JPH0577962B2 - - Google Patents
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- JPH0577962B2 JPH0577962B2 JP61228338A JP22833886A JPH0577962B2 JP H0577962 B2 JPH0577962 B2 JP H0577962B2 JP 61228338 A JP61228338 A JP 61228338A JP 22833886 A JP22833886 A JP 22833886A JP H0577962 B2 JPH0577962 B2 JP H0577962B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車輌におけるハンドルの直進操舵位
置を判定する方法に関するものである。
置を判定する方法に関するものである。
従来より、車輌等においては、そのステアリン
グシヤフトに摺動接点式の可変抵抗器を同軸的に
取着してステアリングセンサを構成し、ハンドル
の回転角(ステアリング回転角)に応じた分圧電
圧(アナログ電圧信号)をセンサ出力として得て
おり、このセンサ出力に基づいて各種の制御を行
つている。
グシヤフトに摺動接点式の可変抵抗器を同軸的に
取着してステアリングセンサを構成し、ハンドル
の回転角(ステアリング回転角)に応じた分圧電
圧(アナログ電圧信号)をセンサ出力として得て
おり、このセンサ出力に基づいて各種の制御を行
つている。
このようなステアリングセンサにおいては、ハ
ンドルがロツクトウロツクで3〜4回転するた
め、そのセンサ出力が連続量とならず、第2図a
に示すような鋸波状の電圧波形が繰り返し発生す
る。
ンドルがロツクトウロツクで3〜4回転するた
め、そのセンサ出力が連続量とならず、第2図a
に示すような鋸波状の電圧波形が繰り返し発生す
る。
すなわち、直進操舵位置(第2図aにおけるN
点)を起点としてハンドルを時計方向へ回転する
と、ステアリング回転角が図示0゜より正方向へ増
大し、その回転角の増大に伴つてセンサ出力が
徐々に上昇する。そして、ステアリング回転角が
+180゜となつた時点で、センサ出力が最大電圧値
Vnaxより最小電圧値Vnioへとレベルダウンし、以
降ハンドルの時計方向への1回転毎に最小電圧値
Vnioから最大電圧Vnaxへ徐々に上昇し最大電圧値
Vnaxにおいて最小電圧値Vnioへとレベルダウンす
る鋸波状のセンサ出力が繰り返し発生する。ま
た、直進操舵位置を起点としてハンドルを反時計
方向へ回転すると、ステアリング回転角が0゜より
負方向へ増大し、その回転角の増大に伴つてセン
サ出力が徐々に下降する。そして、ステアリング
回転角が−180゜となつた時点で、センサ出力が最
小電圧値Vnioより最大電圧値Vnaxへとレベルアツ
プし、以降ハンドルの反時計方向への1回転毎に
最大電圧値Vnaxから最小電圧値Vnioへ徐々に下降
し最小電圧値Vnioにおいて最大電圧値Vnaxへとレ
ベルアツプする鋸波状のセンサ出力が繰り返し発
生する。
点)を起点としてハンドルを時計方向へ回転する
と、ステアリング回転角が図示0゜より正方向へ増
大し、その回転角の増大に伴つてセンサ出力が
徐々に上昇する。そして、ステアリング回転角が
+180゜となつた時点で、センサ出力が最大電圧値
Vnaxより最小電圧値Vnioへとレベルダウンし、以
降ハンドルの時計方向への1回転毎に最小電圧値
Vnioから最大電圧Vnaxへ徐々に上昇し最大電圧値
Vnaxにおいて最小電圧値Vnioへとレベルダウンす
る鋸波状のセンサ出力が繰り返し発生する。ま
た、直進操舵位置を起点としてハンドルを反時計
方向へ回転すると、ステアリング回転角が0゜より
負方向へ増大し、その回転角の増大に伴つてセン
サ出力が徐々に下降する。そして、ステアリング
回転角が−180゜となつた時点で、センサ出力が最
小電圧値Vnioより最大電圧値Vnaxへとレベルアツ
プし、以降ハンドルの反時計方向への1回転毎に
最大電圧値Vnaxから最小電圧値Vnioへ徐々に下降
し最小電圧値Vnioにおいて最大電圧値Vnaxへとレ
ベルアツプする鋸波状のセンサ出力が繰り返し発
生する。
このようなセンサ出力に基づいて車輌における
各種制御を行う場合、最大電圧値Vnaxよりも小
さく最小電圧値Vnioよりも大きい比較基準電圧V
1およびV2を設定し(V1>V2)、この比較
基準電圧V1およびV2を上下するセンサ出力に
基づき、ハンドルの回転方向および位置を判定す
る方法が提案されている。すなわち、比較基準電
圧V1を越えて徐々に上昇するセンサ出力、最大
電圧値Vnaxから最小電圧値Vnioへと急激に立ち下
がるセンサ出力および比較基準電圧V2を越えて
徐々に上昇するセンサ出力により、ハンドルの時
計方向への回転および位置を知ることができ、各
モードへの移行時点でアツプ信号を送出するよう
になし、アツプダウンカウンタにおけるカウント
値をアツプさせている。また、比較基準電圧V2
を下回つて徐々に下降するセンサ出力、最小電圧
値Vnioから最大電圧値Vnaxへと急激に立ち上がる
センサ出力および比較基準電圧V1を下回つて
徐々に下降するセンサ出力により、ハンドルの反
時計方向への回転および位置を知ることができ、
各モードへの移行時点でダウン信号を送出するよ
うになし、アツプダウンカウンタにおけるカウン
ト値をダウンさせている。
各種制御を行う場合、最大電圧値Vnaxよりも小
さく最小電圧値Vnioよりも大きい比較基準電圧V
1およびV2を設定し(V1>V2)、この比較
基準電圧V1およびV2を上下するセンサ出力に
基づき、ハンドルの回転方向および位置を判定す
る方法が提案されている。すなわち、比較基準電
圧V1を越えて徐々に上昇するセンサ出力、最大
電圧値Vnaxから最小電圧値Vnioへと急激に立ち下
がるセンサ出力および比較基準電圧V2を越えて
徐々に上昇するセンサ出力により、ハンドルの時
計方向への回転および位置を知ることができ、各
モードへの移行時点でアツプ信号を送出するよう
になし、アツプダウンカウンタにおけるカウント
値をアツプさせている。また、比較基準電圧V2
を下回つて徐々に下降するセンサ出力、最小電圧
値Vnioから最大電圧値Vnaxへと急激に立ち上がる
センサ出力および比較基準電圧V1を下回つて
徐々に下降するセンサ出力により、ハンドルの反
時計方向への回転および位置を知ることができ、
各モードへの移行時点でダウン信号を送出するよ
うになし、アツプダウンカウンタにおけるカウン
ト値をダウンさせている。
しかしながら、このような従来のハンドルの回
転方向および位置の検出方法によると、アツプダ
ウンカウンタがミスカウントを起したような場
合、そのカウント値の誤差を補正するべく手段が
なく、その誤差の蓄積に伴いシステムに誤動作が
生ずるという問題があつた。
転方向および位置の検出方法によると、アツプダ
ウンカウンタがミスカウントを起したような場
合、そのカウント値の誤差を補正するべく手段が
なく、その誤差の蓄積に伴いシステムに誤動作が
生ずるという問題があつた。
また、直進操舵位置におけるセンサ出力と、直
進操舵位置を起点とする時計方向および反時計方
向へのハンドルの1回転毎に生ずるセンサ出力と
はその値が等しく、真の直進操舵位置と1回転ず
れた操舵位置との区別がつかず、1回転ずれた操
舵位置を直進操舵位置と判定して各種の制御が行
われてしまう虞れがあつた。
進操舵位置を起点とする時計方向および反時計方
向へのハンドルの1回転毎に生ずるセンサ出力と
はその値が等しく、真の直進操舵位置と1回転ず
れた操舵位置との区別がつかず、1回転ずれた操
舵位置を直進操舵位置と判定して各種の制御が行
われてしまう虞れがあつた。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
ので、車輌におけるハンドル操舵に連動して時計
方向および反時計方向へ回転する回転体の所定回
転角度位置が基準角度位置と回転対向する位置を
原点位置とし、この回転体の1回転毎に位置する
る原点位置を中心とする時計方向および反時計方
向への回転動作に連動して所定基準値を中心とし
て上昇および下降するアナログ信号を送出するよ
うになし、このアナログ信号値より前記回転体の
1回転毎に位置する原点位置を検出するようにす
と共に、この回転体の1回転毎に位置する原点位
置の内、原点位置検出後、所定時間経過するまで
の間に他の原点位置を検出し得ない原点位置を、
ハンドルの直進操舵位置として判定するようにし
たものである。
ので、車輌におけるハンドル操舵に連動して時計
方向および反時計方向へ回転する回転体の所定回
転角度位置が基準角度位置と回転対向する位置を
原点位置とし、この回転体の1回転毎に位置する
る原点位置を中心とする時計方向および反時計方
向への回転動作に連動して所定基準値を中心とし
て上昇および下降するアナログ信号を送出するよ
うになし、このアナログ信号値より前記回転体の
1回転毎に位置する原点位置を検出するようにす
と共に、この回転体の1回転毎に位置する原点位
置の内、原点位置検出後、所定時間経過するまで
の間に他の原点位置を検出し得ない原点位置を、
ハンドルの直進操舵位置として判定するようにし
たものである。
したがつてこの発明によれば、回転体の1回転
毎に位置する原点位置の内、原点位置検出後、所
定時間経過するまでの間に他の原点位置を検出し
得ない原点位置を、車輌におけるハンドルの直進
操舵位置として定めることができる。
毎に位置する原点位置の内、原点位置検出後、所
定時間経過するまでの間に他の原点位置を検出し
得ない原点位置を、車輌におけるハンドルの直進
操舵位置として定めることができる。
以下、本発明に係る直進操舵位置判定方法を詳
細に説明する。第1図は本発明に係る直進操舵位
置判定方法の実施例を示す回路構成図であり、車
輌におけるコーナリングランプシステムに適用し
た例である。同図において、1は時計方向(以
下、右方向と定める)および反時計方向へ(以
下、左方向と定める)のハンドル操舵に連動し
て、第2図aに示したようなアナログ電圧信号を
送出するステアリングセンサ、2はこのステアリ
ングセンサ1の送出するアナログ電圧信号を処理
する処理回路、3は電源である。
細に説明する。第1図は本発明に係る直進操舵位
置判定方法の実施例を示す回路構成図であり、車
輌におけるコーナリングランプシステムに適用し
た例である。同図において、1は時計方向(以
下、右方向と定める)および反時計方向へ(以
下、左方向と定める)のハンドル操舵に連動し
て、第2図aに示したようなアナログ電圧信号を
送出するステアリングセンサ、2はこのステアリ
ングセンサ1の送出するアナログ電圧信号を処理
する処理回路、3は電源である。
ステアリングセンサ1は摺動接点式の可変抵抗
器11により構成されており、この可変抵抗器1
1に対する出力端子1aの接続位置がハンドル操
舵に連動して可変するようになつている。すなわ
ち、ハンドルが直進操舵位置にあるとき、出力端
子1aに生ずる分圧電圧(アナログ電圧信号)
が、定電圧電源21を介して可変抵抗器11の両
端に印加される電圧の略1/2となるように、可変
抵抗器11に対する出力端子1aの接続位置が設
定されている。そして、このステアリングセンサ
1の出力端子1aに生ずるアナログ電圧信号が、
処理回路2におけるコンパレータ221,22
2,223の反転入力端子およびコンパレータ2
24の非反転入力端子に入力されるようになつて
おり、コンパレータ221,222,223の非
反転入力端子には、抵抗R1,R2により定まる
比較基準電圧V2、抵抗R3,R4により定まる
比較基準電圧V1および抵抗R5,R6により定
まる比較基準電圧V3が設定されている。また、
コンパレータ224の反転入力端子には抵抗R
7,R8による定まる比較基準電圧V4が設定さ
れている。本実施例においては、比較基準電圧V
1が直進操舵位置において発生するアナログ電圧
信号の電圧値V0よりもステアリング回転角にし
て+60゜分だけ高く、比較基準電圧V2がV0よ
りもステアリング回転角にして−60゜分だけ低く
設定されており、比較基準電圧V3がV0よりも
ステアリング回転角にして+15゜分だけ高く、比
較基準電圧V4がV0よりもステアリング回転角
にして−15゜分だけ設定されている。そして、コ
ンパレータ221および222の出力がコーダ2
3の入力端子23Aおよ23Bに入力されるよう
になつており、デコーダ23はその入力端子23
Aおよび23Bに共に「0」レベルの信号が入力
されたとき、その出力端子23aのレベルを
「1」レベルとし、「0」および「1」レベルの信
号が入力されたとき、その出力端子23bのレベ
ルを「1」レベルとし、共に「1」レベルの信号
が入力されたとき、その出力端子23cのレベル
を「1」レベルとするようになつている。
器11により構成されており、この可変抵抗器1
1に対する出力端子1aの接続位置がハンドル操
舵に連動して可変するようになつている。すなわ
ち、ハンドルが直進操舵位置にあるとき、出力端
子1aに生ずる分圧電圧(アナログ電圧信号)
が、定電圧電源21を介して可変抵抗器11の両
端に印加される電圧の略1/2となるように、可変
抵抗器11に対する出力端子1aの接続位置が設
定されている。そして、このステアリングセンサ
1の出力端子1aに生ずるアナログ電圧信号が、
処理回路2におけるコンパレータ221,22
2,223の反転入力端子およびコンパレータ2
24の非反転入力端子に入力されるようになつて
おり、コンパレータ221,222,223の非
反転入力端子には、抵抗R1,R2により定まる
比較基準電圧V2、抵抗R3,R4により定まる
比較基準電圧V1および抵抗R5,R6により定
まる比較基準電圧V3が設定されている。また、
コンパレータ224の反転入力端子には抵抗R
7,R8による定まる比較基準電圧V4が設定さ
れている。本実施例においては、比較基準電圧V
1が直進操舵位置において発生するアナログ電圧
信号の電圧値V0よりもステアリング回転角にし
て+60゜分だけ高く、比較基準電圧V2がV0よ
りもステアリング回転角にして−60゜分だけ低く
設定されており、比較基準電圧V3がV0よりも
ステアリング回転角にして+15゜分だけ高く、比
較基準電圧V4がV0よりもステアリング回転角
にして−15゜分だけ設定されている。そして、コ
ンパレータ221および222の出力がコーダ2
3の入力端子23Aおよ23Bに入力されるよう
になつており、デコーダ23はその入力端子23
Aおよび23Bに共に「0」レベルの信号が入力
されたとき、その出力端子23aのレベルを
「1」レベルとし、「0」および「1」レベルの信
号が入力されたとき、その出力端子23bのレベ
ルを「1」レベルとし、共に「1」レベルの信号
が入力されたとき、その出力端子23cのレベル
を「1」レベルとするようになつている。
そして、デコーダ23の出力端子23aがR・
Sフリツプフロツプ回路241および243のセ
ツト端子およびリセツト端子に接続され、出力端
子23aが「1」レベルとなつたとき、ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ253が所定時間継続し
て、アンドゲート262および265の一端へ
「1」レベルのワンシヨツト信号を送出するよう
になつている。また、デコーダ23の出力端子2
3bが、R・Sフリツプフロツプ回路241およ
び242リセツト端子およびセツト端子に接続さ
れ、出力端子23bが「1」レベルになつたと
き、ワンシヨツトマルチバイブレータ252が定
時間継続して、アンドゲート263および266
の一端へ「1」レベルのワンシヨツト信号を送出
するようになつている。さらに、デコーダ23の
出力端子23cがR・Sフリツプフロツプ回路2
42および243のリセツト端子およびセツト端
子およびセツト端子に接続されており、出力端子
23cが「1」レベルになつたとき、ワンシヨツ
トマルチバイブレータ251が所定時間継続し
て、アンドゲート261および264の一端へ
「1」レベルのワンシヨツト信号を送出するよう
になつている。
Sフリツプフロツプ回路241および243のセ
ツト端子およびリセツト端子に接続され、出力端
子23aが「1」レベルとなつたとき、ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ253が所定時間継続し
て、アンドゲート262および265の一端へ
「1」レベルのワンシヨツト信号を送出するよう
になつている。また、デコーダ23の出力端子2
3bが、R・Sフリツプフロツプ回路241およ
び242リセツト端子およびセツト端子に接続さ
れ、出力端子23bが「1」レベルになつたと
き、ワンシヨツトマルチバイブレータ252が定
時間継続して、アンドゲート263および266
の一端へ「1」レベルのワンシヨツト信号を送出
するようになつている。さらに、デコーダ23の
出力端子23cがR・Sフリツプフロツプ回路2
42および243のリセツト端子およびセツト端
子およびセツト端子に接続されており、出力端子
23cが「1」レベルになつたとき、ワンシヨツ
トマルチバイブレータ251が所定時間継続し
て、アンドゲート261および264の一端へ
「1」レベルのワンシヨツト信号を送出するよう
になつている。
一方、フリツプフロツプ回路241のQ出力お
よび出力は、アンドゲート26および264の
他端へ入力されるようになつており、フリツプフ
ロツプ回路242のQ出力および出力がアンド
ゲート262および265の他端に、フリツプフ
ツプ回路243のQ出力および出力がアンドゲ
ート263および266の他端に入力されるよう
になつている。そして、アンドゲート261〜2
63およびアンドゲート264〜266の出力が
3入力オアゲート271および272の各入力端
に入力されるようになつている。そして、オアゲ
ート271および272の出力が、第1のアツ
プ/ダウンカウンタ27のアツプ入力端子27u
およびダウン入力端子27d、第2のアツプ/ダ
ウンカウンタ30のアツプ入力端子30uおよび
ダウン入力端子30dに入力されるようになつて
おり、アツプ/ダウンカウンタ27および30は
その入力端子27uおよび30uあるいは27d
および30dに「1」レベルの信号が入力される
毎にそのカウント値をアツプあるいはダウンする
ようになつている。そして、第1のアツプ/ダウ
ンカウンタ27が、そのカウント値に応じたデジ
タル信号をデコーダ28に送出するようになつて
おり、デコーダ28はこのデジタル信号を受け
て、その出力端子28a〜28iの内の所定の出
力端子を選択し、そのレベルを「0」レベルとす
るようになつている。すなわち、第2図aにおけ
るN点において、アツプ/ダウンカウンタ27に
おけるカウント値が零となるように設定されてお
り、この時デコーダ28は出力端子28eを選択
し、この出力端子28eのレベルのみを「0」レ
ベルとするようになつている。そして、アツプ/
ダウンカウンタ27においてカウント値が1ずつ
アツプする毎に、「0」レベルとする出力端子を
28eから28d,28c……28aと順次繰り
上げるようになつている。また、アツプ/ダウン
カウンタ27におけるカウント値が零から1ずつ
ダウンする毎に、「0」レベルとする出力端子を
28eから28f,28g……28iと順次繰り
下げるようになつている。尚、アツプ/ダウンカ
ウンタ27におけるカウントアツプ後のカウント
ダウンあるいはカウントダウン後のカウントアツ
プにおいても、「0」レベルとなる出力端子は順
次隣接する出力端子へと繰り下がりあるいは繰り
上がるようになつていることは言うでもない。そ
して、デコーダ28の出力端子28a〜28dが
インバータ291を介して本処理回路2の出力端
子2aに、28f〜28iがインバータ292を介
して出力端子2b接続されている。そして、この
出力端子2aおよび2bが「1」レベルとなつた
とき、車輌前面右側に備え付けられた図示せぬ前
照灯(以下、右ランプと呼ぶ)および車輌前面左
側に備え付けられた図示せる前照灯(以下、左ラ
ンプと呼ぶ)の照射方向が右方向および左方向へ
回転移動するようになつている。
よび出力は、アンドゲート26および264の
他端へ入力されるようになつており、フリツプフ
ロツプ回路242のQ出力および出力がアンド
ゲート262および265の他端に、フリツプフ
ツプ回路243のQ出力および出力がアンドゲ
ート263および266の他端に入力されるよう
になつている。そして、アンドゲート261〜2
63およびアンドゲート264〜266の出力が
3入力オアゲート271および272の各入力端
に入力されるようになつている。そして、オアゲ
ート271および272の出力が、第1のアツ
プ/ダウンカウンタ27のアツプ入力端子27u
およびダウン入力端子27d、第2のアツプ/ダ
ウンカウンタ30のアツプ入力端子30uおよび
ダウン入力端子30dに入力されるようになつて
おり、アツプ/ダウンカウンタ27および30は
その入力端子27uおよび30uあるいは27d
および30dに「1」レベルの信号が入力される
毎にそのカウント値をアツプあるいはダウンする
ようになつている。そして、第1のアツプ/ダウ
ンカウンタ27が、そのカウント値に応じたデジ
タル信号をデコーダ28に送出するようになつて
おり、デコーダ28はこのデジタル信号を受け
て、その出力端子28a〜28iの内の所定の出
力端子を選択し、そのレベルを「0」レベルとす
るようになつている。すなわち、第2図aにおけ
るN点において、アツプ/ダウンカウンタ27に
おけるカウント値が零となるように設定されてお
り、この時デコーダ28は出力端子28eを選択
し、この出力端子28eのレベルのみを「0」レ
ベルとするようになつている。そして、アツプ/
ダウンカウンタ27においてカウント値が1ずつ
アツプする毎に、「0」レベルとする出力端子を
28eから28d,28c……28aと順次繰り
上げるようになつている。また、アツプ/ダウン
カウンタ27におけるカウント値が零から1ずつ
ダウンする毎に、「0」レベルとする出力端子を
28eから28f,28g……28iと順次繰り
下げるようになつている。尚、アツプ/ダウンカ
ウンタ27におけるカウントアツプ後のカウント
ダウンあるいはカウントダウン後のカウントアツ
プにおいても、「0」レベルとなる出力端子は順
次隣接する出力端子へと繰り下がりあるいは繰り
上がるようになつていることは言うでもない。そ
して、デコーダ28の出力端子28a〜28dが
インバータ291を介して本処理回路2の出力端
子2aに、28f〜28iがインバータ292を介
して出力端子2b接続されている。そして、この
出力端子2aおよび2bが「1」レベルとなつた
とき、車輌前面右側に備え付けられた図示せぬ前
照灯(以下、右ランプと呼ぶ)および車輌前面左
側に備え付けられた図示せる前照灯(以下、左ラ
ンプと呼ぶ)の照射方向が右方向および左方向へ
回転移動するようになつている。
第2のアツプ/ダウンカウンタ30のリセツト
端子には、アンドゲート266を通過する「1」
レベルの原点位置検出信号が入力されるようにな
つており、アツプ/ダウンカウンタ30はこの原
点位置検出信号が入力されたとき、そのカウント
値を零に戻すようになつている。すなわち、ステ
アリングセンサ1の送出するアナログ電圧信号の
電圧値は、直進操舵位置を起点とするハンドルの
1回転毎の回転角度位置(原点位置)においてV
0となり、このV0を含むV4〜V3の比較基準
電圧値の範囲内(±15゜の回転角度範囲内)にお
いてコンパレータ223および224の出力レベ
ルルが共に「1」レベルとなる。つまり、このコ
ンパレータ223および224の出力が共に
「1」レベルとなつたときにアンドゲート266
に入力される「1」レベルの信号を原点位置検出
信号としている。そして、アンドゲート266の
他端にR・Sフリツプフロツプ回路244の出
力が入力されるようになつており、アンドゲート
266の出力がフリツプフロツプ回路244のセ
ツト端子に入力され、フリツプフロツプ回路24
4のQ出力がアンドゲート267およびアンドゲ
ート268の一端に入力されるようになつてい
る。アンドゲート268の他端には基準クロツク
発生器32の送出するクロツク信号が入力される
ようになつており、アンドゲート267の他端に
はアンドゲート266に入力される原点位置検出
信号が分岐して入力されるようになつている。そ
して、アンドゲート267の出力がコンパレータ
31のイネーブル端子に入力されるようになつて
おり、コンパレータ31は、このイネーブル端子
に「1」レベルの信号が入力されたとき、アツ
プ/ダウンカウンタ30の現時点におけるカウン
ト値を取り込み、比較基準値設定端子31a〜3
1dを介して設定される基準比較カウント値N0
=0と比較し、取り込んだカウント値が基準比較
カウント値N0と一致しないとき、分周器33に
「1」レベルのリセツト信号を送出するようにな
つている。分周器33にはアンドゲート268を
通過するクロツク信号が入力されるようになつて
おり、このクロツク信号が時間にして30秒以上入
力される毎にオーーバフローして、アツプ/ダウ
ンカウンタ27に「1」レベルのロード信号を送
出するようになつている。そして、アツプ/ダウ
ンカウンタ27は、このロード信号が入力された
とき、その時点におけるアツプ/ダウンカウンタ
30のカウント値を取り込んで、カウント値の書
き替えを行うようになつている。すなわち、アツ
プ/ダウンカウンタ30におけるカウント値がア
ツプ/ダウンカウンタ27に転送され、アツプ/
ダウンカウンタ27におけるカウント値がこの転
送されてきたカウントに書き替えられるようにな
つている。尚、コンパレータ31の送出するリセ
ツト信号および分周器33の送出するロード信号
は分岐してオアゲート273に入力されるように
なつており、オアゲート273の出力がフリツプ
フロツプ回路244のリセツト端子に入力される
ようになつている。
端子には、アンドゲート266を通過する「1」
レベルの原点位置検出信号が入力されるようにな
つており、アツプ/ダウンカウンタ30はこの原
点位置検出信号が入力されたとき、そのカウント
値を零に戻すようになつている。すなわち、ステ
アリングセンサ1の送出するアナログ電圧信号の
電圧値は、直進操舵位置を起点とするハンドルの
1回転毎の回転角度位置(原点位置)においてV
0となり、このV0を含むV4〜V3の比較基準
電圧値の範囲内(±15゜の回転角度範囲内)にお
いてコンパレータ223および224の出力レベ
ルルが共に「1」レベルとなる。つまり、このコ
ンパレータ223および224の出力が共に
「1」レベルとなつたときにアンドゲート266
に入力される「1」レベルの信号を原点位置検出
信号としている。そして、アンドゲート266の
他端にR・Sフリツプフロツプ回路244の出
力が入力されるようになつており、アンドゲート
266の出力がフリツプフロツプ回路244のセ
ツト端子に入力され、フリツプフロツプ回路24
4のQ出力がアンドゲート267およびアンドゲ
ート268の一端に入力されるようになつてい
る。アンドゲート268の他端には基準クロツク
発生器32の送出するクロツク信号が入力される
ようになつており、アンドゲート267の他端に
はアンドゲート266に入力される原点位置検出
信号が分岐して入力されるようになつている。そ
して、アンドゲート267の出力がコンパレータ
31のイネーブル端子に入力されるようになつて
おり、コンパレータ31は、このイネーブル端子
に「1」レベルの信号が入力されたとき、アツ
プ/ダウンカウンタ30の現時点におけるカウン
ト値を取り込み、比較基準値設定端子31a〜3
1dを介して設定される基準比較カウント値N0
=0と比較し、取り込んだカウント値が基準比較
カウント値N0と一致しないとき、分周器33に
「1」レベルのリセツト信号を送出するようにな
つている。分周器33にはアンドゲート268を
通過するクロツク信号が入力されるようになつて
おり、このクロツク信号が時間にして30秒以上入
力される毎にオーーバフローして、アツプ/ダウ
ンカウンタ27に「1」レベルのロード信号を送
出するようになつている。そして、アツプ/ダウ
ンカウンタ27は、このロード信号が入力された
とき、その時点におけるアツプ/ダウンカウンタ
30のカウント値を取り込んで、カウント値の書
き替えを行うようになつている。すなわち、アツ
プ/ダウンカウンタ30におけるカウント値がア
ツプ/ダウンカウンタ27に転送され、アツプ/
ダウンカウンタ27におけるカウント値がこの転
送されてきたカウントに書き替えられるようにな
つている。尚、コンパレータ31の送出するリセ
ツト信号および分周器33の送出するロード信号
は分岐してオアゲート273に入力されるように
なつており、オアゲート273の出力がフリツプ
フロツプ回路244のリセツト端子に入力される
ようになつている。
次に、このように構成された車輌用コーナリン
グランプシステムの動作を説明する。すなわち、
今、自動車が直進走行を行つており、ハンドルが
直進操舵位置にあるものとする(第2図aにおけ
るN点)。この時、アツプ/ダウンカウンタ27
におけるカウント値は零であり、デコーダ28は
その出力端子28eのみが「0」レベルとなつて
いる。つまり、出力端子28a〜28dおよび2
8f〜28iは「1」レベル状態にあり、したが
つて出力端子2aおよび2bの出力レベルはイン
バータ291および292による反転により
「0」レベルとなる。すなわち、この時、右ラン
プおよび左ランプの照射方向は変化せず正面を向
いた状態を維持する。また、このとき、ステアリ
ングセンサ1の送出するアナログ電圧信号はその
電圧値がV0であるので、コンパレータ221の
出力が「0」レベルとなり、コンパレータ222
の出力が「1」レベルとなつている。すなわち、
デコーダ23の出力端子23a〜23cの内、2
3bのみが「1」レベル状態にあり、フリツプフ
ロツプ回路241および242がリセツトおよび
セツトされ、その出力およびQ出力が「1」レ
ベルとなつて、アンドゲート264および262
に入力されている。
グランプシステムの動作を説明する。すなわち、
今、自動車が直進走行を行つており、ハンドルが
直進操舵位置にあるものとする(第2図aにおけ
るN点)。この時、アツプ/ダウンカウンタ27
におけるカウント値は零であり、デコーダ28は
その出力端子28eのみが「0」レベルとなつて
いる。つまり、出力端子28a〜28dおよび2
8f〜28iは「1」レベル状態にあり、したが
つて出力端子2aおよび2bの出力レベルはイン
バータ291および292による反転により
「0」レベルとなる。すなわち、この時、右ラン
プおよび左ランプの照射方向は変化せず正面を向
いた状態を維持する。また、このとき、ステアリ
ングセンサ1の送出するアナログ電圧信号はその
電圧値がV0であるので、コンパレータ221の
出力が「0」レベルとなり、コンパレータ222
の出力が「1」レベルとなつている。すなわち、
デコーダ23の出力端子23a〜23cの内、2
3bのみが「1」レベル状態にあり、フリツプフ
ロツプ回路241および242がリセツトおよび
セツトされ、その出力およびQ出力が「1」レ
ベルとなつて、アンドゲート264および262
に入力されている。
しかして、このような状態からハンドルを右回
転し右操舵を開始すると、ステアリング回転角が
正方向へ増大し、ステアリングセンサ1の送出す
るアナログ電圧信号が徐々に上昇し始める。そし
て、ステアリング回転角が+60゜を越えた時点で
アナログ電圧信号の電圧値がV1を越え、コンパ
レータ222の出力が「1」レベルから「0」レ
ベルへと反転する(第2図cにおけるa点)。即
ち、コンパレータ221および222の出力が共
に「0」レベルとなり、デコーダ23の「1」レ
ベルを送出する出力端子位置が23bより23a
へと繰り上がる。これにより、フリツプフロツプ
回路241がセツト状態となると共にマルチバイ
ブレータ253に「1」レベルの信号が入力さ
れ、マルチバイブレータ253が「1」レベルの
ワンシヨツト信号をアンドゲート262および2
65へ送出する。一方、フリツプフロツプ回路2
42は、そのセツト端子への「1」レベルの信号
が消失した後も、「1」レベルのQ出力を維持し、
これによりアンドゲート262の2入力が共に
「1」レベルとなるのでで、アンゲート262が
「1」レベルの出力を送出し始める。したがつて、
オアゲーート271の出力が「1」レベルとな
り、アツプ/ダウンカウンタ27におけるカウン
ト値が1だけアツプする。これにより、デコーダ
28がそれまで送出していた「0」レベルの信号
を出力端子28eから出力端子28dに繰り上げ
て送出するようになり、この「0」レベルの信号
がインバータ291により反転されて処理回路2
の出力端子2aが「1」レベルとなり(第2図d
のa点)、右ランプの照射方向が右方向へ移動す
る。
転し右操舵を開始すると、ステアリング回転角が
正方向へ増大し、ステアリングセンサ1の送出す
るアナログ電圧信号が徐々に上昇し始める。そし
て、ステアリング回転角が+60゜を越えた時点で
アナログ電圧信号の電圧値がV1を越え、コンパ
レータ222の出力が「1」レベルから「0」レ
ベルへと反転する(第2図cにおけるa点)。即
ち、コンパレータ221および222の出力が共
に「0」レベルとなり、デコーダ23の「1」レ
ベルを送出する出力端子位置が23bより23a
へと繰り上がる。これにより、フリツプフロツプ
回路241がセツト状態となると共にマルチバイ
ブレータ253に「1」レベルの信号が入力さ
れ、マルチバイブレータ253が「1」レベルの
ワンシヨツト信号をアンドゲート262および2
65へ送出する。一方、フリツプフロツプ回路2
42は、そのセツト端子への「1」レベルの信号
が消失した後も、「1」レベルのQ出力を維持し、
これによりアンドゲート262の2入力が共に
「1」レベルとなるのでで、アンゲート262が
「1」レベルの出力を送出し始める。したがつて、
オアゲーート271の出力が「1」レベルとな
り、アツプ/ダウンカウンタ27におけるカウン
ト値が1だけアツプする。これにより、デコーダ
28がそれまで送出していた「0」レベルの信号
を出力端子28eから出力端子28dに繰り上げ
て送出するようになり、この「0」レベルの信号
がインバータ291により反転されて処理回路2
の出力端子2aが「1」レベルとなり(第2図d
のa点)、右ランプの照射方向が右方向へ移動す
る。
このような状態に達した後もさらに右操舵を続
けると、ステアリングセンサ1の送出するアナロ
グ電圧信号がさらに上昇し、ステアリング回転角
が+180゜となる第2図aにおけるb点において、
その電圧値が最大電圧値から最小電圧値へとレベ
ルダウンする。これにより、コンパレータ221
の出力が「0」レベルより「1」レベルへと反転
する(第2図bにおけるb点)と共に、コンパレ
ータ222の出力も「0」レベルより「1」レベ
ルへと転する(第2図cにおけるb点)。したが
つて、デコーダ23の「1」レベルを送出する出
力端子位置が23aから23cへと繰り下がり、
フリツプフロツプ回路243がセツトされると共
に、マルチバイブレータ251が「1」レベルの
ワンシヨツト信号をアンドゲート261および2
64へ送出し始める。一方、フリツプフロツプ回
路241は、そのセツト端子への「1」レベルの
信号が消失した後も「1」レベルのQ出力を維持
するので、アンドゲート261が「1」レベルの
出力を送出し、オアゲート267の出力が「1」
レベルとなつて、アツプ/ダウンカウンタ27に
おけるカウント値がさらに1だけアツプする。こ
れにより、デコーダ28はそれまで送出していた
「0」レベルの信号を出力端子28dから出力端
子28cに繰り上げて送出するようになる。そし
て、ステアリング回転角が+300゜に達すると(第
2図aにおけるc点)、コンパレータ221およ
び222の出力が「0」および「1」レベルとな
り(第2図bおよびcにおけるc点)、デコーダ
23の出出力端子23bが再び「1」レベルの信
号を送出するようになり、アンドゲート263の
出力が「1」レベルとなつて、アツプ/ダウンカ
ウンタ27におけるカウント値がさらにアツプす
る。つまり、直進操舵位置を起点として右操舵を
続けると、アンドゲート262,261,263
の出力が順次「1」レベルとなり、アツプ/ダウ
ンカウンタ27におけるカウント値が1ずつアツ
プして、デコーダ28の「0」レベルを送出する
出力端子位置が28d,28c……28aと順次
繰り上がるようになる。ここで、出力端子28c
〜28aは出力端子28dと同じく、インバータ
291を介して出力端子2aに接続されているの
で、ステリング回転角が+60゜を越えてデコーダ
28の出力端子28dが「1」レベルとなつた以
降は、出力端子2aのレベルが「1」レベルを維
持し、右ランプの照射方向はハンドル操舵方向の
一点に固定された状態を維持する 一方、上述した直進操舵位置を起点とする右操
舵時においては、デコーダ28の出力端子28f
〜28iが「1」レベルであるので、処理回路2
の出力端子2bのレベル(第2図e)が「0」レ
ベルを維持し続け、左ランプの照射方向は変化せ
ず、正面を向いた状態を維持し続ける。すなわ
ち、直進操舵位置を起点として右操舵を行つた場
合には、右ランプの照射方向のみがハンドル操舵
に連動して操舵方向側の所定振れ角度位置まで移
動して固定され、この照射方向の可変動作によつ
て右操舵によるコーナリングの際の視界が確保さ
れるようになる。この時、左ランプは正面方向を
固定的に照射するので、車輌前方の視界も確保さ
れ、より安全な右方向へのコーナリングを行うこ
とができる。
けると、ステアリングセンサ1の送出するアナロ
グ電圧信号がさらに上昇し、ステアリング回転角
が+180゜となる第2図aにおけるb点において、
その電圧値が最大電圧値から最小電圧値へとレベ
ルダウンする。これにより、コンパレータ221
の出力が「0」レベルより「1」レベルへと反転
する(第2図bにおけるb点)と共に、コンパレ
ータ222の出力も「0」レベルより「1」レベ
ルへと転する(第2図cにおけるb点)。したが
つて、デコーダ23の「1」レベルを送出する出
力端子位置が23aから23cへと繰り下がり、
フリツプフロツプ回路243がセツトされると共
に、マルチバイブレータ251が「1」レベルの
ワンシヨツト信号をアンドゲート261および2
64へ送出し始める。一方、フリツプフロツプ回
路241は、そのセツト端子への「1」レベルの
信号が消失した後も「1」レベルのQ出力を維持
するので、アンドゲート261が「1」レベルの
出力を送出し、オアゲート267の出力が「1」
レベルとなつて、アツプ/ダウンカウンタ27に
おけるカウント値がさらに1だけアツプする。こ
れにより、デコーダ28はそれまで送出していた
「0」レベルの信号を出力端子28dから出力端
子28cに繰り上げて送出するようになる。そし
て、ステアリング回転角が+300゜に達すると(第
2図aにおけるc点)、コンパレータ221およ
び222の出力が「0」および「1」レベルとな
り(第2図bおよびcにおけるc点)、デコーダ
23の出出力端子23bが再び「1」レベルの信
号を送出するようになり、アンドゲート263の
出力が「1」レベルとなつて、アツプ/ダウンカ
ウンタ27におけるカウント値がさらにアツプす
る。つまり、直進操舵位置を起点として右操舵を
続けると、アンドゲート262,261,263
の出力が順次「1」レベルとなり、アツプ/ダウ
ンカウンタ27におけるカウント値が1ずつアツ
プして、デコーダ28の「0」レベルを送出する
出力端子位置が28d,28c……28aと順次
繰り上がるようになる。ここで、出力端子28c
〜28aは出力端子28dと同じく、インバータ
291を介して出力端子2aに接続されているの
で、ステリング回転角が+60゜を越えてデコーダ
28の出力端子28dが「1」レベルとなつた以
降は、出力端子2aのレベルが「1」レベルを維
持し、右ランプの照射方向はハンドル操舵方向の
一点に固定された状態を維持する 一方、上述した直進操舵位置を起点とする右操
舵時においては、デコーダ28の出力端子28f
〜28iが「1」レベルであるので、処理回路2
の出力端子2bのレベル(第2図e)が「0」レ
ベルを維持し続け、左ランプの照射方向は変化せ
ず、正面を向いた状態を維持し続ける。すなわ
ち、直進操舵位置を起点として右操舵を行つた場
合には、右ランプの照射方向のみがハンドル操舵
に連動して操舵方向側の所定振れ角度位置まで移
動して固定され、この照射方向の可変動作によつ
て右操舵によるコーナリングの際の視界が確保さ
れるようになる。この時、左ランプは正面方向を
固定的に照射するので、車輌前方の視界も確保さ
れ、より安全な右方向へのコーナリングを行うこ
とができる。
直進操舵位置を起点として左操舵を行う場合に
は、第2図aにおけるe点において、コンパレー
タ221および222の出力が共に「1」レベル
となつて(第2図bおよびcにおけるe点)、デ
コーダ23の「1」レベルを送出する出力端子位
置が23bか23cへと繰り下がり、アンドゲー
ト264の出力が「1」レベルとなつて、アツ
プ/ダウンカウンタ27におけるカウント値が1
度だけダウンする。これにより、デコーダ28の
「0」レベルを送出する出力端子位置が28eか
ら28fへ繰り下がり、処理回路2の出力端子2
bが「1」レベルとなつて(第2図eにおけるe
点)、左ランプの照射方向が左方向へ移動する。
は、第2図aにおけるe点において、コンパレー
タ221および222の出力が共に「1」レベル
となつて(第2図bおよびcにおけるe点)、デ
コーダ23の「1」レベルを送出する出力端子位
置が23bか23cへと繰り下がり、アンドゲー
ト264の出力が「1」レベルとなつて、アツ
プ/ダウンカウンタ27におけるカウント値が1
度だけダウンする。これにより、デコーダ28の
「0」レベルを送出する出力端子位置が28eか
ら28fへ繰り下がり、処理回路2の出力端子2
bが「1」レベルとなつて(第2図eにおけるe
点)、左ランプの照射方向が左方向へ移動する。
このような状態に達した後もさらに左操舵を続
けると、ステアリングセンサ1の送出するアナロ
グ電圧信号がさらに下降し、ステアリング回転角
が−180゜となる第2図aにおけるf点において、
その電圧値が最小電圧値から最大電圧値へとレベ
ルアツプする。この時、コンパレータ221およ
び222の出力が共に「0」レベルとなり(第2
図bおよびcのf点)、デコーダ23の「1」レ
ベルを送出する出力端子位置が23cから23a
へと繰り上がり、アンドゲート265の出力が
「1」レベルとなつて、アツプ/ダウンカウンタ
27におけるカウント値がダウンし、デコーダ2
8の「0」レベルを送出する出力端子位置が28
fから28gへ繰り下がる。しかして、第2図a
におけるg点において、コンパレータ221およ
び222の出力が「0」および「1」レベルとな
り(第2図bおよびcのg点)、h点においてコ
ンパレーータ221および222の出力が共に
「1」レベルとなつて、デコーダ23の「1」レ
レベルを送出する出力端子位置が23aか23
b、23bから23cへと繰り下がり、アンドゲ
ート266,264の出力が「1」レベルとなつ
て、アツプ/ダウンカウンタ27におけるカウン
ト値をさらにダウンする。これにより、デコーダ
28の「0」レベルを送出する出力端子位置が2
8gから28h、28hから28iへと順次繰り
下がる。ここで、出力端子28g〜28iは出力
端子28fと同じく、インバータ292を介して
出力端子2bに接続されているので、ステアリン
グ回転角が−60゜を越えてデコーダ28の出力端
子28fが「1」レベルとなつた以降は、出力端
子2bのレベルが「1」レベルを維持し、左ラン
プの照射方向はハンドル操舵方向の一点に固定さ
れた状態を維持する。
けると、ステアリングセンサ1の送出するアナロ
グ電圧信号がさらに下降し、ステアリング回転角
が−180゜となる第2図aにおけるf点において、
その電圧値が最小電圧値から最大電圧値へとレベ
ルアツプする。この時、コンパレータ221およ
び222の出力が共に「0」レベルとなり(第2
図bおよびcのf点)、デコーダ23の「1」レ
ベルを送出する出力端子位置が23cから23a
へと繰り上がり、アンドゲート265の出力が
「1」レベルとなつて、アツプ/ダウンカウンタ
27におけるカウント値がダウンし、デコーダ2
8の「0」レベルを送出する出力端子位置が28
fから28gへ繰り下がる。しかして、第2図a
におけるg点において、コンパレータ221およ
び222の出力が「0」および「1」レベルとな
り(第2図bおよびcのg点)、h点においてコ
ンパレーータ221および222の出力が共に
「1」レベルとなつて、デコーダ23の「1」レ
レベルを送出する出力端子位置が23aか23
b、23bから23cへと繰り下がり、アンドゲ
ート266,264の出力が「1」レベルとなつ
て、アツプ/ダウンカウンタ27におけるカウン
ト値をさらにダウンする。これにより、デコーダ
28の「0」レベルを送出する出力端子位置が2
8gから28h、28hから28iへと順次繰り
下がる。ここで、出力端子28g〜28iは出力
端子28fと同じく、インバータ292を介して
出力端子2bに接続されているので、ステアリン
グ回転角が−60゜を越えてデコーダ28の出力端
子28fが「1」レベルとなつた以降は、出力端
子2bのレベルが「1」レベルを維持し、左ラン
プの照射方向はハンドル操舵方向の一点に固定さ
れた状態を維持する。
一方、上述した直進操舵位置を起点とする左操
舵時においては、デコーダ28の出力端子28a
〜28dが「1」レベルであるので、処理回路2
の出力端子2aが「0」レベルを維持し続け、右
ランプの照射方向は変化せず、正面を向いた状態
を維持し続ける。すなわち、直進操舵位置を起点
として左操舵を行つた場合には、左ランプの照射
方向のみがハンドル操舵に連動して操舵方向側の
所定振れ角度位置まで移動して固定され、この照
射方向の可変動作によつて、左操舵によるコーナ
リングの際の視界が確保されるようになる。この
時、右ランプは正面方向を固定的に照射するの
で、車輌前方への視界が確保され、より安全な左
方向へのコーナリングを行うことができる。
舵時においては、デコーダ28の出力端子28a
〜28dが「1」レベルであるので、処理回路2
の出力端子2aが「0」レベルを維持し続け、右
ランプの照射方向は変化せず、正面を向いた状態
を維持し続ける。すなわち、直進操舵位置を起点
として左操舵を行つた場合には、左ランプの照射
方向のみがハンドル操舵に連動して操舵方向側の
所定振れ角度位置まで移動して固定され、この照
射方向の可変動作によつて、左操舵によるコーナ
リングの際の視界が確保されるようになる。この
時、右ランプは正面方向を固定的に照射するの
で、車輌前方への視界が確保され、より安全な左
方向へのコーナリングを行うことができる。
尚、本実施例においては、ハンドルを直進操舵
位置位置から右回転および左回転したときの動作
について説明したが、右回転した後からの左回
転、あるいは左回転した後からの右回転の場合で
あつても、デコーダ28における「0」レベルと
なる出力端子位置が28a〜28d、28f〜2
8iにある間は右ランプおよび左ランプの照射方
向は可変せず、右および左方向への固定的な照射
を維持し続ける。そして、アツプ/ダウンカウン
タ27におけるカウント値がダウンして、デコー
ダ28の出力端子28eが「0」レベルの信号を
送出し始めた時点、あるいはアツプ/ダウンカウ
ンタ27におけるカウント値がアツプして、デコ
ーダ28の出力端子28eが「0」レベルの信号
を送出し始めた時点で、右ランプあるいは左ラン
プの照射方向が正面を向いた状態に戻されて停止
する。
位置位置から右回転および左回転したときの動作
について説明したが、右回転した後からの左回
転、あるいは左回転した後からの右回転の場合で
あつても、デコーダ28における「0」レベルと
なる出力端子位置が28a〜28d、28f〜2
8iにある間は右ランプおよび左ランプの照射方
向は可変せず、右および左方向への固定的な照射
を維持し続ける。そして、アツプ/ダウンカウン
タ27におけるカウント値がダウンして、デコー
ダ28の出力端子28eが「0」レベルの信号を
送出し始めた時点、あるいはアツプ/ダウンカウ
ンタ27におけるカウント値がアツプして、デコ
ーダ28の出力端子28eが「0」レベルの信号
を送出し始めた時点で、右ランプあるいは左ラン
プの照射方向が正面を向いた状態に戻されて停止
する。
ところで、このような基本動作を行うコーナリ
ングランプシステムにおいて、アツプ/ダウンカ
ウンタ27におけるカウント値が真のカウント値
に対してずれた状態態にある場合について考えて
みる。すなわち、今、ハンドルが直進操舵位置
(回転センタ位置)にあり、自動車が直進走行を
行つているものとすると、アツプ/ダウンカウン
タ27におけるカウント値は実際には零となつて
いなければならないはずである。しかし、このカ
ウント値は前述したような理由により、零に対し
てずれたカウント値となつてしまつている場合が
あり得る。このようなずれたカウント値がデコー
ダ28に入力されると、このデコーダ28を用い
て制御される右および左ランプの照射方向可変動
作がそのカウント値に対応してずれてしまうとい
う不具合が生ずる。しかし、本実施例において
は、以下に説明するような補正動作が速やかに行
われるので、支障なく右および左ランプの照射方
向をハンドル操舵に連動させて可変することがで
きるようになる。
ングランプシステムにおいて、アツプ/ダウンカ
ウンタ27におけるカウント値が真のカウント値
に対してずれた状態態にある場合について考えて
みる。すなわち、今、ハンドルが直進操舵位置
(回転センタ位置)にあり、自動車が直進走行を
行つているものとすると、アツプ/ダウンカウン
タ27におけるカウント値は実際には零となつて
いなければならないはずである。しかし、このカ
ウント値は前述したような理由により、零に対し
てずれたカウント値となつてしまつている場合が
あり得る。このようなずれたカウント値がデコー
ダ28に入力されると、このデコーダ28を用い
て制御される右および左ランプの照射方向可変動
作がそのカウント値に対応してずれてしまうとい
う不具合が生ずる。しかし、本実施例において
は、以下に説明するような補正動作が速やかに行
われるので、支障なく右および左ランプの照射方
向をハンドル操舵に連動させて可変することがで
きるようになる。
すなわち、自動車の走行路はその殆んど直線路
であるといつても過言ではなく、ハンドルを1回
転させた状態で長い時間走行することはない。つ
まり、ステアリングセンサ1の送出するアナログ
電圧信号の電圧値が、直進操舵位置を起点とする
ハンドルの時計および反時計方向への1回転毎の
回転角度位置(原点位置)において比較基準電圧
V4〜V3の範囲内に停留したとしてもその停留
時間は短く、短時間走行した後、直進操舵位置
(原点位置)においてV4〜V3の範囲内に停留
するようになる。発明者の実車に基づく調査で
は、Uターン路等においてハンドルを1回転させ
て走行することはあるが、そのハンドルを直進操
舵位置付近に戻すまでの所要時間は30秒にも満た
なかつた。つまり、直進操舵位置を含むハンドル
の1回転毎に位置する原点位置(ハンドルの所定
回転角度位置が基準角度位置と回転対向する位
置)を中心とする±15゜の回転角度範囲(右およ
び左方向1回転位置付近)において、この回転角
度範囲に入つたことを原点位置を検出したものと
してアンドゲート266および267に原点位置
検出信号が入力された後は、必ず30秒以内に直進
操舵位置を中心とする±15゜の回転角度範囲(直
進操舵位置付近)において、この回転角度範囲に
入つたことを原点位置を検出したものとしてアン
ドゲート266および267に原点位置検出信号
が入力される。したがつて、30秒経過するまでの
間に他の原点位置付近で原点位置検出信号が生じ
なければ、その時の原点位置を直進操舵位置と判
断しても差し支えない。
であるといつても過言ではなく、ハンドルを1回
転させた状態で長い時間走行することはない。つ
まり、ステアリングセンサ1の送出するアナログ
電圧信号の電圧値が、直進操舵位置を起点とする
ハンドルの時計および反時計方向への1回転毎の
回転角度位置(原点位置)において比較基準電圧
V4〜V3の範囲内に停留したとしてもその停留
時間は短く、短時間走行した後、直進操舵位置
(原点位置)においてV4〜V3の範囲内に停留
するようになる。発明者の実車に基づく調査で
は、Uターン路等においてハンドルを1回転させ
て走行することはあるが、そのハンドルを直進操
舵位置付近に戻すまでの所要時間は30秒にも満た
なかつた。つまり、直進操舵位置を含むハンドル
の1回転毎に位置する原点位置(ハンドルの所定
回転角度位置が基準角度位置と回転対向する位
置)を中心とする±15゜の回転角度範囲(右およ
び左方向1回転位置付近)において、この回転角
度範囲に入つたことを原点位置を検出したものと
してアンドゲート266および267に原点位置
検出信号が入力された後は、必ず30秒以内に直進
操舵位置を中心とする±15゜の回転角度範囲(直
進操舵位置付近)において、この回転角度範囲に
入つたことを原点位置を検出したものとしてアン
ドゲート266および267に原点位置検出信号
が入力される。したがつて、30秒経過するまでの
間に他の原点位置付近で原点位置検出信号が生じ
なければ、その時の原点位置を直進操舵位置と判
断しても差し支えない。
今、フリツプフロツプ回路244および分周器
33がイニシヤルリセツト状態にあり、直進操舵
位置においてコンパレータ223および224の
出力が共に「1」レベルとなつているものとす
る。この時、アンドゲート266および267に
は「1」レベルの原点位置検出信号が入力され、
アンドゲート266の他端にはフリツプフロツプ
回路244の「1」レベルの出力が入力されて
いるので、その一端に入力される原点位置検出信
号はアンドゲート266を通過し、アツプ/ダウ
ンカウンタ30をリセツトすると共に、フリツプ
フロツプ回路244をセツト状態とする。これに
より、アツプ/ダウンカウンタ30におけるカウ
ント値が零になり、フリツプフロツプ回路244
はそのQ出力および出力のレベルを「1」およ
び「0」レベルとする。フリツプフロツプ回路2
44の出力が「0」レベルに反転することによ
りアンドゲート266のゲートは閉じるが、その
Q出力が「1」レベルに転じることによつてアン
ドゲート267および268のゲートが開く。し
たがつて、アンドゲート268を基準クロツク発
生器32の送出するクロツク信号が通過して分周
器33に入力され始めると共に、アンドゲート2
67を原点位置検出信号が通過する。このアンド
ゲート267を通過する原点位置検出信号により
コンパレータ31が作動し、アツプ/ダウンカウ
ンタ30における現時点のカウント値を取り込ん
で基準比較カウント値N0と比較する。この時、
アツプ/ダウンカウンタ30のカウント値は、既
に、アンドゲート266を介して入力された原点
位置検出信号により零となつているので、基準比
較カウント値N0=0と一致する。したがつて、
コンパレータ31は分周器33へ「1」レベルの
リセツト信号を送出せず、分周器33は入力され
るクロツク信号の分周動作を継続して行う。この
分周器33における分周動作は、直進操舵位置付
近において原点位置検出信号が生じている期間の
みならず、原点位置検出信号が生じなくなつた期
間においても継続して行われる。すなわち、一般
に自動車は直進走行を行つていても、実際には細
かい操舵を行つており、したがつて直進操舵位置
を中心とする±15゜を越えるハンドル操舵により
原点位置検出信号が生じたり、生じなくなつたり
する。原点位置検出信号が生じている場合には、
上述したようにコンパレータ31において比較動
作が行われる結果、分周器33における分周動作
がリセツトされることはない。原点位置検出信号
が生じなくなつた場合には、コンパレータ31に
おける比較動作そのものが行われないので、分周
器33にリセツト信号が送出されることはない。
つまり、一旦直進操舵位置付近において原点位置
検出信号が生じた後は原点位置検出信号が生じな
くなつても分周器33における分周動作は継続し
て行われることになるそして、このような状態で
30秒が経過すると、分周器33において入力され
るクロツク信号のオーバフローが起こり、アツ
プ/ダウンカウンタ27にロード信号が送出され
るようになる。しかして、アツプ/ダウンカウン
タ27は、このロード信号を受けてアツプ/ダウ
ンカウンタ30における現時点のカウント値を取
り込み、そのカウント値の書き替えを行う。すな
わち、この時点においてハンドルが直進操舵位置
にあれば、アツプ/ダウンカウンタ30における
カウント値は零であり、このカウント値が転送さ
れて、アツプ/ダウンカウンタ27のカウント値
が零となる。また、この時、ハンドルが直進操舵
位置になく回転(±345゜以内)していた場合に
は、アツプ/ダウンカウンタ30において直進操
舵位置を起点とする正確なカウントが行われてお
り、このカウント値がアツプ/ダウンカウンタ2
7に転送されることになる。つまり、アツプ/ダ
ウンカウンタ27がミスカウントを起こしていた
としても、アツプ/ダウンカウンタ27にアツ
プ/ダウンカウンタ30の正確なカウント値が取
り込まれ、適確な補正が行われる。尚、分周器3
3の送出するロード信号は、オアゲート273を
介してフリツプフロツプ回路244のリセツト端
子にも入力され、このフリツプフロツプ回路24
4をリセツト状態とし、次の原点位置検出信号の
入力に備える。
33がイニシヤルリセツト状態にあり、直進操舵
位置においてコンパレータ223および224の
出力が共に「1」レベルとなつているものとす
る。この時、アンドゲート266および267に
は「1」レベルの原点位置検出信号が入力され、
アンドゲート266の他端にはフリツプフロツプ
回路244の「1」レベルの出力が入力されて
いるので、その一端に入力される原点位置検出信
号はアンドゲート266を通過し、アツプ/ダウ
ンカウンタ30をリセツトすると共に、フリツプ
フロツプ回路244をセツト状態とする。これに
より、アツプ/ダウンカウンタ30におけるカウ
ント値が零になり、フリツプフロツプ回路244
はそのQ出力および出力のレベルを「1」およ
び「0」レベルとする。フリツプフロツプ回路2
44の出力が「0」レベルに反転することによ
りアンドゲート266のゲートは閉じるが、その
Q出力が「1」レベルに転じることによつてアン
ドゲート267および268のゲートが開く。し
たがつて、アンドゲート268を基準クロツク発
生器32の送出するクロツク信号が通過して分周
器33に入力され始めると共に、アンドゲート2
67を原点位置検出信号が通過する。このアンド
ゲート267を通過する原点位置検出信号により
コンパレータ31が作動し、アツプ/ダウンカウ
ンタ30における現時点のカウント値を取り込ん
で基準比較カウント値N0と比較する。この時、
アツプ/ダウンカウンタ30のカウント値は、既
に、アンドゲート266を介して入力された原点
位置検出信号により零となつているので、基準比
較カウント値N0=0と一致する。したがつて、
コンパレータ31は分周器33へ「1」レベルの
リセツト信号を送出せず、分周器33は入力され
るクロツク信号の分周動作を継続して行う。この
分周器33における分周動作は、直進操舵位置付
近において原点位置検出信号が生じている期間の
みならず、原点位置検出信号が生じなくなつた期
間においても継続して行われる。すなわち、一般
に自動車は直進走行を行つていても、実際には細
かい操舵を行つており、したがつて直進操舵位置
を中心とする±15゜を越えるハンドル操舵により
原点位置検出信号が生じたり、生じなくなつたり
する。原点位置検出信号が生じている場合には、
上述したようにコンパレータ31において比較動
作が行われる結果、分周器33における分周動作
がリセツトされることはない。原点位置検出信号
が生じなくなつた場合には、コンパレータ31に
おける比較動作そのものが行われないので、分周
器33にリセツト信号が送出されることはない。
つまり、一旦直進操舵位置付近において原点位置
検出信号が生じた後は原点位置検出信号が生じな
くなつても分周器33における分周動作は継続し
て行われることになるそして、このような状態で
30秒が経過すると、分周器33において入力され
るクロツク信号のオーバフローが起こり、アツ
プ/ダウンカウンタ27にロード信号が送出され
るようになる。しかして、アツプ/ダウンカウン
タ27は、このロード信号を受けてアツプ/ダウ
ンカウンタ30における現時点のカウント値を取
り込み、そのカウント値の書き替えを行う。すな
わち、この時点においてハンドルが直進操舵位置
にあれば、アツプ/ダウンカウンタ30における
カウント値は零であり、このカウント値が転送さ
れて、アツプ/ダウンカウンタ27のカウント値
が零となる。また、この時、ハンドルが直進操舵
位置になく回転(±345゜以内)していた場合に
は、アツプ/ダウンカウンタ30において直進操
舵位置を起点とする正確なカウントが行われてお
り、このカウント値がアツプ/ダウンカウンタ2
7に転送されることになる。つまり、アツプ/ダ
ウンカウンタ27がミスカウントを起こしていた
としても、アツプ/ダウンカウンタ27にアツ
プ/ダウンカウンタ30の正確なカウント値が取
り込まれ、適確な補正が行われる。尚、分周器3
3の送出するロード信号は、オアゲート273を
介してフリツプフロツプ回路244のリセツト端
子にも入力され、このフリツプフロツプ回路24
4をリセツト状態とし、次の原点位置検出信号の
入力に備える。
ところで、上記動作は直進操舵位置付近におい
て原点位置検出信号が発生してからの動作につい
て説明したが、自動車の走行中においては前述し
たように1回転毎の操舵位置においても原点位置
検出信号が生ずる。今、フリツプフロツプ回路2
44および分周器33がイニシヤルリセツト状態
にあり、1回転操舵位置において原点位置検出信
号が生じたものとする。アンドゲート266およ
び267には前述と同様にして「1」レベルの原
点位置検出信号が入力され、アツプ/ダウンカウ
ンタ30におけるカウント値が零となると共に、
分周器33に基準クロツク発生器32の送出する
クロツク信号が入力され始める。この時、コンパ
レータ31はアツプ/ダウンカウンタ30のカウ
ント値を取り込み基準比較カウント値N0と比較
するが、アツプ/ダウンカウンタ30のカウント
値はこの時点では既に零となつているので、基準
比較カウント値N0=0と一致し、分周器33は
リセツトされることなく継続してその分周動作を
行う。しかし、ハンドルを1回転操舵位置から直
進操舵位置付近に戻すまでの所要時間は前述した
ように30秒にも満たない。したがつて、アンドゲ
ート267には30秒以内に直進操舵位置において
生ずる原点位置検出信号が入力されるようにな
り、コンパレータ31はこの原点位置検出信号の
イネーブル端子への入力によつて、再びその比較
動作を行うようになる。この時、コンパレータ3
1に取り込まれるアツプ/ダウンカウンタ30の
カウント値は、1回転操舵位置を零基準とした1
回転分のカウント値であり、基準比較カウント値
N0とは一致しない。したがつて、コンパレータ
31はこの時点で「1」レベルのリセツト信号を
送出し、分周器33のリセツトを行う。ここで、
分周器33に入力されるリセツト信号のタイミン
グは、分周器33にクロツク信号が入力され始め
てから30秒以内である。したがつて、分周器33
はそのクロツク信号のオーバフローを待たずにリ
セツトされ、アツプ/ダウンカウンタ27にはロ
ード信号が送出されることがない。つまり、この
時のアツプ/ダウンカウンタ30におけるカウン
ト値はハンドルの右あるいは左方向1回転位置を
仮の直進操舵位置と定めたときのカウント値であ
り、このカウント値を用いてアツプ/ダウンカウ
ンタ27におけるカウント値の補正がなされるこ
とはなない。そして、コンパレータ31の送出す
るリセツト信号がオアゲート273を介してフリ
ツプフロツプ回路244のリセツト端子に入力さ
れ、このこのフリツプフロツプ回路244をリセ
ツト状態として次の原点位置検出信号の入力に備
える。
て原点位置検出信号が発生してからの動作につい
て説明したが、自動車の走行中においては前述し
たように1回転毎の操舵位置においても原点位置
検出信号が生ずる。今、フリツプフロツプ回路2
44および分周器33がイニシヤルリセツト状態
にあり、1回転操舵位置において原点位置検出信
号が生じたものとする。アンドゲート266およ
び267には前述と同様にして「1」レベルの原
点位置検出信号が入力され、アツプ/ダウンカウ
ンタ30におけるカウント値が零となると共に、
分周器33に基準クロツク発生器32の送出する
クロツク信号が入力され始める。この時、コンパ
レータ31はアツプ/ダウンカウンタ30のカウ
ント値を取り込み基準比較カウント値N0と比較
するが、アツプ/ダウンカウンタ30のカウント
値はこの時点では既に零となつているので、基準
比較カウント値N0=0と一致し、分周器33は
リセツトされることなく継続してその分周動作を
行う。しかし、ハンドルを1回転操舵位置から直
進操舵位置付近に戻すまでの所要時間は前述した
ように30秒にも満たない。したがつて、アンドゲ
ート267には30秒以内に直進操舵位置において
生ずる原点位置検出信号が入力されるようにな
り、コンパレータ31はこの原点位置検出信号の
イネーブル端子への入力によつて、再びその比較
動作を行うようになる。この時、コンパレータ3
1に取り込まれるアツプ/ダウンカウンタ30の
カウント値は、1回転操舵位置を零基準とした1
回転分のカウント値であり、基準比較カウント値
N0とは一致しない。したがつて、コンパレータ
31はこの時点で「1」レベルのリセツト信号を
送出し、分周器33のリセツトを行う。ここで、
分周器33に入力されるリセツト信号のタイミン
グは、分周器33にクロツク信号が入力され始め
てから30秒以内である。したがつて、分周器33
はそのクロツク信号のオーバフローを待たずにリ
セツトされ、アツプ/ダウンカウンタ27にはロ
ード信号が送出されることがない。つまり、この
時のアツプ/ダウンカウンタ30におけるカウン
ト値はハンドルの右あるいは左方向1回転位置を
仮の直進操舵位置と定めたときのカウント値であ
り、このカウント値を用いてアツプ/ダウンカウ
ンタ27におけるカウント値の補正がなされるこ
とはなない。そして、コンパレータ31の送出す
るリセツト信号がオアゲート273を介してフリ
ツプフロツプ回路244のリセツト端子に入力さ
れ、このこのフリツプフロツプ回路244をリセ
ツト状態として次の原点位置検出信号の入力に備
える。
以上説明したように本実施例によるコーナリン
グランプシステムによれば、アツプ/ダウンカウ
ンタ30において、各原点位置を仮の直進操舵位
置と定めたカウントが行われるが、アツプ/ダウ
ンカウンタ27に転送されるカウント値はあくま
でも真の直進操舵位置に対応する値となり、この
カウント値を用いた正確且つ適確な補正がなさ
れ、ハンドル操舵に連動させて右および左ランプ
の照射方向を支障なく可変することができる。ま
た、一旦直進操舵位置付近において原点位置検出
信号が生じた後は、以降ハンドル操舵を行つてい
ても(±345゜以内)、アツプ/ダウンカウンタ2
7における補正は適確に行われ、カーブ走行中で
あつても右および左ランプの照射方向可変動作の
補正が確実に行われる。
グランプシステムによれば、アツプ/ダウンカウ
ンタ30において、各原点位置を仮の直進操舵位
置と定めたカウントが行われるが、アツプ/ダウ
ンカウンタ27に転送されるカウント値はあくま
でも真の直進操舵位置に対応する値となり、この
カウント値を用いた正確且つ適確な補正がなさ
れ、ハンドル操舵に連動させて右および左ランプ
の照射方向を支障なく可変することができる。ま
た、一旦直進操舵位置付近において原点位置検出
信号が生じた後は、以降ハンドル操舵を行つてい
ても(±345゜以内)、アツプ/ダウンカウンタ2
7における補正は適確に行われ、カーブ走行中で
あつても右および左ランプの照射方向可変動作の
補正が確実に行われる。
尚、本実施例においては、分周器33の分周比
を時間にして30秒と設定したが、必ずしも30秒に
限ることはなく、ハンドルが1回転毎の操舵位置
付近から直進操舵位置付近に確実に戻るまでの時
間以上であれば、任意の値に設定してもよいこと
は言うまでもない。また、本実施例においては、
原点位置を中心とする±15゜の回転角度範囲で原
点位置検出信号を生じさせるようにしたが、必ず
しも±15゜に限るものでないことも言うまでもな
い。
を時間にして30秒と設定したが、必ずしも30秒に
限ることはなく、ハンドルが1回転毎の操舵位置
付近から直進操舵位置付近に確実に戻るまでの時
間以上であれば、任意の値に設定してもよいこと
は言うまでもない。また、本実施例においては、
原点位置を中心とする±15゜の回転角度範囲で原
点位置検出信号を生じさせるようにしたが、必ず
しも±15゜に限るものでないことも言うまでもな
い。
さらに、本実施例においては、コーナリングラ
ンプシステムにおけるカウンタの補正動作につい
て説明したが、このようなコーナリングランプシ
ステムに限るものでないことは言うまでもなく、
ハンドル操舵に連動させてその動きを制御する他
のシステムにおけるカウンタの補正を行つてもよ
い。また、このようなカウンタの補正に限るもの
でもなく、決定した直進操舵位置を基準にして各
種制御を行うことができ、その利用価値は極めて
高い。
ンプシステムにおけるカウンタの補正動作につい
て説明したが、このようなコーナリングランプシ
ステムに限るものでないことは言うまでもなく、
ハンドル操舵に連動させてその動きを制御する他
のシステムにおけるカウンタの補正を行つてもよ
い。また、このようなカウンタの補正に限るもの
でもなく、決定した直進操舵位置を基準にして各
種制御を行うことができ、その利用価値は極めて
高い。
以上説明したことから明らかなように本発明に
よれば、回転体の1回転毎に位置する原点位置の
内、原点位置検出後、所定時間経過するまでの間
に他の原点位置を検出し得ない原点位置が車輌に
おけるハンドルの直進操舵位置として定められ、
この直進操舵位置の判定時点でアツプダウンカウ
ンタにおけるミスカンントを補正することが可能
となる。
よれば、回転体の1回転毎に位置する原点位置の
内、原点位置検出後、所定時間経過するまでの間
に他の原点位置を検出し得ない原点位置が車輌に
おけるハンドルの直進操舵位置として定められ、
この直進操舵位置の判定時点でアツプダウンカウ
ンタにおけるミスカンントを補正することが可能
となる。
第1図は本発明に係る直進操舵位置判定方法の
一実施例を車輌におけるコーナリングランプシス
テムに適用した回路構成図、第2図はこのコーナ
リングランプシステムの動作を説明するタイムチ
ヤートである。 1……ステアリングセンサ、2……処理回路、
221〜224……コンパレータ、27……第1
のアツプ/ダウンカウンタ、28………デコー
ダ、241〜244……R・Sフリツプフロツプ
回路、30……第2のアツプ/ダウンカウンタ、
31……コンパレータ、32……基準クロツク発
生器、33……分周器。
一実施例を車輌におけるコーナリングランプシス
テムに適用した回路構成図、第2図はこのコーナ
リングランプシステムの動作を説明するタイムチ
ヤートである。 1……ステアリングセンサ、2……処理回路、
221〜224……コンパレータ、27……第1
のアツプ/ダウンカウンタ、28………デコー
ダ、241〜244……R・Sフリツプフロツプ
回路、30……第2のアツプ/ダウンカウンタ、
31……コンパレータ、32……基準クロツク発
生器、33……分周器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車輌におけるハンドル操舵に連動して時計方
向および反時計方向へ回転する回転体と、 この回転体の所定回転角度位置が基準角度位置
と回転対向する位置を原点位置とし、この回転体
の1回転毎に位置する原点位置を中心とする時計
方向および反時計方向への回転動作に連動して、
所定基準値を中心として上昇および下降するアナ
ログ信号を送出するアナログ信号送出手段と、 このアナログ信号送出手段の送出するアナログ
信号値より前記回転体の1回転毎に位置する原点
位置を検出する原点位置検出手段とを備え、 前記回転体の1回転毎に位置する原点位置の
内、原点位置検出後、所定時間経過するまでの間
に他の原点位置を検出し得ない原点位置を、前記
ハンドルの直進操舵位置として判定するようにし
た ことを特徴とする車輌における直進操舵位置判定
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22833886A JPS6383608A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 回転体のセンタ位置判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22833886A JPS6383608A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 回転体のセンタ位置判定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383608A JPS6383608A (ja) | 1988-04-14 |
| JPH0577962B2 true JPH0577962B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=16874893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22833886A Granted JPS6383608A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 回転体のセンタ位置判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6383608A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5940180A (en) * | 1994-10-11 | 1999-08-17 | Giddings & Lewis | Laser interferometer measurement system for use with machine tools |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117012A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-25 | Toyoda Mach Works Ltd | 操舵角検出装置 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP22833886A patent/JPS6383608A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6383608A (ja) | 1988-04-14 |
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