JPH0555574A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0555574A JPH0555574A JP21516191A JP21516191A JPH0555574A JP H0555574 A JPH0555574 A JP H0555574A JP 21516191 A JP21516191 A JP 21516191A JP 21516191 A JP21516191 A JP 21516191A JP H0555574 A JPH0555574 A JP H0555574A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】チャネルとなる領域をゲート電極で挟むような
構造を有する半導体装置の製造方法に関し、特に、埋め
込みゲート電極のゲート長及び深さ方向への広がりを抑
制できるような半導体装置の製造方法の提供を目的とす
る。 【構成】素子形成層3を挟んだ両側部の前記絶縁膜2の
表層に溝4を形成する工程と、前記溝4及び素子形成層
3を被覆して第1の耐エッチング性膜5を形成し、前記
両側部の溝4の一部領域であって、素子形成層3側に近
接している領域に前記第1の耐エッチング性膜5の開口
部6を形成する工程と、前記両方の開口部6からエッチ
ング液を導入して前記絶縁膜2をエッチングし、前記素
子形成層3の下で貫通する凹部7を形成する工程とを含
み、構成する。
構造を有する半導体装置の製造方法に関し、特に、埋め
込みゲート電極のゲート長及び深さ方向への広がりを抑
制できるような半導体装置の製造方法の提供を目的とす
る。 【構成】素子形成層3を挟んだ両側部の前記絶縁膜2の
表層に溝4を形成する工程と、前記溝4及び素子形成層
3を被覆して第1の耐エッチング性膜5を形成し、前記
両側部の溝4の一部領域であって、素子形成層3側に近
接している領域に前記第1の耐エッチング性膜5の開口
部6を形成する工程と、前記両方の開口部6からエッチ
ング液を導入して前記絶縁膜2をエッチングし、前記素
子形成層3の下で貫通する凹部7を形成する工程とを含
み、構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関するものであり、更に詳しく言えば、チャネル領域
層となるべき半導体層を挟んで両面部にゲート電極を有
する電界効果トランジスタの製造方法に関する。
に関するものであり、更に詳しく言えば、チャネル領域
層となるべき半導体層を挟んで両面部にゲート電極を有
する電界効果トランジスタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで、従来の半導体装置の製造方法に
ついて図を参照しつつ説明する。なお、本従来例では、
nチャネルのMOS形電界効果トランジスタを例にとっ
て説明する。
ついて図を参照しつつ説明する。なお、本従来例では、
nチャネルのMOS形電界効果トランジスタを例にとっ
て説明する。
【0003】図20〜図23は、従来例に係る半導体装置の
形成工程図である。なお、図20(a) ,図21(a) ,図22
(a) は半導体装置の上面図、図20(b) は図20(a) のX1
−Y1 線断面図、図20(c) は図20(a) のX2 −Y2 線断
面図である。
形成工程図である。なお、図20(a) ,図21(a) ,図22
(a) は半導体装置の上面図、図20(b) は図20(a) のX1
−Y1 線断面図、図20(c) は図20(a) のX2 −Y2 線断
面図である。
【0004】また、図21(b) は図21(a) のX3 −Y3 線
断面図、図21(c) は図21(a) のX4 −Y4 線断面図であ
る。更に、図22(b) は図22(a) のX5 −Y5 線断面図、
図23は図22(a) のX6 −Y 6 線断面図である。
断面図、図21(c) は図21(a) のX4 −Y4 線断面図であ
る。更に、図22(b) は図22(a) のX5 −Y5 線断面図、
図23は図22(a) のX6 −Y 6 線断面図である。
【0005】まず、図20(a) 〜(c) に示すように、張り
合わせ法によりSiO2膜2jを挟んで支持基板1jと素子
形成層となるシリコン基板を形成した後、シリコン基板
を研磨して薄層を形成する。続いて、フォトリソグラフ
ィー法によって、薄層をパターニングし、帯状の素子形
成層3jを形成する。
合わせ法によりSiO2膜2jを挟んで支持基板1jと素子
形成層となるシリコン基板を形成した後、シリコン基板
を研磨して薄層を形成する。続いて、フォトリソグラフ
ィー法によって、薄層をパターニングし、帯状の素子形
成層3jを形成する。
【0006】次に、全面にレジスト膜Rjを形成した
後、前記素子形成層3jを挟んで両側部のSiO2膜2j上
の前記レジスト膜Rjにエッチング液を導入する開口部
4jを形成し、該開口部4jからエッチング液であるフ
ッ酸を流し込み、SiO2膜2jを選択的にエッチングす
る。これにより、フッ酸はSiO2膜2j内に等方的に浸透
し、図21に示すように、前記素子形成層3jの下部で貫
通する凹部7jを形成する。
後、前記素子形成層3jを挟んで両側部のSiO2膜2j上
の前記レジスト膜Rjにエッチング液を導入する開口部
4jを形成し、該開口部4jからエッチング液であるフ
ッ酸を流し込み、SiO2膜2jを選択的にエッチングす
る。これにより、フッ酸はSiO2膜2j内に等方的に浸透
し、図21に示すように、前記素子形成層3jの下部で貫
通する凹部7jを形成する。
【0007】次いで、剥離液によって前記レジスト膜R
jを除去した後に、熱酸化法によって熱酸化膜8jを素
子形成層3j表面に形成する。更に、CVD法により前
記凹部7j内に導電体膜としてのポリシリコン膜を形成
し、埋込みゲート電極9jを形成する。
jを除去した後に、熱酸化法によって熱酸化膜8jを素
子形成層3j表面に形成する。更に、CVD法により前
記凹部7j内に導電体膜としてのポリシリコン膜を形成
し、埋込みゲート電極9jを形成する。
【0008】次いで、素子形成層3j上のポリシリコン
膜を除去したのち、新たに、ポリシリコン膜をCVD法
によって形成し、ポリシリコン膜をパターニングするこ
とによって帯状の素子形成層3jの表面を横断する帯状
のゲート電極10jを選択的に形成する。これにより、埋
込みゲート電極9j及びゲート電極10jにより挟まれた
素子形成層3jがチャネル領域層C5となる。
膜を除去したのち、新たに、ポリシリコン膜をCVD法
によって形成し、ポリシリコン膜をパターニングするこ
とによって帯状の素子形成層3jの表面を横断する帯状
のゲート電極10jを選択的に形成する。これにより、埋
込みゲート電極9j及びゲート電極10jにより挟まれた
素子形成層3jがチャネル領域層C5となる。
【0009】更に、前記ゲート電極10jをマスクにし
て、通常のイオン注入法により、前記チャネル領域層C
5の両側の素子形成層3jに砒素イオン(As+ )を注
入し、ソース/ドレイン(S/D)領域層11j,12jを
形成する。
て、通常のイオン注入法により、前記チャネル領域層C
5の両側の素子形成層3jに砒素イオン(As+ )を注
入し、ソース/ドレイン(S/D)領域層11j,12jを
形成する。
【0010】次いで、全面にSiO2等からなる層間絶縁膜
13jを形成し、パターニングを行うことにより、S/D
領域層11j,12jのコンタクトホール14jを形成する。
これにより、図22, 図23に示すように、電界効果トラン
ジスタが形成される。
13jを形成し、パターニングを行うことにより、S/D
領域層11j,12jのコンタクトホール14jを形成する。
これにより、図22, 図23に示すように、電界効果トラン
ジスタが形成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の方法によ
ると、図22, 図23に示すように、埋込みゲート電極9j
はゲート電極10jに比してかなり大きくなり、確実に素
子形成層3j下で凹部7jが形成されるように過剰にエ
ッチングを行うと、前記埋込みゲート電極9jのゲート
長はゲート電極10jのそれに比して長く、ソース、ドレ
イン領域11j,12jのコンタクトホール14j下にまで前
記埋込みゲート電極9jが達する場合がある。
ると、図22, 図23に示すように、埋込みゲート電極9j
はゲート電極10jに比してかなり大きくなり、確実に素
子形成層3j下で凹部7jが形成されるように過剰にエ
ッチングを行うと、前記埋込みゲート電極9jのゲート
長はゲート電極10jのそれに比して長く、ソース、ドレ
イン領域11j,12jのコンタクトホール14j下にまで前
記埋込みゲート電極9jが達する場合がある。
【0012】ところで、本来なら、図19(a) のゲート電
圧─ドレイン電流特性のグラフに示すように、ゲートに
負電圧を印加すると、ドレイン電流は流れない。しか
し、埋込みゲート電極9jのゲート長が長く、ソース、
ドレイン電極のコンタクトホール14j下にまで上記埋込
みゲート電極9jが達しているような場合は、埋込みゲ
ート電極9jに負電圧を印加した時に、ソース領域11
j、ドレイン領域12jのn型領域がp型に反転してしま
う。特に、従来例のように薄い素子形成層3jを用いて
いる場合には、この現象は顕著である。
圧─ドレイン電流特性のグラフに示すように、ゲートに
負電圧を印加すると、ドレイン電流は流れない。しか
し、埋込みゲート電極9jのゲート長が長く、ソース、
ドレイン電極のコンタクトホール14j下にまで上記埋込
みゲート電極9jが達しているような場合は、埋込みゲ
ート電極9jに負電圧を印加した時に、ソース領域11
j、ドレイン領域12jのn型領域がp型に反転してしま
う。特に、従来例のように薄い素子形成層3jを用いて
いる場合には、この現象は顕著である。
【0013】従って、埋込みゲート電極9jの下部の素
子形成層3jが全部導通状態になってしまう。このた
め、図19(b) に示すように、ゲート電圧を負にしても、
ドレイン電流が流れてしまう。
子形成層3jが全部導通状態になってしまう。このた
め、図19(b) に示すように、ゲート電圧を負にしても、
ドレイン電流が流れてしまう。
【0014】また、図22, 図23に示すように、埋込みゲ
ート電極9jは深さ方向に深く浸透しており、SiO2膜2
jの下層の支持基板1jにかなり接近している。よっ
て、エッチングにより凹部7jを形成する際に、深くエ
ッチングし過ぎると、凹部7jが支持基板1jにまで達
してしまい、よって埋込みゲート電極9jも支持基板1
jと直接接触し、導通してしまう。
ート電極9jは深さ方向に深く浸透しており、SiO2膜2
jの下層の支持基板1jにかなり接近している。よっ
て、エッチングにより凹部7jを形成する際に、深くエ
ッチングし過ぎると、凹部7jが支持基板1jにまで達
してしまい、よって埋込みゲート電極9jも支持基板1
jと直接接触し、導通してしまう。
【0015】このため、トランジスタとして全く正常に
作動しないといった問題が生じる。本発明は、かかる従
来技術の問題点に鑑みて創作されたものであり、従来に
比して埋込みゲート電極を埋め込むべき凹部の広がりを
抑制することによって、埋込みゲート電極のゲート長を
短縮し、埋込みゲート電極の深さ方向への広がりを必要
限度に抑制することが可能になるような半導体装置の製
造方法の提供を目的とする。
作動しないといった問題が生じる。本発明は、かかる従
来技術の問題点に鑑みて創作されたものであり、従来に
比して埋込みゲート電極を埋め込むべき凹部の広がりを
抑制することによって、埋込みゲート電極のゲート長を
短縮し、埋込みゲート電極の深さ方向への広がりを必要
限度に抑制することが可能になるような半導体装置の製
造方法の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、図
3〜図9に示すように、支持基板1上に形成された絶縁
膜2の上に帯状の素子形成層3を選択的に形成する工程
と、該素子形成層3を挟んだ両側部の前記絶縁膜2の表
層に溝4を形成する工程と、前記溝4及び素子形成層3
を被覆して第1の耐エッチング性膜5を形成し、前記両
側部の溝4の一部領域であって、素子形成層3側に近接
している領域に前記第1の耐エッチング性膜5の開口部
6を形成する工程と、前記両方の開口部6からエッチン
グ液を導入して前記絶縁膜2をエッチングし、前記素子
形成層3の下で貫通する凹部7を形成する工程と、前記
第1の耐エッチング性膜5を除去した後、熱酸化して素
子形成層3の表面にゲート絶縁膜8を形成する工程と、
前記凹部7を満たし、かつ前記素子形成層3を被覆す
る導電体膜P1を形成する工程と、前記導電体膜P1を
選択的にエッチングすることにより前記凹部7の上部の
素子形成層3上に前記ゲート絶縁膜8を介してゲート電
極10を形成するとともに、前記凹部7内に前記ゲート絶
縁膜8を介して埋込みゲート電極9を形成する工程と、
前記ゲート電極10の下部のチャネル領域層C1となる領
域を挟んで両側の素子形成層3にソース領域11、ドレイ
ン領域12を形成する工程とを含むことを特徴とする半導
体装置の製造方法によって達成され、第2に、図10〜図
13に示すように、支持基板1a上に形成された絶縁膜2
a上に、中央部領域に幅の狭い帯状の領域を有する素子
形成層3aを形成する工程と、第2の耐エッチング性膜
R2を形成した後、該素子形成層3aの中央部領域を挟
んで両側部の絶縁膜2a上に、前記第2の耐エッチング
性膜R2の開口部4aを形成する工程と、前記両側部の
開口部4aからエッチング液を導入して前記絶縁膜2a
をエッチングし、前記素子形成層3aの下で貫通する凹
部7aを形成する工程と、前記第2の耐エッチング性膜
R2を除去した後、ゲート絶縁膜8aを素子形成層3a
表面に形成する工程と、前記凹部7aを満たし、かつ前
記素子形成層3aを被覆する導電体膜を成長させる工程
と、前記導電体膜を選択的にエッチングすることにより
ゲート電極10a及び埋込みゲート電極9aを同時に形成
する工程と、前記ゲート電極10aの下部のチャネル領域
層C2となる領域を挟む両側の素子形成層3aにソース
領域11a、ドレイン領域12aを形成する工程とを含むこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成さ
れ、第3に、図14〜図18に示すように、支持基板1b上
に形成された絶縁膜2bの表層であって、ゲート電極を
形成すべき領域に対応する領域に、その周辺部に比して
エッチングレートの大きい領域層F1を形成する工程
と、前記エッチングレートの大きい領域層F1上を横断
して帯状の素子形成層3bを選択的に形成する工程と、
前記素子形成層3bを被覆して第3の耐エッチング性膜
R3を形成した後、前記素子形成層3bを挟んだ両側部
であって、前記エッチングレートの大きい領域層F1上
に前記第3の耐エッチング性膜R3の開口部6bを形成
する工程と、前記両側部の開口部6bからエッチング液
を導入して前記絶縁膜2bをエッチングし、前記素子形
成層3bの下で貫通する凹部7bを形成する工程と、前
記第3の耐エッチング性膜R3を除去した後、熱酸化し
て素子形成層3bの表面にゲート絶縁膜8bを形成する
工程と、前記凹部7bを満たし、かつ前記素子形成層3
bを被覆する導電体膜P1を形成する工程と、前記導電
体膜P1を選択的にエッチングすることにより前記凹部
7bの上部の素子形成層3b上に前記ゲート絶縁膜8b
を介してゲート電極10bを形成するとともに、前記凹部
7b内に前記ゲート絶縁膜8bを介して埋込みゲート電
極9bを形成する工程と、前記ゲート電極10bの下部の
チャネル領域層C1となる領域を挟んで両側の素子形成
層3bにソース領域11b、ドレイン領域12bを形成する
工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法に
よって達成される。
3〜図9に示すように、支持基板1上に形成された絶縁
膜2の上に帯状の素子形成層3を選択的に形成する工程
と、該素子形成層3を挟んだ両側部の前記絶縁膜2の表
層に溝4を形成する工程と、前記溝4及び素子形成層3
を被覆して第1の耐エッチング性膜5を形成し、前記両
側部の溝4の一部領域であって、素子形成層3側に近接
している領域に前記第1の耐エッチング性膜5の開口部
6を形成する工程と、前記両方の開口部6からエッチン
グ液を導入して前記絶縁膜2をエッチングし、前記素子
形成層3の下で貫通する凹部7を形成する工程と、前記
第1の耐エッチング性膜5を除去した後、熱酸化して素
子形成層3の表面にゲート絶縁膜8を形成する工程と、
前記凹部7を満たし、かつ前記素子形成層3を被覆す
る導電体膜P1を形成する工程と、前記導電体膜P1を
選択的にエッチングすることにより前記凹部7の上部の
素子形成層3上に前記ゲート絶縁膜8を介してゲート電
極10を形成するとともに、前記凹部7内に前記ゲート絶
縁膜8を介して埋込みゲート電極9を形成する工程と、
前記ゲート電極10の下部のチャネル領域層C1となる領
域を挟んで両側の素子形成層3にソース領域11、ドレイ
ン領域12を形成する工程とを含むことを特徴とする半導
体装置の製造方法によって達成され、第2に、図10〜図
13に示すように、支持基板1a上に形成された絶縁膜2
a上に、中央部領域に幅の狭い帯状の領域を有する素子
形成層3aを形成する工程と、第2の耐エッチング性膜
R2を形成した後、該素子形成層3aの中央部領域を挟
んで両側部の絶縁膜2a上に、前記第2の耐エッチング
性膜R2の開口部4aを形成する工程と、前記両側部の
開口部4aからエッチング液を導入して前記絶縁膜2a
をエッチングし、前記素子形成層3aの下で貫通する凹
部7aを形成する工程と、前記第2の耐エッチング性膜
R2を除去した後、ゲート絶縁膜8aを素子形成層3a
表面に形成する工程と、前記凹部7aを満たし、かつ前
記素子形成層3aを被覆する導電体膜を成長させる工程
と、前記導電体膜を選択的にエッチングすることにより
ゲート電極10a及び埋込みゲート電極9aを同時に形成
する工程と、前記ゲート電極10aの下部のチャネル領域
層C2となる領域を挟む両側の素子形成層3aにソース
領域11a、ドレイン領域12aを形成する工程とを含むこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成さ
れ、第3に、図14〜図18に示すように、支持基板1b上
に形成された絶縁膜2bの表層であって、ゲート電極を
形成すべき領域に対応する領域に、その周辺部に比して
エッチングレートの大きい領域層F1を形成する工程
と、前記エッチングレートの大きい領域層F1上を横断
して帯状の素子形成層3bを選択的に形成する工程と、
前記素子形成層3bを被覆して第3の耐エッチング性膜
R3を形成した後、前記素子形成層3bを挟んだ両側部
であって、前記エッチングレートの大きい領域層F1上
に前記第3の耐エッチング性膜R3の開口部6bを形成
する工程と、前記両側部の開口部6bからエッチング液
を導入して前記絶縁膜2bをエッチングし、前記素子形
成層3bの下で貫通する凹部7bを形成する工程と、前
記第3の耐エッチング性膜R3を除去した後、熱酸化し
て素子形成層3bの表面にゲート絶縁膜8bを形成する
工程と、前記凹部7bを満たし、かつ前記素子形成層3
bを被覆する導電体膜P1を形成する工程と、前記導電
体膜P1を選択的にエッチングすることにより前記凹部
7bの上部の素子形成層3b上に前記ゲート絶縁膜8b
を介してゲート電極10bを形成するとともに、前記凹部
7b内に前記ゲート絶縁膜8bを介して埋込みゲート電
極9bを形成する工程と、前記ゲート電極10bの下部の
チャネル領域層C1となる領域を挟んで両側の素子形成
層3bにソース領域11b、ドレイン領域12bを形成する
工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法に
よって達成される。
【0017】
【作 用】本発明の半導体装置の製造方法によれば、素
子形成層3の両側部の絶縁膜2に形成された溝4を被覆
する耐エッチング性膜5を形成し、両側部の溝4の素子
形成層3側の一部に耐エッチング性膜5の開口部6を形
成し、前記両方の開口部6からエッチング液を導入し
て、素子形成層3下で接続する絶縁膜2の凹部7を形成
している。
子形成層3の両側部の絶縁膜2に形成された溝4を被覆
する耐エッチング性膜5を形成し、両側部の溝4の素子
形成層3側の一部に耐エッチング性膜5の開口部6を形
成し、前記両方の開口部6からエッチング液を導入し
て、素子形成層3下で接続する絶縁膜2の凹部7を形成
している。
【0018】このため、エッチング液の深さ方向への浸
透をある程度抑止するので、開口部6を通してエッチン
グ液を素子形成層3下の絶縁膜2方向へと集中的に浸透
させることが可能になる。
透をある程度抑止するので、開口部6を通してエッチン
グ液を素子形成層3下の絶縁膜2方向へと集中的に浸透
させることが可能になる。
【0019】よって、素子形成層3下の絶縁膜2が集中
してエッチングされるので、ゲート長方向及び深さ方向
にエッチングが進行しないうちに、素子形成層3の下で
貫通する凹部7を形成することが可能になる。したがっ
て、該凹部7に形成される埋込みゲート電極9も必要限
度の大きさに抑制される。
してエッチングされるので、ゲート長方向及び深さ方向
にエッチングが進行しないうちに、素子形成層3の下で
貫通する凹部7を形成することが可能になる。したがっ
て、該凹部7に形成される埋込みゲート電極9も必要限
度の大きさに抑制される。
【0020】また、支持基板1a上に形成された絶縁膜
2a上に、ゲートを形成すべき中央部領域の幅を狭めた
帯状の素子形成層3aを形成している。このため、エッ
チング液を開口部4aに導入して短時間に絶縁膜2aを
エッチングすることができ、これにより、ゲート長方向
及び深さ方向にエッチングが進行しないうちに、素子形
成層3aの下部で貫通する凹部7aを形成できる。従っ
て、従来に比してゲート長を短縮し、かつ、深さ方向へ
の広がりを必要限度に抑制した埋込みゲート電極9aを
形成することが可能になる。
2a上に、ゲートを形成すべき中央部領域の幅を狭めた
帯状の素子形成層3aを形成している。このため、エッ
チング液を開口部4aに導入して短時間に絶縁膜2aを
エッチングすることができ、これにより、ゲート長方向
及び深さ方向にエッチングが進行しないうちに、素子形
成層3aの下部で貫通する凹部7aを形成できる。従っ
て、従来に比してゲート長を短縮し、かつ、深さ方向へ
の広がりを必要限度に抑制した埋込みゲート電極9aを
形成することが可能になる。
【0021】更に、絶縁膜2b表層おゲート電極を形成
すべき領域に対応する領域にエッチングレートの大きい
領域層F1を形成している。このため、素子形成層の両
側部の開口部4bからエッチング液を導入すると、素子
形成層3aの下にあって、ゲートを形成すべき領域下の
絶縁膜2bが他の領域の絶縁膜2bよりも速くエッチン
グされる。
すべき領域に対応する領域にエッチングレートの大きい
領域層F1を形成している。このため、素子形成層の両
側部の開口部4bからエッチング液を導入すると、素子
形成層3aの下にあって、ゲートを形成すべき領域下の
絶縁膜2bが他の領域の絶縁膜2bよりも速くエッチン
グされる。
【0022】よって、エッチングがゲート長方向に進行
するよりも速く、ゲートを形成すべき領域下の絶縁膜2
b表層がエッチングされるので、凹部7bがそれほど大
きくならないうちに、素子形成層3b下で貫通させるこ
とができる。
するよりも速く、ゲートを形成すべき領域下の絶縁膜2
b表層がエッチングされるので、凹部7bがそれほど大
きくならないうちに、素子形成層3b下で貫通させるこ
とができる。
【0023】従って、従来に比してゲート長が必要限度
に短縮され、かつ、深さ方向への広がりが必要限度に抑
制された埋込みゲート電極9bを形成することが可能に
なる。
に短縮され、かつ、深さ方向への広がりが必要限度に抑
制された埋込みゲート電極9bを形成することが可能に
なる。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例について図を参照しな
がら説明する。 (1)第1の実施例 図1,図2は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置
の構成図である。なお、図1(a)は半導体装置の上面
図であり、図1(b)は図1(a)のX1 ─Y 1 線断面
図である。又、図2は図1(a)のX2 ─Y2 線断面図
である。
がら説明する。 (1)第1の実施例 図1,図2は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置
の構成図である。なお、図1(a)は半導体装置の上面
図であり、図1(b)は図1(a)のX1 ─Y 1 線断面
図である。又、図2は図1(a)のX2 ─Y2 線断面図
である。
【0025】図1(a),(b)において、1はシリコ
ンから成る支持基板、2は支持基板1上の膜厚約2μm
のSiO2膜(絶縁膜)、3は厚さ1000Å,幅が1〜2μm
の帯状のシリコン層から成る素子形成層で、素子形成層
3のほぼ中央部領域にチャネル領域層C1となる。8は
ゲート絶縁膜としての熱酸化膜、9はSiO2膜2に埋め込
まれた、チャネル領域層C1下にゲート絶縁膜8を介し
て形成された埋込みゲート電極、10はチャネル領域層
C1上にゲート絶縁膜8を介して形成されたゲート長0.
5 μm程度の帯状のゲート電極、11,12はチャネル
領域層C1の両側の素子形成層3に形成されたソース/
ドレイン(S/D)領域層、13は素子形成層3を被覆
するSiO2からなる層間絶縁膜、14はS/D領域層1
1,12上の層間絶縁膜13に形成されたコンタクトホ
ールであり、ゲート電極10からの距離は0.8 μm程度
となっている。
ンから成る支持基板、2は支持基板1上の膜厚約2μm
のSiO2膜(絶縁膜)、3は厚さ1000Å,幅が1〜2μm
の帯状のシリコン層から成る素子形成層で、素子形成層
3のほぼ中央部領域にチャネル領域層C1となる。8は
ゲート絶縁膜としての熱酸化膜、9はSiO2膜2に埋め込
まれた、チャネル領域層C1下にゲート絶縁膜8を介し
て形成された埋込みゲート電極、10はチャネル領域層
C1上にゲート絶縁膜8を介して形成されたゲート長0.
5 μm程度の帯状のゲート電極、11,12はチャネル
領域層C1の両側の素子形成層3に形成されたソース/
ドレイン(S/D)領域層、13は素子形成層3を被覆
するSiO2からなる層間絶縁膜、14はS/D領域層1
1,12上の層間絶縁膜13に形成されたコンタクトホ
ールであり、ゲート電極10からの距離は0.8 μm程度
となっている。
【0026】以上により、チャネル領域層C1を挟んで
素子形成層3の両面にゲート電極9,10を有する電界
効果トランジスタが構成される。次に、上記の電界効果
トランジスタを作成する、本発明の第1の実施例に係る
半導体装置の製造方法について図3〜図8を参照しなが
ら説明する。
素子形成層3の両面にゲート電極9,10を有する電界
効果トランジスタが構成される。次に、上記の電界効果
トランジスタを作成する、本発明の第1の実施例に係る
半導体装置の製造方法について図3〜図8を参照しなが
ら説明する。
【0027】図3(a),図4(a),図5(a),図
6(a),図7(a)は上面図であり、図3(b) は図
3(a)のX1 −Y1 線断面図、図3(c) は図3
(a)のX2 −Y2 線断面図である。
6(a),図7(a)は上面図であり、図3(b) は図
3(a)のX1 −Y1 線断面図、図3(c) は図3
(a)のX2 −Y2 線断面図である。
【0028】また、図4(b) は図4(a)のX3 −Y
3線断面図、図4(c) は図4(a)のX4 −Y4 線断
面図である。更に、図5(b) は図5(a)のX5 −Y
5 線断面図、図5(c) は図5(a)のX6 −Y6 線断
面図である。
3線断面図、図4(c) は図4(a)のX4 −Y4 線断
面図である。更に、図5(b) は図5(a)のX5 −Y
5 線断面図、図5(c) は図5(a)のX6 −Y6 線断
面図である。
【0029】また、図6(b) は図6(a)のX7 −Y
7 線断面図、図6(c) は図6(a)のX8 −Y8 線断
面図である。更に、図7(b) は図7(a)のX9 −Y
9 線断面図、図8(c) は、図7(a)のX10−Y10線
断面図である。
7 線断面図、図6(c) は図6(a)のX8 −Y8 線断
面図である。更に、図7(b) は図7(a)のX9 −Y
9 線断面図、図8(c) は、図7(a)のX10−Y10線
断面図である。
【0030】まず、張り合わせ法によりSiO2膜2を挟ん
で支持基板1と素子形成層となるシリコン基板を形成し
た後、シリコン基板を研磨して膜厚1000Å程度の薄層を
形成する。続いて、フォトリソグラフィー法によって、
薄層をパターニングし、帯状の素子形成層3を形成す
る。
で支持基板1と素子形成層となるシリコン基板を形成し
た後、シリコン基板を研磨して膜厚1000Å程度の薄層を
形成する。続いて、フォトリソグラフィー法によって、
薄層をパターニングし、帯状の素子形成層3を形成す
る。
【0031】次に、図3(a) ,(b) ,(c) に示す
ように、素子形成層3を挟んで両側のSiO2膜2の表面部
分を、RIE(Reactive Ion Etching: 反応性イオンエ
ッチング)により深さ方向に500 Å程度エッチングする
ことによりエッチング液を導入する溝4を形成する。
ように、素子形成層3を挟んで両側のSiO2膜2の表面部
分を、RIE(Reactive Ion Etching: 反応性イオンエ
ッチング)により深さ方向に500 Å程度エッチングする
ことによりエッチング液を導入する溝4を形成する。
【0032】次いで、図4(a) ,(b) ,(c) に示
すように、フッ酸に対して耐エッチング性があるSi3N4
(窒化珪素)膜(第1の耐エッチング性膜)5を全面に
300Å程度形成した後、前記溝4内の素子形成層3側の
側壁を表出するSi3N4 膜5の開口部6を形成する。
すように、フッ酸に対して耐エッチング性があるSi3N4
(窒化珪素)膜(第1の耐エッチング性膜)5を全面に
300Å程度形成した後、前記溝4内の素子形成層3側の
側壁を表出するSi3N4 膜5の開口部6を形成する。
【0033】ここで、開口部6の形成方法について図9
を参照しながら説明する。図9は、本発明の第1の実施
例に係る半導体装置の形成工程図(その2)の補足説明
図である。
を参照しながら説明する。図9は、本発明の第1の実施
例に係る半導体装置の形成工程図(その2)の補足説明
図である。
【0034】まず、前記Si3N4 膜5の上面にポジ型のレ
ジスト膜R1を塗布し、マスクにより選択的に露光し、
現像することにより、図9(a)に示すように、溝4の
一部を露出するようにパターニングする。
ジスト膜R1を塗布し、マスクにより選択的に露光し、
現像することにより、図9(a)に示すように、溝4の
一部を露出するようにパターニングする。
【0035】次に、Si3N4 膜5のエッチング液として、
溝の露出している部分から燐酸(H3PO4)液を導入し、前
記Si3N4 膜5をエッチングする。すると、燐酸液は等方
的にSi3N4 膜5内に浸透し、燐酸液はSiO2膜とは微々た
る反応しかしないので、図9(b)に示すようにSi3N4
膜5の一部だけが除去される。
溝の露出している部分から燐酸(H3PO4)液を導入し、前
記Si3N4 膜5をエッチングする。すると、燐酸液は等方
的にSi3N4 膜5内に浸透し、燐酸液はSiO2膜とは微々た
る反応しかしないので、図9(b)に示すようにSi3N4
膜5の一部だけが除去される。
【0036】次いで、剥離液により、レジスト膜R1を
除去する。これにより、図9(c)に示すように、溝4
内の一部領域であって素子形成層3側の溝4の側面にSi
3N4 膜5の開口部6を形成することが出来る。
除去する。これにより、図9(c)に示すように、溝4
内の一部領域であって素子形成層3側の溝4の側面にSi
3N4 膜5の開口部6を形成することが出来る。
【0037】次に、図5に示すように、開口部4からエ
ッチング液としてフッ酸水溶液を導入する。すると、Si
3N4 膜5はフッ酸水溶液に対して耐エッチング性がある
ので、フッ酸は開口部6を通してのみSiO2膜2内に浸透
する。
ッチング液としてフッ酸水溶液を導入する。すると、Si
3N4 膜5はフッ酸水溶液に対して耐エッチング性がある
ので、フッ酸は開口部6を通してのみSiO2膜2内に浸透
する。
【0038】これにより、フッ酸水溶液は素子形成層3
の下部へ集中し、素子形成層3の下部のSiO2膜2がまず
エッチングされる。よって、素子形成層3下のSiO2膜2
が集中してエッチングされるので、ゲート長方向及び深
さ方向にエッチングが進行しないうちに、素子形成層3
の下で接続する凹部7を形成することが可能になる。し
たがって、凹部7に形成される埋込みゲート電極9も必
要限度の大きさに抑制される。
の下部へ集中し、素子形成層3の下部のSiO2膜2がまず
エッチングされる。よって、素子形成層3下のSiO2膜2
が集中してエッチングされるので、ゲート長方向及び深
さ方向にエッチングが進行しないうちに、素子形成層3
の下で接続する凹部7を形成することが可能になる。し
たがって、凹部7に形成される埋込みゲート電極9も必
要限度の大きさに抑制される。
【0039】よって、図22,図23に示す従来例に係る半
導体装置のように、エッチングにより形成される凹部7
が、ゲート長方向に十分長くなり、埋込みゲート電極を
形成する際にソース、ドレインのコンタクトホール14下
にまで達し、深さ方向にも十分深く達するなどといった
ことがなくなる。
導体装置のように、エッチングにより形成される凹部7
が、ゲート長方向に十分長くなり、埋込みゲート電極を
形成する際にソース、ドレインのコンタクトホール14下
にまで達し、深さ方向にも十分深く達するなどといった
ことがなくなる。
【0040】次いで、残存するSi3N4 膜5を除去した
後、熱酸化法によって素子形成層3の表面に、ゲート絶
縁膜としての熱酸化膜8を100 Å程度形成する。更に、
図6に示すように、凹部7を満たし、かつ素子形成層3
を被覆する導電体膜であるポリシリコン膜P1をCVD
法によって2000Å程度形成する。
後、熱酸化法によって素子形成層3の表面に、ゲート絶
縁膜としての熱酸化膜8を100 Å程度形成する。更に、
図6に示すように、凹部7を満たし、かつ素子形成層3
を被覆する導電体膜であるポリシリコン膜P1をCVD
法によって2000Å程度形成する。
【0041】次いで、レジストによるパターニングを行
い、レジストパターンをマスクとして、RIEにより、
選択的にポリシリコン膜P1のエッチングをする。これ
により、ゲート電極10及び埋込みゲート電極9を同時に
形成する。
い、レジストパターンをマスクとして、RIEにより、
選択的にポリシリコン膜P1のエッチングをする。これ
により、ゲート電極10及び埋込みゲート電極9を同時に
形成する。
【0042】次に、前記ゲート電極10をマスクにして、
通常のイオン注入法により、前記素子形成層3a内のゲ
ート電極10aの下部のチャネル領域層C2の両側の素子
形成層3aに、加速電圧50keV,ドーズ量4×1015
cm-2でAs+ を注入し、ソース領域11、ドレイン領域
12を形成する。ここまでの工程でチャネル領域層C1を
熱酸化膜を介してゲート電極10、埋込みゲート電極9で
挟むような構造を有する電界効果トランジスタが形成さ
れる。
通常のイオン注入法により、前記素子形成層3a内のゲ
ート電極10aの下部のチャネル領域層C2の両側の素子
形成層3aに、加速電圧50keV,ドーズ量4×1015
cm-2でAs+ を注入し、ソース領域11、ドレイン領域
12を形成する。ここまでの工程でチャネル領域層C1を
熱酸化膜を介してゲート電極10、埋込みゲート電極9で
挟むような構造を有する電界効果トランジスタが形成さ
れる。
【0043】更に、その上部全面にSiO2等からなる層間
絶縁膜13をCVD法等によって5000Å程度形成し、レジ
ストによりパターニングを行い、レジストパターンをマ
スクとして選択的に層間絶縁膜13をエッチングすること
によりソース領域11、ドレイン領域12のコンタクトホー
ル14を形成する。(図7,図8)これにより、従来に比
してゲート長が十分短く、深さ方向への広がりを必要限
度に抑制した埋込みゲート電極9が形成されるので、従
来のように、埋込みゲート電極9がソース領域11、ドレ
イン領域12のコンタクトホール14下にまで達することに
より、素子形成層3が全部チャネル化してしまい、導通
状態になってしまうといったことを防止できる。そこ
で、ゲート電圧を負にしても、ドレイン電流が流れてし
まうといったこともなく、ピンチオフする。
絶縁膜13をCVD法等によって5000Å程度形成し、レジ
ストによりパターニングを行い、レジストパターンをマ
スクとして選択的に層間絶縁膜13をエッチングすること
によりソース領域11、ドレイン領域12のコンタクトホー
ル14を形成する。(図7,図8)これにより、従来に比
してゲート長が十分短く、深さ方向への広がりを必要限
度に抑制した埋込みゲート電極9が形成されるので、従
来のように、埋込みゲート電極9がソース領域11、ドレ
イン領域12のコンタクトホール14下にまで達することに
より、素子形成層3が全部チャネル化してしまい、導通
状態になってしまうといったことを防止できる。そこ
で、ゲート電圧を負にしても、ドレイン電流が流れてし
まうといったこともなく、ピンチオフする。
【0044】また、埋込みゲート電極9が支持基板1と
直接接触してしまうといったことも防止できる。従っ
て、本実施例に係る製造方法によって形成された電界効
果トランジスタは、全く正常に作動する。
直接接触してしまうといったことも防止できる。従っ
て、本実施例に係る製造方法によって形成された電界効
果トランジスタは、全く正常に作動する。
【0045】(2)第2の実施例 図10〜図13は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置
の形成工程図である。図10(a) ,図11(a) ,図12(a) は
上面図であり、図10(b) は図10(a) のX1 −Y1 線断面
図、図10(c) は、図10(a) のX2 −Y2 線断面図であ
る。
の形成工程図である。図10(a) ,図11(a) ,図12(a) は
上面図であり、図10(b) は図10(a) のX1 −Y1 線断面
図、図10(c) は、図10(a) のX2 −Y2 線断面図であ
る。
【0046】また、図11(b) は図11(a) のX3 −Y3 線
断面図、図11(c) は図11(a) のX4 −Y4 線断面図であ
る。或いは、図12(b) は図12(a) のX5 −Y5 線断面
図、図13は図12(a) のX6 −Y6 線断面図である。
断面図、図11(c) は図11(a) のX4 −Y4 線断面図であ
る。或いは、図12(b) は図12(a) のX5 −Y5 線断面
図、図13は図12(a) のX6 −Y6 線断面図である。
【0047】まず、張り合わせ法によりSiO2膜2aを挟
んで支持基板1aと素子形成層となるシリコン基板を形
成した後、シリコン基板を研磨して膜厚1000Å程度の薄
層を形成する。続いて、フォトリソグラフィー法によっ
て、薄層をパターニングし、帯状の素子形成層3aを形
成する。
んで支持基板1aと素子形成層となるシリコン基板を形
成した後、シリコン基板を研磨して膜厚1000Å程度の薄
層を形成する。続いて、フォトリソグラフィー法によっ
て、薄層をパターニングし、帯状の素子形成層3aを形
成する。
【0048】次に、図10(a) ,(b) ,(c) に示すよう
に、全面にレジスト膜(第2の耐エッチング性膜)R2
を形成した後、前記素子形成層3aの幅の狭い中央部領
域、及びこの中央部領域を挟んで両側のSiO2膜2aを表
出するようにレジスト膜R2の開口部21aを形成する。
これにより、開口部21a内であって、素子形成層3aの
両側に、レジスト膜R2と素子形成層3aとからなるエ
ッチング液を導入する対の開口部4aを形成する。
に、全面にレジスト膜(第2の耐エッチング性膜)R2
を形成した後、前記素子形成層3aの幅の狭い中央部領
域、及びこの中央部領域を挟んで両側のSiO2膜2aを表
出するようにレジスト膜R2の開口部21aを形成する。
これにより、開口部21a内であって、素子形成層3aの
両側に、レジスト膜R2と素子形成層3aとからなるエ
ッチング液を導入する対の開口部4aを形成する。
【0049】次いで、前記開口部4aからエッチング液
としてフッ酸水溶液を導入する。すると、素子形成層3
aは中央部が狭められているので、該素子形成層3aを
挟んで形成される2つの開口部4a間の距離が従来に比
して短く、そのため、図11(a),(b)に示すよう
に、フッ酸水溶液を導入することによって、短時間に2
つの開口部4aが幅の狭い中央部領域の素子形成層3a
の下部で貫通し、埋込みゲート電極9aを形成するに必
要最小限の大きさをもつ凹部7aを形成することが可能
になる。
としてフッ酸水溶液を導入する。すると、素子形成層3
aは中央部が狭められているので、該素子形成層3aを
挟んで形成される2つの開口部4a間の距離が従来に比
して短く、そのため、図11(a),(b)に示すよう
に、フッ酸水溶液を導入することによって、短時間に2
つの開口部4aが幅の狭い中央部領域の素子形成層3a
の下部で貫通し、埋込みゲート電極9aを形成するに必
要最小限の大きさをもつ凹部7aを形成することが可能
になる。
【0050】次に、剥離液により、レジスト膜R2を除
去した後に、熱酸化法によって素子形成層3aの表面
に、ゲート絶縁膜としての熱酸化膜8aを100Å程度形
成する。
去した後に、熱酸化法によって素子形成層3aの表面
に、ゲート絶縁膜としての熱酸化膜8aを100Å程度形
成する。
【0051】次いで、導電体膜としてのポリシリコン膜
をCVD法によって2000Å程度形成し、凹部7aを満た
し、かつ素子形成層3aを被覆する。次に、レジスト膜
R2をパターニングし、形成されたレジストパターンを
マスクとして、RIEによってポリシリコン膜を選択的
にエッチングすることによりゲート電極10a及び埋込み
ゲート電極9aを同時に形成する。
をCVD法によって2000Å程度形成し、凹部7aを満た
し、かつ素子形成層3aを被覆する。次に、レジスト膜
R2をパターニングし、形成されたレジストパターンを
マスクとして、RIEによってポリシリコン膜を選択的
にエッチングすることによりゲート電極10a及び埋込み
ゲート電極9aを同時に形成する。
【0052】次に、ゲート電極10aをマスクにして、通
常のイオン注入法により、チャネル領域層C2の両側の
素子形成層3aに、加速電圧50keV,ドーズ量4×
1015cm-2でAs+ を注入し、S/D領域層11a,12a
を形成する。これによりチャネル領域層C2をゲート電
極10a、埋込みゲート電極9aで挟むような構造を有す
る電界効果トランジスタが形成される。
常のイオン注入法により、チャネル領域層C2の両側の
素子形成層3aに、加速電圧50keV,ドーズ量4×
1015cm-2でAs+ を注入し、S/D領域層11a,12a
を形成する。これによりチャネル領域層C2をゲート電
極10a、埋込みゲート電極9aで挟むような構造を有す
る電界効果トランジスタが形成される。
【0053】次いで、その上部全面にSiO2等からなる層
間絶縁膜13aをCVD法等によって5000Å程度形成し、
レジスト膜をパターニングし、形成されたレジストパタ
ーンをマスクとしてS/D領域層11a,12a上の層間絶
縁膜13aを選択的にエッチングすることによりコンタク
トホール14aを形成する(図12(a),(b))。
間絶縁膜13aをCVD法等によって5000Å程度形成し、
レジスト膜をパターニングし、形成されたレジストパタ
ーンをマスクとしてS/D領域層11a,12a上の層間絶
縁膜13aを選択的にエッチングすることによりコンタク
トホール14aを形成する(図12(a),(b))。
【0054】以上のように、本発明の第2の実施例の半
導体装置の製造方法によれば、従来に比してゲート長方
向への凹部の広がりを抑制することができるので、従来
のように埋込みゲート電極9aがコンタクトホール14a
下にまで達することにより、素子形成層3aが全部チャ
ネル化し、導通状態になってしまうのを防止できる。従
って、ゲート電圧を負にしても、ドレイン電流が流れて
しまうといったこともなく、チャネルはピンチオフす
る。
導体装置の製造方法によれば、従来に比してゲート長方
向への凹部の広がりを抑制することができるので、従来
のように埋込みゲート電極9aがコンタクトホール14a
下にまで達することにより、素子形成層3aが全部チャ
ネル化し、導通状態になってしまうのを防止できる。従
って、ゲート電圧を負にしても、ドレイン電流が流れて
しまうといったこともなく、チャネルはピンチオフす
る。
【0055】また、深さ方向への凹部7aの広がりを必
要限度に抑制することができるので、凹部7aに埋め込
まれた埋込みゲート電極9aが支持基板1aと直接接触
してしまうのを防止することができる。従って、本実施
例に係る製造方法によって形成された電界効果トランジ
スタは、全く正常に作動する。
要限度に抑制することができるので、凹部7aに埋め込
まれた埋込みゲート電極9aが支持基板1aと直接接触
してしまうのを防止することができる。従って、本実施
例に係る製造方法によって形成された電界効果トランジ
スタは、全く正常に作動する。
【0056】(3)第3の実施例 図14〜図17は、本発明の第3の実施例に係る半導体装置
の形成工程図である。図14(a) ,図16(a) ,図17(a) は
半導体装置の上面図であり、図14(b) は図14(a) のX00
−Y00線断面図である。
の形成工程図である。図14(a) ,図16(a) ,図17(a) は
半導体装置の上面図であり、図14(b) は図14(a) のX00
−Y00線断面図である。
【0057】また、図16(b) は図16(a) のX1 −Y1 線
断面図、図16(c) は図16(a) のX2 −Y2 線断面図であ
る。更に、図17(b) は図17(a) のX3 −Y3 線断面図、
図18は図17(a) のX4 −Y 4 線断面図である。
断面図、図16(c) は図16(a) のX2 −Y2 線断面図であ
る。更に、図17(b) は図17(a) のX3 −Y3 線断面図、
図18は図17(a) のX4 −Y 4 線断面図である。
【0058】また、図15(a) 〜(d) は図14(a) のX01−
Y01線断面図で、イオン注入工程を示す。まず、図14
(a) ,(b) に示すように、シリコンからなる支持基板1
b上にSiO2膜(絶縁膜)2bを2μm程度形成し、該Si
O2膜2b上にポリシリコン層をCVD法で積層した後に
パターニングすることによって、0.1〜0.3μm程
度の厚さをもつ導入制御層としてのSi領域層S1を形成
する。なお、シリコン層を貼り合わせ法などで積層した
後にパターニングすることによっても、同様に導入制御
層を形成することができる。
Y01線断面図で、イオン注入工程を示す。まず、図14
(a) ,(b) に示すように、シリコンからなる支持基板1
b上にSiO2膜(絶縁膜)2bを2μm程度形成し、該Si
O2膜2b上にポリシリコン層をCVD法で積層した後に
パターニングすることによって、0.1〜0.3μm程
度の厚さをもつ導入制御層としてのSi領域層S1を形成
する。なお、シリコン層を貼り合わせ法などで積層した
後にパターニングすることによっても、同様に導入制御
層を形成することができる。
【0059】この工程の詳細を図15(a)〜(c)に示
す。即ち、通常のイオン注入法により、加速電圧150
keV,ドーズ量1×1015cm-2で全面に燐(P+ )イ
オンを注入する(図15(b))。すると、Si領域層S1
の形成されていないSiO2膜2bではP+ イオンがある程
度深奥へと浸透する(深さ0.3μm程度)が、Si領域
層S1の形成されている領域下のSiO2膜2bではSi領域
層S1によってP+ イオンの深奥への浸透がある程度抑
制されるため、P+ イオンはSi領域層S1の表面近く
(深さ0〜0.2μm)に分布する。図15(b)の斜線
部の領域F1がP + イオンの分布している領域を示す。
この領域F1は燐ガラスになっており、他のSiO2膜2b
の部分よりエッチングレートが大きくなっている。
す。即ち、通常のイオン注入法により、加速電圧150
keV,ドーズ量1×1015cm-2で全面に燐(P+ )イ
オンを注入する(図15(b))。すると、Si領域層S1
の形成されていないSiO2膜2bではP+ イオンがある程
度深奥へと浸透する(深さ0.3μm程度)が、Si領域
層S1の形成されている領域下のSiO2膜2bではSi領域
層S1によってP+ イオンの深奥への浸透がある程度抑
制されるため、P+ イオンはSi領域層S1の表面近く
(深さ0〜0.2μm)に分布する。図15(b)の斜線
部の領域F1がP + イオンの分布している領域を示す。
この領域F1は燐ガラスになっており、他のSiO2膜2b
の部分よりエッチングレートが大きくなっている。
【0060】次いで、Si領域層S1をRIEによって選
択的に除去した(図15(c))後、SiO2膜2b上にシリ
コン層を形成する。更にフォトリソグラフィー法によっ
て素子形成層3bを形成する。この際、SiO2膜2b上の
Si領域層S1が形成されていた領域上に、丁度素子形成
層3bのゲートを形成する領域がくるように位置合わせ
をしておく。
択的に除去した(図15(c))後、SiO2膜2b上にシリ
コン層を形成する。更にフォトリソグラフィー法によっ
て素子形成層3bを形成する。この際、SiO2膜2b上の
Si領域層S1が形成されていた領域上に、丁度素子形成
層3bのゲートを形成する領域がくるように位置合わせ
をしておく。
【0061】次に、全面にレジスト膜(第3の耐エッチ
ング性膜)R3を形成した後、素子形成層3bのゲート
電極を形成すべき中央部領域、及び中央部領域を挟んで
両側のSiO2膜2bが表出するようにレジスト膜R3の開
口部21bを形成する。これにより、開口部21b内であっ
て、素子形成層3bの両側に、レジスト膜R3と素子形
成層3bとからなるエッチング液を導入する対の開口部
4bを形成する。
ング性膜)R3を形成した後、素子形成層3bのゲート
電極を形成すべき中央部領域、及び中央部領域を挟んで
両側のSiO2膜2bが表出するようにレジスト膜R3の開
口部21bを形成する。これにより、開口部21b内であっ
て、素子形成層3bの両側に、レジスト膜R3と素子形
成層3bとからなるエッチング液を導入する対の開口部
4bを形成する。
【0062】次いで、開口部4bからエッチング液であ
るフッ酸水溶液を流し込み、SiO2膜2bを選択的にエッ
チングする。これにより、フッ酸水溶液はSiO2膜2b内
に等方的に浸透し、図16(a)〜(c)に示すように、
素子形成層3bの下部で貫通する凹部7bを形成する。
このとき、ゲート電極を形成すべき中央部領域の素子形
成層3bの下のSiO2膜2bの表層にはエッチングレート
の大きい領域層F1が存在するので、開口部4bからエ
ッチング液であるフッ酸を流し込むと、ゲートを形成す
る領域下のSiO2膜2bの部分が他の部分よりも速く、か
つ、集中的にエッチングされるので、結果として図16
(a)〜(c)に示すように、従来に比して大きすぎ
ず、ゲート長方向に十分短い凹部7bを形成することが
可能になる。
るフッ酸水溶液を流し込み、SiO2膜2bを選択的にエッ
チングする。これにより、フッ酸水溶液はSiO2膜2b内
に等方的に浸透し、図16(a)〜(c)に示すように、
素子形成層3bの下部で貫通する凹部7bを形成する。
このとき、ゲート電極を形成すべき中央部領域の素子形
成層3bの下のSiO2膜2bの表層にはエッチングレート
の大きい領域層F1が存在するので、開口部4bからエ
ッチング液であるフッ酸を流し込むと、ゲートを形成す
る領域下のSiO2膜2bの部分が他の部分よりも速く、か
つ、集中的にエッチングされるので、結果として図16
(a)〜(c)に示すように、従来に比して大きすぎ
ず、ゲート長方向に十分短い凹部7bを形成することが
可能になる。
【0063】次いで、剥離液により、レジスト膜R3を
除去した後に、熱酸化法によってゲート絶縁膜である熱
酸化膜8bを素子形成層3bの表面に100 Å程度形成す
る。次に、凹部7bを満たし、かつ素子形成層3bを被
覆する導電体膜であるポリシリコン膜をCVD法によっ
て2000Å程度成長させる。次に、レジスト膜R3をパタ
ーニングし、形成されたレジストパターンをマスクとし
て選択的にRIE等でエッチングすることによりゲート
電極10b及び埋込みゲート電極9bを同時に形成する。
除去した後に、熱酸化法によってゲート絶縁膜である熱
酸化膜8bを素子形成層3bの表面に100 Å程度形成す
る。次に、凹部7bを満たし、かつ素子形成層3bを被
覆する導電体膜であるポリシリコン膜をCVD法によっ
て2000Å程度成長させる。次に、レジスト膜R3をパタ
ーニングし、形成されたレジストパターンをマスクとし
て選択的にRIE等でエッチングすることによりゲート
電極10b及び埋込みゲート電極9bを同時に形成する。
【0064】次いで、ゲート電極10bをマスクにして、
通常のイオン注入法により、チャネル領域層C3の両側
の素子形成層3bに、加速電圧50keV,ドーズ量4
×10 15cm-2で全面にAs+ を注入し、S/D領域層11
b,12bを形成する。これにより、チャネル領域層C3
をゲート電極10bおよび埋込みゲート電極9bで挟むよ
うな構造を有する電界効果トランジスタが形成される。
通常のイオン注入法により、チャネル領域層C3の両側
の素子形成層3bに、加速電圧50keV,ドーズ量4
×10 15cm-2で全面にAs+ を注入し、S/D領域層11
b,12bを形成する。これにより、チャネル領域層C3
をゲート電極10bおよび埋込みゲート電極9bで挟むよ
うな構造を有する電界効果トランジスタが形成される。
【0065】次に、全面にSiO2等から成る層間絶縁膜13
bをCVD法等により1μm程度形成した後、層間絶縁
膜13b上に形成されたレジストパターンをマスクとして
S/D領域層11b,12b上の層間絶縁膜13b を選択的に
エッチングすることによりコンタクトホール14bを形成
する(図17(a),(b))。
bをCVD法等により1μm程度形成した後、層間絶縁
膜13b上に形成されたレジストパターンをマスクとして
S/D領域層11b,12b上の層間絶縁膜13b を選択的に
エッチングすることによりコンタクトホール14bを形成
する(図17(a),(b))。
【0066】以上のように、本発明の第3の実施例の半
導体装置によれば、従来に比してゲート長方向への凹部
7bの広がりを抑制することができるので、従来のよう
に埋込みゲート電極9bがコンタクトホール14b下にま
で達することにより、素子形成層3bが全部チャネル化
し、導通状態になってしまうのを防止できる。従って、
ゲート電圧を負にしても、ドレイン電流が流れてしまう
といったこともなく、チャネルはピンチオフする。
導体装置によれば、従来に比してゲート長方向への凹部
7bの広がりを抑制することができるので、従来のよう
に埋込みゲート電極9bがコンタクトホール14b下にま
で達することにより、素子形成層3bが全部チャネル化
し、導通状態になってしまうのを防止できる。従って、
ゲート電圧を負にしても、ドレイン電流が流れてしまう
といったこともなく、チャネルはピンチオフする。
【0067】また、凹部7bの深さ方向への広がりを抑
制することができるので、埋込みゲート電極9bが支持
基板1bと直接接触してしまうといったことも防止でき
る。従って、本実施例に係る製造方法によって形成され
た電界効果トランジスタは、全く正常に作動する。
制することができるので、埋込みゲート電極9bが支持
基板1bと直接接触してしまうといったことも防止でき
る。従って、本実施例に係る製造方法によって形成され
た電界効果トランジスタは、全く正常に作動する。
【0068】
【発明の効果】上述したように、本発明の半導体装置の
製造方法によれば、ゲート長方向や深さ方向への凹部7
bの広がりを抑制することができるので、埋込みゲート
電極のゲート長方向や深さ方向への広がりも必要限度に
抑制することができる。
製造方法によれば、ゲート長方向や深さ方向への凹部7
bの広がりを抑制することができるので、埋込みゲート
電極のゲート長方向や深さ方向への広がりも必要限度に
抑制することができる。
【0069】このため、従来のように、S/D電極のコ
ンタクトホール下にまで上記埋込みゲート電極が達する
ことにより、素子形成層が全部チャネル化し、導通状態
になってしまうのを防止することができるので、ゲート
電極に負電圧を印加したときにドレイン電流が流れると
いう問題を防止することが可能になる。また、埋込みゲ
ート電極が深さ方向に浸透し過ぎて、支持基板とショー
トする等といった問題も防止することが可能になる。
ンタクトホール下にまで上記埋込みゲート電極が達する
ことにより、素子形成層が全部チャネル化し、導通状態
になってしまうのを防止することができるので、ゲート
電極に負電圧を印加したときにドレイン電流が流れると
いう問題を防止することが可能になる。また、埋込みゲ
ート電極が深さ方向に浸透し過ぎて、支持基板とショー
トする等といった問題も防止することが可能になる。
【0070】以上により、正常に動作するトランジスタ
の作成が可能になる。
の作成が可能になる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の構成
図(その1)である。
図(その1)である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の構成
図(その2)である。
図(その2)である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その1)である。
工程図(その1)である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その2)である。
工程図(その2)である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その3)である。
工程図(その3)である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その4)である。
工程図(その4)である。
【図7】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その5)である。
工程図(その5)である。
【図8】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その6)である。
工程図(その6)である。
【図9】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の形成
工程の補足説明図である。
工程の補足説明図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その1)である。
工程図(その1)である。
【図11】本発明の第2の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その2)である。
工程図(その2)である。
【図12】本発明の第2の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その3)である。
工程図(その3)である。
【図13】本発明の第2の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その4)である。
工程図(その4)である。
【図14】本発明の第3の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その1)である。
工程図(その1)である。
【図15】本発明の第3の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その2)である。
工程図(その2)である。
【図16】本発明の第3の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その3)である。
工程図(その3)である。
【図17】本発明の第3の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その4)である。
工程図(その4)である。
【図18】本発明の第3の実施例に係る半導体装置の形成
工程図(その5)である。
工程図(その5)である。
【図19】従来例の問題点の説明図である。
【図20】従来例に係る半導体装置の形成工程図(その
1)である。
1)である。
【図21】従来例に係る半導体装置の形成工程図(その
2)である。
2)である。
【図22】従来例に係る半導体装置の形成工程図(その
3)である。
3)である。
【図23】従来例に係る半導体装置の形成工程図(その
4)である。
4)である。
1,1a,1b 支持基板、 2,2a,2b SiO2膜(絶縁膜)、 3,3a,3b 素子形成層、 4,4a,4b,6,21a,21b 開口部、 5 Si3N4 膜(第1の耐エッチング性膜)、 7,7a,7b 凹部、 8,8a 熱酸化膜(ゲート絶縁膜)、 9,9a 埋込みゲート電極、 10,10a ゲート電極、 11,11a,11b,12,12a,12b S/D領域層、 13,13a 層間絶縁膜、 14,14a コンタクトホール、 C1,C2 チャネル領域層、 F1 エッチングレートの大きい領域層、 P1 ポリシリコン膜、 R1 レジスト膜、 R2 レジスト膜(第2の耐エッチング性膜)、 R3 レジスト膜(第3の耐エッチング性膜)、 S1 SiC領域層(導入制御層)。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持基板(1)上に形成された絶縁膜
(2)の上に素子形成層(3)を選択的に形成する工程
と、 該素子形成層(3)を挟んだ両側部の前記絶縁膜(2)
の表層に溝(4)を形成する工程と、 前記溝(4)及び素子形成層(3)を被覆して第1の耐
エッチング性膜(5)を形成し、前記両側部の溝(4)
の一部領域であって、素子形成層(3)側に近接してい
る領域に前記第1の耐エッチング性膜(5)の開口部
(6)を形成する工程と、 前記両方の開口部(6)からエッチング液を導入して前
記絶縁膜(2)をエッチングし、前記素子形成層(3)
の下で貫通する凹部(7)を形成する工程と、 前記第1の耐エッチング性膜(5)を除去した後、熱酸
化して素子形成層(3)の表面にゲート絶縁膜(8)を
形成する工程と、前記凹部(7)を満たし、かつ前記素
子形成層(3)を被覆する導電体膜(P1) を形成する
工程と、 前記導電体膜(P1) を選択的にエッチングすることに
より前記凹部(7)の上部の素子形成層(3)上に前記
ゲート絶縁膜(8)を介してゲート電極(10)を形成す
るとともに、前記凹部(7)内に前記ゲート絶縁膜
(8)を介して埋込みゲート電極(9)を形成する工程
と、 前記ゲート電極(10)の下部のチャネル領域層(C1)
となる領域を挟んで両側の素子形成層(3)にソース領
域(11)、ドレイン領域(12)を形成する工程とを含む
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 支持基板(1a)上に形成された絶縁膜
(2a)上に、中央部領域に幅の狭い領域を有する素子
形成層(3a)を形成する工程と、 第2の耐エッチング性膜(R2)を形成した後、該素子
形成層(3a)の中央部領域を挟んで両側部の絶縁膜
(2a)上に、前記第2の耐エッチング性膜(R2)の
開口部(4a)を形成する工程と、 前記両側部の開口部(4a)からエッチング液を導入し
て前記絶縁膜(2a)をエッチングし、前記素子形成層
(3a)の下で貫通する凹部(7a)を形成する工程
と、 前記第2の耐エッチング性膜(R2)を除去した後、ゲ
ート絶縁膜(8a)を素子形成層(3a)表面に形成す
る工程と、 前記凹部(7a)を満たし、かつ前記素子形成層(3
a)を被覆する導電体膜を成長させる工程と、 前記導電体膜を選択的にエッチングすることによりゲー
ト電極(10a)及び埋込みゲート電極(9a)を同時に
形成する工程と、 前記ゲート電極(10a)の下部のチャネル領域層(C
2)となる領域を挟む両側の素子形成層(3a)にソー
ス領域(11a)、ドレイン領域(12a)を形成する工程
とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 支持基板(1b)上に形成された絶縁膜
(2b)の表層であって、ゲート電極を形成すべき領域
に対応する領域に、その周辺部に比してエッチングレー
トの大きい領域層(F1)を形成する工程と、 前記エッチングレートの大きい領域層(F1)上を横断
して素子形成層(3b)を選択的に形成する工程と、 前記素子形成層(3b)を被覆して第3の耐エッチング
性膜(R3)を形成した後、前記素子形成層(3b)を
挟んだ両側部であって、前記エッチングレートの大きい
領域層(F1)上に前記第3の耐エッチング性膜(R
3)の開口部(6b)を形成する工程と、 前記両側部の開口部(6b)からエッチング液を導入し
て前記絶縁膜(2b)をエッチングし、前記素子形成層
(3b)の下で貫通する凹部(7b)を形成する工程
と、 前記第3の耐エッチング性膜(R3)を除去した後、素
子形成層(3b)の表面にゲート絶縁膜(8b)を形成
する工程と、 前記凹部(7b)の少なくとも一部を満たし、かつ前記
素子形成層(3b)を被覆する導電体膜(P1) を形成
する工程と、 前記導電体膜(P1) を選択的にエッチングすることに
より前記凹部(7b)の上部の素子形成層(3b)上に
前記ゲート絶縁膜(8b)を介してゲート電極(10b)
を形成するとともに、前記凹部(7b)内に前記ゲート
絶縁膜(8b)を介して埋込みゲート電極(9b)を形
成する工程と、 前記ゲート電極(10b)の下部のチャネル領域層(C
1)となる領域を挟んで両側の素子形成層(3b)にソ
ース領域(11b)、ドレイン領域(12b)を形成する工
程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21516191A JPH0555574A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21516191A JPH0555574A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555574A true JPH0555574A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16667667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21516191A Withdrawn JPH0555574A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0555574A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8605456B2 (en) | 2009-10-02 | 2013-12-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus |
| JP2015233073A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP21516191A patent/JPH0555574A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8605456B2 (en) | 2009-10-02 | 2013-12-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus |
| JP2015233073A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |