JPH072641Y2 - レール締結装置のばね受け台 - Google Patents

レール締結装置のばね受け台

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JPH072641Y2
JPH072641Y2 JP1989055166U JP5516689U JPH072641Y2 JP H072641 Y2 JPH072641 Y2 JP H072641Y2 JP 1989055166 U JP1989055166 U JP 1989055166U JP 5516689 U JP5516689 U JP 5516689U JP H072641 Y2 JPH072641 Y2 JP H072641Y2
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JP
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rail
base portion
spring
edge
fastening device
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JP1989055166U
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JPH02148002U (ja
Inventor
隆昭 入江
Original Assignee
大和工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、レール締結装置のばね受け台に関し、特に
施工作業性を向上できるようにした線ばねクリップ式レ
ール締結装置のばね受け台に関する。
(従来の技術) 鉄道軌道のレール締結装置には従来より種々の形式のも
のがある。例えば、分岐器あるいは特殊用途の一般軌道
におけるレール締結装置には受け台を溶接する形式の線
ばねクリップ式レール締結装置が知られている。
従来の線ばねクリップ式レール締結装置を第5図ないし
第7図に示す。図において、床板1にはレール2が載置
され、該レール2のベース部21両側方には線ばねクリッ
プ式レール締結装置3が設けられている。この線ばねク
リップ式レール締結装置3において、ばね受け台31の前
端縁313及び後端縁314には開先318が形成され、該開先3
18は床板1に溶接固定されている。このばね受け台31の
前部曲成部分には線ばねクリップ、例えばパンドロール
クリップ32の一端部が挿入係止され、該パンドロールク
リップ32の他端側はその弾性力に抗して変形された状態
でばね受け台31の後半部312及びレール2のベース部21
上に載置されており、こうしてレール2のベース部21は
床板1に押圧締結されている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、従来の線ばねクリップ式レール締結装置では、
ばね受け台31の前端縁313全幅に開先318を形成して溶接
するようにしていたので、レールベース部21の幅スペー
スを確保するためにはばね受け台31の前端縁313を溶接
後、グラインダ加工又は機械加工しなければならず、施
工作業が煩雑であるという問題があった。
この考案は、かかる問題点に鑑み、施工作業の簡単化を
図ったレール締結装置のばね受け台を提供することを課
題とする。
(課題を解決するための手段) そこで、本考案に係るレール締結装置のばね受け台は、
少なくともそのレールベース部側の端縁が床板又は鉄マ
クラギ上に溶接にて固定され、レールベース部を床板又
は鉄マクラギに押圧締結するための線ばねクリップを係
止するばね受け台において、ばね受け台のレールベース
部側の端縁両側部分には端縁の一部を構成しかつ床板又
は鉄マクラギ上に溶接される所定幅の溶接用開先が形成
されているとともに、両開先間には端縁の残部を構成し
かつレールベース部と当接してレールベース部に対する
位置決めを行うための位置決め部が溶接用開先よりレー
ルベース部側に突出して形成されていることを特徴とす
る。
本考案はばね受け台のレールベース部側の端縁を所定の
強度で溶接でき、かつ煩雑な溶接ビードの後加工を行う
ことなくレールベース部に対する位置決めを行えること
が肝要である。従って、ばね受け台は中央位置決め部の
幅の分だけ従来のものより広幅に形成してもよいが、材
料コストの低減のためには下記実施例に示すように、従
来のものに比して前端縁のみを広幅に形成するのが望ま
しい。
(作用及び考案の効果) 本考案によれば、ばね受け台のレールベース部側端縁の
両側部分に溶接用開先を形成し、その間に位置決め部を
前方に突出して形成したので、受け台の両側開先を床板
又は鉄マツラギに溶接しても、位置決め部でレールベー
ス部に対する位置決めが可能であり、溶接部分がレール
ベース部に対する位置決めの支障となることはない。従
って、溶接部分をグラインダ加工あるいは機械加工する
必要がなく、施工作業を簡単化できる効果がある。
他方、実開昭56-55001号公報に示されるように、ばね受
け台のレールベース部側端縁以外の3辺を溶接する方式
がある。かかる方式は溶接部分がグラインダ加工あるい
は機械加工する必要がなく、施工作業性という点で好ま
しいが、レールベース部側の端縁を溶接していないの
で、列車走行等に起因する、いわゆる耐横荷重性という
点が改善の余地がある。これに対し、本考案では施行作
業性と耐横荷重性の双方において優れた効果が得られ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図について説明する。第1図な
いし第4図は本考案の一実施例によるレール締結装置の
ばね受け台を示す。図において、マクラギ上には床板1
が締結され、該床板1上にはレール2が載置され、又レ
ール2の両側には線ばねクリップ式のレール締結装置3
が設けられている。
この線ばねクリップ式レール締結装置3において、ばね
受け台31は前半部311が側面略半円形状に、後半部312が
側面平坦状に形成され、又ばね受け台31の前端縁313は
側方に突設されて後端縁314に比して広幅に形成され、
該前端縁313、即ちレールベース部側端縁にはその両側
部分に所定幅の溶接用開先315が前端縁313の一部を構成
して形成されるとともに、両開先315間にレールベース
部に対する位置決めを行うための位置決め部316が前端
縁313の残部を構成しかつ溶接用開先315より突出して形
成されている。他方、ばね受け台31の後端縁314には全
幅にわたって溶接用開先317が形成され、溶接用開先31
5、317は各々床板1に溶接固定されている。
また、ばね受け台31の前半部311には線ばねクリップ、
例えばパンドロールクリップ32の一端部321が挿入係止
されている。このパンドロールクリップ32は平面略の字
状をなし、その他端側322はその弾性力に抗して変形さ
れた状態で受け台31の後半部312及びレール2のベース
部21の上面に当接されており、これによってレール2は
床板1に押圧締結されている。
次に施工方法について説明する。レール2は床板1に締
結する場合、床板1上にレール2を載置するとともに、
ばね受け台31を床板1の所定位置に配置してその前後の
開先315、317を溶接してばね受け台31を床板1に固定
し、該ばね受け台31の前半部311にパンドロールクリッ
プ32の一端部321を挿入係止し、パンドロールクリップ3
2の他端側322をその弾性力に抗して変形させた状態でば
ね受け台31の後半部312及びレール2のベース部21上に
載置し、パンドロールクリップ32の弾性復帰力によって
レール2のベース部21を床板1上に押圧締結すればよ
い。
従って、ばね受け台31のレールベース部21側端縁の両側
開先315を床板1に溶接固定し、中央の位置決め部316で
レールベース部21に対する位置決めを行うようにしたの
で、従来のように溶接部分がレールベース部21に対する
位置決めの支障となることはない。その結果、溶接部分
のグラインダ加工あるいは機械加工が不用となり、施工
作業を簡単化できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例によるレール締結装置のばね
受け台を示す斜視図、第2図(a)(b)は各々上記レ
ール締結装置における線ばねクリップを示す正面図及び
平面図、第3図は上記レール締結装置を示す正面図、第
4図(a)(b)は各々上記ばね受け台を床板に固定し
た状態を示す正面図及び平面図、第5図及び第6図は各
々従来の線ばねクリップ式レール締結装置を示す正面図
及び平面図、第7図は従来のばね受け台を示す斜視図で
ある。 1……床板、2……レール、21……ベース部、3……線
ばねクリップ式レール締結装置、31……ばね受け台、31
2……後半部、313……前端縁、314……後端縁、315……
開先、316……位置決め部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともそのレールベース部側の端縁が
    床板又は鉄マクラギ上に溶接され、レールベース部を床
    板又は鉄マクラギに押圧締結するための線ばねクリップ
    を係止するばね受け台において、 ばね受け台31のレールベース部21側の端縁313両側部分
    には端縁313の一部を構成しかつ床板1又は鉄マクラギ
    上に溶接される所定幅の溶接用開先315が形成されてい
    るとともに、両開先315間には端縁313の残部を構成しか
    つレールベース部21と当接してレールベース部21に対す
    る位置決めを行うための位置決め部316が溶接用開先315
    よりレールベース部21側に突出して形成されていること
    を特徴とするレール締結装置のばね受け台。
JP1989055166U 1989-05-11 1989-05-11 レール締結装置のばね受け台 Expired - Lifetime JPH072641Y2 (ja)

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JPH02148002U JPH02148002U (ja) 1990-12-17
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