JPH058491Y2 - - Google Patents

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JPH058491Y2
JPH058491Y2 JP1989016207U JP1620789U JPH058491Y2 JP H058491 Y2 JPH058491 Y2 JP H058491Y2 JP 1989016207 U JP1989016207 U JP 1989016207U JP 1620789 U JP1620789 U JP 1620789U JP H058491 Y2 JPH058491 Y2 JP H058491Y2
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flange
rod
seal cap
seal
protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はオイルの量を測定するオイルレベルゲ
ージに係り、特に、ロツドのシールキヤツプ固定
構造を改良したオイルレベルゲージに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のオイルレベルゲージにおいて
は、第7図に示すように、断面形状ほぼ円形状を
有するロツド2に接着剤を塗布し、弾性部材を焼
き付け成型することによりシールキヤツプ1を固
定する構造のものや、第8図に示すように、ロツ
ド2のシールキヤツプ1のフランジ部に平ワツシ
ヤー状の金属板を挿入してこの金属板の上下位置
のロツド2をつぶして金属板を固定した後、この
金属板およびロツド2に接着剤を塗布し、弾性部
材を焼き付け成型することによりシールキヤツプ
1を固定する構造のものが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前記従来のオイルレベルゲージにおい
ては、製造時にロツド2に接着剤を塗布するた
め、金型の汚染が発生しやすく、金型の洗浄を頻
繁に行なわなければならず、金型の使用寿命を低
下させる要因となり、また、汚染された金型は、
異物の不着が起りやすく、ロツド2と弾性部材の
接着強度を低下させたり、接着欠陥部を発生さ
せ、シールキヤツプ1がロツド2の軸方向に移動
してしまうという問題があり、しかも、接着剤塗
布作業が面倒であり、また、製造工程が多くなり
コスト高になるという問題を有している。
また、前記第8図に示すオイルレベルゲージに
おいては、ロツド2の製造工程がさらに多くな
り、しかも、ロツド2の径が太くないと平ワツシ
ヤー状の金属板をロツド2に固定できないという
問題を有している。
さらに、前記いずれのものにおいても、接着剤
の劣化によりシールキヤツプ1がロツド2の周方
向に移動しやすく、しかも、シールキヤツプ1の
シール部が弾性部材の中実構造でるため、シール
キヤツプ1の嵌合部に対して強固なシール効果を
得ることが困難であるという問題を有している。
本考案は前記した点に鑑みてなされたもので、
ロツドに対してシールキヤツプを外れにくく確実
に固定することができるとともに、強固なシール
効果を得ることができ、さらに、構造が簡単で部
材点数も少なく、容易にかつ安価に製造すること
のできるオイルレベルゲージを提供することを目
的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため本考案に係るオイルレ
ベルゲージは、ロツドにシールキヤツプを備えて
なるオイルレベルゲージにおいて、前記ロツドの
中途部にフランジ部を構成する大径のフランジ用
突起を一体に形成するとともに、前記ロツドの前
記フランジ用突起より先端側に前記フランジ用突
起より小径とされシール部を構成する複数のシー
ル用突起を互いに所定間隔を有するように一体に
形成し、前記フランジ用突起およびシール用突起
の外周側にそれぞれ切欠きを形成し、前記ロツド
の前記フランジ用突起およびシール用突起の外周
部分に弾性部材からなるシールキヤツプを一体に
形成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案によれば、フランジ用突起およびシール
用突起により、シールキヤツプを保持するように
しているので、シールキヤツプのロツドの軸方向
への移動を防止することができ、しかも、シール
キヤツプの金型を用いた加硫成型時に、フランジ
用突起およびシール用突起の切欠きの内側にシー
ルキヤツプが入り込むことから、シールキヤツプ
の周方向の移動を防止することができ、その結
果、シールキヤツプを適正に固定することができ
る。また、大径のフランジ用突起によりシールキ
ヤツプのフランジ部を形成しており、小径のシー
ル用突起によりシールキヤツプのシール部を形成
するようにしているので、変形の少ない強固なシ
ールキヤツプのフランジ部およびシール部を得る
ことができ、さらに、シールキヤツプの嵌合時に
この嵌合部とシール用突起との間でシールキヤツ
プのシール部が挟持されるので、強固なシール効
果を得ることができるものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第6図を参
照して説明する。
第1図乃至第3図は本考案に係るオイルレベル
ゲージの一実施例を示したもので、例えば、亜鉛
ダイキヤスト等の金属材料を用い鋳造加工により
断面形状ほぼ円形状に形成されたロツド2の中途
部には、シールキヤツプ1のフランジ部4を構成
する大径のフランジ用突起5aが一体に形成され
ている。また、前記ロツド2の前記フランジ用突
起5aより先端側近傍には、前記フランジ用突起
5aより小径に形成された複数(本実施例におい
ては、4つ)のシール用突起5bが前記ロツド2
の軸方向に所定間隔を有するように一体に固定さ
れており、これらフランジ用突起5aおよびシー
ル用突起5bの厚さ寸法は、例えば、1.0〜2.0mm
程度に形成されている。
また、前記各フランジ用突起5aおよびシール
用突起5bの直径方向対称位置には、前記ロツド
2の外周側近傍に至る切欠きがそれぞれ形成され
ており、この切欠きの幅寸法は、例えば1.0〜2.0
mm程度に形成されている。
また、前記ロツド2のフランジ用突起5aおよ
びシール用突起5bの外周側には、ゴム等の弾性
材料からなるシールキヤツプ1が前記各突起を被
覆するように一体に形成されており、このシール
キヤツプ1は、金型(図示せず)に接着剤を塗布
しないロツド2を装着した後、弾性材料を充填し
て加硫成型を行なうことにより固定されるように
なつている。そして、前記シールキヤツプ1の外
径寸法は、例えば、前記各フランジ用突起5aお
よびシール用突起5bの外周に対して1.0〜3.0mm
程度大きくなるように形成されており、また、前
記弾性材料の加硫成型により、各フランジ用突起
5aおよびシール用突起5bの各切欠きの内側に
弾性材料が入り込んでシールキヤツプ1が形成さ
れるようになされている。
次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例においては、前記フランジ用突起5a
およびシール用突起5bの外周側にシールキヤツ
プ1を形成することにより、このシールキヤツプ
1が前記フランジ用突起5aおよびシール用突起
5bにより保持されることになるので、シールキ
ヤツプ1のロツド2の軸方向への移動を防止する
ことができ、しかも、シールキヤツプ1の加硫成
型時に、各フランジ用突起5aおよびシール用突
起5bの切欠きの内側にシールキヤツプ1が入り
込むことから、シールキヤツプ1の周方向の移動
を防止することができ、その結果、シールキヤツ
プ1を適正に固定することができるようになつて
いる。
また、大径のフランジ用突起5aによりシール
キヤツプ1のフランジ部4を形成するとともに、
小径のシール用突起5bによりシールキヤツプ1
のシール部3を形成するようにしているので、変
形の少ない強固なシールキヤツプ1のフランジ部
4およびシール部3を得ることができ、さらに、
シールキヤツプ1の嵌合時にこの嵌合部とシール
用突起5bとの間でシールキヤツプ1のシール部
3が挟持されるので、強固なシール効果を得るこ
とができるものである。
したがつて、本実施例においては、前記フラン
ジ用突起5aおよびシール用突起5bにより、シ
ールキヤツプ1を保持するようにしているので、
シールキヤツプ1のロツド2の軸方向および周方
向への移動を防止することができ、シールキヤツ
プ1を適正に固定することができる。また、フラ
ンジ用突起5aおよびシール用突起5bにより変
形の少ない強固なシールキヤツプ1のフランジ部
4およびシール部3を得ることができ、強固なシ
ール効果を得ることができ、さらに、製造が簡単
で製造コストも低減させることができる。
また、第4図乃至第6図は本考案の他の実施例
を示したもので、第4図はフランジ用突起5aお
よびシール用突起5b(図においてはシール用突
起のみを示す)としてロツド2の直径方向に突出
された4本の円柱形状に形成したものであり、こ
れら各円柱形状のフランジ用突起5a、シール用
突起5bの周方向の間部分が切欠きとして機能す
るようになされている。また、第5図は円板状の
フランジ用突起5aおよびシール用突起5b(図
においてはシール用突起のみを示す)に切欠きと
して機能する孔部を穿設したものである。さら
に、第6図はシール用突起5bをロツド2をつぶ
してロツド2の直径方向に延在する平板状に形成
するようにしたものであり、フランジ用突起5a
は、前記第3図に示すものと同様の構成としたも
のである。
これら各実施例においても、前記実施例と同様
に、前記フランジ用突起5aおよびシール用突起
5bにより、シールキヤツプ1を保持してシール
キヤツプ1のロツド2の軸方向および周方向への
移動を防止することができ、シールキヤツプ1を
適正に固定することができる。また、変形の少な
い強固なシールキヤツプ1のフランジ部4および
シール部3を得ることができ、強固なシール効果
を得ることができ、さらに、製造が簡単で製造コ
ストも低減させることができる。
なお、本考案による突起の形状、数、寸法、組
合わせ等は、前述した実施例に限定されるもので
はなく必要に応じて変更することができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案に係るオイルレベルゲ
ージは、フランジ用突起およびシール用突起によ
り、シールキヤツプを保持するようにしているの
で、シールキヤツプのロツドの軸方向および周方
向への移動を防止することができ、シールキヤツ
プを適正に固定することができる。また、フラン
ジ用突起およびシール用突起により変形の少ない
強固なシールキヤツプのフランジ部およびシール
部を得ることができ、強固なシール効果を得るこ
とができ、さらに、製造が簡単で製造コストも低
減させることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るオイルレベルゲージの一
実施例を示す一部断面正面図、第2図は第1図の
要部拡大断面図、第3図は第2図のA−A部断面
図、第4図、第5図および第6図は第1図のロツ
ドに設けたフランジ用突起およびシール用突起の
他の実施例を示すそれぞれ要部斜視図、第7図お
よび第8図はそれぞれ従来のオイルレベルゲージ
を示す一部断面正面図である。 1……シールキヤツプ、2……ロツド、3……
シール部、4……フランジ部、5a……フランジ
用突起、5b……シール用突起、6……切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロツドにシールキヤツプを備えてなるオイルレ
    ベルゲージにおいて、前記ロツドの中途部にフラ
    ンジ部を構成する大径のフランジ用突起を一体に
    形成するとともに、前記ロツドの前記フランジ用
    突起より先端側に前記フランジ用突起より小径と
    されシール部を構成する複数のシール用突起を互
    いに所定間隔を有するように一体に形成し、前記
    フランジ用突起およびシール用突起の外周側にそ
    れぞれ切欠きを形成し、前記ロツドの前記フラン
    ジ用突起およびシール用突起の外周部分に弾性部
    材からなるシールキヤツプを一体に形成したこと
    を特徴とするオイルレベルゲージ。
JP1989016207U 1989-02-14 1989-02-14 Expired - Lifetime JPH058491Y2 (ja)

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