JPH0563623B2 - - Google Patents

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JPH0563623B2
JPH0563623B2 JP10223284A JP10223284A JPH0563623B2 JP H0563623 B2 JPH0563623 B2 JP H0563623B2 JP 10223284 A JP10223284 A JP 10223284A JP 10223284 A JP10223284 A JP 10223284A JP H0563623 B2 JPH0563623 B2 JP H0563623B2
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JP
Japan
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engine
time
signal
control
rotation speed
Prior art date
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JP10223284A
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JPS60247034A (ja
Inventor
Jiro Nakano
Takashi Ogawa
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS60247034A publication Critical patent/JPS60247034A/ja
Publication of JPH0563623B2 publication Critical patent/JPH0563623B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/2406Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using essentially read only memories
    • F02D41/2409Addressing techniques specially adapted therefor
    • F02D41/2422Selective use of one or more tables
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、デイーゼルエンジンの電子制御装置
に関し、詳しくは、エンジンの周辺に設けられた
アクチユエータの駆動信号が、エンジン回転数を
検知するための回転数センサからの検出信号にノ
イズとして重畳した場合にでも、燃料噴射量等の
エンジンの制御量が当該エンジンの運転状態に対
応した値となるよう制御するデイーゼルエンジン
の電子制御装置に関するものである。
[従来技術] 従来より、エンジンの運転状態を検出する複数
のセンサを備え、それらのセンサから出力される
検出信号に応じて、例えば燃料噴射量等エンジン
の運転を良好に制御するための制御量を算出し、
その算出された制御量に応じてエンジンを制御す
るといつたマイクロコンピユータを用いたデイー
ゼルエンジンの電子制御装置がある。
ところでこの種の制御装置に用いられるセンサ
の一つとして、エンジンの所定のクランク角度毎
に信号を出力し、エンジン回転数を検知するため
の回転数センサがあるが、この回転数センサから
の検出信号には、エンジンの周辺に設けられた、
例えばエンジン始動用のスタータモータや、エア
コンのコンプレツサ等、駆動に際して大きなノイ
ズを発生するアクチユエータからのノイズが重畳
することがある。特に一般のデイーゼルエンジン
を搭載した車両にあつては、通常、回転数センサ
が燃料噴射ポンプ内に納められ、その回転数セン
サ近傍をスタータモータの駆動信号線が通つてい
ることから、回転数センサからの検出信号にスタ
ータモータ駆動の際に発生されるノイズが重畳さ
れ易く、その検出信号のパルス幅に基づき求めら
れるエンジン回転数や、そのエンジン回転数を1
つのパラメータとして求められる燃料噴射量等の
制御量が実際の運転状態に対応しないものとなつ
てしまい、始動性が低下するといつた問題が起こ
り易かつた。
つまり、第2図に示すタイムチヤートから分か
るように、スタータモータの駆動が停止されると
ノイズnが発生し、イに示す回転数センサから出
力される検出信号SNeに重畳され、ロに示す如
く、コンパレータ等からなる波形整形回路を通つ
てパルス信号に整形された検出信号PNeにもそ
のノイズPnが重畳されることとになる。従つて
この検出信号PNeを基に求められるエンジン回
転数Neは、ハに示す如く、破線で示す実際のエ
ンジン回転数に比べ大きな値となり、そのエンジ
ン回転数Neに基づき求められる燃料噴射量τpは、
ニに示す如く、実際にはエンジンが始動時である
にもかかわらずエンジン回転数Neが上昇し、定
常運転に入つたものと判断して燃料を減量してし
まうこととなり、良好な始動性を確保できなくな
つてしまうのである。尚、上記第2図に示した検
出信号SNe(又はPNe)は、エンジンの回転に応
じて所定のクランク角度(この場合45°CA)毎に
出力される信号を示し、またエンジン回転数Ne
及び燃料噴射量τpについてもその検出信号SNe
(又はPNe)入力後、その値に応じて即算出され
るものとして表わした。
[発明の目的] そこで本発明は、上述の如く、エンジン周辺に
設けられたアクチユエータの駆動の際に発生され
るノイズがセンサからの検出信号に重畳され、実
際の運転状態に対応しない検出信号が入力された
ような場合であつても、そのノイズに影響され
ず、実際の運転状態に対応した良好な制御が実行
できるデイーゼルエンジンの電子制御装置を提供
することによつて、ノイズに強く、常時良好なエ
ンジン制御を実行できるようにすることを目的と
している。
[発明の構成] かかる目的を達するための本発明の構成は、第
1図に示す如く、 デイーゼルエンジンの回転に応じた検出信号
を出力する回転数センサと、該センサから出
力された検出信号を1つのパラメータとして当該
エンジンの制御量を算出する制御回路とを備
え、該算出された制御量に基づき当該エンジン
を制御するよう構成されたデイーゼルエンジンの
電子制御装置において、 上記制御回路に、 当該エンジンの周辺に設けられたアクチユエ
ータの作動信号及び/又は停止信号を受け、該
信号入力以後所定時間だけ、上記算出される制御
量が上記信号入力前に求められた制御量となるよ
う制御する制御量停止手段を、 設けたことを特徴とするデイーゼルエンジンの
電子制御装置。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
まず第3図は本実施例の電子制御装置が搭載さ
れたデイーゼルエンジンの概略構成図である。
図において1は分配型の燃料噴射ポンプを表わ
し、エンジンと共に回転するドライブシヤフト2
によつて駆動され、燃料を吸引するためのフイー
ドポンプ3と、制御されたタイミングで制御され
た量の燃料をエンジン本体20の各噴射ノズル2
1へ供給するポンププランジヤ4とを備えてい
る。そして、ドライブシヤフト2はカツプリング
を介してフエイスカムをもつカムプレート5に連
結され、カムプレート5はドライブシヤフト2に
よつて回転すると共にカム面に当接するローラに
より往復運動を行なう。またポンププランジヤ4
は、ポンプ室内のシリンダ6に嵌挿されると共に
プランジヤスプリング7によつてその末端をカム
プレート5に押し付けられ、回転運動を行なうと
共に往復運動する。更にポンププランジヤ4には
シリンダ6内へ燃料を吸入する吸入ポート4a、
シリンダ6内の燃料を圧縮供給終了時に溢流させ
るスピルポート4b、及びシリンダ6の分配通路
に圧縮燃料を分配する分配ポート4cが設けられ
ている。
次に8はフイードポンプ3の燃料供給圧力を調
節するレギユレーテイングバルブ、9はカムプレ
ート5のカム面に当接するローラの角度位置を変
えて燃料噴射時期を制御する油圧タイマ、10は
ポンプ室からシリンダ6内への供給路に設置され
た燃料カツトバルブであり、油圧タイマ9にはそ
の油圧を調整し、噴射時期を調整するためのタイ
ミングコントロールバルブ9aが設けられてい
る。
11はポンププランジヤ4の外周にスピルポー
ト4bを塞ぐように摺動可能に外嵌されるスピル
リングで、リニアソレノイド12によつてその位
置を制御され、これにより、ポンププランジヤ4
の往復動による燃料圧送終了時点の溢流量を制御
して燃料噴射量を制御する。13はそのリニアソ
レノイド12の位置を検出してスピルリング11
の位置検出信号を出力するスピル位置センサ、1
4はドライブシヤフト2に軸着した歯車に対向し
て配設されたピツクアツプコイル型の回転数セン
サで、ドライブシヤフト2の回転、即ちエンジン
回転に応じて、例えばクランク角45°毎の信号を
出力する。15は油圧タイマ9におけるタイマピ
ストンの位置を検出するタイマ位置センサ、16
はシリンダ6の分配通路に設置されるデリバリバ
ルブで、デリバリバルブ16を通して燃料がエン
ジン本体20の噴射ノズル21に圧送される。2
2は吸気管に取り付けられ吸入空気の温度を検出
する吸気温センサ、23は同じく吸気管に取り付
けられ、吸入空気圧力を検出する吸気圧センサ、
24は冷却水温を検出する水温センサ、25はア
クセルの開度を検出するアクセルセンサで、各セ
ンサからの検出信号は制御回路30へ送られる。
また32はバツテリ、33はエンジン始動用の
スタータモータ、34はスタータモータ駆動用の
リレースイツチ、35はイグニツシヨンスイツチ
を夫々表わしており、イグニツシヨンスイツチ3
5がイグニツシヨン位置I/G又はスタータ位置
STAに操作されると制御回路30にバツテリ3
2が接続され、制御回路30が動作されるように
なると共に、イグニツシヨンスイツチ35がスタ
ータ位置STAに操作されるとリレースイツチ3
4が導通し、スタータモータが駆動されることか
ら、スタータモータ33の作動・停止をスタータ
信号として検知することができる。
次に制御回路30の構成を第4図に示すブロツ
ク図により説明すると、制御回路30はマイクロ
コンピユータを中心に構成され、41はCPU、
42は所定の制御プログラムに加え、基本燃料噴
射量を算出するためのデータマツプ等が記憶され
るROM、43は一時記憶メモリのRAMで、そ
の一部はイグニツシヨンスイツチ35を通さない
定電圧電源回路に接続されてバツクアツプされ、
イグニツシヨンスイツチ35オフ後も記憶内容を
保持するバツクアツプRAMとなつている。44
はマルチプレクサ45とA/D変換器46を備え
た入出力ポートで、水温センサ24、吸気温セン
サ22、吸気圧センサ23、アクセルセンサ25
から検出されたアナログの各検出信号をバツフア
回路47を介して入力し、これらの検出信号を択
一的に順次デジタル信号に変換して入力する。ま
た、スピル位置センサ13によつて検出されたス
ピルリング11の位置を示す信号、及びタイマ位
置センサ15によつて検出された油圧タイマ9の
タイマピストンの位置を示す信号も各センサ信号
検出回路48a,48bを介して同様に入出力ポ
ート44に送られる。49a,49bはそれぞれ
スピル位置センサ13、タイマ位置センサ15を
駆動するセンサ駆動回路である。50はクロツク
信号を出力するクロツク回路、51は他の入出力
ポートで、この入出力ポート51には回転数セン
サ14からの回転速度に対応したパルス信号が波
形整形回路52を介して入力されると共に、イグ
ニツシヨンスイツチ35からのスタータ信号がバ
ツフア47を介して入力され、さらに燃料カツト
信号がこの入出力ポート51から出力され、駆動
回路53を経て燃料カツトバルブ10へ送られ
る。さらに、入出力ポート51からは、CPU4
1の演算処理によつて上記各種センサからの検出
信号に基づき求められる燃料噴射量や燃料噴射時
期に対応する各制御信号が、D/A変換器54又
は55、サーボアンプ56又は57及び駆動回路
58又は59を経て、リニアソレノイド12又は
タイミングコントロールバルブ9aに夫々出力さ
れる。
次に燃料噴射ポンプの動作を説明する。
まずエンジンが始動すると、燃料噴射ポンプ1
のドライブシヤフト2が回転し、カムプレート5
が回転運動と共に左右往復運動し、これによりカ
ムプレート5に押し付けられているポンププラン
ジヤ4も回転と往復運動を行なう。この時、ポン
ププランジヤ4の往復運動によつてプランジヤ内
に吸入ポート4aから吸入された燃料は圧縮さ
れ、その回転によつて分配ポート4cから各々の
分配通路へ燃料が分配圧送される。この時、ポン
ププランジヤ4は、その吸入行程においてそのス
ピルポート4bをスピルリング11に塞がれてい
るが、噴射行程に入りプランジヤが右方向に移動
し噴射行程の終りに達すると、スピルリング11
の横からスピルポート4bが露出してポンププラ
ンジヤ4内の高圧燃料が溢流燃料としてポンプ室
に戻される。従つてこの時のスピルリング1の位
置によつて燃料の溢流量が決まり、燃料噴射行程
の終了時が決定できることから、リニアソレノイ
ド12に制御信号を出力し、スピルリング11の
位置を制御することによつて燃料噴射量が制御で
きるのである。
以上説明した如く、制御回路30においては上
記各センサから出力された検出信号に基づき、当
該エンジンの運転状態に応じた燃料噴射量、燃料
噴射時期等を算出し、その制御量に応じた制御信
号を入出力ポート51や駆動回路等を介してリニ
アソレノイド12、タイミングコントロールバル
ブ9a等に出力する制御を実行することとなるの
であるが、次に本発明にかかわる主要な処理であ
る、スタータモータ33の停止信号、つまりスタ
ータ信号がOFF状態となつてから所定時間だけ
燃料噴射量等の制御量をマスクし、スタータ信号
がOFF状態とされる前の値に保持するといつた
制御量の保持制御処理について第5図及び第6図
に示すフローチヤートに沿つて説明する。
第5図に示すフローチヤートは、従来から実行
されている燃料噴射量、燃料噴射時期等の算出処
理、及びその制御量に応じた制御信号の出力処理
等を実行する一連の処理である、いわゆるメイン
ルーチンの一つとして実行される制御プログラム
であつて、後述の第6図に示すエンジン回転数算
出処理実行の際にエンジン回転数のマスク処理を
するよう指示するための制御プログラムである。
この処理が実行されると先ずステツプ101にて
イグニツシヨンスイツチ35がスタート位置
STAに操作され、スタータ信号がON状態となつ
ているか否かを判定する。ここでスタータ信号が
ON状態である場合には本ステツプ101にて
「YES」と判定し、続くステツプ102に移行して
フラグFstaをセツトする。そして次ステツプ103
が実行され、フラグFmskをセツトしてこの処理
をそのまま抜ける。
一方スタータ信号がOFF状態である場合には
上記ステツプ101にて「NO」と判定され、次ス
テツプ104に移行して、フラグFstaがセツト状態
であるか否かの判定を実行する。ここでフラグ
Fstaがセツト状態であれば、本ステツプ104にて
「YES」と判定して続くステツプ105に移行し、
一方フラグFstaがクリア状態であればこの処理
をそのまま抜ける。
ステツプ105においては現時点Tsをフリーラン
ニングタイマ等から読み取る処理を実行すること
となるのであるが、このステツプ105の処理は上
記ステツプ101ないしステツプ104の処理により、
イグニツシヨンスイツチ35がスタート位置
STAからイグニツシヨン位置I/Gに操作され、
スタータ信号がOFF状態とされた時点で始めて
実行されることから、ここで読み取られる時刻
Tsは、スタータ信号がOFF状態とされ、始めて
この処理が実行された時点を表わす時刻であるこ
とがわかる。
ステツプ105にて時刻Tsが読み取られると続く
ステツプ106に移行して、後述のエンジン回転数
のマスク処理をこの時刻Tsより所定時間実行す
る為に、予め定められたマスク処理時間ΔTmを
上記時刻Tsに加算してマスク処理の終了予定時
刻Tmを設定し、ステツプ107に移行する。ステ
ツプ107においては上記設定されたマスク処理の
終了予定時刻TmをRAM43の所定のエリア内
に格納し、続くステツプ108にてフラグstaをクリ
アして、この処理を抜ける。
次に第6図に示すフローチヤートは、波形整形
回路52を介して入力された回転数センサ14か
らの検出信号に応じて、例えばクランク角45°毎
のエンジン回転に同期して実行される割込みルー
チンを示し、エンジン回転数を算出すると共に、
前述しと如く、スタータ信号がOFF状態とされ
た後、所定時間ΔTmだけその回転数の算出処理
を一時停止し、エンジン回転数を停止前に求めら
れたエンジン回転数とするマスク処理を実行する
ための制御プログラムを表わしている。
この処理が開始されるとまずステツプ201にて
フラグFstaがセツトされているか否かの判定が
実行され、フラグFstaがセツト状態の場合には
本ステツプ201にて「YES」と判定して続くステ
ツプ202に移行し、一方フラグFstaがクリア状態
である場合には本ステツプ201にて「NO」と判
定し、ステツプ203に移行する。
ここで前記第5図のステツプ102にてフラグ
Fstaがセツトされ、ステツプ108にてフラグFsta
がクリアされていないとすると、つまりスタータ
信号がON状態でありスタータモータ33が駆動
されているとすると、上記ステツプ201にて
「YES」と判定されステツプ202が実行されるこ
ととなる。そしてステツプ202においては回転数
センサ14からの検出信号によりこの割り込みル
ーチンが開始された時点の時刻TNe(n)を読み取
り処理が実行され、続くステツプ204に移行する。
ステツプ204においては、前回割り込みルーチ
ンにて読み取られ、RAM43内に書き込まれた
前回の割り込み開始時刻TNe(n−1)を読み出
す処理を実行し、続くステツプ205にてこの時刻
TNe(n−1)と今回読み取られた時刻TNe(n)と
の差、つまりエンジンがクランク角45°回転する
間の時間ΔTNeを次式 ΔTNe←TNe(n)−TNe(n−1) より算出する。
ステツプ205にて時間ΔTNeが求められると、
次ステツプ206が実行されこの時間ΔTNeと定数
Kとからエンジン回転数NEを次式 NE=K/ΔTNe より算出し、続くステツプ207へ移行してこの求
められたエンジン回転数NEをRAM43の所定
のエリア内に書き込む。ここで定数Kはエンジン
回転数がクランク角45°回転するのに要した時間
ΔTNeから所定時間内のエンジン回転数を算出す
るための定数であつて、この割り込みルーチンが
クランク角30°毎に実行されるとすればその値も
当然変更されることとなる。
このようにしてエンジン回転数NEが求めら
れ、RAM43の所定エリア内に格納されると続
くステツプ208が実行され、上記ステツプ202にて
読み取つた時刻TNe(n)を、次回の割り込み処理
のために、時刻TNe(n−1)に置き換える。そ
してステツプ209にてこの時刻TNe(n−1)を
RAM43の所定のエリア内に格納し、処理を終
える。
次にイグニツシヨンスイツチ35がスタート位
置STAからイグニツシヨン位置I/Gに操作さ
れ、スタータ信号がOFF状態となつてフラグ
Fstaがクリアされた場合には上記ステツプ201に
て「NO」と判定され、ステツプ203が実行され
ることとなるのであるが、このステツプ203に置
いてはフラグFmskがセツト状態であるか否かの
判定が実行される。この時点では前記第5図にお
けるステツプ103にてフラグFmskがセツトされ、
その後クリアされていないことから、本ステツプ
203においては「YES」と判定され続くステツプ
210に移行する。
ステツプ210においては前記ステツプ202と同様
に現時刻TNe(n)を読み取り、次ステツプ211に移
行して、前記第5図におけるステツプ107にて
RAM43内に書き込んだマスク処理の終了予定
時刻Tmを読み出し、続くステツプ212に移行す
る。そしてステツプ212においてはこの時刻Tm
と上記ステツプ210にて読み取つた時刻TNe(n)を
大小比較して、時刻TNe(n)がマスク処理の修了
予定時刻Tmを経過しているか否かの判定を行な
う。この時点で本割り込みルーチンが前記第5図
の処理にて終了予定時刻が設定された直後の処理
であることから、時刻TNe(n)は未だ終了予定時
刻Tmを経過しておらず、本ステツプ212にて
「NO」と判定されて上記ステツプ204ないしステ
ツプ207のエンジン回転数NEを算出処理を実行
せずにそのままステツプ208及びステツプ209の処
理に移行し、上記ステツプ210にて読み込まれた
時刻TNe(n)を次回の処理のための時刻TNe(n−
1)としてRAM43の所定のエリア内に格納
し、ルーチンの処理を終える。
一方、スタータ信号がOFF状態とされてから
この割り込みルーチンが繰返し実行され、ステツ
プ210にて読み取られた時刻TNe(n)が終了予定時
刻Tmを経過すると上記ステツプ212にて「YES」
と判定されて次ステツプ213が実行され、フラグ
Fmskがクリアされる。そして上記ステツプ204
ないしステツプ207のエンジン回転数NEを算出
するための一連の処理が実行され、ステツプ208
及びステツプ209にて上記ステツプ210の処理によ
り読み取とつた時刻TNe(n)を時刻TNe(n−1)
としてRAM43の所定のエリア内に格納し、本
ルーチンの処理を終えることとなる。
その後本ルーチンの処理が実行されると、前回
の処理の際にステツプ213にてフラグFmskがク
リアされたことから、ステツプ203にて「NO」
と判定され、ステツプ202及びステツプ204ないし
ステツプ208の一連の処理を実行するようになり、
再度本ルーチンが実行されてもこの処理をくり返
し実行するようになる。
次に上述の制御処理による動作について、第7
図に示すタイムチヤートに沿つて説明する。なお
第7図において、イは回転数センサ14から出力
される検出信号SNeを、ロはその検出信号SNeが
波形整形回路52によりパルス信号に波形整形さ
れた後の検出信号PNeを、ハはイグニツシヨン
スイツチ35からのスタータ信号を、ニはフラグ
Fstaを、ホはフラグFmskを、ヘはスタータモー
タ33の駆動電圧を、トはRAM43内に格納さ
れるエンジン回転数NEを夫々表わしている。
図に示す如く、エンジンが始動され、イグニツ
シヨンスイツチ35から得られるスタータ信号が
ON状態の場合にはフラグFsta及びフラグFmsk
が共にセツト状態となり、その後スタータ信号が
OFF状態となるとそれを検知した時点でフラグ
Fstaがクリア状態とされる。そしてその時点の
時刻Tsに所定のマスク処理時間ΔTmを加算した
時刻Tmを設定し、時刻Ts経過後の割り込み処理
から時刻Tm経過後の割り込み処理までの間、つ
まり図に示すMSKの間、エンジン回転数NEは算
出せず、それ以前の割り込み処理にて求められた
エンジン回転数NEに保持するようになる。そし
て時刻Tmを経過した後の割り込み処理において
フラグFmskがクリアされ、割り込み毎にエンジ
ン回転数NEを算出するようになる。
一方、スタータモーター33が停止され、その
停止時にノイズを発生するのは、図から分るよう
に、スタータ信号がOFF状態となり、リレース
イツチ34がOFF状態とされ、駆動電圧が0と
なつた時点T0であつて、スタータ信号がOFF状
態となつてから時間ΔTd経過した後となる。従
つてスタータモータ33からのノイズが回転数セ
ンサ15の検出信号に重畳された時点では既にエ
ンジン回転数NEのマスク処理が実行されている
ことから、エンジン回転数NEは、トにおいて破
線で示す従来のマスク処理を実行しないで求めら
れるエンジン回転数のように異常に高い値となる
ことなく、実際のエンジン回転数により近似した
値となる。
以上説明したように、本実施例の電子制御装置
においては、回転数センサ14から出力される検
出信号に基づき求められるエンジン回転数を、ス
タータ信号入力後、所定時間経過するまでの間、
それ以前に求められたエンジン回転数とするマス
ク処理を実行し、燃料噴射量等、エンジンの制御
量を求める際に用いられるエンジン回転数として
いる。従つて従来のようにスタータモータ33停
止時にノイズが発生した場合、そのノイズによつ
てエンジン回転数が急上昇したかの如く誤算出さ
れ、エンジン始動時であるにもかかわらず定常運
転に入つたと判断して燃料噴射量を減少するとい
つた、エンジンの始動性を低下してしまう誤制御
を行なうことなく、エンジン制御を良好に実行す
ることができ、良好な始動性を確保することがで
きる。なお本実施例において前述のアクチユエー
タに相当するものとしてはスタータモータ33
が、制御量停止手段に相当するものとしては第5
図及び第6図に示した制御プログラムを夫々挙げ
ることができる。
次に上記実施例における第5図及び第6図に示
した制御処理の他の例として、燃料噴射量、燃料
噴射時期等の算出、及びその制御量に応じた各種
駆動装置の駆動制御等を実行するメインルーチン
のうちの一つとして、スタータ信号入力後所定時
間だけ、前記第5図に示したようなエンジン回転
数算出のための割り込みルーチンの処理を停止す
るようにしたその制御処理を設けたものについ
て、第8図及び第9図に示すフローチヤートに沿
つて説明する。
第8図は上述した如く、前記第5図の制御プロ
グラムと同様に、燃料噴射量、燃料噴射時期等を
制御するための一連の処理のうちの一つとして処
理されるものであつて、この処理が実行されると
まずステツプ301にてスタータ信号がON状態で
あるか否かの判定を実行する。そしてスタータ信
号がON状態の場合にはステツプ302に移行して
フラグFstaをセツトし、続くステツプ303にてフ
ラグFmskをセツトしてこの処理を抜ける。一方
スタータ信号がOFF状態である場合にはステツ
プ304に移行し、今度はフラグFstaがセツト状態
か否かの判定を行なう。そしてフラグFstaがセ
ツト状態である場合には次のステツプ305に移行
して現時刻Tsを読み出し、続くステツプ306にて
この時刻Tsに予め設定された所定のマスク処理
時間ΔTmを加算してマスク処理の終了予定時刻
Tmを算出する。続くステツプ307においては上
記算出されたマスク処理終了予定時刻Tmを
RAM43の所定のエリア内に書き込み、次のス
テツプ308にてフラグFstaをクリアする。
ここまでの処理は前記第1実施例の第5図に示
した制御プログラムと同様であるが、続くステツ
プ309において、回転数センサ14からの検出信
号に応じてエンジン回転と同期して実行される割
り込みルーチンの処理を禁止すべく、割り込み禁
止フラグFxをクリアし、この処理を終える。
次にフラグFstaがクリア状態の場合にはステ
ツプ304からステツプ310に移行し、フラグFmsk
がセツト状態であるか否かの判定を行なう。そし
てフラグFmskがセツト状態であればステツプ
312に移行して現時刻Tを読み出し、続くステツ
プ312においてこの現時刻Tと前記ステツプ306に
て算出されたマスク処理の終了予定時刻Tmとの
大小比較を実行し、その終了時刻Tmを経過した
か否かの判定を行なう。
ここで未だ終了予定時刻Tmを経過しておら
ず、Tm≧Tであればこの処理をそのまま抜けだ
し、一方終了予定時刻Tmを経過しTm<Tとな
れば、ステツプ313にて割り込み許可フラグFxを
セツトすると共に続くステツプ314にてフラグFy
をセツトし、更にステツプ315にてフラグFmsk
をクリアして本制御処理を抜ける。
次に回転数14からの検出信号に応じて、例え
ばエンジンのクランク角45°CA毎に実行され、エ
ンジン回転数を算出するための割り込みルーチン
は、第9図に示す如き制御プログラムに従つて実
行される。
この処理においては、まずステツプ401にて割
り込み許可フラグFxがセツト状態であるか否か
の判定を行ない、このフラグFxがクリア状態の
場合、つまり割り込み処理が許可されていない場
合には本ルーチンの処理をそのまま終え、一方フ
ラグFxがセツトされていれば割り込み処理が許
可されていることから、後述の処理に移る。
ステツプ402においてはこの割り込み処理の開
始時刻TNe(n)を読み出し、続くステツプ403に移
行する。そしてステツプ403においては、この割
り込み処理が許可されてからの最初の処理である
か否かをフラグFyによつて判定し、フラグFyが
セツト状態であれば今回の処理が許可になつてか
らの最初の処理であると判断してステツプ404に
移行する。ステツプ404においてはフラグFyをク
リアし、続くステツプ405にて上記ステツプ402に
て読み出し他今回の割り込み開始時刻TNe(n)を
次回の割り込み処理のために時刻TNe(n−1)
に置き換え、次のステツプ406にてこの時刻TNe
(n−1)をRAM43の所定のエリア内に格納
して本ルーチンの処理を終える。
次にフラグFyがクリアされるとステツプ403に
てこの割り込み処理が許可されてから最初の処理
ではないと判断し、前記第6図に示したステツプ
204ないしステツプ207の処理と同様に、まずステ
ツプ407にて前回の割り込み処理の開始時刻TNe
(n−1)をRAM43より読み出し、次のステ
ツプ408にて今回読み出した時刻TNe(n)と前回の
時刻TNe(n−1)との差ΔTNeを算出し、続く
ステツプ409にてこの時間ΔTNeと定数Kとから
エンジン回転数NEを求める。そしてステツプ
410にてこの求められたエンジン回転数NEを
RAM43の所定のエリア内に書き込み、上記ス
テツプ405及び406の処理を実行し、本ルーチンの
処理をそのまま終える。
このように本実施例においては燃料噴射量や燃
料噴射時期等を制御するメインルーチンにてエン
ジン回転数を算出するための割り込み処理を許
可、あるいは禁止するようにしているが、このよ
うにした場合においても前記実施例のようにスタ
ータ信号入力後所定時間の間、燃料噴射量等を算
出するためのエンジン回転数をスタータ信号入力
前の値にマスクすることができ、前記実施例と同
様に、スタータモータ33停止時に発生されるノ
イズに影響されることなく良好なエンジン制御を
実行することができるようになる。尚本実施例に
おいては、スタータ信号入力後マスク処理時間
ΔT経過した後の最初の割り込み処理に置いて、
単にその時刻をRAM内に格納するだけで回転数
の算出を実行しないようにしているが、これは最
初からエンジン回転数を算出すると、前回読み込
まれた割り込み処理の開始時刻がマスク処理開始
以前の時刻となり、求められるエンジン回転数が
極端に低い値となつてしまうからである。従つて
本実施例はマスク処理終了予定時刻Tmを経過し
た後回転数センサ14から2回目の検出信号が入
力されてからエンジン回転数NEの算出処理が再
開されることとなる。
以上説明したように、上記実施例においては、
制・動時にノイズを発生するものとしてスタータ
モータを挙げ、その停止時に発生するノイズによ
るエンジン回転数への影響を防止するようにして
いるが、例えばエアコンの制・動時に発生するノ
イズの影響がある場合には、その制・動時より所
定時間だけ上記のようなマスク処理を実行するよ
うにしてもよい。また上記実施例においては、マ
スク処理の対象として、その検出信号により直接
算出するエンジン回転数を挙げ説明しているが、
回転数センサからの検出信号を1つのパラメータ
として求められるものであれば何でもよく、最終
的に求められる制御量が実際の運転状態に対応し
た値となるよう制御できればよいことから、例え
ば、上記メインルーチンにおいて燃料噴射量を算
出する際に、スタータ信号入力後所定時間だけそ
の算出処理を停止し、スタータ信号入力前の燃料
噴射量に設定するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のデイーゼルエン
ジンの電子制御装置においては、回転数センサか
らの検出信号を1つのパラメータとして求められ
るエンジンの制御量が、当該エンジンの周辺に設
けられたアクチユエータの作動信号及び/又は停
止信号を受けた後所定時間経過するまでの間、そ
の信号の入力前の制御量となるよう構成されてい
る。従つてアクチユエータの駆動時や停止時にノ
イズが発生し、回転数センサからの検出信号にそ
のノイズが重畳されるような場合であつても、求
められる制御量を運転状態に対応した値とするこ
とができ、エンジンを常時良好に制御することが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロツク図、第2
図は従来の問題点を示すタイムチヤート、第3図
は実施例のデイーゼルエンジン及びその周辺装置
を示す該略構成図、第4図は制御回路30の構成
を示すブロツク図、第5図及び第6図は制御回路
30にて演算処理される制御プログラムを示すフ
ローチヤート、第7図は本実施例の動作を説明す
るタイムチヤート、第8図及び第9図は制御回路
30にて演算処理される制御プログラムの他の実
施例を示すフローチヤートである。 ……デイーゼルエンジン、,14……回転
数センサ、,30……制御回路、……アクチ
ユエータ、……制御量停止手段、1……燃料噴
射ポンプ、20……エンジン本体、33……スタ
ータモータ、41……CPU、43……RAM。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイーゼルエンジンの回転に応じた検出信号
    を出力する回転数センサと、該センサから出力さ
    れた検出信号を1つのパラメータとして当該エン
    ジンの制御量を算出する制御回路とを備え、該算
    出された制御量に基づき当該エンジンを制御する
    よう構成されたデイーゼルエンジンの電子制御装
    置において、 上記制御回路に、 当該エンジンの周辺に設けられたアクチユエー
    タの作動信号及び/又は停止信号を受け、該信号
    入力以後所定時間だけ、上記算出される制御量
    が、上記信号入力前に求められた制御量となるよ
    う制御する制御量停止手段を、 設けたことを特徴とするデイーゼルエンジンの
    電子制御装置。
JP10223284A 1984-05-21 1984-05-21 デイ−ゼルエンジンの電子制御装置 Granted JPS60247034A (ja)

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JP5971211B2 (ja) * 2013-08-06 2016-08-17 株式会社デンソー 電子制御装置

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