JPH0586831B2 - - Google Patents

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JPH0586831B2
JPH0586831B2 JP60067252A JP6725285A JPH0586831B2 JP H0586831 B2 JPH0586831 B2 JP H0586831B2 JP 60067252 A JP60067252 A JP 60067252A JP 6725285 A JP6725285 A JP 6725285A JP H0586831 B2 JPH0586831 B2 JP H0586831B2
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JP
Japan
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water
sludge
group
polyhydric alcohols
pure
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JP60067252A
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JPS61225275A (ja
Inventor
Shogo Nukina
Kunio Sakagami
Manabu Yamamoto
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、シールド工法用逸泥防止剤に関す
る。 〔従来の技術〕 従来、高吸水性樹脂と油類とを組み合わせた逸
泥防止剤が知られていた。しかし、このものは、
セメントや海水などの電解質が混入すると大幅に
耐電解質が低下するなど耐電解質性の点で問題点
を抱えている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者らは、上記技術において、耐電解質性
の改善を目的に鋭意検討した結果、本発明に到達
した。 〔問題を解決するための手段〕 本発明は、 (a) 水不溶性の吸水性樹脂; (b) デンプン、グアーガム、キサンタンガム、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリ
ル酸ソーダ、ポリアクリルアミドおよびポリビ
ニルアルコールからなる群より選ばれる水溶性
高分子化合物;並びに、 (c) 多価アルコール類、多価アルコール類と低級
脂肪酸とのエステル、多価アルコール類と低級
アルコールとのエーテルおよび植物油からなる
群より選ばれる不活性有機液体。 からなることを特徴とするシールド工法用逸泥防
止剤である。 本発明において、水不溶性の吸水性樹脂(a)とし
ては、水溶性単量体および/または加水分解によ
り水溶性となる単量体(A)とデンプンおよび/また
はセルローズ(B)および/または架橋剤(C)とを必須
成分として重合させ必要により、加水分解を行う
ことにより得られる重合体があげられる。上記重
合体製造に用いる(A)の水溶性単量体としては、少
くとも1個の親水性(たとえば、カルボキシル
基、カルボン酸無水物基、カルボン酸塩基、スル
ホン酸基、スルホン酸塩基、水酸基エーテル基、
アミド基、アミノ基、四級アンモニウム塩基)を
有するモノエチレン性不飽和単量体が使用でき
る。加水分解により水溶性となる単量体として
は、少くとも1個の加水分解性基(エステル基、
ニトリル基等)を有する単量体が使用できる。 この吸水性樹脂の製造法及び吸水性樹脂の具体
例は特開昭51−125468号、特開昭52−25886号、
特開昭52−59690号、特開昭53−149190号各公報
などに詳しく説明されている。 上記以外の吸水性樹脂としては(A)と(B)とを重合
させたもの;たとえばデンプン−アクリロニトリ
ルグラフト共重合体の加水分解物、セルローズ−
アクリル酸共重合体およびその塩等;(B)と(C)との
共重合体たとえばジビニル化合物(メチレンビス
アクリルアミド等)で架橋されたポリアクリルア
ミドおよびその部分加水分解物、架橋されたスル
ホン化ポリスチレン、架橋ポバール、特開昭52−
14689号、特開昭52−27455号各公報記載の架橋さ
れたビニルエステル−不飽和カルボン酸共重合体
ケン化物、架橋ポリエチレンオキシドなどがあげ
られる。これらの吸水性樹脂は、2種以上併用し
てもよい。 該水溶性高分子化合物(b)は、デンプン、グアー
ガム、キサンタンガム、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロース、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルア
ミドおよびポリビニルアルコールからなる群より
選ばれるが、好ましくは、ヒドロキシエチルセル
ロース、ポリアクリル酸ナトリウムおよびキサン
タンガムでありとくに好ましくはヒドロキシエチ
ルセルロースである。 該不活性有機液体(c)は−10〜50℃で液状であ
る。(C)のうち多価アルコール類としては、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、
エチレングリコール、プロピレングリコール、グ
リセリンなどが;多価アルコール類と低級脂肪酸
とのエステルとしては、上記に例示した多価アル
コール類と酢酸等低級脂肪酸とのエステル(例え
ば、エチレングリコールジアセテート)が;多価
アルコール類と低級アルコールとのエーテルとし
ては、上記に例示した多価アルコール類とメチル
アルコール等低級アルコールとのエーテル(例え
ば、エチレングリコールジメチルエーテル)が;
植物油としてはなたね油等が各々挙げられる。こ
れらのうち好ましいものはポリエチレングリコー
ルである。 本発明において、水不溶性の吸水性樹脂(a)と水
溶性高分子化合物(b)の純分合計量は、(a),(b)およ
び(c)の純分合計重量に基づいて、通常5〜65%、
好ましくは、20〜40%である。5%未満では、逸
泥防止効果が期待できず、65%を越えると流動性
が無く作業性の点で不利である。 ここで、(a)と(b)の比率は、通常、(a):(b)=1:
0.1〜1:10、好ましくは、(a):(b)=1:0.3〜
1:1である。(a)に対する(b)の比率が、0.1未満
では、耐電解質性が悪化し、10を越えると、造壁
性が低下し、いずれの場合も、逸泥防止性能が期
待し難い。 不活性有機液体(c)の純分量は、(a),(b)および(c)
の純分合計量に基づいて通常35〜95%、好ましく
は、45〜85%である。35%未満では、逸泥防止剤
の流動性が無く作業性の点で問題があり、95%を
越えると逸泥防止効果が期待できない。 本発明の逸泥防止剤は、通常、地盤または泥漿
材に添加する。その添加量は対象地盤、泥漿材の
含水率、水圧、掘削土の要求フロー値等によつて
変化するが、通常含水重量の0.5〜1.5%が適当で
ある。 泥漿シールド工法で地盤を掘削中に逸泥防止を
行う実施の態様としては、まず本発明の逸泥防止
剤をタンク等で撹拌混合して、スラリー化する。
次いでこのスラリーを水型ギアポンプ等の圧送機
を用いてたとえば、シールドマシーン非常用注入
口より、ミツクスチヤンバー内に圧入する、ある
いは、シールドマシーン近傍の泥漿液圧送ホース
内に圧入し対象土中に注入する。この場合、逸泥
防止剤は、瞬時に付近の水を吸して膨潤ゲル化
し、逸泥箇所を目づまりさせ、逸泥を止めるとと
もにチヤンバー内の圧力を保持する。 本発明の添加剤は、(a),(b)および(c)を含むもの
であるが、他に防腐剤(a),(b),(c)の合計重量に対
して0〜5%の従来から使用されている逸泥防止
剤、たとえばパルプ繊維綿の実のしぼりかす、パ
ーライトなどを適宜併用することも可能である。 〔実施例〕 以下、実施例により本発明を説明するが、本発
明は、これに限定されるものではない。 実施例中の部および%は特に示さない限り、重
量基準である。 なお、実施例および比較例における試験方法
は、次のとおりである。なお、実施例および比較
例において、高吸水性樹脂はサンウエツトIM−
1000[デンプン−アクリル酸ソーダグラフト共重
合体架橋物、三洋化成工業(株)製]を用い、海水混
入後の粘度測定には、人工海水「アクアマリン
S」(八洲薬品(株)製)を用いた。 (1) 吸水粘度 清水100部に対し1部の逸泥防止剤を投入後放
置し、1日経過した試料について、20℃における
粘度をB型粘度計で測定。単位はCPS。 (2) 海水混入後粘度 上記吸水粘度測定後の試料100部に「人工海水
アクアマリンS」(25倍濃縮品)を1部添加して
充分に混合した後放置し、1日経過した後、20℃
における粘度をB型粘度計で測定。単位はCPS。 (3) セメント混入後粘度 水粘度測定後の試料100部に、ポルトランドセ
メント3部添加して充分に混合後、放置し、1日
経過した後、20℃における粘度をB型粘度計で測
定。単位はCPS。 4 脱水量 吸水粘度を測定した試料についてAPI規格によ
る濾過機を用い、3Kg/cm2の圧力下、30分後の脱
水量を測定。単位はml。 実施例1〜3および比較例1〜3 本発明の逸泥防止剤(実施例1〜3)および比
較防止剤(比較例1〜3)の組成を第1表に示
す。
【表】
【表】
【表】
【表】 実施例4および比較例4 実施例1および比較例1の逸泥防止剤を用い東
京都下某工事現場{地下50〓での土圧バランスシ
ールド工事現場、対象土(砂礫まじりシルト層)
含水率約60%(海水約30%混入)、地下水圧は約
3Kg/cm2}で施工され、実施例1のすぐれた逸泥
防止性が確認された。 結 果 1 耐電解質性 実施例1の逸泥防止剤を対象水に対し約1%小
型ギヤポンプでチヤンバー内に注入したところ、
チヤンバー内の圧が約3Kg/cm2に保たれ、シール
ド推進が順調に進んだだ。 同様に、比較例1の逸泥防止剤を注入したとこ
ろ、チヤンバー内の圧力が上昇せず、シールド推
進が出来なかつた。 2 逸泥防止効果 逸泥防止剤を添加しない場合、地下水圧によつ
て排泥管からの排泥が激しく、推進が困難であつ
た。実施例1の逸泥防止剤を対象水に対し1%シ
ールドマシーン排泥用注入口から注入したところ
排泥管からの排泥も容易であり、連続推進が可能
であつた。また、アジテータートルクの上昇も認
められなかつた。 次に比較例3の逸泥防止剤を同条件で注入した
ところ排泥管からの逸泥が多く連続推進が不可で
あつた。 実施例 5〜12 本発明の逸泥防止剤(実施例5〜12)の組成を
第3表にその逸泥防止剤としての性状を第4表に
示す。
【表】
〔発明の効果〕
本発明のシールド工法用逸泥防止剤は、下記の
優れた効果を有する。 1 海水やセメントなどの電解質が混入しても、
逸泥防止性能が低下しない。 2 小型ポンプでの圧送が可能であり、特殊な機
械や設備を必要としない。 3 水と接触すると瞬時にゲル化するため、短時
間で逸泥箇所を修復できる。 4 水に少量混入するだけで高粘性になるため添
加量が少なくてすみ、経済的である。 5 吸水ゲルに圧力を加えてもほとんど離水しな
いため、加圧シールド工法や、被圧水地盤の逸
泥防止剤として優れている。 6 吸水ゲルが低粘着性(三軸圧縮強度≒0Kg
重/cm2)であるため、掘削が容易である。 7 吸水ゲルが高い止水性を示すため、透水係数
の大きな地盤の掘削にも用いることができる。 8 PHが4〜10の範囲では、その性能は、PHの影
響をほとんど受けない。 9 吸水ゲルは、潤滑性があるので、地盤と機械
との摩擦低減に効果がある。 10 従来の逸泥防止剤、たとえば油類−高吸水性
樹脂パルプ繊維系のもの綿の実のしぼりかす、
パーライト、油−ベントナイトおよびセメント
などよりも優れた逸泥防止効果を示す。 11 刺激性や毒性がほとんど無く安全である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 水不溶性の吸水性樹脂; (b) デンプン、グアーガム、キサンタンガム、メ
    チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
    ス、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリ
    ル酸ソーダ、ポリアクリルアミドおよびポリビ
    ニルアルコールからなる群より選ばれる水溶性
    高分子化合物;並びに、 (c) 多価アルコール類、多価アルコール類と低級
    脂肪酸とのエステル、多価アルコール類と低級
    アルコールとのエーテルおよび植物油からなる
    群より選ばれる不活性有機液体。 からなることを特徴とするシールド工法用逸泥防
    止剤。 2 (a)と(b)との純分合計量が、(a),(b)および(c)の
    純分合計重量に基づいて5〜65%である特許請求
    の範囲第1項記載の防止剤。 3 (c)の純分量が、(a),(b)および(c)の純分合計重
    量に基づいて35〜95%である特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の防止剤。 4 (a)と(b)の比率が、(a):(b)=1:0.1〜1:10
    である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    一項に記載の防止剤。
JP6725285A 1985-03-29 1985-03-29 シ−ルド工法用逸泥防止剤 Granted JPS61225275A (ja)

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