JPH05724U - 焼成用治具 - Google Patents
焼成用治具Info
- Publication number
- JPH05724U JPH05724U JP4810491U JP4810491U JPH05724U JP H05724 U JPH05724 U JP H05724U JP 4810491 U JP4810491 U JP 4810491U JP 4810491 U JP4810491 U JP 4810491U JP H05724 U JPH05724 U JP H05724U
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- JP
- Japan
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- firing jig
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被焼成物が固着せずに、また、敷き粉を必要
としない焼成用治具を提供することを目的とする。更
に、本考案は、敷き粉の散布、洗浄等の工程が省け、作
業性が大幅に改善される焼成用治具を提供することを目
的とする。また、本考案は、敷き粉に比較し、被焼成物
との接触がより少なくなることにより、反応、融着、摩
擦が軽減され、より特性が優れる焼結体が得られる焼成
用治具を提供することを目 【構成】被焼成物との接触する上面に、半球状突起部を
複数有することを特徴とする焼成用治具である。
としない焼成用治具を提供することを目的とする。更
に、本考案は、敷き粉の散布、洗浄等の工程が省け、作
業性が大幅に改善される焼成用治具を提供することを目
的とする。また、本考案は、敷き粉に比較し、被焼成物
との接触がより少なくなることにより、反応、融着、摩
擦が軽減され、より特性が優れる焼結体が得られる焼成
用治具を提供することを目 【構成】被焼成物との接触する上面に、半球状突起部を
複数有することを特徴とする焼成用治具である。
Description
【0001】
本考案は、各種のセラミックスを焼成、熱処理する際に用いる焼成用治具に関 する。
【0002】
従来、被焼成物の形状により、平板の焼成用基板或いは溝付き焼成用台板(治 具)が利用されている。この溝付き治具は、一般に、被焼成物が転がらないよう に、付けられており、一般的に、片面だけに溝が施されているものである。即ち 、それらの溝は、被焼成物と治具との接触面積を少なくするため、或いは、棒状 の被焼成物を保持するために使用されるものである。
【0003】 また、焼成用治具は、電子セラミックス材料を始めとする機能、構造材料の焼 成工程において、被焼成物と焼成用治具の融着、反応或いは被焼成物の焼成収縮 に伴う摩擦を軽減するため、一般的には、敷き粉と称される無機粉末が散布され ている。 このような従来使用される敷き粉は、被焼成物との反応が極力少ない材質が選 定され、その粒度は大体42〜325メッシュ(即ち、300〜44μm)程度 の微粉末である。そして、このような敷き粉は、当然、均一に散布しなければな らず、また、焼成工程において、焼成用治具、被焼成物に固着する場合がある等 、作業上、その使用は好ましくはない。即ち、焼成用治具に固着、付着した敷き 粉は、その都度かき落とさなければならず、また、被焼成物に固着、付着した敷 き粉も超音波洗浄機等により洗浄しなければならない。また、敷き粉は、微粉末 であり、更に、焼成工程においては、敷き粉同志が固着する等により、回収、再 使用することなく、その都度廃棄される場合が多い。
【0004】
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたもので、被焼成物が固着せ ずに、また、敷き粉を必要としない焼成用治具を提供することを目的とする。更 に、本考案は、敷き粉の散布、洗浄等の工程が省け、作業性が大幅に改善される 焼成用治具を提供することを目的とする。また、本考案は、敷き粉に比較し、被 焼成物との接触がより少なくなることにより、反応、融着、摩擦が軽減され、よ り特性が優れる焼結体が得られる焼成用治具を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、上記の技術的な課題の解決のために成されたもので、被焼成物との 接触する上面に、半球状突起部を複数有することを特徴とする焼成用治具を提供 する。
【0006】
本考案者らは、敷き粉の必要性とその問題点に関し、鋭意研究を重ねた結果、 焼成用治具表面に、半球状の突起部を多数設け、被焼成物を、その上で焼成する ことにより、敷き粉を使用することなく、良好な焼結体が得られることを見出し 、その知見に基づいて、本考案を成すに到ったものである。
【0007】 更に詳細に説明すると、半球形状の突起部の径、突起部の個数及び間隔は被焼 成物の形状、重量に応じて、決定される。 そして、本考案の焼成用治具の材質は、被焼成物との接触による反応が、極力 少ないものを選定する。また、焼成用治具の成形は、一般的には、油圧プレス成 形でされるが、特に限定されるものではない。
【0008】 焼成用治具の上面に形成した多数の半球形状の突起部の上に、被焼成物を載せ て、焼成するのであるから、敷き粉を使用した時と比べて、被焼成物との接触は 、より少なくなり、このため、反応、融着及び被焼成物の焼成収縮に伴う摩擦が 、軽減され、良好な焼結体が得られる。
【0009】 次に、本考案の焼成用治具を具体的に実施例により説明するが、本考案はそれ らによって限定されるものではない。
【0010】
【実施例1】 図1は、本考案の焼成用治具の1例を示す側面図(A)及び平面図(B)であ る。 即ち、図示のような形状のジルコニア製焼成用治具、即ち、板形状物1の上面 に、半球形状の突起部2を多数、形成したものを成形した。 このような焼成用治具1の上に、被焼成物5を載置して、焼成すると、Aの側 面図に示されるように、多数の突起部2の頂点により支持される形になり、接触 面が非常に少なく、焼成用治具と被焼成物との間の反応、融着はほとんどなく、 焼成することができる。また、図示のように、点で支持されているので、焼成処 理時に、被焼成物との摩擦もほとんどなく、良好な焼結体が得られる。
【0011】
【実施例2】 図2は、本考案の焼成用治具の他の例を示す側面図(A)及び平面図(B)で ある。実施例1と同じく、多数の突起物2を上面に有する。そして、更に、治具 の上面の両側に、端部突起部3を有し、そのために段積みでき、土手のような形 状で、被焼成物5が、治具より落ちないようにしたものである。
【0012】
以上説明したように、本考案の焼成用治具により、前記のような効果が得られ た。それらをまとめると、次のような顕著な技術的効果となる。 即ち、第1に、被焼成物が固着せずに、また、敷き粉を必要としない焼成用治 具を提供する。 第2に、敷き粉の散布、洗浄等の工程が省け、作業性が大幅に改善される焼成 用治具を提供した。 第3に、敷き粉に比較し、被焼成物との接触がより少なくなることにより、反 応、融着、摩擦が軽減され、より特性が優れる焼結体が得られる焼成用治具を提 供する。
【図1】本考案の焼成用治具の1例の側面図及び平面図
である。
である。
【図2】本考案の焼成用治具の他の例の側面図及び平面
図である。
図である。
1 焼成用治具 2 半球形状突起部 5 被焼成物
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 被焼成物との接触する上面に、半球状突
起部を複数有することを特徴とする焼成用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4810491U JPH05724U (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 焼成用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4810491U JPH05724U (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 焼成用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05724U true JPH05724U (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=12794011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4810491U Pending JPH05724U (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 焼成用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05724U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0715738U (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-17 | 三菱マテリアル株式会社 | 焼結用治具 |
| JPH0718199U (ja) * | 1993-08-18 | 1995-03-31 | 杉江製陶株式会社 | さ や |
| JPH09157015A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-17 | Tosoh Corp | 焼成用セッター |
| JPH09208330A (ja) * | 1996-02-06 | 1997-08-12 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | セラミック製品の加熱用トレーの製造方法 |
| JP2006118041A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-05-11 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 焼結複合体の焼結接合方法 |
| JP2015522784A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-08-06 | サン−ゴバン インドゥストリーケラミク レーデンタール ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングSAINT−GOBAIN IndustrieKeramik Roedental GmbH | 棚システム用のセラミックの板 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP4810491U patent/JPH05724U/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718199U (ja) * | 1993-08-18 | 1995-03-31 | 杉江製陶株式会社 | さ や |
| JPH0715738U (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-17 | 三菱マテリアル株式会社 | 焼結用治具 |
| JPH09157015A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-17 | Tosoh Corp | 焼成用セッター |
| JPH09208330A (ja) * | 1996-02-06 | 1997-08-12 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | セラミック製品の加熱用トレーの製造方法 |
| JP2006118041A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-05-11 | Hitachi Powdered Metals Co Ltd | 焼結複合体の焼結接合方法 |
| JP2015522784A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-08-06 | サン−ゴバン インドゥストリーケラミク レーデンタール ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングSAINT−GOBAIN IndustrieKeramik Roedental GmbH | 棚システム用のセラミックの板 |
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