JPH0554573U - 紡機におけるぺッグトレイ搬送装置 - Google Patents
紡機におけるぺッグトレイ搬送装置Info
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- JPH0554573U JPH0554573U JP10450791U JP10450791U JPH0554573U JP H0554573 U JPH0554573 U JP H0554573U JP 10450791 U JP10450791 U JP 10450791U JP 10450791 U JP10450791 U JP 10450791U JP H0554573 U JPH0554573 U JP H0554573U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ぺッグトレイの搬送中にぺッグトレイの詰ま
りが生じた場合、直ちにそれを検知することができ、詰
まりの原因解消後に直ちに装置の作動が可能なぺッグト
レイ搬送装置を提供する。 【構成】 上面にボビンを装着するペッグ4aを備えた
ペッグトレイ4を一列状態で移動可能にガイドするガイ
ドカバー6と、ガイドカバー6に沿って往復駆動される
とともに往動時にぺッグトレイ4と係合してぺッグトレ
イ4を所定ピッチで移送する移送レール5とを備えたぺ
ッグトレイ搬送装置において、前記移送レール5の往動
時にぺッグトレイ4と係合してぺッグトレイ4の後方へ
の相対移動を阻止する規制部材より前方位置に、ガイド
カバー6の変形を検知する検知装置(歪ゲージ)23を
設けた。
りが生じた場合、直ちにそれを検知することができ、詰
まりの原因解消後に直ちに装置の作動が可能なぺッグト
レイ搬送装置を提供する。 【構成】 上面にボビンを装着するペッグ4aを備えた
ペッグトレイ4を一列状態で移動可能にガイドするガイ
ドカバー6と、ガイドカバー6に沿って往復駆動される
とともに往動時にぺッグトレイ4と係合してぺッグトレ
イ4を所定ピッチで移送する移送レール5とを備えたぺ
ッグトレイ搬送装置において、前記移送レール5の往動
時にぺッグトレイ4と係合してぺッグトレイ4の後方へ
の相対移動を阻止する規制部材より前方位置に、ガイド
カバー6の変形を検知する検知装置(歪ゲージ)23を
設けた。
Description
【0001】
本考案はリング精紡機、リング撚糸機等の紡機におけるぺッグトレイ搬送装置 に関するものである。
【0002】
この種の紡機においては満管に伴う管替作業時に管替装置による自動管替作業 を容易にするため、紡機の前面にスピンドルピッチと対応した状態で空ボビンを 供給するとともに、玉揚げされた満ボビンを搬出する搬送装置が必要となる。こ の種の移送装置としてペッグトレイを介して満ボビンあるいは空ボビンの搬送を 行う装置が提案されている。
【0003】 例えば、特開昭57ー161133号公報等にはスピンドル列に沿って延設し たガイドレール上に、下面に係止凹部を有するぺッグトレイを一列状態で摺動可 能に載置し、ぺッグトレイの係止凹部と係合する係止爪を備えた駆動装置の往復 動により、ぺッグトレイをスピンドルピッチに対応させた分だけ水平に移動させ る搬送装置が提案されている。又、特開昭63−145438号公報、特開昭6 3−275727号公報等にはペッグトレイを1列状態で搭載可能に形成されか つスピンドル列に沿って往復移動可能に配設された搭載移送部材をシリンダで往 復駆動するとともに、搭載移送部材の復動時にペッグトレイの移動を規制してぺ ッグトレイを所定位置に位置決めする係止部材を設け、搭載移送部材の往復動に よりペッグトレイを順次所定位置に移送する搬送装置が提案されている。
【0004】 ところが、前記ぺッグトレイを用いた搬送装置はぺッグトレイの移送経路に風 綿が堆積したり、ぺッグトレイにボビンが正しく装着されずにボビンが機台の一 部に引っ掛かった場合等に、当該ぺッグトレイがぺッグトレイ移送経路を移動不 能となる場合が生じることがある。又、精紡機とワインダとが連結された精紡ワ インダの搬送装置として使用した場合、ワインダからのぺッグトレイの供給過多 、駆動手段の誤動作等によってもぺッグトレイの詰まりが発生する場合がある。 この状態で移送手段が往動されると移送経路を構成するガイド部材や移送手段の 駆動装置に無理な力が加わり、ガイド部材や規制部材の変形、破損を招く虞があ る。又、作業者がぺッグトレイの停止位置の異常に気付かずに管替装置を作動さ せた場合は、ボビン把持装置の大量破損等の大きなトラブルを招く虞もある。
【0005】 この問題点を解消する装置として、特開昭64−85333号公報には、ぺッ グトレイの移送経路を構成するガイド部材にぺッグトレイの直径の3倍以上の長 さを有し移送経路を側方へ開放する開口部を設けるとともに、開口部を覆う開閉 部材を所定以上の力が加わった際に開くように設けたものが提案されている。こ の装置では風綿の堆積等、何らかの原因でぺッグトレイの移動が阻止された状態 で移送手段が往動された場合には、開閉部材に所定以上の力が作用して開閉部材 が開く。そして、ぺッグトレイが開口部から移送経路外へと飛び出すことにより 、ガイド部材や移送手段に無理な力が作用することがなくなり、ガイド部材等の 変形、破損を招くという事態が回避される。又、開閉部材が開いたことを検知す るセンサを設けることにより、異常事態の発生検知が可能となっている。
【0006】
前記特開昭64−85333号公報に開示された装置では、異常時にぺッグト レイが移送経路外へ飛び出すため、作業者がボビンの装着不良あるいは風綿の詰 まり等の異常原因に対する処置を施した後、搬送装置の駆動を再開する前に移送 経路外に飛び出したぺッグトレイを元の位置に戻す必要がある。ところが、ぺッ グトレイを元の位置に戻すためには、ぺッグトレイが飛び出した開口部より上流 側に互いに当接状態で連続している多数のぺッグトレイを手作業で順次移動させ て飛び出したぺッグトレイが入るスペースを形成する必要があり、手間が掛かる という問題がある。又、満ボビンの装着されたぺッグトレイが飛び出した場合は 、ボビンが倒れて糸が汚れるという問題もある。
【0007】 本考案は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は何らかの原 因でぺッグトレイの搬送中にぺッグトレイの詰まりが生じた場合、直ちにそれを 検知することができるぺッグトレイ搬送装置を提供することにある。
【0008】
前記の目的を達成するため本考案においては、上面にボビンを装着するペッグ を備えたペッグトレイを一列状態で移動可能にガイドするガイド部材と、該ガイ ド部材に沿って往復駆動されるとともに往動時にぺッグトレイと係合してぺッグ トレイを所定ピッチで移送する移送手段とを備えたぺッグトレイ搬送装置におい て、前記移送手段の往動時にぺッグトレイと係合してぺッグトレイの後方への相 対移動を阻止する規制部材より前方位置に、ガイド部材の変形を検知する検知装 置を設けた。
【0009】 又、請求項2に記載の考案では前記ガイド部材を複数個に分割し、各ガイド部 材毎にガイド部材の変形を検知する検知装置を設けた。
【0010】
この装置においては移送手段の往復移動によりぺッグトレイが移送手段の往動 方向に所定量ずつ移送される。ぺッグトレイの移送経路への風綿の堆積等、何ら かの原因でぺッグトレイの移動が阻止された状態で移送手段が往動された場合は 、互いに当接状態で連続するぺッグトレイの中心が移送経路の幅方向にずれ、ガ イド部材に対してぺッグトレイから大きな力が作用する。この力によりガイド部 材が変形すると、検知装置が直ちに変形を検知する。
【0011】 又、請求項2に記載の考案では、ぺッグトレイの詰まりが発生した場合、複数 に分割された各ガイド部材に設けられた検知装置のうち、ぺッグトレイの詰まり が発生したガイド部材とそれより上流側の検知装置がガイド部材の変形を検知す る。
【0012】
【実施例】 (実施例1) 以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜図5に従って説明する。図3に示 すように精紡機機台1の左右両側にはぺッグトレイ搬送装置T1,T2が機台長 手方向に沿って配設されている。一方のぺッグトレイ搬送装置T1の一端には空 ボビン搬入用コンベア2が、他方のぺッグトレイ搬送装置T2の一端には満ボビ ン搬出用コンベア3がそれぞれ接続され、搬送コンベアを介してワインダ工程( いずれも図示せず)との間で満ボビン及び空ボビンの搬送、供給が行われるよう になっている。。
【0013】 ぺッグトレイ搬送装置T1,T1はペッグトレイ4を1列状態で搭載可能に形 成されるとともにスピンドル列(図示せず)に沿って往復移動可能に配設された 移送手段としての一対の移送レール5と、移送レール5上に搭載されたぺッグト レイ4の移送レール5の移動方向からの横ずれを抑制するガイド部材としてのガ イドカバー6と、ぺッグトレイ4の前記移送レール5の往動側への移動を許容す るとともに復動側への移動を規制する位置決め部材7(図4(a),(b)に図 示)とを備えている。ぺッグトレイ4は上面にボビンが装着されるペッグ4aを 、下面に係止凹部4bをそれぞれ備えている。
【0014】 移送レール5はガイドカバー6の内側においてブラケット9及び支持ブラケッ ト10(図4(a),(b)に図示)の上面に形成されたガイド溝9aと係合す る状態でスピンドル列に沿って往復移動可能に支承されている。移送レール5は 精紡機機台1の端部に配設されたエアシリンダのピストンロッドに連結部材を介 して連結され(いずれも図示せず)、エアシリンダの作動によりスピンドル列に 沿ってスピンドルピッチより若干大きなストロークで一体的に往復動されるよう になっている。
【0015】 精紡機機台1のL側に配設された移送レール5の後端(ギヤエンドGE側)に は図3及び図5(a)に示すように、ぺッグトレイ4の外周面と係合して移送レ ール5の往動時にぺッグトレイ4の後方への相対移動を阻止する規制部材として の規制プレート11が固定されている。又、R側に配設された移送レール5の後 端(アウトエンドOE側)には規制部材としての送り爪12が一体移動可能に取 付けられている。送り爪12は図5(b)に示すように一対の移送レール5間に 固定された支持部材13に対して軸14を介して回動可能に支持されるとともに 、板ばね15によりその一端が移送レール5の上面より上方に、すなわちぺッグ トレイ4の係止凹部4b内に突出可能な状態に回動付勢されている。
【0016】 前記位置決め部材7は移送レール5の長手方向に沿って延びる状態で移送レー ル5の内側に配設され、図4(a)に示すように前記係止凹部4bと係合可能な 係止突起7aがスピンドルピッチと同一間隔で多数鋸刃状に形成されている。そ して、各係止突起7aがスピンドルと対応する位置において係止凹部4b内に侵 入した状態に配置可能に板ばね16を介して上下動可能に支持されている。板ば ね16は前記支持ブラケット10にその一端が固定され、他端が位置決め部材7 の端部側面に固定されている。又、位置決め部材7は全ての係止突起7aが係止 凹部4bと当接した状態で、ペッグトレイ4をスピンドルと対応する管替位置に 配置するようにその配設位置が設定されている。
【0017】 図3に示すようにガイドカバー6はその一端が前記空ボビン搬入用コンベア2 あるいは満ボビン搬出用コンベア3の近傍まで延設されるとともに、他端側にお いて方向転換レール8を介して互いに接続されている。精紡機機台1のR側に配 設された移送レール5と方向転換レール8との連絡部近傍には送り装置17が配 設されている。送り装置17はぺッグトレイ搬送装置T1の端部に配置されたぺ ッグトレイ4と係合してぺッグトレイ4を方向転換レール8上に送り込む送りレ バー18と、送りレバー18を回動するエアシリンダ19と、送りレバー18が ぺッグトレイ搬送装置T1上のぺッグトレイ4を方向転換レール8に送り込む時 に後続のぺッグトレイ4が送り込み作業に支障を来さないように規制する規制レ バー20とを備えている。規制レバー20は送りレバー18の先端に回動可能に 支持されるとともに、送りレバー18上に装備された押圧装置21の作用により 図3の反時計方向への回動が規制されるようになっている。
【0018】 ガイドカバー6は複数に分割され、各ガイドカバー6は20〜30個のペッグ トレイ4と対応する長さに形成されている。ガイドカバー6は移送レール5と平 行に延びるように、ブラケット9及び支持ブラケット10にボルト22(図4( b)に図示)を介して固定されている。図1に示すように対をなす各ガイドカバ ー6の一方にガイドカバー6の変形を検知する検知装置を構成する歪ゲージ23 がそれぞれ取付けられている。各歪ゲージ23(1個のみ図示)は信号線24を 介して制御装置25と電気的に接続されている。制御装置25は作業者に異常を 知らせる異常表示装置26と電気的に接続されている。そして、制御装置25は 歪ゲージ23の出力信号を入力し、その信号に基づいてガイドカバー6に変形が 生じたか否かの判断を行い、変形が生じたと判断したときには異常表示装置26 に駆動信号を出力するとともに、移送レール5を往復駆動するエアシリンダに作 動停止信号を出力するようになっている。
【0019】 次に前記のように構成された装置の作用を説明する。精紡機機台1が満管停止 し、管替装置による管替作業が完了すると、満ボビンの搬出及び空ボビンの供給 が可能な状態となる。そして、ワインダから満ボビン要求信号が発せられると、 精紡機機台1からの満ボビンの搬出及び精紡機機台1への空ボビンの搬入が開始 される。
【0020】 エアシリンダの作動により移送レール5がスピンドルピッチより若干大きなス トロークで往復動される。移送レール5の往動時には移送レール5上のペッグト レイ4が移送レール5とともに移動し、移動途中においてペッグトレイ4の底面 が位置決め部材7の係止突起7aの上面と係合する。その状態でさらに移送レー ル5が前進するとペッグトレイ4は位置決め部材7を板ばね16の力に抗して下 方へ移動させてその上方を通過し、移送レール5の往動分移送される。
【0021】 ぺッグトレイ4は移送レール5の後端に取付けられた規制プレート11あるい は送り爪12の作用により、移送レール5の往動時に確実に移送レール5の往動 分移送される。移送レール5の前進が完了した時点では位置決め部材7の係止突 起7aがペッグトレイ4の係止凹部4b内に侵入し、係止凹部4bと係止突起7 aとの間に隙間が生じた状態に配置される。移送レール4の復動時にはペッグト レイ4の係止凹部4b内に突出した係止突起7aが係止凹部4bと係合してペッ グトレイ4の後退が阻止され、各ペッグトレイ4がスピンドルと対応する所定の 管替位置に配置される。
【0022】 移送レール5の1往復動によりペッグトレイ搬送装置T1,T2の移送レール 5上のペッグトレイ4がほぼスピンドルピッチ分ずつ前方へ移送され、ペッグト レイ搬送装置T2の移送レール5上のペッグトレイ4が満ボビン搬出用コンベア 3上に1個ずつ搬出されるとともに、空ボビン搬入用コンベア2から順にペッグ トレイ搬送装置T1の移送レール5上にペッグトレイ4が1個ずつ供給される。 又、送り装置17の作動によりペッグトレイ搬送装置T1上のペッグトレイ4が 1個ずつ方向転換レール8上に送り込まれるとともに、方向転換レール8上のペ ッグトレイ4が1個ずつペッグトレイ搬送装置T2上に送り込まれる。
【0023】 ペッグトレイ4の移送が順調に行われている状態では、図2(a)に示すよう にペッグトレイ4はほぼ一直線上を移動し、ペッグトレイ4からガイドカバー6 に加わる力は非常に小さくガイドカバー6が変形することはない。
【0024】 一方、ぺッグトレイの移送経路に風綿が多く堆積したり、ぺッグトレイにボビ ンが正しく装着されていない状態で移送レール5が往動されると、ボビンが機台 の一部に引っ掛かったりあるいはガイドカバー6とペッグトレイ4との間に風綿 が塊となって挟まれることにより、ペッグトレイ4が移送レール5の往動時に一 体的に移動することが不能となる事態が生じる。この状態でエアシリンダの作動 により移送レール5が往動されると、移送レール5上のペッグトレイ4は図2( b)に示すように横方向に移動する。そして、規制プレート11あるいは送り爪 12を介してペッグトレイ4に対して移送レール5の長手方向に作用する力の分 力がガイドカバー6に作用し、ガイドカバー6が変形する。
【0025】 ガイドカバー6が変形すると歪ゲージ23がその変形に対応する信号を制御装 置25に出力する。そして、制御装置25は歪ゲージ23からの出力信号により ガイドカバー6が変形したことを確認し、異常表示装置26に駆動信号を出力す るとともに、移送レール5を駆動するエアシリンダに作動停止信号を出力する。 これによりガイドカバー6及び駆動装置に無理な力が加わるのが停止される。又 、作業者は異常表示装置26を確認することにより異常事態の発生を直ちに知る ことができる。そして、作業者がペッグトレイ4の詰まりの原因を除去した後、 ペッグトレイ4の移送が再開される。ペッグトレイを移送経路の外側へ飛び出さ せてガイドカバー等に無理な力が加わるのを防止する従来装置と異なり、詰まり の原因の除去後、直ちにペッグトレイ搬送装置T1,T2の駆動を開始できる。
【0026】 全てのペッグトレイ4が一方の側のガイドカバー6にのみ横方向の力を加える ということはないので、歪ゲージ23が一対のガイドカバー6の一方の側にのみ 取付けられていても、ペッグトレイ4の詰まりが発生したときは必ず歪ゲージ2 3が取付けられたガイドカバー6も変形するため、ペッグトレイ4の詰まりが確 実に検知される。
【0027】 又、ガイドカバー6が複数に分割されるとともに、各ガイドカバー6に歪ゲー ジ23が取付けられているため、ぺッグトレイ4の詰まりが発生した場合、詰ま りが発生したガイドカバー6及びその上流に配設されたガイドカバー6に取付け られた歪ゲージ23から変形検知信号が出力される。従って、ぺッグトレイ4の 詰まりがどの位置に発生してもガイドカバー6の変形を直ちに検知することがで きるとともに、発生箇所の特定が可能となる。そして、作業者はぺッグトレイ搬 送装置T1,T2全体を点検する必要がなくなり、変形信号が出力された歪ゲー ジ23の内最も下流側の歪ゲージ23と対応するガイドカバー6の部分を点検す るだけでよくなる。
【0028】 (実施例2) 次に第2実施例を図6及び図7に従って説明する。この実施例ではガイドカバ ー6の変形を検知する検知装置として歪ゲージ23に代えて近接スイッチ27を 使用した点が前記実施例と異なっている。近接スイッチ27は図6に示すように ガイドカバー6の内側下部と対応する位置に配設され、図7に実線で示すように 近接スイッチ27とガイドカバー6との距離が近接スイッチ27のオン領域の限 界の値t1となるように設定されている。すなわち、正常状態では近接スイッチ 27がオン状態に保持される。ペッグトレイ搬送装置T1,T2の作動時にペッ グトレイ4の詰まりが生じ、その状態で移送レール5が往動されてガイドカバー 6が変形すると、図7に鎖線で示すように近接スイッチ27とガイドカバー6と の距離が近接スイッチ27のオン領域の限界の値t1からオフ領域の値t2に増 加して近接スイッチ27がオフ状態となる。そして、制御装置25は近接スイッ チ27がオフ状態となると、異常表示装置26に駆動信号を出力するとともに、 移送レール5を駆動するエアシリンダに作動停止信号を出力する。
【0029】 なお、本考案は前記両実施例に限定されるものではなく、例えば、ガイドカバ ー6を複数に分割せずに設けてもよい。又、特開昭57−161133号公報に 開示されたものと同様な装置に適用してもよい。
【0030】
以上詳述したように本考案によれば、何らかの原因でぺッグトレイの搬送中に ぺッグトレイの詰まりが生じた場合、直ちにそれを検知することができ、ペッグ トレイの送り動作の停止等、適切な処置を採ることが可能となる。又、ペッグト レイの詰まりの原因に対する処置の終了後、短時間でペッグトレイ搬送装置の作 動を開始できる。
【0031】 又、請求項2に記載の考案ではガイド部材が複数に分割されるとともに、各ガ イド部材に変形を検知する検知装置が設けられているため、ぺッグトレイの詰ま りが発生した場合詰まりの位置を特定することが可能となり、詰まりの原因除去 のための時間が短縮される。
【図1】第1実施例の装置の要部概略斜視図である。
【図2】(a)は正常状態におけるペッグトレイとガイ
ドカバーの関係を示す模式平面図、(b)は異常状態に
おけるペッグトレイとガイドカバーの関係を示す模式平
面図である。
ドカバーの関係を示す模式平面図、(b)は異常状態に
おけるペッグトレイとガイドカバーの関係を示す模式平
面図である。
【図3】精紡機機台とペッグトレイ搬送装置の関係を示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
【図4】(a)は位置決め部材の支持状態を示す断面
図、(b)は移送レール及びガイドカバーの支持状態を
示す断面図である。
図、(b)は移送レール及びガイドカバーの支持状態を
示す断面図である。
【図5】(a)は規制プレートの取付け状態を示す平面
図、(b)は送り爪の支持状態を示す斜視図である。
図、(b)は送り爪の支持状態を示す斜視図である。
【図6】第2実施例の要部斜視図である。
【図7】ガイドカバーが変形した状態を示す模式平面図
である。
である。
1…精紡機機台、4…ペッグトレイ、4a…ペッグ、4
b…係止凹部、5…移送手段としての移送レール、6…
ガイド部材としてのガイドカバー、7…位置決め部材、
11…規制部材としての規制プレート、12…規制部材
としての送り爪、23…検知装置としての歪ゲージ、2
5…制御装置、26…異常表示装置、27…検知装置と
しての近接スイッチ、T1,T2…ぺッグトレイ搬送装
置。
b…係止凹部、5…移送手段としての移送レール、6…
ガイド部材としてのガイドカバー、7…位置決め部材、
11…規制部材としての規制プレート、12…規制部材
としての送り爪、23…検知装置としての歪ゲージ、2
5…制御装置、26…異常表示装置、27…検知装置と
しての近接スイッチ、T1,T2…ぺッグトレイ搬送装
置。
Claims (2)
- 【請求項1】 上面にボビンを装着するペッグを備えた
ペッグトレイを一列状態で移動可能にガイドするガイド
部材と、該ガイド部材に沿って往復駆動されるとともに
往動時にぺッグトレイと係合してぺッグトレイを所定ピ
ッチで移送する移送手段とを備えたぺッグトレイ搬送装
置において、前記移送手段の往動時にぺッグトレイと係
合してぺッグトレイの後方への相対移動を阻止する規制
部材より前方位置に、ガイド部材の変形を検知する検知
装置を設けた紡機におけるぺッグトレイ搬送装置。 - 【請求項2】 前記ガイド部材を複数個に分割し、各ガ
イド部材毎にガイド部材の変形を検知する検知装置を設
けた請求項1に記載の紡機におけるぺッグトレイ搬送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10450791U JPH0554573U (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 紡機におけるぺッグトレイ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10450791U JPH0554573U (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 紡機におけるぺッグトレイ搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554573U true JPH0554573U (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=14382413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10450791U Pending JPH0554573U (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 紡機におけるぺッグトレイ搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0554573U (ja) |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP10450791U patent/JPH0554573U/ja active Pending
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