JPH0569744B2 - - Google Patents

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JPH0569744B2
JPH0569744B2 JP63251249A JP25124988A JPH0569744B2 JP H0569744 B2 JPH0569744 B2 JP H0569744B2 JP 63251249 A JP63251249 A JP 63251249A JP 25124988 A JP25124988 A JP 25124988A JP H0569744 B2 JPH0569744 B2 JP H0569744B2
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JP63251249A
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Taku Yoneda
Megumi Yamashita
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、水平な姿勢を維持したままたとえ
ば荷役車両等に積み降ろしすることができるコン
テナに関する。
<従来の技術> 従来、コンテナ荷役車両としては次のようなも
のがある(特開昭52−57615号公報)。このコンテ
ナ荷役車両は、荷役車両とコンテナからなり、こ
の荷役車両の車体上に設けた屈折可能な荷役腕の
先端のフツクでコンテナの前部上端の、係止部を
引つ掛けることができるようにしている。そし
て、上記コンテナを荷役車両に積み込む際には荷
役腕の先端のフツクによつてコンテナ前部の係止
部を引つ掛けてコンテナを斜め方向に車体上に引
き上げるようにしている。また、コンテナを積み
降ろす際には同じように荷役腕によつてコンテナ
を斜め方向にして地上に引き降ろすようにしてい
る。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記従来のコンテナ荷役車両に
使用するコンテナでは、コンテナを荷役車両に積
み降ろす際にはコンテナは斜め方向になるため、
このコンテナ内にピアノ、家具、割れ物などを積
載することができず、このコンテナに収容できる
ものは塵芥や廃棄物などに限定されるという問題
があつた。
そこで、この発明の目的は、水平な姿勢を維持
したまま、たとえば、荷役車両、船、貨物列車、
飛行機等の運搬機械に積み降ろしすることがで
き、したがつて、ピアノ、家具、割れ物なども積
載できるコンテナを提供することにある。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、この発明のコンテナ
は、コンテナ本体と、上記コンテナ本体の後部に
昇降自在に設けられ、上記コンテナ本体を地上に
支持する支持部材と、上記コンテナ本体の前部両
側に固着された連結部材と、上記コンテナ本体の
前部に上下移動可能に設けられ、かつ上記連結部
材よりも下方に位置する可動部材と、上記可動部
材のコンテナ本体に対する相対移動を上記支持部
材に伝えて、上記支持部材を昇降させる伝達手段
を備えて、上記可動部材を地上に対して一定高さ
に保持すると共に、上記連結部材を持ち上げて、
コンテナ本体を略水平に上昇させ得ることを特徴
としている。
そして、上記支持部材の下端には、たとえばロ
ーラを設けたり、あるいは地面に移動不可に接地
する接地部材を設けるのが好ましい。
<作用> いま、コンテナを、地上から、運搬機械の一例
としての荷役車両に積み込むとする。
コンテナは、コンテナ本体の前部両側の連結部
材を介して荷役車両に真つ直ぐに接続される。
まず、上記コンテナ前部の可動部材を地上に対
して固定すると共に、コンテナ本体の前部両側の
連結部材を荷役車両側の持ち上げのための部材に
それぞれ連結して持ち上げて、コンテナ本体の前
部を持ち上げると、上記可動部材のコンテナ本体
に対する相対移動が伝達手段によつてコンテナ後
部の支持部材に伝えられて、支持部材が下方に突
出させられ、コンテナ本体の後部が持ち上げられ
る。したがつて、コンテナ本体の前部と後部が互
いに同期して水平に上昇させられる。なお、この
ときコンテナ本体は、荷役車両に対して、両側の
連結部材を介して水平方向の両側の2点、また、
可動部材を介して少なくとも1点、計3点で支持
された状態で持ち上げられるので、コンテナ本体
の横方向のふらつきが防止されると共に、片荷で
あつても、まつすぐに荷役車両に接続される。そ
して、コンテナの高さと車体の高さが同一高さに
なると、支持部材によつてコンテナ後部を地上に
対して支えつつ、たとえば連結部を前方に引つ張
つて荷役車両の車体上へコンテナを前進させる。
その後、可動部材をコンテナ本体に対して移動さ
せて、支持部材を地上から引き上げる。また、こ
のコンテナを地上に降ろす際は、前述の作動と逆
の作動を行なうことによつて、水平な姿勢を維持
したままコンテナを地上に降ろすことができる。
以上の動作を行う間、コンテナは上述の如く連結
部材を介する水平方向両側の2点を含む少なくと
も3点で荷役車両に支持されており、左右に振れ
ることなく安定性よく、前後および上下動する。
なお、コンテナを上昇させて、たとえば、荷役
車両の車体の高さと同一になると、連結部材を前
方に引つ張らずに、コンテナを静止させたまま荷
役車両を後退させてコンテナを車体に搭載するよ
うにしてもよい。
また、支持部材を単独で地上から引き離せる構
造にすれば、コンテナを、たとえば荷役車両に搭
載したあとに可動部材を作動させることなく、支
持部材は地上から引き離される。
なお、この発明のコンテナは、荷役車両に限ら
ず、船、貨物列車、飛行機にも同様にして積み降
ろしすることができる。
<実施例> 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説
明する。
第1図は左右対称に構成されたコンテナ1を示
し、箱型のコンテナ本体2の後部両側に柱状の支
持部材3をガイド部材5に案内させて昇降自在に
設けている。この両支持部材3,3の各々の下端
にはブラケツト6を設け、このブラケツト6にロ
ーラ7を回動自在に設けている。
本実施例のコンテナ1においては、上述のよう
に構成が左右対称であるため、以下の説明はコン
テナ本体2の片側について行う。
上記コンテナ本体2の側面前部の上方にはコン
テナ本体2の上端より上方に突出しかつ外側に張
り出した略O字形状の連結部材11を設けてい
る。この連結部材11の一端はコンテナ本体2の
内側に、他端は側面に設けた略U字形状の支持金
具12に溶接等によつて取り付けられている。
また、上記コンテナ本体2の上記側面におい
て、連結部材11の下方に可動部材16を昇降自
在に設けている。この可動部材16は、両端がコ
ンテナ本体2に固定された一対のガイド部材1
5,15によつて昇降自在に案内される矩形の板
17と、この板17に外側に向けて突出するよう
に設けたU字形状の金具18とからなる。
また、上記コンテナ本体2の同側面には前部と
後部とにそれぞれスプロケツトを3個ずつ設けて
いる。前部のスプロケツトのうち、一つは上記支
持板12に支持されるスプロケツト20であり、
残り2つは下端部において斜め方向にのびる支持
板27に支持されるスプロケツト21,25であ
る。スプロケツト21はスプロケツト25の斜め
上方で上記支持板27に支持される。一方、後部
のスプロケツトは上記ガイド部材5の前面上部に
固定されたく字状の支持板28によつて支持され
るスプロケツト23と、下端部において斜め方向
に延びる支持板26に支持されるスプロケツト2
2,24である。スプロケツト22はスプロケツ
ト24の斜め上方において上記支持板26に取り
付けられている。
上記スプロケツト21,22,23には、上記
可動部材16の板17の下端に一端が固定された
伝達部材としてのチエーン30が巻回し、また上
記スプロケツト20,25,24には上記可動部
材16の板17の上端に一端が固定された伝達部
材としてのチエーン31が巻回している。
上記可動部材16から下方に延びる上記チエー
ン30はスプロケツト21により前後方向に屈曲
し、さらにスプロケツト22,23によつて前後
方向から斜め上下方向、さらに下方へと屈曲し
て、上記支持部材3の前面に固定される。また可
動部材16から上方へ延びる上記チエーン31
は、可動部材16の上方に設けられたスプロケツ
ト20によつてUターンして下方に延び、さら
に、スプロケツト25,24によつて前後方向、
さらに上下方向に屈曲して伸び、上記支持部材3
の前面に固定される。したがつて、これらのチエ
ーン30,31によつて、上記可動部材16は上
記支持部材3に連結されている。
したがつて、上記可動部材16を第1図に示す
状態から下方に移動させることによつて、チエー
ン30が緩むと同時に、チエーン31が可動部材
16によつて引つ張られるので、支持部材3が下
降することになる。逆に、可動部材16が下方の
位置から上方に移動した場合には、チエーン31
が緩むと共に、チエーン30が引つ張られるの
で、支持部材3は上昇させられる。
以上、コンテナ1の片側の構成について述べた
が、もう一方の側も同一の構成であることは前述
した通りである。
第2図は荷役車両45を示す。この荷役車両4
5はシヤーシフレーム46上にチヤンネル状のサ
ブフレーム47,47を互いに平行かつ溝部を内
側に向けて前後方向に取り付けている。上記サブ
フレーム47,47上にはコラム装置51を矢印
Xに示す前後方向に移動自在に設けている。この
コラム装置51はサブフレーム47,47の上辺
を上下両側からスライドパツド52,52で挟ん
でサブフレーム47,47の上辺に沿つてスライ
ドするようになつている。上記コラム装置51は
一対のチヤンネルからなるコラム55,55を備
え、このコラム55,55の下端を図示しない底
板によつて連結している。そして、この底板は、
車体の前部と後部に設けられたスプロケツト5
6,57を巻回するチエーン58に固定してい
る。前方のスプロケツト57は油圧モータ59に
よつて駆動するようにしている。したがつて、こ
の油圧モータ59によつてチエーン58を作動さ
せることによつて、コラム装置51は矢印×で示
す前後方向に自在に移動できる。上記チエーン5
8、スプロケツト56,57および油圧モータ5
9によつてコラム装置駆動手段を構成する。
一方、上記コラム55,55の後面には、平板
で形成される荷役車両側連結部材61を矢印Zで
示す上下方向に昇降自在に設けている。この荷役
車両側連結部材61は、U字状部分62と、この
U字状部分62の各側にL字状に伸び、その先端
に上方に突出する突起65を有する腕部分63と
からなる。上記両突起65,65間の距離は上記
コンテナ1の両側の連結部材11,11間の距離
に対応している。また、この荷役車両側連結部材
61は、第2,3図に示すように、U字状部分6
2の四隅に各一対設けたローラ64,64,6
4,64,…によつてコラム55,55に沿つて
上下に走行できるようになつている。上記コラム
55,55の内側には、一対の油圧シリンダ7
1,71を立設し、この油圧シリンダ71,71
のピストンロツド71a(片側のみを示す。)の上
端を軸81で連結すると共に、この軸81の両端
にそれぞれスプロケツト82,82とローラ8
3,83を取り付けている。上記ローラ83,8
3はコラム55,55の溝内を転動し、この油圧
シリンダ71,71のピストンロツドの上下の作
動を案内する。また、油圧シリンダ71のチユー
ブの一端に固定したチエーン84を上記スプロケ
ツト82,82を巻回して下方に垂下し、上記連
結部材61のU字状部分62に連結している。し
たがつて、上記油圧シリンダ71のピストンロツ
ドを伸張させてチエーン42で連結部材61を引
き上げることができ、また、油圧シリンダ71の
ピストンロツドを収縮させることによつて、連結
部材61を自重によつて下降させることができ
る。上記油圧シリンダ71、スプロケツト82お
よびチエーン84によつて連結部材駆動手段を構
成する。
一方、上記連結部材61の下方に荷役車両側可
動部材91を矢印Zで示す上下方向に昇降自在に
設けている。上記荷役車両側可動部材91は、第
2,4図に示すように、コラム55,55の後面
を覆つて荷役車両本体の両側に伸びるU字状部材
92の両端に上方に突出する突起98,98を設
け、このU字状部材92のコラム55,55に対
向する面に、上記コラム55,55の側面を覆う
ように伸びる1対の部材95,95を取り付けて
いる。また、上記U字状部材92には第4図に示
すように、コラム55,55の後辺を挟むように
突出する部材93,93を設けている。そして、
この部材93とU字状部材92とによつてコラム
55の後辺をサイドパツド94,94を介して挟
み、可動部材91がコラム55に沿つて円滑に上
下動できるようになつている。上記可動部材91
はコラム55の側辺に設けた油圧シリンダ97の
ピストンロツドの先端に連結し、この油圧シリン
ダ97を作動することによつて、この荷役車両側
可動部材91を上下いずれかの方向にも駆動でき
るようになつている。
なお、99はサブフレームの後端側部に設けた
ガイドローラである。
上記構成のコンテナは次のように動作する。
いま、荷役車両45およびコンテナ1は第5図
aに示す状態にあり、コンテナ側可動部材16は
上昇位置にあり、支持部材3はガイド部材5内に
没入した状態にある。この状態でコンテナ側連結
部材11,11に荷役車両側連結部材61の突起
65,65を係合し、かつ、コンテナ側可動部材
16のU字形状の金具18を荷役車両側可動部材
91の突起98,98に係合する。そして、荷役
車両側連結部材61を油圧シリンダ71を伸張さ
せて上昇させると共に、荷役車両側可動部材91
を油圧シリンダ97の非作動で地上に対して静止
させる。そうすると、コンテナ1の前部は荷役車
両側連結部材61によつてコンテナ側連結部材1
1,11を介して持ち上げられ、それと同時にコ
ンテナ1の後部は支持部材3,3によつて次のよ
うに持ち上げられる。
すなわち、静止している荷役車両側可動部材9
1によつてコンテナ側可動部材16,16は地面
に対して静止しているため、コンテナ側可動部材
16,16はコンテナ本体2が上昇すると、コン
テナ本体2に対して相対的に下降し、その動きが
チエーン30,30,31,31によつて支持部
材3,3に伝えられて、支持部材3,3は下方に
突出し、コンテナ1の後部を第5図bに示すよう
に上昇させる。すなわち、コンテナ1の前部は連
結部材61によつて引き上げられ、後部は支持部
材3によつて持ち上げられ、かつその動きが同調
するため、第5図bに示すように、水平に上昇す
る。しかも、コンテナ1と荷役車両45との係合
は上述の通りコンテナの両側上下の計4箇所で行
なわれるため、第12図に示すように、コンテナ
がその中央でのみ荷役車両に連結される場合に生
じるく字状の接続が防止され、したがつてコンテ
ナの第12図中の矢印で示すふらつきが防止され
ると共に、コンテナ1が片荷の場合でも、安定し
て持ち上げることができる。
そして、コンテナ1が荷役車両45の車体のレ
ベルと同一レベルになると、この荷役車両側の油
圧シリンダ71の作動を停止し、コンテナ1の上
昇運動を停止させて、油圧モータ59を駆動して
コラム装置51を前方に移動させ、第5図cに示
すように、コンテナ1をガイドローラ99に乗せ
て前方に移動させる。このとき、コンテナ1の後
部は支持部材3の下端のローラ7によつて地上に
支持され、また、コンテナ1の前部の上部と下部
は荷役車両側連結部材61および荷役車両側可動
部材91によつてコンテナ側連結部材11,11
およびコンテナ側可動部材16,16を介して引
つ張られる。その後、コンテナ1を荷役車両45
に乗せた状態で荷役車両45の油圧シリンダ97
を収縮させて、荷役車両側可動部材91を上昇さ
せて、コンテナ側可動部材16,16を上昇さ
せ、チエーン31,31,30,30を介して支
持部材3,3を地上から引き上げ、第5図dに示
すような状態にする。
コンテナ1を荷役車両45から降ろす際は、前
述の作動と逆に第5図d,c,b,aの順に作動
させればよい。
このように、このコンテナ荷役車両は、コンテ
ナ1を各側2点ずつ計4点で支持した状態で、連
結部材11,11によつてコンテナ1の前部を持
ち上げ、または降ろすと同時に、それと同調する
コンテナ側可動部材16,16のコンテナ本体2
に対する相対移動をチエーン30,30,31,
31によつて、支持部材3,3の上昇または下降
運動に変換して、コンテナ1の後部を持ち上げ、
または降ろすことができ、したがつて、コンテナ
1を水平な姿勢を維持したまま、荷役車両45に
積み込み、積み降ろすことができる。
また、コンテナ後部の支持部材3を、コンテナ
前部にある可動部材16によつて作動させること
ができるので、このコンテナ荷役車両は単に荷役
車両側可動部材91とコンテナ側可動部材16,
16を連結し、荷役車両側連結部材61とコンテ
ナ側連結部材11,11を連結するだけでコンテ
ナ1を水平な姿勢を維持したまま簡単に積み込
み、降ろすことができる。また、コンテナ本体2
は本体両側に設けた連結部材11,11と可動部
材16の金具18,18によつて、荷役車両45
に4点で支持されるため、中央のみで支持される
場合に生じる不都合、つまり、第12図に示すよ
うに、く字状に接続されて、コンテナが矢印の方
向にふられたり、真つ直ぐ接続されても片荷の場
合、動作が不安定になる等の不都合が生じず、ふ
らつきのない安定した動作が得られる。したがつ
て、このコンテナ1は、ピアノ、家具、割れ物等
を搭載しても何等支障なく積み込み、積み降ろす
ことができる。
第6図、第7図はコンテナの変形例を示し、基
本的には第1図における伝達手段としてのチエー
ン30,31を油圧配管に変換したものである。
すなわち、このコンテナは、コンテナ本体102
の後部両側に柱状の支持部材103をガイド部材
105に案内させて昇降自在に設けている。この
支持部材103内に油圧シリンダ106を設け、
この油圧シリンダ106をピン109を介してガ
イド部材105に取り付け、そして油圧シリンダ
106の先端を支持部材103の下面に取り付
け、支持部材103の下端にブラケツト108を
介してローラ107を取り付けている。一方、コ
ンテナ本体102の各側面に設けた連結部材11
1は第1図の連結部材11と同じ構成であるが、
この実施例では、支持板12にではなく側面外側
に直接固定している。また各可動部材116は第
1図の可動部材16と同じ構成である。この可動
部材116は油圧シリンダ123のピストンロツ
ドの先端に連結し、この油圧シリンダ123の下
部すなわちヘツド側を油圧シリンダ106の上部
すなわちヘツド側にパイプ142により連結し、
油圧シリンダ106のロツド側を上記油圧シリン
ダ123のロツド側にパイプ140により連結し
ている。すなわち、この構成は、図式化すると第
7図に示すようになる。したがつて、可動部材1
16を下降することによつて、油圧シリンダ10
6のピストンロツドと共に支持部材103が下降
し、逆に、可動部材116を下降状態から上昇さ
せるとパイプ140を通して油圧シリンダ106
のロツド側に油が供給されて、油圧シリンダ10
6のピストンロツドは投入させられる。すなわ
ち、この第6,7図に示すコンテナは、チエーン
駆動系に変わつて油圧系によつて可動部材116
の作動を支持部材103に伝達している点のみが
第1図に示す実施例と異なるものである。
第8図、第9図は別のコンテナの変形例を示す
ものである。このコンテナ201は支持部材の下
端に平板状で下面に波形の保持部202aを有す
る接地部材202を設けた点のみが第1図のコン
テナ1と異なるものである。同一構成部は同一番
号を付して説明を省略する。
このコンテナ201は、接地部材202によつ
て支持部材3の下端が地面に結合されるから第9
図中矢印に示すようにして荷役車両45自体を後
退させると、コンテナ201が荷役車両に積み込
まれる。このとき、コラム装置51はフリーな状
態にしてあり、コンテナ201に押されて、荷役
車両45の車体に対して前進する。コンテナ20
1を荷役車両45に完全に搭載した後、支持部材
3を引き上げ、接地部材202を地上から引き離
す。
この実施例では、支持部材3の下端の接地部材
202が地上に固定され、荷役車両45を後退さ
せるようにしているから、地面に凹凸がある場合
には第1図のローラ7を用いるものに比べて、支
障なく使用することができる。
第10図、第11図はさらに別のコンテナの変
形例を示すものである。このコンテナは第5図d
の可動部材を作動させて支持部材を引き上げるか
わりに、支持部材の略中央部を前方に折り曲げ可
能にしたものである。この支持部材は上部支持部
材301に下部支持部材302を支持ピン303
にて折り曲げ可能に連結してあり、ロツクピン3
04にて下部支持部材302を下向きに固定して
いる。また、第11図に示すように下部支持部材
302を前方に折り曲げる場合には、第10図に
おいてロツクピン304を抜き、下部支持部材3
02を1点鎖線に示す如く前方に折り曲げ、その
後ロツクピン304を差し込むと下部支持部材3
02は前向きに固定される。この実施例では可動
部材を作動させて、支持部材を引きあげる必要が
ないので、荷役車両側可動部材は昇降する必要が
なく、コラムに固定状でよく、荷役車両側の可動
部材駆動手段は不要である。
ところで、この実施例では支持部材を折り曲げ
構造しているが、この構造に限定させることな
く、支持部材単独で地上から引き離せる構造であ
れば同様の効果を有するものである。
<発明の効果> 以上より明らかなように、この発明のコンテナ
は、コンテナ本体の後部に昇降自在な支持部材を
設け、コンテナ本体の前部に連結部材と可動部材
を設け、この可動部材の作動を上記支持部材に伝
える伝達手段を設けることによつて、コンテナの
前部を連結部材によつて上下動させると共に、可
動部材を地上に対して固定し、可動部材のコンテ
ナ本体に対する相対移動を伝達手段を介して支持
部材に伝えて、支持部材を上下させて、コンテナ
の後部を上下動させるようにしているので、連結
部材の上下動と支持部材の動作が同期し、コンテ
ナを水平方向の姿勢を維持したまま、たとえば荷
役車両等に積み込み、降ろすことができ、したが
つて、簡単、安価な構成でもつて、ピアノや割れ
物等の運搬を行なうことができる。
また、この発明のコンテナは、コンテナ本体の
前部両側に設けられた連結部材を介して、前部両
側で、運搬機械、たとえば荷役車両、船、貨物列
車、飛行機等に接続されるので、コンテナ本体の
中央のみで運搬機械に接続される場合と異なり、
上記運搬機械にく字状に接続されることがなく、
したがつて、このようなく字状の接続に起因する
コンテナの振れが防止され、また、片荷の場合で
あつても一方に傾くことがないので、安全性、安
定性が向上する。
また、この発明のコンテナは、コンテナの後部
を上下動させて支持するための支持部材の作動を
コンテナ前部における可動部材によつて行なうよ
うにしているので、駆動系を上記運搬機械側に設
けるだけでよく、コンテナには何等駆動手段を設
ける必要がなく、コンテナを安価に構成すること
ができる。
また、この発明のコンテナは、たとえば荷役車
両の駆動力をコンテナの前部において連結部材と
可動部材によつてコンテナに伝えるので、このコ
ンテナは簡単に水平な姿勢を維持したまま、上下
に移動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のコンテナの一実施例の斜視
図、第2図は上記コンテナのために使用される運
搬機械の一例である荷役車両の斜視図、第3図は
第2図のコラムを上方から見た図、第4図は第2
図における可動部材の箇所の概略断面図、第5図
a,b,c,dはこの発明のコンテナを荷役車両
に搭載する動作説明図、第6図はこの発明のコン
テナの変形例の斜視図、第7図は第6図の模式
図、第8図はコンテナの変形例の要部斜視図、第
9図は第8図のコンテナの積み込み動作を説明す
る図、第10図はコンテナの変形例の斜視図、第
11図はコンテナを積み込んだ後、支持部材を前
方に折り曲げた状態を示す図、第12図は荷役車
両にく字状に接続されたコンテナを示す平面模式
図である。 1,201……コンテナ、2,102……コン
テナ本体、3,103……支持部材、11,11
1……コンテナ側連結部材、16,116……コ
ンテナ側可動部材、45……荷役車両、51……
コラム装置、61……荷役車両側連結部材、91
……荷役車両側可動部材、30,31……チエー
ン、59……油圧モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンテナ本体2と、 上記コンテナ本体2の後部に昇降自在に設けら
    れ、上記コンテナ本体2を地上に支持する支持部
    材3,103と、 上記コンテナ本体2の前部両側に固着された連
    結部材11,111と、 上記コンテナ本体2の前部に上下移動可能に設
    けられ、かつ上記連結部材11,111よりも下
    方に位置する可動部材16,116と、 上記可動部材16,116のコンテナ本体2に
    対する相対移動を上記支持部材3,103に伝え
    て、上記支持部材3,103を昇降させる伝達手
    段30,31,140,142を備えて、 上記可動部材16,116を地上に対して一定
    高さに保持すると共に、上記連結部材11,11
    1を持ち上げて、コンテナ本体2を略水平に上昇
    させ得るようにしたことを特徴とするコンテナ。
JP63251249A 1988-10-05 1988-10-05 コンテナ Granted JPH0299436A (ja)

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ID=17219956

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