JPH0566936B2 - - Google Patents

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JPH0566936B2
JPH0566936B2 JP14997885A JP14997885A JPH0566936B2 JP H0566936 B2 JPH0566936 B2 JP H0566936B2 JP 14997885 A JP14997885 A JP 14997885A JP 14997885 A JP14997885 A JP 14997885A JP H0566936 B2 JPH0566936 B2 JP H0566936B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はカルバサイクリン類の新規な製造法に
関する。更に詳細には本発明は9−デオキシ−9
−メチレン−5,6−デヒドロプロスタグランジ
ンE2類を原料とし、アルキルボランと反応させ、
ついで酸化、ヨウ素化処理することによつて医薬
品として有用な薬理活性を有するカルバサイクリ
ン類を効率よく製造する方法に関する。
〈従来技術とその問題点〉 プロスタサイクリンはその有用な生理活性、例
えば血小板凝集阻止活性、血管拡張活性、抗潰瘍
活性、抗喘息活性、制ガン活性等から極めて有用
な医薬品として注目されているのみならず、生体
内細胞機能調節物質として医学、薬学の面で有用
な物質である。
しかしプロスタサイクリンはこれを薬物として
使用するには、その骨格に内包しているエノール
エーテル結合が、中性又は酸性の条件下に極めて
加水分解され易い性質を有する為、困難な場合が
多い。この為エノールエーテルの酸素原子を炭素
原に置換したカルバサイクリン類が発明され、そ
の高い化学的安定性が故に天然プロスタサイクリ
ンに代る医薬品としての使用が検討されている。
〔ダブリユー・バートマン(W.Bartmann)
ら、アンゲバンテ・ケミー・・インターナシヨナ
ル・エデイシヨン・イン・イングリツシユ
(Angew.Chem.Int.Ed.Engl.),21,751(1982),
エツチ・ホルブルゲン(H・Vorbru¨ggen)ら、
メデイシナル・ケミストリー・サー・オブ・レビ
ユー(Medicinal Ser.Rev.),5〜,1〜53(1985)
参照〕。このカルバサイクリン類の製造法につい
ては従来より数多くの方法が既に提案されている
〔アール・ジエー・ケー・テイラー(R.J.K.
Taylor),“ニユー・シンセテイツク・ルート・
トウー・プロスタグランジン・アンド・スロンボ
キサン(New Synthetic Route to
Prostaglandin and Thromboxances)”edited
by エス・エム・ロバーツ・アンド・エフ・シ
ヤインマン(S.M.Roberts and F.
Seheinmann),pp 191〜241(1982),参照〕。
これらの方法は本発明者らの知るかぎり次のよ
うに大別される。すなわち、 ビシクロ(3,3,0)オクタン−3−オン
誘導体である中間体を経由してウイツテイツヒ
反応によつて得る方法; −1 出発原料にビシクロ(3,3,0)オ
クタン−3,7−ジオンを用いる方法〔ケ
ー・シー・ニクロウ(K.C.Niculaou)ら、
ジヤーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサイエ
テイー,ケミカル・コミユニケーシヨン(J.
Chem.Soc.Chem.Comm.),1067(1978)参
照〕。
−2 出発原料にシクロオクタン−1,3−
ジエンモノエポキシドを用いる方法〔池上
ら、テトラヘドロン・レターズ
(Tetrahedron Lett.),433(1979);ケミス
トリー・レターズ(Chem.Lett.),1299
(1979).参照〕。
−3 出発原料に5−ノルボルネン−2,3
−ジカルボン酸無水物を用いる方法〔勝部
ら、テトラヘドロン・レターズ
(Tetrahedron Lett.),28,2607(1979)参
照〕。
−4 出発原料に3,4−ジメトキシカルボ
ニルメチルシクロペンタノンを用いる方法
〔酒井ら、テトラヘドロン・レターズ
(Tetrahedron Lett.),39,3743(1978)参
照〕。
−5 出発原料にコーリーラクトン類を用い
る方法〔林ら、ケミストリー・レターズ
(Chem.Lett,),1437(1979);テトラヘドロ
ン(Tetrahedron),37,4391(1981);ホル
ブルゲン(Vorbru¨ggen)ら、アンゲバン
テ・ケミー・インターナシヨナル・エデイシ
ヨン・イン・イングリツシユ(Angew.
Chem.Int.Ed.Engl.),20〜,1046(1981);ア
ドバーンスイズ・イン・プロスタグランジ
ン・スロンボキサン・アンド・ロイコトリエ
ン・リサーチ(Adv.in Prostaglandin,
Thromb,and Leuko−triene Res.),Vol
11,edited by ビー・サムエルソン(B.
Samuelsson)ら,p299(1983).参照〕。
−6 出発原料にトリシクロ(4,2,0,
02.4)オクタン体を用いる方法〔モートン
(Morton)ら、ジヤーナル・オブ・オルガニ
ツク・ケミストリー(J.Org Chem.),44
2880(1979)参照〕。
−7 出発原料に1,4−ジケトン体を用い
る方法〔アリストツフ(Aristoff)ら,ジヤ
ーナル・オブ・オルガニツク・ケミストリー
(J.Org.Chem.),46,1954(1981)参照〕。
9(0)−メタノ−△4,89α)−PGI1なる共
役ジエンを中間体としてこれの立体特異的な
1,4−水素添加反応によつて得る方法〔柴崎
ら、ジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミス
トリー(J.Org.Chem.),44,4096(1984).参
照〕。
などである。これらの方法はカルバサイクリンの
製造法としては次の難点がある。すなわち、第1
の方法は鍵中間体となるビシクロ(3,3,0)
オクタン−3−オン誘導体をいづれも多段階の工
程を経由しており、また第2の方法はカルバサイ
クリンの5,6位2重結合異性体を立体特異的に
製造しうるという特徴があるものの、やはり製造
工程は比較的長いという難点がある。
〈発明の目的〉 本発明者らは上記技術的背景のもとにカルバサ
イクリン類の効率的な製造法について、容易に入
手し得る原料化合物を用いて効率的に、すなわち
短段階でカルバサイクリン類を製造する方法につ
いて鋭意研究した結果、9−デオキシ−9−メチ
レン−5,6−デヒドロ−プロスタグランジン
E2類を原料化合物として用い、該化合物をハイ
ドロボレーシヨン反応、酸化反応、ヨウ素化反応
に付すことにより1工程でカルバサイクリン類を
容易に製造しうることを見出し、本発明に到達し
たものである。
〈発明の開示〉 すなわち本発明は下記式〔〕 式中、13位と14位との間の記号=…は13と14位と
の間が二重結合又は三重結合であることを表わし
ており;Gは−CO2R5又は−CONR6R7であり、
R5はC1〜C10のアルキル基、置換もしくは非置換
のフエニル基、置換もしくは非置換の脂環式基、
置換もしくは非置換のフエニル(C1〜C2)アル
キル基又はトリ(C1〜C7)炭化水素−シリル基
であり、R6,R7は同一もしくは異なりC1〜C10
アルキル基又はR6とR7はそれらが結合している
窒素原子と一緒になつて更にヘテロ原子を含有し
ていてもよい5〜6員の置換もしくは非置換の環
であり;R1は水素原子、メチル基、ビニル基、
又は保護されたエチニル基であり;R2は非置換
のC5〜C8のアルキル基、置換もしくは非置換の
脂環式基又は置換されていてもよいフエニル基置
換されていてもよいフエノキシ基置換されていて
もよいC1〜C6のアルコキシ基もしくは置換され
ていてもよいC5〜C8のシクロアルキル基で置換
されている置換C1〜C5のアルキル基であり;R3
R4は同一もしくは異なりC2〜C7のアシル基、ト
リ(C1〜C7)炭化水素−シリル基又は水酸基の
酸素原子と共にアセタール結合を形成する基であ
る。
で表わされる9−デオキシ−9−メチレン5,6
−デヒドロプロスタグランジンE2類を、不活性
有機媒体中で下記式〔〕 R8BH2 ……〔〕 式中R8はC6H13のセキシルまたはシクロヘキシ
ル基を表わす。
で表わされるモノアルキルボランと反応させて、
ついで酸化し、さらにアルカリ存在下にヨウ素で
処理し、次いで必要に応じて脱保護反応又は加水
分解反応に付することを特徴とする下記式〔〕 式中、記号=…,R1,R2は上記定義に同じであ
る。G1はGと同じか又は−COOHを表わし、
R31,R41はそれぞれR3,R4と同じか又は水素原
子を表わす。
で表わされるカルバサイクリン類の製造法であ
る。
本発明の製造法における原料化合物である前記
式〔〕で示される9−デオキシ−9−メチレン
−5,6−デヒドロプロスタグランジンE2類は、
シクロペンタン環の3つの炭素(8,11,12位)
および15位の炭素が不斉炭素になつている。本発
明ではこれらの不斉炭素に基づく全ての異性体お
よびそれらの任意の割合の混合物を包含する。本
発明の製造法における化学反応は、立体配座の変
換なしに進むことが十分予測出来ることから、得
られる式〔〕で示されるカルバサイクリン類の
立体配座は、原料である式〔〕の化合物、すな
わち9−デオキシ−9−メチレン5,6−デヒド
ロプロスタグランジンE2類の立体配座と同じも
のとなる。
前記式〔〕において、13位と14位との間の記
号=…は13位と14位との間が二重結合又は三重結合
であることを表わしている。
Gは−CO2R5又は−CONS6R7を表わし、ここ
でR5はC1〜C10のアルキル基、置換もしくは非置
換のフエニル基、置換もしくは非置換の脂環式
基、置換もしくは非置換のフエニル(C1〜C2
アルキル基又はトリ(C1〜C7)炭化水素−シリ
ル基である。
C1〜C10のアルキル基としては、例えば、メチ
ル、エチル、n−プロピル、iso−プロピル、n
−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペ
ンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オク
チル、n−ノニルおよびn−デシル等の直鎖状又
は分岐状のものを挙げることができる。
置換もしくは非置換のフエニル基の置換基とし
ては、例えばハロゲン原子、ヒドロキシ基、C2
〜C7アシロキシ基、ハロゲン原子で置換されて
いてもよいC1〜C4アルキル基、ハロゲン原子で
置換されていてもよいC1〜C4アルコキシ基、ニ
トリル基、カルボキシル基又は(C1〜C6)アル
コキシカルボニル基等が好ましい。ハロゲン原子
としては、弗素、塩素又は臭素等、特に弗素又は
塩素が好ましい。C2〜C7アシロキシ基としては、
例えばアセトキシ、プロピオニルオキシ、n−ブ
チリルオキシ、iso−ブチリルオキシ、n−バレ
リルオキシ、iso−バレリルオキシ、カプロイル
オキシ、エナンチルオキシ又はベンゾイルオキシ
を挙げることができる。
ハロゲンで置換されていてもよいC1〜C4アル
キル基としては、メチル、エチル、n−プロピ
ル、iso−プロピル、n−ブチル、クロロメチル、
ジクロロメチル、トリフルオロメチル等を好まし
いものとして挙げることができる。ハロゲンで置
換されていてもよいC1〜C4アルコキシ基として
は、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポキ
シ、iso−プロポキシ、n−ブトキシ、クロロメ
トキシ、ジクロロメトキシ、トリフルオロメトキ
シ等を好ましいものとして挙げることができる。
(C1〜C6)アルコキシカルボニル基としては、例
えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、
ブトキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル
等を挙げることができる。
置換フエニル基は、上記の如き置換基を1〜3
個、好ましくは1個持つことができる。
置換もしくは非置換の脂環式基としては、上記
したと同じ置換基で置換されているか又は非置換
の、飽和又は不飽和のC5〜C8、好ましくはC5
C6、特に好ましくはC6の基、例えばシクロペン
チル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シク
ロヘプチル、シクロオクチル等を挙げることがで
きる。
置換もしくは非置換のフエニル(C1〜C2)ア
ルキル基としては、該フエニル基が上記したと同
じ置換基で置換されているか又は非置換のベンジ
ル、α−フエネチル、β−フエネチルを挙げられ
る。
トリ(C1〜C7)炭化水素シリル基としては、
例えばトリメチルシリル、トリエチルシリル、t
−ブチルジメチルシリル基の如きトリ(C1〜C4
アルキルシリル、t−ブチルジフエニルシリル基
の如きジフエニル(C1〜C4)アルキルシリル、
トリベンジルシリル基又はジメチル−(2,4,
6−トリ−t−ブチルフエノキシ)シリル基等を
好ましいものとして挙げることができる。
−CONR6R7のR6,R7は同一もしくは異なりC1
〜C10のアルキル基又はR6とR7はそれらが結合し
ている窒素原子と一緒になつて更にヘテロ原子を
含有していてもよい5〜6員の置換もしくは非置
換の環を表わす。ここでC1〜C10のアルキル基は
前述したと同様のアルキル基が挙げられる。また
上記置換もしくは非置換の環における置換基とし
ては前述したと同様の置換基が挙げられ、ヘテロ
原子としては窒素,硫黄又は酸素原子を挙げるこ
とができる。上記環としては例えば、1−ピロリ
ジル、チアゾリル、1−ピペリジル、モルホリ
ル、ピペラジル又は5,6−ジヒドロフエナント
リジル基などを挙げることができる。
Gとしては、R5がC1〜C10アルキル基、特にメ
チル基である−CO2R5(メトキシカルボニル)が
好ましい。
R1は水素原子、メチル基、ビニル基又は保護
されたエチニル基である。保護されたエチニル基
としては、例えばトリメチルシリルエチニル、t
−ブチルジメチルシリルエチニル基等が好まし
い。これらのうち、水素原子又はメチル基が好ま
しい。
R2は非置換のC5〜C6のアルキル基;置換され
ていてもよいフエニル基、置換されていてもよい
フエノキシ基、置換されていてもよいC1〜C6
ルコキシ基もしくは置換されていてもよいC5
C6シクロアルキル基で置換されている置換C1
C5アルキル基;又は置換もしくは非置換の脂環
式基である。C5〜C6の非置換のアルキル基とし
ては、直鎖状又は分岐状のいずれであつてもよ
く、例えばn−ペンチル、n−ヘキシル、2−メ
チル−1−ヘキシル、2−メチル−2−ヘキシ
ル、n−ヘプチル、n−オクチル等、好ましくは
n−ペンチル、n−ヘキシル、2−メチル−1−
ヘキシル、2−メチル−2−ヘキシル等を挙げる
ことができる。置換C1〜C5アルキル基としては、
直鎖状又は分岐鎖状のいずれであつてもよく、例
えばメチル、エチル、n−プロピル、iso−プロ
ピル、n−ブチル、sec−ブチル、t−ブチル、
n−ペンチル等を挙げることができる。これらの
置換アルキル基は、フエニル基;フエノキシ基;
メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、iso−プ
ロポキシ、n−ブトキシ、iso−ブトキシ、t−
ブトキシ、n−ペントキシ、n−ヘキソキシなど
のC1〜C6アルコキシ基;シクロペンチル、シク
ロヘキシルなどのC5〜C6シクロアルキル基で置
換されている。これらの置換基はさらにR5の置
換フエニル基の置換基として挙げた置換基によつ
て置換されていてもよい。
置換C1〜C5アルキル基としては、これらのう
ち例えば弗素原子、塩素原子、メチル、エチルも
しくはトリフルオロメチル基で置換されていても
よいフエノキシ基又はフエニル基によつて置換さ
れたC1〜C2アルキル基、又はプロポキシメチル、
エトキシエチル、プロポキシエチル、ブトキシメ
チル、メトキシプロピル、2−エトキシ−1,1
−ジメチルエチル、プロポキシジメチルメチル、
又はシクロヘキシルメチル、シクロヘキシルエチ
ル、シクロヘキシルジメチルメチル、2−シクロ
ヘキシル−1,1−ジメチルエチル等が好まし
い。
置換もしくは非置換の脂環式基としてはR5
挙げたものと同じものを挙げることができる。
R2としては、n−ペンチル、2−メチル−1
−ヘキシル、シクロペンチル又はシクロヘキシル
基が特に好ましい。
R3およびR4は同一もしくは異なり、C2〜C7
シル基、トリ(C1〜C7)炭化水素−シリル基又
は水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成
する基である。
C2〜C7アシル基としては、例えば、アセチル、
プロピオニル、n−ブチリル、iso−ブチリル、
n−バレリル、iso−バレリル、カプロイル、エ
ナンチル、ベンゾイル等を挙げることができる。
これらのうち、C2〜C6脂肪族アシル基例えばア
セチル、n−又はiso−ブチリル、カプロイル、
又はベンゾイルが好ましい。
トリ(C1〜C7)炭化水素−シリル基としては、
R5で挙げたものと同様のものが挙げられる。
水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成
する基としては、例えばメトキシメチル、1−エ
トキシエチル、2−メトキシ−2−プロピル、2
−エトキシ−2−プロピル、(2−メトキシエト
キシ)メチル、ベンジルオキシメチル、2−テト
ラヒドロピラニル、2−テトラヒドロフラニル、
4−(4−メトキシ−テトラヒドロピラニル)基
又は6,6−ジメチル−3−オキサ−2−オキソ
−ビシクロ〔3,1,0〕ヘキス−4−イル基を
挙げることができる。これらのうち、2−テトラ
ヒドロピラニル、2−テトラヒドロフラニル、1
−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プロピ
ル、(2−メトキシエトキシ)メチル、4−(4−
メトキシテトラヒドロピラニル)基又は6,6−
ジメチル−3−オキサ−2−オキソ−ビシクロ
〔3,1,0〕ヘキス−4−イル基が特に好まし
い。
これらのシリル基、アシル基およびアセタール
結合を形成する基は、水酸基の保護基であると理
解されるべきである。
R3又はR4としては、これらのうちt−ブチル
ジメチルシリル基、2−テトラヒドロピラニル
基、アセチル基が好ましい。
原料化合物として用いる上記の如き式〔〕で
示される9−デオキシ−9−メチレン−5,6−
デヒドロプロスタグランジンE2類はそれ自体公
知の方法(ゴードンら、特開昭53−135957参照)
でプロスタグランジンE2類から容易に製造され
るし、またはプロスタグランジンE2類を亜鉛−
臭化メチレン−四塩化チタン混合反応剤〔ロンバ
ルド(Lombardo)ら、テトラヘドロン・レター
ズ(Tetrahedron Lett.),23,4293(1982);野
崎ら、テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedron
Lett.),2417(1978).参照〕で処理することによ
り高収率で製造される。
前記式〔〕で示される9−デオキシ−9−メ
チレン−5,6−デヒドロプロスタグランジン
E2類を不活性有機媒体中でモノアルキルボラン
によるハイドロボレーシヨン反応に付し、つづい
て順次酸化、ヨウ素化反応に付し、次いで必要に
応じて脱保護反応また加水分解反応に付すことに
より目的とするカルバサイクリン類〔〕が製造
される。ハイドロボレーシヨン反応の際用いられ
る不活性有機媒体としては、非プロトン性有機媒
体、例えばエチルエーテル、イソプロピルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキ
シエタンなどのエーテル系有機媒体が好ましく用
いられる。ハイドロボレーシヨン反応は前記式
〔〕で表わされるモノアルキルボランで行なわ
れる。R8はアルキル基であり、例えばC6H13(セ
キシル基)、シクロヘキシル基等があり、セキシ
ル基が最も好ましく用いられる。用いられるモノ
アルキルボランの量は、前記式〔〕の原料に対
して化学量論的には等モルが用いられるが、反応
を実際に行なうに際しては0.5〜2倍モル好まし
くは0.8〜1.5倍モルが良い。反応は−100℃〜50
℃で行なわれ、モノアルキルボラン添加時は低温
−100℃〜0℃好ましくは−90℃〜−20℃で行な
い、その後反応温度は室温付近(10℃〜25℃)に
するのが良い。次いで反応液に酸化剤が添加され
る。酸化剤としては、トリメチルアミンオキシ
ド、過酸化水素水があり、中でもトリメチルアミ
ンオキシドが特に好ましく、用いられる量は用い
られたモノアルキルボランに対して0.8〜1.2倍モ
ルが良い。反応温度は−10℃〜10℃で行なわれ、
反応時間は通常は1〜5時間である。続いて反応
液はアルカリ存在下にヨウ素で処理される。反応
液にはヨウ素で処理するに際してあらかじめ、水
酸化ナトリウム水溶液等のアルカリを添加してお
く。例えば水酸化ナトリウムは用いられたモノア
ルキルボランに対して1.6〜5倍モル好ましくは
2〜3倍モル添加して置く。用いられるヨウ素の
量は用いられたモノアルキルボランに対して0.8
〜1.2倍モル好ましくは1.0倍モルである。反応は
通常は1〜5時間で終了する。反応後反応液は公
知の方法によつて後処理される〔ツバイフエル
(Zweifel)ら、ジヤーナル・オブ・ザ・アメリカ
ン・ケミカル・ソサイエテイー(J.Amer.Chem.
Soc.),90,6243(1968)参照〕。
粗生成物は、所望により、カラムクロマトグラ
フイー、薄層クロマトグラフイー、液体クロマト
グラフイーなど、好ましくはトリエチルアミン類
で塩基性雰囲気にしたカラムクロマトグラフイー
などの精製手段により、精製することが出来る。
かくして得られた生成物は更に必要に応じて脱保
護反応または加水分解反応に付すことができる。
水酸基の保護基の除去は、保護基が水酸基の酸
素原子と共にアセタール縮合を形成する基の場合
には、例えば酢酸、p−トルエンスルホン酸のピ
リジニウム塩又は陽イオン交換樹脂等を触媒と
し、例えば水、テトラヒドロフラン、エチルエー
テル、ジオキサン、アセトン、アセトニトリル等
を反応溶媒とすることにより好適に実施される。
反応は通常−78℃〜+30℃の温度範囲で10分〜3
日間程度行なわれる。
保護基がトリ(C1〜C7)炭化水素−シリル基
の場合には、例えば酢酸、テトラブチルアンモニ
ウムフルオライド、セシウムフルオライド等、好
ましくは後2者のいずれか(更に好ましくは、ト
リエチルアミンなどの塩基性化合物の存在下)の
存在下に、上記した如き反応溶媒(好ましくは水
以外の反応溶媒)中で同様の温度で同様の時間実
施される。保護基がアシル基の場合には、例えば
苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化カルシウムの水溶
液もしくは水−アルコール混合溶液、あるいはナ
トリウムメトキシド、カリウムメトキシド、ナト
リウムエトキシドを含むメタノール、エタノール
溶液中で、加水分解せしめることにより実施する
ことができる。あるいはリパーゼ等の加水分解酵
素を作用せしめることによつて実施できる。
カルボキシル基のエステル基の加水分解反応
は、アシル基の脱保護条件と同じである。
脱保護反応又は加水分解反応の後の生成物は上
記したと同様の精製手段により精製することがで
きる。
かくして前記式〔〕で示されるカルバサイク
リン類を容易にかつ効率良く製造することが出来
る。
本発明により製造されるカルバサイクリン類の
具体例を挙げれば以下のものがある。
(1) カルバサイクリン (2) 16,17,18,19,20−ペンタノル−15−シク
ロペンチルカルバサイクリン (3) 16,17,18,19,20−ペンタノル−15−シク
ロヘキシルカルバサイクリン (4) 17,20−ジメチルカルバサイクリン (5) 15−メチルカルバサイクリン (6) (1)〜(5)のメチルエステル (7) (1)〜(5)のエチルエステル (8) (6)の11,15−ビス−t−ブチルジメチルシリ
ルエーテル (9) (6)の11位がメトキシイソプロピル基、15位が
t−ブチルジメチルシリル基で保護された化合
物 (10) (6)の11位がt−ブチルジフエニルシリル基、
15位がt−ブチルジメチルシリル基で保護され
た化合物 (11) (6)の11位が4−(4−メトキシテトラヒドロ
ピラニル)基、15位がt−ブチルジメチルシリ
ル基で保護された化合物 (12) (6)の11位がジメチル(2,4,6−トリ−t
−ブチルフエニルオキシ)シリル基、15位がt
−ブチルジメチルシリル基で保護された化合
物。
しかして本発明方法は、容易に入手出来る原料
化合物である9−デオキシ−9−メチレン−5,
6−デヒドロPGE2誘導体より一段の反応で容易
にカルバサイクリン骨格を誘導することが出来る
所にその特徴がある。
このように本発明によつて提供される方法は有
用なカルバサイクリン系医薬品を製造する上で簡
便かつ、効率良い方法を提供するものであり、そ
の工業的意義は大きい。
以下実施例を挙げて本発明を説明するが、これ
らに限定されるものではない。
実施例 1 エンイン体、(±)−1〜および(±)−2〜の混合
物(307.3mg,0.52mmol)の乾燥THF溶液(4
ml)を−78℃に冷却した。ここにセキシルボラン
のテトラヒドロフラン(THF)溶液(1.0M)
(0.68ml,0.68mmol)を滴下し、15℃に昇温しそ
の温度で1時間攪拌した。この溶液を再び0℃に
冷却しトリメチルアミンオキシド(37.8mg,
0.5mmol)を加え2.5時間攪拌した。6N水酸化ナ
トリウム水溶液(0.4ml,2.4mmol)続いてヨウ
素(127.8mg,0.5mmol)のTHF溶液を加え3時
間攪拌した。反応溶液に少量のチオ硫酸ナトリウ
ム水溶液、さらに飽和塩化アンモニウム水溶液を
加えた。激しく振とうし有機層と水層に分け、水
層をペンタンで抽出した(20ml×3)。有機層を
集め無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後減圧濃縮
した。残渣をシリカゲルクロマトグラフイー
(Merck 773410g、ヘキサン−酢酸エチル40:
1)に供し、五員環環化生成物をふくむ油状物
77.4mgを得た。この油状物を高速液体クロマトグ
ラフイー(ODSカラム、溶媒メタノール)で分
取しカルバサイクリン体3〜と4〜の混合物34.2mgお
よび5〜と6〜の混合物10.3mgを得た。(3〜+4〜の

合物収率11.1%,5〜+6〜の混合物収率3.3%)3〜
+4〜の混合物TLC Rf 0.58(3:1ヘキサン−
酢酸エチル)13C NMR(CDCl3 22.5MHz
ppm)δ174.1(C=O) 143.3と143.4(C〜=CH
−) 135.0と134.3(C=C〜H−O) 131.8と
131.2(C〜H=C−O) 120.4(C=C〜H)
78.2 74.2 73.4 56.7 56.3 51.4(OCH3) 45.1
45.0 42.7 38.8 38.6 38.5 38.2 36.2 36.0 33.6
32.0 28.926.1 25.2 25.0 22.7 18.4 18.2 14.3 14.0 5〜+6〜の混合物TLC Rf0.58(3:1ヘキサン
−酢酸エチル)13C NMR(CDCl3 22.50MHz
ppm)δ173.9(C=O) 146.9(C〜=CH−)
134.1と133.6(CH=C〜H−O) 131.8と131.3(C〜
H=CH−O) 121.3(C=C〜H−) 84.4
84.3 73.9 73.6 55.1 54.8 51.2(OCH3) 48.7
38.6 35.1 33.5 31.9 28.5 26.0 25.0 24.8 22.6
18.2 18.0 14.0 実施例 2 エンイン体(d −1〜+2〜)(618.6mg,
1.05mmol)の乾燥THF溶液(6ml)を−78℃に
冷却した。ここにセキシルボランのTHF溶液
(0.29M)(4.2ml,1.2mmol)を滴下し、15℃に昇
温しその温度で2時間攪拌した。この溶液を再び
0℃に冷却しトリメチルアミンオキシド(78.8
mg,1.05mmol)を加え1時間攪拌した。6N水酸
化ナトリウム水溶液(0.7ml,4.2mmol)続いて
ヨウ素(266.1mg,1.05mmol)のTHF溶液を加
え14時間攪拌した。反応溶液に少量のチオ硫酸ナ
トリウム水溶液、さらに飽和塩化アンモニウム水
溶液を加えた。激しく振とうし有機層と水層に分
け、水層をペンタンで抽出した(20ml×3)。有
機層を集め無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後減
圧濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフイ
ー(Merck 7734 20g、ヘキサン−酢酸エチル
50:1)に供し、5員環環化生成物をふくむ油状
物210.8mgを得た。この油状物を高速液体クロマ
トグラフイー(カラム:ODS 10/20,移動相:
メタノール,検出波長:205nm)で分取し、目的
物3〜+4〜(86.2mg,13.9%)を得た。
TLC Rf 0.58(3:1ヘキサン−酢酸エチ
ル) 1H NMR(CDCl6 90MHz.ppm)δ0.1(m.12.
SiCH3×4) 1.6−2.8(m.12.CH2CO.CH2C≡C
×2.CH2C=C.CH×2.CH2) 3.66(S.3.OCH3
3.8−4.2(m.2.CHOSi×2) 4.9−5.1(m.2.
CH2) 5.4−5.5(m.2.CH=CH) 13C NMR
(CDCl3 22.50MHz ppm)δ173.7(C=O)
150.2(C〜=CH2) 136.3と135.7 (−CH=C〜
H−CHOSi) 130.4と130.3(C〜H=CH−
CHOSi) 107.1(C〜=CH2) 79.7と79.4,
76.6と76.5(C〜≡C〜) 73.6と73.0(CHOSi)
55.4と55.2(CHOSi五員環部) 51.3(OCH3
46.4 46.2 38.6 38.5 32.9 31.9 25.9 25.0 24.9
24.4 22.6 21.8 18.3 18.0 14.0 実施例 3 カルバサイクリンメチルエステル11,15−ビス
−t−ブチルジメチルシリルエーテル(化合物
3〜)230mg(0.39mmol)をテトラヒドロフラン
(4ml)に溶解し、次いでテトラブチルアンモニ
ウムフルオライド三水塩(nBu4NF・3H2O)
500mg(1.6mmol)を加えた。室温で16時間攪拌
後、飽和塩化アンモニウム水溶液20mlを加え、酢
酸エチル(2×20ml)で抽出した。合わせた有機
層を飽和食塩水(3×20ml)で洗浄後、硫酸マグ
ネシウムで乾燥すると160mgの粗生成物が得られ
た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフイー
で精製すると、n−ヘキサン−酢酸エチル(1:
1〜1:3)溶出部にカルバサイクリンメチレエ
ステル(化合物7〜)120mg(収率85%)を得た。
Γ NMR(δCDCl3 TMS)0.88(3H,t,J=5Hz),3.3
(2H,br;D2Oで消失),3.4−3.8(1H,
br),3.67(3H,S),3.8−4.2(1H,br),
5.18(1H,bt,J=7Hz),5.3−5.5(2H,
m) Γ IR(λneat nax,cm-1)3400,1740,965 実施例 4 カルバサイクリンメチルエステル(化合物7〜)
100mg(0.276mmol)をメタノール1mlに溶解し、
そこに2規定−水酸化ナトリウム水溶液0.28ml
(0.56mmol)を加え、室温で12時間攪拌した。水
10mlを加えた後、希塩酸で酸性とした後、酢酸エ
チル(2×15ml)で抽出した。合わせた有機層を
飽和食塩水(3×20ml)で洗浄後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥すると、98mgの精生成物が得られた。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフイーで精
製すると、n−ヘキサン−酢酸エチル(3:7〜
2:8;0.25%酢酸を含む)溶出部に、カルバサ
イクリン(化合物8〜)89mg(収率93%)を得た。
Γ NMR(δCDCl3 TMS)0.88(3H,t,J=5Hz),3.4
−3.8(1H,br),3.8−4.2(1H,br),5.0−
5.2(3H,br;D2O)で消失)5.19(1H,
bt,J=7Hz)5.3−5.5(2H,m) Γ IR(λneat nax,cm-1)3400,1710,1090,965 参考例 1 亜鉛−臭化メチレン−四塩化チタン混合反応剤
9.6mlを30mlのナス型フラスコにとり乾燥塩化メ
チレン10mlを加え0℃に冷却した。ここへアセチ
レンケトン体、A〜の混合物(342.7mg)の乾燥塩
化メチレン溶液(5ml)をステンレスチユーブを
通してアルゴン加圧下に加えた。さらに5mlの乾
燥塩化メチレンで容器を洗浄し加えた。0℃に保
ち1時間攪拌した。ヘキサンで希釈し飽和塩化ナ
トリウム水溶液を加え激しく振とうした。有機層
と水層に分け、有機層を飽和塩化ナトリウム水溶
液で洗浄したのち無水硫酸ナトリウム上で乾燥し
た。これを減圧濃縮しシリカゲルクロマトグラフ
イー(Merck773410g、ヘキサン−酢酸エチル
25:1 190ml)に供しエンイン体、1〜+2〜の混
合物、330.4mgを淡黄色透明液体として得た。(収
率96.6%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式〔〕 式中、13位と14位との間の記号=…は13と14位と
    の間が二重結合又は三重結合であることを表わし
    ており;Gは−CO2R5又は−CONR6R7であり、
    R5はC1〜C10のアルキル基、置換もしくは非置換
    のフエニル基、置換もしくは非置換の脂環式基、
    置換もしくは非置換のフエニル(C1〜C2)アル
    キル基又はトリ(C1〜C7)炭化水素−シリル基
    であり、R6,R7は同一もしくは異なりC1〜C10
    アルキル基又はR6とR7はそれらが結合している
    窒素原子と一緒になつて更にヘテロ原子を含有し
    ていてもよい5〜6員の置換もしくは非置換の環
    であり;R1は水素原子、メチル基、ビニル基又
    は保護されたエチニル基であり;R2は非置換の
    C5〜C8のアルキル基、置換もしくは非置換の脂
    環式基又は置換されていてもよいフエニル基置換
    されていてもよいフエノキシ基置換されていても
    よいC1〜C8のアルコキシ基もしくは置換されて
    いてもよいC5〜C8のシクロアルキル基で置換さ
    れている置換C1〜C5のアルキル基であり;R3
    R4は同一もしくは異なりC2〜C7のアシル基、ト
    リ(C1〜C7)炭化水素−シリル基又は水酸基の
    酸素原子と共にアセタール結合を形成する基であ
    る。 で表わされる9−デオキシ−9−メチレン5,6
    −デヒドロプロスタグランジンE2類を、不活性
    有機媒体中で下記式〔〕 R8BH2 ……〔〕 式中R8はC6H13のセキシルまたはシクロヘキシ
    ル基を表わす。 で表わされるモノアルキルボランと反応させて、
    ついで酸化し、さらにアルカリ存在下にヨウ素で
    処理し、次いで必要に応じて脱保護反応又は加水
    分解反応に付することを特徴とする下記式〔〕 式中、記号=…,R1,R2は上記定義に同じであ
    る。G1はGと同じか又は−COOHを表わし、
    R31,R41はそれぞれR3,R4と同じか又は水素原
    子を表わす。 で表わされるカルバサイクリン類の製造法。 2 モノアルキルボランがセキシルボランである
    特許請求の範囲第1項記載のカルバサイクリン類
    の製造法。 3 酸化剤がトリメチルアミンオキシドである特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のカルバサ
    イクリン類の製造法。 4 上記式〔〕において、Gがメトキシカルボ
    ニル基である特許請求の範囲第1項〜第3項のい
    ずれか1項記載のカルバサイクリン類の製造法。 5 上記式〔〕においてR2がn−ペンチル基、
    2−メチル−1−ヘキシル基、シクロヘキシル基
    又はシクロペンチル基である特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれか1項記載のカルバサイクリ
    ン類の製造法。 6 上記式〔〕においてR3,R4が同一もしく
    は異なりt−ブチルジメチルシリル基、2−テト
    ラヒドロピラニル基、アセチル基、1−メトキシ
    −1−メチルエチル基、4−(4−メトキシテト
    ラヒドロピラニル)基、6,6−ジメチル−3−
    オキサ−2−オキソビシクロ〔3,1,0〕ヘキ
    ス−4−イル基又はジメチル(2,4,6−トリ
    −t−ブチルフエニルオキシ)シリル基である特
    許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項記載
    のカルバサイクリン類の製造法。
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