JPH0569276B2 - - Google Patents

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JPH0569276B2
JPH0569276B2 JP61215365A JP21536586A JPH0569276B2 JP H0569276 B2 JPH0569276 B2 JP H0569276B2 JP 61215365 A JP61215365 A JP 61215365A JP 21536586 A JP21536586 A JP 21536586A JP H0569276 B2 JPH0569276 B2 JP H0569276B2
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JP
Japan
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wall surface
cavity resonator
door
inlet
capacitance
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Yasushi Iwabuchi
Tetsuo Kubota
Yukio Tanaka
Masaharu Tawada
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Hitachi Global Life Solutions Inc
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Hitachi Hometec Ltd
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Priority to FR8711322A priority patent/FR2602626B1/fr
Priority to US07/082,471 priority patent/US4868359A/en
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波加熱装置のドア構造の改良に関
する。
従来の技術 高周波加熱装置のドア周縁に特性インピーダン
スの異なる溝を深さ方向に設け、この溝の深さ方
向の特性インピーダンスを不連続にすることによ
り実質的深さが使用波長の4分の1より小さくし
ても、溝の入口でのインピーダンスが最大とな
り、チヨーク溝と同様に漏洩電波を少なくするこ
とができるという提案が特開昭60−25190号公報
にある。この従来例では、溝の深さ方向に幅の異
なる溝を設けたり、溝の周壁の形状を深さ方向に
変形するなどかなり形状が複雑である。また、特
性インピーダンスの不連続部における反射防止を
考慮する必要がある。
また、第7図で示すように、ドア5の外周に電
波漏洩防止用の空胴共振器12を屈曲形成してロ
字状断面とし、空胴共振器12の一周壁である張
出面11の端部切口と空胴共振器12の他の壁面
(第1の壁面8)とを対向させた入口25を有す
る構造が実開昭61−795号公報に示されている。
この従来例では空胴共振器12の周壁が複数の導
体片に分割されているとは記載されていない。し
たがつて空胴共振器12内には進行方向がyz面
以外にも生じる高次モードの電波が入つてくるた
め、空胴共振器12が共振状態から外れ、電波漏
洩防止効果が小さくなる。仮りに第7図の空胴共
振器12の立ち上がり面23と張出面11を長手
方向(x方向)に使用波長の1/2より小さい幅の
導体片に分割したと考える。この場合、空胴共振
器12を等価容量Cと等価インダクタンスLとか
ら成る並列共振素子をドア5の長手方向(x方
向)に複数個並べたものとみなせる。各並列共振
素子において、後述の(2)式で示すように、空胴共
振器12の入口25と空胴断面の面積中心Oの距
離lMと、入口寸法Gとの比lM/Gが大きいほど等価 容量Cが大きくなる。第7図の空胴共振器12で
はlM/G=1.0で、後述する本発明のlM/G≧1.5に比べ て等価容量Cが小さくなる。その分だけ後述の(3)
式より等価インダクタンスLを大きくして漏洩電
波の周波数に共振させるようにしなければならな
い。そのため、後述に(1)式から明らかなように、
空胴共振器12の断面ABを大きくする必要があ
るので、従来例の空胴共振器12は大形となり、
ドアの小形化、低コスト化には不向きである。
なお、第7図は実開昭61−795号公報の明細書
の図面の各部寸法を同一比率で示したものであ
り、また、構成要素の名称および番号は本発明と
対応する部分は同じにしてある。
発明が解決しようとする問題点 溝の深さ方向に、複雑な形状をした溝を設ける
必要があり、また特性インピーダンスの不連続部
における反射防止に手間が掛かつたり、ドアの小
形化に不向きな点である。
問題点を解決するための手段 ドア周囲にロ字状断面を持つ漏洩電波防止用の
空胴共振器を設け、この空胴共振器の壁面の一部
を多数のコ字状導体片で形成し、又空胴共振器に
漏洩電波を導びき入れる入口をコ字状導体片の一
部と他の壁面の一部とで形成し、かつこの入口と
空胴断面の面積中心の距離lMと、入口寸法Gとの
比lM/Gを1.5以上とし、更に又、入口両端部に2個 の容量調整素子を設け、他の壁面側の容量調整素
子をコ字状導体片側のものより大きくしたもので
ある。
作 用 上記のように構成することにより、コ字状導体
片により漏洩しようとする電波は伝搬モードのう
ち波長が最も短いTEM波としてロ字状断面の空
胴共振器内に導びき入れられる。この空胴共振器
は、近似的に1巻きの筒状コイルとして空胴断面
積に比例した等価インダクタンスLと、空胴の入
口付近の乱れ電界に基づく等価容量Cから成る並
列共振素子を形成する。空胴の入口を小さくする
ほど2個の容量調整素子を設けるとCが大きくな
り、その分だけLを小さくできる。すなわち空胴
断面積を小さくできる。ロ字状断面の各辺がそれ
ぞれ使用波長の4分の1よりも小さい寸法で、電
波シール効果が最大となる。
実施例 本発明の一実施例による高周波加熱装置の構成
および使用を図面とともに説明する。
第1図および第2図において、1は加熱室で、
2は加熱室1の開口部を取り囲むフランジで、3
は外箱である。4は加熱室1内を覗くためにドア
5の中央部にできるだけ広範囲に設けた小穴群で
ある。6はこの小穴群4の周囲を取り囲む段部で
この段部6は小穴群4の内面に固着した透光性の
ドア内カバー15の端部が清掃の際などにはがれ
るのを防ぐと共に、ドア5閉成時にフランジ2と
平面接触する封口面7の平面度を良くするもので
ある。8は封口面7の端部よりフランジ2に対し
て略直角に折り曲げた第1の壁面である。9は第
1の壁面8の端部よりフランジ2に対して略平行
と延長した第2の壁面である。10は第2の壁面
9に溶接した多数のコ字状導体片である。このコ
字状導体片10は第2の壁面9に溶接される取り
付け面19と、第1の壁面8にほぼ平行に対向す
る立ち上がり面23と、端部切口を第1の壁面8
に対向させた張出面11との3面から成る。ドア
5の周囲の長手方向に対する各コ字状導体片10
の幅D(x方向)は使用波長の2分の1よりも小
さくしている。
第1の壁面8とコ字状導体片10とで囲まれた
ロ字状断面は狭小な入口25を有する空胴共振器
12を形成する。この空胴共振器12の入口25
をふさぐ不透明の誘電体カバー13から突き出し
た突起片14はコ字状導体片10の立ち上がり面
23に設けた取り付け穴18に引つ掛かるように
なつている。ドア5の前面を覆う透光性のドア外
カバー16を保持するための誘電体製のドア外枠
24から突き出した突起片17は第2の壁面9の
最外周縁端部20に引つ掛かるようになつてい
る。
また、第5図のように張出面11の端部近傍お
よび第1の壁面8近傍それぞれに誘電体カバー1
3から突き出した容量調整素子26,27を設
け、かつ第1の壁面8近傍の容量調整素子27の
突出寸法をもう一方の容量調整素子26よりも大
きくしている。
次に上記のように構成した実施例の作用効果を
説明する。加熱室1開口部を取り囲むフランジ2
と封口面7との平面接触部に向かう入射電波に対
して、第4図のような簡易等価回路によつて定性
的に電波シール効果を説明する。21はフランジ
2と封口面7との平面接触部に対応する容量で、
一種のバイパスコンデンサとして作用する。平面
接触部は平行板線路と考えられ、この線路の容量
は平行のギヤツプに反比例するので容量21、は
上記平面接触部のギヤツプが小さいほど大きくな
り、電波シール効果が増す。コ字状導体片10の
幅D(第3図のx方向)を使用波長の2分の1よ
り小さくしているので、第1の壁面8と各コ字状
導体片10とで形成されたロ字状断面を持つ空胴
共振器12の内部に入り込んだ電波の進行方向は
第3図のyz面内に限定される。張出面11が無
ければ第6図のように電界が分布し、平行板線路
の長さlが自由空間波長λの約4分の1で並列共
振を起こし、インピーダンスが最大となり、電波
漏洩を防止することができるが、2450MHzの高周
波加熱装置ではlは30.6mmで、これをドアに実装
しようとすると厚くなり、意匠的にもコスト的に
も不利である。
本実施例のように、張出面11を設けて、ロ字
状断面を持ち狭小な入口25を有する空胴共振器
12を形成した場合は、第5図のような電界分布
となる。この場合、張出面11の端部切口付近と
第1の壁面8との間に電気力線の大部分が集まつ
ている。空胴共振器12は第4図において等価イ
ンダクタンスLと等価容量Cとから成る並列共振
素子として表わされている。等価インダクタンス
Lは、近似的に空胴共振器12と同じ断面の1巻
きの筒状コイルとして働き、そのコイルの定数と
しての等価的なインダクタンスを意味し、筒軸方
向(x方向)の単位長あたりの値は(1)式のように
なる。また、等価容量Cは空胴共振器12の入口
25付近の乱れ電界に基づくもので、近似的に(2)
式で与えられる。
L=μ0AB ……(1) C=(2/πloge√2elM/G−K)ε0……(2) ここで AB:空胴共振器12のロ字状断面の面積 μ0:空胴共振器12内の媒質の透磁率 e:2.72 lM:空胴共振器12の入口25と空胴断面の面積
中心Oとの距離 ε0:空胴共振器12内の媒質の誘電率 K:入口25付近の形状に関係する補正項 G:入口25の間隙(入口寸法) 空胴共振器12の共振周波数0は(3)式で表わせ
る。
0=1/2π√LC ……(3) (2)式より入口25の間隙Gを小さくするほど、
あるいはlM/Gを大きくするほど等価容量Cが大き くなることがわかる。共振周波数0を一定とする
と、等価容量Cが大きくなるほど等価インダクタ
ンスLが小さくてよいことが(3)式からわかる。等
価インダクタンスLを小さくするには(1)式より空
胴共振器12のロ字状断面の面積ABを小さくす
ればよい。すなわち、空胴共振器12を小形にす
るためには、入口25の間隙Gを狭くして等価容
量Cを大きくし、その分だけ空胴面積ABを小さ
くして等価インダクタンスLを小さくし、一定の
共振周波数0(高周波加熱装置の加熱周波数)で
並列共振を起こさせて、入口25におけるインピ
ーダンスを最大にし電波漏洩を防止すればよい。
加熱周波数が2450MHz、高周波出力が500Wの
高周波加熱装置において、フランジ2と封口面7
との間の間隙を2mm、張出面11と封口面7との
段差を3mm、コ字状導体片の幅Dを15mmとし、水
275mlを加熱してドア5の周囲から5cmの距離で
電波漏洩量を測定してみた。その結果、G=5mm
のときAB=15.4×15.9mm、lM/G=2.1で、電波漏洩 量が0.1mw/cm2以下となり、G=8mmと大きくす
ると、上記と同程度に少ない電波漏洩量に抑える
ためにはAB=20.4×18.4mm、lM/G=1.75というよ うにロ字状断面の面積も大きくなる。このような
実験により、入口25の間隙Gを4〜8mm位と狭
小にしてlM/Gを1.5以上にすることにより、ロ字状 断面の空胴共振器12の寸法Aおよび寸法Bをそ
れぞれ使用波長λの4分の1である30.6mmよりも
かなり小さくできることが明らかとなつている。
空胴共振器の入口25をふさぐ誘電体カバー1
3から空胴共振器12内に突出寸法の異なる複数
の容量調子素子26,27を設け、かつ電界の強
い張出面11の端部切口近傍には突出寸法の短い
方の容量調整素子26を配置し、電界の弱い第1
の壁面8近傍にはもう一方の長い方の容量調整素
子27を配置しているので、空胴共振器の等価容
量を効率よく調節することができる。
また、容量調整素子26,27により等価容量
Cを調整して、並列共振を確実に生じるように
し、電波シール効果を増す。さらに、第1の壁面
8近傍の容量調整素子27の方が張出面11の端
部近傍の容量調整素子26より突出寸法が長いの
で、誘電体カバー13をはめこむとき、まず容量
調整素子27が第1の壁面8に沿つて挿入され、
位置決めされた後で、容量調整素子26が入口2
5に入つていく。したがつて容量調整素子26が
張出面11をy方向から押して変形する恐れがな
い。なお容量調整素子26は誘電体カバー13の
固着状態において、z方向からの外力に対して張
出面11の変形を最小限に抑える役目も果たして
いる。
発明の効果 以上のように本発明によると、多数のコ字状導
体片と第1の壁面とで囲まれたロ字状断面の空胴
共振器の人口をコ字状導体片の張出面の端部切口
と第1の壁面を対向させた構成で狭小なものと
し、lM/G≧1.5のように寸法を選び、誘電体カ
バーから空胴共振器内に向かつて突出寸法の異な
る複数の容量調整素子を設け、電界の強い張出面
の端部切口近傍には突出寸法の短い容量調整素子
を突出し、電界の弱い第1の壁面近傍にはもう一
方の長い方の容量調整素子を突出して空胴共振器
の等価容量を効率よく調節することにより空胴共
振器の断面寸法AおよびBを使用波長λの4分の
1よりも小さくできるので、空胴共振器の形状が
簡単となり、ドアの小形化、薄形化が図れ、組立
容易なコンパクトな高周波加熱装置を提供でき、
経済的波及効果も大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による高周波加熱装
置のドア5の金属部だけを示す要部斜視図、第2
図は同ドア周囲の電波シール部を示す要部断面
図、第3図は第1図におけるxyz方向を示す図、
第4図はドア5の電波シール部の簡易等価回路
図、第5図は同電波シール部の電界分布図、第6
図は同終端を短絡した平行板線路の電界分布図、
第7図は従来の電波シール構造を示す構成説明
図、第8図は同電界方向を示す図である。 1……加熱室、2……フランジ、4……小穴
群、5……ドア、6……段部、7……封口面、8
……第1の壁面、9……第2の壁面、10……コ
字状導体片、11……張出面、12……空胴共振
器、13……誘電体カバー、19……取り付け
面、23……立ち上がり面、25……入口、2
6,27……容量調整素子、lM……空胴共振器1
2の入口25と空胴断面の面積中心Oとの距離、
G……入口寸法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加熱室1開口部を開閉するドア5の周縁に漏
    洩電波防止用の空胴共振器12を設けた高周波加
    熱装置において、ドア5の周縁に位置しドア5閉
    成時には加熱室1開口部のフランジ2に平面接触
    する封口面7と、この封口面7の端部よりフラン
    ジ2に対して略直角に折れ曲げた第1の壁面8
    と、この第1の壁面8と略直角の第2の壁面9と
    を一枚の金属板から一体形成し、この第2の壁面
    9にドア5の周囲の長手方向に使用波長の2分の
    1よりも小さく分割した多数のコ字状導体片10
    を固着し、第1の壁面8とコ字状導体片10とに
    より各辺がいずれも使用波長の4分の1よりも小
    さいロ字状断面を形成すると共に入口25を有す
    る空胴共振器12を形成し、入口25と空胴断面
    の面積中心Oの距離lMと、入口寸法Gとの距離の
    比(lM/G)を1.5以上とし、コ字状導体片10
    はドアとは別にベルト状金属板から一体形成され
    たもので、第2の壁面9に固着する取り付け面1
    9と、第1の壁面8にほぼ平行に対向する立ち上
    がり面23と、端部切口を第1の壁面8に対向さ
    せた張出面11との3面からなり、空胴共振器1
    2の入口25は張出面11の端部切口と第1の壁
    面8とを対向させて形成し、入口25をふさぐ誘
    電体カバー13から空胴共振器12内に向かつて
    突出寸法の異なる複数の容量調整素子26,27
    を設け、かつ電界の強い張出面11の端部切口近
    傍には突出寸法の短い方の容量調整素子26を配
    置し、電界の弱い第1の壁面8近傍にはもう一方
    の容量調整素子27を配置したことを特徴とする
    高周波加熱装置。
JP61215365A 1986-08-07 1986-09-12 高周波加熱装置 Granted JPS6372089A (ja)

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GB8718229A GB2196520B (en) 1986-08-07 1987-07-31 Microwave heating apparatus
DE19873726002 DE3726002A1 (de) 1986-08-07 1987-08-05 Tuerdichtung fuer einen mikrowellenofen
KR1019870008619A KR900008074B1 (ko) 1986-08-07 1987-08-06 초고주파 가열장치
FR8711322A FR2602626B1 (fr) 1986-08-07 1987-08-07 Joint d'etancheite electromagnetique pour porte de dispositif de chauffage a micro-ondes, et dispositif de chauffage comportant un tel agencement
US07/082,471 US4868359A (en) 1986-08-07 1987-08-07 Radiation sealed door in a microwave heating apparatus

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