JPH0558945B2 - - Google Patents

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JPH0558945B2
JPH0558945B2 JP13153085A JP13153085A JPH0558945B2 JP H0558945 B2 JPH0558945 B2 JP H0558945B2 JP 13153085 A JP13153085 A JP 13153085A JP 13153085 A JP13153085 A JP 13153085A JP H0558945 B2 JPH0558945 B2 JP H0558945B2
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本発明は、二連式マスタシリンダの第1及び第
2油圧室と第1及び第2車輪ブレーキとの各間を
接続する第1及び第2流路の途中に共通のハウジ
ングを介装し、このハウジングには、第1油圧室
から第1車輪ブレーキへの伝達油圧を制御する第
1油圧制御弁及び第2油圧室から第2車輪ブレー
キへの伝達油圧を制御する第2油圧制御弁を収容
すると共に、これら油圧制御弁の作動に伴い体積
変化が可能な密閉された共通の空気室を設けてな
る車両用制動油圧制御装置の故障感知装置であつ
て、マスタシリンダの油槽に、その内部の油面の
異常低下を検知する油面センサを備えたものに関
する。
(2) 従来の技術 上記のような制動油圧制御装置においては、若
し第1及び第2両油圧制御弁の摺動部に摩耗、損
傷を来たすことにより、ハウジング内の空気室を
通して第1及び第2流路が互いに連通し合えば、
制動油圧回路は2系統の機能を失うので、万一そ
のような状態で、制動油圧回路の何処かで漏油故
障を生じれば、制動油圧回路のすべてが作動不能
に陥る。したがつて、一方の油圧制御弁の摺動部
に摩耗、損傷を来したときには、この状態を1系
統の油圧回路の故障として逸早く感知し、残る油
圧制御弁の摺動部に摩耗、損傷を起こす前に、上
記故障個所を補修することが望まれる。
そのような故障を感知する装置として、本出願
人は、特開昭57−167857号公報に開示したよう
に、ハウジングを、空気室の個所で衝合結着され
る一対のハウジング半体から構成し、これらハウ
ジング半体の衝合面間に形成された環状のシール
溝に、空気室から外部への一方向のみ流体の流れ
を許容する一方向シール部材を装着したものを既
に提案した。それによれば、万一、第1、第2い
ずれか一方の油圧制御弁の摺動部に摩耗、損傷を
来たした場合には、その摩耗、損傷個所から空気
室に漏出する作動油を一方向シール部材を通して
外部に流出させ、それに伴いうマスタシリンダの
油槽における油面の異常低下により油面センサを
自動的に作動させることができ、したがつて、そ
れからの信号により上記故障状態を知ることがで
きるから、他方の油圧制御弁の摺動部も摩耗、損
傷して制動油圧回路が2系統共、作動不能に陥る
前に補修等の処理をとることができる。
(3) 発明が解決しようとする問題点 ところで、上記提案の故障感知装置に用いられ
る一方向シール部材は、特殊な断面形状をなして
いて、成形が面倒であるため、比較的高価なもの
となり、故障感知装置のコスト低減の障害とな
る。
そこで、本発明は、前記一方向シール部材に代
えて、通常市販されている比較的安価なOリング
を使用するも、上記と同等の感知機能を発揮し得
る安価な、車両用制動油圧制御装置の故障感知装
置を提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、前記ハ
ウジングを、前記空気室の個所で衝合結着される
一対のハウジング本体から構成し、これらハウジ
ング本体の衝合面間をシールするために、該衝合
面間に前記空気室を囲繞して形成された環状シー
ル溝にOリングを装着し、前記シール溝に、前記
空気室の所定の圧力上昇に伴い前記Oリングの少
なくとも一部の食み出しを許容して該Oリングの
シール機能を無効にする逃し部を連設したことを
特徴とする。
(2) 作用 第1または第2油圧制御弁の摺動部の摩耗、損
傷により、該油圧制御弁から空気室へ作動油が漏
出して溜まれば空気室の圧力が上昇し、その圧力
がOリングのシール圧を超えると、Oリングは、
少なくともその一部をシール溝から逃し部に食み
出させてシール機能を失う。その結果、空気室に
溜まつた油は両ハウジング半体の衝合面から外部
に流出するため、マスタシリンダの油槽内では油
面の異常低下を生じ、油面センサを作動させるこ
とができる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、第1図において、二連式マスタシリン
ダMはタンデム型に構成される。即ち、そのシリ
ンダ本体1のシリンダ孔1aには、それに摺合す
る前後一対の第1及び第2ピストン21,22によ
り互いに独立した第1及び第2油圧室31,32が
画成され、後部の第2ピストン22にブレーキペ
ダルPが連接されており、このブレーキペダルP
の作動時に、第1及び第2ピストン21,22が第
1及び第2油圧室31,32をそれぞれ加圧して第
1及び第2流路L1,L2へ圧油を給送するように
なつている。この圧油は、前輪ブレーキBf,
Bf′及び制動油圧制御装置Cに導かれる。
このマスタシリンダMの上側に付設された作動
油を貯留するための油槽Rには油面センサSが備
えられ、この油面センサSは、油槽R内の油面が
規定レベル以下になると、これを油面の異常低下
として検知して、車両の計器盤等に設けられた警
報器に作動信号を送るようになつている。
前記制動油圧制御装置Cは左右対称に構成され
ており、そのハウジング5には、左右一対のシリ
ンダ孔71,72と、両シリンダ孔71,72間にあ
つてそれらより大径の大径孔81,82とが形成さ
れており、各シリンダ孔71,72には互いに同径
の受圧ピストン91,92がそれぞれ摺合してい
る。各受圧ピストン91,92には同径の小シリン
ダ孔101,102が形成されており、これらの小
シリンダ孔101,102には、互いに背面を当接
し合うバルブ移動ピストン111,112がそれぞ
れ摺合している。
大径孔81,82の内部は、各受圧ピストン91,
92の作動に伴い体積変化を可能にする密閉され
た共通の空気室8とされ、この空気室8におい
て、両受圧ピストン91,92間には共通の強い調
圧ばね12が縮設され、また両バルブ移動ピン1
11,112間には、各ピストン111,112の肩
部131,132と、小シリンダ孔101,102の
内、外側肩部141,142及び151,152とに
それぞれ当接し得る座金161,162を介して比
較的弱い1個のコイル状位置決めばね17が縮役
されている。
そして、両小シリンダ孔101,102には、バ
ルブ移動ピストン111,112の各外端により第
1及び第2入力油圧室181,182が、また、両
シリンダ孔71,72には、受圧ピストン91,92
の各外端により第1及び第2出力油圧室191,
192がそれぞれ画成され、これらの第1及び第
2入力油圧室181,182には流入ポート201,
202を介して前記第1及び第2流路L1,L2の上
流が、また、第1及び第2出力油圧室191,1
92には流出ポート211,212を介して両流路
L1,L2の下流がそれぞれ常時連通するように接
続されている。
小シリンダ孔101,102の端壁には、隣接す
る入、出力油圧室181,191間および182,
192間をそれぞれ連通する連通孔221,222
をが設けられており、この連通孔221,222バ
ルブ231,232の外端にそれぞれ突設した開弁
棒241,242が貫通し得るようになつている。
各バルブ231,232とバルブ移動ピストン11
1,112との間には閉じばね251,252がそれ
ぞれ縮設されており、通常はバルブ231,232
の開弁棒241,242がシリンダ孔71,72の端
壁に当接して、各受圧ピストン91,92の外方摺
動限でバルブ231,232を開弁位置に保持する
ようになつている。受圧ピストン91,92が内方
に移動して、小シリンダ孔101,102の端壁と
バルブ231,232とが当接すると、連通孔22
1,222は閉塞される。
各バルブ231,232の内端には、それぞれコ
ネクタ261,262が取り付けられている。これ
らのコネクタ261,262の内端には、バルブ移
動ピストン111,112が所定の距離l2だけ内方
に移動したとき、そのピストン111,112の外
端に設けられたストツパ271,272と係合する
ようになつている。この距離l2は、バルブ231,
232の開弁位置から閉弁位置までに受圧ピスト
ン91,92が移動する距離l1より大きく、この距
離l1と、小シリンダ孔101,102に対して座金
161,162が移動し得る距離l3との和よりも小
さくされている。尚、前記距離l3は、バルブ移動
ピストン111,112が小シリンダ孔101,1
02を摺動したとき、これらピストン111,11
2外周に付設したシール部材311,312のいず
れか一方が対応の小シリンダ孔101または102
から逸脱しないように規定される。
以上において、左側の受圧ピストン91、バル
ブ移動ピストン111、調圧ばね12、バルブ2
31及び閉じばね251はマスタシリンダMの第1
油圧室31から左後輪ブレーキBr(本発明の第1
車輪ブレーキに対応)への伝達油圧を制御する第
1油圧制御弁V1を構成し、また右側の受圧ピス
トン92、バルブ移動ピストン112、調圧ばね1
2、バルブ232及び閉じばね252はマスタシリ
ンダMの第2油圧室32から右後輪ブレーキ
Br′(本発明の第2車輪ブレーキに対応)への伝達
油圧を制御する第2油圧制御弁V2を構成する。
前記ハウジング5は、空気室8の個所で互いに
衝合される左右一対のハウジング半体51,52か
ら構成され、両ハウジング半体51,52は、これ
らの衝合部に形成された連結フランジ61,62を
ボルト32で連結することにより相互に結着され
る。
両ハウジング半体51,52の衝合面間には、空
気室8を取巻く環状のシール溝33が形成され、
それに上記衝合面間のシールのためのOリング2
9が装着される。
また両ハウジング半体51,52の衝合面間に
は、Oリング29の通常の装着位置より半径方向
外方で、シール溝33を外部に連通する逃し部と
しての凹部34が設けられる(第2図参照)。
尚、第2図中、301,302は受圧ピストン9
1,92外周の各シリンダ孔71,72との摺動部に
装着したシール部材である。
次に、この実施例の作用を説明すると、マスタ
シリンダMの非作動時には、左右の両受圧ピスト
ン91,92は共に調圧ばね12及び位置決めばね
17のばね力により図示の外方摺動限に押圧さ
れ、バルブ231,232はそれぞれ開弁してい
て、第1及び第2入、出力油圧室181,191間
及び182,192間はそれぞれ連通状態にある。
したがつて、ここでブレーキペダルPを操作する
と、マスタシリンダMの出力油圧が第1及び第2
流路L1,L2の各下流まで伝達され、前、後輪ブ
レーキBf,Bf′及びBr,Br′が同時に作動する。
そして、マスタシリンダMの出力油圧の上昇に
伴い、第1及び第2入、出力油圧室181,191
及び182,192内の圧力も上昇するが、その圧
力が一定値に達すると、受圧ピストン91,92の
内外端の受圧面積の差により各受圧ピストン91,
92に作用する差動油圧が、調圧ばね12及び位
置決めばね17の設定荷重より大となり、受圧ピ
ストン91,92はそれぞれ調圧ばね12及び位置
決めばね17を圧縮しながら内方へ摺動する。一
方、このとき各バルブ移動ピストン111,112
の外端には略等しい油圧が加わつているので、こ
れらのピストン111,112は移動することはな
く、各バルブ231,232を閉じばね251,2
52より外方に押圧し、開弁棒241,242がシ
リンダ孔71,72の端壁に当接した状態を保持す
る。したがつて、各受圧ピストン91,92が距離
l1だけ内方へ移動したとき、バルブ231,232
が連通孔221,222を閉じる。そして、この間
は後輪の制動油圧は増加しない。
更にマスタシリンダMの出力油圧が上昇する
と、入力油圧室181,182内の圧力が上昇し
て、各受圧ピストン91,92を外方へ押動する。
したがつて、バルブ231,232は再び開き、出
力油圧室191,192内の圧力を増加させる。こ
の圧力がある値に達すると、受圧ピストン91,
92が再び作動して、連通孔221,222が閉塞
され、その圧力の上昇を止める。このような作用
の繰返しによつて、各後輪の制動油圧は徐々に増
加する。
受圧ピストン91,92のこのような作動中、空
気室8では、空気が圧縮されたり膨脹させられた
りするだけで、受圧ピストン91,92の作動を何
等妨げない。しかも、空気室8はOリング29に
より外部と遮断されているので、雨水、塵看埃等
の侵入を受けない。
一方、前輪ブレーキBf,Bf′にはマスタシリン
ダMの出力油圧が直接作用するので、前輪制動油
圧はマスタシリンダMの出力油圧の上昇に伴つて
急速に増加する。こうして、強度に制動をかけた
とき、車体が前傾して下向き荷重が増大する側の
前輪に対しては前輪ブレーキBf′,Bf′を強力に、
荷重が減少する側の後輪に対しては後輪ブレーキ
Br,Br′を弱めに作動させることになるので、各
車輪にスキツドを生じさせることなく、効率のよ
い制動を行うことができる。
次に、制動油圧回路のいずれか一方の系統、た
とえば第2流路L2に漏油故障があつて、後輪ブ
レーキBr′の油圧作動部に制動油圧が加わらなく
なつたとする。このときブレーキペダルPを操作
すると、マスタシリンダMの出力油圧は第1流路
L1のみによつて伝達され、第1入力油圧室181
内の圧力は上昇するが、第2入力油圧室182内
の圧力は上昇しない。そのため、バルブ移動ピス
トン111,112はともに図で右方向に移動し、
座金161は小シリンダ孔101の内側肩部141
と係合する。そして、バルブ移動ピストン111
は受圧ピストン91を内方へ移動させる。バルブ
移動ピストン111が所定の距離l2だけ移動する
と、その外端ストツパ271がコネクタ261の内
端と係合し、バルブ231を内方へ移動させる。
距離l2はl1+l3より小さいので、この間において
バルブ231は小シリンダ孔101の端壁から離れ
ており、開弁状態を保持している。こうして、バ
ルブ移動ピストン111、受圧ピストン91、及び
バルブ231は、受圧ピストン91の内端が他方の
受圧ピストン92の内端に当接する位置まで、内
方に移動する。
各受圧ピストン91,92が互いに当接した状態
においては、第1入力油圧室181内の油圧によ
つてバルブ移動ピストン111は内方に押圧され、
座金161が小シリンダ孔101の内側肩部141
に当接した状態に保持されるので、バルブ移動ピ
ストン111のストツパ271はコネクタ261の
内端と係合したままの状態に保たれる。したがつ
て、このときバルブ231は連通孔221を開放し
ている。その結果、マスタシリンダMの出力油圧
はそのまま第1出力油圧室191に伝達され、第
1流路L1の系統の前後輪ブレーキBf′、Brは同じ
強さで作動し、他系統のブレーキの不作動による
制動力不足が補われる。すなわち、この制動油圧
制御装置Cにはバイパス機能が付与される。
このような故障時には、油槽R内の油面が異常
低下し、油面センサSの作動により警報が発せら
れる。
また、仮に左右いずれか一方の受圧ピストン9
1,92の外周に装着されたシール部材301,3
02またはバルブ移動ピストン111,112の外
周に装着着されたシール部材311,312が摩
耗、損傷すれば、作動油が入力油圧室181,1
82から空気室8に漏出する。そしてその油が空
気室8に溜まるに従い空気室8の圧力が上昇し、
該室8の圧力がOリング29のシール圧を超える
と、Oリング29の一部が、第1図及び第2図に
鎖線29aでしたように、シール溝33から凹部
34に食み出し、シール溝33を凹部34を介し
て外部に開放するので、空気室8に溜まつた油
は、両ハウジング半体51,52の衝合面間の微小
間隙、シール溝33及び凹部34を通つて外部に
流出する。しかも、Oリング29の一部が上記の
ように一旦食み出すと、周囲の摩擦により食み出
し状態が保持されるので、油の流出は促進され
る。このような油の流出は、一方の流路L1,L2
の漏油故障となつて、油槽R内の油面が異常低下
し、油面センサSの作動により警報が発せられ
る。
第3図ないし第5図は、Oリング29を食み出
させるための逃し部の変形例を示すもので、この
場合の逃げ部は、両連結フランジ61,62の衝合
面の幅広部に複数の凹部134として形成され
る。このようにすると、深い凹部134が得られ
るので、凹部134には車両の走行中飛来する小
石等が侵入し難く、Oリング29の保護効果が高
い。またOリング29の食み出し個所が複雑とな
つて、空気室8に溜まつた油の流出をスムーズに
することができる。
第6図は、前記逃し部の更に別の変形例を示す
もので、この場合の逃し部は、シール溝33の外
周に、それより溝幅が広い環状溝234として形
成される。このようにすると、Oリング29のシ
ール溝33からの食み出し部分が限定されない。
また環状溝234は、連結フランジ61,62の衝
合面により閉じられているので、環状溝234か
らの油の漏出には支障がないが、土砂等の環状溝
234への侵入を防止でき、Oリング29の保護
効果が一層高い。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、ハウジングを、
空気室の個所で衝合結着される一対のハウジング
半体から構成し、これらハウジング半体の衝合面
間をシールするために、該衝合面間に空気室を囲
繞して形成された環状シール溝にOリングを装着
し、シール溝に、空気室の所定の圧力上昇に伴い
Oリングの少なくとも一部の食み出しを許容して
該Oリングのシール機能を無効にする逃し部を連
設したので、両ハウジング半体の接合面間のシー
ルのために比較的安価なOリングを用いるも、第
1または第2油圧制御弁の摺動部の摩耗、損傷に
り空気室に油が溜まれば、Oリングの逃し部への
食み出しにより、上記油を外部に流出させること
ができ、それに伴うマスタシリンダの油槽におけ
る油面の異常低下により油面センサを自動的に作
動させることができ、したがつて他方の油圧制御
弁の摺動部も摩耗、損傷して制動油圧回路が2系
統共、作動不能に陥る前に補修等の処理を取るこ
とができる。しかも、安価なOリングの使用によ
り故障感知装置のコスト低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本発明の故障感知装置を備えた自動車用制動油
圧制御装置の縦断面図、第2図は第1図−線
断面図、第3図は本発明故障感知装置の逃げ部の
変形例を示す縦断面図、第4図は第3図の−
線断面図、第5図は第3図のV矢視図、第6図は
上記逃げ部の更に別の変形例を示す縦断面図であ
る。 Br,Br′……第1、第2車輪ブレーキとしての
左、右後輪ブレーキ、C……制動油圧制御装置、
L1,L2……第1、第2流路、R……油槽、S…
…油面センサ、V1,V2……第1、第2制御弁、
5……ハウジング、51,52……左、右ハウジン
グ半体、61,62……連続フランジ、8……空気
室、29……Oリング、33……シール溝、3
4,134……逃し部としての凹部、234……
逃し部としての環状溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 二連式マスタシリンダの第1及び第2油圧室
    と第1及び第2車輪ブレーキとの各間を接続する
    第1及び第2流路の途中に共通のハウジングを介
    装し、このハウジングには、第1油圧室から第1
    車輪ブレーキへの伝達油圧を制御する第1油圧制
    御弁及び第2油圧室から第2車輪ブレーキへの伝
    達油圧を制御する第2油圧制御弁を収容すると共
    に、これら油圧制御弁の作動に伴い体積変化が可
    能な密閉された共通の空気室を設けてなる車両用
    制動油圧制御装置の故障感知装置であつて、マス
    タシリンダの油槽に、その内部の油面の異常低下
    を検知する油面センサを備えたものにおいて、前
    記ハウジングを、前記空気室の個所で衝合結着さ
    れる一対のハウジング半体から構成し、これらハ
    ウジング半体の衝合面間をシールするために、該
    衝合面間に前記空気室を囲繞して形成された環状
    シール溝にOリングを装着し、前記シール溝に、
    前記空気室の所定の圧力上昇に伴い前記Oリング
    の少なくとも一部の食み出しを許容して該Oリン
    グのシール機能を無効にする逃し部を連設したこ
    とを特徴とする車両用制動油圧制御装置の故障感
    知装置。
JP13153085A 1985-06-17 1985-06-17 車両用制動油圧制御装置の故障感知装置 Granted JPS61291259A (ja)

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