JPH0593191A - ガソリン添加用組成物 - Google Patents
ガソリン添加用組成物Info
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- JPH0593191A JPH0593191A JP6185391A JP6185391A JPH0593191A JP H0593191 A JPH0593191 A JP H0593191A JP 6185391 A JP6185391 A JP 6185391A JP 6185391 A JP6185391 A JP 6185391A JP H0593191 A JPH0593191 A JP H0593191A
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- Japan
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- acid
- npg
- gasoline
- tri
- tmp
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明のガソリン添加用組成物は、ポリオー
ルエステルと粘度3mm2/s 〜35mm2/s (100℃)の
潤滑油留分とからなる。 【効果】 吸気弁への付着堆積物の量を減少させ、清浄
性を向上させることができる。
ルエステルと粘度3mm2/s 〜35mm2/s (100℃)の
潤滑油留分とからなる。 【効果】 吸気弁への付着堆積物の量を減少させ、清浄
性を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリン添加用組成物
に関し、特に自動車用エンジンの吸気弁における堆積物
を著しく減少させることができるガソリン添加用組成物
に関する。
に関し、特に自動車用エンジンの吸気弁における堆積物
を著しく減少させることができるガソリン添加用組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車におけるキャブレター及び
エンジンの清浄剤としてポリアルケニルコハク酸イミド
やヒドロキシポリエーテルポリアミン等が知られてい
る。
エンジンの清浄剤としてポリアルケニルコハク酸イミド
やヒドロキシポリエーテルポリアミン等が知られてい
る。
【0003】また、ガソリン添加用組成物としてポリア
ルケニルコハク酸イミドとグリコール、ポリグリコー
ル、又はそれらのカルボン酸エステル等のオキシ化合物
とをキシレン等の有機溶媒に分散又は溶解させたものも
知られている(特公昭54−19405号公報)が、吸
気弁における堆積物を減少させるには不充分である。
ルケニルコハク酸イミドとグリコール、ポリグリコー
ル、又はそれらのカルボン酸エステル等のオキシ化合物
とをキシレン等の有機溶媒に分散又は溶解させたものも
知られている(特公昭54−19405号公報)が、吸
気弁における堆積物を減少させるには不充分である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの種ガソリ
ン添加用組成物の改良に関するもので、特に吸気弁にお
ける堆積物を著しく減少しうるガソリン添加用組成物の
提供を課題とする。
ン添加用組成物の改良に関するもので、特に吸気弁にお
ける堆積物を著しく減少しうるガソリン添加用組成物の
提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のガソリン添加用
組成物は、ポリオールエステルと粘度3mm2/s 〜35mm
2/s (100℃)の潤滑油留分とからなることを特徴と
する。
組成物は、ポリオールエステルと粘度3mm2/s 〜35mm
2/s (100℃)の潤滑油留分とからなることを特徴と
する。
【0006】ポリオールエステルは、炭素数5〜9のポ
リオールと炭素数4〜18の有機酸との合成によって作
られる。炭素数5〜9のポリオールとしては、例えば
2,2−ジメチルプロパン−1,3−ジオール(即ち、
ネオペンチルグリコール)、2−エチル−2−ブチル−
プロパン−1,3−ジオール、2,2−ジエチルプロパ
ン−1,3−ジオール、2,2−ジブチルプロパン−
1,3−ジオール、2−メチル−2−プロピルプロパン
−1,3−ジオール、2−エチル−2−ブチルプロパン
−1,3−ジオール、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリス
リトール、好ましくはネオペンチルグリコール、2−メ
チル−2−プロピルプロパン−1,3−ジオール、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトールであり、特
に好ましいのは、ネオペンチルグリコール、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールである。又、有機
酸は例えばn−ブタン酸、イソブタン酸、n−ペンタン
酸、イソペンタン酸、n−ヘキサン酸、2−エチルブタ
ン酸、シクロヘキサン酸、n−ヘプタン酸、イソヘプタ
ン酸、メチルシクロヘキサン酸、n−オクタン酸、ジメ
チルヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、2,4,4−
トリメチルペンタン酸、イソオクタン酸、3,5,5−
トリメチルヘキサン酸、n−ノナン酸、イソノナン酸、
イソデカン酸、イソウンデカン酸、2−ブチルオクタン
酸、トリデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸及
びオクタデカン酸であり、好ましくはヘプタン酸、n−
オクタン酸、2−エチルヘキサン酸である。有機酸とネ
オペンチルポリオールとからのネオペンチルポリオール
エステルの合成は、従来の方法、例えば酸性触媒下に脱
水縮合する方法によって行うことができる。
リオールと炭素数4〜18の有機酸との合成によって作
られる。炭素数5〜9のポリオールとしては、例えば
2,2−ジメチルプロパン−1,3−ジオール(即ち、
ネオペンチルグリコール)、2−エチル−2−ブチル−
プロパン−1,3−ジオール、2,2−ジエチルプロパ
ン−1,3−ジオール、2,2−ジブチルプロパン−
1,3−ジオール、2−メチル−2−プロピルプロパン
−1,3−ジオール、2−エチル−2−ブチルプロパン
−1,3−ジオール、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリス
リトール、好ましくはネオペンチルグリコール、2−メ
チル−2−プロピルプロパン−1,3−ジオール、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトールであり、特
に好ましいのは、ネオペンチルグリコール、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトールである。又、有機
酸は例えばn−ブタン酸、イソブタン酸、n−ペンタン
酸、イソペンタン酸、n−ヘキサン酸、2−エチルブタ
ン酸、シクロヘキサン酸、n−ヘプタン酸、イソヘプタ
ン酸、メチルシクロヘキサン酸、n−オクタン酸、ジメ
チルヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、2,4,4−
トリメチルペンタン酸、イソオクタン酸、3,5,5−
トリメチルヘキサン酸、n−ノナン酸、イソノナン酸、
イソデカン酸、イソウンデカン酸、2−ブチルオクタン
酸、トリデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸及
びオクタデカン酸であり、好ましくはヘプタン酸、n−
オクタン酸、2−エチルヘキサン酸である。有機酸とネ
オペンチルポリオールとからのネオペンチルポリオール
エステルの合成は、従来の方法、例えば酸性触媒下に脱
水縮合する方法によって行うことができる。
【0007】好ましいポリオールエステルとしては(以
下、ネオペンチルをNPG、トリメチロールプロパンを
TMP、ペンタエリスリトールをPEと略称する。)、
NPG・ジ−(ヘプタノエート)、NPG・ジ−(2ー
エチルブチレート)、NPG・ジ−(シクロヘキサノエ
ート)、NPG・ジ−(ヘプタノエート)、NPG・ジ
−(イソヘプタノエート)、NPG・ジ−(オクチレー
ト)、NPG・ジ−(2−エチルヘキサノエート)、N
PG・ジ−(イソオクタノエート)、NPG・ジ−(イ
ソノニレート)、NPG・ジ−(イソデカノエート)、
NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,ヘプタノエー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,オクタ
ノエート)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,
ノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエー
ト,オクタノエート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタ
ノエート,ノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプ
タノエート,イソオクタノエート)}、NPG・ジ−
{混合(ヘプタノエート,イソノニレート)}、NPG
・ジ−{混合(イソオクタノエート,イソノニレー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエート,トリデカ
ノエート)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエート,テ
トラデカノエート)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエ
ート,ヘキサデカノエート)}、NPG・ジ−{混合
(ブタノエート,オクタデカノエート)}、NPG・ジ
−{混合(ヘキサノエート,イソオクタノエート,イソ
ノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエー
ト,イソオクタノエート,イソデカノエート)}、NP
G・ジ−{混合(ヘプタノエート,イソオクタノエー
ト,イソノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタ
ノエート,イソオクタノエート,イソデカノエー
ト)}、NPG・ジ−{混合(オクタノエート,イソノ
ニレート,イソデカノエート)}、TMP・トリ−(ペ
ンタノエート)、TMP・トリ−(ヘキサノエート)、
TMP・トリ−(ヘプタノエート)、TMP・トリ−
(オクタノエート)、TMP・トリ−(ノニレート)、
TMP・トリ−(イソペンタノエート)、TMP・トリ
−(2−エチルブチレート)、TMP・トリ−(イソペ
ンタノエート)、TMP・トリ−(イソオクタノエー
ト)、TMP・トリ−(2−エチルヘキサノエート)、
TMP・トリ−(イソノニレート)、TMP・トリ−
(イソデカノエート)、TMP・トリ−〔混合(ブチレ
ート、オクタデカノエート)〕、TMP・トリ−〔混合
(ヘキサノエート、ヘキサデカノエート)〕、TMP・
トリ−〔混合(ヘプタノエート、トリデカノエー
ト)〕、TMP・トリ−〔混合(オクタノエート、デカ
ノエート)〕、TMP・トリ−〔混合(オクタノエー
ト、ノニレート)〕、TMP・トリ−〔混合(ブチレー
ト、ヘプタノエート、オクタデカノエート)〕、TMP
・トリ−〔混合(ペンタノエート、ヘプタノエート、ト
リデカノエート)〕、TMP・トリ−〔混合(ヘキサノ
エート、ヘプタノエート、オクタノエート)〕、又、P
E・テトラ(ペンタノエート)、PE・テトラ(ヘキサ
ノエート)、PE・テトラ(イソペンタノエート)、P
E・テトラ(2−エチルブチレート)、PE・テトラ
(イソヘプタノエート)、PE・テトラ(イソオクタノ
エート)、PE・テトラ(2−エチルヘキサノエー
ト)、PE・テトラ(イソノニレート)、PE・テトラ
(オレエート)、及びPEと炭素数4〜8の直鎖状又は
分岐状カルボン酸の混合物とのエステル等である。
下、ネオペンチルをNPG、トリメチロールプロパンを
TMP、ペンタエリスリトールをPEと略称する。)、
NPG・ジ−(ヘプタノエート)、NPG・ジ−(2ー
エチルブチレート)、NPG・ジ−(シクロヘキサノエ
ート)、NPG・ジ−(ヘプタノエート)、NPG・ジ
−(イソヘプタノエート)、NPG・ジ−(オクチレー
ト)、NPG・ジ−(2−エチルヘキサノエート)、N
PG・ジ−(イソオクタノエート)、NPG・ジ−(イ
ソノニレート)、NPG・ジ−(イソデカノエート)、
NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,ヘプタノエー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,オクタ
ノエート)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエート,
ノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタノエー
ト,オクタノエート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタ
ノエート,ノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプ
タノエート,イソオクタノエート)}、NPG・ジ−
{混合(ヘプタノエート,イソノニレート)}、NPG
・ジ−{混合(イソオクタノエート,イソノニレー
ト)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエート,トリデカ
ノエート)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエート,テ
トラデカノエート)}、NPG・ジ−{混合(ブタノエ
ート,ヘキサデカノエート)}、NPG・ジ−{混合
(ブタノエート,オクタデカノエート)}、NPG・ジ
−{混合(ヘキサノエート,イソオクタノエート,イソ
ノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘキサノエー
ト,イソオクタノエート,イソデカノエート)}、NP
G・ジ−{混合(ヘプタノエート,イソオクタノエー
ト,イソノニレート)}、NPG・ジ−{混合(ヘプタ
ノエート,イソオクタノエート,イソデカノエー
ト)}、NPG・ジ−{混合(オクタノエート,イソノ
ニレート,イソデカノエート)}、TMP・トリ−(ペ
ンタノエート)、TMP・トリ−(ヘキサノエート)、
TMP・トリ−(ヘプタノエート)、TMP・トリ−
(オクタノエート)、TMP・トリ−(ノニレート)、
TMP・トリ−(イソペンタノエート)、TMP・トリ
−(2−エチルブチレート)、TMP・トリ−(イソペ
ンタノエート)、TMP・トリ−(イソオクタノエー
ト)、TMP・トリ−(2−エチルヘキサノエート)、
TMP・トリ−(イソノニレート)、TMP・トリ−
(イソデカノエート)、TMP・トリ−〔混合(ブチレ
ート、オクタデカノエート)〕、TMP・トリ−〔混合
(ヘキサノエート、ヘキサデカノエート)〕、TMP・
トリ−〔混合(ヘプタノエート、トリデカノエー
ト)〕、TMP・トリ−〔混合(オクタノエート、デカ
ノエート)〕、TMP・トリ−〔混合(オクタノエー
ト、ノニレート)〕、TMP・トリ−〔混合(ブチレー
ト、ヘプタノエート、オクタデカノエート)〕、TMP
・トリ−〔混合(ペンタノエート、ヘプタノエート、ト
リデカノエート)〕、TMP・トリ−〔混合(ヘキサノ
エート、ヘプタノエート、オクタノエート)〕、又、P
E・テトラ(ペンタノエート)、PE・テトラ(ヘキサ
ノエート)、PE・テトラ(イソペンタノエート)、P
E・テトラ(2−エチルブチレート)、PE・テトラ
(イソヘプタノエート)、PE・テトラ(イソオクタノ
エート)、PE・テトラ(2−エチルヘキサノエー
ト)、PE・テトラ(イソノニレート)、PE・テトラ
(オレエート)、及びPEと炭素数4〜8の直鎖状又は
分岐状カルボン酸の混合物とのエステル等である。
【0008】又、NPG、TMP及びPE以外のネオペ
ンチルポリオール、即ち2−メチル−2−プロピルプロ
パン−1,3−ジオール、2,2−ジエチルプロパンジ
オール、トリメチロールエタン及びトリメチロールヘキ
サンと上記のごとき有機酸単独、又は混合とのポリオー
ルエステル等が挙げられる。
ンチルポリオール、即ち2−メチル−2−プロピルプロ
パン−1,3−ジオール、2,2−ジエチルプロパンジ
オール、トリメチロールエタン及びトリメチロールヘキ
サンと上記のごとき有機酸単独、又は混合とのポリオー
ルエステル等が挙げられる。
【0009】また、潤滑油留分(以下、キャリアオイル
ともいう)はポリオールエステルとの相溶性がよく、吸
気弁表面でガソリンが蒸発した後のポリオールエステル
の流動性を高め、基油への溶解性を高め、堆積物の沈着
を防止する機能を有するものである。
ともいう)はポリオールエステルとの相溶性がよく、吸
気弁表面でガソリンが蒸発した後のポリオールエステル
の流動性を高め、基油への溶解性を高め、堆積物の沈着
を防止する機能を有するものである。
【0010】このようなキャリアオイルとしては、3mm
2/s 〜35mm2/s (100℃)の粘度を有する潤滑油留
分であり、例えば減圧蒸溜留出油をフェノール、フルフ
ラール、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽出処理して
得られるラフィネートをプロパンやメチルエチルケトン
等の溶剤で溶剤脱蝋処理した後、必要に応じて更に水素
化精製に供して色相の改善や不安定な物質の除去を行っ
た後に得られる炭化水素留出油(芳香族炭素数の全炭素
数に対する百分率2%〜20%)、又はこの炭化水素留
出油と溶剤抽出、溶剤脱蝋及び溶剤脱歴処理を行った残
渣油との混合物を使用することができる。また溶剤脱蝋
処理の代わりに接触脱蝋処理を行うこともある。更に、
高度水素化精製油(芳香族炭素数の全炭素数に対する百
分率2%以下)を使用することもできる。これらの精製
鉱油は組成上、パラフィン系、ナフテン系などで単独、
又はこれらの混合系潤滑油留分である。
2/s 〜35mm2/s (100℃)の粘度を有する潤滑油留
分であり、例えば減圧蒸溜留出油をフェノール、フルフ
ラール、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽出処理して
得られるラフィネートをプロパンやメチルエチルケトン
等の溶剤で溶剤脱蝋処理した後、必要に応じて更に水素
化精製に供して色相の改善や不安定な物質の除去を行っ
た後に得られる炭化水素留出油(芳香族炭素数の全炭素
数に対する百分率2%〜20%)、又はこの炭化水素留
出油と溶剤抽出、溶剤脱蝋及び溶剤脱歴処理を行った残
渣油との混合物を使用することができる。また溶剤脱蝋
処理の代わりに接触脱蝋処理を行うこともある。更に、
高度水素化精製油(芳香族炭素数の全炭素数に対する百
分率2%以下)を使用することもできる。これらの精製
鉱油は組成上、パラフィン系、ナフテン系などで単独、
又はこれらの混合系潤滑油留分である。
【0011】キャリアオイルの粘度が3mm2/s より小さ
いとガソリンと共に蒸発してしまいキャリアオイルとし
て機能しなくなり、また35mm2/s を越えると流動性が
低下しキャリアオイル自身が堆積物の原因物質になって
しまうので好ましくない。
いとガソリンと共に蒸発してしまいキャリアオイルとし
て機能しなくなり、また35mm2/s を越えると流動性が
低下しキャリアオイル自身が堆積物の原因物質になって
しまうので好ましくない。
【0012】キャリアオイルは、ポリオールエステル1
重量部に対して0.5重量部〜5重量部を混合するとよ
い。
重量部に対して0.5重量部〜5重量部を混合するとよ
い。
【0013】又、本発明のガソリン添加用組成物は、使
用又は保存に際して有機溶剤で希釈した形態としてもよ
い。このような溶剤としては不活性な有機化合物、例え
ばケロシン、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、プロピルベンゼン、トリメチルベンゼン、クロ
ロベンゼン、メトキシベンゼン、エトキシベンゼン、ペ
ンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカ
ン、ウンデカン、ドデカン、シクロヘキサン、シクロペ
ンタン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、エチルエーテル、プロピルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、イソアミ
ルエーテル、イソブチルエーテル、メチルn−プロピル
エーテル、メチルイソブチルエーテル、メチルアミルエ
ーテル、エチルn−ブチルエーテルがあり、特にトルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼンが
好ましく、単独若しくはこれらを組み合わせて使用する
とよい。
用又は保存に際して有機溶剤で希釈した形態としてもよ
い。このような溶剤としては不活性な有機化合物、例え
ばケロシン、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、プロピルベンゼン、トリメチルベンゼン、クロ
ロベンゼン、メトキシベンゼン、エトキシベンゼン、ペ
ンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカ
ン、ウンデカン、ドデカン、シクロヘキサン、シクロペ
ンタン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、エチルエーテル、プロピルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、イソアミ
ルエーテル、イソブチルエーテル、メチルn−プロピル
エーテル、メチルイソブチルエーテル、メチルアミルエ
ーテル、エチルn−ブチルエーテルがあり、特にトルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼンが
好ましく、単独若しくはこれらを組み合わせて使用する
とよい。
【0014】本発明の組成物が添加されるガソリンは、
直留ナフサ、重合ガソリン、天然ガソリン、また接触分
解又は熱分解、或いは接触改質した原料油から得られ
る、ガソリン沸点範囲を有する通常の自動車用燃料であ
り、本発明のガソリン添加用組成物は、ガソリンに対し
て0.001重量%〜5重量%、好ましくは0.01重
量%〜1重量%の範囲で添加される。
直留ナフサ、重合ガソリン、天然ガソリン、また接触分
解又は熱分解、或いは接触改質した原料油から得られ
る、ガソリン沸点範囲を有する通常の自動車用燃料であ
り、本発明のガソリン添加用組成物は、ガソリンに対し
て0.001重量%〜5重量%、好ましくは0.01重
量%〜1重量%の範囲で添加される。
【0015】また、本発明の組成物の他にも、例えばメ
チル−tert−ブチルエーテル(MTBE)等のオクタン
価向上剤、静電防止剤、腐食抑制剤、酸化防止剤、氷結
防止剤、染料等が添加されてもよい。
チル−tert−ブチルエーテル(MTBE)等のオクタン
価向上剤、静電防止剤、腐食抑制剤、酸化防止剤、氷結
防止剤、染料等が添加されてもよい。
【0016】
【作用及び発明の効果】本発明のガソリン添加用組成物
は、ポリオールエステルによる堆積物付着防止作用に加
えて、潤滑油留分がポリオールエステルのキャリアオイ
ルとして機能し、ポリオールエステルの流動性及び溶解
性を高める作用をするものである。
は、ポリオールエステルによる堆積物付着防止作用に加
えて、潤滑油留分がポリオールエステルのキャリアオイ
ルとして機能し、ポリオールエステルの流動性及び溶解
性を高める作用をするものである。
【0017】また、ポリオールエステルを使用すること
により特に熱安定性に優れ、またガソリンへの分散効果
に優れたガソリン添加用組成物となしえるものであり、
吸気弁等の金属表面への堆積物の付着を効果的に防止す
ることができる。
により特に熱安定性に優れ、またガソリンへの分散効果
に優れたガソリン添加用組成物となしえるものであり、
吸気弁等の金属表面への堆積物の付着を効果的に防止す
ることができる。
【0018】以下、実施例により本発明のガソリン添加
用組成物について説明する。
用組成物について説明する。
【0019】
【実施例1】密度0.752g/cm2 (15℃)、リード
蒸気圧0.750Kgf/cm2 ( 37.8℃) 、芳香族分40.
2%、オレフィン分19.6%、10%留出温度46.
5℃、50%留出温度99.0℃、90%留出温度14
7.0℃の蒸留性状を有するガソリンに、トリメチロー
ルプロパン・トリ−(2−エチルヘキサノエート)と、
100℃における粘度が4.1mm2/s の潤滑油留分(1
00ニュートラル油、n−d−M分析結果、パラフィン
炭素数の全炭素数に対する百分率70.4%、ナフテン
炭素数の全炭素数に対する百分率25.5%、芳香族炭
素数の全炭素数に対する百分率4.1%)を混合して調
製したガソリン添加用組成物を、ガソリン全量に対して
トリメチロールプロパン・トリ−(2−エチルヘキサノ
エート)を200重量ppm、潤滑油留分を600重量
ppm含有するように添加し、試料油1を調製した。調
製条件は油温40〜60℃、攪拌時間約30分とした。
蒸気圧0.750Kgf/cm2 ( 37.8℃) 、芳香族分40.
2%、オレフィン分19.6%、10%留出温度46.
5℃、50%留出温度99.0℃、90%留出温度14
7.0℃の蒸留性状を有するガソリンに、トリメチロー
ルプロパン・トリ−(2−エチルヘキサノエート)と、
100℃における粘度が4.1mm2/s の潤滑油留分(1
00ニュートラル油、n−d−M分析結果、パラフィン
炭素数の全炭素数に対する百分率70.4%、ナフテン
炭素数の全炭素数に対する百分率25.5%、芳香族炭
素数の全炭素数に対する百分率4.1%)を混合して調
製したガソリン添加用組成物を、ガソリン全量に対して
トリメチロールプロパン・トリ−(2−エチルヘキサノ
エート)を200重量ppm、潤滑油留分を600重量
ppm含有するように添加し、試料油1を調製した。調
製条件は油温40〜60℃、攪拌時間約30分とした。
【0020】この試料油1、及びエンジン油としてマル
チグレード油(SAEエンジン油粘度番号10W30)
を使用し、実機による吸気弁へのデポジット堆積試験を
実施した。
チグレード油(SAEエンジン油粘度番号10W30)
を使用し、実機による吸気弁へのデポジット堆積試験を
実施した。
【0021】この試験は、動力計に連結したトヨタIG
−FE型エンジン(直列6気筒4バルブ方式)を使用
し、所定の条件で100時間運転後、エンジンを分解し
て吸気弁を取り出し、堆積物の付着状態をCRC法の評
価基準に基づいて付着物最大量の評価点1から、付着物
無しの評価点10まで10段階からなる目視判定で行っ
た。また付着物の重量は、試験前後の吸気弁を室温で直
接秤量して求めた。即ち、試験後の吸気弁をエンジンか
ら取り出した後1時間以内に秤量し、その重量から試験
前にあらかじめ測定しておいた清浄な吸気弁の重量を差
し引いて付着物の重量とした。サンプル(吸気弁)数は
n=12で行った。
−FE型エンジン(直列6気筒4バルブ方式)を使用
し、所定の条件で100時間運転後、エンジンを分解し
て吸気弁を取り出し、堆積物の付着状態をCRC法の評
価基準に基づいて付着物最大量の評価点1から、付着物
無しの評価点10まで10段階からなる目視判定で行っ
た。また付着物の重量は、試験前後の吸気弁を室温で直
接秤量して求めた。即ち、試験後の吸気弁をエンジンか
ら取り出した後1時間以内に秤量し、その重量から試験
前にあらかじめ測定しておいた清浄な吸気弁の重量を差
し引いて付着物の重量とした。サンプル(吸気弁)数は
n=12で行った。
【0022】結果を後述する表に示す。
【0023】
【実施例2】実施例1におけるポリオールエステルに代
えて、ペンタエリスリトール・テトラオレエートを同量
添加し、試料油2を調製した。
えて、ペンタエリスリトール・テトラオレエートを同量
添加し、試料油2を調製した。
【0024】この試料油2を使用し、実施例1と同様の
試験を実施し、その結果を同じく表に示す。
試験を実施し、その結果を同じく表に示す。
【0025】
【比較例1】実施例1においてポリオールエステルに代
えて、ジ(2−エチルヘキシル)アジペートを同量添加
して、比較油1を調製し、実施例1同様に試験をした結
果を同じく表に示す。
えて、ジ(2−エチルヘキシル)アジペートを同量添加
して、比較油1を調製し、実施例1同様に試験をした結
果を同じく表に示す。
【0026】
【比較例2】実施例1において添加剤を添加しないで、
ガソリンのみとして比較油2を調製し、実施例1同様に
試験をした結果を同じく表に示す。
ガソリンのみとして比較油2を調製し、実施例1同様に
試験をした結果を同じく表に示す。
【0027】
【表1】
【0028】表から、本発明のガソリン添加用組成物
は、比較油に比べて、付着堆積物の量を減少させ、清浄
性を向上させることがわかる。
は、比較油に比べて、付着堆積物の量を減少させ、清浄
性を向上させることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 清美 埼玉県入間郡大井町西鶴ケ岡一丁目3番1 号 東燃株式会社総合研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリオールエステルと粘度3mm2/s 〜3
5mm2/s (100℃)の潤滑油留分とからなるガソリン
添加用組成物。 - 【請求項2】 上記ポリオールエステルが、トリメチロ
ールプロパンエステルである請求項1記載のガソリン添
加用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6185391A JPH0593191A (ja) | 1990-03-27 | 1991-03-26 | ガソリン添加用組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7974090 | 1990-03-27 | ||
| JP2-79740 | 1990-03-27 | ||
| JP6185391A JPH0593191A (ja) | 1990-03-27 | 1991-03-26 | ガソリン添加用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593191A true JPH0593191A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=26402933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6185391A Pending JPH0593191A (ja) | 1990-03-27 | 1991-03-26 | ガソリン添加用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593191A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220077683A (ko) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 이경은 | 내연기관용 연료첨가제 조성물 |
| KR20220078004A (ko) * | 2020-12-02 | 2022-06-10 | 이경은 | 내연기관용 연료첨가제 조성물 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP6185391A patent/JPH0593191A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220077683A (ko) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 이경은 | 내연기관용 연료첨가제 조성물 |
| KR20220078004A (ko) * | 2020-12-02 | 2022-06-10 | 이경은 | 내연기관용 연료첨가제 조성물 |
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