JPH0595573A - リンガ検出/極性反転検出回路 - Google Patents
リンガ検出/極性反転検出回路Info
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- JPH0595573A JPH0595573A JP25384291A JP25384291A JPH0595573A JP H0595573 A JPH0595573 A JP H0595573A JP 25384291 A JP25384291 A JP 25384291A JP 25384291 A JP25384291 A JP 25384291A JP H0595573 A JPH0595573 A JP H0595573A
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- ringer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はリンガの検出レベルを上げ、極性反転
の検出レベルを下げることができるようにしたリンガ検
出/極性反転検出回路を得ることにある。 【構成】2線構成の局線に接続され、局線からの交流の
リンガ信号および直流の局線極性反転信号を検出するた
めのリンガ検出/極性反転検出回路において、通電の方
向性を有し、印加電圧が順方向電圧となるときに動作し
て信号検出する検出素子を2組、互いに逆並列に接続し
てなる検出素子P1,P2 と、検出レベル調整用の第1抵抗
R2と交流成分を通すためのコンデンサC とを直列接続し
てなる第1レベル調整手段と、検出ベル調整用の第2抵
抗R3と局線極性反転信号を通す方向性素子D とを直列接
続してなり、第1レベル調整手段に並列接続される第2
レベル調整手段とよりなり、検出素子は第1及び第2レ
ベル調整手段の並列回路を介して局線に接続する構成と
する。
の検出レベルを下げることができるようにしたリンガ検
出/極性反転検出回路を得ることにある。 【構成】2線構成の局線に接続され、局線からの交流の
リンガ信号および直流の局線極性反転信号を検出するた
めのリンガ検出/極性反転検出回路において、通電の方
向性を有し、印加電圧が順方向電圧となるときに動作し
て信号検出する検出素子を2組、互いに逆並列に接続し
てなる検出素子P1,P2 と、検出レベル調整用の第1抵抗
R2と交流成分を通すためのコンデンサC とを直列接続し
てなる第1レベル調整手段と、検出ベル調整用の第2抵
抗R3と局線極性反転信号を通す方向性素子D とを直列接
続してなり、第1レベル調整手段に並列接続される第2
レベル調整手段とよりなり、検出素子は第1及び第2レ
ベル調整手段の並列回路を介して局線に接続する構成と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子交換機における局線
と接続するためのインタフェースである局線トランク回
路の改良に係わり、特に検出レベルを信号系に応じてそ
れぞれ最適に調整できるようにしたリンガ検出/極性反
転検出回路に関するものである。
と接続するためのインタフェースである局線トランク回
路の改良に係わり、特に検出レベルを信号系に応じてそ
れぞれ最適に調整できるようにしたリンガ検出/極性反
転検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】構内交換機(電子交換機)は制御の中枢
をマイクロプロセッサ(CPU)によりソフトウェアに
より行うようになり、ますます高インテリジェント化が
進んでいる。このような交換機の一般的な構成例を図3
に示す。
をマイクロプロセッサ(CPU)によりソフトウェアに
より行うようになり、ますます高インテリジェント化が
進んでいる。このような交換機の一般的な構成例を図3
に示す。
【0003】図3において、10は通話路スイッチであ
り、内線と外線並びに内線相互間の交換動作を行うもの
である。11は中央制御部であり、通話路スイッチ10
を含めた交換機全体の制御の中枢を担うものである。中
央制御部11はプロセッサ(CPU)を制御の中枢とし
て用いており、制御プログラムを実行することで、これ
らの制御を実施するものである。
り、内線と外線並びに内線相互間の交換動作を行うもの
である。11は中央制御部であり、通話路スイッチ10
を含めた交換機全体の制御の中枢を担うものである。中
央制御部11はプロセッサ(CPU)を制御の中枢とし
て用いており、制御プログラムを実行することで、これ
らの制御を実施するものである。
【0004】また、12は記憶部であって、この記憶部
12はROM(リード・オンリ・メモリ)やRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)よりなり、制御プログラム
の他、各種テーブルの保持やワーキングエリアに使用さ
れる。制御内容やサービス機能の変更などに対応するこ
とができるよう、制御プログラムやデータはRAMに記
憶し、ROMには初期化プログラムとイニシャル・プロ
グラム・ローダ程度が記憶されており、交換機を立ち上
げるにあたってはイニシャル・プログラム・ローダによ
るデータ読み込み機能により、外部からプログラムやデ
ータをロードする。
12はROM(リード・オンリ・メモリ)やRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)よりなり、制御プログラム
の他、各種テーブルの保持やワーキングエリアに使用さ
れる。制御内容やサービス機能の変更などに対応するこ
とができるよう、制御プログラムやデータはRAMに記
憶し、ROMには初期化プログラムとイニシャル・プロ
グラム・ローダ程度が記憶されており、交換機を立ち上
げるにあたってはイニシャル・プログラム・ローダによ
るデータ読み込み機能により、外部からプログラムやデ
ータをロードする。
【0005】20a〜20nは通話路スイッチ10と内
線電話機とを接続するためのインタフェ−スであるライ
ン回路であり、21a〜21nは通話路スイッチ10に
接続される内線電話機である。
線電話機とを接続するためのインタフェ−スであるライ
ン回路であり、21a〜21nは通話路スイッチ10に
接続される内線電話機である。
【0006】内線電話機はそれぞれ対応するライン回路
20a〜20nを介して通話路スイッチ10に接続され
る。13は各種トーンシグナルを発生する信号発生器、
14は保守用端末(保守用ターミナル)である。保守用
端末14はキーボードやディスプレイを有し、図示しな
いインタフェースを介して中央制御部11と接続されて
おり、キーボードを操作することで中央制御部11とコ
マンドやデータの授受を行うことができる。15は受付
台であり、受付台15は受付台インタフェース16を介
して中央制御部11および通話路スイッチ10に接続さ
れている。
20a〜20nを介して通話路スイッチ10に接続され
る。13は各種トーンシグナルを発生する信号発生器、
14は保守用端末(保守用ターミナル)である。保守用
端末14はキーボードやディスプレイを有し、図示しな
いインタフェースを介して中央制御部11と接続されて
おり、キーボードを操作することで中央制御部11とコ
マンドやデータの授受を行うことができる。15は受付
台であり、受付台15は受付台インタフェース16を介
して中央制御部11および通話路スイッチ10に接続さ
れている。
【0007】本電子交換機システムにおいては、通話路
スイッチ10は中央制御部11により制御され、時分割
により割り当てられたタイムスロットを使用して各局線
と各内線および内線相互の音声等の信号の受け渡しを行
うことで、交換動作を行い、通話路を確保して通話を可
能ならしめる。中央制御部11はこのような交換制御及
び内線電話機からの指定時刻呼出登録制御、指定時刻呼
出実施制御等の各種サ−ビスや保守用端末14との情報
授受、記憶部12に対するリードライト制御等、その
他、各種制御を行う機能を具備する。
スイッチ10は中央制御部11により制御され、時分割
により割り当てられたタイムスロットを使用して各局線
と各内線および内線相互の音声等の信号の受け渡しを行
うことで、交換動作を行い、通話路を確保して通話を可
能ならしめる。中央制御部11はこのような交換制御及
び内線電話機からの指定時刻呼出登録制御、指定時刻呼
出実施制御等の各種サ−ビスや保守用端末14との情報
授受、記憶部12に対するリードライト制御等、その
他、各種制御を行う機能を具備する。
【0008】31a,〜31nは通話路スイッチ10に
収容される局線(外線)とのインタフェ−スをとるトラ
ンク回路であり、このトランク回路31a,〜31nは
局線に対する発信や着信に伴う直流の極性反転、終話等
の検出を行うことができる。そして、このような構成に
おいて、内線からの発呼があると、その内線の接続され
ているライン回路を介して中央制御部11はこれを検出
し、内線からのダイヤル情報を受けるとそのダイヤル情
報から内線への発信か、外線への発信かを判定し、内線
に対する発信であれば、その発信先の内線が空き状態で
あるか否かを調べ、空きであればその内線対応のライン
回路に信号発生器13より発生させたリンガ鳴動の信号
を、中央制御部11を介して与え、その発信先内線端末
をリンガ鳴動させる。
収容される局線(外線)とのインタフェ−スをとるトラ
ンク回路であり、このトランク回路31a,〜31nは
局線に対する発信や着信に伴う直流の極性反転、終話等
の検出を行うことができる。そして、このような構成に
おいて、内線からの発呼があると、その内線の接続され
ているライン回路を介して中央制御部11はこれを検出
し、内線からのダイヤル情報を受けるとそのダイヤル情
報から内線への発信か、外線への発信かを判定し、内線
に対する発信であれば、その発信先の内線が空き状態で
あるか否かを調べ、空きであればその内線対応のライン
回路に信号発生器13より発生させたリンガ鳴動の信号
を、中央制御部11を介して与え、その発信先内線端末
をリンガ鳴動させる。
【0009】そして、その内線が応答すると中央制御部
11はこれを検出し、通話路スイッチ10を介して発呼
内線と着呼内線を通話可能にする。通話中の内線がオン
フックするとそのオンフックをライン回路を介して中央
制御部11は検出し、終話の制御する。
11はこれを検出し、通話路スイッチ10を介して発呼
内線と着呼内線を通話可能にする。通話中の内線がオン
フックするとそのオンフックをライン回路を介して中央
制御部11は検出し、終話の制御する。
【0010】また、内線から外線に対する発信の場合
は、中央制御部11は空きトランク回路を探し、その空
きトランク回路を介して局線に発呼してダイヤル情報を
送り、局側でそのダイヤル情報に基づく相手先に着信さ
せ、相手が応答すると中央制御部11は通話路スイッチ
10を介して発呼内線と局線との通話を可能にする。
は、中央制御部11は空きトランク回路を探し、その空
きトランク回路を介して局線に発呼してダイヤル情報を
送り、局側でそのダイヤル情報に基づく相手先に着信さ
せ、相手が応答すると中央制御部11は通話路スイッチ
10を介して発呼内線と局線との通話を可能にする。
【0011】外線(局線)からの着信はその局線の接続
されているトランク回路を介して中央制御部11がこれ
を検知し、代表制を採用しているシステムでは、受付台
15や代表の内線に着信させ、受付台15や代表の内線
が応答したならば、中央制御部11は通話路スイッチ1
0を介して両者を通話可能にし、受付台15などから転
送操作がなされると、中央制御部11は着信外線を一旦
保留にし、転送先内線に繋ぎ、転送先内線が応答した後
に、受付台15などから所定の操作があると保留外線と
転送先内線とを通話路スイッチ10を介して繋ぎ、通話
可能にする。このようなものであるが、構内交換用の電
子交換機における局線接続用のトランク回路は従来、図
4に示すような構成となっていた。
されているトランク回路を介して中央制御部11がこれ
を検知し、代表制を採用しているシステムでは、受付台
15や代表の内線に着信させ、受付台15や代表の内線
が応答したならば、中央制御部11は通話路スイッチ1
0を介して両者を通話可能にし、受付台15などから転
送操作がなされると、中央制御部11は着信外線を一旦
保留にし、転送先内線に繋ぎ、転送先内線が応答した後
に、受付台15などから所定の操作があると保留外線と
転送先内線とを通話路スイッチ10を介して繋ぎ、通話
可能にする。このようなものであるが、構内交換用の電
子交換機における局線接続用のトランク回路は従来、図
4に示すような構成となっていた。
【0012】すなわち、図4は局線トランク回路を示す
回路図であり、図において、40は局側であり、31が
電子交換機の局線トランクすなわち、局線とのインタフ
ェースをとる構内交換機側に設けられた局線トランク回
路である。
回路図であり、図において、40は局側であり、31が
電子交換機の局線トランクすなわち、局線とのインタフ
ェースをとる構内交換機側に設けられた局線トランク回
路である。
【0013】局線トランク回路31は発呼、応答、復旧
等の制御信号を授受し、また、音声信号を授受する回路
で、局交換機より引き込まれた2線構成の局線に、交流
信号授受用のトランス36の一次側が接続され、このト
ランス36の一次側には更に直列にコンデンサ35が接
続されている。
等の制御信号を授受し、また、音声信号を授受する回路
で、局交換機より引き込まれた2線構成の局線に、交流
信号授受用のトランス36の一次側が接続され、このト
ランス36の一次側には更に直列にコンデンサ35が接
続されている。
【0014】尚、図では2線構成の局線はTipとRi
ngで示してあり、トランス36の一次側の接続は一端
が局線のTip端子接続側ラインに、そして、他端が前
記コンデンサ35を介して局線のRing端子接続ライ
ン側としてある。そして、前記2線構成の局線線間に跨
がって、局からのリンガ信号を検出するリンガ検出回路
32a、局の極性反転信号を検出する極性反転検出回路
32bよりなるリンガ検出/極性反転検出回路32が接
続され、更に、トランス36の一次側における局線のT
ip端子接続側ラインには直列にリレー33が接続され
ている。
ngで示してあり、トランス36の一次側の接続は一端
が局線のTip端子接続側ラインに、そして、他端が前
記コンデンサ35を介して局線のRing端子接続ライ
ン側としてある。そして、前記2線構成の局線線間に跨
がって、局からのリンガ信号を検出するリンガ検出回路
32a、局の極性反転信号を検出する極性反転検出回路
32bよりなるリンガ検出/極性反転検出回路32が接
続され、更に、トランス36の一次側における局線のT
ip端子接続側ラインには直列にリレー33が接続され
ている。
【0015】このリレー33は着信応答や発呼の際の直
流ループ閉成および、ダイヤルパルス送出の際の直流ル
ープの断続、復旧の際の直流ループの開放などを行うリ
レーであり、このリレー33の後段側、すなわち、リレ
ー33のトランス36接続側に局線のTipとRing
との間に跨がって直流回路34が接続されている。直流
回路34は局からの給電に対し、直流ループを形成する
ための回路である。
流ループ閉成および、ダイヤルパルス送出の際の直流ル
ープの断続、復旧の際の直流ループの開放などを行うリ
レーであり、このリレー33の後段側、すなわち、リレ
ー33のトランス36接続側に局線のTipとRing
との間に跨がって直流回路34が接続されている。直流
回路34は局からの給電に対し、直流ループを形成する
ための回路である。
【0016】また、トランス35の二次側は2線‐4線
変換や音声信号の符号化/復号化を行うハイブリッド回
路37に接続され、音声信号の入/出力が成される構成
である。
変換や音声信号の符号化/復号化を行うハイブリッド回
路37に接続され、音声信号の入/出力が成される構成
である。
【0017】図5は従来の局線トランク回路におけるリ
ンガ検出/極性反転検出回路32の構成を示す回路図で
ある。図において、P1およびP2はフォトカプラであ
り、これらのフォトカプラP1およびP2の一次側は互
いに逆向きに並列接続されている。フォトカプラP1の
アノードとフォトカプラP2のカソードは、局線のTi
p側および抵抗R1の一端に、また、フォトカプラP1
のカソードとフォトカプラP2のアノードは抵抗R1の
他端および抵抗R2の一端に接続されている。
ンガ検出/極性反転検出回路32の構成を示す回路図で
ある。図において、P1およびP2はフォトカプラであ
り、これらのフォトカプラP1およびP2の一次側は互
いに逆向きに並列接続されている。フォトカプラP1の
アノードとフォトカプラP2のカソードは、局線のTi
p側および抵抗R1の一端に、また、フォトカプラP1
のカソードとフォトカプラP2のアノードは抵抗R1の
他端および抵抗R2の一端に接続されている。
【0018】抵抗R2の他端はコンデンサCおよびダイ
オードDのカソードに接続され、コンデンサCの他端お
よびDのアノードは局線のRing側に接続されてい
る。また、フォトカプラP1およびP2のエミッタはG
ND(アース)に接続され、コレクタは図示しない電子
交換機本体の中央制御部に接続されている。
オードDのカソードに接続され、コンデンサCの他端お
よびDのアノードは局線のRing側に接続されてい
る。また、フォトカプラP1およびP2のエミッタはG
ND(アース)に接続され、コレクタは図示しない電子
交換機本体の中央制御部に接続されている。
【0019】このような構成において、通常アイドル状
態においては、局線のTip側にGND(アース電位)
が、そして、局線のRing側に−48[V]が印加さ
れている。局側より−48[V]に重畳されたリンガ信
号(通常は16Hz,85Vrms)が局線トランクに
送出されると、リンガ信号はコンデンサCおよび抵抗R
2を介して抵抗R1およびフォトカプラP1(またはP
2)に分流し、フォトカプラP1(またはP2)の二次
側のフォトトランジスタをオンさせる。電子交換機本体
の制御回路である中央制御部はこれを検出し、着信と判
断する。
態においては、局線のTip側にGND(アース電位)
が、そして、局線のRing側に−48[V]が印加さ
れている。局側より−48[V]に重畳されたリンガ信
号(通常は16Hz,85Vrms)が局線トランクに
送出されると、リンガ信号はコンデンサCおよび抵抗R
2を介して抵抗R1およびフォトカプラP1(またはP
2)に分流し、フォトカプラP1(またはP2)の二次
側のフォトトランジスタをオンさせる。電子交換機本体
の制御回路である中央制御部はこれを検出し、着信と判
断する。
【0020】また、呼を開放する時などにおいて反転信
号を使用するが、この反転信号は通常、局線に接続され
ている極性(Tip側が正(GND),Ring側が負
(−48V))を局側が反転(Tip側が負(−48
V),Ring側が正(GND))することにより行わ
れる。そして、反転信号が送出されると、直流電流が局
線Ring側,ダイオードD,抵抗R2を介して抵抗R
1およびフォトカプラP2に分流し、フォトカプラP2
の二次側のフォトトランジスタをオンさせる。電子交換
機本体の中央制御部はこれを検出し、反転と判断する。
号を使用するが、この反転信号は通常、局線に接続され
ている極性(Tip側が正(GND),Ring側が負
(−48V))を局側が反転(Tip側が負(−48
V),Ring側が正(GND))することにより行わ
れる。そして、反転信号が送出されると、直流電流が局
線Ring側,ダイオードD,抵抗R2を介して抵抗R
1およびフォトカプラP2に分流し、フォトカプラP2
の二次側のフォトトランジスタをオンさせる。電子交換
機本体の中央制御部はこれを検出し、反転と判断する。
【0021】ところで一般的にリンガ検出回路32aの
検出レベルVinはあまり低く設定すると、他の回路に
局側より送出されたリンガ信号の誘導などにより誤着信
する場合があるため、ある程度、高く設定する必要があ
る。
検出レベルVinはあまり低く設定すると、他の回路に
局側より送出されたリンガ信号の誘導などにより誤着信
する場合があるため、ある程度、高く設定する必要があ
る。
【0022】また、極性反転検出回路32bの検出レベ
ルVreはリレー33の接点Kがオンし、直流ループが
形成され、局線のTip/Ring間の電圧が低くなっ
た状態でも局側から呼の開放を示す反転信号を検出しな
ければならないため、検出レベルVreを高く設定する
と、極性反転信号を検出できなくなることから、この検
出レベルVreはある程度、低く設定する必要があっ
た。
ルVreはリレー33の接点Kがオンし、直流ループが
形成され、局線のTip/Ring間の電圧が低くなっ
た状態でも局側から呼の開放を示す反転信号を検出しな
ければならないため、検出レベルVreを高く設定する
と、極性反転信号を検出できなくなることから、この検
出レベルVreはある程度、低く設定する必要があっ
た。
【0023】また、従来の回路ではリンガ信号および極
性反転信号を検出するフォトカプラP1,P2の検出感
度を調整するための調整回路として、フォトカプラP
1,P2に並列接続された抵抗R1およびフォトカプラ
に直列接続された抵抗R2を共用していた。そのため、
リンガ信号の検出レベルを上げようとするとこれに伴っ
て極性反転信号の検出レベルも上り、逆に極性反転検出
のレベルを下げようとすると、これに伴ってリンガ検出
レベルも下がると云う不具合があった。
性反転信号を検出するフォトカプラP1,P2の検出感
度を調整するための調整回路として、フォトカプラP
1,P2に並列接続された抵抗R1およびフォトカプラ
に直列接続された抵抗R2を共用していた。そのため、
リンガ信号の検出レベルを上げようとするとこれに伴っ
て極性反転信号の検出レベルも上り、逆に極性反転検出
のレベルを下げようとすると、これに伴ってリンガ検出
レベルも下がると云う不具合があった。
【0024】図6は図5を判り易く説明するために、リ
ンガ検出/極性反転検出回路32をリンガ検出回路32
aと極性反転検出回路32bに別々に示したものであ
り、これを参照して上述のような不具合が生じることを
具体的に説明する。
ンガ検出/極性反転検出回路32をリンガ検出回路32
aと極性反転検出回路32bに別々に示したものであ
り、これを参照して上述のような不具合が生じることを
具体的に説明する。
【0025】図6の(a)はリンガ検出回路32aおよ
び極性反転検出回路32bにおける検出動作を行う回路
部分であるフォトカプラP1,P2の一般的回路を示し
たものであり、リンガ検出レベルおよび反転検出レベル
を算出するにあたり、図6の(a)において、中央制御
部の検出レベルVON=2.5[V],プルアップ抵抗R=1
00 [KΩ]とすると、コレクタ電流IC =(2.5
[V]/100 [KΩ])=0.025 [mA]となる。そし
て、この時の入力電流IF および順電圧をIF =0.1
[mA],VF =0.9 [V]とする。
び極性反転検出回路32bにおける検出動作を行う回路
部分であるフォトカプラP1,P2の一般的回路を示し
たものであり、リンガ検出レベルおよび反転検出レベル
を算出するにあたり、図6の(a)において、中央制御
部の検出レベルVON=2.5[V],プルアップ抵抗R=1
00 [KΩ]とすると、コレクタ電流IC =(2.5
[V]/100 [KΩ])=0.025 [mA]となる。そし
て、この時の入力電流IF および順電圧をIF =0.1
[mA],VF =0.9 [V]とする。
【0026】次にリンガ検出回路32aにおける検出動
作を行う回路部分であるフォトカプラP1の回路図であ
る図6の(b)において、フォトカプラP1のオンにな
る入力電流IFPをIFP=0.1 [mA],順電圧VFP=0.
9 [V],フォトカプラP1に直列接続されている抵抗
R2およびコンデンサCを流れる電流をIとすると、フ
ォトカプラP1に並列接続されている抵抗R1に流れる
電流はI−IFPとなる。このときのリンガ検出回路32
aの動作に必要な局線のTip‐Ring間の電圧Vin
[VPK]は Vin=((VFP/R1)+IFP)×(R2+(1/ωC))+VFP …(1) となる。
作を行う回路部分であるフォトカプラP1の回路図であ
る図6の(b)において、フォトカプラP1のオンにな
る入力電流IFPをIFP=0.1 [mA],順電圧VFP=0.
9 [V],フォトカプラP1に直列接続されている抵抗
R2およびコンデンサCを流れる電流をIとすると、フ
ォトカプラP1に並列接続されている抵抗R1に流れる
電流はI−IFPとなる。このときのリンガ検出回路32
aの動作に必要な局線のTip‐Ring間の電圧Vin
[VPK]は Vin=((VFP/R1)+IFP)×(R2+(1/ωC))+VFP …(1) となる。
【0027】次に極性反転検出回路32bにおける検出
動作を行う回路部分であるフォトカプラP2の回路図で
ある図6の(c)において、フォトカプラP2のオンに
なる入力電流IFPをIFP=0.1 [mA],順電圧VFP=
0.9 [V],フォトカプラP2に直列接続されている抵
抗R2およびダイオードDを流れる電流をI,ダイオー
ドDの順電圧をVD =0.6 [V]とすると、フォトカプ
ラP2に並列接続されている抵抗R1に流れる電流はI
−IFPとなる。このときの局線のTip‐Ring間の
電圧Vre[Vdc]は Vre=((VFP/R1)+IFP)×R2+VD +VFP …(2) となる。
動作を行う回路部分であるフォトカプラP2の回路図で
ある図6の(c)において、フォトカプラP2のオンに
なる入力電流IFPをIFP=0.1 [mA],順電圧VFP=
0.9 [V],フォトカプラP2に直列接続されている抵
抗R2およびダイオードDを流れる電流をI,ダイオー
ドDの順電圧をVD =0.6 [V]とすると、フォトカプ
ラP2に並列接続されている抵抗R1に流れる電流はI
−IFPとなる。このときの局線のTip‐Ring間の
電圧Vre[Vdc]は Vre=((VFP/R1)+IFP)×R2+VD +VFP …(2) となる。
【0028】いま、図6(b),(c)において、抵抗
R1および抵抗R2は共通でR1=22[KΩ],R2=
100 [KΩ]、そしてコンデンサCの容量が0.47[μ
F]とすると、リンガ検出回路32aと極性反転検出回
路32bが動作するための局線のTip‐Ring間の
電圧VinおよびVreは Vin=((0.9 [V]/22[KΩ])+0.1 mA)×(100 [KΩ]+(1/ 2+π+16[Hz]+0.47[μF])+0.9 [V]=18.0[V] Vre=((0.9 [V]/22[KΩ])+0.1 mA)×100 [KΩ]+0.6 [V ]+0.9 [V]=約15.6[V] である。
R1および抵抗R2は共通でR1=22[KΩ],R2=
100 [KΩ]、そしてコンデンサCの容量が0.47[μ
F]とすると、リンガ検出回路32aと極性反転検出回
路32bが動作するための局線のTip‐Ring間の
電圧VinおよびVreは Vin=((0.9 [V]/22[KΩ])+0.1 mA)×(100 [KΩ]+(1/ 2+π+16[Hz]+0.47[μF])+0.9 [V]=18.0[V] Vre=((0.9 [V]/22[KΩ])+0.1 mA)×100 [KΩ]+0.6 [V ]+0.9 [V]=約15.6[V] である。
【0029】このように、レベル検出用のフォトカプラ
をリンガ検出回路32aおよび極性反転検出回路32b
でP1,P2と、別々にしてあっても、そのフォトカプ
ラのレベル調整用の抵抗R1および抵抗R2が共通であ
ることから、従来のリンガ検出回路32aおよび極性反
転検出回路32bでは、一方の検出レベルと他方の検出
レベルの差を大きくとることは困難であった。
をリンガ検出回路32aおよび極性反転検出回路32b
でP1,P2と、別々にしてあっても、そのフォトカプ
ラのレベル調整用の抵抗R1および抵抗R2が共通であ
ることから、従来のリンガ検出回路32aおよび極性反
転検出回路32bでは、一方の検出レベルと他方の検出
レベルの差を大きくとることは困難であった。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の方
式ではリンガ検出レベルおよび極性反転検出レベルを調
整するフォトカプラに直列接続された抵抗を共通で使用
していた。そのため、リンガ信号の検出レベルを上げよ
うとするとこれに伴って極性反転信号の検出レベルも上
り、逆に極性反転検出のレベルを下げようとすると、こ
れに伴ってリンガ検出レベルも下がると云う不具合があ
った。
式ではリンガ検出レベルおよび極性反転検出レベルを調
整するフォトカプラに直列接続された抵抗を共通で使用
していた。そのため、リンガ信号の検出レベルを上げよ
うとするとこれに伴って極性反転信号の検出レベルも上
り、逆に極性反転検出のレベルを下げようとすると、こ
れに伴ってリンガ検出レベルも下がると云う不具合があ
った。
【0031】一般的にリンガ検出回路の検出レベルVi
nはあまり低く設定すると、他の回路に局側より送出さ
れたリンガ信号の誘導などにより誤着信する場合がある
ため、ある程度、高く設定する必要があり、また、反転
検出回路の検出レベルVreはトランク回路の直流回路
により直流ループが形成され、局線のTip/Ring
間の電圧が低くなった状態でも局側から呼の開放を示す
反転信号を検出しなければならないため、検出レベルV
reを高く設定すると、極性反転信号を検出できなくな
ることから、この検出レベルVreはある程度、低く設
定する必要があった。
nはあまり低く設定すると、他の回路に局側より送出さ
れたリンガ信号の誘導などにより誤着信する場合がある
ため、ある程度、高く設定する必要があり、また、反転
検出回路の検出レベルVreはトランク回路の直流回路
により直流ループが形成され、局線のTip/Ring
間の電圧が低くなった状態でも局側から呼の開放を示す
反転信号を検出しなければならないため、検出レベルV
reを高く設定すると、極性反転信号を検出できなくな
ることから、この検出レベルVreはある程度、低く設
定する必要があった。
【0032】しかし、レベル検出用のフォトカプラをリ
ンガ検出回路および極性反転検出回路で別々にしてあっ
ても、そのフォトカプラのレベル調整用の抵抗が共通で
あることから、リンガの検出レベルを上げ、極性反転の
検出レベルを下げることが回路構成上、困難であると云
う問題点があった。
ンガ検出回路および極性反転検出回路で別々にしてあっ
ても、そのフォトカプラのレベル調整用の抵抗が共通で
あることから、リンガの検出レベルを上げ、極性反転の
検出レベルを下げることが回路構成上、困難であると云
う問題点があった。
【0033】そこで、この発明の目的とするところは、
リンガの検出レベルを上げ、極性反転の検出レベルを下
げることができるようにしたリンガ検出/極性反転検出
回路を提供することにある。
リンガの検出レベルを上げ、極性反転の検出レベルを下
げることができるようにしたリンガ検出/極性反転検出
回路を提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、2線構成
の局線に接続され、局線からの交流のリンガ信号および
直流の局線極性反転信号を検出するためのリンガ検出/
極性反転検出回路において、通電の方向性を有し、印加
電圧が順方向電圧となるときに動作して信号検出する検
出素子を2組、互いに逆並列に接続してなる検出素子
と、検出レベル調整用の第1の抵抗と交流成分を通すた
めのコンデンサとを直列接続してなる第1のレベル調整
手段と、検出レベル調整用の第2の抵抗と局線極性反転
信号を通す方向性素子とを直列接続してなり、前記第1
のレベル調整手段に並列接続される第2のレベル調整手
段とよりなり、前記検出素子は前記第1および第2のレ
ベル調整手段の並列回路を介して局線に接続する構成と
する。
め、本発明は次のように構成する。すなわち、2線構成
の局線に接続され、局線からの交流のリンガ信号および
直流の局線極性反転信号を検出するためのリンガ検出/
極性反転検出回路において、通電の方向性を有し、印加
電圧が順方向電圧となるときに動作して信号検出する検
出素子を2組、互いに逆並列に接続してなる検出素子
と、検出レベル調整用の第1の抵抗と交流成分を通すた
めのコンデンサとを直列接続してなる第1のレベル調整
手段と、検出レベル調整用の第2の抵抗と局線極性反転
信号を通す方向性素子とを直列接続してなり、前記第1
のレベル調整手段に並列接続される第2のレベル調整手
段とよりなり、前記検出素子は前記第1および第2のレ
ベル調整手段の並列回路を介して局線に接続する構成と
する。
【0035】
【作用】上記の構成において、検出素子は通電の方向性
を有し、印加電圧が順方向電圧となるときに動作して信
号検出する素子を2組用いて構成してあり、互いに逆並
列に接続されて局線間に接続されている。そして、検出
素子の逆並列回路には交流成分を通す第1のレベル調整
手段と局線極性反転信号を通す第2のレベル調整手段の
並列回路が直列に接続されているので、交流のリンガ信
号が局線に与えられているときは、このリンガ信号は第
1のレベル調整手段を通り、検出素子に与えられ、2組
の検出素子を逆並列接続した検出素子は自己に対して順
電圧となる側が動作して検出信号を出力する。
を有し、印加電圧が順方向電圧となるときに動作して信
号検出する素子を2組用いて構成してあり、互いに逆並
列に接続されて局線間に接続されている。そして、検出
素子の逆並列回路には交流成分を通す第1のレベル調整
手段と局線極性反転信号を通す第2のレベル調整手段の
並列回路が直列に接続されているので、交流のリンガ信
号が局線に与えられているときは、このリンガ信号は第
1のレベル調整手段を通り、検出素子に与えられ、2組
の検出素子を逆並列接続した検出素子は自己に対して順
電圧となる側が動作して検出信号を出力する。
【0036】また、局線に局線極性反転信号が与えられ
ているときは直流成分のみを通す第2のレベル調整手段
を介して局線極性反転信号が検出素子に与えられ、検出
素子は自己に対して順電圧となる側がこの局線極性反転
信号により動作して検出信号を出力する。
ているときは直流成分のみを通す第2のレベル調整手段
を介して局線極性反転信号が検出素子に与えられ、検出
素子は自己に対して順電圧となる側がこの局線極性反転
信号により動作して検出信号を出力する。
【0037】本発明ではリンガの交流信号が流れるコン
デンサ側にリンガ検出レベルを調整する第1の抵抗を接
続し、局側の極性が反転したときに反転信号の直流電流
を流す方向性素子(ダイオードなどの整流素子)側に極
性反転検出レベル調整用の第2の抵抗を接続することに
より、交流成分と直流成分はルートを分けてそれぞれの
成分別にレベル調整することが可能になり、リンガ検出
レベルおよび極性反転検出レベルを個々に設定できるた
め、直流ループを形成したときでも、極性反転検出がで
き、誤着信検出の無い、リンガ検出/極性反転検出回路
が得られるようになる。
デンサ側にリンガ検出レベルを調整する第1の抵抗を接
続し、局側の極性が反転したときに反転信号の直流電流
を流す方向性素子(ダイオードなどの整流素子)側に極
性反転検出レベル調整用の第2の抵抗を接続することに
より、交流成分と直流成分はルートを分けてそれぞれの
成分別にレベル調整することが可能になり、リンガ検出
レベルおよび極性反転検出レベルを個々に設定できるた
め、直流ループを形成したときでも、極性反転検出がで
き、誤着信検出の無い、リンガ検出/極性反転検出回路
が得られるようになる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0039】図1は本発明の一実施例を示すリンガ検出
/極性反転検出回路32の回路図である。図1におい
て、P1およびP2はフォトカプラであり、これらのフ
ォトカプラP1およびP2の一次側は互いに逆向きに並
列接続され、その一端側は局線のTip側に接続されて
いる。フォトカプラP1はリンガ検出用のものであり、
フォトカプラP2は極性反転検出用のものである。
/極性反転検出回路32の回路図である。図1におい
て、P1およびP2はフォトカプラであり、これらのフ
ォトカプラP1およびP2の一次側は互いに逆向きに並
列接続され、その一端側は局線のTip側に接続されて
いる。フォトカプラP1はリンガ検出用のものであり、
フォトカプラP2は極性反転検出用のものである。
【0040】リンガ検出用のフォトカプラP1および極
性反転検出用のフォトカプラP2の一次側は電流を分流
する抵抗R1が並列接続されている。Cはコンデンサ、
R2,R3は抵抗、Dはダイオードであり、抵抗R2と
コンデンサC、そして、抵抗R3とダイオードDはそれ
ぞれ直列接続された上でこれら直列回路を並列接続して
ある。ダイオードDはそのアノード側を局線のRing
側に接続され、カソード側を抵抗R3に接続されてい
る。また、前記フォトカプラP1,P2の一次側他端は
この抵抗R2,R3およびダイオードD,コンデンサC
からなる回路を介して局線のRing側に接続される。
次にこのような構成の本装置の作用を説明する。
性反転検出用のフォトカプラP2の一次側は電流を分流
する抵抗R1が並列接続されている。Cはコンデンサ、
R2,R3は抵抗、Dはダイオードであり、抵抗R2と
コンデンサC、そして、抵抗R3とダイオードDはそれ
ぞれ直列接続された上でこれら直列回路を並列接続して
ある。ダイオードDはそのアノード側を局線のRing
側に接続され、カソード側を抵抗R3に接続されてい
る。また、前記フォトカプラP1,P2の一次側他端は
この抵抗R2,R3およびダイオードD,コンデンサC
からなる回路を介して局線のRing側に接続される。
次にこのような構成の本装置の作用を説明する。
【0041】通常は局線のTip側にGND、局線のR
ing側に−48[V]が印加されており、局側からの
リンガ信号は−48[V]に重畳されて局線トランク回
路に送出される。−48[V]に重畳されたリンガ信号
が局線トランク回路に送出されると、この信号は抵抗R
2およびコンデンサCを介して流れるので、フォトカプ
ラP1(またはP2)の入力電流となり、フォトカプラ
P1,P2は動作して着信の検出をすることになる。
ing側に−48[V]が印加されており、局側からの
リンガ信号は−48[V]に重畳されて局線トランク回
路に送出される。−48[V]に重畳されたリンガ信号
が局線トランク回路に送出されると、この信号は抵抗R
2およびコンデンサCを介して流れるので、フォトカプ
ラP1(またはP2)の入力電流となり、フォトカプラ
P1,P2は動作して着信の検出をすることになる。
【0042】すなわち、交流のリンガ信号により、フォ
トカプラP1,P2は動作してその二次側であるフォト
トランジスタがオンし、交流のリンガ信号がこのフォト
トランジスタより交換機の中央制御部に伝達される。
トカプラP1,P2は動作してその二次側であるフォト
トランジスタがオンし、交流のリンガ信号がこのフォト
トランジスタより交換機の中央制御部に伝達される。
【0043】また、局線のTip‐Ring間が反転さ
れると、ダイオードDが順電圧となり、Ring側から
Tip側に抵抗R3を介して電流が流れ、このとき、フ
ォトカプラP2の一次側は順電圧となってオンする。従
って、フォトカプラP2は動作してその二次側であるフ
ォトトランジスタがオンし、極性の反転信号がこのフォ
トトランジスタより交換機の中央制御部に伝達される。
れると、ダイオードDが順電圧となり、Ring側から
Tip側に抵抗R3を介して電流が流れ、このとき、フ
ォトカプラP2の一次側は順電圧となってオンする。従
って、フォトカプラP2は動作してその二次側であるフ
ォトトランジスタがオンし、極性の反転信号がこのフォ
トトランジスタより交換機の中央制御部に伝達される。
【0044】このようにリンガ信号により、フォトカプ
ラP1,P2を動作させ、リンガ信号を検出するように
した点は従来の場合と同様であるが、本発明回路におい
てはコンデンサCとフォトカプラP1,P2間に接続さ
れている抵抗R2はリンガ検出レベル調整専用である点
が異なる。
ラP1,P2を動作させ、リンガ信号を検出するように
した点は従来の場合と同様であるが、本発明回路におい
てはコンデンサCとフォトカプラP1,P2間に接続さ
れている抵抗R2はリンガ検出レベル調整専用である点
が異なる。
【0045】また、反転信号が送出されると、直流電流
がダイオードDを介してフォトカプラP2の入力電流と
なり、反転検出する点も従来と同じであるが、ダイオー
ドDと抵抗R3が反転検出専用である点が従来と異なっ
ている。
がダイオードDを介してフォトカプラP2の入力電流と
なり、反転検出する点も従来と同じであるが、ダイオー
ドDと抵抗R3が反転検出専用である点が従来と異なっ
ている。
【0046】図2は図1を判り易くするために、リンガ
検出回路と反転検出回路を別々に示しており、(a)は
フォトカプラの回路を、また、(b)はリンガ検出回路
32aの回路を、そして、(c)は極性反転検出回路3
2bの回路を示している。次に図2により具体的な例に
ついて検出レベルを算出してみる。
検出回路と反転検出回路を別々に示しており、(a)は
フォトカプラの回路を、また、(b)はリンガ検出回路
32aの回路を、そして、(c)は極性反転検出回路3
2bの回路を示している。次に図2により具体的な例に
ついて検出レベルを算出してみる。
【0047】図2の(a)は図6の(a)と同じであ
り、この図により導かれるところの入力電流IF をIF
=0.1 [mA]、および順電圧VFPをVFP=0.9 [V]
とするところは従来の回路と同じである。
り、この図により導かれるところの入力電流IF をIF
=0.1 [mA]、および順電圧VFPをVFP=0.9 [V]
とするところは従来の回路と同じである。
【0048】次に図2の(b)において、フォトカプラ
P1がオンする入力電流IFPを0.1[mA]、フォトカ
プラP1のオンする順電圧VFPを0.9 [V]とすると、
フォトカプラP1に並列接続されている抵抗R1に流れ
る電流はI−IFPとなり、この時のTip/Ring間
の電圧Vin[VPK]は Vin=((VFP/R1)+IFP)×(R2+(1/ωC))+VFP …(11 )となる。
P1がオンする入力電流IFPを0.1[mA]、フォトカ
プラP1のオンする順電圧VFPを0.9 [V]とすると、
フォトカプラP1に並列接続されている抵抗R1に流れ
る電流はI−IFPとなり、この時のTip/Ring間
の電圧Vin[VPK]は Vin=((VFP/R1)+IFP)×(R2+(1/ωC))+VFP …(11 )となる。
【0049】次に図2の(c)において、フォトカプラ
P2がオンする入力電流IFPを0.1[mA]、フォトカ
プラP2がオンする順電圧VFPが0.9 [V]、フォトカ
プラP2に並列接続されている抵抗R3およびダイオー
ドDに流れる電流をI、ダイオードDの順電圧VD をV
D =0.6 [V]とすると、フォトカプラP2に並列に接
続されている抵抗R1に流れる電流はI−IFPとなり、
このときのTip/Ring間の電圧Vre[Vdc]は Vre=((VFP/R1)+IFP)×R3+VD +VFP …(12)
P2がオンする入力電流IFPを0.1[mA]、フォトカ
プラP2がオンする順電圧VFPが0.9 [V]、フォトカ
プラP2に並列接続されている抵抗R3およびダイオー
ドDに流れる電流をI、ダイオードDの順電圧VD をV
D =0.6 [V]とすると、フォトカプラP2に並列に接
続されている抵抗R1に流れる電流はI−IFPとなり、
このときのTip/Ring間の電圧Vre[Vdc]は Vre=((VFP/R1)+IFP)×R3+VD +VFP …(12)
【0050】図2の(b)および(c)において、抵抗
R1は共通で R1=22[KΩ],R2=150 [K
Ω],R3=47[KΩ],C=0.47[μF]とすると、
前記式(11)および式(12)より、 Vin=((0.9 [V]/22[KΩ])+0.1 [mA])×(150 [KΩ]+( 1/2×π×16[Hz]×0.47[μF]))+0.9 [V]=約25.0[V] Vre=((0.9 [V]/22[KΩ])+0.1 [mA])×47[KΩ]+0.6 [ V]+0.9 [V]=約8.1 [V] となり、リンガ検出レベルVinを約25.0[V]、極性反
転検出レベルVreを約8.1 [V]に設定できる。
R1は共通で R1=22[KΩ],R2=150 [K
Ω],R3=47[KΩ],C=0.47[μF]とすると、
前記式(11)および式(12)より、 Vin=((0.9 [V]/22[KΩ])+0.1 [mA])×(150 [KΩ]+( 1/2×π×16[Hz]×0.47[μF]))+0.9 [V]=約25.0[V] Vre=((0.9 [V]/22[KΩ])+0.1 [mA])×47[KΩ]+0.6 [ V]+0.9 [V]=約8.1 [V] となり、リンガ検出レベルVinを約25.0[V]、極性反
転検出レベルVreを約8.1 [V]に設定できる。
【0051】このように、リンガ検出用の回路の感度調
整用の抵抗R2と、極性反転検出用の回路の感度調整用
の抵抗R3を別にして、それぞれコンデンサC、ダイオ
ードDにより互いの影響を排除する構成としたことによ
り、それぞれ独立して感度調整ができるようになり、従
って、リンガ検出レベルを高く、極性反転検出レベルを
低く設定することがが可能になる。
整用の抵抗R2と、極性反転検出用の回路の感度調整用
の抵抗R3を別にして、それぞれコンデンサC、ダイオ
ードDにより互いの影響を排除する構成としたことによ
り、それぞれ独立して感度調整ができるようになり、従
って、リンガ検出レベルを高く、極性反転検出レベルを
低く設定することがが可能になる。
【0052】尚、リンガ信号が−48[V]に重畳され
ている場合は、Vin−Vre>48[V]となり、−48
[V]とGNDの極性を反転させて局線に加える極性反
転信号と十分なレベル差があるので、極性反転検出用の
レベル調整のための抵抗R3を調整することにより、リ
ンガ信号によって極性反転検出回路が動作する心配を除
くことができる。
ている場合は、Vin−Vre>48[V]となり、−48
[V]とGNDの極性を反転させて局線に加える極性反
転信号と十分なレベル差があるので、極性反転検出用の
レベル調整のための抵抗R3を調整することにより、リ
ンガ信号によって極性反転検出回路が動作する心配を除
くことができる。
【0053】以上のように、本発明は2線構成の局線に
接続され、局線からの交流のリンガ信号および直流の局
線極性反転信号を検出するためのリンガ検出/極性反転
検出回路において、通電の方向性を有し、印加電圧が順
方向電圧となるときに動作して信号検出する検出素子を
2組用い、互いに逆並列に接続してなる検出素子と、検
出レベル調整用の第1の抵抗と交流成分を通すためのコ
ンデンサとを直列接続してなる第1のレベル調整手段
と、検出ベル調整用の第2の抵抗と局線極性反転信号を
通す方向性素子とを直列接続してなり、前記第1のレベ
ル調整手段に並列接続される第2のレベル調整手段とよ
りなり、前記検出素子は前記第1および第2のレベル調
整手段の並列回路を介して局線に接続する構成したもの
である。
接続され、局線からの交流のリンガ信号および直流の局
線極性反転信号を検出するためのリンガ検出/極性反転
検出回路において、通電の方向性を有し、印加電圧が順
方向電圧となるときに動作して信号検出する検出素子を
2組用い、互いに逆並列に接続してなる検出素子と、検
出レベル調整用の第1の抵抗と交流成分を通すためのコ
ンデンサとを直列接続してなる第1のレベル調整手段
と、検出ベル調整用の第2の抵抗と局線極性反転信号を
通す方向性素子とを直列接続してなり、前記第1のレベ
ル調整手段に並列接続される第2のレベル調整手段とよ
りなり、前記検出素子は前記第1および第2のレベル調
整手段の並列回路を介して局線に接続する構成したもの
である。
【0054】そして、このような構成において、検出素
子は通電の方向性を有し、印加電圧が順方向電圧となる
ときに動作して信号検出する素子を2組用いて構成して
あり、互いに逆並列に接続されて局線間に接続されてい
る。そして、検出素子の逆並列回路には交流成分を通す
第1のレベル調整手段と局線極性反転信号を通す第2の
レベル調整手段の並列回路が直列に接続されているの
で、交流のリンガ信号が局線に与えられているときは、
このリンガ信号は第1のレベル調整手段を通り、検出素
子に与えられ、2組の検出素子を逆並列接続した検出素
子は自己に対して順電圧となる側が動作して検出信号を
出力する。
子は通電の方向性を有し、印加電圧が順方向電圧となる
ときに動作して信号検出する素子を2組用いて構成して
あり、互いに逆並列に接続されて局線間に接続されてい
る。そして、検出素子の逆並列回路には交流成分を通す
第1のレベル調整手段と局線極性反転信号を通す第2の
レベル調整手段の並列回路が直列に接続されているの
で、交流のリンガ信号が局線に与えられているときは、
このリンガ信号は第1のレベル調整手段を通り、検出素
子に与えられ、2組の検出素子を逆並列接続した検出素
子は自己に対して順電圧となる側が動作して検出信号を
出力する。
【0055】また、局線に局線極性反転信号が与えられ
ているときは直流成分のみを通す第2のレベル調整手段
を介して局線極性反転信号が検出素子に与えられ、検出
素子は自己に対して順電圧となる側がこの局線極性反転
信号により動作して検出信号を出力する。
ているときは直流成分のみを通す第2のレベル調整手段
を介して局線極性反転信号が検出素子に与えられ、検出
素子は自己に対して順電圧となる側がこの局線極性反転
信号により動作して検出信号を出力する。
【0056】このように、本発明ではリンガの交流信号
が流れるコンデンサ側にリンガ検出レベルを調整する第
1の抵抗を接続し、局側の極性が反転したときに反転信
号の直流電流を流す方向性素子(ダイオードなどの整流
素子)側に極性反転検出レベル調整用の第2の抵抗を接
続したことにより、交流成分と直流成分はルートを分け
てそれぞれの成分別にレベル調整することが可能にな
り、リンガ検出レベルおよび極性反転検出レベルを個々
に設定できるため、直流ループを形成したときでも、極
性反転検出ができ、誤着信検出の無い、リンガ検出/極
性反転検出回路が得られるようになる。
が流れるコンデンサ側にリンガ検出レベルを調整する第
1の抵抗を接続し、局側の極性が反転したときに反転信
号の直流電流を流す方向性素子(ダイオードなどの整流
素子)側に極性反転検出レベル調整用の第2の抵抗を接
続したことにより、交流成分と直流成分はルートを分け
てそれぞれの成分別にレベル調整することが可能にな
り、リンガ検出レベルおよび極性反転検出レベルを個々
に設定できるため、直流ループを形成したときでも、極
性反転検出ができ、誤着信検出の無い、リンガ検出/極
性反転検出回路が得られるようになる。
【0057】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、リンガの検出レベルを上げ、極性反転の検出レベル
を下げることができるようにしたリンガ検出/極性反転
検出回路を提供することができる。
ば、リンガの検出レベルを上げ、極性反転の検出レベル
を下げることができるようにしたリンガ検出/極性反転
検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】図1の回路を判り易く説明するための回路図。
【図3】電子交換機の構成を示すブロック図。
【図4】局線トランクの構成を示すブロック図。
【図5】従来回路の構成を示す回路図。
【図6】図5の従来回路判り易く説明するための回路
図。
図。
31,31a〜31n…トランク回路、32…リンガ検
出/極性反転検出回路、32a…リンガ検出回路、32
b…極性反転検出回路、40…局線トランク回路、P
1,P2…フォトカプラ、C…コンデンサ、R1,R
2,R3…抵抗、D…ダイオード、C…コンデンサ。
出/極性反転検出回路、32a…リンガ検出回路、32
b…極性反転検出回路、40…局線トランク回路、P
1,P2…フォトカプラ、C…コンデンサ、R1,R
2,R3…抵抗、D…ダイオード、C…コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白土 智貴 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内
Claims (1)
- 【請求項1】 2線構成の局線に接続され、局線からの
交流のリンガ信号および直流の局線極性反転信号を検出
するためのリンガ検出/極性反転検出回路において、 通電の方向性を有し、印加電圧が順方向電圧となるとき
に動作して信号検出する検出素子を2組、互いに逆並列
に接続してなる検出素子と、 検出レベル調整用の第1の抵抗と交流成分を通すための
コンデンサとを直列接続してなる第1のレベル調整手段
と、 検出レベル調整用の第2の抵抗と局線極性反転信号を通
す方向性素子とを直列接続してなり、前記第1のレベル
調整手段に並列接続される第2のレベル調整手段とより
なり、 前記検出素子は前記第1および第2のレベル調整手段の
並列回路を介して局線に接続することを特徴とするリン
ガ検出/極性反転検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25384291A JPH0595573A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | リンガ検出/極性反転検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25384291A JPH0595573A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | リンガ検出/極性反転検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595573A true JPH0595573A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17256897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25384291A Pending JPH0595573A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | リンガ検出/極性反転検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595573A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE38305E1 (en) | 1992-10-09 | 2003-11-11 | Asahi Glass Company Ltd. | LCD device including an illumination device having a polarized light separating sheet between a light guide and the display |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP25384291A patent/JPH0595573A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE38305E1 (en) | 1992-10-09 | 2003-11-11 | Asahi Glass Company Ltd. | LCD device including an illumination device having a polarized light separating sheet between a light guide and the display |
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