JPH0562349U - 樹脂製成形品の結合構造 - Google Patents

樹脂製成形品の結合構造

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JPH0562349U
JPH0562349U JP949092U JP949092U JPH0562349U JP H0562349 U JPH0562349 U JP H0562349U JP 949092 U JP949092 U JP 949092U JP 949092 U JP949092 U JP 949092U JP H0562349 U JPH0562349 U JP H0562349U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂製成形品の外側意匠面に対する「ヒケ」
の発生を防止するとともに、第1、第2の両成形品の連
結片を容易に結合する。 【構成】 樹脂製の第1、第2の両成形品1,11にそ
れぞれ形成される連結片2,13を結合クリップ21に
よって結合する樹脂製成形品の結合構造であって、結合
クリップ21は、第1成形品1の連結片2に差込まれる
差込溝25を隔てて対向しかつ同連結片2を挟持する一
対の挟持片23,24を有する第1結合体22と、第1
結合体22から延出されかつ第2成形品11の連結片1
3に止着される第2結合体28とを一体に備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は樹脂製成形品の結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、樹脂製成形品の結合構造において、例えば、コンソールボックスを構成 するための図6と図7に示すように、リヤコンソール1′とフロントコンソール 11′との結合構造がある。
【0003】 すなわち、第1成形品としてのリヤコンソール1′の前端部寄り左右両内側面 には、上下方向の連結片2′と、該連結片の前後両側縁を支持する略三角形状の 側壁2a′とにより中空の連結部がそれぞれ突設されており、連結片2′の下部 には下端が開口された切欠き部3′が形成されている。 第2成形品としてフロントコンソール11′の後部には、リヤコンソール1′ の前部に所定の嵌合い量において挿入される接続部12′が形成される。接続部 12′の左右両側の下部には、リヤコンソール1′の連結片2′と対向する上下 方向の連結片13′が形成され、該連結片13′には取付孔14′が貫設される 。
【0004】 前記リヤコンソール1′とフロントコンソール11′との相互の連結片2′, 13′を結合する結合クリップ21′は、ばね板材が略U字状に折曲されて形成 されるものでリヤコンソール1′の連結片2′が差込まれる差込溝25′を隔て て対向する一対の挟持片23′,24′を備えている。さらに、結合クリップ2 1′の一対の挟持片23′,24′のうち、一方の挟持片23′には貫通孔23 a′が形成され、他方の挟持片24′にはめねじ24a′が形成されている。
【0005】 そして、前記リヤコンソール1′の連結片2′に結合クリップ21′がその差 込み溝25′において差込まれた状態のもとで、フロントコンソール11′の連 結片13′の取付孔14′及び結合クリップ21′の挟持片23′の貫通孔23 a′を通して締付ビス15′を同結合リップ21′の挟持片24′のめねじ24 a′にねじ込むことで、図7に示すようにリヤコンソール1′とフロントコンソ ール11′とが結合されるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来のものにおいて、リヤコンソール1′の左右両側部に は、その連結片2′の全幅にわたって厚肉部分Pが生じる。このため、リヤコン ソール1′を樹脂成形したときに、リヤコンソールの外側意匠面には、前記厚肉 部分Pにおいて樹脂成形の「ヒケ」による凹凸の歪みが生じ、見栄えが悪化され る場合がある。 さらに、前記した従来のものにおいて、結合クリップ21′の一方の挟持片2 3に貫通孔23aが形成され、他方に挟持片24にめねじ24aが形成される。 そして結合クリップ21′がリヤコンソール1′の連結片2′に差込まれた状態 において、フロントコンソール11′の連結片13′を通して締付ビス15′が 結合クリップ21′のめねじ24a′にねじ込まれる構造上、結合クリップ21 ′のめねじ24a′に対する締付けビス15′のねじ込み方向が限られた方向と なる。 すなわち前記した従来のものにおいては、フロントコンソール11′の内側面 の横方向から締付ビス15′をねじ込まなければならず、その締付作業が困難と なる場合がある。
【0007】 この考案の目的は、前記した従来の問題点に鑑み、樹脂製成形品の外側意匠面 に対する「ヒケ」の発生を防止するとともに、第1、第2の両成形品の連結片を 容易に結合することができる樹脂製成形品の結合構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案は、樹脂製の第1、第2の両成形品にそ れぞれ形成される連結片を結合クリップによって結合する樹脂製成形品の結合構 造であって、 前記結合クリップは、前記第1成形品の連結片に差込まれる差込溝を隔てて対 向しかつ同連結片を挟持する一対の挟持片を有する第1結合体と、 前記第1結合体から延出されかつ前記第2成形品の連結片に止着される第2結 合体とを一体に備えている。
【0009】
【作用】
前記したように構成される樹脂製成形品の結合構造において、第1、第2の両 成形品を結合する場合、結合クリップの第1結合体の差込溝において第1成形品 の連結片が差込まれて挟持され、前記結合クリップの第2結合体に第2成形品の 連結片が止着されることで第1、第2の両成形品が結合される。
【0010】
【実施例】
(実施例1) この考案の実施例1を図1〜第3図にしたがって説明する。 図1において、樹脂製の第1成形品としてのリヤコンソール1の前端部寄り左 右両内側面には、該内側面と直角にかつ正面形状で略三角形をなす薄肉板状の連 結片2が突設されている。この連結片2には後述する結合クリップ21に対する 角孔状の係止孔3が貫設されている。
【0011】 樹脂製の第2成形品としてのフロントコンソール11の後部には、リヤコンソ ール1の前部に所定の嵌合い量において挿入される接続部12が形成される。接 続部12の左右両内側面には、該内側面と直角に薄肉板状の連結片13が略水平 状に突設されている。この連結片13には締付ビス15が挿通される取付孔14 が貫設されている。
【0012】 リヤコンソール1とフロントコンソール11との相互の連結片2,13を結合 する結合クリップ21は、図2と第3図に示すように平帯状のばね材が折曲され てなるもので、第1結合体22と第2結合体28とを一体に備えている。 第1結合体22は、リヤコンソール1の連結片2に差込まれる差込溝25を隔 てて対向しかつ同連結片2を挟持する一対の挟持片23,24を有して略U字状 に形成されている。 前記一対の挟持片23,24のうち、一方の挟持片23の内側面には、リヤコ ンソール1の連結片2の係止孔3に嵌込まれて弾性的に係合する係止爪26が下 向き傾斜状に形成されている。
【0013】 第2結合体28は、第1結合体22の他方の挟持片24の先端から水平状に折 曲されて形成され、同第2結合体28の上面中央に突設された突出部29には締 付ビス15がねじ込まれるめねじ30が形成されている。
【0014】 この実施例は上述したように構成される。したがって、リヤコンソール1の連 結片2とフロントコンソール11の連結片13とを結合クリップ21によって結 合する場合、まず、リヤコンソール1の連結片2に結合クリップ21の第1結合 体22が、その差込溝25において差込まれる。すると、第1結合体22の一対 の挟持片23,24によってリヤコンソール1の連結片2が挟持されるとともに 、前記一方の挟持片23の係止爪26が前記連結片2の係止孔3に嵌込まれて弾 性的に係合する。
【0015】 次に、リヤコンソール1に対しフロントコンソール11をその接続部12にお いて嵌込まれた状態のもとで、前記フロントコンソール11の連結片13の取付 孔14の下方から締付ビス15が挿通され、該締付ビス15が第2結合体28の めねじ30にねじ込まれることで、リヤコンソール1とフロントコンソール11 とが結合される。
【0016】 前記したように、第1、第2の両結合体22,28を一体に備えた結合クリッ プ21によってリヤコンソール1とフロントコンソール11との相互の連結片2 ,13をそれぞれ結合するように構成したから、特に、リヤコンソール1におい ては、その連結片2を薄肉の板状に形成することができ、同リヤコンソールの外 側意匠面に「ヒケ」による凹凸の歪みが発生することを防止できる。 さらに、結合クリップ21の第2結合体28のめねじ30に対する締付けビス 15のねじ込み方向を所望とする方向に容易に設定することができる。すなわち 、この実施例では、フロントコンソール11の連結片13の下方から、同連結片 13の取付孔14を通して締付ビス15を第2結合体28のめねじ30に容易に ねじ込むことができる。
【0017】 (実施例2) 次に、この考案の実施例2を図4にしたがって説明すると、この実施例2では 、結合クリップ121の第1結合体122両挟持片123,124のうち、一方 の挟持片123には係止爪126が形成され、他方の挟持片124の先端部から 延出される第2結合体128が略逆L字状に折曲され、その第2結合体128の 下向き折曲げ片128aに、フロントコンソールの連結片を通して締付ビスがね じ込まれるめねじ130が形成されたものである。
【0018】 (実施例3) 次に、この考案の実施例3を図にしたがって説明すると、この実施例3におい て、結合クリップ221の第1結合体222の両挟持片223,224のうち、 一方の挟持片223には係止爪226が形成され、他方の挟持片224の先端か ら延出される第2結合体228は、フロントコンソールの連結片に差込まれる差 込溝を隔てて対向しかつ同連結片を挟持する一対の挟持片228a,228bを 有して略U字状に形成される。そして、第2結合体228の一方の挟持片228 aにはフロントコンソールの連結片に係着する係止爪228cが形成されたもの である。
【0019】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案によれば、結合クリップの第1結合体の差込溝に おいて第1成形品の連結片を差込んで挟持し、同結合クリップの第2結合体に第 2成形品の連結片を止着することで、第1、第2の両成形品を容易に結合するこ とができるとともに、前記各連結片を薄肉の板状に形成することができ、樹脂製 成形品の外側意匠面に「ヒケ」による凹凸の歪みが発生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1のリヤコンソールとフロン
トコンソールとの結合構造を分解して示す斜視図であ
る。
【図2】同じくリヤコンソールとフロントコンソールと
を結合クリップによって結合した状態を示す断面図であ
る。
【図3】同じく結合クリップを示す斜視図である。
【図4】この考案の実施例2の結合クリップを示す斜視
図である。
【図5】この考案の実施例3の結合クリップを示す斜視
図である。
【図6】従来のリヤコンソールとフロントコンソールと
の結合構造を分解して示す斜視図である。
【図7】同じくリヤコンソールとフロントコンソールと
を結合クリップによって結合した状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 リヤコンソール(第1成形品) 2 連結片 11 フロントコンソール(第2成形品) 13 連結片 21 結合クリップ 22 第1結合片 23,24 挟持片 25 差込溝 26 係止爪 28 第2結合体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製の第1、第2の両成形品にそれぞ
    れ形成される連結片を結合クリップによって結合する樹
    脂製成形品の結合構造であって、 前記結合クリップは、前記第1成形品の連結片に差込ま
    れる差込溝を隔てて対向しかつ同連結片を挟持する一対
    の挟持片を有する第1結合体と、 前記第1結合体から延出されかつ前記第2成形品の連結
    片に止着される第2結合体とを一体に備えていることを
    特徴とする樹脂製成形品の結合構造。
JP1992009490U 1992-01-30 1992-01-30 樹脂製成形品の結合構造 Expired - Lifetime JP2516587Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092979A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Cosmos:Kk クリップナット
JP2011218913A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Suzuki Motor Corp センターコンソールボックス
JP2012116253A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Toyoda Gosei Co Ltd コンソールボックス

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319450U (ja) * 1986-07-23 1988-02-08

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