JPH057735A - 脱臭装置及びこの脱臭装置を備えた冷蔵庫 - Google Patents
脱臭装置及びこの脱臭装置を備えた冷蔵庫Info
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- JPH057735A JPH057735A JP3160416A JP16041691A JPH057735A JP H057735 A JPH057735 A JP H057735A JP 3160416 A JP3160416 A JP 3160416A JP 16041691 A JP16041691 A JP 16041691A JP H057735 A JPH057735 A JP H057735A
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Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸着部を構成する材料の導電性を利用して吸
着部自体を自己発熱させるようにして、加熱手段を省略
し、脱臭器の設置自由度を高めることを目的とする。 【構成】 導電性を有した多孔質カーボン材33の表面
に白金系触媒の膜34を設けた吸着部32と、吸着部3
2に取り付けられた電極部35と、電極部35に接続さ
れ吸着部32に通電する電源部36とを備えた脱臭器3
1を冷気循環路Kに配置した冷蔵庫の脱臭装置40を提
供するものである。
着部自体を自己発熱させるようにして、加熱手段を省略
し、脱臭器の設置自由度を高めることを目的とする。 【構成】 導電性を有した多孔質カーボン材33の表面
に白金系触媒の膜34を設けた吸着部32と、吸着部3
2に取り付けられた電極部35と、電極部35に接続さ
れ吸着部32に通電する電源部36とを備えた脱臭器3
1を冷気循環路Kに配置した冷蔵庫の脱臭装置40を提
供するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫に収納した食品か
ら発生する臭いを吸収する脱臭器を備えた冷蔵庫の脱臭
装置に関する。
ら発生する臭いを吸収する脱臭器を備えた冷蔵庫の脱臭
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来脱臭器を備えた冷蔵庫を示すものと
して、例えば実開平1−136377号公報や特開
平2−254279号公報等がある。の公報にあって
は、冷蔵庫等の庫内の空気が循環する循環路中に設けら
れ吸着剤層と熱分解触媒層とを有して成る脱臭体と、通
断電制御されて前記脱臭体を間欠的に加熱するヒータと
を具備し、前記脱臭体の熱分解触媒層を、前記ヒータに
よる加熱時に前記吸着剤層よりも先に温度が上昇するよ
うに配置した冷蔵庫等の脱臭装置が開示されている。
して、例えば実開平1−136377号公報や特開
平2−254279号公報等がある。の公報にあって
は、冷蔵庫等の庫内の空気が循環する循環路中に設けら
れ吸着剤層と熱分解触媒層とを有して成る脱臭体と、通
断電制御されて前記脱臭体を間欠的に加熱するヒータと
を具備し、前記脱臭体の熱分解触媒層を、前記ヒータに
よる加熱時に前記吸着剤層よりも先に温度が上昇するよ
うに配置した冷蔵庫等の脱臭装置が開示されている。
【0003】また、の公報にあっては、冷蔵庫等の庫
内の空気が循環する循環路中に配置されて臭気成分を吸
着し加熱されることにより臭気成分を酸化分解する脱臭
部材と、この脱臭部材の近傍に設けられ通断電制御され
て前記脱臭部材を加熱するヒータと、前記脱臭部材のう
ち前記ヒータ側とは反対側を覆うように設けられたカバ
ーと、このカバーに設けられ前記脱臭部材を複数箇所で
保持する複数個の保持爪とを具備してなる冷蔵庫等の脱
臭装置が開示されている。
内の空気が循環する循環路中に配置されて臭気成分を吸
着し加熱されることにより臭気成分を酸化分解する脱臭
部材と、この脱臭部材の近傍に設けられ通断電制御され
て前記脱臭部材を加熱するヒータと、前記脱臭部材のう
ち前記ヒータ側とは反対側を覆うように設けられたカバ
ーと、このカバーに設けられ前記脱臭部材を複数箇所で
保持する複数個の保持爪とを具備してなる冷蔵庫等の脱
臭装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報及びに示
す冷蔵庫は、冷却器の除霜を行なう除霜ヒータが冷却器
の下方に配置されており、このヒータを脱臭器の加熱手
段として兼用しヒータの近傍に脱臭器を配置するように
している。また、脱臭器が臭い成分を吸着するにつれ
て、それ自体の吸着能力が徐々に低下してくるため、除
霜ヒータの熱を利用し吸着した臭い成分を分解して臭い
の少ない分子に変換して脱臭器から放出させ、脱臭器の
臭い成分吸着能力の回復を図っている。しかしながら、
この脱臭器を配置する位置が除霜ヒータ近傍に限定され
てしまう。しかも脱臭器は、冷却器にも近接して位置す
るため、冷却器周囲の低温雰囲気中に晒され霜付きが起
きやすく、このため、表面が霜に被われ所望の脱臭能力
を発揮できなかったり、融解水が内部に含浸して脱臭器
内部組織を破壊し寿命が短くなったりする不具合いがあ
った。また、脱臭器のヒータと反対側の面がカバーにて
覆われているため、脱臭器表面全体に満遍なく空気を接
触させることができず、所望の脱臭能力を発揮させられ
ない不具合いがあった。このため、脱臭能力が低下しヒ
ータの運転率を高める必要性が生じる別の不具合いがあ
った。
す冷蔵庫は、冷却器の除霜を行なう除霜ヒータが冷却器
の下方に配置されており、このヒータを脱臭器の加熱手
段として兼用しヒータの近傍に脱臭器を配置するように
している。また、脱臭器が臭い成分を吸着するにつれ
て、それ自体の吸着能力が徐々に低下してくるため、除
霜ヒータの熱を利用し吸着した臭い成分を分解して臭い
の少ない分子に変換して脱臭器から放出させ、脱臭器の
臭い成分吸着能力の回復を図っている。しかしながら、
この脱臭器を配置する位置が除霜ヒータ近傍に限定され
てしまう。しかも脱臭器は、冷却器にも近接して位置す
るため、冷却器周囲の低温雰囲気中に晒され霜付きが起
きやすく、このため、表面が霜に被われ所望の脱臭能力
を発揮できなかったり、融解水が内部に含浸して脱臭器
内部組織を破壊し寿命が短くなったりする不具合いがあ
った。また、脱臭器のヒータと反対側の面がカバーにて
覆われているため、脱臭器表面全体に満遍なく空気を接
触させることができず、所望の脱臭能力を発揮させられ
ない不具合いがあった。このため、脱臭能力が低下しヒ
ータの運転率を高める必要性が生じる別の不具合いがあ
った。
【0005】そこで本発明では、加熱手段を省略して脱
臭器配置の制約をなくすことを第1の目的とし、脱臭器
表面に満遍なく空気を接触できるようにすることを第2
の目的とし、両目的を達成する冷蔵庫を提供するもので
ある。
臭器配置の制約をなくすことを第1の目的とし、脱臭器
表面に満遍なく空気を接触できるようにすることを第2
の目的とし、両目的を達成する冷蔵庫を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の目的に沿い本発明
は、導電性を有する多孔質カーボン材の表面に白金系触
媒を設けた吸着部と、吸着部に取り付けられた電極部
と、電極部に接続され吸着部に通電する電源部とを備え
た脱臭装置を提供するものである。
は、導電性を有する多孔質カーボン材の表面に白金系触
媒を設けた吸着部と、吸着部に取り付けられた電極部
と、電極部に接続され吸着部に通電する電源部とを備え
た脱臭装置を提供するものである。
【0007】また、第2の目的に沿い本発明は、冷却器
の下方に配置され導電性を有する多孔質カーボン材に白
金系触媒膜を設けた脱臭器と、この脱臭器の下方に配置
され脱臭器及び冷却器を加熱する加熱器と、脱臭器と冷
却器との間でかつ脱臭器と間隔を存して配置され投影面
が脱臭器の投影面より大きいカバーとからなる脱臭装置
を備えた冷蔵庫を提供するものである。
の下方に配置され導電性を有する多孔質カーボン材に白
金系触媒膜を設けた脱臭器と、この脱臭器の下方に配置
され脱臭器及び冷却器を加熱する加熱器と、脱臭器と冷
却器との間でかつ脱臭器と間隔を存して配置され投影面
が脱臭器の投影面より大きいカバーとからなる脱臭装置
を備えた冷蔵庫を提供するものである。
【0008】
【作用】請求項1において、電源部から電極を経て吸着
部への通電操作を行なうことにより、多孔質カーボン材
の導電性を利用して自己発熱を行なわせカーボン材自体
の温度を高めるとともに白金系触媒の温度を高め、触媒
作用すなわち吸着部に吸着した臭い分子を酸化分解して
臭いの少ない分子に変換し放出させる作用を促進する。
この作用によりカーボン材自体の自己浄化作用を促進し
吸着部の吸着能力の回復(即ち活性化)を図る。
部への通電操作を行なうことにより、多孔質カーボン材
の導電性を利用して自己発熱を行なわせカーボン材自体
の温度を高めるとともに白金系触媒の温度を高め、触媒
作用すなわち吸着部に吸着した臭い分子を酸化分解して
臭いの少ない分子に変換し放出させる作用を促進する。
この作用によりカーボン材自体の自己浄化作用を促進し
吸着部の吸着能力の回復(即ち活性化)を図る。
【0009】また請求項2において、カバーと脱臭器と
が間隔を存して配置されることから、脱臭器の表面全体
に冷気(臭い成分を含んだ空気)を接触させ、脱臭器表
面全体に臭い分子を吸着させる。カバーに金属材を用い
れば、加熱器の熱を脱臭器側へ反射させる反射部材とし
て作用するとともに、冷却器からの露滴が脱臭器に滴下
しないようにする邪魔板として作用する。
が間隔を存して配置されることから、脱臭器の表面全体
に冷気(臭い成分を含んだ空気)を接触させ、脱臭器表
面全体に臭い分子を吸着させる。カバーに金属材を用い
れば、加熱器の熱を脱臭器側へ反射させる反射部材とし
て作用するとともに、冷却器からの露滴が脱臭器に滴下
しないようにする邪魔板として作用する。
【0010】
【実施例】以下図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0011】1は冷蔵庫である。冷蔵庫本体1Aは、外
箱2と内箱4との間に断熱材3を充填して構成されるも
のである。5は庫内を上下に仕切る仕切壁で、その上方
を冷凍室6、下方を冷蔵室7とする。冷凍室6は−18
℃程度の冷凍温度帯に温度調節され、冷蔵室7は4℃前
後の非凍結温度帯に温度調節される。
箱2と内箱4との間に断熱材3を充填して構成されるも
のである。5は庫内を上下に仕切る仕切壁で、その上方
を冷凍室6、下方を冷蔵室7とする。冷凍室6は−18
℃程度の冷凍温度帯に温度調節され、冷蔵室7は4℃前
後の非凍結温度帯に温度調節される。
【0012】冷蔵室7は、その下部に仕切板8及び野菜
容器9を配設している。10は前記冷凍室6の扉、11
は前記冷蔵室7の扉である。扉10,11はそれぞれ冷
蔵庫本体1の前面開口縁の一側部に回動自在に枢支され
ており、野菜容器9前方は、それを同時に引き出す引き
出し式の扉12で閉塞される。13は冷蔵庫本体1Aの
機械室14に配設したコンプレッサーであり、冷媒回路
の一部を構成している。15は冷凍室6後方に縦設され
た冷却器であり、前記コンプレッサー17や図示しない
コンデンサー、減圧手段と共に冷媒回路を構成してい
る。
容器9を配設している。10は前記冷凍室6の扉、11
は前記冷蔵室7の扉である。扉10,11はそれぞれ冷
蔵庫本体1の前面開口縁の一側部に回動自在に枢支され
ており、野菜容器9前方は、それを同時に引き出す引き
出し式の扉12で閉塞される。13は冷蔵庫本体1Aの
機械室14に配設したコンプレッサーであり、冷媒回路
の一部を構成している。15は冷凍室6後方に縦設され
た冷却器であり、前記コンプレッサー17や図示しない
コンデンサー、減圧手段と共に冷媒回路を構成してい
る。
【0013】20は冷却器15の上方に配置された送風
機であり、冷却器15にて冷却された冷気を前方の吹出
口21から冷凍室6内に吹き出し、又、吹出口22から
冷凍室6内に構成した区画室23にも吹き出す。更に、
送風機20で加速された冷気はダクト24を通り、冷蔵
室7にも吹き出される。25は冷蔵室7の吹出口26を
自動開閉して、冷蔵室7が+4℃程の冷蔵温度になるよ
うに動作するダンパーサーモスタットである。
機であり、冷却器15にて冷却された冷気を前方の吹出
口21から冷凍室6内に吹き出し、又、吹出口22から
冷凍室6内に構成した区画室23にも吹き出す。更に、
送風機20で加速された冷気はダクト24を通り、冷蔵
室7にも吹き出される。25は冷蔵室7の吹出口26を
自動開閉して、冷蔵室7が+4℃程の冷蔵温度になるよ
うに動作するダンパーサーモスタットである。
【0014】各室6,7,23に吹き出された冷気は、
吹き出された室を経て仕切壁5の前部に形成した吸込口
より仕切壁内部に吸い込まれて、冷却器15の吸い込み
側に帰還する。又、送風機20及びコンプレッサー13
は、冷凍室6内の温度センサーの温度検出信号に基づい
てオン・オフ制御され、冷凍室6が平均−18℃程の冷
凍温度になるよう機能する。
吹き出された室を経て仕切壁5の前部に形成した吸込口
より仕切壁内部に吸い込まれて、冷却器15の吸い込み
側に帰還する。又、送風機20及びコンプレッサー13
は、冷凍室6内の温度センサーの温度検出信号に基づい
てオン・オフ制御され、冷凍室6が平均−18℃程の冷
凍温度になるよう機能する。
【0015】仕切壁5奥部の冷却器15下方位置には、
冷却器15の除霜水を受容して排出するための露受皿2
8が配置されている。Hは冷却器15の着霜を融解する
ための加熱器としてのガラス管ヒータであり露受皿28
に取り付けられている。
冷却器15の除霜水を受容して排出するための露受皿2
8が配置されている。Hは冷却器15の着霜を融解する
ための加熱器としてのガラス管ヒータであり露受皿28
に取り付けられている。
【0016】29は冷却器15の露滴がガラス管ヒータ
Hに滴下しないようにするためのカバーであり、アルミ
ニウム等金属製のものが好ましい。30は露受皿28に
形成した排水穴である。
Hに滴下しないようにするためのカバーであり、アルミ
ニウム等金属製のものが好ましい。30は露受皿28に
形成した排水穴である。
【0017】31は脱臭器であって、導電性を有した多
孔質カーボン材33の表面に白金系触媒からなる膜(以
下触媒膜という)34を設けた吸着部32と、この吸着
部32に取り付けられた電極部35と、コネクタ37及
びリード線38を介して電極部35に接続され吸着部3
2に通電する電源部36とを備えたものである。図3及
び図4は、加熱手段としてのガラス管ヒータHとカバー
29との間に両者と間隔を存して脱臭器31を配置した
例を示し、図5は冷蔵室7からの冷気が冷却器15に帰
還する通路Kに脱臭器31を配置した例を示している。
尚、39はこの通路Kに脱臭器31が臨んで位置させら
れるように仕切壁5に着脱自在に取り付けられる取付部
材である。そして脱臭器31と取付部材39とで脱臭装
置40を構成するものである。尚、説明の便宜上吸着部
32の高さ、奥行、幅をそれぞれA,B,Cで表わすも
のとする。
孔質カーボン材33の表面に白金系触媒からなる膜(以
下触媒膜という)34を設けた吸着部32と、この吸着
部32に取り付けられた電極部35と、コネクタ37及
びリード線38を介して電極部35に接続され吸着部3
2に通電する電源部36とを備えたものである。図3及
び図4は、加熱手段としてのガラス管ヒータHとカバー
29との間に両者と間隔を存して脱臭器31を配置した
例を示し、図5は冷蔵室7からの冷気が冷却器15に帰
還する通路Kに脱臭器31を配置した例を示している。
尚、39はこの通路Kに脱臭器31が臨んで位置させら
れるように仕切壁5に着脱自在に取り付けられる取付部
材である。そして脱臭器31と取付部材39とで脱臭装
置40を構成するものである。尚、説明の便宜上吸着部
32の高さ、奥行、幅をそれぞれA,B,Cで表わすも
のとする。
【0018】多孔質カーボン材33としては、黒鉛質を
採用しておりその表面積は活性炭の1000m2g-1に
は及ばないものの800m2g-1と相当高い値を示すも
のである。この黒鉛質は活性炭を生成する過程におい
て、その焼結温度を約2000℃程度で行なうことによ
り生成されるものであり、その炭素成分は機械的強度が
強く、電気伝導性(即ち導電性)を有するものである。
そしてこの黒鉛質を担体として浸せき法により吸着部3
2を作成する。即ち白金触媒の塩類(例えばヘキサクロ
ロ白金(IV)酸)を溶液としこの担体に浸せきさせ、
加熱処理して担体の表面に白金触媒の膜34が生成され
るように分解・固着させるのである。
採用しておりその表面積は活性炭の1000m2g-1に
は及ばないものの800m2g-1と相当高い値を示すも
のである。この黒鉛質は活性炭を生成する過程におい
て、その焼結温度を約2000℃程度で行なうことによ
り生成されるものであり、その炭素成分は機械的強度が
強く、電気伝導性(即ち導電性)を有するものである。
そしてこの黒鉛質を担体として浸せき法により吸着部3
2を作成する。即ち白金触媒の塩類(例えばヘキサクロ
ロ白金(IV)酸)を溶液としこの担体に浸せきさせ、
加熱処理して担体の表面に白金触媒の膜34が生成され
るように分解・固着させるのである。
【0019】また、電源部36としては交流、直流いず
れのものでもよいが、冷蔵庫1に使用される電源は交流
電源であり本例でも交流とする。尚、この電源部36は
常時通電を行なう必要はなく、例えば一定期間毎に単位
時間だけ通電するようにし、さらにこの単位時間の中で
通電率制御を行なうようにしている。一定期間に代えて
除霜時期に合わせるようにしてもよい。
れのものでもよいが、冷蔵庫1に使用される電源は交流
電源であり本例でも交流とする。尚、この電源部36は
常時通電を行なう必要はなく、例えば一定期間毎に単位
時間だけ通電するようにし、さらにこの単位時間の中で
通電率制御を行なうようにしている。一定期間に代えて
除霜時期に合わせるようにしてもよい。
【0020】以上のような脱臭器31によれば、吸着部
32にて臭い分子を吸着することができ、電源部36の
通電によって吸着部32(詳しくはカーボン材33)が
発熱するためこの熱による温度上昇で吸着した臭い分子
が放出されやすくなり、この放出にあたって白金触媒の
膜34の触媒作用によって臭い分子を酸化分解し臭いの
少ない分子に変換することができる。このときカーボン
材33自身も吸着した臭い分子を放出することにより浄
化され、吸着能力を回復することができる。即ちカーボ
ン材33の活性化が図れる。また、ヒータを要すること
なく、吸着部32の活性化が図れるため、脱臭器31を
配置する位置としてヒータの近傍という配置制限をなく
すことができる。
32にて臭い分子を吸着することができ、電源部36の
通電によって吸着部32(詳しくはカーボン材33)が
発熱するためこの熱による温度上昇で吸着した臭い分子
が放出されやすくなり、この放出にあたって白金触媒の
膜34の触媒作用によって臭い分子を酸化分解し臭いの
少ない分子に変換することができる。このときカーボン
材33自身も吸着した臭い分子を放出することにより浄
化され、吸着能力を回復することができる。即ちカーボ
ン材33の活性化が図れる。また、ヒータを要すること
なく、吸着部32の活性化が図れるため、脱臭器31を
配置する位置としてヒータの近傍という配置制限をなく
すことができる。
【0021】図6及び図7は、脱臭器31をヒータHの
近傍に配置する場合にカバーと脱臭器31の配置状態を
説明するものであり、図6は吸着部32の奥行面がヒー
タHに対して平行になるように配置した例を示し、図7
は高さ面がヒータHに対して平行になるように配置した
例を示す。
近傍に配置する場合にカバーと脱臭器31の配置状態を
説明するものであり、図6は吸着部32の奥行面がヒー
タHに対して平行になるように配置した例を示し、図7
は高さ面がヒータHに対して平行になるように配置した
例を示す。
【0022】図6におけるカバー41は2重構造をなす
ものであり、下側の層と吸着部32の上面(上側の奥行
面)とは間隔Pを存して対峙し、ヒータHと吸着部32
の下面(下側の奥行面)とは間隔Qを存して対峙してい
る。このQとしてはヒータHの通電中にヒータHの熱に
よって吸着部32が燃えることのない温度(黒鉛質は6
00〜700℃であり、約250℃程度が適当)に上昇
することのないような間隔とする。また、カバー41の
奥行Rが吸着部32の奥行Bよりも大きくなるようにし
てあり、しかもカバー41の投影面積は吸着部32の投
影面積よりも大きくしている。尚、脱臭器31と、カバ
ー41と、ヒータHとで脱臭装置を構成するものであ
る。
ものであり、下側の層と吸着部32の上面(上側の奥行
面)とは間隔Pを存して対峙し、ヒータHと吸着部32
の下面(下側の奥行面)とは間隔Qを存して対峙してい
る。このQとしてはヒータHの通電中にヒータHの熱に
よって吸着部32が燃えることのない温度(黒鉛質は6
00〜700℃であり、約250℃程度が適当)に上昇
することのないような間隔とする。また、カバー41の
奥行Rが吸着部32の奥行Bよりも大きくなるようにし
てあり、しかもカバー41の投影面積は吸着部32の投
影面積よりも大きくしている。尚、脱臭器31と、カバ
ー41と、ヒータHとで脱臭装置を構成するものであ
る。
【0023】一方図7におけるカバー42は1重構造で
あり、前述同様S,Q,Tが設定されている。尚、2重
構造とした場合には間隔Uをあければよい。
あり、前述同様S,Q,Tが設定されている。尚、2重
構造とした場合には間隔Uをあければよい。
【0024】以上のようにして吸着部32をカバーとヒ
ータHとの間に間隔を存して配置することにより、吸着
部32の表面全体にわたり冷気(空気)を接触させるこ
とができ、吸着部32の吸着能力を最大限に発揮させる
ことができる。
ータHとの間に間隔を存して配置することにより、吸着
部32の表面全体にわたり冷気(空気)を接触させるこ
とができ、吸着部32の吸着能力を最大限に発揮させる
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1によれば、
多孔質カーボン材自体に直接通電することができ、カー
ボン材自体の発熱によりカーボン材自身及び白金系触媒
の温度を高めて白金の触媒作用を促進し、吸着した臭い
成分(分子)を酸化分解して臭いの少ない分子に変換し
て放出するとともに、カーボン材自身の浄化作用を促進
し、吸着部の活性化即ち吸着能力の回復を図ることがで
きる。しかも、吸着部を加熱するためのヒータ等特別な
加熱器を省略でき、脱臭器を配置する位置の制限をなく
すことができる。このため、設置自由度の高い脱臭装置
を提供でき、冷却器の除霜ヒータから離れた位置で比較
的対流空気温度の高い位置への配置が可能となり、脱臭
装置として最大限の脱臭能力を発揮させることができ
る。
多孔質カーボン材自体に直接通電することができ、カー
ボン材自体の発熱によりカーボン材自身及び白金系触媒
の温度を高めて白金の触媒作用を促進し、吸着した臭い
成分(分子)を酸化分解して臭いの少ない分子に変換し
て放出するとともに、カーボン材自身の浄化作用を促進
し、吸着部の活性化即ち吸着能力の回復を図ることがで
きる。しかも、吸着部を加熱するためのヒータ等特別な
加熱器を省略でき、脱臭器を配置する位置の制限をなく
すことができる。このため、設置自由度の高い脱臭装置
を提供でき、冷却器の除霜ヒータから離れた位置で比較
的対流空気温度の高い位置への配置が可能となり、脱臭
装置として最大限の脱臭能力を発揮させることができ
る。
【0026】また、請求項2によれば、カバーと脱臭器
とが間隔を存して配置されることから、脱臭器の表面に
満遍なく空気を接触させることができ、脱臭器の脱臭能
力を引き出すことができ、効率的な臭い成分(分子)の
吸着を行なうことができる。この脱臭器として請求項1
に示すような脱臭器を利用すれば、自己発熱による活性
化と、加熱器による活性化との両方が行なえ、効果的な
活性化作業を実現できる。
とが間隔を存して配置されることから、脱臭器の表面に
満遍なく空気を接触させることができ、脱臭器の脱臭能
力を引き出すことができ、効率的な臭い成分(分子)の
吸着を行なうことができる。この脱臭器として請求項1
に示すような脱臭器を利用すれば、自己発熱による活性
化と、加熱器による活性化との両方が行なえ、効果的な
活性化作業を実現できる。
【図1】本発明の脱臭器を示す概略図である。
【図2】脱臭器の吸着部の一部切欠状態の斜視図であ
る。
る。
【図3】脱臭装置を配置した状態の一例を示す冷蔵庫の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】他の実施例を示す図4対応の拡大断面図であ
る。
る。
【図6】カバーと脱臭器の配置状態を説明する概略図で
ある。
ある。
【図7】他の実施例を示す図6対応図である。
1 冷蔵庫
29 カバー
31 脱臭器
32 吸着部
33 多孔質カーボン材
34 白金系触媒膜
35 電極部
36 電源部
H ヒータ
K 冷気帰還路
Claims (2)
- 【請求項1】 導電性を有する多孔質カーボン材の表面
に白金系触媒を設けた吸着部と、この吸着部に取り付け
られた電極部と、この電極部に接続され吸着部に通電す
る電源部とを備えたことを特徴とする脱臭装置。 - 【請求項2】 冷却器の下方に配置され導電性を有する
多孔質カーボン材に白金系触媒膜を設けた脱臭器と、こ
の脱臭器の下方に配置され脱臭器及び冷却器を加熱する
加熱器と、脱臭器と冷却器との間でかつ脱臭器と間隔を
存して配置され投影面が脱臭器の投影面より大きいカバ
ーととからなる脱臭装置を備えたことを特徴とする冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3160416A JPH057735A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 脱臭装置及びこの脱臭装置を備えた冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3160416A JPH057735A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 脱臭装置及びこの脱臭装置を備えた冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057735A true JPH057735A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15714458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3160416A Pending JPH057735A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 脱臭装置及びこの脱臭装置を備えた冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057735A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002098461A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-04-05 | Fujitsu General Ltd | 電気冷蔵庫 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP3160416A patent/JPH057735A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002098461A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-04-05 | Fujitsu General Ltd | 電気冷蔵庫 |
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