JPH056032Y2 - - Google Patents

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JPH056032Y2
JPH056032Y2 JP1986089024U JP8902486U JPH056032Y2 JP H056032 Y2 JPH056032 Y2 JP H056032Y2 JP 1986089024 U JP1986089024 U JP 1986089024U JP 8902486 U JP8902486 U JP 8902486U JP H056032 Y2 JPH056032 Y2 JP H056032Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、等速ボールジヨイント組付装置等に
より組付けられた等速ボールジヨイントを検査す
る装置に関する。
(従来の技術) 近年、自動車の発展に伴つて等速ボールジヨイ
ントの需要が増大してきており、その需要に応じ
るために、たとえば実開昭60−17923号公報で開
示された組立装置により量産が図られてきてい
る。
そして、量産された等速ボールジヨイントは1
個ずつ折り曲げトルクおよび回転トルクが測定さ
れて良品、不良品の検査が行なわれる。
この等速ボールジヨイントの従来の検査手段に
ついて次に説明する。
まず、等速ボールジヨイントは第5図および第
6図a,bで示すように、アウターレースA1
と、アウターレースA1内に組込まれるボールケ
ージA2およびインナーレースA3と、ボールケ
ージA2のケージ窓A4内に挿入されるスチール
ボールA5から構成されるものである。そして、
アウターレースA1内周にはスチールボールA5
が摺接するボール溝B1,B2……が形成されて
おり、インナーレースA3の外周面にもボール溝
C1,C2……が形成されている。また、インナ
ーレースA3の中心には中心孔Dが貫通してい
る。
次に、従来の検査手段を第7図を用いて説明す
る。
ワーク受け1に等速ボールジヨイントAのアウ
ターレースA1を支持させた後、傾動棒2の先端
をインナーレースA3の中心孔Dに嵌合させる。
そして、折り曲げトルクの検査は、作業者が手で
傾動棒2を約70°倒して、そのときの手に受ける
感覚で良品、不良品の判断を行なつている。そし
て、この作業は全てのボール溝B1,B2……に対
して行なわれる。また、回転トルクの検査は、同
様に作業者が手で傾動棒2を約45°倒し、その状
態で回転させて手に受ける感覚で判断を行なつて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前述の検査手段では次の問題点
を有していた。
まず、良品、不良品の検査を作業者の感覚で行
なつているため誤判断が多く、等速ボールジヨイ
ントを自動車のシヤフト等に組み込んだ後再び検
査する必要があり生産性が低下するという問題点
があつた。
さらに、傾動棒2を倒すには大きな力が必要で
あり、さらにたくさんの数を検査しなければなら
なく作業者に大きな負担がかかるという問題点が
あつた。
本考案は、以上の問題点に鑑みてなされたもの
で、等速ボールジヨイントの回転トルクを定量的
に検出してその良否を自動的に検査することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、以上の問題点を解決し目的を達成す
る手段として、本体ベースの下側に、等速ボール
ジヨイントのアウターレースを固定的に支持する
支持部を上端に有し各独立の駆動手段により回転
並びに昇降駆動される主軸を設け、本体ベースの
上側にシリンダ装置により傾動されかつ所定の傾
斜角度に保持されるインナーレース傾動アームを
設け、前記インナーレース傾動アームに、前記ア
ウターレース内のインナーレースの中心孔に嵌合
可能なインナーレース受けをベアリングを介して
取付け、さらに前記インナーレース傾動アームに
よりインナーレースを傾斜させて主軸を回転した
ときの回転トルクを測定するトルクメータを前記
主軸に設けたものである。
(作用) 以上の構成とすると次の様に作用する。
組付装置等により組付けられた等速ボールジヨ
イントのアウターレースを主軸に支持させた後、
インナーレースの中心孔にインナーレース受けを
嵌合させ、さらにインナーレース傾動アームを所
定角度傾動させる。このようにして、インナーレ
ース受けを介してアウターレース内のインナーレ
ースを所定角度で傾斜保持する。
この状態で主軸を回転させ、トルクメータによ
り回転トルクの上限値、下限値、変動幅を測定す
る。
回転トルクに関する良品、不良品の判断は、予
め数多くの良品の回転トルクを測定し、基準値を
設定しておき、基準値と個々の測定値とを比較し
て行なう。
なお、第8図で示す実験結果から、回転トルク
と折り曲げトルクとには一定の関係があり、回転
トルクの上限値、下限値、変動幅とを測定するこ
とにより折り曲げトルクに関する良品、不良品の
判断ができる。すなわち、第8図の斜線範囲内の
ものは折り曲げトルクに関しては良品であり、範
囲外のものは不良品である。
以上から、インナーレースをアウターレース内
で所定角度(たとえば、実用する角度45°)に保
持した状態で等速ボールジヨイントを回転させ回
転トルクを測定するだけで、回転トルクおよび折
り曲げトルクに関する検査を行なうことができ
る。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本実施例の縦断面図であり、これを
用いて構成を説明すると、下側本体ベース3には
モータ4が取付けられており、モータ4の軸4a
にはプーリ5が固定されている。また、下側本体
ベース3には主軸6も設けられており、該主軸6
は上側の第1回転軸7と下側の第2回転軸8とが
トルクメータ9を介して接続されているものであ
る。第2回転軸8は上下方向の摺動のみを許容す
るスライドベアリング10を介してプーリ11が
接続されており、さらにラジアルベアリング12
を介して下側本体ベース3に固定されている従動
ハウジング13に回動自在に取付けられている。
そして、モータ4側のプーリ5と第2回転軸8の
プーリ11とにチエーン14が掛回されている。
一方、第1回転軸7の上端には等速ボールジヨ
イントAのアウターレースA1のシヤフト部A6
を挟持するチヤツク15が設けられている。な
お、シヤフトA6を支持する手段(支持部)とし
て、チヤツク15を用いずに、シヤフトA6に刻
設されているスプラインdに係合可能なメス型の
スプラインを使用してもよい。
また、第1回転軸7の中間部はブラケツト1
6,17によりスラストベアリング18……を介
して回転自在に支持されており、さらにブラケツ
ト16,17は下側本体ベース3に設けられてい
るシリンダ装置19のロツド19aに接続されて
いる。
このように構成すると、主軸6はモータ4によ
り回転でき、かつシリンダ装置19により上下に
移動できるようになつている。また、主軸6の回
転は、下側本体ベース3の従動ハウジング13に
取付けられている原位置確認スイツチ20により
確認する。
上側本体ベース21には、インナーレース傾動
駆動側プーリ22がシヤフト23で回動可能に設
けられており、シヤフト23にはアーム24の一
端が固定されている。アーム24の他端は、下側
本体ベース3に設けられている傾動シリンダ装置
25のロツド25aに取付けられている。
また、上側本体ベース21にはインナーレース
傾動従動側プーリ26が回転可能に取付けられて
おり、前記インナーレース傾動駆動側プーリ22
とインナーレース傾動従動側プーリ26とにベル
ト27が掛回されている。
さらに、インナーレース傾動従動側プーリ26
の軸にはインナーレース傾動ユニツト28が取付
けられており、該インナーレース傾動ユニツト2
8は、第1図〜第3図で示すように一端をインナ
ーレース傾動従動側プーリ26の軸にブラケツト
29を介して取付けられたインナーレース傾動ア
ーム30の他端にニードルベアリング31を介し
て回動自在にインナーレース受け32を取付けた
ものであつて、インナーレース受け32をアウタ
ーレースA1内のインナーレースA3の中心孔D
に嵌合させ、インナーレース傾動アーム30を傾
動させることによりインナーレースA3を一定角
度で傾斜させたまま等速ボールジヨイントAを回
転することができるようにしたものである。ま
た、アーム30には後述する欠品検査用に三眼方
式の光電スイツチ33が設けられている。
次に、第2図および第3図を用いて上記構成に
係る作用について説明する。
主軸6のチヤツク15により等速ボールジヨイ
ントAのシヤフト部A6を挟持する。続いて、シ
リンダ装置19のロツド19aを伸長させ主軸6
を上昇させ、アウターレースA1内に組み込まれ
ているインナーレースA3の中心孔Dにインナー
レース傾動ユニツト28のインナーレース受け3
2を嵌合させる。
次に、傾動シリンダ装置25のロツド25aを
伸長させ、アーム24を介してインナーレース傾
動駆動側プーリ22を回転させ、この回転はベル
ト27を介してインナーレース傾動従動側プーリ
26に伝えられる。そして、本実施例では、イン
ナーレース傾動従動側プーリ26の回転角は45°
に設定されている。この回転により、インナーレ
ース傾動ユニツト28のインナーレース傾動アー
ム30も傾動し、インナーレース受け32でアウ
ターレースA1内のインナーレースA3が45°(実
用する角度)で傾斜保持される。なお、インナー
レース受け32はニードルベアリング31を介し
て回動自在にインナーレース傾動アーム30に取
付けられているため、インナーレースA3との相
対運動を円滑にし耐摩耗性を向上させている。
アウターレースA1内のインナーレースA3を
一定角度で傾斜保持した後、モータ4を作動さ
せ、チエーン14により主軸6を回転する。回転
は、起動トルクを除去するため1.5回転以上必要
であり、原位置確認スイツチ20により回転数が
数えられて確認される。
主軸6が回転するうちにトルクメータ9により
回転トルクを測定しその上限値、下限値、変動幅
を表示板9aに表示させ、基準の各値と比較して
良品、不良品の判定を行なう。
以上の回転トルクに関する検査と同時に前述し
たインナーレース傾動ユニツト28のアーム30
に設けられている光電スイツチ33によりスチー
ルボールA5の欠品の検査も行なうようにしてい
る。この光電スイツチ33は三眼式測定原理を応
用したもので、検出物の色、材質、表面状態に影
響されず常に安定した距離検出ができるものであ
る。そして、第3図の位置に設置することによ
り、等速ボールジヨイントAの回転中に、溝B
1,B2……内のスチールボールA5の有無を検
出する。なお、溝と溝との間ではアウターレース
A1の面取り部分Eを検知するため、スチールボ
ールA5が無い時のみ検知されることになる。
(第4図参照) 本考案では、トルクに関する検査とスチールボ
ールA5の欠点の検査とを同時に行なうようにし
たため大幅な検査時間の短縮が図れるという特有
の効果を奏する。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案は、アウタ
ーレース内のインナーレースを一定角度で傾斜保
持した状態で等速ボールジヨイントを回転し、そ
のときの回転トルクを測定することにより折り曲
げトルクおよび回転トルクの良否が判定できるよ
うにして検査を自動化することができる。
検査の自動化により作業者の労力が必要なく、
検査時間も短縮しコストの低減が図れるととも
に、良品、不良品の誤判断による自動車等への組
付け後のトラブルが減少でき生産性が向上する等
の効果を奏する。
また、等速ボールジヨイントの折り曲げ状態を
保持するのにシリンダ装置を利用しているので、
その保持は確実となり、さらにベアリングにより
インナーレース受けの円滑な回転を保証している
ので、摺動抵抗に起因する回転トルクの変化が防
止されるばかりか、インナーレース受けの寿命が
延長し、装置としての信頼性を大きく高める効果
を奏した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の縦断面図、第2
図は、第1図の作動時の状態を示す図、第3図
は、第2図のインナーレース傾動ユニツトの拡大
図、第4図は、アウターレースの面取り部分の拡
大図、第5図は、等速ボールジヨイントの分解斜
視図、第6図aは、第5図の等速ボールジヨイン
トの平面図、第6図bは、第6図aの−線断
面図、第7図は、従来のトルク測定手段を示す
図、第8図は、回転トルクから折り曲げトルクの
判断を行なうために実験から求められた相関図で
ある。 6……主軸、9……トルクメータ、30……イ
ンナーレース傾動アーム、32……インナーレー
ス受け、A……等速ボールジヨイント、A1……
アウターレース、A3……インナーレース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ベースの下側に、等速ボールジヨイントの
    アウターレースを固定的に支持する支持部を上端
    に有し各独立の駆動手段により回転並びに昇降駆
    動される主軸を設け、本体ベースの上側にシリン
    ダ装置により傾動されかつ所定の傾斜角度に保持
    されるインナーレース傾動アームを設け、前記イ
    ンナーレース傾動アームに、前記アウターレース
    内のインナーレースの中心孔に嵌合可能なインナ
    ーレース受けをベアリングを介して取付け、さら
    に前記インナーレース傾動アームによりインナー
    レースを傾斜させて主軸を回転したときの回転ト
    ルクを測定するトルクメータを前記主軸に設けた
    ことを特徴とする等速ボールジヨイントの検査装
    置。
JP1986089024U 1986-06-11 1986-06-11 Expired - Lifetime JPH056032Y2 (ja)

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JP1986089024U JPH056032Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11

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JP1986089024U JPH056032Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11

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JPS62201631U JPS62201631U (ja) 1987-12-22
JPH056032Y2 true JPH056032Y2 (ja) 1993-02-17

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