JPH058247A - 金属筒体の樹脂成形体 - Google Patents
金属筒体の樹脂成形体Info
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- JPH058247A JPH058247A JP16467591A JP16467591A JPH058247A JP H058247 A JPH058247 A JP H058247A JP 16467591 A JP16467591 A JP 16467591A JP 16467591 A JP16467591 A JP 16467591A JP H058247 A JPH058247 A JP H058247A
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- resin molding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】テープガイドなどに使用される金属性筒体の内
壁に樹脂を注入して金属筒体と共に樹脂性の軸受部を一
体形成することにより、高精度でしかも量産効果を向上
し得る樹脂成形体が得られる。 【構成】金属筒体27内壁に溶融樹脂を注入して樹脂成
形することにより、この金属筒体27内の樹脂成形部を
スプール58、ランナー90、ゲート31と共に一体成
形する。金属筒体27の樹脂成形部は樹脂成形体本体よ
り切断可能に形成する。
壁に樹脂を注入して金属筒体と共に樹脂性の軸受部を一
体形成することにより、高精度でしかも量産効果を向上
し得る樹脂成形体が得られる。 【構成】金属筒体27内壁に溶融樹脂を注入して樹脂成
形することにより、この金属筒体27内の樹脂成形部を
スプール58、ランナー90、ゲート31と共に一体成
形する。金属筒体27の樹脂成形部は樹脂成形体本体よ
り切断可能に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属筒体内に成形用
中空部が形成され、この成形用中空部に溶融樹脂を注入
して金属筒体の内壁に樹脂成形がなされた金属筒体の樹
脂成形体に関する。
中空部が形成され、この成形用中空部に溶融樹脂を注入
して金属筒体の内壁に樹脂成形がなされた金属筒体の樹
脂成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にオーディオテープレコーダ又はビ
デオテープレコーダ等に用いられる磁気テープは、これ
を使用するに際しデッキまたはカセット等にテープガイ
ドを介して装着される。そして、このように装着された
磁気テープは、駆動源の動力により所望の速度で移行
し、巻取り、巻き戻しの操作を行うが、その際、回転、
非回転のテープガイドによって案内される。
デオテープレコーダ等に用いられる磁気テープは、これ
を使用するに際しデッキまたはカセット等にテープガイ
ドを介して装着される。そして、このように装着された
磁気テープは、駆動源の動力により所望の速度で移行
し、巻取り、巻き戻しの操作を行うが、その際、回転、
非回転のテープガイドによって案内される。
【0003】従って、テープガイドの磁気テープ接触面
の平滑性は反復使用に供する磁気テープの品質維持に極
めて大きな影響力を持つものと言われている。そして、
現在用いられているこの種のテープガイドは合成樹脂の
ものと金属製のものとに大別できる。前者の合成樹脂の
ものはゲート部でのせん断発熱による樹脂ガスの発生等
によりテープガイドのロール表面が凹凸粗面となるため
平滑性を損われるが、後者の金属製円筒で外周を切削研
磨等で表面処理を施してあり、一般に良好な平滑面が得
られるのでこれを用いるのが通例とされている。
の平滑性は反復使用に供する磁気テープの品質維持に極
めて大きな影響力を持つものと言われている。そして、
現在用いられているこの種のテープガイドは合成樹脂の
ものと金属製のものとに大別できる。前者の合成樹脂の
ものはゲート部でのせん断発熱による樹脂ガスの発生等
によりテープガイドのロール表面が凹凸粗面となるため
平滑性を損われるが、後者の金属製円筒で外周を切削研
磨等で表面処理を施してあり、一般に良好な平滑面が得
られるのでこれを用いるのが通例とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来この種
の金属製の筒体を用いたテープガイドはこの軸受部に円
筒状に成形した樹脂を圧入したものが使用されており、
圧入の後は金属外周面に対する軸受孔の同心度を得るた
め孔加工を施さなければならず、量産効果が低下しコス
ト高となる難点を有していた。
の金属製の筒体を用いたテープガイドはこの軸受部に円
筒状に成形した樹脂を圧入したものが使用されており、
圧入の後は金属外周面に対する軸受孔の同心度を得るた
め孔加工を施さなければならず、量産効果が低下しコス
ト高となる難点を有していた。
【0005】そこで、本発明の目的は、金属筒体内に溶
融樹脂を注入して金属筒体の内壁に樹脂成形部を形成し
この金属筒体が注入経路と共に樹脂成形体の外郭となる
よう一体成形することにより、樹脂成形体の品質を向上
すると共に量産効果を向上しコストの低減を達成できる
金属筒体の樹脂成形体を提供するにある。
融樹脂を注入して金属筒体の内壁に樹脂成形部を形成し
この金属筒体が注入経路と共に樹脂成形体の外郭となる
よう一体成形することにより、樹脂成形体の品質を向上
すると共に量産効果を向上しコストの低減を達成できる
金属筒体の樹脂成形体を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、成形により
形成される樹脂成形体において、金属筒体が樹脂成形体
の外郭を形成したことを特徴とする。
形成される樹脂成形体において、金属筒体が樹脂成形体
の外郭を形成したことを特徴とする。
【0007】この場合、金型の中空部内に金属筒体を装
着した際に金属筒体内部に形成される成形用中空部に樹
脂を注入して前記金属筒体の内壁に樹脂成形がなされる
ように構成すれば好適である。
着した際に金属筒体内部に形成される成形用中空部に樹
脂を注入して前記金属筒体の内壁に樹脂成形がなされる
ように構成すれば好適である。
【0008】また、前記金属筒体の内壁の樹脂成形部
は、樹脂成形体本体の一部をなすと共に前記金属筒体の
内壁の樹脂成形部の端部は引張力の作用により切離し可
能に構成することもできる。
は、樹脂成形体本体の一部をなすと共に前記金属筒体の
内壁の樹脂成形部の端部は引張力の作用により切離し可
能に構成することもできる。
【0009】さらに、前記金属筒体の内壁の樹脂成形部
は、樹脂成形体の一部をなすと共に前記金属筒体の内壁
の樹脂成形部と前記樹脂成形体本体との接続部分は前記
樹脂成形体本体に対して切断可能に構成しても良い。
は、樹脂成形体の一部をなすと共に前記金属筒体の内壁
の樹脂成形部と前記樹脂成形体本体との接続部分は前記
樹脂成形体本体に対して切断可能に構成しても良い。
【0010】そして、前記金属筒体の内壁の樹脂成形部
は、樹脂成形体本体の一部をなすと共に前記金属筒体の
内壁の樹脂成形部と前記樹脂成形体本体とは単数又は複
数本の前記樹脂成形部より細い樹脂成形部により接続さ
れるよう構成することもできる。
は、樹脂成形体本体の一部をなすと共に前記金属筒体の
内壁の樹脂成形部と前記樹脂成形体本体とは単数又は複
数本の前記樹脂成形部より細い樹脂成形部により接続さ
れるよう構成することもできる。
【0011】
【作用】本発明に係る金属筒体の樹脂成形体によれば、
金属筒体内に形成される成形用中空部に溶融樹脂を注入
して金属筒体内壁に樹脂成形部を形成してこの金属筒体
が注入経路と共に樹脂成形体の外郭となるよう一体形成
して、樹脂成形体の品質の向上を図ると共に量産効果を
向上させてコストの低減を達成することができる。好ま
しくは、樹脂成形体本体より切断できるようにするため
金属筒体の樹脂成形部を樹脂成形体より切断可能に形成
するとよい。
金属筒体内に形成される成形用中空部に溶融樹脂を注入
して金属筒体内壁に樹脂成形部を形成してこの金属筒体
が注入経路と共に樹脂成形体の外郭となるよう一体形成
して、樹脂成形体の品質の向上を図ると共に量産効果を
向上させてコストの低減を達成することができる。好ま
しくは、樹脂成形体本体より切断できるようにするため
金属筒体の樹脂成形部を樹脂成形体より切断可能に形成
するとよい。
【0012】
【実施例】次に本発明に係る金属筒体の樹脂成形体の実
施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示し、一対の金型が相互
に当接した状態を示す平面断面図である。図において、
参照符号10は第1の金型を示し、この第1の金型10
は射出成形機に取付けられたベース17とこのベース1
7に対し圧縮ばね16により通常は相互に離反した状態
で付勢支持され、所定範囲内で移動可能に設けられた金
型ブロック15とで構成される。この場合、第1の金型
としての固定金型10は固定側のベースプレート17に
一端を固定された4本のガイドバー62によりこの金型
10に挿着されたガイドブッシュ64を介して摺動可能
に案内支持されている。さらに、この固定金型10に対
し移動可能に対向配設された移動金型12にもガイドバ
ー62と同軸上にガイドブッシュ64が挿着され、固定
金型10に対する移動金型12の進退移動に対しこれを
正確に案内支持している。
施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示し、一対の金型が相互
に当接した状態を示す平面断面図である。図において、
参照符号10は第1の金型を示し、この第1の金型10
は射出成形機に取付けられたベース17とこのベース1
7に対し圧縮ばね16により通常は相互に離反した状態
で付勢支持され、所定範囲内で移動可能に設けられた金
型ブロック15とで構成される。この場合、第1の金型
としての固定金型10は固定側のベースプレート17に
一端を固定された4本のガイドバー62によりこの金型
10に挿着されたガイドブッシュ64を介して摺動可能
に案内支持されている。さらに、この固定金型10に対
し移動可能に対向配設された移動金型12にもガイドバ
ー62と同軸上にガイドブッシュ64が挿着され、固定
金型10に対する移動金型12の進退移動に対しこれを
正確に案内支持している。
【0013】図1において、破線14は金型相互の当接
面を示し、この固定金型10に対し第2の金型である移
動金型12を当接した際相互の当接面に中空部が形成さ
れる。さらに図1に示すように、固定金型10のほぼ中
央には合成樹脂を注入すべくこの金型ブロック15を貫
通する注入孔22が設けられ、この注入孔22と平行に
中空部としての案内穴23が金型ブロック15の当接面
14aに向けて開口するよう形成されている。
面を示し、この固定金型10に対し第2の金型である移
動金型12を当接した際相互の当接面に中空部が形成さ
れる。さらに図1に示すように、固定金型10のほぼ中
央には合成樹脂を注入すべくこの金型ブロック15を貫
通する注入孔22が設けられ、この注入孔22と平行に
中空部としての案内穴23が金型ブロック15の当接面
14aに向けて開口するよう形成されている。
【0014】また、図2は相互の金型が当接状態にある
場合を示すが、初期状態においては相互の金型10,1
2は図4に示すような開放状態にあり、この状態におい
て固定金型10内に形成された案内穴23内にはこれに
連通すべくこの上方に垂直に装着された供給カセット2
4より供給される金属筒体27が支持される。そして、
図に示すように案内穴23内に支持された金属筒体27
の直ぐ後方には一端をベース17に固定した押出し軸2
5が配設されている。
場合を示すが、初期状態においては相互の金型10,1
2は図4に示すような開放状態にあり、この状態におい
て固定金型10内に形成された案内穴23内にはこれに
連通すべくこの上方に垂直に装着された供給カセット2
4より供給される金属筒体27が支持される。そして、
図に示すように案内穴23内に支持された金属筒体27
の直ぐ後方には一端をベース17に固定した押出し軸2
5が配設されている。
【0015】さらに、図3の(a)に示すように案内穴
23の当接側端面は移動金型12が当接した際、これが
ランド21として使用され、このランド21には案内穴
23の中心に向けて放射状の浅溝で形成されたゲート3
1が配設される。そして、図2に示す押出し軸25の先
端中央には嵌合穴29が形成され、この嵌合穴29には
金属筒体27を固定金型10の押出し軸25の軸方向の
移動により移動金型12の中空部としての貫通案内穴3
7内に装着した際、移動金型12に設けられた軸部材4
0先端の段付き小径部39が挿嵌する。同時に金属筒体
27の内壁とこの内部に挿通支持された軸部材40の段
付き小径部39との間で成形用中空部が形成される。
23の当接側端面は移動金型12が当接した際、これが
ランド21として使用され、このランド21には案内穴
23の中心に向けて放射状の浅溝で形成されたゲート3
1が配設される。そして、図2に示す押出し軸25の先
端中央には嵌合穴29が形成され、この嵌合穴29には
金属筒体27を固定金型10の押出し軸25の軸方向の
移動により移動金型12の中空部としての貫通案内穴3
7内に装着した際、移動金型12に設けられた軸部材4
0先端の段付き小径部39が挿嵌する。同時に金属筒体
27の内壁とこの内部に挿通支持された軸部材40の段
付き小径部39との間で成形用中空部が形成される。
【0016】この場合、図3の(a)に示す金属筒体2
7を軸方向に押圧する押出し軸25の端面には同端面に
形成された嵌合穴29に向けて放射状の浅溝からなるゲ
ートが刻設され、このゲートがランド21に形成された
放射状のゲート31に合致するよう押出し軸25の角度
を決めてベース17に固定している。
7を軸方向に押圧する押出し軸25の端面には同端面に
形成された嵌合穴29に向けて放射状の浅溝からなるゲ
ートが刻設され、このゲートがランド21に形成された
放射状のゲート31に合致するよう押出し軸25の角度
を決めてベース17に固定している。
【0017】一方、図1に示すように移動金型12は金
型ブロック26と一対の中間ブロック28とこれを射出
成形機の移動側に取付けられるベース30とで構成され
る。さらに中間ブロック28の中間には中空部屋32が
形成され、この部屋32内には相互に合体された一対の
移動プレート34が圧縮ばね36の作用によりベース3
0側に押圧支持されている。そして、移動金型12の金
型ブロック26には固定金型10の案内穴23と同軸上
にこれと同径の貫通案内穴37が穿設され、この案内穴
37には中空スリーブ38が軸方向摺動可能に挿嵌さ
れ、この中空スリーブ38の頭部は移動プレート34に
挾着固定されている(図2参照)。さらに前述したよう
に、この中空スリーブ38の内部には一方の先端に段付
き小径部39を形成し、かつ他方の先端に頭部を形成し
てこれをベース30に固定した軸部材40が挿通配置さ
れている。
型ブロック26と一対の中間ブロック28とこれを射出
成形機の移動側に取付けられるベース30とで構成され
る。さらに中間ブロック28の中間には中空部屋32が
形成され、この部屋32内には相互に合体された一対の
移動プレート34が圧縮ばね36の作用によりベース3
0側に押圧支持されている。そして、移動金型12の金
型ブロック26には固定金型10の案内穴23と同軸上
にこれと同径の貫通案内穴37が穿設され、この案内穴
37には中空スリーブ38が軸方向摺動可能に挿嵌さ
れ、この中空スリーブ38の頭部は移動プレート34に
挾着固定されている(図2参照)。さらに前述したよう
に、この中空スリーブ38の内部には一方の先端に段付
き小径部39を形成し、かつ他方の先端に頭部を形成し
てこれをベース30に固定した軸部材40が挿通配置さ
れている。
【0018】また、図2および図3の(b)に示すよう
に移動金型12の当接面14bには金型相互が当接した
状態において、固定金型10の樹脂注入孔22と連通す
るよう案内穴37を中心とする円弧状の溝42が形成さ
れ、この溝42はさらに固定金型10のランド21に形
成されたゲート31に連通するよう構成されている。さ
らに、金型相互の当接状態において、固定金型10の注
入孔22と同軸上に移動金型12の金型ブロック26に
貫通孔44が形成され、この貫通孔44内には先端に係
止部46を形成した係止軸48がその後端部に形成され
た頭部を移動プレート34に挾着されて軸方向摺動可能
に支持されている(図1参照)。
に移動金型12の当接面14bには金型相互が当接した
状態において、固定金型10の樹脂注入孔22と連通す
るよう案内穴37を中心とする円弧状の溝42が形成さ
れ、この溝42はさらに固定金型10のランド21に形
成されたゲート31に連通するよう構成されている。さ
らに、金型相互の当接状態において、固定金型10の注
入孔22と同軸上に移動金型12の金型ブロック26に
貫通孔44が形成され、この貫通孔44内には先端に係
止部46を形成した係止軸48がその後端部に形成され
た頭部を移動プレート34に挾着されて軸方向摺動可能
に支持されている(図1参照)。
【0019】同様に移動金型12の金型ブロック26に
はこの金型12の当接面14bに形成された円弧状の溝
42に対応して少なくとも2本(図示では1本)の貫通
孔50が穿設され、この孔50内には押棒52がその頭
部を移動プレート34に挾着されて軸方向摺動可能に挿
嵌されている。
はこの金型12の当接面14bに形成された円弧状の溝
42に対応して少なくとも2本(図示では1本)の貫通
孔50が穿設され、この孔50内には押棒52がその頭
部を移動プレート34に挾着されて軸方向摺動可能に挿
嵌されている。
【0020】次に、上記のように構成された一対の金型
が当接した状態において、移動金型の中空部内に装着さ
れた金属筒体の成形用中空部に注入経路を介して注入さ
れる溶融樹脂の注入工程につき以下説明する。すなわ
ち、図2に示すように、固定金型10の当接面14aに
移動金型12を当接させた状態において、射出ヘッド5
5のノズルより計量されて注入孔22より注入された溶
融樹脂は移動金型12の円弧溝42に流入し、次いでこ
の円弧溝42の内側に案内穴37に向けて放射状に突出
している3箇所の突出部より固定金型10当接面のラン
ド21に形成されたゲート31およびこれと連通する押
出し軸25先端のゲート(図示せず)を通過して軸部材
40先端の小径段付部39と金属筒体27の内壁とで形
成される成形用中空部内に注入され樹脂成形部が形成さ
れる。
が当接した状態において、移動金型の中空部内に装着さ
れた金属筒体の成形用中空部に注入経路を介して注入さ
れる溶融樹脂の注入工程につき以下説明する。すなわ
ち、図2に示すように、固定金型10の当接面14aに
移動金型12を当接させた状態において、射出ヘッド5
5のノズルより計量されて注入孔22より注入された溶
融樹脂は移動金型12の円弧溝42に流入し、次いでこ
の円弧溝42の内側に案内穴37に向けて放射状に突出
している3箇所の突出部より固定金型10当接面のラン
ド21に形成されたゲート31およびこれと連通する押
出し軸25先端のゲート(図示せず)を通過して軸部材
40先端の小径段付部39と金属筒体27の内壁とで形
成される成形用中空部内に注入され樹脂成形部が形成さ
れる。
【0021】このようにして、注入経路となる固定金型
10の金型ブロック15を貫通する注入孔22および移
動金型12の貫通孔44内に摺動可能に挿嵌された係止
軸48先端の係止部46、これに連通すべく移動金型1
2当接面に形成された案内穴37を中心とする円弧溝4
2、この円弧溝42からランド21に形成されたゲート
31および押出し軸25端部のゲートを介して金属筒体
27内の成形用中空部に注入された溶融樹脂は凝固する
と、金属筒体内部に供給された樹脂はテープガイドの軸
受としてスプール58、ランナー90、ゲート31と共
に樹脂成形体本体として一体成形される。
10の金型ブロック15を貫通する注入孔22および移
動金型12の貫通孔44内に摺動可能に挿嵌された係止
軸48先端の係止部46、これに連通すべく移動金型1
2当接面に形成された案内穴37を中心とする円弧溝4
2、この円弧溝42からランド21に形成されたゲート
31および押出し軸25端部のゲートを介して金属筒体
27内の成形用中空部に注入された溶融樹脂は凝固する
と、金属筒体内部に供給された樹脂はテープガイドの軸
受としてスプール58、ランナー90、ゲート31と共
に樹脂成形体本体として一体成形される。
【0022】続いて、図4に示すように合成樹脂が注入
された状態でさらに移動金型12が後退移動すると、係
止軸48先端の係止部46に注入して凝固した注入孔2
2からゲート31に至るスプール58は係止軸46によ
り牽引されて樹脂成形部の端部となるテーパ状スプール
58の小径部より切離される。
された状態でさらに移動金型12が後退移動すると、係
止軸48先端の係止部46に注入して凝固した注入孔2
2からゲート31に至るスプール58は係止軸46によ
り牽引されて樹脂成形部の端部となるテーパ状スプール
58の小径部より切離される。
【0023】この移動金型12を後退移動させて相互の
金型10,12を開放すると同時にベース30の後方よ
りイジェクトバー56を貫通孔54を介して挿通させて
移動プレート34に当接し、これにより移動プレート3
4を圧縮ばね36に抗して押圧する。さらにこのイジェ
クトバー56を押圧すると移動プレート34は移動金型
12に対し相対的に前進し、中空スリーブ38、係止軸
48、押棒52が移動金型12の当接面14bよりそれ
ぞれ前方に突出する。これらの突出動作により、射出ヘ
ッド55のノズルより切離された樹脂成形体本体は移動
金型12の前方より取り出される。
金型10,12を開放すると同時にベース30の後方よ
りイジェクトバー56を貫通孔54を介して挿通させて
移動プレート34に当接し、これにより移動プレート3
4を圧縮ばね36に抗して押圧する。さらにこのイジェ
クトバー56を押圧すると移動プレート34は移動金型
12に対し相対的に前進し、中空スリーブ38、係止軸
48、押棒52が移動金型12の当接面14bよりそれ
ぞれ前方に突出する。これらの突出動作により、射出ヘ
ッド55のノズルより切離された樹脂成形体本体は移動
金型12の前方より取り出される。
【0024】しかるに、図5乃至図6に示すように注入
経路に注入された樹脂と共に成形される金属筒体の樹脂
成形部はスプール、ランナー、ゲートとと共に一体成形
された樹脂成形体本体として外部に取出された後、成形
後の金属筒体27の樹脂成形部と樹脂成形体本体との接
続部としてのゲート部分から人為的に捩じ切ることによ
り、切離されて金属筒体27内壁に樹脂を充填した製品
が完成する。
経路に注入された樹脂と共に成形される金属筒体の樹脂
成形部はスプール、ランナー、ゲートとと共に一体成形
された樹脂成形体本体として外部に取出された後、成形
後の金属筒体27の樹脂成形部と樹脂成形体本体との接
続部としてのゲート部分から人為的に捩じ切ることによ
り、切離されて金属筒体27内壁に樹脂を充填した製品
が完成する。
【0025】なお、樹脂注入孔22を中心としてその周
辺に単数または複数の金属筒体を配設して樹脂成形体本
体としての樹脂注入孔22より金属筒体27内壁の樹脂
成形部に細い樹脂成形線としてのゲート31を介して連
通接続するように構成することにより、樹脂成形体の量
産性を一段と向上することができる。このようにして、
金属筒体27の内部に合成樹脂を確実に注入し、より短
時間で樹脂成形を実施することができる。
辺に単数または複数の金属筒体を配設して樹脂成形体本
体としての樹脂注入孔22より金属筒体27内壁の樹脂
成形部に細い樹脂成形線としてのゲート31を介して連
通接続するように構成することにより、樹脂成形体の量
産性を一段と向上することができる。このようにして、
金属筒体27の内部に合成樹脂を確実に注入し、より短
時間で樹脂成形を実施することができる。
【0026】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によれば、金属筒体内に溶融樹脂を注入して金属筒
体内壁に樹脂成形部を形成しこの金属筒体が注入経路と
共に樹脂成形体の外郭となるよう一体形成することによ
り、樹脂成形体の品質の向上を図ると共に、量産効果を
向上しコストの低減を達成することが可能となる等の優
れた効果を有する。本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更
をなし得ることは勿論である。
発明によれば、金属筒体内に溶融樹脂を注入して金属筒
体内壁に樹脂成形部を形成しこの金属筒体が注入経路と
共に樹脂成形体の外郭となるよう一体形成することによ
り、樹脂成形体の品質の向上を図ると共に、量産効果を
向上しコストの低減を達成することが可能となる等の優
れた効果を有する。本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更
をなし得ることは勿論である。
【図1】本発明に係る一実施例を示し、一対の金型が相
互に当接した状態において押出し軸により金属筒体を移
動金型の中空部内に装着した状態を示す平面断面図であ
る。
互に当接した状態において押出し軸により金属筒体を移
動金型の中空部内に装着した状態を示す平面断面図であ
る。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】本発明に係る一実施例を示し、図中(a)は第
1の金型のランドに形成されるゲートを示す斜視図であ
り、図中(b)は第2の金型の当接面に形成される円弧
溝を示す斜視図である。
1の金型のランドに形成されるゲートを示す斜視図であ
り、図中(b)は第2の金型の当接面に形成される円弧
溝を示す斜視図である。
【図4】一対の金型が相互に離反し開放した状態を示す
平面断面図である。
平面断面図である。
【図5】本発明に係る一実施例を示す金属筒体の樹脂成
形体本体の全体斜視図である。
形体本体の全体斜視図である。
【図6】本発明に係る一実施例を示し、図中(a)は金
属筒体の樹脂成形体本体の平面図、図中(b)は(c)
のB矢視図であり、図中(c)は(a)のA矢視図であ
る。
属筒体の樹脂成形体本体の平面図、図中(b)は(c)
のB矢視図であり、図中(c)は(a)のA矢視図であ
る。
10 (第1の金型)固定金型 12 (第2
の金型)移動金型 15、26 金型ブロック 16、36
圧縮ばね 17、30 ベース 21 ランド 22 注入孔 23、37
案内穴 24 供給カセット 25 押出し
軸 27 金属筒体 28 中間ブ
ロック 29 嵌合孔 31 ゲート 32 中空部屋 34 移動プ
レート 38 中空スリーブ 39 段付き
小径部 40 軸部材 42 円弧溝 46 係止部 48 係止軸 56 イジェクトバー 58 スプー
ル 90 ランナー
の金型)移動金型 15、26 金型ブロック 16、36
圧縮ばね 17、30 ベース 21 ランド 22 注入孔 23、37
案内穴 24 供給カセット 25 押出し
軸 27 金属筒体 28 中間ブ
ロック 29 嵌合孔 31 ゲート 32 中空部屋 34 移動プ
レート 38 中空スリーブ 39 段付き
小径部 40 軸部材 42 円弧溝 46 係止部 48 係止軸 56 イジェクトバー 58 スプー
ル 90 ランナー
Claims (5)
- 【請求項1】成形により形成される樹脂成形体におい
て、金属筒体が樹脂成形体の外郭を形成したことを特徴
とする金属筒体の樹脂成形体。 - 【請求項2】金型の中空部内に金属筒体を装着した際に
金属筒体内部に形成される成形用中空部に樹脂を注入し
て前記金属筒体の内壁に樹脂成形がなされるように構成
したことを特徴とする請求項1記載の金属筒体の樹脂成
形体。 - 【請求項3】前記金属筒体の内壁の樹脂成形部は、樹脂
成形体本体の一部をなすと共に前記金属筒体の内壁の樹
脂成形部の端部は引張力の作用により切離し可能に構成
したことを特徴とする請求項1記載の金属筒体の樹脂成
形体。 - 【請求項4】前記金属筒体の内壁の樹脂成形部は、樹脂
成形体の一部をなすと共に前記金属筒体の内壁の樹脂成
形部と前記樹脂成形体本体との接続部分は前記樹脂成形
体本体に対して切断可能に構成したことを特徴とする請
求項1記載の金属筒体の樹脂成形体。 - 【請求項5】前記金属筒体の内壁の樹脂成形部は、樹脂
成形体本体の一部をなすと共に前記金属筒体の内壁の樹
脂成形部と前記樹脂成形体本体とは単数又は複数本の前
記樹脂成形部より細い樹脂成形部により接続されている
ことを特徴とする請求項1記載の金属筒体の樹脂成形
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16467591A JPH058247A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 金属筒体の樹脂成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16467591A JPH058247A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 金属筒体の樹脂成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058247A true JPH058247A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15797708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16467591A Pending JPH058247A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 金属筒体の樹脂成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058247A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2020284A4 (en) * | 2006-05-25 | 2012-01-04 | Taisei Plas Co Ltd | COMPOSITE MATERIAL OF RESIN METAL AND METHOD OF MANUFACTURING THEREOF |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP16467591A patent/JPH058247A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2020284A4 (en) * | 2006-05-25 | 2012-01-04 | Taisei Plas Co Ltd | COMPOSITE MATERIAL OF RESIN METAL AND METHOD OF MANUFACTURING THEREOF |
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