JPH0576725B2 - - Google Patents
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- JPH0576725B2 JPH0576725B2 JP16634485A JP16634485A JPH0576725B2 JP H0576725 B2 JPH0576725 B2 JP H0576725B2 JP 16634485 A JP16634485 A JP 16634485A JP 16634485 A JP16634485 A JP 16634485A JP H0576725 B2 JPH0576725 B2 JP H0576725B2
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- lightning arrester
- transmission line
- yoke
- power transmission
- insulator
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は架空送電線用避雷碍子装置の装柱構造
に関し、さらに詳しくは左右両側に送電線吊架碍
子を備え、両吊架碍子間に避雷碍子を装設した架
空送電線用避雷碍子装置の装柱構造に関するもの
である。
に関し、さらに詳しくは左右両側に送電線吊架碍
子を備え、両吊架碍子間に避雷碍子を装設した架
空送電線用避雷碍子装置の装柱構造に関するもの
である。
(従来の技術)
一般に、鉄塔上には落雷に起因する異常高電圧
を避雷碍子により速やかに大地へ放電し、地絡事
故の発生を防止し、系統の信頼度向上を目的とす
る架空送電線用避雷碍子装置が使用されている。
この従来例として、第7図に示すように、鉄塔1
に碍子取付金具85を介して吊架碍子86を吊下
するとともに、同吊架碍子86の下端部にクラン
プ87を介して電線30を支持し、又、上部のキ
ヤツプ金具88には支持金具89を介して避雷碍
子90を斜状に片持ち支持し、同避雷碍子90の
下端に止着したアーキングホーン91と、前記吊
架碍子86の下端部のキヤツプ金具92に止着し
たアーキングホーン93とを対向させたものであ
つた。
を避雷碍子により速やかに大地へ放電し、地絡事
故の発生を防止し、系統の信頼度向上を目的とす
る架空送電線用避雷碍子装置が使用されている。
この従来例として、第7図に示すように、鉄塔1
に碍子取付金具85を介して吊架碍子86を吊下
するとともに、同吊架碍子86の下端部にクラン
プ87を介して電線30を支持し、又、上部のキ
ヤツプ金具88には支持金具89を介して避雷碍
子90を斜状に片持ち支持し、同避雷碍子90の
下端に止着したアーキングホーン91と、前記吊
架碍子86の下端部のキヤツプ金具92に止着し
たアーキングホーン93とを対向させたものであ
つた。
一方、従来第8図に示すように、鉄塔1の先端
部に吊架碍子86を吊下し、同吊架碍子86の下
端部に支持した電線30と鉄塔1との間に直接避
雷碍子94を斜状に架設し、気中間隙無の方式、
つまり発変電所の避雷器に似た方式のものがあつ
た。
部に吊架碍子86を吊下し、同吊架碍子86の下
端部に支持した電線30と鉄塔1との間に直接避
雷碍子94を斜状に架設し、気中間隙無の方式、
つまり発変電所の避雷器に似た方式のものがあつ
た。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、第7図に示す前者の従来装置は、避
雷碍子が吊架碍子に対して偏位して装着されてい
るので、同碍子中心軸に対して対称とならず、こ
のため架設時に安定した形状を保ち難く取付作業
に手間を要していた。
雷碍子が吊架碍子に対して偏位して装着されてい
るので、同碍子中心軸に対して対称とならず、こ
のため架設時に安定した形状を保ち難く取付作業
に手間を要していた。
このような構成でなる避雷碍子装置において
は、避雷要素の放電耐量が小さく、耐汚損度レベ
ルが低く避雷碍子が吊架碍子に比べ相対的に小型
軽量である場合は、吊架碍子に直接取付けされた
避雷碍子単体が碍子装置全体の挙動に及ぼす影響
は無視し得るものであつた。しかしながら、適用
範囲が拡大するにつれて放電耐量の増加、安全対
策の実施や耐汚損特性の向上要求等から避雷碍子
が大型化するにつれ、この装柱方法の欠点が無視
し得なくなつた。
は、避雷要素の放電耐量が小さく、耐汚損度レベ
ルが低く避雷碍子が吊架碍子に比べ相対的に小型
軽量である場合は、吊架碍子に直接取付けされた
避雷碍子単体が碍子装置全体の挙動に及ぼす影響
は無視し得るものであつた。しかしながら、適用
範囲が拡大するにつれて放電耐量の増加、安全対
策の実施や耐汚損特性の向上要求等から避雷碍子
が大型化するにつれ、この装柱方法の欠点が無視
し得なくなつた。
すなわち、無風時の静的なバランス、あるいは
強風下における線路方向や同直角方向横振れ時の
異常の振動によるクリアランス不足、吊架碍子8
6のキヤツプ金具88及び支持金具89に避雷碍
子の自重分と振動による慣性力による曲げ荷重が
加わることによる強度不足、避雷碍子の絶縁強度
と気中間隙長を確保する上で避雷碍子を水平に近
い状態で取付けることによる線下幅の拡大等であ
る。
強風下における線路方向や同直角方向横振れ時の
異常の振動によるクリアランス不足、吊架碍子8
6のキヤツプ金具88及び支持金具89に避雷碍
子の自重分と振動による慣性力による曲げ荷重が
加わることによる強度不足、避雷碍子の絶縁強度
と気中間隙長を確保する上で避雷碍子を水平に近
い状態で取付けることによる線下幅の拡大等であ
る。
又、第8図に示す後者の従来装置は、無風時、
無振動時には避雷碍子の分担荷重は自重のみねで
あるが、電線が強風あるいは着氷雪落下その他で
振動するような場合、電線に発生する水平方向荷
重を避雷碍子が大半を負担する形となつてしまい
避雷碍子に吊架碍子並みの強度と信頼性が要求さ
れ、このため大型化し重量が格段に増加するとい
う問題があつた。
無振動時には避雷碍子の分担荷重は自重のみねで
あるが、電線が強風あるいは着氷雪落下その他で
振動するような場合、電線に発生する水平方向荷
重を避雷碍子が大半を負担する形となつてしまい
避雷碍子に吊架碍子並みの強度と信頼性が要求さ
れ、このため大型化し重量が格段に増加するとい
う問題があつた。
また、鉄塔アームもこの荷重に耐えるため特殊
な構造とする必要があつた。更に、電線を吊架碍
子と避雷碍子により二点で支持し、しかも垂直方
向荷重を水平方向荷重を分担して負担する構造で
あることから特殊なクランプを必要とし構造が複
雑で信頼性、価格面で問題があつた。
な構造とする必要があつた。更に、電線を吊架碍
子と避雷碍子により二点で支持し、しかも垂直方
向荷重を水平方向荷重を分担して負担する構造で
あることから特殊なクランプを必要とし構造が複
雑で信頼性、価格面で問題があつた。
本発明の第一の目的は上記問題点を解消して装
置全体の安定度を増し、クリアランスの縮小を図
り、小型化することができるとともに、送電線が
風圧等により線路方向と直交する方向に揺れても
避雷碍子に作用する繰り返し曲げ荷重を大幅に低
減し、さらに吊架碍子と避雷碍子の衝突を防止し
て信頼性を向上させることができる架空送電線用
避雷碍子装置の装柱構造を提供することにある。
置全体の安定度を増し、クリアランスの縮小を図
り、小型化することができるとともに、送電線が
風圧等により線路方向と直交する方向に揺れても
避雷碍子に作用する繰り返し曲げ荷重を大幅に低
減し、さらに吊架碍子と避雷碍子の衝突を防止し
て信頼性を向上させることができる架空送電線用
避雷碍子装置の装柱構造を提供することにある。
又、本発明の第二の目的は前記第一の目的に加
えて、送電線が線路方向に揺れても避雷碍子に作
用する繰り返し曲げ荷重を大幅に低減し、吊架碍
子荷重のアンバランス発生を防止して一層信頼性
を向上することができる架空送電線用避雷碍子装
置の装柱構造を提供することにある。
えて、送電線が線路方向に揺れても避雷碍子に作
用する繰り返し曲げ荷重を大幅に低減し、吊架碍
子荷重のアンバランス発生を防止して一層信頼性
を向上することができる架空送電線用避雷碍子装
置の装柱構造を提供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
第一発明は前記第一の目的を達成するため、鉄
塔に対し、吊下金具を介して連結ヨークを送電線
の線路方向及び同直交方向へ回動可能に連結する
とともに、同連結ヨークの両端部に左右一対の吊
架碍子の上端部をそれぞれ連結ピン等により線路
方向と直交する方向へ回動可能に連結し、両吊架
碍子の下端部間には間隔保持部材を架設し、同間
隔保持部材の下部には、送電線を支持し、前記連
結ヨークと間隔保持部材との間には避雷碍子の上
部及び下部をそれぞれ連結ピン等により各一点で
連結し、前記連結ヨーク、吊架碍子、間隔保持部
材及び避雷碍子を、前記連結ヨークの回動中心を
通る垂線に関して左右対称状に配置し、さらに前
記避雷碍子の上部の連結金具部を連結ヨークに対
し送電線の線路方向と略直交する方向へ連結ピン
等により回動可能に連結するという手段を採つて
いる。
塔に対し、吊下金具を介して連結ヨークを送電線
の線路方向及び同直交方向へ回動可能に連結する
とともに、同連結ヨークの両端部に左右一対の吊
架碍子の上端部をそれぞれ連結ピン等により線路
方向と直交する方向へ回動可能に連結し、両吊架
碍子の下端部間には間隔保持部材を架設し、同間
隔保持部材の下部には、送電線を支持し、前記連
結ヨークと間隔保持部材との間には避雷碍子の上
部及び下部をそれぞれ連結ピン等により各一点で
連結し、前記連結ヨーク、吊架碍子、間隔保持部
材及び避雷碍子を、前記連結ヨークの回動中心を
通る垂線に関して左右対称状に配置し、さらに前
記避雷碍子の上部の連結金具部を連結ヨークに対
し送電線の線路方向と略直交する方向へ連結ピン
等により回動可能に連結するという手段を採つて
いる。
又、第二発明の第二の目的を達成するため、前
記第一発明の手段に加えて、連結ヨークの両端部
に左右一対の吊架碍子の上端部をそれぞれ連結ピ
ン等により線路方向及び同直交方向へ回動可能に
連結するとともに、前記避雷碍子の上部の連結金
具部を連結ヨークに対し送電線の線路方向へ回動
可能に連結するという手段を採つている。
記第一発明の手段に加えて、連結ヨークの両端部
に左右一対の吊架碍子の上端部をそれぞれ連結ピ
ン等により線路方向及び同直交方向へ回動可能に
連結するとともに、前記避雷碍子の上部の連結金
具部を連結ヨークに対し送電線の線路方向へ回動
可能に連結するという手段を採つている。
(作用)
第一発明は避雷碍子装置全体が連結ヨークの回
動中心を通る垂線に関して左右対称であるため、
装置全体が安定化するばかりでなく、両吊架碍子
のうちいずれか一方の吊架碍子が離断すると、こ
の離断した吊架碍子は避雷碍子に衝突することも
あるが、避雷碍子により連結ヨークと間隔保持部
材が連結されているので、前記衝突によるシヨツ
クは小さく避雷碍子の破損が防止される。この結
果正常の吊架碍子に離断した吊架碍子が衝突する
こともなく、従つて正常の吊架碍子の離断が防止
され、送電線の地上落下が防止される。
動中心を通る垂線に関して左右対称であるため、
装置全体が安定化するばかりでなく、両吊架碍子
のうちいずれか一方の吊架碍子が離断すると、こ
の離断した吊架碍子は避雷碍子に衝突することも
あるが、避雷碍子により連結ヨークと間隔保持部
材が連結されているので、前記衝突によるシヨツ
クは小さく避雷碍子の破損が防止される。この結
果正常の吊架碍子に離断した吊架碍子が衝突する
こともなく、従つて正常の吊架碍子の離断が防止
され、送電線の地上落下が防止される。
又、風圧等により連結ヨーク、両吊架碍子、間
隔保持部材及び避雷碍子が上部吊下点を中心に送
電線の線路方向と直交する方向に揺れても、避雷
碍子の上端連結部が連結ヨークに対し連結ピン等
により線路直交方向に回動可能であるため、避雷
碍子に作用する繰り返し曲げ荷重は大幅に低減さ
れる。
隔保持部材及び避雷碍子が上部吊下点を中心に送
電線の線路方向と直交する方向に揺れても、避雷
碍子の上端連結部が連結ヨークに対し連結ピン等
により線路直交方向に回動可能であるため、避雷
碍子に作用する繰り返し曲げ荷重は大幅に低減さ
れる。
避雷碍子が両端で支持されていることから避雷
碍子と吊架碍子の衝突が防止される。
碍子と吊架碍子の衝突が防止される。
第二発明は前記第一発明の作用に加えて、避雷
碍子の上端連結部が連結ヨークに対し連結ピン等
により送電線の線路方向に回動可能に連結されて
いるため、風圧等による連結ヨーク、両吊架碍
子、間隔保持部材及び避雷碍子が送電線の線路方
向に揺れても、避雷碍子に繰り返し曲げ荷重が作
用することがない。又、避雷碍子の上下両端部が
連結ヨークの吊下点の回動中心を通る垂線上に支
持されていることから吊架碍子のアンバランス荷
重が発生することもない。
碍子の上端連結部が連結ヨークに対し連結ピン等
により送電線の線路方向に回動可能に連結されて
いるため、風圧等による連結ヨーク、両吊架碍
子、間隔保持部材及び避雷碍子が送電線の線路方
向に揺れても、避雷碍子に繰り返し曲げ荷重が作
用することがない。又、避雷碍子の上下両端部が
連結ヨークの吊下点の回動中心を通る垂線上に支
持されていることから吊架碍子のアンバランス荷
重が発生することもない。
強風下において、線路方向あるいは同直角方向
に碍子装置が振れた場合、連結ヨークと、間隔保
持部材の相対位置が変化することがある。この条
件下においても、避雷碍子の両端の連結が一点で
構成されていることから、避雷碍子に過度な応力
集中を生ずることがない。
に碍子装置が振れた場合、連結ヨークと、間隔保
持部材の相対位置が変化することがある。この条
件下においても、避雷碍子の両端の連結が一点で
構成されていることから、避雷碍子に過度な応力
集中を生ずることがない。
(実施例)
以下、本発明を具体化した一実施例を第1図〜
第5図に基づいて説明する。
第5図に基づいて説明する。
第2図に示すように、鉄塔1には正面ほぼU字
状をなす吊下金具2がボルト3により固定され、
同吊下金具2には側面ほぼ逆U字状をなす別の吊
下金具4が左右(線路)方向及び前後(線路方向
と直交する)方向の回動可能に掛止され、同吊下
金具4の下端部間には連結ピン5により連結ヨー
ク6が左右方向の回動可能に吊下されている。
状をなす吊下金具2がボルト3により固定され、
同吊下金具2には側面ほぼ逆U字状をなす別の吊
下金具4が左右(線路)方向及び前後(線路方向
と直交する)方向の回動可能に掛止され、同吊下
金具4の下端部間には連結ピン5により連結ヨー
ク6が左右方向の回動可能に吊下されている。
この実施例の架空送電線用避雷碍子装置は概略
的にみて、前記連結ヨーク6の左右両端に支持さ
れ、かつ同一構造に形成した吊架碍子としての一
対の懸垂碍子連7,7と、同懸垂碍子連7,7の
下端部間に架設された間隔保持部材としての間隔
保持ロツド22と、前記連結ヨーク6の中心部と
間隔保持ロツド22の中心部との間に連結された
避雷碍子36と、前記間隔保持ロツド22の両端
部において送電線30を二点で支持するための左
右一対のクランプ28,28とにより構成されて
いる。前記間隔保持ロツド22の下側には、略全
長にわたつて補強リブ22aが第5図aに示すよ
うに設けられている。この補強リブ22aに代え
て、同図b〜fに示すように各種形状の補強リブ
22b〜22cを取り付けてもよい。
的にみて、前記連結ヨーク6の左右両端に支持さ
れ、かつ同一構造に形成した吊架碍子としての一
対の懸垂碍子連7,7と、同懸垂碍子連7,7の
下端部間に架設された間隔保持部材としての間隔
保持ロツド22と、前記連結ヨーク6の中心部と
間隔保持ロツド22の中心部との間に連結された
避雷碍子36と、前記間隔保持ロツド22の両端
部において送電線30を二点で支持するための左
右一対のクランプ28,28とにより構成されて
いる。前記間隔保持ロツド22の下側には、略全
長にわたつて補強リブ22aが第5図aに示すよ
うに設けられている。この補強リブ22aに代え
て、同図b〜fに示すように各種形状の補強リブ
22b〜22cを取り付けてもよい。
そこで、次に前記両懸垂碍子連7,7について
説明すると、前記連結ヨーク6の左右両端部には
連結ピン8により第1連結リンク9が左右方向の
回動可能に連結され、同リング9には連結ピン1
0により第2連結リンク11が前後方向の回動可
能に連結されている。又、同第2連結リンク11
には連結ピン12により第3連結リンク13が左
右方向の回動可能に連結されている。さらに、同
第3連結リンク13の下端部には連結ピン14を
介して、懸垂碍子を多数直列に連結して構成した
懸垂碍子連15の上端部が左右方向の回動可能に
連結されている。前記碍子連15の下端部には第
4連結リンク16が左右方向の回動可能に連結さ
れ、同リンク16には連結ピン17により連結プ
レート18が左右方向の回動可能に連結され、同
連結プレート18と前記第3連結リンク13には
課電側及び接地側のアーキングホーン19,20
がボルト21により片持固定されている。
説明すると、前記連結ヨーク6の左右両端部には
連結ピン8により第1連結リンク9が左右方向の
回動可能に連結され、同リング9には連結ピン1
0により第2連結リンク11が前後方向の回動可
能に連結されている。又、同第2連結リンク11
には連結ピン12により第3連結リンク13が左
右方向の回動可能に連結されている。さらに、同
第3連結リンク13の下端部には連結ピン14を
介して、懸垂碍子を多数直列に連結して構成した
懸垂碍子連15の上端部が左右方向の回動可能に
連結されている。前記碍子連15の下端部には第
4連結リンク16が左右方向の回動可能に連結さ
れ、同リンク16には連結ピン17により連結プ
レート18が左右方向の回動可能に連結され、同
連結プレート18と前記第3連結リンク13には
課電側及び接地側のアーキングホーン19,20
がボルト21により片持固定されている。
前記両懸垂碍子連7,7の下端部に位置する一
対の連結プレート18,18の間には間隔保持ロ
ツド22が連結ピン23により架設される。
対の連結プレート18,18の間には間隔保持ロ
ツド22が連結ピン23により架設される。
前記両懸垂碍子連7,7は第2図から明らかな
ように全体として略逆V字状に装着されている。
又、前記連結ヨーク6、両懸垂碍子連7,7及び
間隔保持ロツド22は、前記連結ピン5を通る垂
線H−Hに関して左右対称に、かつ全体として略
台形状に形成されている。
ように全体として略逆V字状に装着されている。
又、前記連結ヨーク6、両懸垂碍子連7,7及び
間隔保持ロツド22は、前記連結ピン5を通る垂
線H−Hに関して左右対称に、かつ全体として略
台形状に形成されている。
前記一対の連結プレート18,18には第5連
結リンク26が連結ピン27により左右方向の回
動可能に連結され、両リンク26,26にはそれ
ぞれクランプ28,28が連結ピン29,29に
より回動可能に連結され、両クランプ28,28
により送電線30が二箇所において把持されてい
る。なお、送電線30にはアーマーロツド31,
31が被覆され、クランプ28と送電線30はナ
ツト32により相対移動不能に締着されている。
結リンク26が連結ピン27により左右方向の回
動可能に連結され、両リンク26,26にはそれ
ぞれクランプ28,28が連結ピン29,29に
より回動可能に連結され、両クランプ28,28
により送電線30が二箇所において把持されてい
る。なお、送電線30にはアーマーロツド31,
31が被覆され、クランプ28と送電線30はナ
ツト32により相対移動不能に締着されている。
連結ヨーク6の中央部には、連結リンク33が
ピン34により左右方向の回動可能に連結垂下さ
れ、同連結リンク33の下端部にはピン35によ
り連結金具部として支持金具40が左右方向の回
動可能に連結され、同支持金具にはピン35によ
り避雷碍子36の上端部に設けた連結金具部とし
ての後記吊耳49が前後方向の回動可能に吊下さ
れている。この避雷碍子36は前記連結ピン5を
通る垂線H−H上に位置している。
ピン34により左右方向の回動可能に連結垂下さ
れ、同連結リンク33の下端部にはピン35によ
り連結金具部として支持金具40が左右方向の回
動可能に連結され、同支持金具にはピン35によ
り避雷碍子36の上端部に設けた連結金具部とし
ての後記吊耳49が前後方向の回動可能に吊下さ
れている。この避雷碍子36は前記連結ピン5を
通る垂線H−H上に位置している。
一方、前記間隔保持ロツド22の上側中央部に
は取付板37が上向きに固定され、同取付板37
の中央部には、連結リンク38がピン39により
左右方向の回動可能に連結され、同連結リンク3
8と避雷碍子36の下端部に設けた後記吊耳49
との間には支持金具40がピン41により前後方
向及び左右方向の回動可能に、かつ、常には張力
が作用しないように緩く連結されている。前記連
結リンク38にはピン41を係合する透孔38a
が上下方向に複数貫設され、上下方向の長さ調節
機構を形成している。そして、懸垂碍子連7,7
と避雷碍子36との寸法公差を吸収するようにし
ている。また、取付板37と、避雷碍子36の後
記放圧路形成カバー58とは、ノイズ防止用のリ
ード線42により電気的に接続されている。な
お、このリード線42の上端は放圧路形成カバー
58に溶着され、下端の金具43はボルト44に
より取付板37に締付されている。
は取付板37が上向きに固定され、同取付板37
の中央部には、連結リンク38がピン39により
左右方向の回動可能に連結され、同連結リンク3
8と避雷碍子36の下端部に設けた後記吊耳49
との間には支持金具40がピン41により前後方
向及び左右方向の回動可能に、かつ、常には張力
が作用しないように緩く連結されている。前記連
結リンク38にはピン41を係合する透孔38a
が上下方向に複数貫設され、上下方向の長さ調節
機構を形成している。そして、懸垂碍子連7,7
と避雷碍子36との寸法公差を吸収するようにし
ている。また、取付板37と、避雷碍子36の後
記放圧路形成カバー58とは、ノイズ防止用のリ
ード線42により電気的に接続されている。な
お、このリード線42の上端は放圧路形成カバー
58に溶着され、下端の金具43はボルト44に
より取付板37に締付されている。
次に、第3,4図により前記避雷碍子36の構
成を説明する。
成を説明する。
磁器製の碍管45の上端外周面及び下端外周面
には円筒状のフランジ金具46,47がセメンチ
ング48により嵌合固定されている。上下両フラ
ンジ金具46,47の外周面には前記連結リンク
33,40に対してピン35,41により連結さ
れる吊耳49,49が互いに180度をおいて一体
に形成されている。
には円筒状のフランジ金具46,47がセメンチ
ング48により嵌合固定されている。上下両フラ
ンジ金具46,47の外周面には前記連結リンク
33,40に対してピン35,41により連結さ
れる吊耳49,49が互いに180度をおいて一体
に形成されている。
前記碍管45及びフランジ金具46,47の端
面には、端子板50,51が複数(この実施例で
は8本であるが、一本のみ図示する)のボルト5
2により固定されている。碍管45の端面と端子
板50,51との間にはそれぞれシール部材5
3,53が介装されている。
面には、端子板50,51が複数(この実施例で
は8本であるが、一本のみ図示する)のボルト5
2により固定されている。碍管45の端面と端子
板50,51との間にはそれぞれシール部材5
3,53が介装されている。
前記端子板50,51には碍管45内の空間と
大気側とを連通する放圧通路50a,51aが透
設されている。そして、端子板50,51の端面
には前記放圧通路50a,51aを覆うように破
裂板54,54が当接され、同破裂板54,54
の表面には押圧リング55,55が当接され、前
記ボルト52により固定されている。端子板5
0,51の端面と破裂板54,54との間には、
それぞれシール部材56,57が同心状に2箇所
に介在され、こうして碍管45内の空間は密閉状
態に保持されている。
大気側とを連通する放圧通路50a,51aが透
設されている。そして、端子板50,51の端面
には前記放圧通路50a,51aを覆うように破
裂板54,54が当接され、同破裂板54,54
の表面には押圧リング55,55が当接され、前
記ボルト52により固定されている。端子板5
0,51の端面と破裂板54,54との間には、
それぞれシール部材56,57が同心状に2箇所
に介在され、こうして碍管45内の空間は密閉状
態に保持されている。
前記端子板50,51の端面には前記押圧リン
グ55,55の外周近傍を囲繞するようにそれぞ
れ放圧路形成カバー58,58の開口縁が当接さ
れ、同カバー58,58は複数のボルト59によ
り端子板50,51に固定されている。同カバー
58,58の外側には互いに接近する方向へ傾斜
して対応するように放圧口58a,58aが形成
されている。この放圧口58a,58aは左右方
向、つまり送電線30の線路方向と直交する方向
に、かつ鉄塔1と反対方向へ指向している。
グ55,55の外周近傍を囲繞するようにそれぞ
れ放圧路形成カバー58,58の開口縁が当接さ
れ、同カバー58,58は複数のボルト59によ
り端子板50,51に固定されている。同カバー
58,58の外側には互いに接近する方向へ傾斜
して対応するように放圧口58a,58aが形成
されている。この放圧口58a,58aは左右方
向、つまり送電線30の線路方向と直交する方向
に、かつ鉄塔1と反対方向へ指向している。
一方、前記プランジ金具46,47の外周面に
は第3,4図に示すようにアーキングリング腕部
60a,60aが取り付けられ、その端部には碍
管45を余裕をもつて取り巻くように略円環状の
アーキングリング60,60が水平に片持支持さ
れ、その一部は第2図に示すように前記放圧口5
8a,58aと対応する位置において切欠かれて
いる。
は第3,4図に示すようにアーキングリング腕部
60a,60aが取り付けられ、その端部には碍
管45を余裕をもつて取り巻くように略円環状の
アーキングリング60,60が水平に片持支持さ
れ、その一部は第2図に示すように前記放圧口5
8a,58aと対応する位置において切欠かれて
いる。
次に、碍管45の内部避雷構造について説明す
ると、碍管45内には機械的強度に優れた強化プ
ラスチツク(FRP)等の材料よりなる耐張絶縁
筒61が収容され、同絶縁筒61の上下両端外周
部には内側のフランジ金具62,62が接着剤6
3により気密性をもつて嵌合固定されている。
ると、碍管45内には機械的強度に優れた強化プ
ラスチツク(FRP)等の材料よりなる耐張絶縁
筒61が収容され、同絶縁筒61の上下両端外周
部には内側のフランジ金具62,62が接着剤6
3により気密性をもつて嵌合固定されている。
両フランジ金具62,62の端面と前記端子板
50,51との間には取付筒64,65が介在さ
れ、複数のボルト66,67により固定されてい
る。そして、上部の取付筒64を前記ボルト66
により前記端子板50に締付固定し、前記耐張絶
縁筒61を所定位置に吊下保持している。
50,51との間には取付筒64,65が介在さ
れ、複数のボルト66,67により固定されてい
る。そして、上部の取付筒64を前記ボルト66
により前記端子板50に締付固定し、前記耐張絶
縁筒61を所定位置に吊下保持している。
一方、前記フランジ金具62,62の蓋部には
放圧通路62a,62aが透設され、同通路62
a,62aを密閉するように、同フランジ金具6
2,62と取付筒64,65との間には、破裂板
68,68が介在されている。フランジ金具6
2,62と破裂板68,68の間及び破裂板6
8,68と取付筒64,65の間には、シール部
材69,69がそれぞれ介在されている。又、端
子板50と取付筒64との間にもシール部材70
が介在されている。
放圧通路62a,62aが透設され、同通路62
a,62aを密閉するように、同フランジ金具6
2,62と取付筒64,65との間には、破裂板
68,68が介在されている。フランジ金具6
2,62と破裂板68,68の間及び破裂板6
8,68と取付筒64,65の間には、シール部
材69,69がそれぞれ介在されている。又、端
子板50と取付筒64との間にもシール部材70
が介在されている。
前記下部の取付筒65の下端面には係合凹所6
5aが形成され、ここに端子板51の上面に突設
した係合突部51bが上下方向の相対移動可能に
嵌入され、碍管45と耐張絶縁筒61の熱膨脹の
違いによる上下方向の相対移動を吸収して、耐張
絶縁筒61の破損を防止するようにしている。
又、前記係合凹所65aと係合突部51bとの間
にはシール部材71が介在されている。さらに、
前記端子板51には脱落防止ボルト72が前記取
付筒65を貫通してフランジ金具62に螺合さ
れ、碍管45と耐張絶縁筒61の相対移動を許容
するとともに、碍管45が破壊されたとき同碍管
の落下を防止するようにしている。
5aが形成され、ここに端子板51の上面に突設
した係合突部51bが上下方向の相対移動可能に
嵌入され、碍管45と耐張絶縁筒61の熱膨脹の
違いによる上下方向の相対移動を吸収して、耐張
絶縁筒61の破損を防止するようにしている。
又、前記係合凹所65aと係合突部51bとの間
にはシール部材71が介在されている。さらに、
前記端子板51には脱落防止ボルト72が前記取
付筒65を貫通してフランジ金具62に螺合さ
れ、碍管45と耐張絶縁筒61の相対移動を許容
するとともに、碍管45が破壊されたとき同碍管
の落下を防止するようにしている。
また、前記端子板51の上面には凹所51cが
形成され、同凹所51cにシヤント78を有する
バネ79が吸収され、その上端が取付筒65の下
面に押圧され、電気的な導通が計られている。
形成され、同凹所51cにシヤント78を有する
バネ79が吸収され、その上端が取付筒65の下
面に押圧され、電気的な導通が計られている。
前記耐張絶縁筒61内には酸化亜鉛を主体とし
た電圧電流特性が非直線性の材料よりなる避雷素
子73が収容されている。同避雷素子73は上下
両端に当接された接触金具74,74に円環状の
締付部材75,75を係合させ、この締付部材に
FRPにより形成された締付棒76を挿通してナ
ツト77により複数個積層されている。
た電圧電流特性が非直線性の材料よりなる避雷素
子73が収容されている。同避雷素子73は上下
両端に当接された接触金具74,74に円環状の
締付部材75,75を係合させ、この締付部材に
FRPにより形成された締付棒76を挿通してナ
ツト77により複数個積層されている。
フランジ金具55の凹所55bと接触金具74
との間には第3図に示すように素子73を押圧し
素子相互の接触を良好ならしめ、また外的衝撃に
よつて素子相互の変位を防止するためのシヤント
80を有するバネ81が収容されている。
との間には第3図に示すように素子73を押圧し
素子相互の接触を良好ならしめ、また外的衝撃に
よつて素子相互の変位を防止するためのシヤント
80を有するバネ81が収容されている。
次に、前記のように構成した架空送電線用避雷
碍子装置について、その作用を説明する。
碍子装置について、その作用を説明する。
今、架空送電線に予期しない大規模雷撃による
異常電圧が襲来すると、この電圧はクランプ2
8、第5連結リンク26、連結プレート18、間
隔保持ロツド22、取付板37及びリード線42
を経て、避雷碍子36内を通過した後、フランジ
金具46の吊耳49、支持金具40、連結リンク
33、連結ヨーク6、吊下金具4,2を経て鉄塔
1へ流れ接地される。
異常電圧が襲来すると、この電圧はクランプ2
8、第5連結リンク26、連結プレート18、間
隔保持ロツド22、取付板37及びリード線42
を経て、避雷碍子36内を通過した後、フランジ
金具46の吊耳49、支持金具40、連結リンク
33、連結ヨーク6、吊下金具4,2を経て鉄塔
1へ流れ接地される。
前記異常電流が前記避雷碍子36の避雷素子7
3に流れて、同素子73が破壊された電気的導通
状態においては、続流によつて超高温のアークが
発生する。このため、耐張絶縁筒61内の圧力が
上昇し、破裂板68,54が順次破裂して端子板
50,51の放圧通路50a,51aから超高温
のアークが放圧路形成カバー58,58内に流
れ、さらに放圧口58a,58aから外部へ放出
され、このアークは上下一対のアーキングリング
60,60間に移行する。
3に流れて、同素子73が破壊された電気的導通
状態においては、続流によつて超高温のアークが
発生する。このため、耐張絶縁筒61内の圧力が
上昇し、破裂板68,54が順次破裂して端子板
50,51の放圧通路50a,51aから超高温
のアークが放圧路形成カバー58,58内に流
れ、さらに放圧口58a,58aから外部へ放出
され、このアークは上下一対のアーキングリング
60,60間に移行する。
さて、本発明実施例においては、鉄塔1に回動
可能に吊下された連結ヨーク6に対して、懸垂碍
子連7,7を略逆V字状に取着するとともに、同
懸垂碍子連7,7の下端部間に間隔保持ロツド2
2を架設固定し、同ロツド22の両端部にて送電
線30を二箇所で把持し、さらに前記連結ヨーク
6の中央部には避雷碍子33の上端部を一点でも
つて固定し、連結ヨーク6の回動中心、つまり連
結ピン5を通る垂線H−Hに関して、前記各部材
を左右対称状に構成したので、風等により送電線
30に線路方向の揺れが作用しても異常な揺れ方
をすることなく、碍子連荷重のアンバランスの助
長が抑制されるとともに、避雷碍子と懸垂碍子連
の衝突が生じ難くなる。また線路方向と直交する
方向に揺れようとしても碍子装置の重量が作用
し、その揺れ量が抑制され、異常な動きが防止さ
れることから課電側−塔体間のクリアランスが縮
小できるとともに、避雷碍子と懸垂碍子連の衝突
も生じ難くなる。
可能に吊下された連結ヨーク6に対して、懸垂碍
子連7,7を略逆V字状に取着するとともに、同
懸垂碍子連7,7の下端部間に間隔保持ロツド2
2を架設固定し、同ロツド22の両端部にて送電
線30を二箇所で把持し、さらに前記連結ヨーク
6の中央部には避雷碍子33の上端部を一点でも
つて固定し、連結ヨーク6の回動中心、つまり連
結ピン5を通る垂線H−Hに関して、前記各部材
を左右対称状に構成したので、風等により送電線
30に線路方向の揺れが作用しても異常な揺れ方
をすることなく、碍子連荷重のアンバランスの助
長が抑制されるとともに、避雷碍子と懸垂碍子連
の衝突が生じ難くなる。また線路方向と直交する
方向に揺れようとしても碍子装置の重量が作用
し、その揺れ量が抑制され、異常な動きが防止さ
れることから課電側−塔体間のクリアランスが縮
小できるとともに、避雷碍子と懸垂碍子連の衝突
も生じ難くなる。
又、一対の懸垂碍子連7,7のいずれか一方が
万一離断したときには、一方のクランプ28が送
電線30の自重により下方へ移動されるが、その
量はそれほど大きくなく、しかも他方のクランプ
28も元位置から余り偏位しないので、離断した
方の懸垂碍子連7はその自重のみによる作用で連
結ピン8を中心に避雷碍子33側へ回動される。
しかし、この回動力は弱く、避雷碍子33への衝
突によるシヨツクは少なく、避雷碍子33の破壊
されることがない。この結果離断された懸垂碍子
連7が避雷碍子33に衝突して同避雷碍子を多少
損傷することはあつても、正常の懸垂碍子連7の
破壊を確実に防止して、送電線30の地上落下を
防止することができる。
万一離断したときには、一方のクランプ28が送
電線30の自重により下方へ移動されるが、その
量はそれほど大きくなく、しかも他方のクランプ
28も元位置から余り偏位しないので、離断した
方の懸垂碍子連7はその自重のみによる作用で連
結ピン8を中心に避雷碍子33側へ回動される。
しかし、この回動力は弱く、避雷碍子33への衝
突によるシヨツクは少なく、避雷碍子33の破壊
されることがない。この結果離断された懸垂碍子
連7が避雷碍子33に衝突して同避雷碍子を多少
損傷することはあつても、正常の懸垂碍子連7の
破壊を確実に防止して、送電線30の地上落下を
防止することができる。
特に本発明実施例では前記避雷碍子36の上部
及び下部の連結金具部40,49を連結ヨーク6
及び間隔保持ロツド22に対し連結ピン34,3
5,39,41により送電線の線路方向、及び同
直交方向へ回動可能にしたので、連結ヨーク6、
両懸垂碍子連7,7、間隔保持ロツド22及び避
雷碍子36が風圧等により線路方向又は同直交方
向に揺れても避雷碍子36に作用する繰り返し曲
げ荷重をなくして信頼性を向上させることができ
る。
及び下部の連結金具部40,49を連結ヨーク6
及び間隔保持ロツド22に対し連結ピン34,3
5,39,41により送電線の線路方向、及び同
直交方向へ回動可能にしたので、連結ヨーク6、
両懸垂碍子連7,7、間隔保持ロツド22及び避
雷碍子36が風圧等により線路方向又は同直交方
向に揺れても避雷碍子36に作用する繰り返し曲
げ荷重をなくして信頼性を向上させることができ
る。
なお、本発明は次のような実施例で具体化する
こともできる。
こともできる。
(1) 第6図に示すように、互いに平行な左右一対
の懸垂碍子連7,7の間に避雷碍子36を介装
すること。この実施例の場合には一方の懸垂碍
子連7が離断しても、そのときの衝撃は避雷碍
子36及び正常の懸垂碍子連7にはほとんど作
用せず、従つて避雷碍子36が損傷されること
もない。
の懸垂碍子連7,7の間に避雷碍子36を介装
すること。この実施例の場合には一方の懸垂碍
子連7が離断しても、そのときの衝撃は避雷碍
子36及び正常の懸垂碍子連7にはほとんど作
用せず、従つて避雷碍子36が損傷されること
もない。
この実施例では懸垂碍子連7,7の上端部は
連結ヨーク6に対し連結ピン14により線路方
向のみ回動可能に連結されているが、懸垂碍子
連7,7自身が線路直交方向に回動する。この
ため線路直交方向に回動可能に連結する手段と
しては前記実施例で述べた連結ピン10に限定
されない。
連結ヨーク6に対し連結ピン14により線路方
向のみ回動可能に連結されているが、懸垂碍子
連7,7自身が線路直交方向に回動する。この
ため線路直交方向に回動可能に連結する手段と
しては前記実施例で述べた連結ピン10に限定
されない。
(2) 前記各実施例において、避雷碍子36を左右
方向、つまり線路方向の回動不能にするととも
に、前後方向、つまり線路方向と直交する方向
の回動可能に装着すること。
方向、つまり線路方向の回動不能にするととも
に、前後方向、つまり線路方向と直交する方向
の回動可能に装着すること。
この(2)項で述べた実施例が第一発明の実施例
となる。
となる。
(3) 例えば破裂板68あるいは放圧路形成カバー
58,58を省略したタイプの避雷碍子等、任
意の避雷碍子を使用すること。
58,58を省略したタイプの避雷碍子等、任
意の避雷碍子を使用すること。
(4) 前記懸垂碍子連15に代えて、長幹碍子(図
示略)を一又は複数個使用すること。
示略)を一又は複数個使用すること。
発明の効果
以上詳述したように、第一発明は送電線用避雷
碍子装置全体の安定度を向上することができ、吊
架碍子が万一離断しても、正常の吊架碍子の破壊
を防止して、送電線の地上落下を防止することが
できるとともに、送電線が風圧等により線路方向
と直交する方向に揺れても避雷碍子の連結部の繰
り返し曲げ荷重をなくし、さらに、避雷碍子と吊
架碍子の衝突を防止し、信頼性を向上することが
できる効果がある。
碍子装置全体の安定度を向上することができ、吊
架碍子が万一離断しても、正常の吊架碍子の破壊
を防止して、送電線の地上落下を防止することが
できるとともに、送電線が風圧等により線路方向
と直交する方向に揺れても避雷碍子の連結部の繰
り返し曲げ荷重をなくし、さらに、避雷碍子と吊
架碍子の衝突を防止し、信頼性を向上することが
できる効果がある。
第二発明は前記第一発明の効果に加えて、送電
線が風圧等により線路方向に揺れても避雷碍子に
加わる繰り返し曲げ荷重、吊架碍子荷重のアンバ
ランスをなくすことができ、信頼性を一層向上す
ることができる効果がある。
線が風圧等により線路方向に揺れても避雷碍子に
加わる繰り返し曲げ荷重、吊架碍子荷重のアンバ
ランスをなくすことができ、信頼性を一層向上す
ることができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す送電線用避雷
碍子装置の装柱状態の略体斜視図、第2図は避雷
碍子装置を拡大して示す正面図、第3図は第2図
のA−A線拡大半断面図、第4図は第2図のB−
B線拡大半断面図、第5図a〜fはそれぞれ間隔
保持ロヅド22の横断面図、第6図は本発明の別
例を示す正面図、第7,8図はそれぞれ従来例を
示す正面図である。 5……回動中心としての連結ピン、6……連結
ヨーク、7……吊架碍子としての懸垂碍子連、2
2……間隔保持部材としての間隔保持ロツド、
8,10,14,34,35,39,41……連
結ピン、36……避雷碍子、40……連結金具部
としての支持金具、49……連結金具部としての
吊耳、H……垂線。
碍子装置の装柱状態の略体斜視図、第2図は避雷
碍子装置を拡大して示す正面図、第3図は第2図
のA−A線拡大半断面図、第4図は第2図のB−
B線拡大半断面図、第5図a〜fはそれぞれ間隔
保持ロヅド22の横断面図、第6図は本発明の別
例を示す正面図、第7,8図はそれぞれ従来例を
示す正面図である。 5……回動中心としての連結ピン、6……連結
ヨーク、7……吊架碍子としての懸垂碍子連、2
2……間隔保持部材としての間隔保持ロツド、
8,10,14,34,35,39,41……連
結ピン、36……避雷碍子、40……連結金具部
としての支持金具、49……連結金具部としての
吊耳、H……垂線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鉄塔1に対し、吊下金具2,4を介して連結
ヨーク6を送電線の線路方向及び同直交方向へ回
動可能に連結するとともに、同連結ヨーク6の両
端部に左右一対の吊架碍子7,7の上端部をそれ
ぞれ連結ピン10等により線路方向と直交する方
向へ回動可能に連結し、両吊架碍子7,7の下端
部間には間隔保持部材22を架設し、同間隔保持
部材22の下部には、送電線30を支持し、前記
連結ヨーク6と間隔保持部材22との間には避雷
碍子36の上部及び下部をそれぞれ連結ピン3
4,39等により各一点で連結し、前記連結ヨー
ク6、吊架碍子7,7、間隔保持部材22及び避
雷碍子36を、前記連結ヨーク6の回動中心5を
通る垂線Hに関して左右対称状に配置し、さらに
前記避雷碍子36の上部の連結金具部40,49
を連結ヨーク6に対し送電線の線路方向と略直交
する方向へ連結ピン35等により回動可能に連結
したことを特徴とする架空送電線用避雷碍子装置
の装柱構造。 2 避雷碍子36と連結ヨーク6又は間隔保持部
材22との連結金具部40,49は、吊架碍子
7,7と避雷碍子36の寸法公差を吸収するため
の長さ調節機構38,38aを有する特許請求の
範囲第1項に記載の架空送電線用避雷碍子装置の
装柱構造。 3 鉄塔11に対し、吊下金具2,4を介して連
結ヨーク6を送電線の線路方向及び同直交方向へ
回動可能に連結するとともに、同連結ヨーク6の
両端部に左右一対の吊架碍子7,7の上端部をそ
れぞれ連結ピン8,10,14等により線路方向
及び同直交方向へ回動可能に連結し、両吊架碍子
7,7の下端部間には間隔保持部材22を架設
し、同間隔保持部材22の下部には、送電線30
を支持し、前記連結ヨーク6と間隔保持部材22
との間には避雷碍子36の上部及び下部をそれぞ
れ連結ピン34,39等により各一点で連結し、
前記連結ヨーク6、吊架碍子7,7、間隔保持部
材22及び避雷碍子36を、前記連結ヨーク6の
回動中心5を通る垂線Hに関して左右対称状に配
置し、さらに前記避雷碍子36の上部の連結金具
部40,49を、連結ヨーク6に対し送電線の線
路方向、及び同直交方向へ連結ピン35,34等
により回動可能に連結したことを特徴とする架空
送電線用避雷碍子装置の装柱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16634485A JPS6226712A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 架空送電線用避雷碍子装置の装柱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16634485A JPS6226712A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 架空送電線用避雷碍子装置の装柱構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226712A JPS6226712A (ja) | 1987-02-04 |
| JPH0576725B2 true JPH0576725B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=15829632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16634485A Granted JPS6226712A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 架空送電線用避雷碍子装置の装柱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226712A (ja) |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16634485A patent/JPS6226712A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6226712A (ja) | 1987-02-04 |
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