JPH0587321B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0587321B2 JPH0587321B2 JP29581688A JP29581688A JPH0587321B2 JP H0587321 B2 JPH0587321 B2 JP H0587321B2 JP 29581688 A JP29581688 A JP 29581688A JP 29581688 A JP29581688 A JP 29581688A JP H0587321 B2 JPH0587321 B2 JP H0587321B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- rolling
- width direction
- preforming
- corners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Metal Rolling (AREA)
Description
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、扁平スラブの端部を圧延してH形鋼
用素材スラブを予成形する方法に関するものであ
る。 (ロ) 従来技術 H形鋼を圧延によつて製造するには、従来法で
は第2図Aに示すような扁平スラブ1をブレーク
ダウン・ミル(図示せず)によつて圧延して粗形
鋼片2を得ている(第2図B)。従来法では、第
2図Bに示すように、粗形鋼片の先端部および後
端部にウエブ・クロツプ21が大きく発生する。
その原因は、ウエブの圧下比がフランジの圧下比
よりも大きくなるためである。 そこで、このウエブ・クロツプを改善するため
に、扁平スラブの先端部および後端部をプレスに
よつて予成形する方法が提案されている(特開昭
57−199502号公報)。 しかし、この方法は各種寸法の製品に合せて最
適形状寸法に予成形しなければならず、そのため
に多数のプレス成形型を準備せねばならず、コス
ト高になる。また、予成形に手間がかかり、省エ
ネルギ化に適応しにくい。 一方、連続鋳造スラブの切断時に、スラブの幅
方向両側からプレス予成形をする方法も提案され
ている(特開昭56−119602号公報)。 しかし、この方法も各種寸法に合せて多数のプ
レス成形型を準備する必要がある。 ウエブ・クロツプを単に減少させるために、第
3図Aに示すように、扁平スラブ1の先端部およ
び後端部に凹部を予成形しただけでは、フランジ
が長く伸びすぎて、第3図Bに示すように、コー
ナ部に亀裂22が発生し、圧延トラブルの原因と
なる。 (ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、H形鋼用素
材スラブをブレークダウン・ミルによつて圧延し
た後の粗形鋼片の先端部および後端部のクロツプ
形状を改善するために、素材スラブを最適形状に
予成形することにある。 (ニ) 課題を解決するための手段 本発明のH形鋼用素材スラブの予成形方法は、
扁平スラブの端部を圧延してH形鋼用素材スラブ
を予成形する方法において、加熱された扁平スラ
ブの長手方向端部を垂直ロールにより幅方向に圧
下して該端部に厚み方向盛上り部分を成形するこ
と、該盛上り部分を水平ロールにより厚み方向に
圧下して前記スラブの先端部および後端部に長手
方向張出し部分を成形すること、該スラブの幅方
向を垂直に立てて該スラブの角部を水平ロールに
より幅方向に圧下して該角部に凹状肩部分を成形
することからなる手段によつて、上記課題を解決
している。 (ホ) 実施例 第1図を参照して、本発明のH形鋼用素材スラ
ブの予成形方法の実施例について説明する。本発
明の方法は、扁平スラブの端部を圧延してH形鋼
用素材スラブを予成形する方法である。 第1図に示すように、本発明の予成形方法は、
出発材料として、幅W、厚みTの加熱扁平スラブ
1をH形鋼用素材スラブに用いる(A)。 まず、加熱された扁平スラブ1の長手方向端部
11を垂直ロール3により幅方向に圧下し(B)、
端部11に厚み方向盛上り部分111を成形する
(C)。盛上り部分111を水平ロール4により厚
み方向に圧下し(D)、スラブの先端部および後
端部に長手方向張出し部分112を成形する
(E)。 次に、スラブ1の幅方向を垂直に立てて、スラ
ブ1の角部を水平ロールにより幅方向に圧下し
(F)、角部に凹状肩部分113を成形する(G)。 このようにして、H形鋼用素材スラブ1の予成
形がなされる(G)。次いで、ブレークダウン・
ミル(図示せず)によつて圧延し、粗形鋼片2を
得る(H)。このようにして得られた粗形鋼片2
の先端部および後端部のクロツプは最良の形状に
なる。 本発明法と従来法との実施結果を第1表に示
す。
用素材スラブを予成形する方法に関するものであ
る。 (ロ) 従来技術 H形鋼を圧延によつて製造するには、従来法で
は第2図Aに示すような扁平スラブ1をブレーク
ダウン・ミル(図示せず)によつて圧延して粗形
鋼片2を得ている(第2図B)。従来法では、第
2図Bに示すように、粗形鋼片の先端部および後
端部にウエブ・クロツプ21が大きく発生する。
その原因は、ウエブの圧下比がフランジの圧下比
よりも大きくなるためである。 そこで、このウエブ・クロツプを改善するため
に、扁平スラブの先端部および後端部をプレスに
よつて予成形する方法が提案されている(特開昭
57−199502号公報)。 しかし、この方法は各種寸法の製品に合せて最
適形状寸法に予成形しなければならず、そのため
に多数のプレス成形型を準備せねばならず、コス
ト高になる。また、予成形に手間がかかり、省エ
ネルギ化に適応しにくい。 一方、連続鋳造スラブの切断時に、スラブの幅
方向両側からプレス予成形をする方法も提案され
ている(特開昭56−119602号公報)。 しかし、この方法も各種寸法に合せて多数のプ
レス成形型を準備する必要がある。 ウエブ・クロツプを単に減少させるために、第
3図Aに示すように、扁平スラブ1の先端部およ
び後端部に凹部を予成形しただけでは、フランジ
が長く伸びすぎて、第3図Bに示すように、コー
ナ部に亀裂22が発生し、圧延トラブルの原因と
なる。 (ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、H形鋼用素
材スラブをブレークダウン・ミルによつて圧延し
た後の粗形鋼片の先端部および後端部のクロツプ
形状を改善するために、素材スラブを最適形状に
予成形することにある。 (ニ) 課題を解決するための手段 本発明のH形鋼用素材スラブの予成形方法は、
扁平スラブの端部を圧延してH形鋼用素材スラブ
を予成形する方法において、加熱された扁平スラ
ブの長手方向端部を垂直ロールにより幅方向に圧
下して該端部に厚み方向盛上り部分を成形するこ
と、該盛上り部分を水平ロールにより厚み方向に
圧下して前記スラブの先端部および後端部に長手
方向張出し部分を成形すること、該スラブの幅方
向を垂直に立てて該スラブの角部を水平ロールに
より幅方向に圧下して該角部に凹状肩部分を成形
することからなる手段によつて、上記課題を解決
している。 (ホ) 実施例 第1図を参照して、本発明のH形鋼用素材スラ
ブの予成形方法の実施例について説明する。本発
明の方法は、扁平スラブの端部を圧延してH形鋼
用素材スラブを予成形する方法である。 第1図に示すように、本発明の予成形方法は、
出発材料として、幅W、厚みTの加熱扁平スラブ
1をH形鋼用素材スラブに用いる(A)。 まず、加熱された扁平スラブ1の長手方向端部
11を垂直ロール3により幅方向に圧下し(B)、
端部11に厚み方向盛上り部分111を成形する
(C)。盛上り部分111を水平ロール4により厚
み方向に圧下し(D)、スラブの先端部および後
端部に長手方向張出し部分112を成形する
(E)。 次に、スラブ1の幅方向を垂直に立てて、スラ
ブ1の角部を水平ロールにより幅方向に圧下し
(F)、角部に凹状肩部分113を成形する(G)。 このようにして、H形鋼用素材スラブ1の予成
形がなされる(G)。次いで、ブレークダウン・
ミル(図示せず)によつて圧延し、粗形鋼片2を
得る(H)。このようにして得られた粗形鋼片2
の先端部および後端部のクロツプは最良の形状に
なる。 本発明法と従来法との実施結果を第1表に示
す。
【表】
(ヘ) 効果
本発明の方法によれば、各種寸法の製品に対し
て、1種類の水平・垂直ロールを準備すればよ
く、コストの低下を招き、また、クロツプ・ロス
も少なく歩留も1〜2%程度向上する。さらに、
スラブの低温加熱化の傾向にも十分に対処でき
る。
て、1種類の水平・垂直ロールを準備すればよ
く、コストの低下を招き、また、クロツプ・ロス
も少なく歩留も1〜2%程度向上する。さらに、
スラブの低温加熱化の傾向にも十分に対処でき
る。
第1図は本発明の方法の工程を示す説明図。第
2図および第3図は従来の方法による粗形鋼片の
説明図。 1……扁平スラブ、2……粗形鋼片、3……垂
直ロール、4……水平ロール、11……端部、1
11……盛上り部分、112……張出し部分、1
13……凹状肩部分。
2図および第3図は従来の方法による粗形鋼片の
説明図。 1……扁平スラブ、2……粗形鋼片、3……垂
直ロール、4……水平ロール、11……端部、1
11……盛上り部分、112……張出し部分、1
13……凹状肩部分。
Claims (1)
- 1 扁平スラブの端部を圧延してH形鋼用素材ス
ラブを予成形する方法において、加熱された扁平
スラブの長手方向端部を垂直ロールにより幅方向
に圧下して該端部に厚み方向盛上り部分を成形す
ること、該盛上り部分を水平ロールにより厚み方
向に圧下して前記スラブの先端部および後端部に
長手方向張出し部分を成形すること、該スラブの
幅方向を垂直に立てて該スラブの角部を水平ロー
ルにより幅方向に圧下して該角部に凹状肩部分を
成形することからなるH形鋼用素材スラブの予成
形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29581688A JPH02142601A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | H形鋼用素材スラブの予成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29581688A JPH02142601A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | H形鋼用素材スラブの予成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02142601A JPH02142601A (ja) | 1990-05-31 |
| JPH0587321B2 true JPH0587321B2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=17825537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29581688A Granted JPH02142601A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | H形鋼用素材スラブの予成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02142601A (ja) |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP29581688A patent/JPH02142601A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02142601A (ja) | 1990-05-31 |
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