JPH058068U - 制輪子装置 - Google Patents
制輪子装置Info
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- JPH058068U JPH058068U JP6338791U JP6338791U JPH058068U JP H058068 U JPH058068 U JP H058068U JP 6338791 U JP6338791 U JP 6338791U JP 6338791 U JP6338791 U JP 6338791U JP H058068 U JPH058068 U JP H058068U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉄道車両に設けられる制輪子装置において、
制動時に発生する車輪回転方向の力を支える部位やその
部位の形状に工夫を講じることにより、台板や台板に制
輪子頭を取り付けるための取付板への応力集中を避け、
それらの部材が短期間で損傷しないようにする。 【構成】 台板1に設けた円形の突起部7を、制輪子頭
6に設けた穴部63に嵌入し、取付板3と制輪子頭6側
の取付穴61との間の隙間を突起部7と穴部63との間
の隙間よりも大きくする。制動時に発生する車輪回転方
向の力が全て突起部7と穴部63との当接面に加わり、
取付板3や取付穴61の周縁部にはこの力が加わらなく
なる。
制動時に発生する車輪回転方向の力を支える部位やその
部位の形状に工夫を講じることにより、台板や台板に制
輪子頭を取り付けるための取付板への応力集中を避け、
それらの部材が短期間で損傷しないようにする。 【構成】 台板1に設けた円形の突起部7を、制輪子頭
6に設けた穴部63に嵌入し、取付板3と制輪子頭6側
の取付穴61との間の隙間を突起部7と穴部63との間
の隙間よりも大きくする。制動時に発生する車輪回転方
向の力が全て突起部7と穴部63との当接面に加わり、
取付板3や取付穴61の周縁部にはこの力が加わらなく
なる。
Description
【0001】
この考案は、鉄道車両のブレーキシリンダに連結されて車輪を制動する制輪子 装置に関する。
【0002】
従来の制輪子装置として、実公昭63−48824号公報に記載されたものが あり、この制輪子装置の要部を図3と図4に示してある。
【0003】 この制輪子装置において、摩擦部材2が取り付けられた台板1は長方形の平板 を円弧状にしたものであり、その長手方向において中央部には取付板3、両端側 には止め板4,5がそれぞれ取り付けられている。図5と図6に示すように取付 板3は山形部材でなり、両方の側板部31にそれぞれ貫通孔32が設けられ、し かもこの側板部31の端部2箇所を直角に切り欠くことによって脚部33が形成 されている。そして、取付板3の2つの前記脚部33,33が、図3や図4に示 すように、台板2に脚部33と同形状に切り抜かれたスリット状の孔部11,1 1に挿入され、かつ溶接されて台板2に取り付けられている。前記止め板4,5 も台板1に設けられたスリット状の孔部12,13にその脚部41,51が挿入 され、かつ溶接して取り付けられている。制輪子頭6はその取付穴61に前記取 付板3を嵌入させるようにして台板1に重ね合わされ、コッターピン(不図示) を前記貫通孔32,32に挿入することにより台板2に結合される。
【0004】
この制輪子装置において、摩擦部材2が車輪(不図示)に押し付けられて制動 を行っている間は、その摩擦部材2に車輪回転方向(上下方向)の力が作用する 。この力は全て取付板3のいずれかの側板部31が取付穴61の両側に位置する 台板当接部62,62のいずれかの端面に当接して支えられる。このため、その 力が取付板3の脚部33付近に繰返し伝わり、そのことが原因となって図5と図 6に示した脚部33の根元部分の角張った入隅部34や、図3と図4に示した台 板1の孔部11の隅部に応力が集中し、それらの入隅部34や孔部11の隅部に 亀裂が生じて台板1や取付板3が短期間で損傷することがあるという問題がある 。
【0005】 そこで、この考案は、制動時に発生する車輪回転方向の力を支える部位やその 部位の形状を変更することによって、脚部33の根元部分の角張った入隅部34 や台板1の孔部11の隅部に応力が集中しないようにし、もってそれらの入隅部 34や孔部11の隅部に亀裂が生じることを防止して台板1や取付板3が短期間 で損傷するという事態を無くすることを技術的課題とする。
【0006】
この技術的課題を解決するために案出されたこの考案の技術的手段は、円弧上 の台板に取付板を取り付け、この取付板を制輪子頭に形成された取付穴に嵌入し て一体化した制輪子装置において、前記台板に円形の突起部を設け、前記制輪子 頭にこの突起部が嵌入される円形の穴部を設け、前記取付穴に生じる台板長手方 向の前記取付板と制輪子頭との間の隙間を前記穴部に生じる台板長手方向の前記 突起部と制輪子頭との間の隙間よりも大きくしたことである。
【0007】
この技術的手段によれば、円弧上台板に円形の突起部を設け、制輪子頭にこの 突起部が嵌入される円形の穴部を設け、前記取付穴に生じる台板長手方向の前記 取付板と制輪子頭との間の隙間を前記穴部に生じる台板長手方向の前記突起部と 制輪子頭との間の隙間よりも大きくしたので、制動時に発生する車輪回転方向の 力が全て台板の突起部と穴部に位置する制輪子頭の当接面に加わり、取付板と取 付穴との間にはこの力が加わらなくなる。そして、前記当接面に加わる力は、突 起部と穴部とがともに円形であるため広い範囲に分散されることとなり、狭い範 囲に応力が集中するという事態は生じない。したがって、台板や取付板に亀裂が 生じることがなくなり短期間でそれらが損傷されるという事態が防止される。
【0008】
図1はこの考案の実施例による制輪子装置の要部を示す縦断面図、図2は制輪 子を制輪子頭に取り付ける前の制輪子側結合面の平面図である。
【0009】 この実施例が上述した従来技術と異なる点は、取付板3が台板1の上下2箇所 に取り付けられ、それらの取付板3の嵌入される取付穴61が制輪子頭6の上下 2箇所に設けられている点、台板2の外周面における長手方向の中央部に円形の 突起部として円筒突起7がその内周面を溶接して取り付けられている点、制輪子 頭6側にその円筒突起7を嵌入する円形の穴部として円筒穴63が台板当接部6 2を貫通して形成されている点、前記取付穴61に生じる台板1の長手方向の前 記取付板3と制輪子頭6との隙間を前記円筒穴63に生じる台板1の長手方向の 前記円筒突起7と制輪子頭6との間の隙間より大きくしてある点、である。その 他の事項は従来技術と同じであるので、同一または相応部分に同一符号を付して その詳細な説明を省略する。
【0010】 このように構成することで、制動時に発生する車輪回転方向の力が円筒突起7 と台板当接部62における円筒穴63に面する端部とで支えられることになる。 そして、円筒突起7は円形で角張った部分がないため、この円筒突起7には応力 が集中するという事態が生じず、同様に台板当接部62における円筒穴63に面 する端部も角張った部分を持たないため、その端部に応力が集中するという事態 は生じない。また、この円筒突起7と円筒穴63との間の隙間が取付板3と取付 穴61との間の隙間よりも小さいため、取付板3や取付板3の脚部33が挿入し て溶接された台板1側の孔部11には車輪回転方向の力が加わらない。したがっ て、従来のように台板1側の孔部11の隅部や取付板4の脚部33の根元部分の 角張った入隅部34に短期間で亀裂が生じることがなくなる。
【0011】 この実施例においては、台板1の中央部の1箇所に円筒突起7、その両側に取 付板3を設けたが、たとえば、中央部の1箇所に取付板3を設け、その両側に円 筒突起7を設けてもよく、これらの取付位置や数は実施例に限定されるものでは ない。
【0012】
以上述べたようにこの考案の制輪子装置は、制輪子と制輪子頭との結合部に円 形の突起部と円形の穴部とを設け、この部分で制動時に発生する車輪回転方向の 力を支えるようにしたので、取付板や台板に応力集中に伴う亀裂が生じて短期間 でそれらが損傷するという事態が解消される。
【図1】この考案の実施例による制輪子装置の要部を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図2】図1の実施例に用いる制輪子を制輪子頭に取り
付ける前の制輪子側結合面の平面図である。
付ける前の制輪子側結合面の平面図である。
【図3】従来例の要部を示す縦断面図である。
【図4】従来例に用いる制輪子を制輪子頭に取り付ける
前の制輪子側結合面の平面図である。
前の制輪子側結合面の平面図である。
【図5】取付板の側面図である。
【図6】取付板の正面図である。
1 台板 3 取付板 6 制輪子頭 7 円筒突起(突起部) 61 取付穴 63 円筒穴(穴部)
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 円弧上の台板に取付板を取り付け、この
取付板を制輪子頭に形成された取付穴に嵌入して一体化
した制輪子装置において、前記台板に円形の突起部を設
け、前記制輪子頭にこの突起部が嵌入される円形の穴部
を設け、前記取付穴に生じる台板長手方向の前記取付板
と制輪子頭との間の隙間を前記穴部に生じる台板長手方
向の前記突起部と制輪子頭との間の隙間よりも大きくし
たことを特徴とする制輪子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338791U JP2556857Y2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 制輪子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338791U JP2556857Y2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 制輪子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058068U true JPH058068U (ja) | 1993-02-02 |
| JP2556857Y2 JP2556857Y2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=13227841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6338791U Expired - Lifetime JP2556857Y2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 制輪子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556857Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3851698A4 (en) * | 2018-09-11 | 2022-06-08 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | RAILWAY BRAKE SHOE |
| EP4488540A1 (en) * | 2023-07-05 | 2025-01-08 | Nabtesco Corporation | Brake shoe attachment structure of tread brake unit device and brake shoe of tread brake unit device |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP6338791U patent/JP2556857Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3851698A4 (en) * | 2018-09-11 | 2022-06-08 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | RAILWAY BRAKE SHOE |
| EP4488540A1 (en) * | 2023-07-05 | 2025-01-08 | Nabtesco Corporation | Brake shoe attachment structure of tread brake unit device and brake shoe of tread brake unit device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2556857Y2 (ja) | 1997-12-08 |
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|---|---|---|---|
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