JPH0589444A - 浮動型磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents

浮動型磁気ヘツドの製造方法

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JPH0589444A
JPH0589444A JP3250859A JP25085991A JPH0589444A JP H0589444 A JPH0589444 A JP H0589444A JP 3250859 A JP3250859 A JP 3250859A JP 25085991 A JP25085991 A JP 25085991A JP H0589444 A JPH0589444 A JP H0589444A
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JP
Japan
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core chip
slider
gap
slider material
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3250859A
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English (en)
Inventor
Seiji Sakaguchi
政治 坂口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はコアチップのスライダー材への固定
作業を著しく軽減化するとともに、ギャップデプスの測
定工数を大幅に削減しかつギャップデプス規制精度を向
上させ、電磁変換特性を向上させ、低原価で量産性に適
した高品質の浮動型磁気ヘッドの製造方法の提供を目的
とする。 【構成】 浮動型磁気ヘッドの製造方法は、トレーディ
ング側1bに突き出し部16を有するスライダー材1
と、取手部17を有するコアチップ5を準備し、コアチ
ップ5の取手部17を保持してスライダー材1のスリッ
ト部4に底面1c,5fが同一平面になるように挿入
し、突き出し部16と取手部17を接着固定後、スリッ
ト部4のギャップ部6をガラス材で固定し、固定後突き
出し部16及び取手部17をスライダー寸法に切断した
後、スライダー材1の浮上用レール2を研磨し所定のフ
ロントデプスに仕上げる構成からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固定型磁気ディスク装置
等に使用される浮動型磁気ヘッドの製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクドライブの小型化
に伴い、浮動型磁気ヘッドも小型でかつ高精度化が要求
されてきている。
【0003】以下に従来の浮動型磁気ヘッドの製造方法
について、図5乃至図9を用いて説明する。
【0004】図5(a)は従来のスライダー材の斜視図
であり、図5(b)は従来のコアチップの斜視図であ
る。
【0005】1はセラミック等の非磁性材料によって形
成された切削研磨前のスライダー材、2はスライダー材
1の上面1a即ち磁気記録媒体対向面に形成された浮上
用レール、3はスライダー長手方向の一方の端面1b
(トレーリング面)に形成された記録再生用コイルを巻
回するためのコイル溝、4は一方の浮上用レール2に形
成されたコアチップ装着用のスリット部、5はフェライ
ト等の酸化物磁性材料によって形成されたコアチップ、
6はコアチップ5の上面5aにガラスによって形成され
た電磁変換動作を行うギャップ部、7はギャップ部6の
長さを示すギャップ長、8はギャップ部6の幅を示すト
ラック幅、9はギャップ部6の深さを示すギャップデプ
スでありコアチップ5の上面5aからエーペックス部1
0迄の長さを表している。
【0006】以上のように構成されたスライダー材1と
コアチップ5を用いた従来の浮動型磁気ヘッドの製造方
法について、以下に説明する。
【0007】図6はスライダー材にコアチップを仮固定
した際の要部斜視図であり、図7はスライダー材組立時
の樹脂補強した際の要部斜視図であり、図8は一般的な
スライダーの完成斜視図であり、図9はギャップデプス
規制時の要部断面図である。図中、11はチタン等で形
成された仮り止め用スペーサ、12はボンディング用の
ガラス材、13は補強用の樹脂材、14はコアチップズ
レ、15はギャップデプス設計値である。
【0008】図6において、スライダー材1のスリット
部4内に前記コアチップ5を仮り止め用スペーサー11
にて仮固定し配置する。次に低融点のガラス材12にて
前面部をモールドしスライダー材1とコアチップ5を本
固定する。その後底面側はスペーサー11を除去し図7
に示すように樹脂材13を用いて補強する。次いでスラ
イダー材1の浮上用レール2を所定の寸法のギャップデ
プス9になる迄ラップによって鏡面加工する。このギャ
ップデプス規制は図9のように前記コアチップ5のエー
ペックス部10からコアチップ底面迄の長さであるバッ
クデプス9′と、スライダー材1の底面1cとコアチッ
プ5の底面5fとの距離を示すコアチップズレ14よ
り、スライダー底面1cとエーペックス部10迄の長さ
を算出しギャップデプス設計値15を用いて規制する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、小型化されその取り扱いが非常に困難なコ
アチップをスライダー材の狭いスリット部に挿入しチタ
ンスペーサーにて固定する工程は非常に緻密な作業で煩
わしく作業性に劣り生産性を著しく阻害するという問題
点があった。
【0010】また、ギャップデプスの規制は、コアチッ
プ5のバックデプス9′の測定と、スライダー底面1c
とコアチップ5の底面5fとの距離即ちコアチップズレ
14の測定を行う必要があり、工数を要するとともに、
その2つの測定値のバラツキが加わって、ギャップデプ
ス規制の精度が悪化し設計の寸法に規制するのが困難で
その分品質を劣化させるという問題点があった。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、コアチップのスライダー材への固定作業を著しく軽
減化するとともに、ギャップデプスの測定工数を大幅に
削減しかつギャップデプス規制精度を向上させ、電磁変
換特性を向上させ、低原価で量産性に適した高品質の浮
動型磁気ヘッドの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の浮動型磁気ヘッドの製造方法は、磁気記録媒
体対向面に浮上用レールを有したスライダーの一部にス
リット部を形成し、前記スリット部にギャップ部を形成
したコアチップを挿入しガラス材で固定することからな
る浮動型磁気ヘッドの製造方法であって、トレーディン
グ側に所定幅の突き出し部が形成されたスライダー材
と、トレーディング側に延設された取手部を有するコア
チップを準備し、前記コアチップの取手部を保持してコ
アチップを前記スライダー材のスリット部に底面が同一
平面の状態で挿入する工程と、次いで前記突き出し部と
前記取手部を接着固定させた後、前記スリット部のギャ
ップ側をガラス材で固定する工程と、固定後前記突き出
し部及び前記取手部をスライダー寸法に切断する工程
と、次いで、前記スライダー材の浮上用レールを研磨し
所定のフロントデプスに仕上げる工程と、を有した構成
からなる。
【0013】
【作用】この構成によって、コアチップのスライダー材
のスリット部の固定作業を容易にし作業工数を減らし生
産性を上げることができる。またギャップデプス規制の
工数も半減することができ、かつその精度を著しく向上
させることができるので、電磁変換特性等の品質を向上
させることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1(a)に於いて1はセラミックス等の
非磁性材料によって形成されたスライダー材であり、こ
の上面1a即ち磁気記録媒体対向面には浮上用レール2
が一対に形成されており、スライダー材1の長手方向の
端面1b(トレーリング側)には、記録再生コイル巻回
用のコイル溝3と、コアチップの仮固定用の突き出し部
16が形成されている。そして一方の浮上用レール2に
は、前記コアチップ装着用のスリット部4が設けられて
いる。
【0016】図1(b)において5はフェライト等の金
属酸化物磁性材料によって形成されたコアチップであ
り、上面5aにはガラスによって形成した電磁変換動作
を行うギャップ部6が形成されている。7はギャップ部
6の長さを示すギャップ長であり、8はギャップ部6の
幅を示すトラック幅である。また9はギャップ部6の深
さを示すギャップデプスでありコアチップ5の上面5a
からエーペックス部10迄の長さを表している。また1
7はコアチップ5のトレーリング側に延設された取手部
であり、この外形は幅5e′が100〜200μm好ま
しくは150μm程度、高さ5gが0.2〜1.0mm好
ましくは0.5mm程度、長さ5hが0.5〜3mm好まし
くは1.5mm程度であり取り扱い易くしている。
【0017】以上のように構成された本実施例のスライ
ダー材1とコアチップ5を用いた浮動型磁気ヘッドの製
造方法について、以下に説明する。まず図2に示すよう
に、前記コアチップの取手部17を保持し前記スライダ
ー材1のスリット部内4に挿入し配置する。この作業は
取手部17をコアチップ5に設けているので従来よりも
容易に行うことができる。この時には、スライダー材1
をマグネット等の基盤21上に配置して作業を行い、コ
アチップ底面5fをこの基盤21に密着させ、同時にス
ライダー材1の上面からスライダー材1に荷重をかけス
ライダー材の底面1cと基盤21を密着させる。これに
より、コアチップ5の底面5fとスライダー底面1cは
同一平面上に配置されるのでコアチップズレ14を防ぐ
ことができる。
【0018】次にその状態で図3に示すようにコアチッ
プ5とスライダー材1を120℃〜180℃で耐熱性を
有する瞬間接着剤19で固定し、その後耐熱性のセラミ
ックボンド20で固定する。このセラミックボンドはス
ライダー材1の熱膨張係数αと同等もしくは若干大きめ
のものを用いるのが好ましい。スライダー材1の機械的
強度を低下させないためである。次に図4に示すように
スリット部4前面部を12の低融点ガラスにてモールド
しスライダー材1とコアチップ5を本固定する。その後
スリット部4の底面側を樹脂材13を用いて補強する。
この樹脂材13は収縮率が小さいものが好ましい。スラ
イダーの機械的強度を低下させないためである。
【0019】次にこのようにしてコアチップ5が組み込
まれたスライダー材1のトレーリング側に設けた突き出
し部16とコアチップ5の取手部17を切断しスライダ
ー材1を所定の寸法に規制し、次いで、スライダー材1
の浮上用レール2をラップして鏡面に仕上げ、バックデ
プス9を所定の寸法に仕上げて、スライダーを完成させ
る。この際スライダー底面1cとコアチップ底面5fは
同一平面上にあるから従来のようにコアチップとスライ
ダーの底面のズレ14の測定は省略できるので作業工数
を減らすことができる。
【0020】ここで、前述のスライダー底面とコアチッ
プの底面を少し大きめに形成すると同一面に挿入する
際、作業が容易になり好ましい。両底面が鏡面であれば
さらに容易にすることができる。しかし、これはドライ
ブの設計に従うものである。また、この同一面は、瞬間
接着剤及びセラミックボンドを仮り固定で使用している
ので各工程、特にガラスモールド時にズレることもな
い。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は、取手部をコアチ
ップを設け、スライダー材のトレーリング面に突き出し
部を形設したことにより、スライダー材のスリット部へ
コアチップを挿入固定する作業が非常に容易となり、扱
い工数の大幅な削減ができ作業性・生産性を著しく高め
ることができる。また、ギャップデプスの規制精度に於
いて、従来少なくとも2回の寸法測定を要し、かつその
バラツキが加算されていたので精度が悪く、かつ、その
向上を図ることも困難であったが、本発明に於いてはコ
アチップのバックデプスの1回の測定だけで良く工数が
削減され作業性を向上させるとともに、またギャップデ
プス規制精度の向上が図れ、電磁変換特性等の品質の向
上を図ることができる優れた浮動型磁気ヘッドの製造方
法を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明にて使用するスライダー材の斜視
図 (b)本発明にて使用するコアチップの斜視図
【図2】コアチップをスライダー材に挿入した際の要部
斜視図
【図3】コアチップの取手部とスライダー材の突き出し
部を接着固定した状態を示す斜視図
【図4】スライダー材のスリット部をガラス材で本固定
した状態を示す斜視図
【図5】(a)従来のスライダー材の斜視図 (b)従来のコアチップの斜視図
【図6】スライダー材にコアチップを仮固定した際の要
部斜視図
【図7】スライダー材組立時の樹脂補強した際の要部斜
視図
【図8】一般的なスライダーの完成斜視図
【図9】ギャップデプス規制時の要部断面図
【符号の説明】
1 スライダー材 2 浮上用レール 3 コイル溝 4 スリット部 5 コアチップ 6 ギャップ部 7 ギャップ長 8 トラック幅 9 ギャップデプス 10 エーペックス部 11 仮り止め用スペーサー 12 ボンディング用のガラス材 13 補強用の樹脂材 14 コアチップズレ 15 ギャップデプス設計値 16 突き出し部 17 コアチップの取手部 18 スライダー底面からエーペックス迄の長さ 19 瞬間接着剤 20 セラミックボンド 21 基盤 1a スライダー上面 1b スライダーの長手方向の端面(トレーリング面) 1c スライダー底面 5a コアチップ上面 5e′ 取手部外形の幅 5f コアチップ底面 5g 取手部外形の高さ 5h 取手部外形の長さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体対向面に浮上用レールを有し
    たスライダーの一部にスリット部を形成し、前記スリッ
    ト部にギャップ部を形成したコアチップを挿入しガラス
    材で固定することからなる浮動型磁気ヘッドの製造方法
    であって、トレーディング側に所定幅の突き出し部が形
    成されたスライダー材と、トレーディング側に延設され
    た取手部を有するコアチップを準備し、前記コアチップ
    の取手部を保持してコアチップを前記スライダー材のス
    リット部に底面が同一平面の状態で挿入する工程と、次
    いで前記突き出し部と前記取手部を接着固定させた後、
    前記スリット部のギャップ側をガラス材で固定する工程
    と、固定後前記突き出し部及び前記取手部をスライダー
    寸法に切断する工程と、次いで、前記スライダー材の浮
    上用レールを研磨し所定のフロントデプスに仕上げる工
    程と、を有することを特徴とする浮動型磁気ヘッドの製
    造方法。
JP3250859A 1991-09-30 1991-09-30 浮動型磁気ヘツドの製造方法 Pending JPH0589444A (ja)

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