JPH0580463B2 - - Google Patents

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JPH0580463B2
JPH0580463B2 JP19572585A JP19572585A JPH0580463B2 JP H0580463 B2 JPH0580463 B2 JP H0580463B2 JP 19572585 A JP19572585 A JP 19572585A JP 19572585 A JP19572585 A JP 19572585A JP H0580463 B2 JPH0580463 B2 JP H0580463B2
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JP
Japan
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carbonate
acrylic acid
reaction
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JP19572585A
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Tetsuo Ookubo
Minoru Yokoshima
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、熱、紫外線、イオン化、放射線又は
ラジカル開始剤の存在下で容易に重合し、又不飽
和基含有化合物類と容易に共重合しうる新規なジ
(メタ)アクリル酸エステル組成物に関するもの
である。 (従来の技術) 従来より種々のポリカーボネートアクリル酸エ
ステルの開発が行われ、接着剤や塗料等の成分と
して検討されている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来より検討されているポリカ
ーボネートアクリル酸エステル、例えば、特開昭
52−104553に開示されているポリカーボネートア
クリル酸エステルは、接着剤に有用であるが、使
用する場合の問題点として常温で固体状あるいは
粘度の高い液体状のものであり、取り扱いにく
く、接着剤等に使用した場合使用する前に結晶化
して、使用する時に加熱して溶解しなければなら
ない場合がある。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、紫外線硬化型あるいは電子線硬化型
印刷インキ及び塗料のビヒクルとして有用な常温
で比較的低粘度の液体で、屈曲性にすぐれ硬化性
の良好な新規なジ(メタ(アクリル酸エステル組
成物を提供することにある。すなわち本発明は下
記一般式〔〕
【化】 (式中R1は炭素数4〜10好ましくは5〜8の
アルキレン基を示し、R2はH又はCH3を示し、
a及びbの平均値はそれぞれ0〜5好ましくは0
〜2の数であり、a+bの平均合計値は0.5〜5
好ましくは0.5〜3の数であり、1の平均値は1
〜10好ましくは3〜8の数である。)で表わされ
るジ(メタ)アクリル酸エステル組成物に関す
る。 この新規なジ(メタ)アクリル酸エステル組成
物(一般式〔〕は、下記一般式〔〕
【化】 (式中、R1,a,b,lは前記と同じ意味を
有する。) で表わされるカーボネートジオール(これはジオ
ール組成物とエプシロンカプロラクトンの付加物
とジアリールカーボネート又はジアルキルカーボ
ネートとのエステル交換反応等によつて得られ
る)とアクリル酸または、メタクリル酸との昇温
下における反応により製造することができる。こ
の反応については、後で更に詳細に論ずる。一般
式〔〕の原料であるジオール化合物の具体的な
例として、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、1,5−ペンタンジオール、
1,8−オクタンジオール、ヘキシレングリコー
ルなどを使用することができる。ジオール化合物
とエプシロンカプロラクトンの反応は50〜300℃
の温度において、有効量の触媒(例えば、塩化第
一すず、テトライソプロピルチタネート等)を使
用することによつて容易に行うことができる。触
媒の使用量は、カプロラクトンの重量を基準にし
て0.001〜1.0重量%である。 又、原料として使用するジアリールカーボネー
ト又はジアルキルカーボネートの具体例として、
例えば、ジフエニルカーボネート、ビス−クロロ
フエニルカーボネート、ジナフチルカーボネー
ト、フエニル−トリルカーボネート、フエニル−
クロロフエニルカーボネート、2−トリル−4−
トリル−カーボネート、ジメチルカーボネート、
ジエチルカーボネート等を挙げることができる。
ジオール組成物とエプシロンカプロラクトンの付
加物とジアリールカーボネート又はジアルキルカ
ーボネートのエステル交換反応は、減圧下、50〜
200℃の反応温度で副生したフエノール等を留出
することによつて反応を行う。エステル交換触媒
(例えば、チタン酸テトラブチル、ナトリウムフ
エノラート)を使用するのが好ましく、その使用
量は、ジアリールカーボネート又はジアルキルカ
ーボネートに対して0.01〜1重量%である。この
ようにして得られる一般式〔〕で表わされるカ
ーボネートジオールは、分子中にカーボネート構
造を一つ持つモノカーボネートジオール又は、分
子中にカーボネート構造を二つ以上持つポリカー
ボネートジオールであり、市場より容易に入手す
ることができる。例えば、DN−982(日本ポリウ
レタン(株)製、1,6−ヘキサンジオール1モルと
ε−カプロラクトン平均0.83モルの反応物を単位
とするカーボネートジオール、平均分子量2000)、
DN−983(日本ポリウレタン(株)製、1,6−ヘキ
サンジオール1モルとε−カプロラクトン平均
0.71モルの反応物を単位とするカーボネートジオ
ール、平均分子量1000)等が挙げられる。 ジ(メタ)アクリル酸エステル組成物(一般式
〔〕)の製造 ジ(メタ)アクリル酸エステル組成物(一般式
〔〕)は、一般式〔〕のカーボネートジオール
とアクリル酸もしくはメタクリル酸またはそれら
の混合物との反応により製造される。アクリル酸
またはメタクリル酸の使用量は、仕込んだカーボ
ネートジオール(一般式〔〕)0.5モル当り、そ
れらの約1〜5モルである。該反応は、(メタ)
アクリル二重結合の重合を最小化または遅延させ
るために重合防止剤の存在下に行うことが好まし
い。上記重合防止剤は、当業者に周知であり、そ
れらは該混合物の0.01〜5重量%の濃度で使用す
る。それら重合防止剤の例として、ハイドロキノ
ン、p−メトキシフエノール、2,4−ジメチル
−6−t−ブチルフエノール、p−ベンゾキノ
ン、フエノチアジン、N−ニトロソジフエニルア
ミン、チオ尿素、銅塩等が挙げられる。該反応
は、一般的に約50℃〜130℃、好ましくは、65℃
〜90℃の温度においてジ(メタ)アクリル酸エス
テル組成物(一般式〔〕)を生成するためのア
クリル酸または、メタクリル酸によるカーボネー
トジオール(一般式〔〕)のエステル化を確実
に完結させるのに十分な時間にわたつて行う。こ
の時間は、バツチの規模、それぞれの反応物及び
触媒及び採用される反応条件により変動する。ま
たエステル化触媒を使用されるアクリル酸または
メタクリル酸に対して0.1〜15モル%、好ましく
は1〜6モル%の濃度で存在させる。任意の公知
のエステル化触媒を使用することができ、これら
の例としてp−トルエンスルホン酸、メタンスル
ホン酸、リン酸、硫酸などを挙げることができ
る。ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トル
エンのような不活性溶剤を存在させてエステル化
反応中に生成した水分の除去を助けることが望ま
しい。このジ(メタ)アクリル酸エステル組成物
(一般式〔〕)は、コーテイング及びインキ組成
物のビヒクルとして有用であり、それらは、放射
線により、または、熱的手段により硬化させるこ
とができる。放射硬化は、イオン化もしくは電子
線のような微粒子放射により、または紫外線放射
のような化学線により行うことができる。化学線
により硬化を行う場合は、一般的に当業者に公知
の多くの種類の光重合開始剤(例えばベンゾフエ
ノン、N,N−ジメチル安息香酸エチルエステル
等)を包含させる。放射線硬化技術及び熱硬化技
術は当業者に周知であり、それらのそれぞれによ
り硬化を行うことができる。該ジ(メタ)アクリ
ル酸エステル組成物は、それ自体単独で、または
他の単量体、例えば、トリメチロールプロパント
リアクリレート、ペンタエリスリトールトリアク
リレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレ
ート、もしくは不飽和基含有樹脂、例えば、不飽
和ポリエステル、ポリエステルアクリレート、エ
ポキシアクリレート、ウレタンアクリレート等の
樹脂と混合してビヒクルとして使用することがで
きる。他の単量体又は樹脂と混合して用いる場
合、その混合割合は任意の割合で行うことがで
き、特に限定されない。 この新規なジ(メタ)アクリル酸エステル組成
物は、有機過酸化物(例えば、過酸化ベンゾイ
ル、メチルエチルケトンパーオキサイド、クメン
ハイドロパーオキサイド等)の添加によつても重
合させることができる。 (実施例) 代表的な実施態様においては、(メタ)アクリ
ル酸、ポリカーボネートジオール組成物(一般式
〔〕)、触媒、溶剤、重合防止剤を反応器に仕込
む。この混合物をエステル化が実質上完結するま
で加熱し、次いで、慣用の方法によりジ(メタ)
アクリル酸エステル組成物(一般式〔〕)を回
収する。下記実施例により更に本発明を説明す
る。下記において部とあるのは、特に指定しない
限り重量部を表わす。 実施例 1 攪拌機、温度調節装置、温度計、凝縮器及び分
離器を備えた2反応器に、下記構造式の組成
物
【化】 (但し、a+bの平均合計値は、0.71)(日本
ポリウレタン(株)製、DN−983,OH価112.2mg
KOH/g、平均分子量約1000)700部、アクリル
酸121部、p−トルエンスルホン酸14部、ハイド
ロキノン1.0部、ベンゼン560部、シクロヘキサン
140部を仕込み、加熱し、生成水は溶剤と共に蒸
留、凝縮させ分離器で水のみ系外に取り除き、溶
剤は反応器に戻す。水が25.2部生成した時点で冷
却した。反応温度は80〜86℃であつた。反応混合
物をベンゼン960部及びシクロヘキサン240部に溶
解し20%苛性ソーダー水溶液で中和した後、20%
食塩水500部で3回洗浄する。溶剤を減圧留去し
て淡黄色の液体690部を得た。このものは、下記
の性質を有する。 比 重 (25℃) 1.1000 粘 度 (25℃) 2100cps 鹸化価 414.4mgKOH/g 酸 価 0.01mgKOH/g 屈折率 (20℃) 1.4680 得られた生成物の高分解能核磁気共鳴(NHR)
による吸収周波数の測定を行つた結果を下記に示
す。 No. 吸収周波数(Hz) 1 2603.515 2 2495.140 3 2333.984 4 1958.984 5 1933.593 6 1199.218 7 1166.015 8 1134.865 9 1015.625 10 966.796 11 962.890 12 935.546 13 511.718 14 490.234 15 429.687 16 382.812 17 369.140 18 0.000 猶、上記測定には、基準物質としてテトラメチ
ルシランを用いH1,C13-Hのカツプリングさせた
測定を最終的C13のDカツプルの同定結果を示し
た。上記吸収のうち、No.6,7,8は溶媒の吸収
ピーク位置を示す。No.18はテトラメチルシランの
ピーク位置を示す。 実施例 2 実施例1と同一の反応器に下記構造式の組成物
【化】 (但し、a+bの平均合計値は0.83) (日本ポリウレタン(株)製、DN−982,OH価56
mgKOH/g平均分子量約2000)700部、アクリル
酸61部、p−トルエンスルホン酸6部、ハイドロ
キノン0.4部、ベンゼン560部、シクロヘキサン
140部仕込み、生成水が12.6部になるまで実施例
1と同様に反応を行つた。反応温度は、81〜86℃
であつた。反応混合物をベンゼン1200部及びシク
ロヘキサン300部に溶解し、実施例1と同様に、
中和、洗浄、脱溶剤を行い、淡黄色の液体654部
を得た。このものは下記の性質を有する。 比 重 (25℃) 1.1060 粘 度 (25℃) 13750cps 鹸化価 415.7mgKOH/g 酸 価 0.03mgKOH/g 屈折率 (20℃) 1.4700 NMRによる測定結果 No. 吸収周波数(Hz) 1 2607.421 2 2333.987 3 1960.937 4 1933.593 5 1195.312 6 1164.062 7 1130.859 8 1017.578 9 964.843 10 511.718 11 429.687 12 382.812 13 369.140 14 0.000 上記の吸収のうち、No.5,6,7は溶媒の吸収
ピーク位置を示す。No.14はテトラメチルシランの
ピーク位置を示す。 実施例 3 実施例1と同一の反応器に下記構造式の組成物
【化】 (但し、a+bの平均合計値は0.71) (日本ポリウレタン(株)製、DN−983,OH価
112.2mgKOH/g、平均分子量約1000)700部、
メタクリル酸145部、硫酸4.5部、ハイドロキノン
1.1部、トルエン700部仕込み、生成水が25.2部に
なるまで実施例1と同様に反応を行つた。反応温
度は、105〜116℃であつた。反応混合物をトルエ
ン1000部に溶解し、実施例1と同様に、中和、洗
浄、脱溶剤し、淡黄色の液体723部を得た。この
ものは、下記の性質を有する。 比 重 (25℃) 1.0940 粘 度 (25℃) 1900cps 鹸化価 400.0mgKOH/g 酸 価 0.02mgKOH/g 屈折率 (20℃) 1.4680 NMRによる測定結果 No. 吸収周波数(Hz) 1 2601.562 2 2509.765 3 2333.984 4 2052.734 5 1878.906 6 1201.171 7 1167.968 8 1136.718 9 1015.625 10 968.750 11 962.890 12 933.593 13 509.765 14 429.687 15 382.812 16 369.140 17 273.437 18 0.000 上記の吸収のうち、No.6,7,8は溶媒の吸収
ピーク位置を示す。No.18はテトラメチルシランの
ピーク位置を示す。 比較例 1 実施例1と同一の反応器に下記構造式の組成物
【式】 (日本ポリウレタン(株)製、DN−981,OH価
112.2mgKOH/g、平均分子量1000)700部、ア
クリル酸121部、p−トルエンスルホン酸14部、
ハイドロキノン1.0部、ベンゼン560部、シクロヘ
キサン140部を仕込み、加熱し、生成水は溶剤と
共に蒸留、凝縮させ分離器で水のみ系外に取り除
き、溶剤は反応器に戻す。水が25.2部生成した時
点で冷却した。反応温度は80〜86℃であつた。反
応混合物をベンゼン960部及びシクロヘキサン240
部に溶解し20%苛性ソーダー水溶液で中和した
後、20%食塩水500部で3回洗浄する。溶剤を減
圧留去して淡黄色の固体667部を得た。このもの
は、下記の性質を有する。 融 点 43℃ 酸 価 0.02mgKOH/g 応用例1〜3、応用比較例1 実施例1〜3及び比較例1で得られたジ(メ
タ)アクリル酸エステル組成物100部に、光重合
開始剤としてKAYACURE BP(日本化薬(株)製、
ベンゾフエノン)5部及び促進剤として
KAYACURE EPA(日本化薬(株)製、N,N−ジ
メチル安息香酸エチルエステル)10部を加え、塩
ビシートにロールコーターで膜厚25μで塗布した
後、高圧水銀灯(東芝社製、2KW)により紫外
線硬化させた。表中、塗膜の折り曲げは、塗膜
を外側にして180°折り曲げ、その状態を目視によ
り判定した。硬化時間は、指触乾燥するまでの秒
数で表わした。
【表】
【表】 (発明の効果) 本発明のジ(メタ)アクリル酸エステル組成物
は、常温で、液体で、取り扱いやすく、印刷イン
キ及び塗料のビヒクルとして有用で、本発明の化
合物を用いた場合、得られる塗膜は屈曲性にすぐ
れている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 【化】 (式中R1は炭素数4〜10のアルキレン基を示
    し、R2は、H又はCH3を示し、a及びbの平均
    値はそれぞれ0〜5の数であり、a+bの平均合
    計値は0.5〜5の数であり、1の平均値は、1〜
    10の数である。)で表されるジ(メタ)アクリル
    酸エステル組成物。
JP19572585A 1985-06-19 1985-09-06 ジ(メタ)アクリル酸エステル組成物 Granted JPS6256453A (ja)

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US06/875,064 US4783544A (en) 1985-06-19 1986-06-17 Di-(meth)acrylic acid ester, resin composition comprising the same and coating agent comprising the same
EP86304701A EP0207688B1 (en) 1985-06-19 1986-06-18 Resin composition for coating optical glass fibers
DE8686304701T DE3681209D1 (de) 1985-06-19 1986-06-18 Harzzusammensetzung fuer das ueberziehen von optischen glasfasern.
US07/160,336 US5021467A (en) 1985-06-19 1988-02-25 Photocurable di-(meth)acrylic acid ester resin coating composition

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