JPH0593937U - 車両のドア構造 - Google Patents
車両のドア構造Info
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- JPH0593937U JPH0593937U JP3632292U JP3632292U JPH0593937U JP H0593937 U JPH0593937 U JP H0593937U JP 3632292 U JP3632292 U JP 3632292U JP 3632292 U JP3632292 U JP 3632292U JP H0593937 U JPH0593937 U JP H0593937U
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- 241000272168 Laridae Species 0.000 abstract 1
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ガルウィング型のドアにおいて、ドア本体部内
に侵入した水を効率良く排水し、しかも、車室内への水
の侵入を防止する。 【構成】車両におけるルーフ部分に取り付けられて昇降
回動により開閉されるドア本体部(13)と、ドアアウ
タパネル(10)の端部(10a),その端部(10
a)に間歇的に連結されたドアインナパネル(11)の
端部(11a)、及び、ドアインナパネル(11)の端
部(11a)の近傍の平坦部分(11b)により構成さ
れるドア底部形成部(25)と、ドア本体部(13)が
閉状態とされるとき、ドア底部形成部(25)から伸び
てサイドシル部(29)に圧接するシール部材(20)
とを備える。
に侵入した水を効率良く排水し、しかも、車室内への水
の侵入を防止する。 【構成】車両におけるルーフ部分に取り付けられて昇降
回動により開閉されるドア本体部(13)と、ドアアウ
タパネル(10)の端部(10a),その端部(10
a)に間歇的に連結されたドアインナパネル(11)の
端部(11a)、及び、ドアインナパネル(11)の端
部(11a)の近傍の平坦部分(11b)により構成さ
れるドア底部形成部(25)と、ドア本体部(13)が
閉状態とされるとき、ドア底部形成部(25)から伸び
てサイドシル部(29)に圧接するシール部材(20)
とを備える。
Description
【0001】
本考案は、車両におけるルーフ部分にヒンジ部を介して回動可能に取り付けら れ、ヒンジ部を支軸部とする昇降回動により開閉される、所謂、ガルウィング型 とされた車両のドア構造に関する。
【0002】
車両に備えられるドアにおいては、一般に、ドアアウタパネル及びドアアウタ パネルに対向して配されたドアインナパネルを含んで形成されたドア本体部を有 し、車体側部に配されたヒンジ部に取り付けられて、そのヒンジ部を支軸部とし て回動せしめられることにより開閉状態におかれる。このような車両に備えられ たドアにあっては、通常、閉状態におかれたとき、車体側部に設けられたドア係 合部との間にシール部材が介在せしめられて、車室内への雨水等の水の侵入や車 両が走行状態にあるとき生じる振動の抑制が図られるとともに、ドア本体部に形 成されたドア底部に水抜き用の透孔が設けられ、その水抜き用の透孔を通じて、 ドアアウタパネルとドアインナパネルとの間からドア本体部内に侵入した水の排 水が行われるようにされる。
【0003】 斯かるドアの一つとして、例えば、特開昭52-47223号公報にも示される如くの 、車体におけるルーフ部分に配されたヒンジ部に取り付けられ、そのヒンジ部を 支軸部とする昇降回動により開閉される、所謂、ガルウィング型のドアが知られ ている。そして、このようなガルウィング型のドアにおいても、通常、ドア本体 部に形成されたドア底部に水抜き用の透孔が設けられる。
【0004】
しかしながら、上述の如くの車体におけるルーフ部分に取り付けられて昇降回 動せしめられるガルウィング型のドアにあっては、ドア本体部に形成されたドア 底部に水抜き用の透孔が設けられて、ドアアウタパネルとドアインナパネルとの 間からドア本体部内に侵入した水の排水が行われるようにされても、ドア本体部 内に残留する水がある場合には、ドア底部が車体におけるルーフ部より上方に位 置せしめられる状態におかれると、ドア本体部内に残留した水がドアアウタパネ ルとドアインナパネルとの間から車体のルーフ部分側に流れ出して、車室内に排 水されてしまう虞がある。
【0005】 また、このようなガルウィング型のドアは、開状態から閉状態への移行が車室 内に着座した乗員により行われる際、その全体が比較的高い位置をとる状態にあ る場合には、ドアインナパネル側に配されたインナハンドルが乗員の手の届かな い位置をとって、開状態から閉状態への移行が行われ難いものとなるという問題 がある。
【0006】 斯かる点に鑑み、本考案は、車両におけるルーフ部分にヒンジ部を介して取り 付けられ、そのヒンジ部を支軸部として昇降回動せしめられるドア本体部を備え たもとで、ドア本体部内に侵入した水を残留させることなく効率良く排水できる ようにされた車両のドア構造を提供することを第1の目的とする。
【0007】 さらに、本考案は、車両におけるルーフ部分にヒンジ部を介して取り付けられ 、そのヒンジ部を支軸部として昇降回動せしめられるドア本体部を備えたもとで 、ドア本体部の全体が比較的高い位置をとる状態におかれた場合にも、車室内に 着座した乗員がドア本体部を容易に開状態から閉状態に移行させることができる ようにされた車両のドア構造を提供することを第2の目的とする。
【0008】
上述の第1の目的を達成すべく、本考案に係る車両のドア構造の第1の形態は 、ドアアウタパネル及びドアアウタパネルに対向するドアインナパネルを含んで 形成され、車両におけるルーフ部分にヒンジ部を介して取り付けられて、そのヒ ンジ部を支軸部とする昇降回動により開閉されるドア本体部と、ドア本体部が閉 状態をとるものとされるとき、車両におけるサイドシル部に対向する位置をとる ドア底部形成部と、ドア底部形成部に取り付けられたシール部材とが備えられ、 ドア底部形成部が、ドアインナパネルの端部がドアアウタパネルの端部にドア本 体部の長さ方向に沿って間歇的に連結されるとともに、ドアインナパネルにおけ る端部の近傍の部分がドア本体部の厚み方向に拡がる平坦部分とされることによ り形成されたものとされ、また、シール部材が、ドア本体部が閉状態をとるもの とされるとき、サイドシル部に圧接せしめられるものとされて、構成される。
【0009】 また、上述の第2の目的を達成すべく、本考案に係る車両のドア構造の第2の 形態は、ドアアウタパネル及びドアアウタパネルに対向するドアインナパネルを 含んで形成され、車両におけるルーフ部分にヒンジ部を介して取り付けられて、 そのヒンジ部を支軸部とする昇降回動により開閉されるドア本体部と、ドアイン ナパネルの端部がドアアウタパネルの端部にドア本体部の長さ方向に沿って間歇 的に連結されるとともに、ドアインナパネルにおける端部の近傍の部分がドア本 体部の厚み方向に拡がる平坦部分とされることにより形成され、ドア本体部が閉 状態をとるものとされるとき、車両におけるサイドシル部に対向する位置をとる ドア底部形成部と、ドア本体部を閉状態に維持するロック状態をとるドアロック 機構のロック状態を解除すべく操作されるアウタハンドル部とが備えられ、アウ タハンドル部が、ドア底部形成部に配設されたものとされて構成される。
【0010】
上述の如くの第1の形態とされる本考案に係る車両のドア構造においては、ド ア底部形成部が、外部に臨む開口がドア本体部の長さ方向に沿って複数設けられ たものとされ、また、ドア本体部が閉状態をとるとき、シール部材により、ドア 底部形成部とサイドシル部との間が閉塞される。このようにされることにより、 ドア本体部内に雨水等の水が侵入した場合には、その侵入した水が残留すること なくドア底部形成部に設けられた複数の開口から効率良く排水される。また、シ ール部材によって、車両が走行状態にあるとき生じる路面雑音の車室内への侵入 が防止されるとともに、ドア本体部がそのドア底部形成部に設けられた複数の開 口からの排水が行われているもとで閉状態におかれ、その際の衝撃により複数の 開口から排水されている水が飛散したとき、その飛散した水が車両の内方に入り 込む事態が防止される。
【0011】 また、上述の第2の形態とされる本考案に係る車両のドア構造においては、ド ア本体部が開状態にあるとき、アウタハンドル部が、車室内に着座した乗員の手 の届き易い位置をとるものとされる。それにより、ドア本体部全体が比較的高い 位置をとる状態にある場合にも、車室内に着座した乗員によるアウタハンドル部 の操作により、ドア本体部の開状態から閉状態への移行が容易に行われるように される。また、このようにドア底部形成部に配設されたアウタハンドル部は、ド ア本体部が閉状態をとるとき、車外側に突出したものとなることが回避されて、 ドア本体部のフラッシュサーフェイス化が図られる。
【0012】
図2は、本考案に係る車両のドア構造の一例を、それが適用された車両と共に 示す。
【0013】 図2に示される車両における車体1には、車室3の左右側部からルーフパネル 4が配されたルーフ部にかけて湾曲して伸びるドア用開口部5が設けられるとと もに、それらドア用開口部5を夫々開閉する一対のドア6が備えられている。一 対のドア6は、夫々、ルーフパネル4に一対のヒンジ部材8を介して取り付けら れて、それらヒンジ部材8を支軸部として昇降回動せしめられる、所謂、ガルウ ィング型のものとされている。斯かる一対のドア6は、夫々同様の構成とされて おり、以下、一方のドア6について詳述される。
【0014】 車体1におけるドア用開口部5は、シール部材9が配されたドア係合部により 形成されており、ドア6は、図1に示される如く、ドア用開口部5を閉塞する閉 状態とされたとき、シール部材9を介してドア係合部に係合せしめられる。ドア 6は、ドアアウタパネル10及びドアアウタパネル10に対向して配されたドア インナパネル11を備えたドア本体部13と、ドア本体部13に設けられたウイ ンドウフレーム14に固定配置された固定ウインドウシールド15、及び、ドア 本体部13におけるドアアウタパネル10とドアインナパネル11との間に配設 されて昇降動せしめられる可動ウインドウシールド16を備えたウインドウシー ルド部とを含んで構成されている。ドア6は、ドアインナパネル11は鉄製とさ れているがドアアウタパネル10がプラスチック製とされて、軽量化が図られた ものとされており、ドアアウタパネル10とドアインナパネル11とは、複数の ねじ部材により相互結合されている。さらに、ドア本体部13の内部には、可動 ウインドシールド16を昇降動させる昇降機構及びドア本体部13を閉状態に維 持するロック状態をとるドアロック機構等が収納されている。
【0015】 ドア本体部13におけるドアアウタパネル10は、図1及び図3に示される如 く、ドアインナパネル11側に向けて突出する端部10aを有するものとされて おり、端部10aには、ドア本体部13の長さ方向に沿って、例えば、樹脂材で 成る複数のねじ取付部18が所定の間隔をおいて設けられている。複数のねじ取 付部18は、ドアアウタパネル10における端部10aよりさらにドアインナパ ネル11側に向けて突出せしめられたものとされている。また、ドアインナパネ ル11は、ドアアウタパネル10に設けられた複数のねじ取付部18と、ドア本 体部13の長さ方向に伸びるシール部材20が配された板状部材21との間に位 置せしめられ、ドアアウタパネル10の端部10aから所定の距離離隔する端部 11aを有し、その端部11aにおける近傍の部分が、ドア本体部13の厚み方 向に拡がる平坦部分11bとされている。
【0016】 シール部材20,板状部材21、及び、ドアインナパネル11の端部11aは 、複数のねじ取付部18に螺合する複数のねじ部材22が貫通せしめられており 、それによって、ドアアウタパネル10の端部10aから所定の距離離隔した位 置をとるドアインナパネル11の端部11aが、複数のねじ取付部18を介して 、ドアアウタパネル10の端部10aにドア本体部13の長さ方向に沿って間歇 的に連結されるとともに、ドアインナパネル11の端部11aに対するシール部 材20の取り付けが行われている。そして、ドアアウタパネル10の端部10a ,ドアインナパネル11の端部11a、及び、ドアインナパネル11における平 坦部分11bにより、ドア6の底部を形成するドア底部形成部25が構成されて いる。また、ドアインナパネル11の端部11aが、複数のねじ取付部18を介 してドアアウタパネル10の端部10aに間歇的に連結されたものとされている ことにより、ドアインナパネル11の端部11aと複数のねじ取付部18とドア アウタパネル10の端部10aとの間には、ドア底部形成部25から外部に臨む 複数の開口26がドア本体部13の長さ方向に沿って設けられている。
【0017】 ドア底部形成部25は、図1に示される如くに、ドア6が閉状態におかれたと き、車体1に設けられたサイドシル27及びサイドシル27を覆うサイドシルカ バー28により構成されるサイドシル部29に対向する位置をとるものとされて いる。また、ドアインナパネル11の端部11aに取り付けられたシール部材2 0は、ドア底部形成部25がサイドシル部29に対向する位置をとるとき、サイ ドシル部29に圧接せしめられるものとされている。さらに、ドアアウタパネル 10は、ドア底部形成部25がサイドシル部29に対向する位置をとるものとさ れたとき、サイドシル部29とドア底部形成部25との間となる位置まで伸びる 屈曲フランジ部10bが端部10aに設けられたものとされており、屈曲フラン ジ部10bと、ドアインナパネル11の端部11aに取り付けられたシール部材 20との間には、ドア底部形成部25に設けられた複数の開口26に連通せしめ られる空間が形成されている。
【0018】 なお、ドア底部形成部25には、後述されるアウタハンドル40が図2に示さ れる如くに配設されており、シール部材20及び板状部材21は、ドアインナパ ネル11の端部11aに、そのアウタハンドル40に対応する部分を除いて取り 付けられた2分割タイプのものとされている。
【0019】 斯かるドアアウタパネル10における屈曲フランジ部10bは、ドア6が閉状 態におかれたとき、ドアインナパネル11の端部11a及びシール部材20を車 外側から覆うものとされ、それにより、車体1の外観美が損なわれることが防止 される。さらに、ドアインナパネル11の端部11aがドアアウタパネル10の 端部10aに間歇的に連結されていることによりドア本体部13の長さ方向に沿 って設けられた複数の開口26は、ドアアウタパネル10及びドアインナパネル 11の夫々における可動ウインドシールド16を挟む端部間からドア本体部13 の内部に雨水等の水が侵入したとき、そのドア本体部13の内部に侵入した水を ドア本体部13の内部に残留させることなくドア底部形成部25から効率良く排 水するものとされる。
【0020】 このようにドア本体部13の内部に侵入した水が、複数の開口部26を通じて 効率良く排水されて、ドア本体部13の内部に残留するものとなることが防止さ れることにより、ドア本体部13の内部に配された可動ウインドシールド16を 昇降動させる機構等の防錆効果が得られるとともに、ドア底部形成部25が車体 1のルーフ部分より上方に位置せしめられる状態におかれたとき、ドア本体部1 3の内部に残留している水がドア本体部13からルーフ部分側に流れ出して、車 室3内に排水されてしまう事態が回避される。さらに、車体1のドア係合部に配 されたシール部材9に加えて、ドア本体部13におけるドアインナパネル11の 端部11aにシール部材20が取り付けられて、ドア6が閉状態にされたとき、 ドア底部形成部25とサイドシル部29との間が確実に閉塞されることにより、 ドア6が閉状態にされたときの衝撃によりドア底部形成部25に設けられた複数 の開口26から排水される水が飛散しても、その飛散した水が車室3側に入り込 む事態が防止されるとともに、ドア6が備えられた車両が走行状態にあるとき生 じる路面雑音の車室3内への侵入が効果的に防止されることになる。また、斯か るシール部材20を貫通して複数のねじ部材22が複数のねじ取付部18に夫々 螺合せしめられていることにより、複数のねじ部材22の本体部に対する防錆が 図られることになる。
【0021】 一方、ドア本体部13の内部には、図4に示される如くのドアロック機構32 が収容されている。ドアロック機構32は、施解錠用レバー33、及び、施解錠 用レバー33にリンクロッド34及び35を夫々介して連結されたドア解放用レ バー36及びラッチ部材37を含んで構成されている。ラッチ部材37は、図2 に示される如く、ドア6のドア底部形成部25を構成するドアインナパネル11 の平坦部分11bに配設されており、サイドシル部29に配されたストライカ3 1に選択的に係合せしめられるものとされている。
【0022】 ドアロック機構32における施解錠用レバー33は、ドア本体部13のドアイ ンナパネル11における車室側面部に配設されたインナハンドル39にリンクロ ッド38を介して連結されており、インナハンドル39に対して行われる操作に 応じて、ラッチ部材37をストライカ31に係合させてドア本体部13に閉状態 を維持させるロック状態と、ラッチ部材37とストライカ31との係合を解除さ せるアンロック状態とを選択的にとるものとされている。
【0023】 一方、ドア解放用レバー36は、アウタハンドル40にリンクロッド41を介 して連結されている。アウタハンドル40は、図2に示される如くに、ストライ カ31から所定の距離離隔して、ドア本体部13におけるドア底部形成部25を 構成するドアインナパネル11の平坦部分11bに配設されている。ドアインナ パネル11の平坦部分11bにおけるアウタハンドル40が配設された部分は、 図5に示される如く、開口部11cが形成されるとともに、所定の相互間距離を 有して配された一対のストッパ部材42が取り付けられたハンドル取付部43が 設けられている。アウタハンドル40は、ドアインナパネル11に設けられたハ ンドル取付部43に配された一対のストッパ部材42の間から開口部11cを通 じて、ドア底部形成部25の外部に臨む第1の部分40Aと、リンクロッド41 の先端部に軸47を介して取り付けられた第2の部分40Bとを有し、第1の部 分40Aと第2の部分40Bとを連結する部位が、ドアインナパネル11に設け られたハンドル取付部43に軸48を介して取り付けられ、その軸48を支軸と して、図5において実線及び一点鎖線により示される如くに、一対のストッパ部 材42により規制される範囲内を回動せしめられる。斯かるアウタハンドル40 は、図示が省略されたスプリング部材により、図5において一点鎖線により示さ れる位置から実線により示される位置側に向けて付勢されたものとされている。
【0024】 斯かるアウタハンドル40が連結されたドア解放用レバー36は、アウタハン ドル40に対して行われる操作に応じて、施解錠用レバー33にドア本体部13 に閉状態を維持させるロック状態及びそのロック状態を解除させるアンロック状 態を選択的にとらせるものとされている。
【0025】 一方、図5に示される如く、ドアアウタパネル10の端部10a側におけるア ウタハンドル40に対応する部分には、切欠10cが設けられるとともに、ドア インナパネル11の端部11aにおけるアウタハンドル40に対応する部分には 、ドアアウタパネル10の切欠10cが設けられた部分に当接する屈曲部11d が設けられて、ドア6がドア底部形成部25をサイドシル部29に対向させる閉 状態におかれたとき、車外に居る操作者の手が容易にアウタハンドル40に導か れるようになされている。
【0026】 このようにドア底部形成部25に配設されたアウタハンドル40は、ドア6を 閉状態となすべく、車室3内に着座した乗員により操作されるとき、その乗員の 手の届き易い位置をとるものとされることにより、ドア6の全体が比較的高い位 置をとる状態にある場合にも、車室内に着座した乗員によるアウタハンドル40 の操作により、ドア6の開状態から閉状態への移行が容易に行われることになる 。また、このようにドア底部形成部に配設されたアウタハンドル部40は、ドア 6が閉状態をとるとき、車外側に突出したものとなることが回避されて、ドア6 のフラッシュサーフェイス化が図られることになる。
【0027】
以上の説明から明らかな如く、本考案に係る車両のドア構造によれば、ドアイ ンナパネルの端部とドアアウタパネルの端部とが、ドア本体部の長さ方向に沿っ て間歇的に連結され、それにより、ドア底部形成部が複数の開口がドア本体部の 長さ方向に沿って設けられたものとされ、それら複数の開口により、ドア本体部 内に侵入した水が残留することなく効率良く排水される。その結果、ドア本体部 が、ドア底部形成部が車両に設けられたルーフ部分より高い位置をとる状態にお かれたとき、ドア本体部内に残留した水がルーフ部分側に向けて流れ出し、車両 における車室内に排水される事態を回避することができる。
【0028】 また、ドア底部形成部に設けられた複数の開口から効率良く水が排水されてい る状態でドア本体部が閉状態におかれ、その際の衝撃により複数の開口から排水 されている水が飛散する事態がまねかれた場合にも、ドア底部形成部とサイドシ ル部との間を閉塞するシール部材によって、飛散した水が車室内に侵入する事態 を防止することができるとともに、斯かるシール部材により、車両が走行状態に あるとき生じる路面雑音の車室内への侵入を防止することができる。
【0029】 また、本考案に係る車両のドア構造によれば、アウタハンドル部が、車室内に 着座した乗員の手の届き易いドア底部形成部に配設されることにより、ドア本体 部全体が比較的高い位置をとる状態にある場合にも、車室内に着座した乗員によ るアウタハンドル部の操作により、ドア本体部を開状態から閉状態に容易に移行 させることができる。また、このようにドア底部形成部に配設されたアウタハン ドル部は、ドア本体部が閉状態をとるとき、車外側に突出したものとなることが 回避されるので、ドア本体部のフラッシュサーフェイス化を図ることも可能とな る。
【図1】本考案に係る車両のドア構造の一例の要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本考案に係る車両のドア構造の一例をそれが適
用された車両と共に示す概略構成図である。
用された車両と共に示す概略構成図である。
【図3】図1に示されるIII − III線に従う断面図であ
る。
る。
【図4】図2に示されるドア本体部の内部に収容された
ドアロック機構の動作説明に供される図である。
ドアロック機構の動作説明に供される図である。
【図5】本考案に係る車両のドア構造の一例の要部を示
す断面図である。
す断面図である。
1 車体 6 ドア 8 ヒンジ部材 10 ドアアウタパネル 10a ドアアウタパネルの端部 10b ドアアウタパネルの屈曲フランジ部 11 ドアインナパネル 11a ドアインナパネルの端部 11b ドアインナパネルの平坦部分 13 ドア本体部 18 ねじ取付部 20 シール部材 22 ねじ部材 25 ドア底部形成部 26 開口 29 サイドシル部 32 ドアロック機構 40 アウタハンドル
Claims (4)
- 【請求項1】ドアアウタパネル及び該ドアアウタパネル
に対向するドアインナパネルを含んで形成され、車両に
おけるルーフ部分にヒンジ部を介して取り付けられて、
該ヒンジ部を支軸部とする昇降回動により開閉されるド
ア本体部と、 上記ドアインナパネルの端部が上記ドアアウタパネルの
端部に上記ドア本体部の長さ方向に沿って間歇的に連結
されるとともに、上記ドアインナパネルにおける上記端
部の近傍の部分が上記ドア本体部の厚み方向に拡がる平
坦部分とされることにより形成され、上記ドア本体部が
閉状態をとるものとされるとき、上記車両におけるサイ
ドシル部に対向する位置をとるドア底部形成部と、 該ドア底部形成部に取り付けられ、上記ドア本体部が閉
状態をとるものとされるとき、上記サイドシル部に圧接
せしめられるシール部材と、 を備えて構成される車両のドア構造。 - 【請求項2】シール部材が、該シール部材及び上記ドア
インナパネルの端部を貫通して該ドアインナパネルの端
部と上記ドアアウタパネルの端部との間歇連結部に螺合
するねじ部材によって、上記ドアインナパネルの端部に
取り付けられることを特徴とする請求項1記載の車両の
ドア構造。 - 【請求項3】ドアアウタパネル及び該ドアアウタパネル
に対向するドアインナパネルを含んで形成され、車両に
おけるルーフ部分にヒンジ部を介して取り付けられて、
該ヒンジ部を支軸部とする昇降回動により開閉されるド
ア本体部と、 上記ドアインナパネルの端部が上記ドアアウタパネルの
端部に上記ドア本体部の長さ方向に沿って間歇的に連結
されるとともに、上記ドアインナパネルにおける上記端
部の近傍の部分が上記ドア本体部の厚み方向に拡がる平
坦部分とされることにより形成され、上記ドア本体部が
閉状態をとるものとされるとき、上記車両におけるサイ
ドシル部に対向する位置をとるドア底部形成部と、 該ドア底部形成部に配設され、上記ドア本体部を閉状態
に維持するロック状態をとるドアロック機構の上記ロッ
ク状態を解除すべく操作されるアウタハンドル部と、 を備えて構成される車両のドア構造。 - 【請求項4】ドアアウタパネルの上記端部が、上記ドア
底部形成部が上記サイドシル部に対向する位置をとると
き、該サイドシル部と上記ドア底部形成部との間となる
位置まで伸びる屈曲フランジ部を有するものとされたこ
と特徴とする請求項1,2又は3記載の車両のドア構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3632292U JPH0593937U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 車両のドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3632292U JPH0593937U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 車両のドア構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593937U true JPH0593937U (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=12466606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3632292U Pending JPH0593937U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 車両のドア構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593937U (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP3632292U patent/JPH0593937U/ja active Pending
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