JPH056090Y2 - - Google Patents
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- JPH056090Y2 JPH056090Y2 JP1987095737U JP9573787U JPH056090Y2 JP H056090 Y2 JPH056090 Y2 JP H056090Y2 JP 1987095737 U JP1987095737 U JP 1987095737U JP 9573787 U JP9573787 U JP 9573787U JP H056090 Y2 JPH056090 Y2 JP H056090Y2
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- JP
- Japan
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- purging
- temperature
- injection nozzle
- injection
- purge
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Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、樹脂材料の色替えや材料替えの際の
パージング操作を自動的に行なう機能を備えた射
出成形機に係り、特に、かかる自動パージング機
能を備えた射出成形機において、パージングに要
する時間の短縮化、並びにパージングに要する樹
脂量の低減化を図る技術に関するものである。
パージング操作を自動的に行なう機能を備えた射
出成形機に係り、特に、かかる自動パージング機
能を備えた射出成形機において、パージングに要
する時間の短縮化、並びにパージングに要する樹
脂量の低減化を図る技術に関するものである。
(従来技術)
射出成形機では、樹脂材料の色替えや材料替え
を行なう場合、シリンダやシリンダの先端部に設
けられた射出ノズル内に残留する旧樹脂材料を取
り除く必要がある。そのため、射出成形機では、
それら樹脂材料の色替えや材料替えを行なう場
合、交換すべき新たな樹脂材料を用いて充填、射
出操作を複数回繰り返す、所謂パージング操作を
行ない、かかるパージング操作によつて、シリン
ダや射出ノズル内に残留する旧樹脂材料を新たな
樹脂材料と入れ替えることが行なわれている。
を行なう場合、シリンダやシリンダの先端部に設
けられた射出ノズル内に残留する旧樹脂材料を取
り除く必要がある。そのため、射出成形機では、
それら樹脂材料の色替えや材料替えを行なう場
合、交換すべき新たな樹脂材料を用いて充填、射
出操作を複数回繰り返す、所謂パージング操作を
行ない、かかるパージング操作によつて、シリン
ダや射出ノズル内に残留する旧樹脂材料を新たな
樹脂材料と入れ替えることが行なわれている。
ところで、上記パージング操作の際の樹脂材料
の充填、射出操作は、従来、操作者が手動で行な
つていたため、その操作が面倒な上、その操作に
熟練を要するといつた問題があり、しかもパージ
ング操作の間、操作者が他の作業を行なうことが
できないといつた不具合もあつた。そこで、近
年、それらの不具合を解消するために、所定のパ
ージング開始信号に基づいて、予め定められたパ
ージング操作を自動的に行なうパージング制御手
段を備えた、自動パージング機能を有する射出成
形機が提案されている。
の充填、射出操作は、従来、操作者が手動で行な
つていたため、その操作が面倒な上、その操作に
熟練を要するといつた問題があり、しかもパージ
ング操作の間、操作者が他の作業を行なうことが
できないといつた不具合もあつた。そこで、近
年、それらの不具合を解消するために、所定のパ
ージング開始信号に基づいて、予め定められたパ
ージング操作を自動的に行なうパージング制御手
段を備えた、自動パージング機能を有する射出成
形機が提案されている。
このような自動パージング機能を有する射出成
形機によれば、操作者がパージング開始用の指令
スイツチ等を操作してパージング開始信号を発生
させるだけで、前記パージング操作を自動的に行
なわせることができるのであり、従つて操作者が
パージング操作に熟練することを不要に為し得る
と共に、パージング操作の際の面倒な作業から操
作者を解放させることができるのであり、またパ
ージング操作の間、操作者を他の作業に従事させ
ることも可能になるのである。
形機によれば、操作者がパージング開始用の指令
スイツチ等を操作してパージング開始信号を発生
させるだけで、前記パージング操作を自動的に行
なわせることができるのであり、従つて操作者が
パージング操作に熟練することを不要に為し得る
と共に、パージング操作の際の面倒な作業から操
作者を解放させることができるのであり、またパ
ージング操作の間、操作者を他の作業に従事させ
ることも可能になるのである。
(問題点)
しかしながら、上記自動パージング機能を有す
る従来の射出成形機は、操作者が従来手動で行な
つていたパージング操作を単に自動的に行なわせ
るようにしただけのものであり、かかるパージン
グ操作時における樹脂材料の充填、射出条件、特
にシリンダと射出ノズルとに対する加熱条件は、
操作者による手動操作時と同様、射出成形機の通
常成形運転時における加熱条件そのままであつ
た。そしてそのために、かかる自動パージング機
能を有する従来の射出成形機では、自動化に伴う
パージング操作の効率化は期待できるものの、そ
れ以外の要素によるパージング操作の効率化は期
待できなず、パージング操作の効率の面からは、
必ずしも充分に満足できるものとは言い難かつ
た。
る従来の射出成形機は、操作者が従来手動で行な
つていたパージング操作を単に自動的に行なわせ
るようにしただけのものであり、かかるパージン
グ操作時における樹脂材料の充填、射出条件、特
にシリンダと射出ノズルとに対する加熱条件は、
操作者による手動操作時と同様、射出成形機の通
常成形運転時における加熱条件そのままであつ
た。そしてそのために、かかる自動パージング機
能を有する従来の射出成形機では、自動化に伴う
パージング操作の効率化は期待できるものの、そ
れ以外の要素によるパージング操作の効率化は期
待できなず、パージング操作の効率の面からは、
必ずしも充分に満足できるものとは言い難かつ
た。
(解決手段)
ここにおいて、本考案は、このような事情を背
景として、特に射出ノズル内の旧樹脂材料、中で
も射出ノズルの内壁に接した部分の旧樹脂材料の
除去が困難で、パージング操作の効率化が、主
に、かかる射出ノズル内壁に接した部分の旧樹脂
材料の残留によつて妨げられていることに着目し
て為されたものであり、その要旨とするところ
は、前述の如き、所定のパージング開始信号に基
づいて、予め定められたパージング操作を自動的
に行なうパージング制御手段を備え、前記パージ
ング開始信号を発生させることにより、所定の加
熱手段による、シリンダと該シリンダの先端部に
設けられた射出ノズルとの加熱下において、前記
パージング制御手段にて前記パージング操作を自
動的に行なわせるようにした、自動パージング機
能を備えた射出成形機において、前記加熱手段が
前記射出ノズルを加熱するための複数のヒータを
少なくとも含み、且つそれら複数のヒータを通常
成形運転時には電源間に互いに直列に接続する一
方、前記パージング開始信号に従つて、パージン
グ操作時には電源間に互いに並列に接続せしめる
スイツチ機構を設けると共に、前記パージング開
始信号に基づいて、前記射出ノズルの温度を通常
成形運転時における加熱温度よりも高い所定のパ
ージ温度に昇温せしめるノズル昇温手段と、かか
るノズル昇温手段による昇温操作にて該射出ノズ
ルの温度が該パージ温度に達したことを直接若し
くは間接的に検出して、パージ温度検出信号を出
力するパージ温度検出手段とを設け、該パージ温
度検出手段から出力されるパージ温度検出信号に
基づいて、前記パージング制御手段によるパージ
ング操作を開始させるようにしたことにある。
景として、特に射出ノズル内の旧樹脂材料、中で
も射出ノズルの内壁に接した部分の旧樹脂材料の
除去が困難で、パージング操作の効率化が、主
に、かかる射出ノズル内壁に接した部分の旧樹脂
材料の残留によつて妨げられていることに着目し
て為されたものであり、その要旨とするところ
は、前述の如き、所定のパージング開始信号に基
づいて、予め定められたパージング操作を自動的
に行なうパージング制御手段を備え、前記パージ
ング開始信号を発生させることにより、所定の加
熱手段による、シリンダと該シリンダの先端部に
設けられた射出ノズルとの加熱下において、前記
パージング制御手段にて前記パージング操作を自
動的に行なわせるようにした、自動パージング機
能を備えた射出成形機において、前記加熱手段が
前記射出ノズルを加熱するための複数のヒータを
少なくとも含み、且つそれら複数のヒータを通常
成形運転時には電源間に互いに直列に接続する一
方、前記パージング開始信号に従つて、パージン
グ操作時には電源間に互いに並列に接続せしめる
スイツチ機構を設けると共に、前記パージング開
始信号に基づいて、前記射出ノズルの温度を通常
成形運転時における加熱温度よりも高い所定のパ
ージ温度に昇温せしめるノズル昇温手段と、かか
るノズル昇温手段による昇温操作にて該射出ノズ
ルの温度が該パージ温度に達したことを直接若し
くは間接的に検出して、パージ温度検出信号を出
力するパージ温度検出手段とを設け、該パージ温
度検出手段から出力されるパージ温度検出信号に
基づいて、前記パージング制御手段によるパージ
ング操作を開始させるようにしたことにある。
(作用・効果)
かかる本考案に従う自動パージング機能を備え
た射出成形機によれば、射出ノズル内の樹脂材料
の温度を従来よりも高めた状態、換言すれば、射
出ノズル内の樹脂材料の粘度を従来よりも低下さ
せた状態で、パージング制御手段によるパージン
グ操作を開始することができるため、パージング
に際して、特に除去が困難であつた、射出ノズル
内壁に接した部分の旧樹脂材料を、従来に比べ
て、速やかに取り除くことができるのである。
た射出成形機によれば、射出ノズル内の樹脂材料
の温度を従来よりも高めた状態、換言すれば、射
出ノズル内の樹脂材料の粘度を従来よりも低下さ
せた状態で、パージング制御手段によるパージン
グ操作を開始することができるため、パージング
に際して、特に除去が困難であつた、射出ノズル
内壁に接した部分の旧樹脂材料を、従来に比べ
て、速やかに取り除くことができるのである。
そしてそれ故、パージング操作を手動で行なう
射出成形機と比べては勿論、パージング開始信号
に基づいてパージング操作を単に自動的に行なわ
せるようにしただけの従来の自動パージング機能
を有する射出成形機と比べても、パージング操作
に要する時間を大幅に短縮させて、パージング操
作の効率を大幅に向上させることが可能になるの
であり、パージングに要する樹脂量をも大幅に低
減させることが可能になるのである。
射出成形機と比べては勿論、パージング開始信号
に基づいてパージング操作を単に自動的に行なわ
せるようにしただけの従来の自動パージング機能
を有する射出成形機と比べても、パージング操作
に要する時間を大幅に短縮させて、パージング操
作の効率を大幅に向上させることが可能になるの
であり、パージングに要する樹脂量をも大幅に低
減させることが可能になるのである。
特に、本考案にあつては、射出ノズルを加熱す
るための複数のヒータが、所定のスイツチ機構に
て、通常成形運転時には直列に、またパージング
操作時には並列に接続せしめられるようになつて
いるところから、パージング操作時にそれら複数
のヒータによる射出ノズルの加熱が効果的に行な
われ得て、該射出ノズルの昇温時間の短縮化、ひ
いてはパージング操作時間の短縮を有利に実現し
得るのである。
るための複数のヒータが、所定のスイツチ機構に
て、通常成形運転時には直列に、またパージング
操作時には並列に接続せしめられるようになつて
いるところから、パージング操作時にそれら複数
のヒータによる射出ノズルの加熱が効果的に行な
われ得て、該射出ノズルの昇温時間の短縮化、ひ
いてはパージング操作時間の短縮を有利に実現し
得るのである。
(実施例)
以下、本考案をより一層具体的に明らかにする
ために、その幾つかの実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
ために、その幾つかの実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
先ず、第1図には、本考案に従う自動パージン
グ機能を備えた射出成形機の一例が概略的に示さ
れている。そこにおいて、10は、加熱シリンダ
であつて、その外周面には、図示しないシリンダ
ヒータ加熱回路によつて通電加熱制御せしめられ
る複数個のバンドヒータ14が配設されている。
また、図中、16は、加熱シリンダ10の先端部
に取り付けられた射出ノズルであつて、その外周
面には、ノズルヒータ加熱回路18によつて通電
加熱制御せしめられる、上記加熱シリンダ10の
バンドヒータ14と共に加熱手段を構成する適数
個(ここでは、2個)のバンドヒータ20が配設
されている。
グ機能を備えた射出成形機の一例が概略的に示さ
れている。そこにおいて、10は、加熱シリンダ
であつて、その外周面には、図示しないシリンダ
ヒータ加熱回路によつて通電加熱制御せしめられ
る複数個のバンドヒータ14が配設されている。
また、図中、16は、加熱シリンダ10の先端部
に取り付けられた射出ノズルであつて、その外周
面には、ノズルヒータ加熱回路18によつて通電
加熱制御せしめられる、上記加熱シリンダ10の
バンドヒータ14と共に加熱手段を構成する適数
個(ここでは、2個)のバンドヒータ20が配設
されている。
そして、上記加熱シリンダ10に対して、回転
可能に且つ軸心方向に移動可能に射出スクリユ2
2が嵌入されており、良く知られているように、
上記バンドヒータ14,20による加熱シリンダ
10および射出ノズル16の加熱下において、該
射出スクリユ22が回転作動せしめられることに
より、ホツパ24から加熱シリンダ10内に供給
された樹脂材料が加熱、流動化されて該射出スク
リユ22の前方に充填せしめられるようになつて
いると共に、かかる樹脂材料の充填操作後におい
て、該射出スクリユ22が前進作動せしめられる
ことにより、該射出スクリユ22の前方に充填さ
れた樹脂材料が射出ノズル16を通じて射出せし
められるようになつている。
可能に且つ軸心方向に移動可能に射出スクリユ2
2が嵌入されており、良く知られているように、
上記バンドヒータ14,20による加熱シリンダ
10および射出ノズル16の加熱下において、該
射出スクリユ22が回転作動せしめられることに
より、ホツパ24から加熱シリンダ10内に供給
された樹脂材料が加熱、流動化されて該射出スク
リユ22の前方に充填せしめられるようになつて
いると共に、かかる樹脂材料の充填操作後におい
て、該射出スクリユ22が前進作動せしめられる
ことにより、該射出スクリユ22の前方に充填さ
れた樹脂材料が射出ノズル16を通じて射出せし
められるようになつている。
なお、第1図中、26は、射出ノズル16の温
度を測定するための熱電対である。また、このよ
うな熱電対は、加熱シリンダ10にも設けられて
いるが、ここでは、省略する。
度を測定するための熱電対である。また、このよ
うな熱電対は、加熱シリンダ10にも設けられて
いるが、ここでは、省略する。
ところで、本実施例の射出成形機には、図示は
しないが、自動パージング機能を備えた従来の射
出成形機と同様、前記射出スクリユ22の回転作
動に基づく樹脂材料の充填操作、並びに前記射出
スクリユ22の前進作動に基づく樹脂材料の射出
操作を、予め定められたプログラムに従つて所定
回数繰り返す、パージング制御手段としてのパー
ジングコントローラが設けられている。そして、
樹脂材料の色替えや材料替えに際して、後述のパ
ージング開始スイツチ28が切換操作され、パー
ジング開始信号が発生されると、従来の射出成形
機と同様に、そのパージング開始信号に基づいて
かかるパージングコントローラが作動せしめられ
るようになつており、前記パージング操作が自動
的に行なわれるようになつている。しかし、本実
施例の射出成形機では、従来の射出成形機とは異
なり、パージング開始信号に基づいてパージング
コントローラが直ちに作動せしめられるようなこ
とはなく、射出ノズル16が通常成形運転温度よ
りも高い所定のパージ温度に昇温されてから、パ
ージングコントローラの作動、ひいてはパージン
グ操作が開始されるようになつている。
しないが、自動パージング機能を備えた従来の射
出成形機と同様、前記射出スクリユ22の回転作
動に基づく樹脂材料の充填操作、並びに前記射出
スクリユ22の前進作動に基づく樹脂材料の射出
操作を、予め定められたプログラムに従つて所定
回数繰り返す、パージング制御手段としてのパー
ジングコントローラが設けられている。そして、
樹脂材料の色替えや材料替えに際して、後述のパ
ージング開始スイツチ28が切換操作され、パー
ジング開始信号が発生されると、従来の射出成形
機と同様に、そのパージング開始信号に基づいて
かかるパージングコントローラが作動せしめられ
るようになつており、前記パージング操作が自動
的に行なわれるようになつている。しかし、本実
施例の射出成形機では、従来の射出成形機とは異
なり、パージング開始信号に基づいてパージング
コントローラが直ちに作動せしめられるようなこ
とはなく、射出ノズル16が通常成形運転温度よ
りも高い所定のパージ温度に昇温されてから、パ
ージングコントローラの作動、ひいてはパージン
グ操作が開始されるようになつている。
すなわち、第2図は、前記ノズルヒータ加熱回
路18を詳細に示すものであるが、そこに示され
ているように、かかるノズルヒータ加熱回路18
には、熱電対26の検出温度に基づいて、前記2
個のバンドヒータ20,20を通電加熱制御し
て、射出ノズル16を通常成形運転温度に加熱制
御するための通常成形用温調装置30と、同じ
く、熱電対26の検出温度に基づいて、バンドヒ
ータ20,20を通電加熱制御して、射出ノズル
16を前記パージ温度に加熱制御するためのパー
ジング用温調装置32とが設けられている。そし
て、通常成形用温調装置30に対して前記パージ
ング開始スイツチ28のブレーク接点28aが、
またパージング用温調装置32に対してパージン
グ開始スイツチ28のメーク接点28bが、それ
ぞれ直列に接続されており、パージング開始スイ
ツチ28の切換操作により、それら通常成形用温
調装置30とパージング用温調装置32とが択一
的に作動せしめられるようになつている。加え
て、パージング開始スイツチ28は、かかるブレ
ーク接点28a及びメーク接点28cと共に、ブ
レーク接点28cおよびメーク接点28d,28
eを備えた構成とされており、パージング開始ス
イツチ28の切換操作によるブレーク接点28c
およびメーク接点28d,28eの開閉作動に基
づいて、2個のバンドヒータ20,20が、通常
成形運転時には電源間に互いに直列に、またパー
ジング操作時には、電源間に互いに並列に接続さ
れるようになつている。そして、これにより、パ
ージング用温調装置32による加熱制御下におい
て、通常成形用温調装置30による加熱制御下で
の印加電圧の2倍の電圧が各バンドヒータ20,
20に印加されるようになつている。
路18を詳細に示すものであるが、そこに示され
ているように、かかるノズルヒータ加熱回路18
には、熱電対26の検出温度に基づいて、前記2
個のバンドヒータ20,20を通電加熱制御し
て、射出ノズル16を通常成形運転温度に加熱制
御するための通常成形用温調装置30と、同じ
く、熱電対26の検出温度に基づいて、バンドヒ
ータ20,20を通電加熱制御して、射出ノズル
16を前記パージ温度に加熱制御するためのパー
ジング用温調装置32とが設けられている。そし
て、通常成形用温調装置30に対して前記パージ
ング開始スイツチ28のブレーク接点28aが、
またパージング用温調装置32に対してパージン
グ開始スイツチ28のメーク接点28bが、それ
ぞれ直列に接続されており、パージング開始スイ
ツチ28の切換操作により、それら通常成形用温
調装置30とパージング用温調装置32とが択一
的に作動せしめられるようになつている。加え
て、パージング開始スイツチ28は、かかるブレ
ーク接点28a及びメーク接点28cと共に、ブ
レーク接点28cおよびメーク接点28d,28
eを備えた構成とされており、パージング開始ス
イツチ28の切換操作によるブレーク接点28c
およびメーク接点28d,28eの開閉作動に基
づいて、2個のバンドヒータ20,20が、通常
成形運転時には電源間に互いに直列に、またパー
ジング操作時には、電源間に互いに並列に接続さ
れるようになつている。そして、これにより、パ
ージング用温調装置32による加熱制御下におい
て、通常成形用温調装置30による加熱制御下で
の印加電圧の2倍の電圧が各バンドヒータ20,
20に印加されるようになつている。
ここにおいて、通常成形用温調装置30は、そ
の作動時において、メーク接点30aを開閉制御
することにより、電磁接触器34を通電制御せし
めるようになつており、これにより、バンドヒー
タ20,20に対して直列に接続された電磁接触
器34のメーク接点34a,34bを開閉制御し
て、バンドヒータ20,20を通電制御し、ひい
ては射出ノズル16を通常成形運転温度に加熱制
御せしめるようになつている。また、パージング
用温調装置32は、その作動時において、メーク
接点32aを開閉制御することにより、通常成形
用温調装置30と同様、電磁接触器34を通電制
御せしめるようになつており、これにより、バン
ドヒータ20,20を通電制御して、射出ノズル
16をパージ温度に加熱制御せしめるようになつ
ている。
の作動時において、メーク接点30aを開閉制御
することにより、電磁接触器34を通電制御せし
めるようになつており、これにより、バンドヒー
タ20,20に対して直列に接続された電磁接触
器34のメーク接点34a,34bを開閉制御し
て、バンドヒータ20,20を通電制御し、ひい
ては射出ノズル16を通常成形運転温度に加熱制
御せしめるようになつている。また、パージング
用温調装置32は、その作動時において、メーク
接点32aを開閉制御することにより、通常成形
用温調装置30と同様、電磁接触器34を通電制
御せしめるようになつており、これにより、バン
ドヒータ20,20を通電制御して、射出ノズル
16をパージ温度に加熱制御せしめるようになつ
ている。
そして、本実施例では、かかるパージング用温
調装置32に対して、該パージング用温調装置3
2の作動開始後、熱電対26にて検出される射出
ノズル16の温度がパージ温度に達したことに基
づいて閉成せしめられるメーク接点33が設けら
れており、かかるメーク接点33の閉成に基づい
て、前記パージングコントローラが作動せしめら
れるようになつている。
調装置32に対して、該パージング用温調装置3
2の作動開始後、熱電対26にて検出される射出
ノズル16の温度がパージ温度に達したことに基
づいて閉成せしめられるメーク接点33が設けら
れており、かかるメーク接点33の閉成に基づい
て、前記パージングコントローラが作動せしめら
れるようになつている。
つまり、本実施例では、パージング開始スイツ
チ28のブレーク接点28a,28cが閉成状態
にある通常成形運転時においては、通常成形用温
調装置30による直列接続状態にあるバンドヒー
タ20,20の通電制御に基づいて、射出ノズル
16が通常成形運転温度に加熱制御せしめられる
ようになつているのであるが、パージング開始ス
イツチ28が切換操作されてメーク接点28b,
28d,28eが閉成されると、パージング用温
調装置32による並列接続状態にあるバンドヒー
タ20,20の通電制御に基づいて、射出ノズル
16が通常成形運転温度よりも高いパージ温度に
加熱制御せしめられるようになつているのであ
り、またそのパージング用温調装置32の作動に
基づいて射出ノズル16が通常成形運転温度から
パージ温度まで昇温されると、パージング用温調
装置32のメーク接点33が閉成されて、パージ
ングコントローラの作動、ひいてはパージング操
作が開始せしめられるようになつているのであ
る。
チ28のブレーク接点28a,28cが閉成状態
にある通常成形運転時においては、通常成形用温
調装置30による直列接続状態にあるバンドヒー
タ20,20の通電制御に基づいて、射出ノズル
16が通常成形運転温度に加熱制御せしめられる
ようになつているのであるが、パージング開始ス
イツチ28が切換操作されてメーク接点28b,
28d,28eが閉成されると、パージング用温
調装置32による並列接続状態にあるバンドヒー
タ20,20の通電制御に基づいて、射出ノズル
16が通常成形運転温度よりも高いパージ温度に
加熱制御せしめられるようになつているのであ
り、またそのパージング用温調装置32の作動に
基づいて射出ノズル16が通常成形運転温度から
パージ温度まで昇温されると、パージング用温調
装置32のメーク接点33が閉成されて、パージ
ングコントローラの作動、ひいてはパージング操
作が開始せしめられるようになつているのであ
る。
なお、第2図において、36,36は、バンド
ヒータ20,20に対して直列に挿入されたサー
キツトブレーカである。
ヒータ20,20に対して直列に挿入されたサー
キツトブレーカである。
従つて、このような射出成形機によれば、ノズ
ルヒータ加熱回路18のパージング開始スイツチ
28を切換操作することにより、射出ノズル16
の温度を通常成形運転温度よりも高いパージ温度
に自動的に高めることができると共に、射出ノズ
ル16の温度をそのパージ温度に高めた状態で、
パージングコントローラによるパージング操作を
行なわせることができるのであり、射出ノズル1
6、ひいては射出ノズル16内の樹脂材料の温度
を従来よりも高めた状態、換言すれば、射出ノズ
ル16内の樹脂材料の粘度を従来よりも低下させ
た状態で、パージング操作を行なわせることがで
きるのである。
ルヒータ加熱回路18のパージング開始スイツチ
28を切換操作することにより、射出ノズル16
の温度を通常成形運転温度よりも高いパージ温度
に自動的に高めることができると共に、射出ノズ
ル16の温度をそのパージ温度に高めた状態で、
パージングコントローラによるパージング操作を
行なわせることができるのであり、射出ノズル1
6、ひいては射出ノズル16内の樹脂材料の温度
を従来よりも高めた状態、換言すれば、射出ノズ
ル16内の樹脂材料の粘度を従来よりも低下させ
た状態で、パージング操作を行なわせることがで
きるのである。
そしてそれ故、パージングに際して、特に除去
が困難であつた、射出ノズル16の内壁に接した
部分の旧樹脂材料を、従来に比べて、遥かに迅速
に取り除くことができるのであり、パージング操
作を手動で行なう射出成形機と比べては勿論、パ
ージング操作を単に自動的に行なわせるようにし
ただけの従来の自動パージング機能を備えた射出
成形機と比べても、パージング操作に要する時間
を大幅に短縮させて、パージング操作の効率を大
幅に向上できることとなつたのであり、パージン
グに要する樹脂量を大幅に低減できることにもな
つたのである。
が困難であつた、射出ノズル16の内壁に接した
部分の旧樹脂材料を、従来に比べて、遥かに迅速
に取り除くことができるのであり、パージング操
作を手動で行なう射出成形機と比べては勿論、パ
ージング操作を単に自動的に行なわせるようにし
ただけの従来の自動パージング機能を備えた射出
成形機と比べても、パージング操作に要する時間
を大幅に短縮させて、パージング操作の効率を大
幅に向上できることとなつたのであり、パージン
グに要する樹脂量を大幅に低減できることにもな
つたのである。
また、このような射出成形機においては、パー
ジング開始スイツチ28の切換操作から射出ノズ
ル16がパージ温度に昇温するまでの時間、ひい
てはパージング操作を開始するまでの時間を、単
にバンドヒータ20,20を直列に接続しただけ
の射出成形機よりも効果的に短縮できるのであ
り、パージングに要する全所要時間を短縮させる
ことができるのである。しかも、本実施例では、
バンドヒータ20を増設することなく、そのよう
な効果を享受できるため、射出ノズル16に対す
るバンドヒータ20の増設が困難な場合におい
て、有利に適用できるのである。
ジング開始スイツチ28の切換操作から射出ノズ
ル16がパージ温度に昇温するまでの時間、ひい
てはパージング操作を開始するまでの時間を、単
にバンドヒータ20,20を直列に接続しただけ
の射出成形機よりも効果的に短縮できるのであ
り、パージングに要する全所要時間を短縮させる
ことができるのである。しかも、本実施例では、
バンドヒータ20を増設することなく、そのよう
な効果を享受できるため、射出ノズル16に対す
るバンドヒータ20の増設が困難な場合におい
て、有利に適用できるのである。
なお、前述の説明から明らかなように、本実施
例では、パージング用温調装置32によつてノズ
ル昇温手段が構成されていると共に、熱電対26
とパージング用温調装置32のメーク接点33と
によつてパージ温度検出手段が構成されている。
また、本実施例では、パージング開始スイツチ2
8のメーク接点28b,28d,28eの閉成信
号がパージング開始信号を成していると共に、パ
ージング用温調装置32のメーク接点33の閉成
信号がパージ温度検出信号を成している。
例では、パージング用温調装置32によつてノズ
ル昇温手段が構成されていると共に、熱電対26
とパージング用温調装置32のメーク接点33と
によつてパージ温度検出手段が構成されている。
また、本実施例では、パージング開始スイツチ2
8のメーク接点28b,28d,28eの閉成信
号がパージング開始信号を成していると共に、パ
ージング用温調装置32のメーク接点33の閉成
信号がパージ温度検出信号を成している。
以上、本考案の代表的な実施例を詳細に説明し
たが、それは文字通りの例示であり、本考案がそ
のような具体例に限定して解釈されるべきもので
ないことは、勿論である。
たが、それは文字通りの例示であり、本考案がそ
のような具体例に限定して解釈されるべきもので
ないことは、勿論である。
例えば、前記実施例では、パージ温度検出信号
の発生に基づくパージング操作の開始後、射出ノ
ズル16の温度が、パージ温度乃至はそのパージ
温度よりも若干高い温度(最終目標温度)に保持
され、その状態で、パージングコントローラによ
るパージング操作が行なわれるようになつていた
が、パージングコントローラによるパージング操
作時においては、通常成形運転時よりも高い温度
であれば、射出ノズル16の温度をパージ温度よ
りも低い温度に保持させるようにすることも可能
である。このようにしても、本考案の目的は一応
達成されるのである。
の発生に基づくパージング操作の開始後、射出ノ
ズル16の温度が、パージ温度乃至はそのパージ
温度よりも若干高い温度(最終目標温度)に保持
され、その状態で、パージングコントローラによ
るパージング操作が行なわれるようになつていた
が、パージングコントローラによるパージング操
作時においては、通常成形運転時よりも高い温度
であれば、射出ノズル16の温度をパージ温度よ
りも低い温度に保持させるようにすることも可能
である。このようにしても、本考案の目的は一応
達成されるのである。
その他、ノズル昇温手段やパージ温度検出手段
の構成等、具体例を一々列挙することは割愛する
が、本考案が、その趣旨を逸脱しない範囲内にお
いて、種々なる変更、修正、改良等を施した態様
で実施できることは、言うまでもないところであ
る。
の構成等、具体例を一々列挙することは割愛する
が、本考案が、その趣旨を逸脱しない範囲内にお
いて、種々なる変更、修正、改良等を施した態様
で実施できることは、言うまでもないところであ
る。
第1図は、本考案に従う射出成形機の一例を概
略的に示す説明図であり、第2図は、第1図の射
出成形機におけるノズルヒータ加熱回路の一例を
示す回路図である。 10……加熱シリンダ、14,20……バンド
ヒータ(加熱手段)、16……射出ノズル、18
……ノズルヒータ加熱回路、26……熱電対、2
8……パージング開始スイツチ、30……通常成
形用温調装置、32……パージング用温調装置
(ノズル昇温手段)、33……メーク接点、34…
…電磁接触器。
略的に示す説明図であり、第2図は、第1図の射
出成形機におけるノズルヒータ加熱回路の一例を
示す回路図である。 10……加熱シリンダ、14,20……バンド
ヒータ(加熱手段)、16……射出ノズル、18
……ノズルヒータ加熱回路、26……熱電対、2
8……パージング開始スイツチ、30……通常成
形用温調装置、32……パージング用温調装置
(ノズル昇温手段)、33……メーク接点、34…
…電磁接触器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 所定のパージング開始信号に基づいて、予め定
められたパージング操作を自動的に行なうパージ
ング制御手段を備え、前記パージング開始信号を
発生させることにより、所定の加熱手段による、
シリンダと該シリンダの先端部に設けられた射出
ノズルとの加熱下において、前記パージング制御
手段にて前記パージング操作を自動的に行なわせ
るようにした、自動パージング機能を有する射出
成形機において、 前記加熱手段が前記射出ノズルを加熱するため
の複数のヒータを少なくとも含み、且つそれら複
数のヒータを通常成形運転時には電源間に互いに
直列に接続する一方、前記パージング開始信号に
従つて、パージング操作時には電源間に互いに並
列に接続せしめるスイツチ機構を設けると共に、 前記パージング開始信号に基づいて、前記射出
ノズルの温度を通常成形運転時における加熱温度
よりも高い所定のパージ温度に昇温せしめるノズ
ル昇温手段と、かかるノズル昇温手段による昇温
操作にて該射出ノズルの温度が該パージ温度に達
したことを直接若しくは間接的に検出して、パー
ジ温度検出信号を出力するパージ温度検出手段と
を設け、該パージ温度検出手段から出力されるパ
ージ温度検出信号に基づいて、前記パージング制
御手段によるパージング操作を開始させるように
したことを特徴とする自動パージング機能を有す
る射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987095737U JPH056090Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987095737U JPH056090Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS641919U JPS641919U (ja) | 1989-01-09 |
| JPH056090Y2 true JPH056090Y2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=30960649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987095737U Expired - Lifetime JPH056090Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056090Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609665U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-23 | 株式会社東芝 | エンボスインプリンタ |
| JPS60242021A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-12-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 色替え又は樹脂替え方法 |
| JPS6120720A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Toshiba Mach Co Ltd | 射出成形機の樹脂替惑いは色替方法 |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP1987095737U patent/JPH056090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS641919U (ja) | 1989-01-09 |
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