JPH0578846A - 光cvd装置 - Google Patents
光cvd装置Info
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- JPH0578846A JPH0578846A JP23916791A JP23916791A JPH0578846A JP H0578846 A JPH0578846 A JP H0578846A JP 23916791 A JP23916791 A JP 23916791A JP 23916791 A JP23916791 A JP 23916791A JP H0578846 A JPH0578846 A JP H0578846A
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Landscapes
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄と膜形成において異種の装置を使用する
必要がなく、同一の装置を利用して洗浄・膜形成をおこ
なうことが可能であるとともに、成膜の初期段階におい
て成膜核の形成を比較的迅速におこない、膜全体の生成
時間をできるだけ短くすることができる光CVD装置を
得る。 【構成】 薄膜形成室1a内に基板4を載置する基板保
持台7を備え、前記薄膜形成室1a内に薄膜形成用の光
9を照射して、前記基板4上に薄膜6を形成する光CV
D装置において、前記薄膜形成室1aに、前記光9と反
応して前記基板4に対する洗浄ガスとなる洗浄原料ガス
gcの供給手段20が備えられている光CVD装置。
必要がなく、同一の装置を利用して洗浄・膜形成をおこ
なうことが可能であるとともに、成膜の初期段階におい
て成膜核の形成を比較的迅速におこない、膜全体の生成
時間をできるだけ短くすることができる光CVD装置を
得る。 【構成】 薄膜形成室1a内に基板4を載置する基板保
持台7を備え、前記薄膜形成室1a内に薄膜形成用の光
9を照射して、前記基板4上に薄膜6を形成する光CV
D装置において、前記薄膜形成室1aに、前記光9と反
応して前記基板4に対する洗浄ガスとなる洗浄原料ガス
gcの供給手段20が備えられている光CVD装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜形成室内に基板を
載置する基板載置部を備え、前記薄膜形成室内に薄膜形
成用の光を照射して、前記基板上に薄膜を形成する光C
VD装置に関する。
載置する基板載置部を備え、前記薄膜形成室内に薄膜形
成用の光を照射して、前記基板上に薄膜を形成する光C
VD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光CVD装置の構成が、図3に示
されている。この装置1は、装置内に、その内圧が調節
可能な薄膜形成室1aを備えたものであり、この薄膜形
成室1a内に原料ガスgを供給する原料ガス供給路2と
ともに、これを薄膜形成室1aから排出する原料ガス排
出路3を備え、薄膜形成室1aの中央部1cに、薄膜形
成の対象となる基板4が載置される基板保持台7が備え
られている。また、この基板保持台7は、内部に加熱体
80を備えたものであり、この加熱体80により原料ガ
スg、成膜中の膜が加熱される。さらにこの薄膜形成室
1aにはレーザー光照射用窓10が設けられ、この窓1
0より導入されるレーザー光9により基板上部域の原料
ガスgが励起される。さらに、このような装置を使用し
て基板上に薄膜を形成する場合には、この基板に付着し
ている有機物等を分解・除去する洗浄工程を経させるこ
とが必要であった。従来このような洗浄工程は、CVD
装置とは別体の洗浄装置を使用しておこなわれていた。
されている。この装置1は、装置内に、その内圧が調節
可能な薄膜形成室1aを備えたものであり、この薄膜形
成室1a内に原料ガスgを供給する原料ガス供給路2と
ともに、これを薄膜形成室1aから排出する原料ガス排
出路3を備え、薄膜形成室1aの中央部1cに、薄膜形
成の対象となる基板4が載置される基板保持台7が備え
られている。また、この基板保持台7は、内部に加熱体
80を備えたものであり、この加熱体80により原料ガ
スg、成膜中の膜が加熱される。さらにこの薄膜形成室
1aにはレーザー光照射用窓10が設けられ、この窓1
0より導入されるレーザー光9により基板上部域の原料
ガスgが励起される。さらに、このような装置を使用し
て基板上に薄膜を形成する場合には、この基板に付着し
ている有機物等を分解・除去する洗浄工程を経させるこ
とが必要であった。従来このような洗浄工程は、CVD
装置とは別体の洗浄装置を使用しておこなわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
工程においては洗浄工程を経た後、薄膜形成をおこなう
工程を別装置でおこなうこととなり、手間が掛かるとと
もに、装置自体も二装置を必要とし、改良の余地があっ
た。さらに上記のような成膜装置を使用する場合は、成
膜速度が遅いという問題点があった。即ち、図2の破線
に示すように、従来の成膜においては、初期の段階に於
ける成膜が非常にゆっくりとおこり、一定の時間経過後
にかなりのスピードで成膜が進行する。ここで、この初
期の段階において成膜速度を低下させている原因は、こ
の段階において成膜核の形成に時間を要するためであ
る。この成膜核形成には、本来の膜形成よりもおおくの
エネルギーが必要とされる。そこで本発明の目的は、洗
浄と膜形成において異種の装置を使用する必要がなく、
同一の装置を利用して洗浄・膜形成をおこなうことが可
能であるとともに、成膜の初期段階において成膜核の形
成を比較的迅速におこない、膜全体の生成時間をできる
だけ短くすることができる光CVD装置を得ることであ
る。
工程においては洗浄工程を経た後、薄膜形成をおこなう
工程を別装置でおこなうこととなり、手間が掛かるとと
もに、装置自体も二装置を必要とし、改良の余地があっ
た。さらに上記のような成膜装置を使用する場合は、成
膜速度が遅いという問題点があった。即ち、図2の破線
に示すように、従来の成膜においては、初期の段階に於
ける成膜が非常にゆっくりとおこり、一定の時間経過後
にかなりのスピードで成膜が進行する。ここで、この初
期の段階において成膜速度を低下させている原因は、こ
の段階において成膜核の形成に時間を要するためであ
る。この成膜核形成には、本来の膜形成よりもおおくの
エネルギーが必要とされる。そこで本発明の目的は、洗
浄と膜形成において異種の装置を使用する必要がなく、
同一の装置を利用して洗浄・膜形成をおこなうことが可
能であるとともに、成膜の初期段階において成膜核の形
成を比較的迅速におこない、膜全体の生成時間をできる
だけ短くすることができる光CVD装置を得ることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明による光CVD装置の特徴構成は、薄膜形成室
に、光と反応して基板に対する洗浄ガスとなる洗浄原料
ガスの供給手段が備えられていることにあり、その作用
・効果は以下のとおりである。
の本発明による光CVD装置の特徴構成は、薄膜形成室
に、光と反応して基板に対する洗浄ガスとなる洗浄原料
ガスの供給手段が備えられていることにあり、その作用
・効果は以下のとおりである。
【0005】
【作用】つまり、本願の光CVD装置においては、従来
この光CVD装置に備えられていた膜形成に必要な原料
ガス供給手段の他に、光と反応して基板に対する洗浄ガ
スとなる洗浄原料ガスの供給手段が備えられる。そし
て、洗浄原料ガスの供給手段より薄膜形成室に洗浄原料
ガスが供給されると、このガスは光エネルギーを受けて
活性に優れた洗浄ガスに変化する。そして、その洗浄ガ
スが基板上に残存している有機物等と反応してこれを分
解して低分子化させ、結果的に基板を洗浄する。ここ
で、付加的な作用としては、こういった洗浄ガスが強い
反応性を備えるものであるため、基板自体にも直接反応
し、この基板上に後の膜形成においてその成長点となる
成膜核をも形成する。そしてこういった洗浄過程の後、
通常の成膜作業をおこなうと、従来の光CVD法による
成膜核形成工程が省略されるため、成膜それ自体を短時
間でおこなうことができる(図2参照)。
この光CVD装置に備えられていた膜形成に必要な原料
ガス供給手段の他に、光と反応して基板に対する洗浄ガ
スとなる洗浄原料ガスの供給手段が備えられる。そし
て、洗浄原料ガスの供給手段より薄膜形成室に洗浄原料
ガスが供給されると、このガスは光エネルギーを受けて
活性に優れた洗浄ガスに変化する。そして、その洗浄ガ
スが基板上に残存している有機物等と反応してこれを分
解して低分子化させ、結果的に基板を洗浄する。ここ
で、付加的な作用としては、こういった洗浄ガスが強い
反応性を備えるものであるため、基板自体にも直接反応
し、この基板上に後の膜形成においてその成長点となる
成膜核をも形成する。そしてこういった洗浄過程の後、
通常の成膜作業をおこなうと、従来の光CVD法による
成膜核形成工程が省略されるため、成膜それ自体を短時
間でおこなうことができる(図2参照)。
【0006】
【発明の効果】従って、洗浄と膜形成において異種の装
置を使用する必要がなく、同一の装置を利用して洗浄・
膜形成をおこなうことが可能であるとともに、成膜の初
期段階において成膜核の形成を比較的迅速におこない、
膜全体の生成時間を短くすることができる光CVD装置
を得ることができた。
置を使用する必要がなく、同一の装置を利用して洗浄・
膜形成をおこなうことが可能であるとともに、成膜の初
期段階において成膜核の形成を比較的迅速におこない、
膜全体の生成時間を短くすることができる光CVD装置
を得ることができた。
【0007】
【実施例】本願の実施例を図面に基づいて説明する。図
1に本願の光CVD装置1の構成が示されている。光C
VD装置においては、加熱体により供給される熱エネル
ギーと、レーザー光によって供給される光エネルギーに
より原料ガスの励起・膜形成がおこなわれる。光CVD
装置は、従来の単純なCVD装置より低温で膜形成をお
こなうことが可能であるため、基板等に熱的ダメージを
与えること少なく、良好な膜形成が行える利点を備えて
いる。以下に、半導体(IC、LSI等)基板4上に、
薄膜6を形成する場合を例に採って説明する。ここで、
基板4はシリコン基板を例にとるものとし、この基板4
上に絶縁膜あるいは不動態化膜である酸化シリコンの薄
膜6を形成するものとする。
1に本願の光CVD装置1の構成が示されている。光C
VD装置においては、加熱体により供給される熱エネル
ギーと、レーザー光によって供給される光エネルギーに
より原料ガスの励起・膜形成がおこなわれる。光CVD
装置は、従来の単純なCVD装置より低温で膜形成をお
こなうことが可能であるため、基板等に熱的ダメージを
与えること少なく、良好な膜形成が行える利点を備えて
いる。以下に、半導体(IC、LSI等)基板4上に、
薄膜6を形成する場合を例に採って説明する。ここで、
基板4はシリコン基板を例にとるものとし、この基板4
上に絶縁膜あるいは不動態化膜である酸化シリコンの薄
膜6を形成するものとする。
【0008】先ずこの装置1の構成について説明する。
この装置1は、装置内に、その内圧調節可能な薄膜形成
室1aを備えたものであり、この薄膜形成室1a内に原
料ガスgを供給する原料ガス供給路2とともに、これを
薄膜形成室1aから排出する及び原料ガス排出路3を備
えている。ここで、この原料ガス供給路2には、洗浄原
料ガスgcの供給手段である酸素タンク20も取り付け
られている。さらに、薄膜形成室1aの中央部1cに、
薄膜形成の対象となる基板4が載置される基板保持台7
が備えられ、さらにこの基板4及び基板保持台7に対し
て、この部位を加熱するセラミックヒータ8が備えられ
ている。また、基板上の原料ガスgを励起するレーザー
光9を薄膜形成室内に導入するレーザー光照射用窓10
が設けられるとともに、このレーザー光9を発振するレ
ーザー光源であるエキシマレーザー(ArF光源)11
が装置1の側部に備えられている。また、レーザー光
が、薄膜形成室1a外へ導出されるレーザー光出口窓1
2が設けられている。
この装置1は、装置内に、その内圧調節可能な薄膜形成
室1aを備えたものであり、この薄膜形成室1a内に原
料ガスgを供給する原料ガス供給路2とともに、これを
薄膜形成室1aから排出する及び原料ガス排出路3を備
えている。ここで、この原料ガス供給路2には、洗浄原
料ガスgcの供給手段である酸素タンク20も取り付け
られている。さらに、薄膜形成室1aの中央部1cに、
薄膜形成の対象となる基板4が載置される基板保持台7
が備えられ、さらにこの基板4及び基板保持台7に対し
て、この部位を加熱するセラミックヒータ8が備えられ
ている。また、基板上の原料ガスgを励起するレーザー
光9を薄膜形成室内に導入するレーザー光照射用窓10
が設けられるとともに、このレーザー光9を発振するレ
ーザー光源であるエキシマレーザー(ArF光源)11
が装置1の側部に備えられている。また、レーザー光
が、薄膜形成室1a外へ導出されるレーザー光出口窓1
2が設けられている。
【0009】以下に本願の装置1を使用して、基板の洗
浄をおこなう洗浄工程及びこの洗浄工程に引き続いてお
こなわれる成膜工程について説明する。先ず洗浄にあた
っては、薄膜形成室1a内に洗浄原料ガスの供給手段2
0より、洗浄原料ガスgcである酸素ガス02が供給さ
れる。そして、酸素ガス02が室内にある状態におい
て、レーザー光9が発振され、このレーザー光9により
酸素ガス02がオゾン03に変換される。このオゾン03
により基板4上の有機物等が低分子化合物(この場合は
低分子酸化物)に分解され、原料ガス排出路3から流出
除去される。一方この洗浄工程においては、オゾン03
が基板4にも直接作用する。即ち、基板4を形成するS
i原子に直接作用することにより、この基板4上にSi
O2の結晶核が形成されるのである。この洗浄工程は酸
素02及びオゾン03を薄膜形成室1a外に除去すること
により完了する。つぎに成膜工程について説明する。基
板4はセラミックヒーター8により約350℃程度の温
度域に保持され、原料ガス供給路2より原料ガスgとし
てのSiH 4及びN2Oが供給される。原料ガスgは基板
上部域に拡散し、この部位4aにおいて、セラミックヒ
ーター8により供給される遠赤外線からエネルギーの供
給を受ける。一方、レーザー光照射用窓10より入射す
るレーザー光9からもエネルギーの供給を受ける。結
果、この基板上部位4aで励起されるとともに、解離
し、前記の洗浄工程で予め形成されている成膜核の周り
に、これを中心としてSiO2膜となって成長する。こ
のようにして基板4上における膜生成を完了することが
できる。洗浄工程と、成膜工程を時間的にみた場合の膜
厚との関係が図2に示されている。ここで、実線で示さ
れているのが本願の膜形成の状態を示す線であり、破線
が従来のそれを示している。本願においては洗浄と成膜
が一装置で行われ、従来は二装置で行われることとな
る。
浄をおこなう洗浄工程及びこの洗浄工程に引き続いてお
こなわれる成膜工程について説明する。先ず洗浄にあた
っては、薄膜形成室1a内に洗浄原料ガスの供給手段2
0より、洗浄原料ガスgcである酸素ガス02が供給さ
れる。そして、酸素ガス02が室内にある状態におい
て、レーザー光9が発振され、このレーザー光9により
酸素ガス02がオゾン03に変換される。このオゾン03
により基板4上の有機物等が低分子化合物(この場合は
低分子酸化物)に分解され、原料ガス排出路3から流出
除去される。一方この洗浄工程においては、オゾン03
が基板4にも直接作用する。即ち、基板4を形成するS
i原子に直接作用することにより、この基板4上にSi
O2の結晶核が形成されるのである。この洗浄工程は酸
素02及びオゾン03を薄膜形成室1a外に除去すること
により完了する。つぎに成膜工程について説明する。基
板4はセラミックヒーター8により約350℃程度の温
度域に保持され、原料ガス供給路2より原料ガスgとし
てのSiH 4及びN2Oが供給される。原料ガスgは基板
上部域に拡散し、この部位4aにおいて、セラミックヒ
ーター8により供給される遠赤外線からエネルギーの供
給を受ける。一方、レーザー光照射用窓10より入射す
るレーザー光9からもエネルギーの供給を受ける。結
果、この基板上部位4aで励起されるとともに、解離
し、前記の洗浄工程で予め形成されている成膜核の周り
に、これを中心としてSiO2膜となって成長する。こ
のようにして基板4上における膜生成を完了することが
できる。洗浄工程と、成膜工程を時間的にみた場合の膜
厚との関係が図2に示されている。ここで、実線で示さ
れているのが本願の膜形成の状態を示す線であり、破線
が従来のそれを示している。本願においては洗浄と成膜
が一装置で行われ、従来は二装置で行われることとな
る。
【0010】本願の構成においては、洗浄工程が成膜核
形成工程をも兼ねるため、従来のものと比較して比較的
短時間で成膜を完了することができる。
形成工程をも兼ねるため、従来のものと比較して比較的
短時間で成膜を完了することができる。
【0011】〔別実施例〕本願の別実施例について以下
に箇条書きする。 (イ)上記の実施例においては、Si基板上にSiO2
膜を形成する例について説明したが、他の膜の例として
は、原料ガスとして、(SiH4 NH3)、(Si2H6
NH3)を一対として使用して、SiN膜を形成する
場合についても、本願の構成を採用することが可能であ
る。 (ロ)さらに上記の実施例においては、洗浄原料ガスと
して酸素を使用する例を示したが、酸素の代わりに亜酸
化窒素を採用することも可能である。この場合は、洗浄
ガスとして過酸化窒素が形成され、これにより洗浄がお
こなわれるとともに、Si基板上にはSiONの成膜核
が形成されることとなる。
に箇条書きする。 (イ)上記の実施例においては、Si基板上にSiO2
膜を形成する例について説明したが、他の膜の例として
は、原料ガスとして、(SiH4 NH3)、(Si2H6
NH3)を一対として使用して、SiN膜を形成する
場合についても、本願の構成を採用することが可能であ
る。 (ロ)さらに上記の実施例においては、洗浄原料ガスと
して酸素を使用する例を示したが、酸素の代わりに亜酸
化窒素を採用することも可能である。この場合は、洗浄
ガスとして過酸化窒素が形成され、これにより洗浄がお
こなわれるとともに、Si基板上にはSiONの成膜核
が形成されることとなる。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本願のCVD薄膜形成装置の構成を示す図
【図2】本願と従来のCVD薄膜形成装置の洗浄・膜形
成状態の説明図
成状態の説明図
【図3】従来のCVD薄膜形成装置の構成を示す図
1a 薄膜形成室 4 基板 6 薄膜 7 基板保持台 9 レーザー光 20 洗浄原料ガスの供給手段 gc 洗浄原料ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 茂 京都府京都市下京区中堂寺南町17 株式会 社関西新技術研究所内 (72)発明者 小林 孝 京都府京都市下京区中堂寺南町17 株式会 社関西新技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 薄膜形成室(1a)内に基板(4)を載
置する基板保持台(7)を備え、前記薄膜形成室(1
a)内に薄膜形成用の光(9)を照射して、前記基板
(4)上に薄膜(6)を形成する光CVD装置におい
て、 前記薄膜形成室(1a)に、前記光(9)と反応して前
記基板(4)に対する洗浄ガスとなる洗浄原料ガス(g
c)の供給手段(20)が備えられている光CVD装
置。 - 【請求項2】 前記洗浄原料ガス(gc)が酸素
(02)である請求項1記載の光CVD装置。 - 【請求項3】 前記洗浄原料ガス(gc)が亜酸化窒素
(N2O)である請求項1記載の光CVD装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23916791A JPH0578846A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 光cvd装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23916791A JPH0578846A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 光cvd装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578846A true JPH0578846A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17040729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23916791A Pending JPH0578846A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 光cvd装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0578846A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001007677A1 (fr) * | 1999-07-26 | 2001-02-01 | Tokyo Electron Limited | Procede et appareil de fabrication d'un dispositif a semi-conducteurs |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP23916791A patent/JPH0578846A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001007677A1 (fr) * | 1999-07-26 | 2001-02-01 | Tokyo Electron Limited | Procede et appareil de fabrication d'un dispositif a semi-conducteurs |
| JP4741769B2 (ja) * | 1999-07-26 | 2011-08-10 | 東京エレクトロン株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
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