31のパ
イロツト信号の周波数は3及び2に切換ることに
なる。
に対する制御条件信号SEL2はスキツプ信号S2
7によつて論理レベルが反転するが、このことは
第7図を見れば明らかなように、基準パイロツト
信号S11及びS31の周波数の切換順序を1/2
分周期だけ進め又は遅らせることを意味する。例
えばスイツチ回路本体17A及び32Aに対して
それぞれ論理「11」及び「00」の制御条件信号が
与えられている状態においては、パイロツト信号
S11及びS31のパイロツト信号の周波数は1
及び4である。この状態において制御条件信号
SEL2の論理レベルが反転すれば、スイツチ回路
本体17A及び32Aにはそれぞれ論理「10」及
び「01」の制御条件信号が与えられることになる
ので、基準パイロツト信号S11及びS31のパ
イロツト信号の周波数は3及び2に切換ることに
なる。
このように基準パイロツト信号S11及びS3
1の周波数が切換るとトラツキング制御装置はト
ラツキング位相を1/2循環周期だけスキツプさせ
るような状態(すなわちヘツドを1つ置いた隣り
のトラツクにトラツキングさせるような状態)に
キヤプスタンサーボ系を制御する。
1の周波数が切換るとトラツキング制御装置はト
ラツキング位相を1/2循環周期だけスキツプさせ
るような状態(すなわちヘツドを1つ置いた隣り
のトラツクにトラツキングさせるような状態)に
キヤプスタンサーボ系を制御する。
第6図の構成においてトラツキング制御装置が
ロツクイン状態にある時は各部の信号が第11図
に示すようになる。すなわち再生基準パイロツト
信号S11(第11図B)のパイロツト周波数の
循環順序は再生パイロツト信号S2(第11図
D)のパイロツト周波数の循環順序と同期してお
り、かつ発振点検出用基準パイロツト信号S31
(第11図C)のパイロツト周波数の循環順序は
再生パイロツト信号S2のパイロツト周波数の循
環順序に対して1/4分周期だけ遅れている。従つ
てエラー信号形成回路3の掛算出力S12にはパ
イロツト信号の差周波数成分が発生せず(第11
図E)、従つてエラー信号形成回路3のエラー信
号S3(第11図G)は0になる。これに対して
発振点検出回路31の掛算出力S21(第11図
F)には再生パイロツト信号S2のパイロツト周
波数が1,2,3,4の時に基準パイロツト信号
S31のパイロツト周波数が4,1,2,3にな
るので差周波数成分ΔB,ΔA,ΔB,ΔAが得ら
れることになり、その結果発振点検出信号S24
のレベルは第11図Hに示すように負のレベルに
なる。この場合はレベル検出回路44の発振点エ
ラー信号S24がスレシホールドレベルSH以上
にはなつていないのでレベル検出回路44の出力
信号S25は論理「H」にはならず、かくしてス
キツプ信号S27は送出されない。この結果トラ
ツキング制御装置は全体としてトラツキング制御
動作を続けることになる。
ロツクイン状態にある時は各部の信号が第11図
に示すようになる。すなわち再生基準パイロツト
信号S11(第11図B)のパイロツト周波数の
循環順序は再生パイロツト信号S2(第11図
D)のパイロツト周波数の循環順序と同期してお
り、かつ発振点検出用基準パイロツト信号S31
(第11図C)のパイロツト周波数の循環順序は
再生パイロツト信号S2のパイロツト周波数の循
環順序に対して1/4分周期だけ遅れている。従つ
てエラー信号形成回路3の掛算出力S12にはパ
イロツト信号の差周波数成分が発生せず(第11
図E)、従つてエラー信号形成回路3のエラー信
号S3(第11図G)は0になる。これに対して
発振点検出回路31の掛算出力S21(第11図
F)には再生パイロツト信号S2のパイロツト周
波数が1,2,3,4の時に基準パイロツト信号
S31のパイロツト周波数が4,1,2,3にな
るので差周波数成分ΔB,ΔA,ΔB,ΔAが得ら
れることになり、その結果発振点検出信号S24
のレベルは第11図Hに示すように負のレベルに
なる。この場合はレベル検出回路44の発振点エ
ラー信号S24がスレシホールドレベルSH以上
にはなつていないのでレベル検出回路44の出力
信号S25は論理「H」にはならず、かくしてス
キツプ信号S27は送出されない。この結果トラ
ツキング制御装置は全体としてトラツキング制御
動作を続けることになる。
これに対してトラツキング制御装置の動作開始
時に第12図B及びDに示すように再生用スイツ
チ回路本体17Aから送出される基準パイロツト
信号S11のパイロツト周波数の循環に対して再
生パイロツト信号S2のパイロツト周波数が1/2
循環周期だけずれており、かくしてキヤプスタン
サーボ系がトラツキング制御装置の発振点位置
(第10図の位相位置T2)にある状態でスター
トしたとすれば、エラー信号形成回路3の掛算回
路14の出力S12(第12図E)の差周波数成
分はΔA又はΔBのずれにもならないのでエラー
信号S3(第12図G)は0レベルを維持する。
これに対して発振点検出回路31の掛算出力S2
1(第12図F)には再生パイロツト信号S2が
パイロツト周波数1,2,3,4になつたタイミ
ングで差周波数成分ΔA,ΔB,ΔA,ΔBを発生
するので発振点エラー信号S24のレベルは最大
値をとる(第12図H)。従つてレベルの検出回
路44は発振点エラー信号S24がスレシホール
ドレベルSH以上になつたので論理「H」レベル
の発振点検出信号S26を送出させる。
時に第12図B及びDに示すように再生用スイツ
チ回路本体17Aから送出される基準パイロツト
信号S11のパイロツト周波数の循環に対して再
生パイロツト信号S2のパイロツト周波数が1/2
循環周期だけずれており、かくしてキヤプスタン
サーボ系がトラツキング制御装置の発振点位置
(第10図の位相位置T2)にある状態でスター
トしたとすれば、エラー信号形成回路3の掛算回
路14の出力S12(第12図E)の差周波数成
分はΔA又はΔBのずれにもならないのでエラー
信号S3(第12図G)は0レベルを維持する。
これに対して発振点検出回路31の掛算出力S2
1(第12図F)には再生パイロツト信号S2が
パイロツト周波数1,2,3,4になつたタイミ
ングで差周波数成分ΔA,ΔB,ΔA,ΔBを発生
するので発振点エラー信号S24のレベルは最大
値をとる(第12図H)。従つてレベルの検出回
路44は発振点エラー信号S24がスレシホール
ドレベルSH以上になつたので論理「H」レベル
の発振点検出信号S26を送出させる。
この発振点検出信号S26の論理レベル「H」
はヘツドが切換つたときその立上り又は立下りに
よつて書込クロツク形成回路53から判定データ
記憶回路51に書込クロツク信号S28が与えら
れるとその第1段に書込まれる。
はヘツドが切換つたときその立上り又は立下りに
よつて書込クロツク形成回路53から判定データ
記憶回路51に書込クロツク信号S28が与えら
れるとその第1段に書込まれる。
ところがこのようにヘツドが発振点位置T2に
あるときは、エラー信号形成回路3からは第10
図の曲線K1について上述したようにヘツドの位
置を共振点位置T0又はT4にトラツキングさせ
るようなエラー信号S3が送出されるので、この
エラー信号S3によつてATFサーボ系(すなわ
ちキヤプスタンサーボ系)を介してテープの走行
を可変制御させようとする。しかし実際上キヤプ
スタンモータを含んだATF位相サーボ系は機械
的サーボループで構成させるのでその応答特性は
ヘツドの切換周波数(すなわちヘツド切換信号
RF−SWの周波数(30H〔Hz〕))と比較して非常
に遅く、せいぜい数〔Hz〕程度である。
あるときは、エラー信号形成回路3からは第10
図の曲線K1について上述したようにヘツドの位
置を共振点位置T0又はT4にトラツキングさせ
るようなエラー信号S3が送出されるので、この
エラー信号S3によつてATFサーボ系(すなわ
ちキヤプスタンサーボ系)を介してテープの走行
を可変制御させようとする。しかし実際上キヤプ
スタンモータを含んだATF位相サーボ系は機械
的サーボループで構成させるのでその応答特性は
ヘツドの切換周波数(すなわちヘツド切換信号
RF−SWの周波数(30H〔Hz〕))と比較して非常
に遅く、せいぜい数〔Hz〕程度である。
従つてヘツドが発振点位置にある状態からサー
ボがかかつてヘツドが実際に発振点位置から離れ
てロツクイン状態に向い始めるまでには少くとも
数フイールド分程度の時間の間ヘツドが同じトラ
ツクを繰返し走査する状態になり、これにより書
込クロツク形成回路53から数個のパルスが判定
データ記憶回路51に与えられている間発振点検
出回路31から送出される発振点検出信号S25
のレベルは「H」を維持する。
ボがかかつてヘツドが実際に発振点位置から離れ
てロツクイン状態に向い始めるまでには少くとも
数フイールド分程度の時間の間ヘツドが同じトラ
ツクを繰返し走査する状態になり、これにより書
込クロツク形成回路53から数個のパルスが判定
データ記憶回路51に与えられている間発振点検
出回路31から送出される発振点検出信号S25
のレベルは「H」を維持する。
その結果やがて判定データ記憶回路51の各段
に論理「H」のデータが書込まれた状態になる
と、出力判定回路52の出力S26が論理「H」
に立上つてホールド回路46からスキツプ信号S
27が送出される。
に論理「H」のデータが書込まれた状態になる
と、出力判定回路52の出力S26が論理「H」
に立上つてホールド回路46からスキツプ信号S
27が送出される。
この時スイツチ回路17及び32のスイツチ1
7C及び32Dが端子a1からa2側に切換制御
されるので、基準パイロツト信号S11及びS3
1のパイロツト周波数の循環順序は第12図B及
びCの状態から1/2循環周期だけ強制的に移相さ
せられ(第13図B及びC)、再生用基準パイロ
ツト信号S11のパイロツト周波数の循環順序が
再生パイロツト信号S2と同期することになり
(第13図D)、掛算出力S12(第13図E)に
は差周波数成分を生じなくなり、エラー信号S3
(第13図G)は0レベルを維持する状態になる。
これに対して掛算出力S21(第13図Fは第1
1図の場合と同様に再生パイロツト信号S2のパ
イロツト周波数が1,2,3,4のときこれと同
期して差周波数成分ΔB、ΔA,ΔB、ΔAを生ず
るので、発振点エラー信号S24(第13図H)
のレベルは負のレベルになる。この状態は第11
図について上述したスレシホールドトラツキング
状態と同じ状態であり、かくしてトラツキング制
御装置は正しくトラツキング制御することにな
る。
7C及び32Dが端子a1からa2側に切換制御
されるので、基準パイロツト信号S11及びS3
1のパイロツト周波数の循環順序は第12図B及
びCの状態から1/2循環周期だけ強制的に移相さ
せられ(第13図B及びC)、再生用基準パイロ
ツト信号S11のパイロツト周波数の循環順序が
再生パイロツト信号S2と同期することになり
(第13図D)、掛算出力S12(第13図E)に
は差周波数成分を生じなくなり、エラー信号S3
(第13図G)は0レベルを維持する状態になる。
これに対して掛算出力S21(第13図Fは第1
1図の場合と同様に再生パイロツト信号S2のパ
イロツト周波数が1,2,3,4のときこれと同
期して差周波数成分ΔB、ΔA,ΔB、ΔAを生ず
るので、発振点エラー信号S24(第13図H)
のレベルは負のレベルになる。この状態は第11
図について上述したスレシホールドトラツキング
状態と同じ状態であり、かくしてトラツキング制
御装置は正しくトラツキング制御することにな
る。
なおこの実施例の場合ホールド回路46が設け
られているのでスキツプ動作をすることによつて
発振点検出信号S25が得られなくなつてもホー
ルド回路46からは引き続きスキツプ信号S27
が送出されることにより正常なトラツキング状態
が維持される。このホールド回路46のホールド
状態は当該再生モードが終了して記録モードに切
換られることにより記録モード信号RECが到来
した時これによりリセツトされるようになされて
いる。
られているのでスキツプ動作をすることによつて
発振点検出信号S25が得られなくなつてもホー
ルド回路46からは引き続きスキツプ信号S27
が送出されることにより正常なトラツキング状態
が維持される。このホールド回路46のホールド
状態は当該再生モードが終了して記録モードに切
換られることにより記録モード信号RECが到来
した時これによりリセツトされるようになされて
いる。
以上の動作はVTRの再生スタート時にテープ
がトラツキング制御装置の発振点にある場合につ
いて述べたが、これに限らず第10図の検出範囲
2αの範囲にあれば第12図及び第13図につい
て上述したと同様の動作によつてトラツキング制
御装置が1/2循環周期だけ基準パイロツト信号S
11及びS31の位相をスキツプさせる動作を行
なう。
がトラツキング制御装置の発振点にある場合につ
いて述べたが、これに限らず第10図の検出範囲
2αの範囲にあれば第12図及び第13図につい
て上述したと同様の動作によつてトラツキング制
御装置が1/2循環周期だけ基準パイロツト信号S
11及びS31の位相をスキツプさせる動作を行
なう。
従つて第6図の構成によれば、VTRが再生開
始したときのロツクインタイムを格段的に小さく
できる。(確率的に見てロツクインタイムを半分
に低減させることができる。)。因みに第6図のス
キツプ構成部分が無ければ、再生開始時のテープ
の位置が第10図の発振点T2位置にあればエラ
ー信号形成回路3のエラー信号S3の値は0であ
るが安定せず、先ずキヤプスタンサーボ系を機械
的に加速又は減速させ、これによりエラー信号曲
線が正方向に立上つて0点を横切る点T0又はT
4にトラツキングさせて安定状態になるのに対し
て、第6図の構成によれば再生開始時にパイロツ
ト基準信号S11及びS31を電気的にスキツプ
動作させることによつてトラツキング制御装置を
直ちにキヤプスタンサーボにロツクインさせるこ
とができる。
始したときのロツクインタイムを格段的に小さく
できる。(確率的に見てロツクインタイムを半分
に低減させることができる。)。因みに第6図のス
キツプ構成部分が無ければ、再生開始時のテープ
の位置が第10図の発振点T2位置にあればエラ
ー信号形成回路3のエラー信号S3の値は0であ
るが安定せず、先ずキヤプスタンサーボ系を機械
的に加速又は減速させ、これによりエラー信号曲
線が正方向に立上つて0点を横切る点T0又はT
4にトラツキングさせて安定状態になるのに対し
て、第6図の構成によれば再生開始時にパイロツ
ト基準信号S11及びS31を電気的にスキツプ
動作させることによつてトラツキング制御装置を
直ちにキヤプスタンサーボにロツクインさせるこ
とができる。
またかくするにつき、レベル検出回路44の発
振点検出信号S25に例えばパルス状ノイズが混
入した場合に、これにより誤つてスイツチ回路本
体17A及び32Aをスキツプ動作させるおそれ
はない。因みに発振点検出信号S25は直接スイ
ツチ17C及び32Dに対してスキツプ信号とし
て与えるようにすると、例えばVTRの初期立上
り時にヘツドが発振点又はその近傍に位置してい
ないにもかかわらず出力信号S25にノイズが生
じてホールド回路46がホールド動作してしまう
と、折角ヘツドが共振点の近傍にあるにもかかわ
らず基準パイロツト信号S11及びS31をスキ
ツプ動作させヘツドを共振点より遠い位置に戻し
てしまい、結局ロツクインタイムが長くなること
になる。
振点検出信号S25に例えばパルス状ノイズが混
入した場合に、これにより誤つてスイツチ回路本
体17A及び32Aをスキツプ動作させるおそれ
はない。因みに発振点検出信号S25は直接スイ
ツチ17C及び32Dに対してスキツプ信号とし
て与えるようにすると、例えばVTRの初期立上
り時にヘツドが発振点又はその近傍に位置してい
ないにもかかわらず出力信号S25にノイズが生
じてホールド回路46がホールド動作してしまう
と、折角ヘツドが共振点の近傍にあるにもかかわ
らず基準パイロツト信号S11及びS31をスキ
ツプ動作させヘツドを共振点より遠い位置に戻し
てしまい、結局ロツクインタイムが長くなること
になる。
これに対して第6図の構成によれば、たとえ一
時的に擬似的に発振点検出信号S25が論理
「H」になつてもこれが5フイールド分継続する
ことはないので、判定データ記憶回路51の全ビ
ツトに論理「H」データが記憶されず、従つてヘ
ツドが共振点近くにある場合はスキツプ許容判定
回路50がスキツプを許容しないことにより、
ATFトラツキング動作を乱すことなく速やかに
ロツクイン状態に引込むことができる。
時的に擬似的に発振点検出信号S25が論理
「H」になつてもこれが5フイールド分継続する
ことはないので、判定データ記憶回路51の全ビ
ツトに論理「H」データが記憶されず、従つてヘ
ツドが共振点近くにある場合はスキツプ許容判定
回路50がスキツプを許容しないことにより、
ATFトラツキング動作を乱すことなく速やかに
ロツクイン状態に引込むことができる。
またテープ速度が互いに異なる複数の再生モー
ドを有するVTRの場合、記録時のテープ速度と
は異なるテープ速度で再生を開始したような場合
には、別途モード切換装置によつてテープ速度が
同じになるように再生モードが切換えられるまで
の間ATFエラー信号S3及び発振点エラー信号
S24にうねりが生じ、このうねりのレベルがレ
ベル検出回路44のスレシホールドレベルSHを
越えればその出力S25の論理レベルが周期的に
切換わる現象が生じる。従つて発振点検出信号S
25をスキツプ許容判定回路50を介さずにスキ
ツプ信号として用いると、正しいスキツプ動作を
実行し得なくなるおそれがある。
ドを有するVTRの場合、記録時のテープ速度と
は異なるテープ速度で再生を開始したような場合
には、別途モード切換装置によつてテープ速度が
同じになるように再生モードが切換えられるまで
の間ATFエラー信号S3及び発振点エラー信号
S24にうねりが生じ、このうねりのレベルがレ
ベル検出回路44のスレシホールドレベルSHを
越えればその出力S25の論理レベルが周期的に
切換わる現象が生じる。従つて発振点検出信号S
25をスキツプ許容判定回路50を介さずにスキ
ツプ信号として用いると、正しいスキツプ動作を
実行し得なくなるおそれがある。
なおかかるATFエラー信号のうねりについて
は、特願昭57−141975明細書(特開昭59−031456
号)に開示されている。
は、特願昭57−141975明細書(特開昭59−031456
号)に開示されている。
因みに周期的にスキツプ信号が発生すると、そ
の都度ATFサーボ系がロツクイン動作を繰返す
ので、一種の発振状態に入るおそれがある。しか
し第6図の構成によれば、スレシホールドレベル
SHを例えば比較的高いレベルに選定することに
より、発振点検出信号S25が論理「H」状態を
維持している区間をヘツド切換信号RF−SWの
2〜3フイールド分程度に納まるようにし得る。
かくすればうねりに基づいて発振点検出信号S2
5が論理「H」になつてもこれにより判定データ
記憶回路51の全ビツトを論理「H」にするには
至らず、これによりスキツプ許容判定回路50の
動作によつて再生モードが記録モードと一致しな
いときスキツプ動作を不必要に実行させないよう
にできる。
の都度ATFサーボ系がロツクイン動作を繰返す
ので、一種の発振状態に入るおそれがある。しか
し第6図の構成によれば、スレシホールドレベル
SHを例えば比較的高いレベルに選定することに
より、発振点検出信号S25が論理「H」状態を
維持している区間をヘツド切換信号RF−SWの
2〜3フイールド分程度に納まるようにし得る。
かくすればうねりに基づいて発振点検出信号S2
5が論理「H」になつてもこれにより判定データ
記憶回路51の全ビツトを論理「H」にするには
至らず、これによりスキツプ許容判定回路50の
動作によつて再生モードが記録モードと一致しな
いときスキツプ動作を不必要に実行させないよう
にできる。
第14図は本発明の他の実施例を示したもの
で、第6図において発振点検出回路31及び発振
点検出用スイツチ回路32の構成を、できる限り
エラー信号形成回路3及びそのスイツチ回路17
を併用することによつてトラツキング制御装置の
構成を簡易化しようとするものである。この場合
スイツチ回路17のスイツチ回路本体17Aは論
理回路構成のスイツチ制御回路61によつて発生
される制御条件信号SEL1及びSEL2によつて制
御されることを除いて第6図のスイツチ回路本体
17Aと同じ構成を有する。
で、第6図において発振点検出回路31及び発振
点検出用スイツチ回路32の構成を、できる限り
エラー信号形成回路3及びそのスイツチ回路17
を併用することによつてトラツキング制御装置の
構成を簡易化しようとするものである。この場合
スイツチ回路17のスイツチ回路本体17Aは論
理回路構成のスイツチ制御回路61によつて発生
される制御条件信号SEL1及びSEL2によつて制
御されることを除いて第6図のスイツチ回路本体
17Aと同じ構成を有する。
スイツチ制御回路61は第15図に示すように
1/4循環周期区間Mを発振点検出区間m1と再生エ
ラー信号発生区間m2とに時分割し、発振点検出
区間m1について第7図において上述したように
スイツチ回路本体32Aに対して与えた制御条件
信号SEL1及びSEL2を各パイロツト周波数4,
1,2,3に対して割当られた論理レベル「00」,
「11」,「01」,「10」を各1/4循環周期区間Mごとに
スイツチ回路17Aに与える。これに対して再生
エラー信号発生区間m2について第7図において
スイツチ回路本体17Aに与えた制御条件信号
SEL1及びSEL2をパイロツト周波数1,2,
3,4に対して割当られた論理レベル「11」,
「01」,「10」,「00」を順次1/4循環区間M毎に順次
与えるようになされている。
1/4循環周期区間Mを発振点検出区間m1と再生エ
ラー信号発生区間m2とに時分割し、発振点検出
区間m1について第7図において上述したように
スイツチ回路本体32Aに対して与えた制御条件
信号SEL1及びSEL2を各パイロツト周波数4,
1,2,3に対して割当られた論理レベル「00」,
「11」,「01」,「10」を各1/4循環周期区間Mごとに
スイツチ回路17Aに与える。これに対して再生
エラー信号発生区間m2について第7図において
スイツチ回路本体17Aに与えた制御条件信号
SEL1及びSEL2をパイロツト周波数1,2,
3,4に対して割当られた論理レベル「11」,
「01」,「10」,「00」を順次1/4循環区間M毎に順次
与えるようになされている。
このようにして発振点検出動作及び再生エラー
信号発生動作のための基準パイロツト信号S42
が時分割的にスイツチ回路本体17Aにおいて発
生される(第15図B)。かかる時分割制御条件
信号を発生するためにスキツプ制御回路としての
スイツチ制御回路61にはヘツド切換信号RF−
SWが与えられると共に1/2分周回路62におい
て分周してスイツチ制御回路61に与えられ、又
ヘツド切換信号RF−SWを例えばモノマルチバ
イブレーダでなる時分割信号発生回路63に与え
てヘツド切換信号RF−SWがその論理レベルを
遷移する(すなわち立上り及び立下る)ごとに発
生回路63をトリガして発振点検出区間m1に相
当する時間幅の時分割信号S41をスイツチ制御
回路61に与える。
信号発生動作のための基準パイロツト信号S42
が時分割的にスイツチ回路本体17Aにおいて発
生される(第15図B)。かかる時分割制御条件
信号を発生するためにスキツプ制御回路としての
スイツチ制御回路61にはヘツド切換信号RF−
SWが与えられると共に1/2分周回路62におい
て分周してスイツチ制御回路61に与えられ、又
ヘツド切換信号RF−SWを例えばモノマルチバ
イブレーダでなる時分割信号発生回路63に与え
てヘツド切換信号RF−SWがその論理レベルを
遷移する(すなわち立上り及び立下る)ごとに発
生回路63をトリガして発振点検出区間m1に相
当する時間幅の時分割信号S41をスイツチ制御
回路61に与える。
これに加えて第6図について上述したと同様に
スキツプ許容判定回路50及びホールド回路46
において発生されるスキツプ信号S27をスイツ
チ制御回路61に受けて第6図の場合と同様にし
て再生用兼発振点検出用制御条件信号SEL1及び
SEL2を形成するようになされている。かくして
スイツチ回路本体17Aから第15図Bに示すよ
うな発振点検出・再生パイロツト信号S42がエ
ラー信号形成回路3の掛算回路14に与えられ
る。
スキツプ許容判定回路50及びホールド回路46
において発生されるスキツプ信号S27をスイツ
チ制御回路61に受けて第6図の場合と同様にし
て再生用兼発振点検出用制御条件信号SEL1及び
SEL2を形成するようになされている。かくして
スイツチ回路本体17Aから第15図Bに示すよ
うな発振点検出・再生パイロツト信号S42がエ
ラー信号形成回路3の掛算回路14に与えられ
る。
この実施例の場合発振点検出信号形成回路64
は第6図との対応部分に同一符号を符して示すよ
うに増幅器43、レベル検出回路44を有する
が、その他の構成はエラー信号形成回路3の構成
を共通に用いるようになされている。すなわち掛
算回路14の掛算出力S12は基準パターン信号
S42の発振点検出区間m1(第15図B)におい
て到来する発振点検出用パイロツト基準信号部分
を再生パイロツト信号S2(第15図C)と掛算
して得られる差周波数信号部分x1と、再生エラー
信号発生区間m2のパイロツト信号部分を再生パ
イロツト信号S2と掛算して得られる差信号部分
x2とで構成されることになる(第15図D)。か
くしてエラー信号形成回路3のスイツチ25の出
力S16は発振点検出区間m1において発振点検
出出力部分が得られこれがサンプリングホールド
回路65にサンプリングホールドされる。これに
対して出力信号S16の再生エラー信号発生区間
m2の信号部分はエラー信号形成回路3のサンプ
リングホールド回路66にサンプリングホールド
される。
は第6図との対応部分に同一符号を符して示すよ
うに増幅器43、レベル検出回路44を有する
が、その他の構成はエラー信号形成回路3の構成
を共通に用いるようになされている。すなわち掛
算回路14の掛算出力S12は基準パターン信号
S42の発振点検出区間m1(第15図B)におい
て到来する発振点検出用パイロツト基準信号部分
を再生パイロツト信号S2(第15図C)と掛算
して得られる差周波数信号部分x1と、再生エラー
信号発生区間m2のパイロツト信号部分を再生パ
イロツト信号S2と掛算して得られる差信号部分
x2とで構成されることになる(第15図D)。か
くしてエラー信号形成回路3のスイツチ25の出
力S16は発振点検出区間m1において発振点検
出出力部分が得られこれがサンプリングホールド
回路65にサンプリングホールドされる。これに
対して出力信号S16の再生エラー信号発生区間
m2の信号部分はエラー信号形成回路3のサンプ
リングホールド回路66にサンプリングホールド
される。
このようにしてサンプリングホールド回路65
の出力は発振点検出信号形成回路64の増幅回路
43を介して発振点エラー信号S24として用い
られ、又サンプリングホールド回路66の出力は
増幅回路27を通じて再生エラー信号S3として
送出される。なおこのように発振点検出区間m1
の信号部分をサンプリングホールド回路65にホ
ールドしかつ再生エラー信号発生区間m2の信号
部分をサンプリングホールド回路66にホールド
するために、時分割信号発生回路63の時分割信
号S41がインバータ67によつて反転してサン
プリングホールド回路65にサンプリングパルス
として与えられると共に信号S41が直接サンプ
リングホールド回路66にサンプリング信号とし
て与えられる。
の出力は発振点検出信号形成回路64の増幅回路
43を介して発振点エラー信号S24として用い
られ、又サンプリングホールド回路66の出力は
増幅回路27を通じて再生エラー信号S3として
送出される。なおこのように発振点検出区間m1
の信号部分をサンプリングホールド回路65にホ
ールドしかつ再生エラー信号発生区間m2の信号
部分をサンプリングホールド回路66にホールド
するために、時分割信号発生回路63の時分割信
号S41がインバータ67によつて反転してサン
プリングホールド回路65にサンプリングパルス
として与えられると共に信号S41が直接サンプ
リングホールド回路66にサンプリング信号とし
て与えられる。
第14図の構成によれば発振点の検出動作と再
生エラー信号の発生動作とを時分割的に処理する
ことによつてエラー信号形成回路3を発振点検出
信号を得るための主要部の構成として共用できる
と共に、スイツチ回路本体17Aを同様に共用で
きる。従つて第14図の構成によれば第6図の構
成をさらに一段と簡易な構成によつて実現でき
る。
生エラー信号の発生動作とを時分割的に処理する
ことによつてエラー信号形成回路3を発振点検出
信号を得るための主要部の構成として共用できる
と共に、スイツチ回路本体17Aを同様に共用で
きる。従つて第14図の構成によれば第6図の構
成をさらに一段と簡易な構成によつて実現でき
る。
第16図は本発明のさらに他の実施例を示すも
ので、第6図の発振点検出用スイツチ回路32を
省略できるようにしたものである。この場合第6
図の発振点検出回路31の差周波数検出回路36
及び37に代つて差周波数ΔC及びΔDを通過す
るバンドパスフイルタで構成されたΔC検出回路
71及びΔD検出回路72が用いられている点が
第6図の構成と異なる。
ので、第6図の発振点検出用スイツチ回路32を
省略できるようにしたものである。この場合第6
図の発振点検出回路31の差周波数検出回路36
及び37に代つて差周波数ΔC及びΔDを通過す
るバンドパスフイルタで構成されたΔC検出回路
71及びΔD検出回路72が用いられている点が
第6図の構成と異なる。
ここでΔC及びΔDは第17図に示すように選
定されている。第17図においてパイロツト周波
数1〜2の差周波数ΔAは所定の基準周波数Hに
選定され、またパイロツト周波数2〜4の差周波
数ΔDは2Hに選定され、さらにパイロツト周波
数4〜3の差周波数ΔAはHに選定されている。
従つてパイロツト周波数1〜4及び2〜3の差周
波数ΔBは3Hになり、またパイロツト周波数1〜
3の差周波数ΔCは4Hになる。かくして掛算出力
S12に周波数1〜2及び4〜3の差周波数成分
があれば、これがΔA検出回路20を通じて検出
され、また周波数1〜4及び2〜3の差周波数成
分があれば、これがΔB検出回路21を通じて検
出され、さらに周波数1〜3の差周波数成分があ
ればこれがΔC検出回路71を通じて検出され、
さらに周波数2〜4の差周波数成分があればこれ
がΔD検出回路72を通じて検出されることにな
る。
定されている。第17図においてパイロツト周波
数1〜2の差周波数ΔAは所定の基準周波数Hに
選定され、またパイロツト周波数2〜4の差周波
数ΔDは2Hに選定され、さらにパイロツト周波
数4〜3の差周波数ΔAはHに選定されている。
従つてパイロツト周波数1〜4及び2〜3の差周
波数ΔBは3Hになり、またパイロツト周波数1〜
3の差周波数ΔCは4Hになる。かくして掛算出力
S12に周波数1〜2及び4〜3の差周波数成分
があれば、これがΔA検出回路20を通じて検出
され、また周波数1〜4及び2〜3の差周波数成
分があれば、これがΔB検出回路21を通じて検
出され、さらに周波数1〜3の差周波数成分があ
ればこれがΔC検出回路71を通じて検出され、
さらに周波数2〜4の差周波数成分があればこれ
がΔD検出回路72を通じて検出されることにな
る。
第16図の構成において、トラツキング制御装
置が正常なトラツキング動作をしているときは第
18図に示すように再生パイロツト信号S2(第
18図Cのパイロツト周波数の循環順序は基準パ
イロツト信号S11(第18図B)の循環順序と
同期しており、従つて掛算回路14の掛算出力S
12(第18図D)には差周波数成分は生じな
い。従つて検出回路20,21,71,72には
検出出力が得られないから、エラー信号形成回路
3のエラー信号S3(第18図E)は0レベルを
維持すると共に発振点検出回路31の発振点エラ
ー信号S24(第18図F)も0レベルを維持す
る。
置が正常なトラツキング動作をしているときは第
18図に示すように再生パイロツト信号S2(第
18図Cのパイロツト周波数の循環順序は基準パ
イロツト信号S11(第18図B)の循環順序と
同期しており、従つて掛算回路14の掛算出力S
12(第18図D)には差周波数成分は生じな
い。従つて検出回路20,21,71,72には
検出出力が得られないから、エラー信号形成回路
3のエラー信号S3(第18図E)は0レベルを
維持すると共に発振点検出回路31の発振点エラ
ー信号S24(第18図F)も0レベルを維持す
る。
これに対してVTRが再生動作を開始した時点
において再生ヘツドがトラツキング制御装置の発
振点に位置している状態にあれば、再生パイロツ
ト信号S2(第19図C)のパイロツト周波数の
循環順序は基準パイロツト信号S11(第19図
B)のパイロツト周波数の循環順序に対して1/2
循環周期(すなわち2トラツク分)だけ位相が遅
れるので、掛算出力S12(第19図D)には基
準パイロツト信号S11のパイロツト周波数1,
2,3,4の発生時にそれぞれΔC,ΔD,ΔC
,
ΔDの差周波数信号が生じることになり、これが
検出回路71及び72において検出され、その結
果発振点検出回路31の発振点エラー信号S24
(第19図F)がレベル検出回路44のスレシホ
ールドレベルSHを超えて最大値になる。従つてホ
ールド回路46からスキツプ信号S27が送出さ
れスイツチ回路17のスイツチ17Cを接点a2
側に切換えることによりスイツチ回路本体17A
から送出される基準パイロツト信号S11が第1
9図A〜Fに対応させて第20図A〜Fに示すよ
うに、再生パイロツト信号S2のパイロツト周波
数の循環順序に同期する状態にスキツプされ、こ
れにより第18図において上述したと同様の正常
トラツキング状態にロツクインすることになる。
において再生ヘツドがトラツキング制御装置の発
振点に位置している状態にあれば、再生パイロツ
ト信号S2(第19図C)のパイロツト周波数の
循環順序は基準パイロツト信号S11(第19図
B)のパイロツト周波数の循環順序に対して1/2
循環周期(すなわち2トラツク分)だけ位相が遅
れるので、掛算出力S12(第19図D)には基
準パイロツト信号S11のパイロツト周波数1,
2,3,4の発生時にそれぞれΔC,ΔD,ΔC
,
ΔDの差周波数信号が生じることになり、これが
検出回路71及び72において検出され、その結
果発振点検出回路31の発振点エラー信号S24
(第19図F)がレベル検出回路44のスレシホ
ールドレベルSHを超えて最大値になる。従つてホ
ールド回路46からスキツプ信号S27が送出さ
れスイツチ回路17のスイツチ17Cを接点a2
側に切換えることによりスイツチ回路本体17A
から送出される基準パイロツト信号S11が第1
9図A〜Fに対応させて第20図A〜Fに示すよ
うに、再生パイロツト信号S2のパイロツト周波
数の循環順序に同期する状態にスキツプされ、こ
れにより第18図において上述したと同様の正常
トラツキング状態にロツクインすることになる。
このように第16図の構成によつても、第6図
について上述したと同様の効果が得られると共
に、第6図の構成と比較して発振点検出用スイツ
チ回路32を省略することができ、この分全体と
しての構成を一段と簡易化し得る。
について上述したと同様の効果が得られると共
に、第6図の構成と比較して発振点検出用スイツ
チ回路32を省略することができ、この分全体と
しての構成を一段と簡易化し得る。
なお上述においては発振点を検出するにつき、
エラー信号が所定レベルを超えたか否かに基づい
て判断するようにしたが、これに代えエラー信号
が負方向の傾斜で0点を横切つたか否かに基づい
て判断するようにしても良い。
エラー信号が所定レベルを超えたか否かに基づい
て判断するようにしたが、これに代えエラー信号
が負方向の傾斜で0点を横切つたか否かに基づい
て判断するようにしても良い。
また上述においては、スキツプする際のトラツ
ク数を2段(すなわち1つ置いた隣りのトラツ
ク)に選定した場合について述べたが、この段数
は必要に応じて任意の値に選定できる。
ク数を2段(すなわち1つ置いた隣りのトラツ
ク)に選定した場合について述べたが、この段数
は必要に応じて任意の値に選定できる。
さらに第14図の実施例においては時分割信号
S11及びスキツプ信号S27をスイツチ制御回
路61に与えてスイツチ回路本体17Aに対する
制御条件信号SEL1及びSEL2を時分割制御する
ことによりスイツチ回路本体17Aから発振点検
出・再生基準信号S42を形成させるようにした
がこれに代え、信号S11及びS26をスイツチ
回路本体17Aに与えてこのスイツチ回路本体1
7Aに設けられたゲート回路によつて発振点検
出・再生基準信号S42を形成させるようにして
も良い。
S11及びスキツプ信号S27をスイツチ制御回
路61に与えてスイツチ回路本体17Aに対する
制御条件信号SEL1及びSEL2を時分割制御する
ことによりスイツチ回路本体17Aから発振点検
出・再生基準信号S42を形成させるようにした
がこれに代え、信号S11及びS26をスイツチ
回路本体17Aに与えてこのスイツチ回路本体1
7Aに設けられたゲート回路によつて発振点検
出・再生基準信号S42を形成させるようにして
も良い。
さらに上述においては、スキツプ許容判定回路
50を、書込クロツク形成回路53においてヘツ
ド切換信号RF−SWの立上り及び立下りによつ
て得た書込クロツク信号S28によつて順次発振
点検出信号S25を判定データ記憶回路51に読
込むと共に、その全ビツトの内容の論理積に基づ
いて出力判定回路52からホールド回路46に対
して判定出力S26を送出するように構成した
が、かかる信号処理機能をマイクロコンピユータ
の演算動作によつて実現するようにしても良い。
50を、書込クロツク形成回路53においてヘツ
ド切換信号RF−SWの立上り及び立下りによつ
て得た書込クロツク信号S28によつて順次発振
点検出信号S25を判定データ記憶回路51に読
込むと共に、その全ビツトの内容の論理積に基づ
いて出力判定回路52からホールド回路46に対
して判定出力S26を送出するように構成した
が、かかる信号処理機能をマイクロコンピユータ
の演算動作によつて実現するようにしても良い。
以上のように本発明によれば、再生ヘツドがト
ラツキング制御装置のロツクイン範囲外の位置
(すなわち発振点位置にある状態では、基準パイ
ロツト信号のパイロツト周波数の循環順序を所定
段数だけスキツプさせるようにしたことによりト
ラツキング制御装置をVTRの位相サーボ系に比
較的短かい時間でロツクインさせることができ
る。従つて例えばVTRの再生開始時にトラツキ
ング制御装置をロツクイン動作させるにつき、そ
のロツクインタイムを統計的に半分に短縮させる
ことができる。
ラツキング制御装置のロツクイン範囲外の位置
(すなわち発振点位置にある状態では、基準パイ
ロツト信号のパイロツト周波数の循環順序を所定
段数だけスキツプさせるようにしたことによりト
ラツキング制御装置をVTRの位相サーボ系に比
較的短かい時間でロツクインさせることができ
る。従つて例えばVTRの再生開始時にトラツキ
ング制御装置をロツクイン動作させるにつき、そ
のロツクインタイムを統計的に半分に短縮させる
ことができる。
そしてかくするにつき、発振点検出信号の論理
レベルの内容を再生信号の各フイールド区間を基
準にして所定フイールド分づつ判定することによ
つてスキツプの許否を決めるようにしたことによ
り、トラツキング制御装置のロツクイン動作をた
とえテープの再生モードが記録モードと一致しな
い場合においても安定かつ確実に実行させ得る。
レベルの内容を再生信号の各フイールド区間を基
準にして所定フイールド分づつ判定することによ
つてスキツプの許否を決めるようにしたことによ
り、トラツキング制御装置のロツクイン動作をた
とえテープの再生モードが記録モードと一致しな
い場合においても安定かつ確実に実行させ得る。
第1図はATF方式のトラツキング制御装置の
特性を示す特性曲線図、第2図はATF方式のト
ラツキング制御装置の原理構成を示すブロツク
図、第3図はそのテープパターンを示す略線図、
第4図は第2図の各部の信号を示す略線図、第5
図はCTL方式のトラツキング制御装置の特性を
示す特性曲線図、第6図は本発明によるトラツキ
ング制御装置の一実施例を示すブロツク図、第7
図はそのスイツチ回路の構成を示す図表、第8図
は第6図のスイツチ回路の各部の信号を示す略線
図、第9図はパイロツト周波数の循環順序を示す
略線図、第10図は第6図の発振点検出回路の特
性を示す特性曲線図、第11図〜第13図は第6
図の動作の説明のために各部の信号を示す略線
図、第14図は本発明の他の実施例を示すブロツ
ク図、第15図はその各部の信号を示す略線図、
第16図は本発明のさらに他の実施例を示すブロ
ツク図、第17図はその差周波数検出回路の差周
波数の関係を示す略線図、第18図〜第20図は
第16図の動作の説明のために各部の信号を示す
略線図である。 1……パイロツト信号検出回路、3……エラー
信号形成回路、14,35……掛算回路、16…
…パイロツト信号発生回路、17……スイツチ回
路、17A……スイツチ回路本体、17C……ス
キツプ制御用スイツチ、20,21……ΔA,
ΔB検出回路、31……発振点検出回路、32…
…発振点検出用スイツチ回路、32A……スイツ
チ回路本体、32D……スキツプ制御用スイツ
チ、44……レベル検出回路、46……ホールド
回路、50……スキツプ許容判定回路、51……
判定データ記憶回路、52……出力判定回路、5
3……書込クロツク形成回路、61……スイツチ
制御回路、63……時分割信号発生回路、64…
…発振点検出信号形成回路、65,66……サン
プリングホールド回路、71,72……ΔC,
ΔD検出回路。
特性を示す特性曲線図、第2図はATF方式のト
ラツキング制御装置の原理構成を示すブロツク
図、第3図はそのテープパターンを示す略線図、
第4図は第2図の各部の信号を示す略線図、第5
図はCTL方式のトラツキング制御装置の特性を
示す特性曲線図、第6図は本発明によるトラツキ
ング制御装置の一実施例を示すブロツク図、第7
図はそのスイツチ回路の構成を示す図表、第8図
は第6図のスイツチ回路の各部の信号を示す略線
図、第9図はパイロツト周波数の循環順序を示す
略線図、第10図は第6図の発振点検出回路の特
性を示す特性曲線図、第11図〜第13図は第6
図の動作の説明のために各部の信号を示す略線
図、第14図は本発明の他の実施例を示すブロツ
ク図、第15図はその各部の信号を示す略線図、
第16図は本発明のさらに他の実施例を示すブロ
ツク図、第17図はその差周波数検出回路の差周
波数の関係を示す略線図、第18図〜第20図は
第16図の動作の説明のために各部の信号を示す
略線図である。 1……パイロツト信号検出回路、3……エラー
信号形成回路、14,35……掛算回路、16…
…パイロツト信号発生回路、17……スイツチ回
路、17A……スイツチ回路本体、17C……ス
キツプ制御用スイツチ、20,21……ΔA,
ΔB検出回路、31……発振点検出回路、32…
…発振点検出用スイツチ回路、32A……スイツ
チ回路本体、32D……スキツプ制御用スイツ
チ、44……レベル検出回路、46……ホールド
回路、50……スキツプ許容判定回路、51……
判定データ記憶回路、52……出力判定回路、5
3……書込クロツク形成回路、61……スイツチ
制御回路、63……時分割信号発生回路、64…
…発振点検出信号形成回路、65,66……サン
プリングホールド回路、71,72……ΔC,
ΔD検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周波数がフイールド単位で順次所定の順序で
循環的に変化する記録パイロツト信号を記録トラ
ツクに記録し、上記記録トラツクの再生時上記記
録パイロツト信号を再生して得られる再生パイロ
ツト信号に対して周波数がフイールド単位で順次
循環的に変化する基準パイロツト信号を掛算し、
当該掛算出力に生ずる差周波数成分を検出するこ
とによつて上記再生ヘツドのトラツキング位置を
制御するようになされたトラツキング制御装置に
おいて、 上記周波数差成分が所定のロツクイン範囲にな
いときフイールド単位で検出出力を発生するロツ
クインエラー検出手段と、 このロツクインエラー検出手段の所定の複数の
フイールドに対する検出出力を記憶する記憶手段
と、 該記憶手段の該複数のフイールドに対する出力
が全て一致しているか否かを検出し該検出出力に
基づいてスキツプ動作の許否を判定するスキツプ
許容判定手段と、 このスキツプ許容判定手段の出力によつて上記
基準パイロツト信号の循環順序を所定の階段数だ
けスキツプさせるスキツプ制御手段と を具えることを特徴とするトラツキング制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24927983A JPS60136939A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | トラツキング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24927983A JPS60136939A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | トラツキング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136939A JPS60136939A (ja) | 1985-07-20 |
| JPH0552580B2 true JPH0552580B2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=17190595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24927983A Granted JPS60136939A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | トラツキング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60136939A (ja) |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24927983A patent/JPS60136939A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60136939A (ja) | 1985-07-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |