JPH0573937A - トラツキングエラー検出方法 - Google Patents

トラツキングエラー検出方法

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JPH0573937A
JPH0573937A JP26325591A JP26325591A JPH0573937A JP H0573937 A JPH0573937 A JP H0573937A JP 26325591 A JP26325591 A JP 26325591A JP 26325591 A JP26325591 A JP 26325591A JP H0573937 A JPH0573937 A JP H0573937A
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pits
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clock
tracking
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JP26325591A
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Hiroshi Sumihiro
博 住広
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一対のウォブルピット、クロックピットの再
生出力をa、c、bとする。セレクタ51には、a、
c、bをもとに所定の場合分けと各場合のトラッキング
エラーが設定されている。セレクタ51はコンパレータ
45、46の出力に基づき、かつ演算器47、乗算器4
9経由の入力と演算器48、乗算器50経由の入力を用
いて、該当する場合の当該トラッキングエラーを出力す
る。 【効果】 1/4トラックピッチを超えるオフトラック
があっても、オフトラック量に応じたトラッキングエラ
ーを生成でき、トラッキングの引込み性能を大幅に向上
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サンプルサーボ方式の
情報記録媒体に対するトラッキング時のトラッキングエ
ラーが、所定の場合毎に設定されており、該当する場合
のトラッキングエラーを検出するトラッキングエラー検
出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データを書き換えることができる光磁気
ディスクには、トラッキング情報やクロック情報が光磁
気ディスクの円周方向に所定間隔で配列されているサン
プルサーボピットから得られるようにしたサンプルサー
ボ方式の光磁気ディスクがある。このサンプルサーボ方
式の光磁気ディスクには、図6に示すように同心円状ま
たはスパイラル状にトラック1が形成され、各トラック
1には、所定の回転角度毎にサンプルサーボピットSP
が放射状に配列されている。そして、サンプルサーボピ
ットSPは、トラック1の中心線上に配置されたクロッ
クピットPbと、トラック1のセンタから内周および外
周側に1/4トラックピッチ(以下、トラックピッチを
Tとする)ずらした位置に配置された一対のウォブルピ
ットPa、Pcとから構成されている。
【0003】従来、上記のようなサンプルフォーマット
構成のサンプルサーボ方式の光磁気ディスクに対して、
光磁気ディスク装置にて、例えば再生を行なう場合、ト
ラッキングエラー検出回路は、トラッキング時、一対の
ウォブルピットPa、Pcの再生RF出力a、cを用い
て、トラッキングエラーをa−cとして検出していた。
なお、一対のウォブルピットPa、Pc、クロックピッ
トPbの配置とトラック1上をビームスポットが走査し
たときの再生RF出力を図7に示す。
【0004】ウォブルピットPa、Pc、クロックピッ
トPbの各再生RF出力a、c、bとトラッキングエラ
ーa−cとの関係を図8に示す。図8から判かるよう
に、トラッキングエラーa−cについては、オフトラッ
ク量がT/4以下ではよいが、T/2を中心としてT/
4〜3T/4の範囲では大きくオフトラックしているに
も拘らず、−T/4〜T/4の範囲のトラッキングエラ
ーと同様の値しか検出しなかった。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】上述した従来のトラッ
キングエラー検出回路では、トラッキングエラーをa−
cとして検出していた。しかしながら、トラッキングエ
ラーa−cについては、図8に示すようにT/2を中心
としてT/4〜3T/4の範囲では大きくオフトラック
しているにも拘らず、−T/4〜T/4の範囲のトラッ
キングエラーと同様の値しか検出しなかった。このた
め、ビームスポット位置が±T/4の範囲を超えると、
トラッキングの引込が悪いという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、このような従来の問題点
に鑑み、オフトラック量に応じたトラッキングエラーを
生成でき、もってトラッキングの引込み性能を大幅に向
上させることができるようにしたトラッキングエラー検
出方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のトラッキ
ングエラー検出方法は、トラックの方向に、ウォブルピ
ットとクロックピットからなるサンプルサーボピットを
配置してなるサンプルサーボ方式の情報記録媒体に対す
るトラッキング時のトラッキングエラーを検出するトラ
ッキングエラー検出方法において、ウォブルピットとク
ロックピットの各再生出力レベルをもとに、所定の場合
分けと各場合毎のトラッキングエラーを設定し、ウォブ
ルピットとクロックピットの各再生出力レベルの大きさ
をもとに該当する場合の当該トラッキングエラーを検出
することを特徴とする。
【0008】請求項2記載のトラッキングエラー検出方
法は、トラックの方向に、内周側および外周側にそれぞ
れT/4(ここに、Tはトラックピッチ)偏位した一対
のウォブルピットとクロックピットからなるサンプルサ
ーボピットを配置してなるサンプルサーボ方式の情報記
録媒体に対するトラッキング時のトラッキングエラーを
検出するトラッキングエラー検出方法において、一対の
ウォブルピット、クロックピットの各再生出力レベル
a、c、bをもとにトラッキングエラーEとして、 (1)b<(a+c)/2、かつa<cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}−T/2 (2)b≧(a+c)/2のとき、 E=K{a−(a+c)/2} (3)b<(a+c)/2、かつa≧cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}+T/2 ここに、Kは定数 の場合分けがなされており、一対のウォブルピットおよ
びクロックピットの各再生出力レベルa、cおよびbの
大きさをもとに該当する場合の当該トラッキングエラー
を検出することを特徴とする。
【0009】請求項3記載のトラッキングエラー検出方
法は、同心円状に形成されるトラックの方向に、内周側
および外周側にそれぞれT/4(ここに、Tはトラック
ピッチ)偏位した一対のウォブルピットとクロックピッ
トからなるサンプルサーボピットを配置してなるサンプ
ルサーボ方式の情報記録媒体に対するトラッキング時の
トラッキングエラーを検出するトラッキングエラー検出
方法において、一対のウォブルピット、クロックピット
の各再生出力レベルa、c、bをもとにトラッキングエ
ラーEとして、 (1)b<a<cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}−T/2 (2)a<b<cのとき、 E=K{b−(a+c)/2}−T/4 (3)a<b、かつc<bのとき、 E=K{a−(a+c)/2} (4)c<b<aのとき、 E=−K{b−(a+c)/2}+T/4 (5)b<c<aのとき、 E=K{c−(a+c)/2}+T/2 ここに、Kは定数 の場合分けがなされており、一対のウォブルピットおよ
びクロックピットの各再生出力レベルa、cおよびbの
大きさをもとに該当する場合の当該トラッキングエラー
を検出することを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載のトラッキングエラー検出方法に
おいては、ウォブルピットとクロックピットの各再生出
力レベルをもとに、所定の場合分けと各場合毎のトラッ
キングエラーが設定されており、ウォブルピットとクロ
ックピットの各再生出力レベルの大きさをもとに該当す
る場合の当該トラッキングエラーを検出する。
【0011】請求項2記載のトラッキングエラー検出方
法においては、一対のウォブルピット、クロックピット
の各再生出力レベルa、c、bをもとにトラッキングエ
ラーEとして、 (1)b<(a+c)/2、かつa<cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}−T/2 (2)b≧(a+c)/2のとき、 E=K{a−(a+c)/2} (3)b<(a+c)/2、かつa≧cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}+T/2 ここに、Kは定数 の場合分けがなされており、一対のウォブルピットおよ
びクロックピットの各再生出力レベルa、cおよびbの
大きさをもとに該当する場合の当該トラッキングエラー
を検出する。
【0012】請求項3記載のトラッキングエラー検出方
法においては、一対のウォブルピット、クロックピット
の各再生出力レベルa、c、bをもとにトラッキングエ
ラーEとして、 (1)b<a<cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}−T/2 (2)a<b<cのとき、 E=K{b−(a+c)/2}−T/4 (3)a<b、かつc<bのとき、 E=K{a−(a+c)/2} (4)c<b<aのとき、 E=−K{b−(a+c)/2}+T/4 (5)b<c<aのとき、 E=K{c−(a+c)/2}+T/2 ここに、Kは定数 の場合分けがなされており、一対のウォブルピットおよ
びクロックピットの各再生出力レベルa、cおよびbの
大きさをもとに該当する場合の当該トラッキングエラー
を検出する。
【0013】以上のようにすることにより、オフトラッ
ク量に応じたトラッキングエラーを生成でき、もってト
ラッキングの引込み性能を大幅に向上させることができ
る。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を用いて説
明する。図2は、本発明を適用した光磁気ディスク装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。情報記録媒
体としてのサンプルサーボ方式の光磁気ディスク12
は、スピンドルモータ11により回転されるようになさ
れている。磁気ヘッド13は、光磁気ディスク12に対
して記録信号に対応する極性の磁界を付与する。また、
光学(OP)ブロック14は光磁気ディスク12に対し
てレーザ光を照射する。スライドモータ15は、磁気ヘ
ッド13と光学ブロック14を光磁気ディスク12の半
径方向に移動させる。AGC回路16は、光学ブロック
14より出力された信号の利得を制御し、再生信号をA
/D変換器27に出力する。また、AGC回路16は再
生信号の一部をA/D変換器18に出力する。APC回
路17は、光学ブロック14に内蔵されている、例えば
半導体レーザなどを制御し、そこより出力されるレーザ
光の強度を制御する。
【0015】A/D変換器18は、AGC回路16より
供給された再生信号をA/D変換し、サーボパターン検
出回路19、PLLエラー検出回路20、トラッキング
エラー検出回路21およびグレイコード検出回路22に
それぞれ供給するようになっている。タイミングジェネ
レータ23は、サーボパターン検出回路19の出力に対
応して所定のタイミング信号を生成し、PLLエラー検
出回路20、トラッキングエラー検出回路21およびグ
レイコード検出回路22に出力している。VCO24
は、PLLエラー検出回路20の出力に対応して所定の
周波数と位相のマスタークロックを発生し、タイミング
ジェネレータ23、A/D変換器18およびディレイコ
ントローラ26に供給する。
【0016】シークおよびトラッキングサーボコントロ
ーラ25は、トラッキングエラー検出回路21およびグ
レイコード検出回路22の出力に対応して、光学ブロッ
ク14とスライドモータ15を制御するようになされて
いる。
【0017】ディレイコントローラ26は、VCO24
より入力されたマスタークロックを、ドライブコントロ
ーラ32より供給される制御信号に対応する時間だけ遅
延し、データリードクロックおよびデータライトクロッ
クとして、それぞれA/D変換器27およびエンコーダ
28に出力する。イコライザ29は、A/D変換器27
より出力された再生データに所定のイコライズ処理を施
した後、データ検出回路30に出力している。データ検
出回路30は、イコライザ29の出力からデータを検出
し、デコーダ31に出力するようになされている。デコ
ーダ31は、データ検出回路30からのデータをデコー
ドしリードデータとして出力する。
【0018】次に、その動作について説明する。ドライ
ブコントローラ32は、図示せぬ手段から、例えば記録
のコマンドが指令されたとき、スピンドルモータ11を
制御して光磁気ディスク12を所定の速度で回転させ
る。エンコーダ28は、図示せぬ回路から供給されたラ
イトデータをデータライトクロックのタイミングでエン
コードし、磁気ヘッド13に供給する。磁気ヘッド13
は、エンコーダ28より供給されたライトデータに対応
して、光磁気ディスク12に印加する磁極を変化させ
る。このとき、光学ブロック14より光磁気ディスク1
2に対してレーザ光が照射されているため、光磁気ディ
スク12には所定のデータが書き込まれることになる。
【0019】一方、再生モードが指令されたとき、ドラ
イブコントローラ32の制御のもとに、光学ブロック1
4は光磁気ディスク12に対して照射するレーザ光の強
度を記録時における場合より弱くする。そして、光磁気
ディスク12に記録されている情報を再生する。光学ブ
ロック14より出力された再生信号はAGC回路16に
供給され、そのゲインが調整された後、A/D変換器2
7に供給される。A/D変換器27は、ディレイコント
ローラ26より入力されるデータリードクロックに対応
して再生信号をA/D変換する。A/D変換器27より
出力された再生データは、イコライザ29により所定の
特性にイコライズされた後、データ検出回路30に供給
される。データ検出回路30は、種々のデータの中から
所望のデータを検出する。データ検出回路30により検
出されたデータはデコーダ31に供給され、デコードさ
れた後、リードデータとして図示せぬ回路に出力され
る。
【0020】また一方、AGC回路16が出力する再生
信号の一部(例えば、ウォブルピットPa、Pc、クロ
ックピットPbの各再生RF信号)は、A/D変換器1
8に入力されA/D変換される。A/D変換器18より
出力されたデータは、サーボパターン検出回路19、P
LLエラー検出回路20、トラッキングエラー検出回路
21およびグレイコード検出回路22にそれぞれ供給さ
れる。サーボパターン検出回路19は、入力されたデー
タからサーボパターンを検出し、その検出結果をタイミ
ングジェネレータ23に出力する。タイミングジェネレ
ータ23は、このサーボパターン検出回路19からの出
力に対応して所定のタイミングでタイミング信号を生成
し、PLLエラー検出回路20、トラッキングエラー検
出回路21およびグレイコード検出回路22にそれぞれ
出力している。
【0021】PLLエラー検出回路20は、A/D変換
器18の出力からPLLエラーを検出する。VCO24
は、PLLエラー検出回路20が出力するPLLエラー
信号に対応して、出力するクロックの周波数と位相を制
御する。VCO24より出力されたマスタークロック
は、タイミングジェネラータ23、A/D変換器18お
よびディレイコントローラ26に供給される。
【0022】また、トラッキングエラー検出回路21は
A/D変換器18の出力データをもとにトラッキングエ
ラー信号を算出する(検出する)。このトラッキングエ
ラー検出回路21は、本発明に係るものであり、その詳
細については図1を用いて後述する。
【0023】トラッキングエラー検出回路21からのト
ラッキングエラー信号は、シークおよびトラッキングサ
ーボコントローラ25に供給され、シークおよびトラッ
キングサーボコントローラ25は、入力されたトラッキ
ングエラー検出回路21およびグレイコード検出回路2
2の出力に対応して、光学ブロック14とスライドモー
タ15を制御する。スライドモータ15は、シークおよ
びトラッキングサーボコントローラ25の制御のもと
に、磁気ヘッド13と光学ブロック14を光磁気ディス
ク12の半径方向に移動させる。
【0024】本発明に係るサンプルサーボ方式の光磁気
ディスク12上のサンプルサーボピットの配置例と再生
RF出力を図3に示す。図3において、一対のウォブル
ピットPa、Pcは、トラック1のセンタから内周およ
び外周側に1/4T偏位した位置に配置されており、ク
ロックピットPbは、トラック1のセンタ上に配置され
ている。トラック1のセンタ上をビームスポットが走査
した場合の一対のウォブルピットPa、Pcおよびクロ
ックピットPbによる再生RF出力a、cおよびbは、
図示の如くなる。
【0025】また、ビームスポットが半径(r)方向に
トラッキングするとき、一対のウォブルピットPa、P
c、クロックピットPbから得られる再生RF出力a、
c、bを、あるトラック1の位置を基準(0とする。)
として図示すると、図4に示す如くなる。なお、図4に
おいて、一対のウォブルピットPa、Pc、クロックピ
ットPbから得られる再生RF出力a、c、bは、次式
で与えられる。 a=αsin(2π△r)+β ・・・・・・・・・・・・・・(1) b=αcos(2π△r)+β ・・・・・・・・・・・・・・(2) c=−αsin(2π△r)+β ・・・・・・・・・・・・・(3) ここに、αは波高値、βは平均値(オフセット)であ
り、β=(a+c)/2である。
【0026】図4は、あるトラック1の位置を基準
(0)として、半径方向に、外周側、内周側の隣り合う
トラック1までの1トラックピッチ間の再生RF出力
a、b、cを示している。従って、ビームスポット位置
があるトラック1よりずれると、再生RF出力a、b、
cは、あるトラック1の位置0を基準として、その時々
のずれた位置に対応した図示の値をとる。
【0027】図1は、本発明によるトラッキングエラー
検出方法の一実施例を示すブロック図であり、図2のト
ラッキングエラー検出回路21の一実施例を示すブロッ
ク図である。図1において、トラッキングエラー検出回
路21は、ラッチ回路41〜43と、演算器44、4
7、48と、コンパレータ45、46と、乗算器49、
50と、セレクタ51とから構成される。A/D変換器
18は、各ウォブルピットに対応する再生RF信号をラ
ッチ回路41〜43に供給する。ラッチ回路41は、タ
イミング信号Taのタイミングで次々にA/D変換器1
8からのウォブルピットPaの再生RF出力aをラッチ
し、それを出力する。ラッチ回路42は、タイミング信
号Tbのタイミングで次々にA/D変換器18からのク
ロックピットPbの再生RF出力bをラッチし、それを
出力する。ラッチ回路43は、タイミング信号Tcのタ
イミングで次々にA/D変換器18からのウォブルピッ
トPcの再生RF出力cをラッチし、それを出力する。
【0028】演算器44は、ラッチ回路41の出力aと
ラッチ回路43の出力cとの和を演算で求め、更にその
1/2を演算で算出し、コンパレータ45に出力する。
コンパレータ45は、演算器44からの出力(a+c)
/2とラッチ回路42の出力bとを比較し、その結果を
論理“1”又は、“0”として、セレクタ51に出力す
る。ここでは、例えば、b<(a+c)/2のとき論理
“1”とし、b≧(a+c)/2のとき論理“0”とす
る。
【0029】コンパレータ46は、ラッチ回路41の出
力aとラッチ回路43の出力cとを比較し、その結果を
論理“1”又は、“0”として、セレクタ51に出力す
る。ここでは、例えば、a<cのとき論理“1”とし、
a≧cのとき論理“0”とする。演算器47は、ラッチ
回路41の出力aとラッチ回路43の出力cとの差a−
cを演算し、更にその1/2を演算で求め、その結果
(a−c)/2を乗算器49に供給する。乗算器49
は、演算器47の出力をK倍してセレクタ51に出力す
る。また、演算器48は、ラッチ回路43の出力cとラ
ッチ回路41の出力aとの差c−aを演算し、更にその
1/2を演算で求め、その結果(c−a)/2を乗算器
50に供給する。乗算器50は、演算器48の出力をK
倍してセレクタ51に出力する。
【0030】セレクタ51は、コンパレータ45からの
出力が論理“1”であり、かつコンパレータ46からの
出力が論理“0”であるとき、乗算器50の出力K(c
−a)/2に、セレクタ51内に予め用意されている値
(−T/2)を加えた出力、即ち{K(c−a)/2}
−T/2[=K{c−(a+c)/2}−T/2]を、
トラッキングエラーとして送出する。
【0031】また、セレクタ51は、コンパレータ45
からの出力が論理“0”であるときは、コンパレータ4
6からの出力結果によらず、乗算器49の出力K(a−
c)/2[=K{a−(a+c)/2}]を、トラッキ
ングエラーとして送出する。
【0032】セレクタ51は、コンパレータ45からの
出力が論理“1”であり、かつコンパレータ46からの
出力が論理“0”であるとき、乗算器50の出力K(c
−a)/2に、セレクタ51内に予め用意されている値
(T/2)を加えた出力、即ち{K(c−a)/2}+
T/2[=K{c−(a+c)/2}+T/2]を、ト
ラッキングエラーとして送出する。
【0033】以上をまとめると、トラッキングエラーE
は次のようになる。 (イ)b<(a+c)/2、かつa<cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}−T/2 ・・・・・・(4) (ロ)b≧(a+c)/2のとき、 E=K{a−(a+c)/2} ・・・・・・・・・・(5) (ハ)b<(a+c)/2、かつa≧cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}+T/2 ・・・・・・(6) ここに、Kは定数
【0034】以上は、トラッキングエラーとして、3つ
の場合分けを行なった場合(3分割の場合)であるが、
本発明は、これに限定されることなくトラッキングエラ
ーを5つの場合に分けることもできる。この場合は、例
えば、以下のように場合分けと各場合のトラッキングエ
ラーを設定する。 (イ)b<a<cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}−T/2 ・・・・・・(7) (ロ)a<b<cのとき、 E=K{b−(a+c)/2}−T/4 ・・・・・・(8) (ハ)a<b、かつc<bのとき、 E=K{a−(a+c)/2} ・・・・・・・・・・(9) (ニ)c<b<aのとき、 E=−K{b−(a+c)/2}+T/4 ・・・・・(10) (ホ)b<c<aのとき、 E=K{c−(a+c)/2}+T/2 ・・・・・・(11) ここに、Kは定数 これらの予め設定した場合分けのうち、一対のウォブル
ピットPa、PcおよびクロックピットPbの各再生出
力レベルa、cおよびbの大きさをもとに該当する場合
の当該トラッキングエラーを算出する(検出する)。
【0035】図2のシークおよびトラッキングサーボコ
ントローラ25は、上記のようにして算出した(検出し
た)トラッキングエラーにもとづいてトラッキングサー
ボをかけることになる。
【0036】また、上記のようにトラッキングエラー算
出(検出)を5つの場合に分けた場合(5分割の場合)
の本発明によるトラッキングエラー検出方法を実施する
図2のトラッキングエラー検出回路21を、図1と同様
に構成することができる。この場合、例えば、再生RF
出力a、b、cをそれぞれラッチする3個のラッチ回路
と、再生RF出力aと再生RF出力bの大小、同じくb
とcの大小、cとaの大小をそれぞれ比較し、その結果
を出力する3個のコンパレータと、(a−c)/2、
(c−a)/2、(b−a)/2、(b−c)/2の各
演算を行なう4個の演算器と、出力(b−a)/2と出
力(b−c)/2の加算を行なう加算器と、定数Kを乗
ずる4個の乗算器と、上記設定の各場合のうちより該当
する場合を判定し当該トラッキングエラーを出力するセ
レクタとを用いてトラッキングエラー検出回路21を構
成することができる。
【0037】また、上記5分割の場合のトラッキングエ
ラーEは、図4と上記(7)〜(11)式より、次のこ
とがいえる。即ち、前記(イ)の場合は、図4の−T/
2〜−3T/8の区間であり、この区間では、トラッキ
ングエラーEは上記(7)式より図4のトの太線部分の
再生RF出力cによって変化する。前記(ロ)の場合
は、図4の−3T/8〜−T/8の区間であり、この区
間では、トラッキングエラーEは上記(8)式より図4
のチの太線部分の再生RF出力bによって変化する。前
記(ハ)の場合は、図4の−T/8〜T/8の区間であ
り、この区間では、トラッキングエラーEは上記(9)
式より図4のリの太線部分の再生RF出力aによって変
化する。前記(ニ)の場合は、図4のT/8〜3T/8
の区間であり、この区間では、トラッキングエラーEは
上記(10)式より図4のヌの太線部分の再生RF出力
bによって(但し、その極性を反転して((10)式の
右辺にマイナス記号が付加されている))変化する。前
記(ホ)の場合は、図4の3T/8〜T/2の区間であ
り、この区間では、トラッキングエラーEは上記(1
1)式より図4のルの太線部分の再生RF出力cによっ
て変化する。
【0038】次に本発明(3分割の場合、5分割の場
合)によって得られるトラッキングエラーを図5を用い
て説明する。
【0039】従来の場合、ビームスポット位置(オフト
ラック位置)がT/4を越えると、トラッキングエラー
は鎖線イで示す如く小さくなり、元のトラックへ戻すこ
とが困難になる。これに対し、本発明では、ビームスポ
ット位置(オフトラック位置)がT/4を越えてもトラ
ッキングエラー量は小さくならず、逆に実線ロ(3分割
の場合)や網線ハ(5分割の場合)の如く著しく大きく
なるので、ビームスポット位置(オフトラック位置)が
T/4を越えてもT/2までは、元のトラックに戻すこ
とができる。従って、本発明では、従来に比べトラッキ
ングの引込み範囲が大幅に広くなる。よって、トラッキ
ングの引込み性能が大幅に向上する。本発明は、特にシ
ーク終了直後のトラッキングサーボオン時に効果的であ
る。
【0040】本発明は、本実施例に限定されることな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の応用および
変形が考えられる。
【0041】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、オフト
ラック量に応じたトラッキングエラーを生成できる。こ
のため、ビームスポット位置がT/4を越えてもトラッ
キングエラー量は小さくならず、逆に著しく大きくなる
ので、ビームスポット位置がT/4を越えてもT/2ま
では、元のトラックに戻すことができる。従って、本発
明は従来に比べ、トラッキングの引込み範囲を大幅に広
くすることができる。よって、トラッキングの引込み性
能を大幅に向上させることができる。なお、本発明はシ
ーク終了直後のトラッキングサーボオン時に効果的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトラッキングエラー検出方法の一
実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した光磁気ディスク装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るサンプルサーボ方式の光磁気ディ
スク上のサンプルサーボピットの配置例と再生RF出力
を示す説明図である。
【図4】本発明によるトラッキングエラー検出方法の他
の実施例の動作説明図である。
【図5】本発明の実施例によるトラッキングエラーと従
来のトラッキングエラーとを示す比較図である。
【図6】サンプルサーボピットの説明図である。
【図7】サンプルサーボピットの配置と再生RF出力と
の関係を示す説明図である。
【図8】従来のトラッキングエラーの一例を示す説明図
である。
【符号の説明】
12 光磁気ディスク 18 A/D変換器 21 トラッキングエラー検出回路 23 タイミングジェネレータ 41〜43 ラッチ回路 44 演算器 45、46 コンパレータ 47、48 演算器 49、50 乗算器 51 セレクタ Pa、Pc ウォブルピット Pb クロックピット T トラックピッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックの方向に、ウォブルピットとク
    ロックピットからなるサンプルサーボピットを配置して
    なるサンプルサーボ方式の情報記録媒体に対するトラッ
    キング時のトラッキングエラーを検出するトラッキング
    エラー検出方法において、 前記ウォブルピットと前記クロックピットの各再生出力
    レベルをもとに、所定の場合分けと各場合毎のトラッキ
    ングエラーを設定し、 前記ウォブルピットと前記クロックピットの各再生出力
    レベルの大きさをもとに該当する場合の当該トラッキン
    グエラーを検出することを特徴とするトラッキングエラ
    ー検出方法。
  2. 【請求項2】 トラックの方向に、内周側および外周側
    にそれぞれT/4(ここに、Tはトラックピッチ)偏位
    した一対のウォブルピットとクロックピットからなるサ
    ンプルサーボピットを配置してなるサンプルサーボ方式
    の情報記録媒体に対するトラッキング時のトラッキング
    エラーを検出するトラッキングエラー検出方法におい
    て、 前記一対のウォブルピット、前記クロックピットの各再
    生出力レベルa、c、bをもとにトラッキングエラーE
    として、 (1)b<(a+c)/2、かつa<cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}−T/2 (2)b≧(a+c)/2のとき、 E=K{a−(a+c)/2} (3)b<(a+c)/2、かつa≧cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}+T/2 ここに、Kは定数 の場合分けがなされており、 前記一対のウォブルピットおよび前記クロックピットの
    各再生出力レベルa、cおよびbの大きさをもとに該当
    する場合の当該トラッキングエラーを検出することを特
    徴とするトラッキングエラー検出方法。
  3. 【請求項3】 トラックの方向に、内周側および外周側
    にそれぞれT/4(ここに、Tはトラックピッチ)偏位
    した一対のウォブルピットとクロックピットからなるサ
    ンプルサーボピットを配置してなるサンプルサーボ方式
    の情報記録媒体に対するトラッキング時のトラッキング
    エラーを検出するトラッキングエラー検出方法におい
    て、 前記一対のウォブルピット、前記クロックピットの各再
    生出力レベルa、c、bをもとにトラッキングエラーE
    として、 (1)b<a<cのとき、 E=K{c−(a+c)/2}−T/2 (2)a<b<cのとき、 E=K{b−(a+c)/2}−T/4 (3)a<b、かつc<bのとき、 E=K{a−(a+c)/2} (4)c<b<aのとき、 E=−K{b−(a+c)/2}+T/4 (5)b<c<aのとき、 E=K{c−(a+c)/2}+T/2 ここに、Kは定数 の場合分けがなされており、 前記一対のウォブルピットおよび前記クロックピットの
    各再生出力レベルa、cおよびbの大きさをもとに該当
    する場合の当該トラッキングエラーを検出することを特
    徴とするトラッキングエラー検出方法。
JP26325591A 1991-09-13 1991-09-13 トラツキングエラー検出方法 Withdrawn JPH0573937A (ja)

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