JPH0572758A - ドラム洗浄方法 - Google Patents

ドラム洗浄方法

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JPH0572758A
JPH0572758A JP23194191A JP23194191A JPH0572758A JP H0572758 A JPH0572758 A JP H0572758A JP 23194191 A JP23194191 A JP 23194191A JP 23194191 A JP23194191 A JP 23194191A JP H0572758 A JPH0572758 A JP H0572758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
cleaning
pure water
washing
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP23194191A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kigami
弘一 木上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】界面活性剤を使用する水系洗浄液によって、ド
ラムの洗浄度を向上させる。 【構成】超音波振動が付与された水系洗浄液にドラムを
浸漬する超音波洗浄11と、その後の水系洗浄液を注水し
つつブラシによりドラムを洗浄するスクラバー洗浄12と
により、洗浄液を使用した洗浄工程10が実施される。そ
の後に、純水によるシャワー洗浄21、超音波が付与され
た純水に多段階にわたって浸漬する純水超音波洗浄22、
およびオーバーフローした状態の純水にドラムを浸漬す
るオーバーフロー洗浄23によるすすぎ工程が実施され
る。最後に、温純水中にドラムを浸漬して加熱した後に
該ドラムを温純水中から取り出してドラムに付着した温
純水を乾燥させる水切り工程30としての温純水引き上げ
乾燥工程31が実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、電子写真複写
機に使用される導電性ドラム外周面に感光層が形成され
た感光体ドラムを製造するに際して、ドラム外周面に感
光層を形成する前に、該ドラムを洗浄する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機に使用される感光体ドラ
ムは、アルミニウム素管等の導電性ドラムの外周面に感
光性物質を含有する塗布液を塗布して、ドラム外周面に
感光層を形成することにより製造される。感光性物質が
含有された塗布液をドラム外周面に塗布するに際して、
ドラムに油成分、異物等が付着していると、該塗布液中
にドラムが浸漬されることにより、塗布液が汚染され、
塗布液が劣化して所定の性質を有する感光層を形成する
ことができなくおそれがあり、また、異物等が塗布液に
混入してドラムに付着することにより、感光層の厚さが
不均一になるおそれがある。このため、感光性物質を含
有する塗布液がドラム外周面に塗布される前に、そのド
ラムを洗浄する必要がある。
【0003】このようなドラム洗浄に際しては、通常、
洗浄液として有機溶剤が使用されている。そして、洗浄
槽内に収容された有機溶剤の洗浄液に円環状のブラシを
浸漬させて、該ブラシ内にドラムを回転させつつ昇降さ
せることにより、ドラムを洗浄するブラシ洗浄工程を行
った後に、異なる洗浄槽の洗浄液に浸漬されたドラムに
超音波振動を印加してドラムを洗浄する超音波洗浄工程
を行い、さらに、ドラムに洗浄液のシャワーを浴びせる
ことによりドラムを洗浄するシャワー洗浄工程、および
洗浄液の蒸気をドラムに吹き付けてドラムを洗浄する仕
上げ洗浄工程を順次行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、フロン等の有機
溶剤に起因する環境破壊が問題になっており、このた
め、有機溶剤を使用する方法に替わって、水に界面活性
剤を混入した水系洗浄液を使用してドラムを洗浄する方
法を採用されつつある。
【0005】水系洗浄液を使用するドラム洗浄方法で
は、ドラムに付着する水系洗浄液中の界面活性剤成分を
ドラムから完全に除去することが容易ではなく、界面活
性剤がドラムに残留してしまうおそれがある。ドラムに
界面活性剤成分が残留していると、ドラム外周面に設け
られる感光層の特性に悪影響を及ぼし、特に有機感光層
が設けられる場合には、その感光特性に対する悪影響は
著しくなる。
【0006】また、有機溶剤を使用した洗浄液による従
来のドラム洗浄方法では、まず、ブラシ洗浄によりドラ
ム外周面に付着した汚れを除去するようになっている。
このため、ブラシには、ドラムに付着した多量の汚れが
蓄積しやすく、ブラシの劣化が早くなる。劣化したブラ
シを使用すると、一旦、ドラムから除去された汚れがド
ラムに再付着するおそれがある。この再付着した汚れ
は、後に行われる洗浄工程の洗浄槽内に持ち込まれるた
めに、その洗浄槽内の洗浄液が汚染される。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、その目的は、水系洗浄液を使用してドラムを好
適に洗浄できるドラム洗浄方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のドラム洗浄方法
は、水に界面活性剤を混入した水系洗浄液を使用してド
ラムを洗浄するドラム洗浄方法であって、超音波振動が
付与された水系洗浄液中にドラムを浸漬して該ドラムを
洗浄する超音波洗浄、および該超音波洗浄の後に、水系
洗浄液とともにスクラバーによってドラムを洗浄するス
クラバー洗浄が実施される洗浄工程と、該洗浄工程の後
に、純水を使用してドラムに付着した水系洗浄液成分を
除去するすすぎ工程と、 該すすぎ工程の後に、温純水
中にドラムを浸漬して加熱した後に該ドラムを温純水中
から取り出してドラムに付着した温純水を乾燥させる水
切り工程と、を包含してなり、そのことにより、上記目
的が達成される。
【0009】
【作用】本発明のドラム洗浄方法では、洗浄工程におい
て、まず超音波振動が付与された水系洗浄液によってド
ラムが洗浄された後に、該ドラムに残留する汚れがドラ
ムに摺接するスクラバーにより除去される。このような
洗浄工程で使用されてドラムに付着した水系洗浄液にお
ける界面活性剤成分は、純水を使用したすすぎ工程によ
り除去され、最後に、水切り工程で、温純水中で加熱さ
れたドラムを温純水中から取り出して乾燥させることに
より、ドラムに付着した温純水が水切りされる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。本
発明のドラム洗浄方法は、電子写真複写機用の感光体ド
ラムを製造する際に実施される。感光体ドラムは、アル
ミニウム素管等の外周面に感光性物質を含有する塗布液
を塗布することにより、外周面に感光層が形成されて製
造される。
【0011】本発明のドラム洗浄方法は、アルミニウム
素管等のドラムに塗布液を塗布する前に実施され、図1
に示すように、水に界面活性剤を混入した水系洗浄液を
使用した洗浄工程10と、該洗浄工程10の後に実施される
すすぎ工程20と、該すすぎ工程20の後に実施される水切
り工程30と、を包含している。
【0012】洗浄工程10では、まず超音波洗浄11が実施
される。超音波洗浄11では、ドラムを洗浄槽に収容され
た水系洗浄液内に浸漬した状態で、ドラム自体に超音波
振動が直接付与される。この超音波洗浄11では、ドラム
に付着した有機系、切削油、樹脂粉、指紋等の汚れが除
去され、製造される感光体ドラムのピンホール、白抜
け、黒スジ等の発生が防止される。超音波洗浄11は、ド
ラムの外周面のみならず、内周面の汚れも、印加される
超音波振動によって除去されるが、汚れが完全に除去し
きれない場合にも、ドラムの外周面および内周面から浮
かせた状態とし、ドラムに対する汚れの付着力を弱めた
状態とする。
【0013】このような超音波洗浄11の後に、ブラシ等
のスクラバーを使用してドラムを洗浄するスクラバー洗
浄12が実施される。このスクラバー洗浄12では、ドラム
および円環状ブラシに水系洗浄液を注入しつつ、該ブラ
シ内にドラムを挿通させることにより、ドラム外周面に
ブラシが摺接して、ドラム外周面が洗浄される。このス
クラバー洗浄12は、超音波洗浄11で完全に除去しきれな
かった汚れを、ブラシによるドラムへの物理的な接触に
より完全に除去すると共に、除去された汚れの再付着を
極力抑制するために実施され、ドラムに付着した無機系
汚れ、ドラムに残留しているドラムのアルマイト処理
液、塵埃等が除去される。その結果、製造される感光体
ドラムは、形成される画像にピンホール、白スジ等の欠
陥が発生することが防止される。
【0014】このような洗浄工程10に次いで、すすぎ工
程20が実施される。このすすぎ工程20では、洗浄工程10
で洗浄されたドラムに残留している水系洗浄液成分を除
去するために実施され、純水シャワー洗浄21および純水
超音波洗浄22が、順次実施された後に、汚れを含んだす
すぎ工程20での洗浄液である純水がドラムに残留するこ
とを防止するために純水オーバーフロー洗浄23が実施さ
れる。
【0015】純水シャワー洗浄21では、ドラムの内周面
および外周面に純水のシャワーが噴射され、水系洗浄液
成分および汚れがドラムから除去される。これにより、
次の純水超音波洗浄22へ水系洗浄液および汚れが持ち込
まれることが抑制される。その結果、ドラムに水系洗浄
液成分が残留していることにより、ドラムを乾燥させる
際に生じる乾燥ムラや、製造される感光体ドラムの感光
層の電気特性およびドラムに対する結着性が悪化するこ
とが防止される。また、汚れを含んだ純水がドラムに残
留していることにより生じるドラムの乾燥ムラの発生も
抑制される。
【0016】純水シャワー洗浄21が終了すると、純水超
音波洗浄22が実施される。この純水超音波洗浄では、超
音波振動が印加される複数の洗浄槽に貯留された純水に
ドラムを順次浸漬される。これにより、ドラムに強固に
付着する界面活性剤が確実に除去される。
【0017】純水超音波洗浄22が終了すると純水オーバ
ーフロー洗浄23が実施される。この純水オーバーフロー
洗浄23では、洗浄槽内に収容された純水を洗浄槽からオ
ーバーフローさせた状態で、該純水にドラムを浸漬する
ことにより、ドラムから界面活性剤を除去するととも
に、除去された水系洗浄液成分を洗浄槽外へと排出す
る。その結果、ドラムに付着する純水には、水系洗浄液
成分がほとんど混入していない状態になる。
【0018】このような、すすぎ工程が終了すると、最
終仕上げ工程として、水切り工程30が実施される。この
水切り工程30では、温純水引き上げ乾燥31が行われる。
温純水引き上げ乾燥31では、洗浄槽内にて加熱されてい
る温純水中にドラムが浸漬されて、ドラムが一定温度に
まで加熱された後に、ドラムが温純水から引き上げられ
る。これにより、ドラムの外周面に付着している温純水
が蒸発して、ドラム外周面が完全に水切りされる。その
結果、ドラム外周面に純水が残留することが防止され、
その後に、ドラム外周面に塗布された塗布液を乾燥させ
る際の乾燥ムラが防止される。このように、加熱した純
水によりドラムの水切りを実施するために、例えば、有
機溶剤の蒸気例えばIPA(イソプロピルアルコール)
蒸気を使用してドラムを乾燥する場合のように、防爆仕
様設備が不要になり、経済性に優れている。
【0019】このようにして、ドラムの洗浄が終了する
と、ドラムは、外周面に感光層を形成するために、感光
性物質を含有する塗布液内に浸漬される。
【0020】
【発明の効果】本発明のドラム洗浄方法は、このよう
に、水系洗浄液を使用した場合に最適の洗浄プロセスを
有する洗浄工程、すすぎ工程および水切り工程を有する
ので、水系洗浄液成分がドラム外周面に残留することを
極力防止でき、ドラム外周面に形成される感光層の特性
を向上させることができる。
【0021】また、洗浄工程では、浸漬超音波洗浄の後
に、スクラバー洗浄を行うようにしたので、スクラバー
の劣化を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドラム洗浄方法の一例を示す工程図で
ある。
【符号の説明】
10 洗浄工程 11 超音波洗浄 12 スクラバー洗浄 20 すすぎ工程 30 水切り工程

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水に界面活性剤を混入した水系洗浄液を
    使用してドラムを洗浄するドラム洗浄方法であって、 超音波振動が付与された水系洗浄液中にドラムを浸漬し
    て該ドラムを洗浄する超音波洗浄、および該超音波洗浄
    の後に、水系洗浄液とともにスクラバーによってドラム
    を洗浄するスクラバー洗浄が実施される洗浄工程と、 該洗浄工程の後に、純水を使用してドラムに付着した水
    系洗浄液成分を除去するすすぎ工程と、 該すすぎ工程の後に、温純水中にドラムを浸漬して加熱
    した後に該ドラムを温純水中から取り出してドラムに付
    着した温純水を乾燥させる水切り工程と、 を包含するドラム洗浄方法。
JP23194191A 1991-09-11 1991-09-11 ドラム洗浄方法 Pending JPH0572758A (ja)

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JP23194191A JPH0572758A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 ドラム洗浄方法

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