JPH0588756B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0588756B2 JPH0588756B2 JP60220894A JP22089485A JPH0588756B2 JP H0588756 B2 JPH0588756 B2 JP H0588756B2 JP 60220894 A JP60220894 A JP 60220894A JP 22089485 A JP22089485 A JP 22089485A JP H0588756 B2 JPH0588756 B2 JP H0588756B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- elastic body
- base material
- elastic
- adhesive
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、機能性、特に弾性のある止着テー
プ、更に詳しくは伸縮性を有し且つ柔らかく腰が
あり、特に使い捨ておむつの止着テープとして効
果的な止着テープに関するものである。
プ、更に詳しくは伸縮性を有し且つ柔らかく腰が
あり、特に使い捨ておむつの止着テープとして効
果的な止着テープに関するものである。
従来の止着テープは、紙、フイルム、不織布、
布等の単体若しくは複合体をテープ基材とし、該
テープ基材に粘着剤を塗布したものが一般的であ
り、これらは伸縮性を有していない。
布等の単体若しくは複合体をテープ基材とし、該
テープ基材に粘着剤を塗布したものが一般的であ
り、これらは伸縮性を有していない。
また、伸縮性を有するテープとして、例えば特
開昭51−68345号公報においては使い捨ておむつ
のテープフアスナーとしてウエスト部に圧接する
輪ゴムのような細い弾性体をテープ間に連結する
ことが、又、実開昭57−157209号公報においては
テープフアスナーの中央部に伸縮性を付与するこ
とが提案されている。
開昭51−68345号公報においては使い捨ておむつ
のテープフアスナーとしてウエスト部に圧接する
輪ゴムのような細い弾性体をテープ間に連結する
ことが、又、実開昭57−157209号公報においては
テープフアスナーの中央部に伸縮性を付与するこ
とが提案されている。
しかしながら、前述の従来の一般的なテープ基
材は、伸縮性を必要とするか若しくは伸縮性を有
することが好ましいとされる用途、例えば使い捨
ておむつに適さない。
材は、伸縮性を必要とするか若しくは伸縮性を有
することが好ましいとされる用途、例えば使い捨
ておむつに適さない。
また、特開昭51−68345号公報に記載のテープ
フアスナーは、それ自体、フイルム状で伸縮性を
有するものではなく、輪ゴムのような細い弾性体
とフイルムとの組み合わせであるため、両者の境
界部に応力が集中し異常変形する。この変形を防
ぐためには硬いテープ基材と強い接着力を必要と
する。即ち、斯るテープフアスナーは人体に接す
るテープとして適さない。
フアスナーは、それ自体、フイルム状で伸縮性を
有するものではなく、輪ゴムのような細い弾性体
とフイルムとの組み合わせであるため、両者の境
界部に応力が集中し異常変形する。この変形を防
ぐためには硬いテープ基材と強い接着力を必要と
する。即ち、斯るテープフアスナーは人体に接す
るテープとして適さない。
また、実開昭57−157209号公報には、テープフ
アスナーとして、弾性体の一部に非弾性体を貼り
合わせたテープ構造が記載されていると共に、弾
性体の一部に非弾性体を直接接合したテープ構造
が示唆されている。テープ構造が前者の場合に
は、弾性体の両端部を非弾性化するために弾性体
の背面にバツクアツプ材を配しているが、このよ
うな構成では、成形時の収縮率の差、及び加工、
使用時における温度変化による膨張、収縮の差に
より非弾性体部分がカールし、二次加工に支障を
来すと共に、カールしたテープフアスナーは、充
分な接着力を得るために使用時に前面をくまなく
押圧する操作が必要であり、接着後にもカールを
復元しようとする力がテープに働くため剥がれ易
い欠点がある。又、後者のテープ構造について
は、その可能性についての抽象的な記載がみられ
るだけで、具体的な開示はない。又、前者及び後
者のテープ構造とも、テープの二次加工時及び使
用時に弾性体と非弾性体との境界部で応力が集中
し異常変形を起こし生産性を低下させ、この部分
から切断し易く使用に耐え難い。
アスナーとして、弾性体の一部に非弾性体を貼り
合わせたテープ構造が記載されていると共に、弾
性体の一部に非弾性体を直接接合したテープ構造
が示唆されている。テープ構造が前者の場合に
は、弾性体の両端部を非弾性化するために弾性体
の背面にバツクアツプ材を配しているが、このよ
うな構成では、成形時の収縮率の差、及び加工、
使用時における温度変化による膨張、収縮の差に
より非弾性体部分がカールし、二次加工に支障を
来すと共に、カールしたテープフアスナーは、充
分な接着力を得るために使用時に前面をくまなく
押圧する操作が必要であり、接着後にもカールを
復元しようとする力がテープに働くため剥がれ易
い欠点がある。又、後者のテープ構造について
は、その可能性についての抽象的な記載がみられ
るだけで、具体的な開示はない。又、前者及び後
者のテープ構造とも、テープの二次加工時及び使
用時に弾性体と非弾性体との境界部で応力が集中
し異常変形を起こし生産性を低下させ、この部分
から切断し易く使用に耐え難い。
従つて、本発明の目的は、上記の欠点を解消
し、伸縮性を有し、柔らかくて伸縮時にカール、
波打ち等、(接着面に対して)異常変形を起こさ
ない止着テープを提供することにある。
し、伸縮性を有し、柔らかくて伸縮時にカール、
波打ち等、(接着面に対して)異常変形を起こさ
ない止着テープを提供することにある。
本発明は、弾性体からなる中央部と非弾性体か
らなる2つの端部とを連結して構成したテープ基
材の少なくとも上記2つの非弾性体の同じ側の一
面にそれぞれ止着剤層を設けてなり、上記非弾性
体を、弾性体前駆物を織布及び/又は不織布に含
浸させて上記弾性体と一体的に硬化させて形成し
たことを特徴とする伸縮性を有する止着テープを
提供することにより上記目的を達成したものであ
る。
らなる2つの端部とを連結して構成したテープ基
材の少なくとも上記2つの非弾性体の同じ側の一
面にそれぞれ止着剤層を設けてなり、上記非弾性
体を、弾性体前駆物を織布及び/又は不織布に含
浸させて上記弾性体と一体的に硬化させて形成し
たことを特徴とする伸縮性を有する止着テープを
提供することにより上記目的を達成したものであ
る。
以下、上記特徴を以てなる本発明の伸縮性を有
する止着テープを、図面に示す一実施例を参照し
ながら説明する。
する止着テープを、図面に示す一実施例を参照し
ながら説明する。
第1図は、本発明の伸縮性を有する止着テープ
の一実施例を形成するためのシート基材を略巻き
取つた状態で示す斜視図、第2図は、第1図のシ
ート基材をその長手方向に所定間隔をあけてその
巾方向に切断して得られるテープ基材を主体とす
る本発明の一実施例の概略を特にその厚さ方向を
著しく拡大して示す拡大断面図で、これらの図面
において、1は弾性体からなる中央部、2,2は
非弾性体からなる端部で、該中央部(弾性体)1
と該両端部(非弾性体)2,2とは、非弾性体
2,2を、弾性体前駆体を織布及び/又は不織布
3,3に含浸させて弾性体1と一体的に硬化させ
て形成することにより、連結されてテープ基材1
0を構成している。また、4,4は、該テープ基
材10における非弾性体2,2の同じ側の面に設
けた止着剤層である。
の一実施例を形成するためのシート基材を略巻き
取つた状態で示す斜視図、第2図は、第1図のシ
ート基材をその長手方向に所定間隔をあけてその
巾方向に切断して得られるテープ基材を主体とす
る本発明の一実施例の概略を特にその厚さ方向を
著しく拡大して示す拡大断面図で、これらの図面
において、1は弾性体からなる中央部、2,2は
非弾性体からなる端部で、該中央部(弾性体)1
と該両端部(非弾性体)2,2とは、非弾性体
2,2を、弾性体前駆体を織布及び/又は不織布
3,3に含浸させて弾性体1と一体的に硬化させ
て形成することにより、連結されてテープ基材1
0を構成している。また、4,4は、該テープ基
材10における非弾性体2,2の同じ側の面に設
けた止着剤層である。
上記弾性体1は、応力を加えれば変形するが、
除くと形状回復する通常ゴム弾性と呼ばれる性質
を有するものであり、主として、始めは極めて流
動性の良い弾性体前駆物を反応硬化させることに
よつて弾性体となる樹脂Aや、熱可塑性樹脂を溶
融させた弾性体前駆物を硬化させたもの樹脂Bを
素材として形成される。
除くと形状回復する通常ゴム弾性と呼ばれる性質
を有するものであり、主として、始めは極めて流
動性の良い弾性体前駆物を反応硬化させることに
よつて弾性体となる樹脂Aや、熱可塑性樹脂を溶
融させた弾性体前駆物を硬化させたもの樹脂Bを
素材として形成される。
上記樹脂Aとしては、例えば、
(1) 少なくとも2個のイソシアネート基を有する
化合物を主成分とする〔〕液及び少なくとも
2個のイソシアネート基を反応し得る活性水素
化合物を主成分とする〔〕液からなる反応性
前駆物を、弾性体が得られる比率で混合、反応
硬化させて得られる樹脂、 (2) 少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物
を主成分とする〔〕液及び少なくとも2個の
エポキシ基を反応し得る活性水素化合物を主成
分とする〔〕液からなる反応性弾性体前駆物
を、弾性体が得られる比率で混合、反応硬化さ
せて得られる樹脂、 (3) 少なくとも1個の重合し得る二重結合をもつ
単一又は異種のモノマー及び/又はプレポリマ
ーからなる反応性弾性体前駆物に、熱、紫外
線、電子線等のエネルギーを与えて得られる樹
脂 等が挙げられる。
化合物を主成分とする〔〕液及び少なくとも
2個のイソシアネート基を反応し得る活性水素
化合物を主成分とする〔〕液からなる反応性
前駆物を、弾性体が得られる比率で混合、反応
硬化させて得られる樹脂、 (2) 少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物
を主成分とする〔〕液及び少なくとも2個の
エポキシ基を反応し得る活性水素化合物を主成
分とする〔〕液からなる反応性弾性体前駆物
を、弾性体が得られる比率で混合、反応硬化さ
せて得られる樹脂、 (3) 少なくとも1個の重合し得る二重結合をもつ
単一又は異種のモノマー及び/又はプレポリマ
ーからなる反応性弾性体前駆物に、熱、紫外
線、電子線等のエネルギーを与えて得られる樹
脂 等が挙げられる。
又、上記樹脂Bとしては、例えば、スチレン−
ブタジエン−スチレンに代表されるスチレン系熱
可塑性樹脂や、ポリエステル系、ポリアミド系、
ポリウレタン系等の熱可塑性樹脂で弾性を有する
もの総てが挙げられる。
ブタジエン−スチレンに代表されるスチレン系熱
可塑性樹脂や、ポリエステル系、ポリアミド系、
ポリウレタン系等の熱可塑性樹脂で弾性を有する
もの総てが挙げられる。
尚、上記弾性体1の引張弾性率は、止着テープ
の用途によつても異なるが、ASTM D638に準
ずる方法で測定した場合、好ましくは1〜1000
Kg/cm2、更に好ましくは5〜500Kg/cm2であり、
永久伸びは、JIS K6301−1975に準じるのが好ま
しい。但し、JIS K6301−1975の4・4・2項の
引張り長さは標線間の100%として測定した値が
好ましくは60%以下、更に好ましくは40%以下で
ある。又は、テープ状での100%モジユラスは好
ましくは5g以上、更に好ましくは50g以上であ
る。
の用途によつても異なるが、ASTM D638に準
ずる方法で測定した場合、好ましくは1〜1000
Kg/cm2、更に好ましくは5〜500Kg/cm2であり、
永久伸びは、JIS K6301−1975に準じるのが好ま
しい。但し、JIS K6301−1975の4・4・2項の
引張り長さは標線間の100%として測定した値が
好ましくは60%以下、更に好ましくは40%以下で
ある。又は、テープ状での100%モジユラスは好
ましくは5g以上、更に好ましくは50g以上であ
る。
また、前記非弾性体2は、上記弾性体1よりも
変形に強い応力を必要とするもので、その引張弾
性率が弾性体の引張弾性率の好ましくは1.5倍以
上、更に好ましくは3倍以上となるように形成さ
れたものであり、斯る非弾性体2としては、上記
反応性弾性体前駆物を織布及び/又は不織布3に
含浸させて反応硬化させたもの、上記熱可塑性樹
脂を熱溶融させた弾性体前駆物を織布及び/又は
不織布3に含浸させて冷却硬化させたもの、上記
弾性体前駆物及び/又は上記弾性体を溶剤にて低
粘度化しこれを織布及び/又は不織布3に含浸さ
せて硬化させたもの等が挙げられる。
変形に強い応力を必要とするもので、その引張弾
性率が弾性体の引張弾性率の好ましくは1.5倍以
上、更に好ましくは3倍以上となるように形成さ
れたものであり、斯る非弾性体2としては、上記
反応性弾性体前駆物を織布及び/又は不織布3に
含浸させて反応硬化させたもの、上記熱可塑性樹
脂を熱溶融させた弾性体前駆物を織布及び/又は
不織布3に含浸させて冷却硬化させたもの、上記
弾性体前駆物及び/又は上記弾性体を溶剤にて低
粘度化しこれを織布及び/又は不織布3に含浸さ
せて硬化させたもの等が挙げられる。
上記織布としては、例えば、天然繊維、合成繊
維等の有機繊維のそれぞれを単独で又は混合して
用いた織物又は編物、或いは金属、ガラス等の無
機繊維のそれぞれを単独で又は混合して用いた織
物又は編物、或いは有機繊維と無機繊維とを混合
して用いた織物又は編物からなるシート状物を使
用することができる。
維等の有機繊維のそれぞれを単独で又は混合して
用いた織物又は編物、或いは金属、ガラス等の無
機繊維のそれぞれを単独で又は混合して用いた織
物又は編物、或いは有機繊維と無機繊維とを混合
して用いた織物又は編物からなるシート状物を使
用することができる。
又、上記不織布としては、例えば、天然高分
子、合成高分子等の有機高分子及び金属、ガラス
等の無機物などの原材料の単独及び/又は混合物
をフイラメント状にしたもの、若しくは単独でフ
イラメント状にした後混合したものを、開繊して
シート状化するか、或いは熱及び/又は接着剤に
より部分接着したものや、上記原材料を溶融して
フイラメント状に吐出し冷却固化したシート状物
を使用することができる。
子、合成高分子等の有機高分子及び金属、ガラス
等の無機物などの原材料の単独及び/又は混合物
をフイラメント状にしたもの、若しくは単独でフ
イラメント状にした後混合したものを、開繊して
シート状化するか、或いは熱及び/又は接着剤に
より部分接着したものや、上記原材料を溶融して
フイラメント状に吐出し冷却固化したシート状物
を使用することができる。
また、前記テープ基材10は、その表面側及び
裏面側における応力/変形量が、弾性体からなる
中央部1、非弾性体からなる2つの端部2,2及
び両者を結合する境界部の何れ部位においても同
じであることが好ましい。このようにテープ基材
10の両者の何れの部位においても応力/変形量
を同じにするためには、何れの部位も同じ弾性体
前駆物を用い、且つ、織布及び/又は不織布が両
端部の内部に混在するような形態にテープ基材1
0を製造すれば良い。そのためには、例えば、織
布及び/又は不織布3,3を間隔をあけて両端部
に配した後、それらの一端部から他端部に亘つて
弾性体前駆物を連続状に供給し、しかる後モール
ド及び/又はロール及び/又はプレス等で全体の
厚さを調整しながら弾性体前駆物を硬化させれば
良い。しかも、このようにテープ基材10を製造
すると、弾性体と非弾性体とが同じポリマー組成
となるため、両者の境界部における両者の接着乃
至融着を完全にすることができ、且つ両端部には
織布及び/又は不織布3,3が埋設されるため、
テープ基材10に張力がかかつても、両端部の非
弾性体2,2には、カール、波打ち等の異常変形
が生じず、これに前記止着剤層4,4を設けるこ
とによつて止着テープの容易な止着効果及び確実
な止着保持効果を得ることができる。
裏面側における応力/変形量が、弾性体からなる
中央部1、非弾性体からなる2つの端部2,2及
び両者を結合する境界部の何れ部位においても同
じであることが好ましい。このようにテープ基材
10の両者の何れの部位においても応力/変形量
を同じにするためには、何れの部位も同じ弾性体
前駆物を用い、且つ、織布及び/又は不織布が両
端部の内部に混在するような形態にテープ基材1
0を製造すれば良い。そのためには、例えば、織
布及び/又は不織布3,3を間隔をあけて両端部
に配した後、それらの一端部から他端部に亘つて
弾性体前駆物を連続状に供給し、しかる後モール
ド及び/又はロール及び/又はプレス等で全体の
厚さを調整しながら弾性体前駆物を硬化させれば
良い。しかも、このようにテープ基材10を製造
すると、弾性体と非弾性体とが同じポリマー組成
となるため、両者の境界部における両者の接着乃
至融着を完全にすることができ、且つ両端部には
織布及び/又は不織布3,3が埋設されるため、
テープ基材10に張力がかかつても、両端部の非
弾性体2,2には、カール、波打ち等の異常変形
が生じず、これに前記止着剤層4,4を設けるこ
とによつて止着テープの容易な止着効果及び確実
な止着保持効果を得ることができる。
尚、上記テープ基材10の製造に際しては、上
記弾性体前駆体の硬化を、織布及び/又は不織布
の含浸と同時又は含浸後行うことができる。
記弾性体前駆体の硬化を、織布及び/又は不織布
の含浸と同時又は含浸後行うことができる。
上記テープ基材10の境界部においては、非弾
性体部位から弾性体部位に向けて織布及び/又は
不織布の量を徐々に少なくするか、テープ基材1
0の伸縮方向に変形可能な螺旋状、階段状等の形
状の織布及び/又は不織布を用いることにより、
弾性率を徐々に変化させることが好ましく、この
ようにすることによつて、境界部の応力集中を防
ぎ、耐久性に優れたテープ基材10を得ることが
でき、これに前記止着剤層4,4を設けることに
よつて、止着テープの容易な止着効果及び確実な
止着保持効果を得ることができる。
性体部位から弾性体部位に向けて織布及び/又は
不織布の量を徐々に少なくするか、テープ基材1
0の伸縮方向に変形可能な螺旋状、階段状等の形
状の織布及び/又は不織布を用いることにより、
弾性率を徐々に変化させることが好ましく、この
ようにすることによつて、境界部の応力集中を防
ぎ、耐久性に優れたテープ基材10を得ることが
でき、これに前記止着剤層4,4を設けることに
よつて、止着テープの容易な止着効果及び確実な
止着保持効果を得ることができる。
上記テープ基材10の厚さは好ましくは0.02〜
3mm、更に好ましくは0.1〜1mmである。尚、中
央部1及び両端部2,2の厚さは、第2図に示す
如く同一であり、同一の厚さのテープ基材10を
構成することが好ましいが、本発明の止着テープ
においては、それらの間に5%以下、好ましくは
20%以下程度の差異があつても差し支えない。
又、テープ基材10の表面は平滑面によつて構成
しても、或いは使用時の滑り止めのため例えば皺
を設けて構成しても良い。
3mm、更に好ましくは0.1〜1mmである。尚、中
央部1及び両端部2,2の厚さは、第2図に示す
如く同一であり、同一の厚さのテープ基材10を
構成することが好ましいが、本発明の止着テープ
においては、それらの間に5%以下、好ましくは
20%以下程度の差異があつても差し支えない。
又、テープ基材10の表面は平滑面によつて構成
しても、或いは使用時の滑り止めのため例えば皺
を設けて構成しても良い。
また、前記止着剤層4,4は、通常、粘着剤又
は接着剤を両端部2,2上に塗着することによつ
て形成されるが、その組成及び塗着等の形成法に
制限はない。尚、止着剤層4,4は両端部2,2
の両面に設けることもできる。
は接着剤を両端部2,2上に塗着することによつ
て形成されるが、その組成及び塗着等の形成法に
制限はない。尚、止着剤層4,4は両端部2,2
の両面に設けることもできる。
また、第2図において5,5は、両端部2,2
における止着剤層4,4の他面に必要に応じ常法
により形成されたシリコーン等の背面処理層であ
る。
における止着剤層4,4の他面に必要に応じ常法
により形成されたシリコーン等の背面処理層であ
る。
上述の如き構成からなる本発明の止着テープ
は、その用途に必ずしも制限はないが、柔らかく
て伸縮性があり、伸縮時にカール、波打ち等、
(止着面に対して)異常変形しないものであるた
め、簡易な製造工程を採用できることと相俟ち、
使い捨ておむつのテープフアスナー用、生理用品
の仮接着用、医療用包帯の固定用等の用途に最適
である。
は、その用途に必ずしも制限はないが、柔らかく
て伸縮性があり、伸縮時にカール、波打ち等、
(止着面に対して)異常変形しないものであるた
め、簡易な製造工程を採用できることと相俟ち、
使い捨ておむつのテープフアスナー用、生理用品
の仮接着用、医療用包帯の固定用等の用途に最適
である。
以上、本発明の伸縮性を有するテープを、図面
に示す一実施例に基づいて説明したが、本発明の
伸縮性を有する止着テープは、上記の説明に限定
されるものではない。
に示す一実施例に基づいて説明したが、本発明の
伸縮性を有する止着テープは、上記の説明に限定
されるものではない。
次に本発明の伸縮性を有する止着テープ及びそ
の効果を製造例及び製造比較例を挙げて説明す
る。
の効果を製造例及び製造比較例を挙げて説明す
る。
製造例 1
離型性処理を施した70mm以上に不織布及び弾性
体がはみ出さないように側壁を設けたスチールベ
ルトダブルコンベアを80℃に保ち、この下ベルト
上に巾30mmのポリエステル不織布(目付50g/
m2、厚さ0.30mmの長繊維不織布)を中央部に10mm
の間隔をあけて2条に供給し、その上方のウレタ
ン発泡機から発泡性ウレタン混合液を不織布面及
び不織布のない面にポリウレタン樹脂が平均して
150g/m2となるように供給し、上ベルトにより
全体の厚さが0.30mmとなるように加圧しながら80
℃に5分間保持し、しかる後、コンベアから取り
出して巻き取り、室内に24時間放置した。
体がはみ出さないように側壁を設けたスチールベ
ルトダブルコンベアを80℃に保ち、この下ベルト
上に巾30mmのポリエステル不織布(目付50g/
m2、厚さ0.30mmの長繊維不織布)を中央部に10mm
の間隔をあけて2条に供給し、その上方のウレタ
ン発泡機から発泡性ウレタン混合液を不織布面及
び不織布のない面にポリウレタン樹脂が平均して
150g/m2となるように供給し、上ベルトにより
全体の厚さが0.30mmとなるように加圧しながら80
℃に5分間保持し、しかる後、コンベアから取り
出して巻き取り、室内に24時間放置した。
得られたシート基材は、第1図及び第2図に示
す如く、両端部2,2それぞれに、その表面から
裏面に亘つて均一に不織布3とポリウレタン樹脂
が混在しており、且つ中央部1と両端部2,2と
の間に厚さの差が全くないものであつた。
す如く、両端部2,2それぞれに、その表面から
裏面に亘つて均一に不織布3とポリウレタン樹脂
が混在しており、且つ中央部1と両端部2,2と
の間に厚さの差が全くないものであつた。
次いで、上記シート基材の両端部2,2の片側
にゴム系粘着剤を塗布して止着剤層4,4を設け
る一方、両端部の反対側の面にシリコーンによる
背面処理層5,5を設けた後、シート基材をその
長手方向に25mm間隔をあけて巾方向に切断し、第
2図に示す如き70mm、巾25mm、厚さ0.3mmの止着
テープを得た。
にゴム系粘着剤を塗布して止着剤層4,4を設け
る一方、両端部の反対側の面にシリコーンによる
背面処理層5,5を設けた後、シート基材をその
長手方向に25mm間隔をあけて巾方向に切断し、第
2図に示す如き70mm、巾25mm、厚さ0.3mmの止着
テープを得た。
この止着テープは、第2図に示す如く、両端部
2,2の内部、即ちポリウレタン樹脂の中に不織
布3を均一に混在させたももであり、室温(20
℃)で保持しても、10℃及び40℃で保存しても、
10℃及び14℃の保存を繰り返し行つても、全くカ
ールすることはなかつた。
2,2の内部、即ちポリウレタン樹脂の中に不織
布3を均一に混在させたももであり、室温(20
℃)で保持しても、10℃及び40℃で保存しても、
10℃及び14℃の保存を繰り返し行つても、全くカ
ールすることはなかつた。
又、上記止着テープの両端からそれぞれ10mm迄
の部分をチエツクで挟み、1500gfで引張つたと
ころ、中央部1は10mmから30mm延びたが、両端部
2,2のチヤツクで挟んだ以外の20mm巾の部分は
全く延びず、20mmのままであつた。そして、3分
後に引張力を0にした時の中央部1の長さは、そ
の直後で13mm、更に5分経過後で11mmであつた。
の部分をチエツクで挟み、1500gfで引張つたと
ころ、中央部1は10mmから30mm延びたが、両端部
2,2のチヤツクで挟んだ以外の20mm巾の部分は
全く延びず、20mmのままであつた。そして、3分
後に引張力を0にした時の中央部1の長さは、そ
の直後で13mm、更に5分経過後で11mmであつた。
又、上記止着テープを使い捨て紙おむつのテー
プフアスナーとして使用すべく使い捨て紙おむつ
の組立工程に供したところ、変形がないため、搬
送し易く、柔軟なオムツ表面材に容易に接着する
ことができ、非伸縮性テープの場合と同様に使い
捨て紙おむつを製造することができた。
プフアスナーとして使用すべく使い捨て紙おむつ
の組立工程に供したところ、変形がないため、搬
送し易く、柔軟なオムツ表面材に容易に接着する
ことができ、非伸縮性テープの場合と同様に使い
捨て紙おむつを製造することができた。
得られた使い捨て紙おむつにおいては、着用者
が運動しても、止着テープが伸縮し、その中央部
(弾性体)が常時15〜20mmの長さを保ち、止着部
(両端部)がカールして剥がれる惧れが全くなく、
テープ止着部は5時間経過後も全く変化しなかつ
た。
が運動しても、止着テープが伸縮し、その中央部
(弾性体)が常時15〜20mmの長さを保ち、止着部
(両端部)がカールして剥がれる惧れが全くなく、
テープ止着部は5時間経過後も全く変化しなかつ
た。
製造例 2
製造例1と同じコンベアを用い、これを120℃
に保ち、この下ベルト上に巾30mmのポリエステル
不織布(目付50g/m2、厚さ0.01mm)を中央部に
10mmの間隔をあけて2条に供給し、無発泡ウレタ
ン用2液混合機からエステル系ウレタンエラスト
マー原料混合液を80℃で押出機に供給し該押出機
内でウレタン化反応を進行させ該押出機の先端の
異型ダイから溶融状のポリウレタン化反応途中の
水飴状ポリマーを、不織布面及び不織布のない面
にその上方から中央部をやや多く、平均して300
g/m2となるように供給し、その上から上記不織
布と同じ不織布に同じ位置に供給し、上ベルトに
より全体の厚さが0.3mmとなるように加圧しなが
ら120℃に10分間保持し、しかる後、コンベアか
ら取り出して巻き取り、室内に24時間放置した。
に保ち、この下ベルト上に巾30mmのポリエステル
不織布(目付50g/m2、厚さ0.01mm)を中央部に
10mmの間隔をあけて2条に供給し、無発泡ウレタ
ン用2液混合機からエステル系ウレタンエラスト
マー原料混合液を80℃で押出機に供給し該押出機
内でウレタン化反応を進行させ該押出機の先端の
異型ダイから溶融状のポリウレタン化反応途中の
水飴状ポリマーを、不織布面及び不織布のない面
にその上方から中央部をやや多く、平均して300
g/m2となるように供給し、その上から上記不織
布と同じ不織布に同じ位置に供給し、上ベルトに
より全体の厚さが0.3mmとなるように加圧しなが
ら120℃に10分間保持し、しかる後、コンベアか
ら取り出して巻き取り、室内に24時間放置した。
得られたシート基材は、第1図及び第3図に示
す如く、両端部2,2それぞれの表面及び裏面が
不織布3,3を通してポリウレタン樹脂が点在し
た形態の平滑面を呈しており、且つ中央部1と両
端部2,2との間に厚さの差が全くないものであ
つた。
す如く、両端部2,2それぞれの表面及び裏面が
不織布3,3を通してポリウレタン樹脂が点在し
た形態の平滑面を呈しており、且つ中央部1と両
端部2,2との間に厚さの差が全くないものであ
つた。
次いで、上記シート基材の両端部2,2の片側
にゴム系粘着剤を塗布して止着剤層4,4を設け
る一方、両端部の反対側の面にシリコーンによる
背面処理層5,5を設けた後、シート基材をその
長手方向に25mm間隔をあけて巾方向に切断し、第
3図に示す如き長さ70mm、巾25mm、厚さ0.3mmの
止着テープを得た。
にゴム系粘着剤を塗布して止着剤層4,4を設け
る一方、両端部の反対側の面にシリコーンによる
背面処理層5,5を設けた後、シート基材をその
長手方向に25mm間隔をあけて巾方向に切断し、第
3図に示す如き長さ70mm、巾25mm、厚さ0.3mmの
止着テープを得た。
この止着テープは、第3図に示す如く、両端部
2,2それぞれの表面側及び裏面側に不織布3,
3が配列されており、その中にポリウレタン樹脂
が含浸したものであり、室温(20℃)で保存して
も、10℃及び40℃で保存しても、10℃及び40℃の
保存を繰り返し行つても、全くカールすることは
なかつた。
2,2それぞれの表面側及び裏面側に不織布3,
3が配列されており、その中にポリウレタン樹脂
が含浸したものであり、室温(20℃)で保存して
も、10℃及び40℃で保存しても、10℃及び40℃の
保存を繰り返し行つても、全くカールすることは
なかつた。
又、上記止着テープの両端からそれぞれ10mm迄
の部分をチヤツクで挟み、1500gfで引張つたとこ
ろ、中央部1は20mmから29mmに伸びたが、両端部
2,2のチヤツクで挟んだ以外の20mm巾の部分は
全く伸びず、20mmのままであつた。そして、3分
後に引張力を0にした時の中央部1の長さは、そ
の直後で13mm、更に5分経過後で11mmであつた。
の部分をチヤツクで挟み、1500gfで引張つたとこ
ろ、中央部1は20mmから29mmに伸びたが、両端部
2,2のチヤツクで挟んだ以外の20mm巾の部分は
全く伸びず、20mmのままであつた。そして、3分
後に引張力を0にした時の中央部1の長さは、そ
の直後で13mm、更に5分経過後で11mmであつた。
又、上記止着テープを使い捨て紙おむつのテー
プフアスナーとして使用すべく使い捨て紙おむつ
の組立工程に供したところ、変形がないため、搬
送し易く、柔軟なおむつ表面材に容易に接着する
ことができ、非伸縮性テープの場合と同様に使い
捨て紙おむつを製造することができた。
プフアスナーとして使用すべく使い捨て紙おむつ
の組立工程に供したところ、変形がないため、搬
送し易く、柔軟なおむつ表面材に容易に接着する
ことができ、非伸縮性テープの場合と同様に使い
捨て紙おむつを製造することができた。
得られた使い捨て紙おむつにおいては、着用者
が運動しても、止着テープが伸縮し、その中央部
(弾性体)が常時15〜25mmの長さを保ち、止着部
(両端部)がカールして剥がれる惧れが全くなく、
テープ止着部は5時間経過後も全く変形しなかつ
た。
が運動しても、止着テープが伸縮し、その中央部
(弾性体)が常時15〜25mmの長さを保ち、止着部
(両端部)がカールして剥がれる惧れが全くなく、
テープ止着部は5時間経過後も全く変形しなかつ
た。
製造例 3
製造例1と同じコンベアを用い、これを100℃
に保ち、この下ベルト上に巾30mmのポリエステル
不織布(目付20g/m2、厚さ0.15mm)を中央部に
10mmの間隔をあけて2条に供給し、その上方か
ら、押出機にてスチレン系エラストマーを200℃
で中央部の10mmがやや多くなるように巾70mmのシ
ート状に押出し、その上から上記不織布と同じ不
織布を同じ位置に供給し、上ベルトにより全体の
厚さが0.30mmとなるように5秒間加圧し、しかる
後、コンベアから取り出して巻き取り、室内に24
時間放置した。
に保ち、この下ベルト上に巾30mmのポリエステル
不織布(目付20g/m2、厚さ0.15mm)を中央部に
10mmの間隔をあけて2条に供給し、その上方か
ら、押出機にてスチレン系エラストマーを200℃
で中央部の10mmがやや多くなるように巾70mmのシ
ート状に押出し、その上から上記不織布と同じ不
織布を同じ位置に供給し、上ベルトにより全体の
厚さが0.30mmとなるように5秒間加圧し、しかる
後、コンベアから取り出して巻き取り、室内に24
時間放置した。
得られたシート基材は、製造例2におけるシー
ト基材と外観上同じであり、製造例2と同様に止
着剤層及び背面処理層を施して切断し、長さ70
mm、巾25mm、厚さ0.3mmの止着テープを得た。
ト基材と外観上同じであり、製造例2と同様に止
着剤層及び背面処理層を施して切断し、長さ70
mm、巾25mm、厚さ0.3mmの止着テープを得た。
この止着テープは、製造例2における場合と同
様に第3図に示す如き断面を有しており、室温
(20℃)で保存しても、10℃及び40℃で保存して
も、10℃及び40℃の保存を繰り返し行つても、全
くカールすることはなかつた。
様に第3図に示す如き断面を有しており、室温
(20℃)で保存しても、10℃及び40℃で保存して
も、10℃及び40℃の保存を繰り返し行つても、全
くカールすることはなかつた。
又、上記止着テープの両端からそれぞれ10mm迄
の部分をチヤツクで挟み、1500gfで引張つたと
ころ、中央部1は10mmから28mmに伸びたが、両端
部2,2のチヤツクで挟んだ以外の20mm巾の部分
は全く伸びず、20mmのままであつた。そして、3
分後に引張力を0にした時の中央部1の長さは、
その直後で13mm、更に5分経過後で11mmであつ
た。
の部分をチヤツクで挟み、1500gfで引張つたと
ころ、中央部1は10mmから28mmに伸びたが、両端
部2,2のチヤツクで挟んだ以外の20mm巾の部分
は全く伸びず、20mmのままであつた。そして、3
分後に引張力を0にした時の中央部1の長さは、
その直後で13mm、更に5分経過後で11mmであつ
た。
又、上記止着テープを使い捨て紙おむつのテー
プフアスナーとして使用すべく使い捨て紙おむつ
の組立工程に供したところ、変形がないため、搬
送し易く、柔軟なおむつ表面材に容易に接着する
ことができ、非伸縮性テープの場合と同様に使い
捨ておむつを製造することができた。
プフアスナーとして使用すべく使い捨て紙おむつ
の組立工程に供したところ、変形がないため、搬
送し易く、柔軟なおむつ表面材に容易に接着する
ことができ、非伸縮性テープの場合と同様に使い
捨ておむつを製造することができた。
得られた使い捨て紙おむつについては、着用者
が運動しても、止着テープが伸縮し、その中央部
(弾性体)が常時15〜25mmの長さを保ち、止着部
(両端部)がカールして剥がれる惧れが全くなく、
テープ止着部は5時間経過後も全く変化しなかつ
た。
が運動しても、止着テープが伸縮し、その中央部
(弾性体)が常時15〜25mmの長さを保ち、止着部
(両端部)がカールして剥がれる惧れが全くなく、
テープ止着部は5時間経過後も全く変化しなかつ
た。
製造比較例1
押出ラミネート装置を用い、製造例と同じ熱可
塑性エラストマーを押出成形機からTダイを通し
てシート状に押出し、予め80℃に予熱した巾30
mm、厚さ0.10mmのポリエチレンシートを中央部に
10mmの間隔をあけて2条に供給し、これらを圧着
ロールで融着して冷却しながら巻き取り、室内に
24時間放置した。
塑性エラストマーを押出成形機からTダイを通し
てシート状に押出し、予め80℃に予熱した巾30
mm、厚さ0.10mmのポリエチレンシートを中央部に
10mmの間隔をあけて2条に供給し、これらを圧着
ロールで融着して冷却しながら巻き取り、室内に
24時間放置した。
得られたシート基材は、その中央部1の厚さが
0.30mm、両端部の厚さが0.38mmで、ポリエチレン
とエラストマーは完全に融着していた。
0.30mm、両端部の厚さが0.38mmで、ポリエチレン
とエラストマーは完全に融着していた。
次いで、上記シート基材を巾25mmに切断して長
さ70mm、巾25mmのテープ基材としたところ、この
切断の直後から両端部がエラストマーの縮む方向
にカールし、そのまま1日放置すると竹を2つに
割つたような形態に変化してしまつた。このよう
な変形は、巻取時にポリエチレンシートが外側に
くるように巻いても、内側にくるように巻いても
同様に生じた。
さ70mm、巾25mmのテープ基材としたところ、この
切断の直後から両端部がエラストマーの縮む方向
にカールし、そのまま1日放置すると竹を2つに
割つたような形態に変化してしまつた。このよう
な変形は、巻取時にポリエチレンシートが外側に
くるように巻いても、内側にくるように巻いても
同様に生じた。
次いで、上記テープ基材の両端部2,2におけ
るポリエチレンフイルム6,6の表面にゴム系粘
着剤を塗布した止着剤層4,4及び背面処理層
5,5を設け第4図に示す如き止着テープを得
た。
るポリエチレンフイルム6,6の表面にゴム系粘
着剤を塗布した止着剤層4,4及び背面処理層
5,5を設け第4図に示す如き止着テープを得
た。
この止着テープは、引張張力、引張力を0とし
た時の回復率は製造例3のものと同じであつた
が、カールするため、使い捨て紙おむつの組立工
程に用いた場合、搬送に特別なガイドロールを必
要とし、且つ低速でしか組立できなかつた。又、
低速で充分に押圧しながら使い捨て紙おむつの表
面に接着しても、1週間たつと、外力を全くかけ
ないにも拘わらず、その半分以上が剥がれてしま
つた。
た時の回復率は製造例3のものと同じであつた
が、カールするため、使い捨て紙おむつの組立工
程に用いた場合、搬送に特別なガイドロールを必
要とし、且つ低速でしか組立できなかつた。又、
低速で充分に押圧しながら使い捨て紙おむつの表
面に接着しても、1週間たつと、外力を全くかけ
ないにも拘わらず、その半分以上が剥がれてしま
つた。
又、得られた使い捨て紙おむつを着用したとこ
ろ、着用時に充分に押圧接着しておいても、着用
者の運動により、中央部1が15〜25mm伸びた状態
で3分後に剥がれてしまつた。
ろ、着用時に充分に押圧接着しておいても、着用
者の運動により、中央部1が15〜25mm伸びた状態
で3分後に剥がれてしまつた。
本発明の伸縮性を有する止着テープは、上述の
如く、両端部の非弾性体を、弾性体前駆組成物を
織布及び/又は不織布に含浸させて中央部の弾性
体と一体的に硬化させて形成したテープ基材を主
体として構成したものであるから、伸縮性を有
し、柔らかくて伸縮時にカール、波打ち等、(接
着面に対して)異常変形を起こさない等の効果を
奏するもので、使用時に、例えば使い捨ておむつ
等の被着体に用いた場合、弾性体の伸縮が円滑に
行われ、被着体から非弾性体(両端部)がカール
や波打ち状の変形を生じる等による剥離や境界部
での破断の惧れが無い。
如く、両端部の非弾性体を、弾性体前駆組成物を
織布及び/又は不織布に含浸させて中央部の弾性
体と一体的に硬化させて形成したテープ基材を主
体として構成したものであるから、伸縮性を有
し、柔らかくて伸縮時にカール、波打ち等、(接
着面に対して)異常変形を起こさない等の効果を
奏するもので、使用時に、例えば使い捨ておむつ
等の被着体に用いた場合、弾性体の伸縮が円滑に
行われ、被着体から非弾性体(両端部)がカール
や波打ち状の変形を生じる等による剥離や境界部
での破断の惧れが無い。
また、両端部、中央部及びそれらの境界部のシ
ートの厚さを変えて造られたテープ基材は、見掛
け上のテープ物性を備えていても、テープ基材成
形時の巻き取り性、粘着剤塗工時、背面処理時、
切断等二次加工性が悪く実用に供し難いが、本発
明の伸縮性を有する止着テープは、テープ基材の
厚さを一定にして両端部と中央部とを結合構成し
てあり、弾性体と非弾性体との間に応力が集中し
ない構造としてあるから、成形性、二次加工性共
に優れている。
ートの厚さを変えて造られたテープ基材は、見掛
け上のテープ物性を備えていても、テープ基材成
形時の巻き取り性、粘着剤塗工時、背面処理時、
切断等二次加工性が悪く実用に供し難いが、本発
明の伸縮性を有する止着テープは、テープ基材の
厚さを一定にして両端部と中央部とを結合構成し
てあり、弾性体と非弾性体との間に応力が集中し
ない構造としてあるから、成形性、二次加工性共
に優れている。
第1図は、本発明の一実施例を形成するための
シート基材を略巻き取つた状態で示す斜視図、第
2図は、第1図のシート基材をその長手方向に所
定間隔をあけてその巾方向に切断して得られるテ
ープ基材を主体とする本発明の一実施例の概略を
特にその厚さ方向を著しく拡大して示す拡大断面
図、第3図は、本発明の別の実施例の概略を示す
拡大断面図、第4図は比較構造例により得られた
止着テープの概略を示す拡大断面図である。 1……中央部(弾性体)、2……端部(非弾性
体)、3……織布又は不織布、4……止着剤層、
10……テープ基材。
シート基材を略巻き取つた状態で示す斜視図、第
2図は、第1図のシート基材をその長手方向に所
定間隔をあけてその巾方向に切断して得られるテ
ープ基材を主体とする本発明の一実施例の概略を
特にその厚さ方向を著しく拡大して示す拡大断面
図、第3図は、本発明の別の実施例の概略を示す
拡大断面図、第4図は比較構造例により得られた
止着テープの概略を示す拡大断面図である。 1……中央部(弾性体)、2……端部(非弾性
体)、3……織布又は不織布、4……止着剤層、
10……テープ基材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弾性体からなる中央部と非弾性体からなる2
つの端部とを連結して構成したテープ基材の少な
くとも上記2つの非弾性体の同じ側の一面にそれ
ぞれ止着剤層を設けてなり、上記非弾性体を、弾
性体前駆組成物を織布及び/又は不織布に含浸さ
せて上記弾性体と一体的に硬化させて形成したこ
とを特徴とする伸縮性を有する止着テープ。 2 テープ基材が、弾性体前駆物の硬化を織布及
び/又は不織布の含浸と同時又は含浸後行わせた
ものである、特許請求の範囲第1項記載の伸縮性
を有する止着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60220894A JPS6281477A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 伸縮性を有する止着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60220894A JPS6281477A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 伸縮性を有する止着テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6281477A JPS6281477A (ja) | 1987-04-14 |
| JPH0588756B2 true JPH0588756B2 (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=16758198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60220894A Granted JPS6281477A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 伸縮性を有する止着テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6281477A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3007564B2 (ja) * | 1995-03-17 | 2000-02-07 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
-
1985
- 1985-10-03 JP JP60220894A patent/JPS6281477A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6281477A (ja) | 1987-04-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |