JPH0580918U - 自動車用バンパにおけるワイヤハーネス配線構造 - Google Patents

自動車用バンパにおけるワイヤハーネス配線構造

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JPH0580918U
JPH0580918U JP2706492U JP2706492U JPH0580918U JP H0580918 U JPH0580918 U JP H0580918U JP 2706492 U JP2706492 U JP 2706492U JP 2706492 U JP2706492 U JP 2706492U JP H0580918 U JPH0580918 U JP H0580918U
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JP
Japan
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bumper
wire harness
clamp
mounting hole
reinforcing member
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JP2706492U
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健 仲谷
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用バンパにおいて、電気部品に対し配
線されるワイヤハーネスの保持が強固になされるように
し、かつ、この保持用クランプのクランプ取付孔を成形
しても、車体を保護するというバンパの機能が良好に保
たれるようにし、更に、上記ワイヤハーネスの保護が十
分に図られるようにする。 【構成】 バンパ16をバンパカバー17と、このバン
パカバー17の裏面に少し離れて設けられ車体1側に支
持されるバンパ補強材18と、これらバンパカバー17
とバンパ補強材18との間に介設される衝撃吸収材19
とで構成する。ワイヤハーネス43の保持用クランプ4
4を取り付けるためのクランプ取付孔45を、上記バン
パ補強材18に成形する。同上クランプ取付孔45に対
応する衝撃吸収材19の外面に凹溝46を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車用バンパにおいて、ライセンスランプ等電気部品に対しワ イヤハーネスを配線するための配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用バンパには、従来、バンパカバーと、このバンパカバーの裏面に少し 離れて設けられ車体側に支持されるバンパ補強材と、これらバンパカバーとバン パ補強材との間に介設される衝撃吸収材とを備えたものが多くみられる(例えば 、特開平1‐306342号公報)。 また、従来では、バンパにライセンスランプ等電気部品が取り付けられること があり、この場合、この電気部品に対しワイヤハーネスが配線されると共に、こ のワイヤハーネスをバンパに保持させるクランプが設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記ワイヤハーネスはできるだけ強固に保持させることが望ましい 。そこで、これを保持するクランプのクランプ取付孔を、剛性の高い上記バンパ 補強材に成形することが考えられる。 しかし、このようにバンパ補強材にクランプ取付孔を成形すると、この部分の 強度が低下し、車体を保護するというバンパの機能が阻害されるおそれがある。 一方、上記ワイヤハーネスは、その保護等のために、他のものと干渉し合わな いところに配線されることが望まれている。
【0004】
【考案の目的】
この考案は、上記のような事情に注目してなされたもので、自動車用バンパに おいて、電気部品に対し配線されるワイヤハーネスの保持が強固になされるよう にし、かつ、この保持用クランプのクランプ取付孔を成形しても、車体を保護す るというバンパの機能が良好に保たれるようにし、更に、上記ワイヤハーネスの 保護が十分に図られるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とするところは、バンパをバンパカ バーと、このバンパカバーの裏面に少し離れて設けられ車体側に支持されるバン パ補強材と、これらバンパカバーとバンパ補強材との間に介設される衝撃吸収材 とで構成した場合において、ワイヤハーネスの保持用クランプを取り付けるため のクランプ取付孔を上記バンパ補強材に成形し、同上クランプ取付孔に対応する 衝撃吸収材の外面に凹溝を形成した点にある。
【0006】
【作 用】
上記構成による作用は次の如くである。 なお、下記した括弧内の用語は実用新案登録請求の範囲の用語に対応している 。 リヤバンパ(バンパ)16をバンパカバー17と、このバンパカバー17の裏 面に少し離れて設けられ車体後部(車体)1側に支持されるバンパ補強材18と 、これらバンパカバー17とバンパ補強材18との間に介設される衝撃吸収材1 9とで構成した場合において、ワイヤハーネス43の保持用クランプ44を取り 付けるためのクランプ取付孔45を、上記バンパ補強材18に成形してある。 このため、ワイヤハーネス43は、上記クランプ取付孔45に取り付けられる クランプ44によって、剛性の高いバンパ補強材18に取り付けられることとな る。
【0007】 ところで、上記クランプ取付孔45をバンパ補強材18に成形したことから、 その分、上記クランプ取付孔45を成形した部分のバンパ補強材18の強度が低 下するおそれがある。そこで、上記構成では、上記クランプ取付孔45に対応す る衝撃吸収材19の外面に凹溝46を形成してある。 このため、上記バンパカバー17がその表面に衝撃力38を受け、これが衝撃 吸収材19を介し上記バンパ補強材18に伝えられるとき、上記衝撃力38は、 上記凹溝46を成形した部分を避けてバンパ補強材18に伝えられることとなる 。つまり、上記衝撃力38が、上記バンパ補強材18にクランプ取付孔45を成 形した部分に負荷されることが抑制されて、このバンパ補強材18は上記衝撃力 38を強度上支障なく支持することとなる。
【0008】 しかも、上記凹溝46はクランプ取付孔45に対応して形成され、つまり、上 記凹溝46は、上記クランプ取付孔45に対しクランプ44で保持されるワイヤ ハーネス43に対応して設けられるため、このワイヤハーネス43は上記凹溝4 6に収納させることができる。 よって、上記ワイヤハーネス43はリヤバンパ(バンパ)16の内部に配線さ れることとなる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面により説明する。 図中符号1は自動車の車体後部で、図中矢印Frはその前方を示し、下記左右 とは上記前方に向っての方向をいう。 上記車体後部1は板金製で、これは左右一対のサイドフレーム2の後部と、こ れら各サイドフレーム2の後部に下ボルト3によって結合される縦向きのロアバ ックパネル4を備えている。上記サイドフレーム2は正面断面U字状をなすフレ ーム本体6と、このフレーム本体6の左右各上縁から延びる上部外向きフランジ 7と、上記フレーム本体6の後縁から延びる後部外向きフランジ8とで構成され ている。また、上記ロアバックパネル4は左右に延びている。
【0010】 上記車体後部1は補強材10を備え、この補強材10は左右一対設けられてい る。これら各補強材10は上パネル11と下パネル12を最中状に接合した形状 とされ、その前部10aは、上記サイドフレーム2の左右上部外向きフランジ7 ,7に前ボルト13によって結合されている。また、上記補強材10の後部10 bは後上り形状に折り曲げられ、この後部10bは、上記サイドフレーム2の後 部よりも上方の上記ロアバックパネル4の上部に上ボルト14によって結合され ている。この場合、サイドフレーム2の後部と、ロアバックパネル4と、補強材 10の後部10bとによって、側面視でほぼ三角形の空間15を有する剛性の高 い箱形断面が形成されている。
【0011】 上記車体後部1の後方にバンパたるリヤバンパ16が設けられている。このリ ヤバンパ16は左右に延び、全体として樹脂製である。このリヤバンパ16はバ ンパカバー17と、このバンパカバー17の裏面に少し離れて設けられるバンパ 補強材18と、これらバンパカバー17とバンパ補強材18との間に介設される 衝撃吸収材19とで構成されている。また、上記バンパカバー17はボルト20 によって、車体後部1側に強固に支持されている。
【0012】 上記バンパ補強材18は、断面が縦向きで左右に延びる後面板22と、この後 面板22の上、下縁からそれぞれ前方に延びる上面板23、下面板24とで構成 され、全体として断面コの字状をなしている。
【0013】 上記衝撃吸収材19の前面には、左右に延びる浅い嵌合溝26が形成されてい る。この嵌合溝26と上記バンパ補強材18の後部とが互いに嵌合し、この状態 で、クリップ27により、これら両者が互いに結合させられている。 上記リヤバンパ16を上記車体後部1に支持させるための左右一対のバンパス テー29が設けられている。
【0014】 これら各バンパステー29は板金製で、それぞれ前パネル30と後パネル31 を最中状に接合した形状とされ、これらは前記バンパ補強材18の左右各部後面 に互いに嵌合している。そして、上記バンパ補強材18の後面板22の左右各部 と、これらに対応するバンパステー29の後パネル31とがそれぞれ上下一対の ボルト32,32により互いに結合され、このとき、上記バンパ補強材18の上 面板23と下面板24の各前端は、上記バンパステー29の上下各部に圧接して いる。また、前記衝撃吸収材19には上記ボルト32,32を挿通させるための 挿通孔33が形成されている。
【0015】 上記バンパステー29の前パネル30の前面には、上下に延びる板金製のバン パブラケット35が強固に溶接されている。そして、このバンパブラケット35 の下部35aは前記下ボルト3によりロアバックパネル4と共にサイドフレーム 2の後部に共締めにより結合されている。また、上記バンパブラケット35の上 部35bは、前記上ボルト14により同上ロアバックパネル4と共に前記補強材 10の後部10bに共締めにより結合されている。 また、上記各バンパステー29の下端からステー36が突設し、このステー3 6の下端に前記バンパカバー17の下縁がボルト37により結合されている。
【0016】 上記のようにして車体後部1に対しバンパステー29とバンパブラケット35 を介してリヤバンパ16が強固に支持されている。そして、上記リヤバンパ16 に対し後方から衝撃力38が与えられるとき、これは衝撃吸収材19によって吸 収されるなどして、車体後部1が保護される。
【0017】 上記構成において、サイドフレーム2の後部に対するリヤバンパ16の上下支 持位置を変更しようとするときには、その変更しようとする分だけ、バンパステ ー29に対するバンパブラケット35の上下取り付け位置を変更して、このバン パブラケット35を車体後部1側に結合させればよい。 このようにして、上記リヤバンパ16の支持位置の変更が容易にできるように なされている。 また、上記バンパステー29にバンパブラケット35を取り付けた分、上記バ ンパステー29が補強されている。
【0018】 なお、上記の場合、バンパステー29に対するバンパブラケット35の取り付 けはボルトによる締結であってもよい。
【0019】 図3において、前記バンパカバー17の左右中央の表面(後面)にはライセン スプレート40が取り付けられている。また、前記衝撃吸収材19の左右中央の 下縁には切り欠き41が形成され、この切り欠き41の上部に電気部品たるライ センスランプ42が設けられ、このライセンスランプ42が上記ライセンスプレ ート40を照らすようになっている。
【0020】 図1から図3において、上記ライセンスランプ42に配線されるワイヤハーネ ス43が設けられている。また、このワイヤハーネス43を保持する複数の樹脂 製クランプ44が設けられ、各クランプ44は、上記ワイヤハーネス43の中途 部を弾性的に着脱自在に挟み付け、これを保持している。
【0021】 上記クランプ44を取り付けるためのクランプ取付孔45が前記バンパ補強材 18に成形されている。これらクランプ取付孔45は上記バンパ補強材18の後 面板22の上下中途部で、左右ほぼ等間隔に配設され、上記クランプ44は、上 記後面板22の後方から、上記クランプ取付孔45に対し着脱自在に嵌入されて 取り付けられている。
【0022】 上記各クランプ取付孔45に対応する衝撃吸収材19の前面には、左右に延び る凹溝46が形成されている。そして、この凹溝46に、上記クランプ44と、 このクランプ44に保持されたワイヤハーネス43が収納されている。
【0023】 上記構成によれば、ワイヤハーネス43はクランプ44によりバンパ補強材1 8に取り付けられており、この場合、バンパ補強材18はその性質上剛性の高い ものであるため、上記ワイヤハーネス43は強固に保持されることとなる。
【0024】 ところで、上記クランプ取付孔45はバンパ補強材18に成形したことから、 その分、上記クランプ取付孔45を成形した部分のバンパ補強材18の強度が低 下する。しかし、上記クランプ取付孔45に対応する衝撃吸収材19の外面には 凹溝46が形成されているため、上記バンパカバー17がその表面に衝撃力38 を受け、これが衝撃吸収材19を介し上記バンパ補強材18に伝えられるとき、 上記衝撃力38は、上記凹溝46を成形した部分を避けてバンパ補強材18に伝 えられる。つまり、上記衝撃力38が、上記バンパ補強材18にクランプ取付孔 45を成形した部分に負荷されることが抑制されて、このバンパ補強材18は上 記衝撃力38を強度上支障なく支持することとなる。
【0025】 しかも、上記ワイヤハーネス43は上記凹溝46に収納されていてこのワイヤ ハーネス43はリヤバンパ16の内部に配線されることから、他のものとの干渉 が防止されて、このワイヤハーネス43の保護がより確実になされることとなっ ている。
【0026】 図1と図3において、前記サイドフレーム2のフレーム本体6の各下側部には 前後複数のクラッシュビード48が形成されている。また、前記補強材10の前 部10aの下面にも前後複数のクラッシュビード49が形成されている。 そして、前記衝撃力38が車体の前部にまで伝えられようとするときには、上 記クラッシュビード48,49が円滑に塑性変形して上記衝撃力38を吸収し、 上記車体を保護するようになっている。
【0027】
【考案の効果】
この考案によれば、バンパをバンパカバーと、このバンパカバーの裏面に少し 離れて設けられ車体側に支持されるバンパ補強材と、これらバンパカバーとバン パ補強材との間に介設される衝撃吸収材とで構成した場合において、ワイヤハー ネスの保持用クランプを取り付けるためのクランプ取付孔を、上記バンパ補強材 に成形したため、ワイヤハーネスは、上記クランプ取付孔に取り付けられるクラ ンプによって、バンパ補強材に取り付けられることとなる。この場合、上記バン パ補強材はその性質上剛性の高いものであるため、上記ワイヤハーネスは強固に 保持されることとなる。
【0028】 また、上記クランプ取付孔に対応する衝撃吸収材の外面に凹溝を形成したため 、バンパカバーがその表面に衝撃力を受け、これが衝撃吸収材を介し上記バンパ 補強材に伝えられるとき、上記衝撃力は、上記凹溝を成形した部分を避けてバン パ補強材に伝えられることとなる。つまり、上記衝撃力が、上記バンパ補強材に クランプ取付孔を成形した部分に負荷されることが抑制されて、このバンパ補強 材は上記衝撃力を強度上支障なく支持することとなる。 よって、前記したようにバンパ補強材にクランプ取付孔を成形し、この部分の 強度が多少低下したとしても、車体を保護するというバンパの機能は良好に保た れる。
【0029】 しかも、上記凹溝はクランプ取付孔に対応して形成され、つまり、上記凹溝は 、上記クランプ取付孔に対しクランプで保持されるワイヤハーネスに対応して設 けられるため、このワイヤハーネスは上記凹溝に収納させることができる。 よって、上記ワイヤハーネスはバンパの内部に配線されることから、他のもの との干渉が防止されて、このワイヤハーネスの保護がより確実となる。また、上 記したようにワイヤハーネスはバンパの内部に位置することから、このワイヤハ ーネスは、外観上見えにくくなり、これは車体の見栄えの点で有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面断面図である。
【図2】図1とは異なる部分の側面断面図である。
【図3】リヤバンパ周りの斜視展開図である。
【符号の説明】
1 車体後部(車体) 16 リヤバンパ(バンパ) 17 バンパカバー 18 バンパ補強材 19 衝撃吸収材 38 衝撃力 42 ライセンスランプ(電気部品) 43 ワイヤハーネス 44 クランプ 45 クランプ取付孔 46 凹溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンパをバンパカバーと、このバンパカ
    バーの裏面に少し離れて設けられ車体側に支持されるバ
    ンパ補強材と、これらバンパカバーとバンパ補強材との
    間に介設される衝撃吸収材とで構成し、上記バンパに取
    り付けられるライセンスランプ等電気部品に配線される
    ワイヤハーネスを設けると共に、このワイヤハーネスを
    保持するクランプを設けた自動車用バンパにおけるワイ
    ヤハーネス配線構造において、 上記クランプを取り付けるためのクランプ取付孔を上記
    バンパ補強材に成形し、同上クランプ取付孔に対応する
    衝撃吸収材の外面に凹溝を形成した自動車用バンパにお
    けるワイヤハーネス配線構造。
JP2706492U 1992-03-30 1992-03-30 自動車用バンパにおけるワイヤハーネス配線構造 Pending JPH0580918U (ja)

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Cited By (5)

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