JPH0590784U - 電磁接触器の接点機構 - Google Patents
電磁接触器の接点機構Info
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- JPH0590784U JPH0590784U JP3406092U JP3406092U JPH0590784U JP H0590784 U JPH0590784 U JP H0590784U JP 3406092 U JP3406092 U JP 3406092U JP 3406092 U JP3406092 U JP 3406092U JP H0590784 U JPH0590784 U JP H0590784U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 固定接点9aに対し、先行して接触しかつ先
行してしゃ断する可動接点19aの容積と後行して接触
しかつ後行してしゃ断する他方の可動接点19bの容積
との比を略3対1に構成する。この場合可動接触子17
にスリット部を形成してその幅寸法を略3:1とした一
対の足部17a,17bを構成し、幅寸法の大なる側の
足部17aに、先行して接触しかつ先行してしゃ断する
可動接点19aを取付け、幅寸法の小なる側の足部17
bに後行して接触しかつ後行してしゃ断する可動接点1
9bを取付ける。 【効果】 先行して投入、しゃ断を行なう可動接点19
aの容積が従来の略1.5倍となるので、電気的寿命が
大幅に向上する。
行してしゃ断する可動接点19aの容積と後行して接触
しかつ後行してしゃ断する他方の可動接点19bの容積
との比を略3対1に構成する。この場合可動接触子17
にスリット部を形成してその幅寸法を略3:1とした一
対の足部17a,17bを構成し、幅寸法の大なる側の
足部17aに、先行して接触しかつ先行してしゃ断する
可動接点19aを取付け、幅寸法の小なる側の足部17
bに後行して接触しかつ後行してしゃ断する可動接点1
9bを取付ける。 【効果】 先行して投入、しゃ断を行なう可動接点19
aの容積が従来の略1.5倍となるので、電気的寿命が
大幅に向上する。
Description
【0001】
本考案は接点の電器的寿命を向上した電磁接触器の接点機構に関するものであ る。
【0002】
図3に従来の電磁接触器の断面図を示す。図において、1は絶縁物製のケース で、このケース1内に固定鉄心2及び可動鉄心3が収納されている。固定鉄心2 の脚部にはコイル4が巻装されており、このコイル4に電圧を印加することによ り磁力を発生させ、固定鉄心2に可動鉄心3を吸引させるようになっている。可 動鉄心3はピン5により可動接触子台6に固定されており、可動鉄心3の動作に 連動して可動接触子台6も動作するようになっている。可動接触子台6には窓部 6aが形成されており、この窓部6aに主接触ばね6bにより押圧された可動接 触子7が配置されている。この可動接触子7は、可動鉄心3の動作方向と同一方 向に移動可能に装着されており、可動鉄心3の動作に対応して固定接触子台8に 固定された固定接触子9の固定接点9aと接触、開離する。
【0003】 図4(a)及び(b)に従来の可動接触子7の正面図及び平面図を示し、図5 にその可動接触子7を可動接触台6に取付けた状態を示す。図6(a)乃至(c )は可動接触子7の可動接点7a,7bの動作状態を示す。可動接触子7は長手 方向の中央部を窪むように折曲した帯状をなし、両端部側には長手方向に沿って 一定幅のスリット部10が設けられ、そのスリット部10を挟んで2本の足部7 a,7bが形成されている。その足部7a,7bの先端部にはおのおの同一寸法 の可動接点11a,11bが取付けられ双子接点を構成している。上記可動接触 子7は図5に示すように可動接触子台6の窓部6aの傾斜した縁部にばね受け1 2と共に昇降自在に取付けられている。可動接触子7とばね受け12との間には 、可動接点11a,11bに接触圧を与える主接触ばね6bが配置されており、 これにより可動接触子7は傾斜した縁部に合せて傾斜した状態にある。
【0004】 次に可動接触子7の動作について図6(a)乃至(c)を参照して説明する。 可動接触子7は可動接点11a,11bが固定接点9aに接触する直前までは可 動接触子台6の窓部6aに配置された主接触ばね6bよって傾斜した縁部に押し 付けられて傾斜した状態にある。そして可動接点11a,11bが固定接点9a に接触した直後は、まず一方の可動接点11aが固定接点9aと接触し、次にも う一方の可動接点11bが遅れて固定接点9aに接触する。開極時は逆の動作と なる。
【0005】
上述の様に構成された電磁接触器の接触機構では、接触が2点接触であり、か つ可動接触子台6の窓部6aの傾斜した縁部により、可動接点11a,11bは 固定接点9aに接触した後、可動接触子7の幅方向に多少ずれることにより高い 接触信頼性を得ることができる。
【0006】 しかしながら、この接触機構では、一方の可動接点7a側のみで投入、しゃ断 を行なうため、その可動接点7aは投入、しゃ断時のアーク電流により、他方の 可動接点7bより接点消耗が早くなり、最悪の場合、可動接点7aは消滅し台金 のみの投入、しゃ断となり、台金が溶断,溶着するという問題点を持っていた。 本考案は上述の点を考慮してなされたもので、電気的寿命を向上させることの できる電磁接触器の接点機構を提供することを目的する。
【0007】
本考案は、固定接点に対し、先行して接触しかつ先行してしゃ断する可動接点 と、後行して接触しかつ後行してしゃ断する可動接点を有する電磁接触器の接点 機構において、先行して接触しかつ先行してしゃ断する可動接点の容積と他方の 可動接点の容積との比を略3対1に構成したことを特徴とする。
【0008】 また可動接触子にスリット部を形成してその幅寸法を略3:1とした一対の足 部を構成し、幅寸法の大なる側の足部に、固定接点に対し、先行して接触しかつ 先行してしゃ断する可動接点を取付けると共に、幅寸法の小なる側の足部に後行 して接触しかつ後行してしゃ断する可動接点を取付け、先行して接触しかつ先行 してしゃ断する可動接点の容積と他方の可動接点の容積との比を略3対1に構成 したことを特徴とする。
【0009】
上述の構成とすれば、先行して投入、しゃ断を行なう可動接点の容積が従来の 略1.5倍となるので、電気的寿命が大幅に向上する。
【0010】
本考案による実施例を図1及び図2に示す。図2(a)及び(b)は本考案の 接点機構で用いる可動接触子17の正面図及び平面図であって、可動接触子17 は長手方向中央部を窪ませるように折り曲げた帯状をなし、その両端部側には長 手方向に沿ってスリット部18が形成されている。このスリット部18は可動接 触子17の幅を略3:1に分割する位置に配置してあり、このスリット部13に よってその両側に形成された足部17a,17bの幅方向の寸法比も同様に略3 :1に形成されている。また足部17a,17bの先端部には夫々可動接点19 a,19bが取付けられており、これら可動接点19a,19bはスリット部1 8により足部17a,17bの幅方向の寸法比に合せて容積比で略3:1で設け られている。
【0011】 このように構成した可動接触子17は、図3及び図5に示す従来のものと同様 に可動接触子台に組み込まれ、可動接触子台の窓部の傾斜によりばね受けと共に 傾斜した状態に配置され、また主接触ばねにより接触圧が与えられる。
【0012】 本実施例の作用を図1(a)乃至(c)を参照して説明する。可動接点19a ,19bが固定接点9aに接触する直前までは、可動接触子17は可動接触子台 の窓部に配置された主接触ばねによって窓部下面の傾斜部に押し付けられて傾斜 した状態にある。接触直後はまず一方の可動接点19aが固定接点9aと接触し 、次にもう一方の可動接点19bが遅れて固定接点9aに接触し投入動作が完了 する。この時接触は2点接触となり、かつ傾斜状態から平行状態に移行する時に 先行接触している可動接点19aは可動接触子17の幅方向に微少摺動するので 、接触信頼性が高くなる。また先行して接触する可動接点19aと遅れて接触す る可動接点19bの容積比は略3:1となっており、従来の1.5倍であるので 、電気的寿命が長くなる。 尚、固定接点9aに対する可動接点19a,19bのしゃ断動作は上述の投入 動作と逆に行なわれる。
【0013】
以上説明したように本考案によれば、先行して接触しかつ先行してしゃ断する 可動接点の容積と他方の可動接点の容積との比を略3対1に構成したことにより 、電気的寿命が向上した電磁接触器の接点機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案による電磁接触器の接点機構に用いる
可動接触子の可動接点の経時動作を示す状態図
可動接触子の可動接点の経時動作を示す状態図
【図2】(a)は本考案による電磁接触器の接点機構に
用いる可動接触子の一実施例を示す正面図、(b)はそ
の平面図
用いる可動接触子の一実施例を示す正面図、(b)はそ
の平面図
【図3】一般的な電磁接触器を示す断面図
【図4】(a)は従来の可動接触子を示す正面図、
(b)はその平面図
(b)はその平面図
【図5】図4に示す可動接触子を可動接触子台に取付け
た状態を示す断面図
た状態を示す断面図
【図6】(a)乃至(c)は従来の可動接触子の可動接
点の経時動作を示す状態図
点の経時動作を示す状態図
9aは固定接点、17a,17bは可動接触子の足部、
19aは先行して接触しかつ先行してしゃ断する可動接
点、19bは後行して接触しかつ後行してしゃ断する可
動接点を示す。
19aは先行して接触しかつ先行してしゃ断する可動接
点、19bは後行して接触しかつ後行してしゃ断する可
動接点を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 早川 卓也 東京都府中市晴見町2丁目24番の1 東芝 エフエーシステムエンジニアリング株式会 社内
Claims (2)
- 【請求項1】 固定接点に対し、先行して接触しかつ先
行してしゃ断する可動接点と、後行して接触しかつ後行
してしゃ断する可動接点を有する電磁接触器の接点機構
において、先行して接触しかつ先行してしゃ断する可動
接点の容積と他方の可動接点の容積との比を略3対1に
構成したことを特徴とする電磁接触器の接点機構。 - 【請求項2】 可動接触子にスリット部を形成してその
幅寸法を略3:1とした一対の足部を構成し、幅寸法の
大なる側の足部に、固定接点に対し、先行して接触しか
つ先行してしゃ断する可動接点を取付けると共に、幅寸
法の小なる側の足部に後行して接触しかつ後行してしゃ
断する可動接点を取付け、先行して接触しかつ先行して
しゃ断する可動接点の容積と他方の可動接点の容積との
比を略3対1に構成したことを特徴とする電磁接触器の
接点機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3406092U JPH0590784U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 電磁接触器の接点機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3406092U JPH0590784U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 電磁接触器の接点機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590784U true JPH0590784U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12403733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3406092U Pending JPH0590784U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 電磁接触器の接点機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590784U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020115435A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-30 | オムロン株式会社 | リレー |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP3406092U patent/JPH0590784U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020115435A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-30 | オムロン株式会社 | リレー |
| CN113272930A (zh) * | 2019-01-18 | 2021-08-17 | 欧姆龙株式会社 | 继电器 |
| CN113272930B (zh) * | 2019-01-18 | 2024-04-30 | 欧姆龙株式会社 | 继电器 |
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