JPH05725U - 焼成用治具 - Google Patents
焼成用治具Info
- Publication number
- JPH05725U JPH05725U JP4810591U JP4810591U JPH05725U JP H05725 U JPH05725 U JP H05725U JP 4810591 U JP4810591 U JP 4810591U JP 4810591 U JP4810591 U JP 4810591U JP H05725 U JPH05725 U JP H05725U
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- JP
- Japan
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- firing
- jig
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- firing jig
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被焼成物が固着せずに、また、敷き粉を必要
としなく、敷き粉の散布、洗浄等の工程が省け、作業性
が大幅に改善され、被焼成物との接触がより少なくなる
ことにより、反応、融着、摩擦が軽減され、より特性が
優れる焼結体が得られる焼成用治具を提供することを目
的とする。 【構成】被焼成物との接触する上面に、半球状凹部を複
数有し、その中に、小球体を各々入れた構造を複数有す
ることを特徴とする焼成用治具である。
としなく、敷き粉の散布、洗浄等の工程が省け、作業性
が大幅に改善され、被焼成物との接触がより少なくなる
ことにより、反応、融着、摩擦が軽減され、より特性が
優れる焼結体が得られる焼成用治具を提供することを目
的とする。 【構成】被焼成物との接触する上面に、半球状凹部を複
数有し、その中に、小球体を各々入れた構造を複数有す
ることを特徴とする焼成用治具である。
Description
【0001】
本考案は、各種のセラミックスを焼成、熱処理する際に用いる焼成用治具に関 する。
【0002】
従来、被焼成物の形状により、平板の焼成用基板或いは溝付き焼成用台板(治 具)が利用されている。この溝付き治具は、一般に、被焼成物が転がらないよう に、付けられており、一般的に、片面だけに溝が施されているものである。即ち 、それらの溝は、被焼成物と治具との接触面積を少なくするため、或いは、棒状 の被焼成物を保持するために使用されるものである。
【0003】 また、焼成用治具は、電子セラミックス材料を始めとする機能、構造材料の焼 成工程において、被焼成物と焼成用治具の融着、反応或いは被焼成物の焼成収縮 に伴う摩擦を軽減するため、一般的には、敷き粉と称される無機粉末が散布され ている。 このような従来使用される敷き粉は、被焼成物との反応が極力少ない材質が選 定され、その粒度は大体42〜325メッシュ(即ち、300〜44μm)程度 の微粉末である。そして、このような敷き粉は、当然、均一に散布しなければな らず、また、焼成工程において、焼成用治具、被焼成物に固着する場合がある等 、作業上、その使用は好ましくはない。即ち、焼成用治具に固着、付着した敷き 粉は、その都度かき落とさなければならず、また、被焼成物に固着、付着した敷 き粉も超音波洗浄機等により洗浄しなければならない。また、敷き粉は、微粉末 であり、更に、焼成工程においては、敷き粉同志が固着する等により、回収、再 使用することなく、その都度廃棄される場合が多い。更に、より少ない接触にで きる材質を使用しようとすると、高価なものとなり、また、使用寿命が短くなる 等の可能性がある。
【0004】
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたもので、被焼成物が固着せ ずに、また、敷き粉を必要としない焼成用治具を提供することを目的とする。更 に、本考案は、敷き粉の散布、洗浄等の工程が省け、作業性が大幅に改善される 焼成用治具を提供することを目的とする。また、本考案は、敷き粉に比較し、被 焼成物との接触がより少なくなることにより、反応、融着、摩擦が軽減され、よ り特性が優れる焼結体が得られる焼成用治具を提供することを目的とする。更に 、本考案は、敷き粉不要で、より低い接触性を有し、被焼成物との反応が極力少 なくなり、被焼成物が収縮、膨張したりする間でも、それに対応することができ る焼成用治具を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、上記の技術的な課題の解決のために成されたもので、被焼成物との 接触する上面に、凹部を形成し、その中に、各々、その中で回転自由な形状のも の、例えば、球形体のものを挿入嵌合した構造物を多数有することを特徴とする 焼成用治具を提供する。
【0006】
本考案者らは、敷き粉の必要性とその問題点に関し、鋭意研究を重ねた結果、 焼成用治具表面に、半球状の凹部を多数設け、その中に各々球体のものを、充填 した構造物を多数有するようにし、被焼成物を、その多数の球体の突起で載置さ れるようにし、焼成処理することにより、敷き粉を使用することなく、良好な焼 結体が得られることを見出し、その知見に基づいて、本考案を成すに到ったもの である。
【0007】 更に詳細に説明すると、半球形状の凹部内に球体が各々充填された構造物の直 径、個数及び間隔は、被焼成物の形状、重量に応じて、決定される。 充填する球体は、被焼成物と接触するため、被焼成物との反応が極力少ない材 質を選定する必要があるが、焼成用治具は、必要な耐火度を有すれば、材質を限 定されるものではない。 また、本考案の焼成用治具の成形は、一般的には、油圧プレス成形でされるが 、特に限定されるものではない。また、球体の製造も同様に油圧プレスで球に成 形し、焼成したセラミックスで良い。また、耐火性を有する金属製の球体も使用 できる。
【0008】 本考案による焼成用治具においては、凹部内に充填された球状体は、被焼成物 が熱処理した後の収縮するときに、自由に回転するために、本考案の焼成用治具 は、必要な耐火度さえ有れば良く、不必要に高価な素材を使用しなくて済むもの である。従って、本考案の焼成用治具は、被焼成物と接触していないために、球 体を交換さえすれば、他の材料の焼成にも有効に使用することができる。 従って、本考案の焼成用治具では、球体の上に、被焼成物を載せて、焼成する のであるから、敷き粉を使用した時と比べて、被焼成物との接触は、より少なく なり、このため、反応、融着及び被焼成物の焼成収縮に伴う摩擦が、軽減され、 良好な焼結体が得られる。
【0009】 次に、本考案の焼成用治具を具体的に実施例により説明するが、本考案はそれ らによって限定されるものではない。
【0010】
【実施例1】 図1は、本考案の焼成用治具の1例を示す側面図(A)及び平面図(B)であ る。 即ち、ジルコニアで形成した板状物1の上面に、図示のように、大体、半球凹 部2を形成し、次に、その凹部2の中に、各々、ジルコニア球体3を入れた構造 のものを、図示のように多数配列した。被焼成物5は、Aの側面図に示されるよ うに、多数の球体3の頂点により支持されており、この形態で焼成すると、多数 の突起部2の頂点により支持される形で、接触面が非常に少なく、焼成用治具と 被焼成物との間の反応、融着はほとんどなく、焼結体が得られる。また、図示の ように、球体の点で支持されているので、焼成処理時に、被焼成物との摩擦もほ とんどなく、良好な焼結体が得られる。
【0011】
【実施例2】 図2は、本考案の焼成用治具の他の例を示す側面図(A)及び平面図(B)で ある。 実施例1と同じく、多数の凹部2に各々充填された球体3を上面に有する。そ して、更に、治具の上面の両側に、端部突起部4を有し、そのために段積みでき 、土手のような形状で、被焼成物5が、治具より落ちないようにしたものである 。
【0012】
以上説明したように、本考案の焼成用治具により、前記のような効果が得られ た。それらをまとめると、次のような顕著な技術的効果となる。 即ち、第1に、被焼成物が固着せずに、また、敷き粉を必要としない焼成用治 具を提供する。 第2に、敷き粉の散布、洗浄等の工程が省け、作業性が大幅に改善される焼成 用治具を提供した。 第3に、敷き粉に比較し、被焼成物との接触が、より少なくなり、反応、融着 、摩擦が軽減され、より特性が優れる焼結体が得られる焼成用治具を提供する。
【図1】本考案の焼成用治具の1例の側面図及び平面図
である。
である。
【図2】本考案の焼成用治具の他の例の側面図及び平面
図である。
図である。
1 焼成用治具 2 凹部 3 球状小体 5 被焼成体
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 被焼成物との接触する上面に、半球状凹
部を複数有し、その中に、小球体を各々入れた構造を複
数有することを特徴とする焼成用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4810591U JPH05725U (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 焼成用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4810591U JPH05725U (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 焼成用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05725U true JPH05725U (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=12794040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4810591U Pending JPH05725U (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 焼成用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05725U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09157015A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-17 | Tosoh Corp | 焼成用セッター |
| JP2006076830A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Murata Mfg Co Ltd | 板状セラミック体の製造方法及びセラミック焼成用荷重付加部材 |
| JP2008110906A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Denso Corp | ハニカム構造体の製造方法 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP4810591U patent/JPH05725U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09157015A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-17 | Tosoh Corp | 焼成用セッター |
| JP2006076830A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Murata Mfg Co Ltd | 板状セラミック体の製造方法及びセラミック焼成用荷重付加部材 |
| JP2008110906A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Denso Corp | ハニカム構造体の製造方法 |
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