JPH0572944U - 自動車用ウインドモール - Google Patents

自動車用ウインドモール

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JPH0572944U
JPH0572944U JP1164692U JP1164692U JPH0572944U JP H0572944 U JPH0572944 U JP H0572944U JP 1164692 U JP1164692 U JP 1164692U JP 1164692 U JP1164692 U JP 1164692U JP H0572944 U JPH0572944 U JP H0572944U
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JP
Japan
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weight
parts
vinyl chloride
chloride resin
molding
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Application number
JP1164692U
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English (en)
Inventor
寿三郎 福井
Original Assignee
三菱化成ビニル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 滑り性が良く、又、吹き出し物の無い、自動
車用ウインドモールの提供。 【構成】 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、可塑
剤30〜130重量部及び反応性ポリオルガノシロキサ
ンとエチレン−酢酸ビニル共重合体との反応によって得
られる熱可塑性エラストマー5〜150重量部を配合し
成形してなる、自動車用ウインドモール。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車体及びガラスとの滑りが良好で、且つ、配合物の吹き出しのない 、自動車用ウインドモールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のウインドモールには、気密性能に加え、車体及びガラス等との滑りが 良好であることが要求され、塩化ビニル系樹脂を成形したものが多く使用されて いる。ウインドモールのヒレ部分と車体及びガラスとの滑りが円滑でないと、自 動車の走行中に、路面の凹凸や風圧等によって車体又はガラスに歪が生じた際、 ウインドモールと車体又はガラスがこすれ合う音、いわゆる「異音」が発生し、 快適な乗り心地を損ねるという問題があった。
【0003】 この異音を防止するため、従来より、塩化ビニル系樹脂にパラフィンワックス や脂肪酸系化合物、シリコーンオイル等を練り込み、摩擦係数を低減させ、滑り 性を良くすることが行われてきた。 しかしながら、パラフィンワックスあるいは脂肪酸系化合物を塩化ビニル系樹 脂に練り込んでできたウインドモールでは、異音は減少するもののパラフィンワ ックスや脂肪酸系化合物がウインドモールの表面に吹き出すことにより、表面が 汚れるという問題がある。
【0004】 又、シリコーンオイルを練り込んだ場合表面に吹き出す問題はないが、物体同 士がこすれ合う際、ズレ(スリップ)の区間で一挙にズレが生じず、材料相互間 の粘着(スティッキング)性のために断続した複数回のズレとなる、いわゆるス ティックスリップが解消されないため、異音防止効果は小さかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
異音の発生が少なく、しかも配合物の表面吹き出しによる汚染の無いウインド モールの提供。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、可塑剤30〜130重量部 及び、反応性ポリオルガノシロキサンとエチレン−酢酸ビニル共重合体との反応 によって得られる熱可塑性エラストマー5〜150重量部を配合し成形してなる 、自動車用ウインドモールに存する。 以下、本考案を更に詳細に説明する。
【0007】 本考案のウインドモールは、所定の成分を配合して組成物とし、これを成形す ることによって製造する。 この組成物の原料のうち、塩化ビニル系樹脂としては、懸濁重合法あるいは乳 化重合法によって得られた塩化ビニルの単独重合体または共重合体あるいはこれ らの混合物を使用することができる。塩化ビニル系樹脂の重合度としては100 0〜2500が適当である。重合度が1000より小さいとシール性が悪くなる ので好ましくない。可塑剤としては、通常塩化ビニル系樹脂に用いられるフタル 酸系、アジピン酸系等の可塑剤、具体的には例えばDOP,DINP等を用いれ ばよい。可塑剤の配合量は塩化ビニル系樹脂を軟質化して使用する場合の一般的 な量である。
【0008】 次に、反応性基として二重結合等の脂肪族不飽和結合を有する反応性ポリオル ガノシロキサンとエチレン−酢酸ビニル共重合体を反応させることにより得られ る熱可塑性エラストマーであるが、これは既に公知である。(例えば、特開平2 −150441号公報、特開平3−21612号公報、特開平3−21613号 公報、特開平3−21641号公報、特開平3−21655号公報、特開平3− 21672号公報、特開平3−140344号公報、特開平3−140345号 公報等)本考案では、かかる熱可塑性エラストマーのうち、シリコーン含有量が 40〜70重量%で、且つメルトインデックス(M.I.)が0.1〜0.5の ものを用いるのが良い。具体的には、例えば日本ユニカー(株)製「シルグラフ トー150」(商品名)が好ましく用いられる。塩化ビニル系樹脂に対する熱可 塑性エラストマーの配合量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、5〜15 0重量部とする。
【0009】 配合量が5重量部より少いと滑り性の改良効果がみられず、又、150重量部 より多いと、塩化ビニル系樹脂との相溶性が悪くなり、且つ、加工性も悪くなる ので好ましくない。なお、成形前の組成物には、これら配合成分の他に、塩化ビ ニル系樹脂に通常添加される添加剤、例えば安定剤、滑剤、フィラー等を加える ことは差し支えない。
【0010】 以上述べた組成物を、通常の塩化ビニル系樹脂の加工方法により、パウダー化 又はペレット化して成形品の原材料とする。組成物の成形方法は、押出成形法、 射出成形法、その他従来から用いられている方法でよく、特に制限はない。 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はその要旨を越え ない限り、以下の例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】
実施例1〜5、比較例1〜4 表1に示した樹脂原料、添加剤を秤量し、これらをミキシングロールにて混練 した後、圧縮成形機にて厚さ0.1cmのシートとした。下記(1)〜(3)の 評価を行い、結果を表1に示した。 (1)動摩擦係数 上記シートにつき、JIS K7125に従って動摩擦係数μを測定した。 (2)スティックスリップ 上記の動摩擦係数の測定時に、試料シート上を水平に移動する滑り片の動きを 追跡記録し、記録チャートからスティックスリップの有無を確認した。 (3)表面吹き出し物 目視にて有無を判定した。
【0012】
【表1】
【0013】
【考案の効果】
本考案のウインドモールは、異音の発生が殆んど無く、且つ、吹き出し物によ る汚染もないので、実用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウインドモール
【図2】図1のウインドモールを自動車に装着した状態
を示す部分断面説明図
【符号の説明】
1 ウインドモール 2,2′ ウインドモールのヒレ部 3 ガラス 4 車体金属部 5 シーラント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08L 27/06 83:04)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、
    可塑剤30〜130重量部及び、反応性ポリオルガノシ
    ロキサンとエチレン−酢酸ビニル共重合体との反応によ
    って得られる熱可塑性エラストマー5〜150重量部を
    配合し成形してなる、自動車用ウインドモール。
JP1164692U 1992-03-09 1992-03-09 自動車用ウインドモール Pending JPH0572944U (ja)

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JP1164692U JPH0572944U (ja) 1992-03-09 1992-03-09 自動車用ウインドモール

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JP1164692U JPH0572944U (ja) 1992-03-09 1992-03-09 自動車用ウインドモール

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JPH0572944U true JPH0572944U (ja) 1993-10-05

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