JPH0560101U - 渦電流式減速装置の制御装置 - Google Patents
渦電流式減速装置の制御装置Info
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- JPH0560101U JPH0560101U JP11316091U JP11316091U JPH0560101U JP H0560101 U JPH0560101 U JP H0560101U JP 11316091 U JP11316091 U JP 11316091U JP 11316091 U JP11316091 U JP 11316091U JP H0560101 U JPH0560101 U JP H0560101U
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- braking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造部に作用する衝撃を緩和し、ペダルの操
作速度に対応してアクチユエータを駆動し、円滑な制動
を得る。 【構成】 回転軸30に結合した制動ドラム29の内部
へ突出する案内枠31に、制動ドラム29の内周面に対
向しかつ極性が周方向交互に異なる多数の磁石27を結
合する磁石支持環28を摺動可能に支持する。磁石支持
環28を駆動する複動型のアクチユエータ23と油圧源
との間に方向切換弁17,18を接続する。制動時アク
チユエータ23の一方の室を油槽16へ連通する通路3
4に、絞り21と開閉弁22とを互いに並列に挿入接続
する。ペダル操作量を検出するストロークセンサ6と制
動開始時を検出するブレーキスイツチ4との両信号から
ペダル操作速度を求め、ペダル操作速度が所定値以下の
時に開閉弁22を閉じ、所定値以上の時に開閉弁22を
開く電子制御装置8を備える。
作速度に対応してアクチユエータを駆動し、円滑な制動
を得る。 【構成】 回転軸30に結合した制動ドラム29の内部
へ突出する案内枠31に、制動ドラム29の内周面に対
向しかつ極性が周方向交互に異なる多数の磁石27を結
合する磁石支持環28を摺動可能に支持する。磁石支持
環28を駆動する複動型のアクチユエータ23と油圧源
との間に方向切換弁17,18を接続する。制動時アク
チユエータ23の一方の室を油槽16へ連通する通路3
4に、絞り21と開閉弁22とを互いに並列に挿入接続
する。ペダル操作量を検出するストロークセンサ6と制
動開始時を検出するブレーキスイツチ4との両信号から
ペダル操作速度を求め、ペダル操作速度が所定値以下の
時に開閉弁22を閉じ、所定値以上の時に開閉弁22を
開く電子制御装置8を備える。
Description
【0001】
本考案は車両の摩擦ブレーキを補助する渦電流式減速装置、特にブレーキペダ ルの操作速度に対応した速度で、渦電流式減速装置の磁石支持環を制動ドラムの 内部へ押し込むアクチユエータを駆動する、渦電流式減速装置の制御装置に関す るものである。
【0002】
特開平3-86060 号公報に開示されるように、渦電流式減速装置は車両の変速機 の出力軸に制動ドラムを結合し、制動ドラムの内部へ突出する環状の案内枠に、 制動ドラムの内周面に対向しかつ極性が周方向交互に異なる多数の磁石を結合し た磁石支持環を軸方向摺動可能に支持してなり、磁石支持環は空圧アクチユエー タにより制動ドラムの内部へ突出する制動位置と、制動ドラムから引退する非制 動位置とに駆動される。制動時、回転する制動ドラムが磁界を横切る時、制動ド ラムは内部に発生する渦電流に基づく制動トルクを受ける。非制動時は磁石は制 動ドラムの内部から引退するか、案内枠の磁性壁で全周面を覆われ、制動ドラム に磁界を及ぼさない。
【0003】 しかし、ブレーキペダルの操作と同時に加圧空気が空圧アクチユエータの端室 へ供給されると、磁石支持環が急速に制動ドラムの内部へ突出するので、構造部 に大きな衝撃が作用し、同時に、急激な制動力が車両に及ぶので、構造上と運転 性能の点で好ましくない。
【0004】
本考案の目的は上述の問題に鑑み、構造部に作用する衝撃を緩和し、ペダルの 操作速度に対応してアクチユエータを駆動し、円滑な制動を得る、渦電流式減速 装置の制御装置を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案の構成は回転軸に結合した制動ドラムの内 部へ突出する案内枠に、制動ドラムの内周面に対向しかつ極性が周方向交互に異 なる多数の磁石を結合する磁石支持環を摺動可能に支持し、磁石支持環を駆動す る複動型のアクチユエータと油圧源との間に方向切換弁を接続し、制動時アクチ ユエータの一方の室を油槽へ連通する通路に、絞りと開閉弁とを互いに並列に挿 入接続し、ペダル操作量を検出するストロークセンサと制動開始時を検出するブ レーキスイツチとの両信号からペダル操作速度を求め、ペダル操作速度が所定値 以下の時に開閉弁を閉じ、所定値以上の時に開閉弁を開く電子制御装置を備えた ものである。
【0006】
ブレーキペダルは操作開始と同時に閉じるブレーキスイツチと、ペダル操作量 を検出するストロークセンサとを備えられ、ブレーキペダルの操作と同時に方向 切換弁が切り換わり、油圧源の圧油が方向切換弁を経てアクチユエータの一方の 端室へ供給され、他方の端室の油は油槽へ戻される。電子制御装置はペダル操作 量の時間的変化からペダル操作速度を求め、ペダル操作速度が所定値以下か否か を判断し、この判断結果に基づき開閉弁を開閉する。
【0007】 ペダル操作速度が所定値以下の時は開閉弁が閉じているので、アクチユエータ の他方の端室の油は絞りを経て油槽へ戻る。アクチユエータはゆつくりと磁石支 持環を制動ドラムの内部へ押し込むので、構造部への衝撃が緩和され、衝撃のな い円滑な制動が得られる。ペダル操作速度が所定値以上の時は開閉弁が開き、通 路から絞りが排除され、アクチユエータは迅速に磁石支持環を制動ドラムの内部 へ押し込むので、迅速な制動が得られる。
【0008】
図1は本考案による渦電流式減速装置の制御装置の構成図である。変速機の出 力軸である回転軸30に結合された制動ドラム29は、不動の案内枠31を内部 に配設される。筒形の案内枠31は磁石支持環28を軸方向摺動可能に支持する 。磁石支持環28は外周面に多数の磁石27を、周方向等間隔かつ周方向交互に 制動ドラムの内周面に対する極性が異なるよう結合される。磁石支持環28を駆 動する複動型のアクチユエータ23は、シリンダ25にピストン24を嵌装して なり、ピストン24から突出するロツド26に磁石支持環28を結合される。ア クチユエータ23の駆動源としての油圧ポンプ15は、車載機関または電源バツ テリ2により駆動され、油槽16の油を逆止弁13を経て蓄圧器12へ供給する 。蓄圧器12の油圧が所定値以上になると、圧油は逃し弁14を開いて油槽16 へ戻る。蓄圧器12は1対の切換弁17,18を経てアクチユエータ23の一方 の端室に連通し、他方の端室は油槽16へ連通する。切換弁17,18は1個の 中立位置開放型の方向切換弁でもよい。
【0009】 本考案によれば、切換弁17とアクチユエータ23の左端室を結ぶ通路33は 、絞り20と逆止弁19からなる並列回路を挿入接続される。一方、アクチユエ ータ23の右端室(制動時、油槽に連通される端室)と切換弁18とを結ぶ通路 34は、絞り21と開閉弁22からなる並列回路を挿入接続される。電源バツテ リ2からキースイツチ3を経て駆動回路9,10へ通電されると、切換弁17, 18と開閉弁22は図示の位置から切り換わる。
【0010】 例えばリレースイツチからなる駆動回路9,10は、ブレーキスイツチ4、リ ターダスイツチ5、ストロークセンサ6、車速センサ7などの信号に基づく電子 制御装置8の出力により駆動される。ブレーキスイツチ4はブレーキペダルの操 作開始と同時に回路を閉じ、車体後部の制動燈を点燈するものである。運転席に 配置された手動のリターダスイツチ5の信号は、電子制御装置8の出力により駆 動回路10を通電し、渦電流式減速装置を迅速に作動させる。
【0011】 ストロークセンサ6はブレーキペダルの作動部に配設され、例えばブレーキペ ダルの操作量に対応して抵抗値が変化するポテンシヨメータから構成される。車 速センサ7は変速機の出力軸に配設した回転数センサである。車速センサ7の信 号は車速が所定値以下の時、電子制御装置8の出力により駆動回路10の通電を 遮断し、アクチユエータ23の迅速な動作を阻止する。
【0012】 本考案では電子制御装置8はブレーキスイツチ4とストロークセンサ6の各信 号からペダル操作速度を演算し、ペダル操作速度が所定値α以下の時は駆動回路 9に通電し、アクチユエータ23をゆつくりと作動させる。電源バツテリ2はキ ースイツチ3、駆動回路9を経て各切換弁17,18へ通電する。切換弁17, 18が切り換わり、蓄圧器12の圧油が切換弁17、通路33、逆止弁19を経 てアクチユエータ23の左端室へ供給され、ピストン24とロツド26は磁石支 持環28を制動ドラム29の内部へ押し込み、制動トルクを発生する。アクチユ エータ23の右端室の油は絞り21、通路34、切換弁18を経て油槽16へ戻 る。通路34の油量は絞り21により制限されるので、アクチユエータ23はゆ つくりと作動し、制動時の衝撃を緩和する。
【0013】 ペダル操作速度が所定値α以上の時は駆動回路9,10に通電し、アクチユエ ータ23を迅速に作動させる。電源バツテリ2はキースイツチ3、各駆動回路9 ,10を経て各切換弁17,18と開閉弁22へ通電する。開閉弁22は開くの で、アクチユエータ23の右端室の油は開閉弁22、通路34、切換弁18を経 て油槽16へ迅速に戻る。アクチユエータ23は迅速に磁石支持環28を制動ド ラム29の内部へ押し込み、制動トルクを迅速に発生する。
【0014】 ブレーキペダルを解放すると、ブレーキスイツチ4の開信号に基づく電子制御 装置8の出力により駆動回路9,10の通電が遮断される。各切換弁17,18 と開閉弁22が図示の状態へ切り換わり、蓄圧器12の圧油が切換弁18、通路 34、絞り21を経てアクチユエータ23の右端室へ供給され、ピストン24と ロツド26は磁石支持枠28を制動ドラム29の内部から引き出し、制動を解除 する。アクチユエータ23の左端室の油は絞り20、通路33、切換弁17を経 て油槽16へ戻る。
【0015】 図2は上述の制御をマイクロコンピユータからなる電子制御装置8により行う 制御プログラムの流れ図である。 本制御プログラムは所定時間ごとに繰り返し実行する。図2において、p11〜p 21は制御プログラムの各ステツプを表す。本制御プログラムはp11で開始し、p 12で車速センサ7から車速を求め、p13でブレーキスイツチ4がONか否かを判 別する。ブレーキスイツチ4がOFFの場合は、p14で駆動回路9,10をOF Fにし、p21へ進む。
【0016】 p13でブレーキスイツチ4がONの場合は、p15で制動開始後(ブレーキスイ ツチON後)の時間を求める。p16でペダル操作量をストロークセンサ6により 検出する。p17で制動開始後の時間とペダル操作量とからペダル操作速度を求め る。p18でペダル操作速度が所定値αよりも小さいか否かを判別する。ペダル操 作速度が所定値αよりも大きい場合は、p19で駆動回路9,10をONにし、p 21へ進む。ペダル操作速度が所定値αよりも小さい場合は、p20で駆動回路9を ONにし、p21で終了する。
【0017】
本考案は上述のように、回転軸に結合した制動ドラムの内部へ突出する案内枠 に、制動ドラムの内周面に対向しかつ極性が周方向交互に異なる多数の磁石を結 合する磁石支持環を摺動可能に支持し、磁石支持環を駆動する複動型のアクチユ エータと油圧源との間に方向切換弁を接続し、制動時アクチユエータの一方の室 を油槽へ連通する通路に、絞りと開閉弁とを互いに並列に挿入接続し、ペダル操 作量を検出するストロークセンサと制動開始時を検出するブレーキスイツチとの 両信号からペダル操作速度を求め、ペダル操作速度が所定値以下の時に開閉弁を 閉じ、所定値以上の時に開閉弁を開く電子制御装置を備えたから、操作速度に対 応してアクチユエータの速度が緩急切り換えられるので、通常は渦電流式減速装 置がゆつくりと作動し、円滑な制動が得られ、車体各部の衝撃が緩和され、渦電 流式減速装置の耐久性が向上される。一方、ブレーキペダルを迅速に操作すれば 、渦電流式減速装置は迅速に作動するので、緊急時に有効である。
【図1】本考案に係る渦電流式減速装置の制御装置の構
成図である。
成図である。
【図2】電子制御装置の制御プログラムの流れ図であ
る。
る。
4:ブレーキスイツチ 6:ストロークセンサ 8:電
子制御装置 15:油圧ポンプ 16:油槽 17,1
8:電磁切換弁 21:絞り 22:電磁開閉弁 23:アクチユエータ 27:永久磁石 28:磁石支
持環 29:制動ドラム 30:回転軸 31:案内枠
子制御装置 15:油圧ポンプ 16:油槽 17,1
8:電磁切換弁 21:絞り 22:電磁開閉弁 23:アクチユエータ 27:永久磁石 28:磁石支
持環 29:制動ドラム 30:回転軸 31:案内枠
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸に結合した制動ドラムの内部へ突出
する案内枠に、制動ドラムの内周面に対向しかつ極性が
周方向交互に異なる多数の磁石を結合する磁石支持環を
摺動可能に支持し、磁石支持環を駆動する複動型のアク
チユエータと油圧源との間に方向切換弁を接続し、制動
時アクチユエータの一方の室を油槽へ連通する通路に、
絞りと開閉弁とを互いに並列に挿入接続し、ペダル操作
量を検出するストロークセンサと制動開始時を検出する
ブレーキスイツチとの両信号からペダル操作速度を求
め、ペダル操作速度が所定値以下の時に開閉弁を閉じ、
所定値以上の時に開閉弁を開く電子制御装置を備えたこ
とを特徴とする、渦電流式減速装置の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11316091U JPH0560101U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 渦電流式減速装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11316091U JPH0560101U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 渦電流式減速装置の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560101U true JPH0560101U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=14605077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11316091U Pending JPH0560101U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 渦電流式減速装置の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560101U (ja) |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP11316091U patent/JPH0560101U/ja active Pending
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