JPH06104547B2 - エレベ−タの制御装置 - Google Patents
エレベ−タの制御装置Info
- Publication number
- JPH06104547B2 JPH06104547B2 JP62105018A JP10501887A JPH06104547B2 JP H06104547 B2 JPH06104547 B2 JP H06104547B2 JP 62105018 A JP62105018 A JP 62105018A JP 10501887 A JP10501887 A JP 10501887A JP H06104547 B2 JPH06104547 B2 JP H06104547B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- car
- speed
- sudden stop
- stop command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/02—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
- B66B1/06—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
- B66B1/14—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
- B66B1/16—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of a single car or cage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、エレベータの制御装置に係り、特に基準速
度指令信号、かご速度信号及びこれらによる制御量に跳
躍的変化が生じた時、かご運転を停止するようにしたエ
レベータの制御装置に関するものである。
度指令信号、かご速度信号及びこれらによる制御量に跳
躍的変化が生じた時、かご運転を停止するようにしたエ
レベータの制御装置に関するものである。
近年、マイクロエレクトロニクス技術及びパワーエレク
トロニクス技術の進歩に伴い、これら技術を駆使したマ
イクロコンピュータ,サイリスタ等の半導体装置から成
るエレベータの制御装置が出現してきている。例えば特
開昭60−223771号公報には、2つのマイクロコンピュー
タを用いたエレベータの制御装置が開示されている。
トロニクス技術の進歩に伴い、これら技術を駆使したマ
イクロコンピュータ,サイリスタ等の半導体装置から成
るエレベータの制御装置が出現してきている。例えば特
開昭60−223771号公報には、2つのマイクロコンピュー
タを用いたエレベータの制御装置が開示されている。
第7図は、従来のエレベータ制御装置を備えたエレベー
タ全体の概略構成である。同図において、1はかご、2
は釣合おもり、3は綱車4に巻掛けたローブであり、そ
の一端にはかご1が、他端には釣合おもり2がそれぞれ
結合されている。5は上記綱車4を駆動する誘導電動
機、6は電動機5の回転からかご1の移動距離に比例し
たパルスを発生するパルス発生器、7はパルス発生器6
からのパルスを計数する計数回路、8は計数回路7から
出力されるかご速度信号7aを取込んでエレベータを速度
制御するマイクロコンピュータシステム、9は三相交流
電源、10は三相交流をエレベータの速度制御に適する電
力に変換する電力変換装置であり、この電力変換装置10
にマイクロコンピュータシステム8からの指令信号8aを
加えることにより、電動機5のトルク・回転数を制御す
るようになっている。
タ全体の概略構成である。同図において、1はかご、2
は釣合おもり、3は綱車4に巻掛けたローブであり、そ
の一端にはかご1が、他端には釣合おもり2がそれぞれ
結合されている。5は上記綱車4を駆動する誘導電動
機、6は電動機5の回転からかご1の移動距離に比例し
たパルスを発生するパルス発生器、7はパルス発生器6
からのパルスを計数する計数回路、8は計数回路7から
出力されるかご速度信号7aを取込んでエレベータを速度
制御するマイクロコンピュータシステム、9は三相交流
電源、10は三相交流をエレベータの速度制御に適する電
力に変換する電力変換装置であり、この電力変換装置10
にマイクロコンピュータシステム8からの指令信号8aを
加えることにより、電動機5のトルク・回転数を制御す
るようになっている。
第8図は上記マイクロコンピュータシステム8の詳細を
示すもので、第1及び第2のマイクロコンピュータ80,9
0からなり、第1のマイクロコンピュータ80は、CPU81,
このCPU81にバス82を介して接続されたROM83,RAM84,入
力ポート85及び出力ポート86から構成され、入力ポート
85には計数回路7からのかご速度信号7a(VT)が入力さ
れるようになっている。そして、該マイクロコンピュー
タ80は、かご1の運行管理、ドアの制御,かご呼・乗場
呼の処理,基準速度指令信号VNを発生させる機能を備え
ている。
示すもので、第1及び第2のマイクロコンピュータ80,9
0からなり、第1のマイクロコンピュータ80は、CPU81,
このCPU81にバス82を介して接続されたROM83,RAM84,入
力ポート85及び出力ポート86から構成され、入力ポート
85には計数回路7からのかご速度信号7a(VT)が入力さ
れるようになっている。そして、該マイクロコンピュー
タ80は、かご1の運行管理、ドアの制御,かご呼・乗場
呼の処理,基準速度指令信号VNを発生させる機能を備え
ている。
上記第2のマイクロコンピュータ90は、第1のマイクロ
コンピュータ80のCPU81と伝送インターフェース100を通
して接続されたCPU91と、このCPU91にバス92を介して接
続されたROM93,RAM94,入力ポート95及び出力ポート96と
から構成され、上記入力ポート95には計数回路7からの
かご速度信号7a(VT)が入力されるようになっている。
このような第2のマイクロコンピュータ90は、かごの速
度を制御する機能を備え、第1のマイクロコンピュータ
80で発生した基準速度指令信号VNを伝送インターフェー
ス100を通して伝送基準速度指令信号VPとして受け取
る。そしてVPとかご速度信号7a(VT)との偏差をとり、
位相補償やゲイン補償をかけ、最終的にトルク指令TMと
して電力変換装置10へ出力し、電動機5を制御してかご
1を円滑に起動・加速・一定速・減速・着床と云うよう
に一連に動作させるようになっている。
コンピュータ80のCPU81と伝送インターフェース100を通
して接続されたCPU91と、このCPU91にバス92を介して接
続されたROM93,RAM94,入力ポート95及び出力ポート96と
から構成され、上記入力ポート95には計数回路7からの
かご速度信号7a(VT)が入力されるようになっている。
このような第2のマイクロコンピュータ90は、かごの速
度を制御する機能を備え、第1のマイクロコンピュータ
80で発生した基準速度指令信号VNを伝送インターフェー
ス100を通して伝送基準速度指令信号VPとして受け取
る。そしてVPとかご速度信号7a(VT)との偏差をとり、
位相補償やゲイン補償をかけ、最終的にトルク指令TMと
して電力変換装置10へ出力し、電動機5を制御してかご
1を円滑に起動・加速・一定速・減速・着床と云うよう
に一連に動作させるようになっている。
なお、CPUには、例えばインテル社製の8085Aを、伝送イ
ンターフェースには同じくインテル社製の8212等が利用
される。
ンターフェースには同じくインテル社製の8212等が利用
される。
上記のような従来のエレベータ制御装置では、伝送イン
ターフェース100に対する故障対策が何等施されていな
いため、次の述べるような問題がある。それは、伝送イ
ンターフェース100を構成するLSIに故障が発生し、第1
のマイクロコンピュータ80から伝送インターフェースを
通して第2のマイクロコンピュータ90へ伝送された伝送
基準速度指令信号VPにビット落ちが生じたり、特定ビッ
トが「1」になったりして、元の基準速度指令信号VNと
異なってしまうことである。
ターフェース100に対する故障対策が何等施されていな
いため、次の述べるような問題がある。それは、伝送イ
ンターフェース100を構成するLSIに故障が発生し、第1
のマイクロコンピュータ80から伝送インターフェースを
通して第2のマイクロコンピュータ90へ伝送された伝送
基準速度指令信号VPにビット落ちが生じたり、特定ビッ
トが「1」になったりして、元の基準速度指令信号VNと
異なってしまうことである。
これを第9図について説明すると、伝送インターフェー
ス100が正常に機能している時は、VN=VPとなるが、時
刻t1の時点で伝送インターフェース100に障害が発生
し、その特定ビットがビット落ちすると、第9図から明
らかな如くVP>VNとなり、かごは急減速して乗客に危険
を与えるおそれがある。また、減速度が高いと、シープ
に巻掛けられたロープがスリップし、機器に損傷を与え
ることもある。
ス100が正常に機能している時は、VN=VPとなるが、時
刻t1の時点で伝送インターフェース100に障害が発生
し、その特定ビットがビット落ちすると、第9図から明
らかな如くVP>VNとなり、かごは急減速して乗客に危険
を与えるおそれがある。また、減速度が高いと、シープ
に巻掛けられたロープがスリップし、機器に損傷を与え
ることもある。
また、もし伝送インターフェース100の特定ビットに
「1」が立つと、上記の逆にかごが急加速されてしま
う。また、伝送インターフェース100がノイズや電源サ
ージで誤動作しても同様の問題が生じるおそれがあっ
た。
「1」が立つと、上記の逆にかごが急加速されてしま
う。また、伝送インターフェース100がノイズや電源サ
ージで誤動作しても同様の問題が生じるおそれがあっ
た。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、伝送速度パターン及びかご速度信号が故障や
ノイズで急変しても、乗客に危険を与えたりエレベータ
機器に損傷を与えたりすることのない安全確実なエレベ
ータの制御装置を提供することを目的とする。
たもので、伝送速度パターン及びかご速度信号が故障や
ノイズで急変しても、乗客に危険を与えたりエレベータ
機器に損傷を与えたりすることのない安全確実なエレベ
ータの制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベータの制御装置は、速度制御装置
へ伝送インターフェースを通して伝送される伝送基準速
度指令信号及びかご速度信号及びこれらに基く制御量の
現時刻の信号が過去に検出され信号の時系列値に比較し
て跳躍しているときかごに急停止指令を出力する急停止
指令発生手段を備えてなるものである。
へ伝送インターフェースを通して伝送される伝送基準速
度指令信号及びかご速度信号及びこれらに基く制御量の
現時刻の信号が過去に検出され信号の時系列値に比較し
て跳躍しているときかごに急停止指令を出力する急停止
指令発生手段を備えてなるものである。
この発明においては、急停止指令発生手段が、伝送基準
速度指令信号及びかご速度信号、及びこれらに基く制御
量を現時刻の値だけでなく、過去の値を時系列上に記憶
し、そして現時刻の値が過去の時系列信号から見て跳躍
しているならば異常と判断してエレベータに急停止指令
を送出する。従って、万一伝送インターフェース、かご
速度信号検出手段等が故障したり誤動作しても乗客の安
全を確保でき、エレベータ機器を損傷するのを防止し得
る。
速度指令信号及びかご速度信号、及びこれらに基く制御
量を現時刻の値だけでなく、過去の値を時系列上に記憶
し、そして現時刻の値が過去の時系列信号から見て跳躍
しているならば異常と判断してエレベータに急停止指令
を送出する。従って、万一伝送インターフェース、かご
速度信号検出手段等が故障したり誤動作しても乗客の安
全を確保でき、エレベータ機器を損傷するのを防止し得
る。
以下、この発明の実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明に係るエレベータ制御装置の原理構成
図を示すもので、20は正規の基準速度指令信号VNを発生
する基準速度指令信号発生手段、21はかごの速度を検出
するかご速度信号検出手段、22は基準速度指令信号VNを
速度制御装置23へ伝送する伝送インターフェースであ
り、速度制御装置23は伝送インターフェース22を通して
得られる伝送基準速度指令信号VPとかご速度信号検出手
段21から出力されるかご速度信号VTとの偏差に基いてか
ごの速度を制御するもので、その出力信号23aは、第7
図に示す電力変換装置10にトルク指令として入力される
ようになっている。
図を示すもので、20は正規の基準速度指令信号VNを発生
する基準速度指令信号発生手段、21はかごの速度を検出
するかご速度信号検出手段、22は基準速度指令信号VNを
速度制御装置23へ伝送する伝送インターフェースであ
り、速度制御装置23は伝送インターフェース22を通して
得られる伝送基準速度指令信号VPとかご速度信号検出手
段21から出力されるかご速度信号VTとの偏差に基いてか
ごの速度を制御するもので、その出力信号23aは、第7
図に示す電力変換装置10にトルク指令として入力される
ようになっている。
また、第1図において、24は急停止指令発生手段で、該
手段24には伝送インターフェース22を通過した伝送基準
速度指令信号VPが入力されるようになっており、そして
該手段24は伝送基準速度指令信号VPを、現時刻の値だけ
でなく、過去の値をも時系列上に記憶させておき、現時
刻の値が過去の時系列値から見て跳躍的に急変している
時、エレベータに急停止指令24aを出力するものであ
る。
手段24には伝送インターフェース22を通過した伝送基準
速度指令信号VPが入力されるようになっており、そして
該手段24は伝送基準速度指令信号VPを、現時刻の値だけ
でなく、過去の値をも時系列上に記憶させておき、現時
刻の値が過去の時系列値から見て跳躍的に急変している
時、エレベータに急停止指令24aを出力するものであ
る。
第2図は第1図に示す手段をマイクロコンピュータによ
り構成した場合の回路ブロック図を示す。同図におい
て、第1のマイクロコンピュータ30は第1図に示す基準
速度指令信号発生手段20を構成すると共に、かごの運行
管理,ドアの制御,かご呼・乗場呼の処理機を有するも
ので、CPU31と、このCPU31にバス32を介して接続された
ROM33,RAM34,入力ポート35及び出力ポート36から構成さ
れ、入力ポート35にはかご速度信号検出手段21からのか
ご速度信号21a(VT)、及び伝送インターフェース22か
らの伝送基準速度指令信号VPが入力されるようになって
いる。
り構成した場合の回路ブロック図を示す。同図におい
て、第1のマイクロコンピュータ30は第1図に示す基準
速度指令信号発生手段20を構成すると共に、かごの運行
管理,ドアの制御,かご呼・乗場呼の処理機を有するも
ので、CPU31と、このCPU31にバス32を介して接続された
ROM33,RAM34,入力ポート35及び出力ポート36から構成さ
れ、入力ポート35にはかご速度信号検出手段21からのか
ご速度信号21a(VT)、及び伝送インターフェース22か
らの伝送基準速度指令信号VPが入力されるようになって
いる。
第2図において、第2のマイクロコンピュータ40は、第
1図に示す速度制御装置23及び急停止指令発生手段24を
構成するもので、第1のマイクロコンピュータ30のCPU3
1と伝送インターフェースを介して接続されたCPU41と、
このCPU41にバス42を介して接続されたROM43,RAM44,入
力ポート45及び出力ポート46から構成され、入力ポート
45にはかご速度信号VTが入力されるようになっていると
共に、出力ポート46からは電力変換装置へのトルク指令
23a及び急停止指令信号24aが送出されるようになってい
る。
1図に示す速度制御装置23及び急停止指令発生手段24を
構成するもので、第1のマイクロコンピュータ30のCPU3
1と伝送インターフェースを介して接続されたCPU41と、
このCPU41にバス42を介して接続されたROM43,RAM44,入
力ポート45及び出力ポート46から構成され、入力ポート
45にはかご速度信号VTが入力されるようになっていると
共に、出力ポート46からは電力変換装置へのトルク指令
23a及び急停止指令信号24aが送出されるようになってい
る。
従って、第2のマイクロコンピュータ40は、第1のマイ
クロコンピュータ30で発生した基準速度指令信号VNを伝
送インターフェース22を通して伝送基準速度指令信号VP
として受け取る。そしてVPとかご速度信号VTとの偏差を
とり、位相補償やゲイン補償をかけ、最終的にトルク指
令TMとして電力変換装置へ出力し、電動機を制御してか
ごを正規の基準速度指令信号に応じて起動・加速・一定
速・減速・着床の一連の動作を行わせる。
クロコンピュータ30で発生した基準速度指令信号VNを伝
送インターフェース22を通して伝送基準速度指令信号VP
として受け取る。そしてVPとかご速度信号VTとの偏差を
とり、位相補償やゲイン補償をかけ、最終的にトルク指
令TMとして電力変換装置へ出力し、電動機を制御してか
ごを正規の基準速度指令信号に応じて起動・加速・一定
速・減速・着床の一連の動作を行わせる。
次に、上記のように構成された本実施例における急停止
指令の動作を第3図に示すフローチャートに従って説明
する。このフローチャートに示すプログラムは第2マイ
クロコンピュータ40のROM43に格納されている。
指令の動作を第3図に示すフローチャートに従って説明
する。このフローチャートに示すプログラムは第2マイ
クロコンピュータ40のROM43に格納されている。
まず、ステップ51において、時刻を表わすポインタIを
1だけ増加させる。そして配列変数ARVP(I)に、第1
のマイクロコンピュータ30から伝送インターフェース22
を通して伝送されてきた現時刻の伝送基準速度指令信号
VPを格納する。次のステップ52では、現時刻のVPと一時
刻前のVP、即ちARVP(I−1)との差の絶対値をとり、
これを予め定めた所定値ΔVと比較する。ここで、ΔV
以上ならばステップ53へ進み、現時刻に伝送されてきた
VPは、過去の時系列信号ARVP(・)から見て跳躍がある
と判定し、急停止指令ESTを「on」にする。また、ΔV
未満と判定されたならばステップ54へ進み、現時刻のVP
は正常であると判断し、急停止指令ESTを「off」にす
る。
1だけ増加させる。そして配列変数ARVP(I)に、第1
のマイクロコンピュータ30から伝送インターフェース22
を通して伝送されてきた現時刻の伝送基準速度指令信号
VPを格納する。次のステップ52では、現時刻のVPと一時
刻前のVP、即ちARVP(I−1)との差の絶対値をとり、
これを予め定めた所定値ΔVと比較する。ここで、ΔV
以上ならばステップ53へ進み、現時刻に伝送されてきた
VPは、過去の時系列信号ARVP(・)から見て跳躍がある
と判定し、急停止指令ESTを「on」にする。また、ΔV
未満と判定されたならばステップ54へ進み、現時刻のVP
は正常であると判断し、急停止指令ESTを「off」にす
る。
なお、ΔVは、VPに少しの跳躍があっても乗客に危険を
与えず、かつエレベータ機器にも損傷を与えない程度に
選定する。従って、ΔVは、ΔV=5m/min程度に選べば
良い。
与えず、かつエレベータ機器にも損傷を与えない程度に
選定する。従って、ΔVは、ΔV=5m/min程度に選べば
良い。
よって、第3図に示す設計方式にすれば、伝送インター
フェース22が故障やノイズにより誤動作しても、エレベ
ータに急停止指令が出力され、かごを安全に停止させる
ことができる。又、正規の基準速度指令信号VNを発生し
ている第1のマイクロコンピュータ30に故障やノイズに
よる誤動作があって、VNが急変した場合もかごを安全に
停止させることができる。
フェース22が故障やノイズにより誤動作しても、エレベ
ータに急停止指令が出力され、かごを安全に停止させる
ことができる。又、正規の基準速度指令信号VNを発生し
ている第1のマイクロコンピュータ30に故障やノイズに
よる誤動作があって、VNが急変した場合もかごを安全に
停止させることができる。
第4図はこの発明の第3図に示す実施例の変形例を示す
フローチャートである。このフローチャートは、急停止
指令ESTフラグの立ち上りを捕えて、これを計数し、こ
の計数値(JPCNT)が所定回数(OVJP)ならば、エレベ
ータの再起動不能フラグNRSTを「on」にセットするよう
にしたものである。以下詳細に述べる。
フローチャートである。このフローチャートは、急停止
指令ESTフラグの立ち上りを捕えて、これを計数し、こ
の計数値(JPCNT)が所定回数(OVJP)ならば、エレベ
ータの再起動不能フラグNRSTを「on」にセットするよう
にしたものである。以下詳細に述べる。
第4図のステップ61では、一時刻前のESTが「off」で、
かつ現時刻のESTが「on」の状態かを判定する。即ち現
時刻で伝送基準速度指令信号VPに跳躍があったか否かを
判定し、「NO」のとき、ステップ63へ進み、「YES」の
ときステップ62へ進んで、ESTフラグが立った回数をJPC
NT変数に格納する。
かつ現時刻のESTが「on」の状態かを判定する。即ち現
時刻で伝送基準速度指令信号VPに跳躍があったか否かを
判定し、「NO」のとき、ステップ63へ進み、「YES」の
ときステップ62へ進んで、ESTフラグが立った回数をJPC
NT変数に格納する。
また、ステップ63では、回数JPCNTが予め定めた所定回
数OVJPを越えているか否かを判定する。ここで、JPCNT
≧OVJPのときは、ステップ64に移行して、再起動不能フ
ラグNRSTを「on」にする。即ちエレベータを再起動不可
の状態にする。また、回数JPCNTが所定回数未満のとき
は、ステップ65に進み、再起動不能フラグNRSTを「of
f」にし、エレベータは再起動可能としておく。
数OVJPを越えているか否かを判定する。ここで、JPCNT
≧OVJPのときは、ステップ64に移行して、再起動不能フ
ラグNRSTを「on」にする。即ちエレベータを再起動不可
の状態にする。また、回数JPCNTが所定回数未満のとき
は、ステップ65に進み、再起動不能フラグNRSTを「of
f」にし、エレベータは再起動可能としておく。
なお、伝送インターフェース22がノイズや電源サージで
誤動作しても、ノイズやサージがなくなれば、正常に動
作復帰する。従って、このような場合に伝送基準速度指
令信号VPに跳躍があっても、その後、正常に戻るから、
ノイズやサージにより急停止指令ESTが出力されても、
伝送インターフェース22の故障でないため、ステップ65
に示すようにかごを再起動可能にしておく方が好まし
い。
誤動作しても、ノイズやサージがなくなれば、正常に動
作復帰する。従って、このような場合に伝送基準速度指
令信号VPに跳躍があっても、その後、正常に戻るから、
ノイズやサージにより急停止指令ESTが出力されても、
伝送インターフェース22の故障でないため、ステップ65
に示すようにかごを再起動可能にしておく方が好まし
い。
また、伝送インターフェース22が間欠的に故障すると、
その都度、ESTフラグは立ち、同時にエレベータを急停
止させることになる。この場合には、ESTフラグの立つ
回数をカウントし、そのカウント値が一定値以上なら
ば、その時点でステップ64で示す如くエレベータを再起
動不能にした方が良い。
その都度、ESTフラグは立ち、同時にエレベータを急停
止させることになる。この場合には、ESTフラグの立つ
回数をカウントし、そのカウント値が一定値以上なら
ば、その時点でステップ64で示す如くエレベータを再起
動不能にした方が良い。
上記の実施例では、伝送基準速度指令信号VPに跳躍が発
生したときに急停止指令を発生させる場合について述べ
たが、かご速度信号VTについても、跳躍が発生する可能
性があり、これが起これば、VPとVTとの偏差で電動機が
フィードバック制御されているから、加速度が急変する
ことは同じである。
生したときに急停止指令を発生させる場合について述べ
たが、かご速度信号VTについても、跳躍が発生する可能
性があり、これが起これば、VPとVTとの偏差で電動機が
フィードバック制御されているから、加速度が急変する
ことは同じである。
第5図は、このようなかご速度信号VTに跳躍が生じた時
に急停止指令を発生できるようにした場合の例を示すフ
ローチャートである。
に急停止指令を発生できるようにした場合の例を示すフ
ローチャートである。
同図において、ステップ71では、時刻を表わすポインタ
Iを1だけ増加させる。そして配列変数ARDT(I)にか
ご速度信号検出手段21から出力された現時刻のかご速度
信号VTを格納する。次のステップ72では、現時刻のVTと
一時刻前のVT、即ちARDP(I−1)との差の絶対値をと
り、これが予め定めた所定値ΔVと比較する。ここで、
ΔV以上ならばステップ73へ進み、現時刻に伝送されて
きたVTは、過去の時系列信号ARDP(・)から見て跳躍が
あると判定し、急停止指令ESTを「on」にする。また、
ΔV未満と判定されたならばステップ74へ進み、現時刻
のVTは正常であると判断し、急停止指令ESTを「off」に
する。
Iを1だけ増加させる。そして配列変数ARDT(I)にか
ご速度信号検出手段21から出力された現時刻のかご速度
信号VTを格納する。次のステップ72では、現時刻のVTと
一時刻前のVT、即ちARDP(I−1)との差の絶対値をと
り、これが予め定めた所定値ΔVと比較する。ここで、
ΔV以上ならばステップ73へ進み、現時刻に伝送されて
きたVTは、過去の時系列信号ARDP(・)から見て跳躍が
あると判定し、急停止指令ESTを「on」にする。また、
ΔV未満と判定されたならばステップ74へ進み、現時刻
のVTは正常であると判断し、急停止指令ESTを「off」に
する。
第6図は上記第3図及び第5図に示す機能を兼ね備えた
この発明のさらに他の実施例を示すフローチャートであ
る。
この発明のさらに他の実施例を示すフローチャートであ
る。
第6図において、ステップ81では、時刻を表わすポイン
タIを1だけ増加させ、かつVP−VTの偏差εを取出す。
そして配列変数ARER(I)に偏差εを格納する。次のス
テップ82では、現時刻のεと一時刻前のε、即ちARER
(I−1)との差の絶対値をとり、これが予め定めた所
定値ΔEと比較する。ここで、ΔE以上ならばステップ
83へ進み、現時刻に伝送されてきたεは、過去の時系列
信号ARER(・)から見て跳躍があると判定し、急停止指
令ESTを「on」にする。また、ΔE未満と判定されたな
らばステップ84へ進み、現時刻のVPは正常であると判断
し、急停止指令ESTを「off」にする。
タIを1だけ増加させ、かつVP−VTの偏差εを取出す。
そして配列変数ARER(I)に偏差εを格納する。次のス
テップ82では、現時刻のεと一時刻前のε、即ちARER
(I−1)との差の絶対値をとり、これが予め定めた所
定値ΔEと比較する。ここで、ΔE以上ならばステップ
83へ進み、現時刻に伝送されてきたεは、過去の時系列
信号ARER(・)から見て跳躍があると判定し、急停止指
令ESTを「on」にする。また、ΔE未満と判定されたな
らばステップ84へ進み、現時刻のVPは正常であると判断
し、急停止指令ESTを「off」にする。
従って、伝送基準速度指令信号VPの跳躍時、及びかご速
度信号VTの跳躍時のいずれにもかごを安全に停止させ得
る効果がある。
度信号VTの跳躍時のいずれにもかごを安全に停止させ得
る効果がある。
なお、上記第5図及び第6図の実施例において、上記第
4図に示す跳躍回数計数の機能を付加すれば、更に良い
効果が得られる。
4図に示す跳躍回数計数の機能を付加すれば、更に良い
効果が得られる。
また、上記第6図の実施例において、ε=VP−VTを演算
しているが、速度制御のフィードバック演算では必要な
偏差量であるため、これを利用すれば、実際上のε=VP
−VTの演算は不要である。
しているが、速度制御のフィードバック演算では必要な
偏差量であるため、これを利用すれば、実際上のε=VP
−VTの演算は不要である。
さらにまた、上記第6図の実施例では、ε=VP−VTに基
いて跳躍を見つけたが、第8図に示す電力変換装置10へ
のトルク指令TMの跳躍を見つけても同様に行うことがで
きる。
いて跳躍を見つけたが、第8図に示す電力変換装置10へ
のトルク指令TMの跳躍を見つけても同様に行うことがで
きる。
以上のように、この発明によれば、エレベータの速度制
御演算に必要な伝送基準速度指令信号及びかご速度信号
や、これらに基く制御量の現在と過去との時系列値間で
の比較により現在値に跳躍があることを検知して、かご
に急停止指令を出力するようにしたので、伝送インター
フェース、かご速度信号発生手段等に故障や誤動作が生
じても、かごの速度が急変したり、エレベータ機器が損
傷したりするのを防止でき、乗客の安全を確保できる効
果がある。
御演算に必要な伝送基準速度指令信号及びかご速度信号
や、これらに基く制御量の現在と過去との時系列値間で
の比較により現在値に跳躍があることを検知して、かご
に急停止指令を出力するようにしたので、伝送インター
フェース、かご速度信号発生手段等に故障や誤動作が生
じても、かごの速度が急変したり、エレベータ機器が損
傷したりするのを防止でき、乗客の安全を確保できる効
果がある。
第1図はこの発明に係るエレベータ制御装置の一例を示
す原理構成図、第2図は第1図の構成部をマイクロコン
ピュータで構成した場合を示すブロック図、第3図はこ
の発明の実施例における急停止指令発生の手順を示すフ
ローチャート、第4図は第3図の変形例を示すフローチ
ャート、第5図及び第6図はそれぞれこの発明における
急停止指令処理の他の実施例を示すフローチャート、第
7図はエレベータ制御装置の全体を示す構成図、第8図
は従来のエレベータ制御装置のブロック図、第9図は従
来における動作説明用の速度特性図である。 1…かご、2…釣合おもり、5…電動機、9…交流電
源、10…電力変換装置、20…基準速度指令信号発生手
段、21…かご速度信号検出手段、22…伝送インターフェ
ース、23…速度制御装置、24…急停止指令発生手段。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
す原理構成図、第2図は第1図の構成部をマイクロコン
ピュータで構成した場合を示すブロック図、第3図はこ
の発明の実施例における急停止指令発生の手順を示すフ
ローチャート、第4図は第3図の変形例を示すフローチ
ャート、第5図及び第6図はそれぞれこの発明における
急停止指令処理の他の実施例を示すフローチャート、第
7図はエレベータ制御装置の全体を示す構成図、第8図
は従来のエレベータ制御装置のブロック図、第9図は従
来における動作説明用の速度特性図である。 1…かご、2…釣合おもり、5…電動機、9…交流電
源、10…電力変換装置、20…基準速度指令信号発生手
段、21…かご速度信号検出手段、22…伝送インターフェ
ース、23…速度制御装置、24…急停止指令発生手段。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】基準速度指令信号を発生させる手段、かご
速度信号を検出する手段、上記信号発生手段からの基準
速度指令信号を伝送するための伝送インターフェース、
上記伝送インターフェースを通して得られる伝送基準速
度指令信号と上記信号検出手段からのかご速度信号との
偏差に基いてかごの速度を制御する速度制御装置、上記
伝送インターフェースにより伝送される伝送基準速度指
令信号及び上記かご速度信号及びこれらに基く制御量の
現時刻の信号が過去に検出され信号の時系列値に比較し
て跳躍しているときかごに急停止指令を出力する急停止
指令発生手段とを備えて成るエレベータの制御装置。 - 【請求項2】急停止指令発生手段は、急停止指令の出力
回数が所定回数未満の時かごの再起動を可能にし、所定
回数以上の時再起動を不能になっていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のエレベータの制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62105018A JPH06104547B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | エレベ−タの制御装置 |
| KR1019870011664A KR900008165B1 (ko) | 1987-04-28 | 1987-10-20 | 엘리베이터의 제어장치 |
| CN87107326A CN1007235B (zh) | 1987-04-28 | 1987-12-08 | 电梯控制装置 |
| US07/187,517 US4817761A (en) | 1987-04-28 | 1988-04-28 | Control apparatus for elevator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62105018A JPH06104547B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | エレベ−タの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63272766A JPS63272766A (ja) | 1988-11-10 |
| JPH06104547B2 true JPH06104547B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=14396321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62105018A Expired - Lifetime JPH06104547B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | エレベ−タの制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06104547B2 (ja) |
| KR (1) | KR900008165B1 (ja) |
| CN (1) | CN1007235B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5168831B2 (ja) * | 2006-07-03 | 2013-03-27 | フジテック株式会社 | エレベータの地震管制装置 |
| KR101334712B1 (ko) | 2009-03-16 | 2013-11-29 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 과가속 및 과속 검출 및 처리 시스템 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP62105018A patent/JPH06104547B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-10-20 KR KR1019870011664A patent/KR900008165B1/ko not_active Expired
- 1987-12-08 CN CN87107326A patent/CN1007235B/zh not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR880012471A (ko) | 1988-11-26 |
| CN1007235B (zh) | 1990-03-21 |
| KR900008165B1 (ko) | 1990-11-05 |
| JPS63272766A (ja) | 1988-11-10 |
| CN87107326A (zh) | 1988-11-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1621507A1 (en) | Governor for elevator | |
| JPH06104547B2 (ja) | エレベ−タの制御装置 | |
| US4817761A (en) | Control apparatus for elevator | |
| JPH0141592B2 (ja) | ||
| JPH0733222B2 (ja) | エレベータの制御装置 | |
| KR900003976B1 (ko) | 엘리베이터의 제어장치 | |
| JP2005008371A (ja) | エレベータシステム | |
| JPH05155553A (ja) | エレベータの速度監視装置 | |
| JPS6239017Y2 (ja) | ||
| JP2633828B2 (ja) | エレベーターの端階減速監視装置 | |
| CN113044693A (zh) | 电梯控制装置和电梯控制方法 | |
| JPS5822283A (ja) | エレベ−タ−の異常検出装置 | |
| JP2735353B2 (ja) | エレベータの制御方法 | |
| JPH05270755A (ja) | エレベーターの保全装置 | |
| JPH0485273A (ja) | エレベータ制御装置 | |
| JPH0592875A (ja) | エレベータ制御装置 | |
| JPH05270750A (ja) | エレベーターの速度制御装置 | |
| JPH03111387A (ja) | エレベータの着床制御方法 | |
| JPS61248877A (ja) | エレベ−タの保護装置 | |
| JPS60178175A (ja) | エレベ−タの速度制御装置 | |
| JPH01291603A (ja) | 電気車のインバータ制御装置 | |
| JPH069170A (ja) | エレベーターの速度指令発生装置 | |
| JPH05292796A (ja) | 発電機の調速制御方法およびその装置 | |
| JPS6015378A (ja) | エレベ−タの制御装置 | |
| KR20030096886A (ko) | 엘리베이터 제동장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221 Year of fee payment: 13 |