JPH0588733B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0588733B2 JPH0588733B2 JP21044885A JP21044885A JPH0588733B2 JP H0588733 B2 JPH0588733 B2 JP H0588733B2 JP 21044885 A JP21044885 A JP 21044885A JP 21044885 A JP21044885 A JP 21044885A JP H0588733 B2 JPH0588733 B2 JP H0588733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- resin
- molding material
- polyvinylphenol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、耐熱樹脂成形材料に係り、特に成形
性が良好でかつ高温長期連続使用に適した成形品
を与える耐熱樹脂成形材料に関する。 従来の技術 芳香族ポリイミド、芳香族ポリアミドイミド等
が耐熱性の優れた代表的樹脂として知られてい
る。しかし、これらは、高価でありかつ成形性が
劣るため、その用途は塗料等一部の分野に限られ
ている。それに対し、比較的低価格でかつ耐熱性
に優れた樹脂として、フエノールアラルキル樹脂
があるが、成形時の硬化速度が遅い欠点がある。 発明が解決しようとする問題点 上記のように、比較的低価格のフエノールアラ
ルキル樹脂は、硬化速度が遅い欠点がある。本発
明は、フエノールアラルキル樹脂を用いた成形材
料において、硬化速度を速めて成形性を改良し、
高温長期耐熱性に優れたものを提供することを目
的とする。 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、充填材
を含有する成形材料において、フエノールアラル
キル樹脂100重量部に対してポリビニルフエノー
ル樹脂5〜100重量部を配合したことを特徴とす
るものである。 本発明に使用するフエノールアラルキル樹脂
は、一般式(1)で表わされ、
性が良好でかつ高温長期連続使用に適した成形品
を与える耐熱樹脂成形材料に関する。 従来の技術 芳香族ポリイミド、芳香族ポリアミドイミド等
が耐熱性の優れた代表的樹脂として知られてい
る。しかし、これらは、高価でありかつ成形性が
劣るため、その用途は塗料等一部の分野に限られ
ている。それに対し、比較的低価格でかつ耐熱性
に優れた樹脂として、フエノールアラルキル樹脂
があるが、成形時の硬化速度が遅い欠点がある。 発明が解決しようとする問題点 上記のように、比較的低価格のフエノールアラ
ルキル樹脂は、硬化速度が遅い欠点がある。本発
明は、フエノールアラルキル樹脂を用いた成形材
料において、硬化速度を速めて成形性を改良し、
高温長期耐熱性に優れたものを提供することを目
的とする。 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、充填材
を含有する成形材料において、フエノールアラル
キル樹脂100重量部に対してポリビニルフエノー
ル樹脂5〜100重量部を配合したことを特徴とす
るものである。 本発明に使用するフエノールアラルキル樹脂
は、一般式(1)で表わされ、
【化】
ポリビニルフエノール樹脂は、一般式(2)で表わ
さる。
さる。
【化】
作 用
ポリビニルフエノール樹脂を配合することによ
り、フエノール骨格のオルソ、パラ位の反応活性
点の数が全体として増え、硬化速度が速くなる。
ポリビニルフエノール樹脂の配合量が5重量部未
満であると、フエノール骨格のオルソ、パラ位の
反応活性点の数が少なく、硬化速度を速くするこ
とはできない。一方、ポリビニルフエノール樹脂
の配合量が100重量部を越えると、ポリビニルフ
エノール樹脂の軟化点が高い(160〜200℃)た
め、成形材料の流動性を悪くする。 実施例 本発明に用いる充填材は、繊維状または粉状の
いずれかでもよく、1種ないし2種以上が使用さ
れる。例えば、ガラス繊維、カーボン繊維、銅や
アルミニウム、ステンレス等の金属繊維、セルロ
ーズやナイロン、アラミド等の有機繊維、マイ
カ、クレー、タルク、水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウム、シリカ、ガラス、カオリン、カ
ーボンブラツク、二硫化モリブデン、テフロンパ
ウダー等の粉体である。これらは、樹脂組成100
重量部に対し50〜500重量部の範囲で配合するの
が好ましい。 本発明の成形材料は、上記以外に硬化剤として
ヘキサミンが配合でき、樹脂組成100重量部に対
し5〜20重量部が適当である。その他、硬化促進
剤、着色剤、難燃性、離形剤、滑剤、カツプリン
グ剤、可塑剤等の添加剤を配合することができ
る。 本発明の耐熱樹脂成形材料は、通常次のように
して製造される。すなわち、所定量のフエノール
アラルキル樹脂、ポリビニルフエノール樹脂、ヘ
キサミン、ガラス繊維、クレー、必要に応じ着色
剤、硬化促進剤、難燃剤、離形剤、カツプリング
剤、可塑剤を混合し、混練機で加熱混練し、次い
で冷却固化させて粉砕機で適当な大きさに粉砕し
て耐熱樹脂成形材料とする。 実施例 1 フエノールアラルキル樹脂50重量部、ポリビニ
ルフエノール樹脂10重量部、ヘキサミン5重量
部、ガラス繊維50重量部、クレー40重量部、その
他添加剤4重量部を常温で混合し、90〜110℃で
混練して冷却したのち、粉砕して耐熱樹脂成形材
料を得た。 この成形材料を、射出成形機で金型温度180℃
にて成形硬化させた。第1表に成形性、成形品の
特性を示す。 実施例 2 フエノールアラルキル樹脂30重量部、ポリビニ
ルフエノール樹脂30重量部、ヘキサミン5重量
部、ガラス繊維50重量部、クレー40重量部、その
他添加剤4重量部を実施例1と同様に混合、混練
して成形材料を得、これを成形した。第1表に成
形性、成形品の特性を示す。 比較例 1 実施例1において、フエノールアラルキル樹脂
58重量部、ポリビニルフエノール樹脂2重量部と
し、他は同様に混合、混練して成形材料を得た。
第1表に成形性、成形品の特性を示す。 比較例 2 実施例1において、フエノールアラルキル樹脂
20重量部、ポリビニルフエノール樹脂40重量部と
し、他は同様に混合、混練して成形材料を得た。
第1表に、成形性、成形品の特性を示す。 比較例 3 ポリビニルフエノール樹脂を用いず、フエノー
ルアラルキル樹脂を60重量部とし、他は実施例1
と同様に混合し、混練して成形材料を得た。第1
表に成形性、成形品の特性を示す。
り、フエノール骨格のオルソ、パラ位の反応活性
点の数が全体として増え、硬化速度が速くなる。
ポリビニルフエノール樹脂の配合量が5重量部未
満であると、フエノール骨格のオルソ、パラ位の
反応活性点の数が少なく、硬化速度を速くするこ
とはできない。一方、ポリビニルフエノール樹脂
の配合量が100重量部を越えると、ポリビニルフ
エノール樹脂の軟化点が高い(160〜200℃)た
め、成形材料の流動性を悪くする。 実施例 本発明に用いる充填材は、繊維状または粉状の
いずれかでもよく、1種ないし2種以上が使用さ
れる。例えば、ガラス繊維、カーボン繊維、銅や
アルミニウム、ステンレス等の金属繊維、セルロ
ーズやナイロン、アラミド等の有機繊維、マイ
カ、クレー、タルク、水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウム、シリカ、ガラス、カオリン、カ
ーボンブラツク、二硫化モリブデン、テフロンパ
ウダー等の粉体である。これらは、樹脂組成100
重量部に対し50〜500重量部の範囲で配合するの
が好ましい。 本発明の成形材料は、上記以外に硬化剤として
ヘキサミンが配合でき、樹脂組成100重量部に対
し5〜20重量部が適当である。その他、硬化促進
剤、着色剤、難燃性、離形剤、滑剤、カツプリン
グ剤、可塑剤等の添加剤を配合することができ
る。 本発明の耐熱樹脂成形材料は、通常次のように
して製造される。すなわち、所定量のフエノール
アラルキル樹脂、ポリビニルフエノール樹脂、ヘ
キサミン、ガラス繊維、クレー、必要に応じ着色
剤、硬化促進剤、難燃剤、離形剤、カツプリング
剤、可塑剤を混合し、混練機で加熱混練し、次い
で冷却固化させて粉砕機で適当な大きさに粉砕し
て耐熱樹脂成形材料とする。 実施例 1 フエノールアラルキル樹脂50重量部、ポリビニ
ルフエノール樹脂10重量部、ヘキサミン5重量
部、ガラス繊維50重量部、クレー40重量部、その
他添加剤4重量部を常温で混合し、90〜110℃で
混練して冷却したのち、粉砕して耐熱樹脂成形材
料を得た。 この成形材料を、射出成形機で金型温度180℃
にて成形硬化させた。第1表に成形性、成形品の
特性を示す。 実施例 2 フエノールアラルキル樹脂30重量部、ポリビニ
ルフエノール樹脂30重量部、ヘキサミン5重量
部、ガラス繊維50重量部、クレー40重量部、その
他添加剤4重量部を実施例1と同様に混合、混練
して成形材料を得、これを成形した。第1表に成
形性、成形品の特性を示す。 比較例 1 実施例1において、フエノールアラルキル樹脂
58重量部、ポリビニルフエノール樹脂2重量部と
し、他は同様に混合、混練して成形材料を得た。
第1表に成形性、成形品の特性を示す。 比較例 2 実施例1において、フエノールアラルキル樹脂
20重量部、ポリビニルフエノール樹脂40重量部と
し、他は同様に混合、混練して成形材料を得た。
第1表に、成形性、成形品の特性を示す。 比較例 3 ポリビニルフエノール樹脂を用いず、フエノー
ルアラルキル樹脂を60重量部とし、他は実施例1
と同様に混合し、混練して成形材料を得た。第1
表に成形性、成形品の特性を示す。
【表】
発明の効果
上述のように本発明は、フエノールアラルキル
樹脂に所定量のポリビニルフエノール樹脂を配合
することにより、硬化速度の速い成形材料とする
ことができ、この成形材料は、高温長期耐熱優れ
た成形品を与えるものである点、その工業的価値
は極めて大なるものである。
樹脂に所定量のポリビニルフエノール樹脂を配合
することにより、硬化速度の速い成形材料とする
ことができ、この成形材料は、高温長期耐熱優れ
た成形品を与えるものである点、その工業的価値
は極めて大なるものである。
Claims (1)
- 1 充填材を含有する成形材料において、フエノ
ールアラルキル樹脂100重量部に対してポリビニ
ルフエノール樹脂を5〜100重量部配合した耐熱
樹脂成形材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21044885A JPS6270440A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 耐熱樹脂成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21044885A JPS6270440A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 耐熱樹脂成形材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270440A JPS6270440A (ja) | 1987-03-31 |
| JPH0588733B2 true JPH0588733B2 (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=16589497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21044885A Granted JPS6270440A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 耐熱樹脂成形材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6270440A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07265109A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-17 | Iba Kogyo Kk | 服飾ボタン、飾り具類における抜止用ギザギザ付き挿込脚をもつ構成体の製造方法 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP21044885A patent/JPS6270440A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07265109A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-17 | Iba Kogyo Kk | 服飾ボタン、飾り具類における抜止用ギザギザ付き挿込脚をもつ構成体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270440A (ja) | 1987-03-31 |
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