JPH0610742Y2 - 農用粉粒体散布装置 - Google Patents

農用粉粒体散布装置

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JPH0610742Y2
JPH0610742Y2 JP754588U JP754588U JPH0610742Y2 JP H0610742 Y2 JPH0610742 Y2 JP H0610742Y2 JP 754588 U JP754588 U JP 754588U JP 754588 U JP754588 U JP 754588U JP H0610742 Y2 JPH0610742 Y2 JP H0610742Y2
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tank
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康也 中尾
弘義 藤木
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、繰出し回転体を備えた繰出し機構の上部に農
用粉粒体貯留用のタンクを備え、繰出し機構の下部にロ
ート部を連結し、圃場に溝を掘る作溝器と前記ロート部
とに亘りホースを架設すると共に、タンク内の農用粉粒
体を繰出し回転体によって一定量ずつ繰出してロート部
に供給する作業状態と、タンク内の農用粉粒体を短絡通
路を介してロート部に連続的に落下させる排出状態とに
前記繰出し機構の作動状態を切換可能としてある農用粉
粒体散布装置に関する。
〔従来の技術〕
農作業車の1つである田植機においては、前述の農用粉
粒体散布装置を施肥装置として装備して田植作業を行い
ながら植付苗の近傍に肥料を散布して行くようにしてい
る機種があるが、例えば実開昭61-30313号公報に開示さ
れているように、繰出し機構の下部に連結されているロ
ート部に開口部を設け、且つ、ロート部内にシャッター
機構を設けて作業終了時等においてタンク内に残った肥
料をロート部の開口部から排出できるようにしている機
種がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
開示されている構造であると、タンク内の肥料がロート
部に連続的に落下供給されるようにすべく繰出し機構内
の繰出しロールを排出側にスライドさせる操作と、シャ
ッター機構を切換える操作とを別々に作業者が行わねば
ならず、操作性の面から改良の余地があった。
ここで本考案は前述の状況に着目して成されたものであ
り、タンク内に残った農用粉粒体を排出する操作の操作
性向上を図ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の特徴は以上述べたような農用粉粒体散布装置に
おいて、ホースに連通するロート出口とは別の開口部を
ロート部に設け、且つ、前記開口部を塞いで農用粉粒体
をロート出口に案内する第1姿勢と、ロート出口を塞い
で農用粉粒体を開口部に案内する第2姿勢とに切換可能
なシャッター機構をロート部に設けると共に、前記繰出
し機構の作業状態から排出状態への切換操作に連動して
シャッター機構が第1姿勢から第2姿勢に切換操作され
るように繰出し機構とシャッター機構とを連係させる連
係機構を設けてあることにあり、その作用及び効果は次
のとおりである。
〔作用〕
前述のように構成すると、例えば繰出し回転体を回転軸
芯方向にスライド操作したり、繰出し回転体を排出姿勢
に回動操作したり、又は繰出し機構内のブラシを引き抜
く等の操作を行い繰出し機構を作業状態から排出状態に
切換操作すると、これに連動してシャッター機構が自動
的に切換操作されて、タンク内の農用粉粒体は繰出し機
構内の短絡通路を通りロート部の開口部より排出されて
行くのである。
〔考案の効果〕
以上のように、従来構造において行わねばならなかった
シャッターの切換操作を行わずとも繰出し機構の排出状
態への切換操作のみでタンク内の農用粉粒体の排出が行
えるようになって、操作性の向上を図ることができた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例である農用粉粒体散布装置として
の施肥装置を装備した乗用型田植機について図面に基づ
いて説明する。
第4図に示すように植付ミッション(1)の後部で回転駆
動される植付アーム(2)、植付ミッション(1)のガイドレ
ール(3)上でスライド駆動される苗のせ台(4)等によって
苗植付装置が構成され、この苗植付装置が四連リンク機
構(5)を介して昇降自在に機体(図外)に連結されてい
る。
前記苗植付装置は農用粉粒体散布装置としての施肥装置
を備えており、この施肥装置は同図に示すように肥料貯
留用のタンク(7)、タンク(7)内の肥料を間欠的に繰出し
繰出し回転体(14)としての繰出しロールを内装した繰出
し機構(11)等から構成されている。前記繰出し機構(11)
及び繰出しロール(14)について詳述すると第1図及び第
2図に示すように、繰出し機構(11)の機体左右方向に断
面六角形状の駆動軸(15)を回動自在に横架すると共に、
この駆動軸(15)に繰出しロール(14)を取付けている。こ
の繰出しロール(14)は前記駆動軸(15)に固定した第1ロ
ール部分(14a)、この第1ロール部分(14a)に外嵌された
第2ロール部分(14b)及びスリーブ(14c)とから構成され
ており、前記第2ロール部分(14b)の突出部(18a),(18
b)を、第1ロール部分(14a)の肥料繰出し用の凹部(14
d),(14e)に係入させることにより第2ロール部分(14b)
が第1ロール部分(14a)と一体回動するように、且つ、
駆動軸(15)の軸芯方向にスライドするように取付けてあ
る。そして、第2ロール部分(14b)の内側には円筒状の
スリーブ(14c)が挿入され、第2ロール部分(14b)内面と
スリーブ(14c)とがネジ構造にて螺合している。さら
に、スリーブ(14c)他端と第1ロール部分(14a)との間に
Oリング(20)を介在させており、Oリング(20)に生ずる
摩擦力によって駆動軸(15)と共に第1、第2ロール(14
a),(14b)及びスリーブ(14c)とが一体で回動駆動される
ように構成している。
そして、第4図に示すように前記駆動軸(15)に設けられ
た駆動アーム(21)と植付アーム(2)のリンク機構(23)と
がロッド(22)を介して連結されており、植付アーム(2)
の回転運動に連動して繰出しロール(14)が設定角度範囲
内で往復回転駆動されて、前記凹部(14d)内に入り込ん
だ肥料がブラシ(17)によって掻き取られながら、左右に
繰り出されて行き、肥料はホース(12)を通り作溝器(13)
によって田面に作られた溝内に送り込まれて行くのであ
る。又、繰出しロール(14)を上下反転させて別組の凹部
(14e)を用いることもできる。
そして、装置停止状態においてスリーブ(14c)の端部に
設けられたダイヤル(19)によりOリング(20)の摩擦力に
抗してスリーブ(14c)を第1ロール部分(14a)に対して回
動操作すると、第2ロール部分(14b)が駆動軸(15)の軸
芯方向にスライドして肥料繰出し用の凹部(14d),(14e)
の容積、つまり繰出し量を変更できるのである。又、ダ
イヤル(19)の外周溝に係合している板バネ製の位置決め
部材(9)を上方に持ち上げてダイヤル(18)との係合状態
を外し、繰出しロール(14)全体を駆動軸(15)に対しスラ
イド操作(第2図において右方向)することによってタ
ンク(7)内の肥料を繰出し機構(11)に連結されたロート
部(10)に落下排出させることができるのである。
次に、繰出し機構(11)の下部に連結されているロート部
(10)について詳述すると、第1図及び第2図に示すよう
にロート部(10)は側面視(第1図)において前後対称に
形成されており、ロート部(10)の機体前側のロート出口
(10a)にホース(12)が連結され、機体後側の開口部(10b)
が肥料排出用である。そして、ロート部(10)内には横軸
芯(P1)周りに揺動自在にシャッター部材(16)が取付けら
れており、第1図に示すシャッター部材(16)の姿勢は開
口部(10b)を塞いで、繰出しロール(14)から繰出される
肥料を全てロート出口(10a)側に案内する第1姿勢とな
っている。
次に、繰出しロール(14)全体のスライド操作とシャッタ
ー部材(16)の揺動切換の連動構造について詳述すると、
第1図及び第3図に示すように繰出し機構(11)に設けら
れたブラケット(27)に操作レバー(25)がその軸芯方向に
スライド操作自在に支持されると共に、操作レバー(25)
から延出されたフォーク部材(26)がダイヤル(19)の外周
溝に係入している。これに対して、シャッター部材(16)
を揺動自在に支持する支持軸(24)がロート部(10)の外部
に延出され、その端部にアーム(24a)が設けられると共
に、繰出し機構(11)の前後軸芯(P2)周りに揺動自在にベ
ルクランク(30)が支持され、このベルクランク(30)の上
端が操作レバー(25)のピン(25a)に係合され、ベルクラ
ンク(30)の他端と前記アーム(24a)とに亘りロッド(31)
が架設されている。
以上の構造により、ロート部(10)の開口部(10b)に取付
けられたゴムキャップ(29)を外し位置決め部材(9)を上
方に持ち上げた後に、操作レバー(25)によって繰出しロ
ール(14)を排出側にスライド操作すると、シャッター部
材(16)がロート出口(10a)を塞ぐ第2姿勢に切換え操作
されて、タンク(7)内の肥料が開口部(10b)より排出され
て行くのである。
又、第4図に示すように圃場に溝を掘る作溝器(13)は溝
切り板(8)を介してフロート(6)に連結されているのであ
るが、フロート(6)の前部には電動式のバイブレータ(2
8)が取付けられており、フロート(6)及び溝切り板(8)、
作溝器(13)に振動を与えるようにしている。これによ
り、溝切り板(8)や作溝器(13)にワラ屑等が絡み付き難
くなるのである。
〔別実施例〕
前述の実施例では繰出し機構(11)を排出状態に切換える
のを、繰出しロール(14)を駆動軸(15)の軸芯方向に沿っ
てスライド操作することによって行っていたが、繰出し
ローラ(14)の下面を大きく切欠いて繰出しロール(14)を
約180°回転させ、この切欠き面をタンク(7)側に位
置させてタンク(7)内の肥料を排出するようにし、この
操作とシャッター部材(16)とを連動させてもよい。
又、繰出しロール(14)の姿勢はそのままとしてブラシ(1
7)を抜き出すことによりタンク(7)内の肥料を排出する
ようにし、この操作とシャッター部材(16)とを連動させ
る構造も採用できる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る農用粉粒体散布装置の実施例を示
し、第1図は繰出し機構及びロート部の縦断側面図、第
2図は繰出し機構及びロート部の縦断背面図、第3図は
繰出し機構及びロート部の背面図、第4図は苗植付装置
及び施肥装置の全体側面図である。 (7)……タンク、(10)……ロート部、(10a)……ロート出
口、(10b)……開口部、(11)……繰出し機構、(12)……
ホース、(13)……作溝器、(14)……繰出し回転体、(16)
……シャッター機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】繰出し回転体(14)を備えた繰出し機構(11)
    の上部に農用粉粒体貯留用のタンク(7)を備え、繰出し
    機構(11)の下部にロート部(10)を連結し、圃場に溝を掘
    る作溝器(13)と前記ロート部(10)とに亘りホース(12)を
    架設すると共に、タンク(7)内の農用粉粒体を繰出し回
    転体(14)によって一定量ずつ繰出してロート部(10)に供
    給する作業状態と、タンク(7)内の農用粉粒体を短絡通
    路を介してロート部(10)に連続的に落下させる排出状態
    とに前記繰出し機構(11)の作動状態を切換可能としてあ
    る農用粉粒体散布装置であって、前記ホース(12)に連通
    するロート出口(10a)とは別の開口部(10b)をロート部(1
    0)に設け、且つ、前記開口部(10b)を塞いで農用粉粒体
    をロート出口(10a)に案内する第1姿勢と、ロート出口
    (10a)を塞いで農用粉粒体を開口部(10b)に案内する第2
    姿勢とに切換可能なシャッター機構(16)をロート部(10)
    に設けると共に、前記繰出し機構(11)の作業状態から排
    出状態への切換操作に連動してシャッター機構(16)が第
    1姿勢から第2姿勢に切換操作されるように繰出し機構
    (11)とシャッター機構(16)とを連係させる連係機構を設
    けてある農用粉粒体散布装置。
JP754588U 1988-01-22 1988-01-22 農用粉粒体散布装置 Expired - Lifetime JPH0610742Y2 (ja)

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JPH01112617U JPH01112617U (ja) 1989-07-28
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JP2622438B2 (ja) * 1991-07-02 1997-06-18 株式会社クボタ 農用粉粒体散布装置

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