JPH06107620A - N置換カルバミン酸アリールエステルの製造法 - Google Patents
N置換カルバミン酸アリールエステルの製造法Info
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- JPH06107620A JPH06107620A JP4261869A JP26186992A JPH06107620A JP H06107620 A JPH06107620 A JP H06107620A JP 4261869 A JP4261869 A JP 4261869A JP 26186992 A JP26186992 A JP 26186992A JP H06107620 A JPH06107620 A JP H06107620A
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- ester
- acid
- substituted carbamic
- carbamic acid
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Furan Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便かつ安価なカルバメートの製法を確立す
る。 【構成】 N置換カルバミン酸エステルとアリールアル
コールとを、ブレンステッド酸触媒の存在下において、
反応させることを特徴とするN置換カルバミン酸アリー
ルエステルの製造法。 【効果】 安価なブレンステッド酸触媒を少量用いるだ
けで、N置換カルバミン酸アルキルエステルを製造し得
る。
る。 【構成】 N置換カルバミン酸エステルとアリールアル
コールとを、ブレンステッド酸触媒の存在下において、
反応させることを特徴とするN置換カルバミン酸アリー
ルエステルの製造法。 【効果】 安価なブレンステッド酸触媒を少量用いるだ
けで、N置換カルバミン酸アルキルエステルを製造し得
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N置換カルバミン酸ア
リールエステルの新規な製造法に関するものである。
リールエステルの新規な製造法に関するものである。
【0002】N置換カルバミン酸アリールエステルは、
基礎的な有機化合物であり、医薬、農薬等の原料として
有用な物質である。
基礎的な有機化合物であり、医薬、農薬等の原料として
有用な物質である。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】N−メ
チルカルバミン酸アルキルエステルからN−メチルカル
バミン酸フェニルエステルを製造する方法として、チタ
ン、アルミニウム、錫などのアルコラート等の触媒の存
在下、N−メチルカルバミン酸アルキルエステルとフェ
ノールとを反応させ、対応するN−メチルカルバミン酸
フェニルエステルを合成する方法が提案されている(ド
イツ特許第4022605)。
チルカルバミン酸アルキルエステルからN−メチルカル
バミン酸フェニルエステルを製造する方法として、チタ
ン、アルミニウム、錫などのアルコラート等の触媒の存
在下、N−メチルカルバミン酸アルキルエステルとフェ
ノールとを反応させ、対応するN−メチルカルバミン酸
フェニルエステルを合成する方法が提案されている(ド
イツ特許第4022605)。
【0004】しかし、この方法では触媒としてチタン、
アルミニウム、錫などのアルコラートの様な高価な触媒
を使用しており、また溶媒として1,1−ジクロロベンゼ
ンなどの様な高沸点溶媒を用いており、反応温度が 180
℃と高く、加熱の際にかなりの高圧蒸気を要する。
アルミニウム、錫などのアルコラートの様な高価な触媒
を使用しており、また溶媒として1,1−ジクロロベンゼ
ンなどの様な高沸点溶媒を用いており、反応温度が 180
℃と高く、加熱の際にかなりの高圧蒸気を要する。
【0005】また、N−メチルカルバミン酸アルキルエ
ステルからN−メチルカルバミン酸アリールエステルを
製造する方法として、オキシ塩化リンの存在下、N−メ
チルカルバミン酸アルキルエステルとアリールアルコー
ルとを反応させ、対応するN−メチルカルバミン酸アリ
ールエステルを合成する方法が提案されている(Tetora
hedron,1991,47,1249-1256) 。
ステルからN−メチルカルバミン酸アリールエステルを
製造する方法として、オキシ塩化リンの存在下、N−メ
チルカルバミン酸アルキルエステルとアリールアルコー
ルとを反応させ、対応するN−メチルカルバミン酸アリ
ールエステルを合成する方法が提案されている(Tetora
hedron,1991,47,1249-1256) 。
【0006】しかし、この方法では添加物としてオキシ
塩化リンをN−メチルカルバミン酸アルキルエステルに
対して当量用いており、また反応後、添加物のオキシ塩
化リンはリン酸エステルに変換される為、このリン酸エ
ステルの処理も必要となる。
塩化リンをN−メチルカルバミン酸アルキルエステルに
対して当量用いており、また反応後、添加物のオキシ塩
化リンはリン酸エステルに変換される為、このリン酸エ
ステルの処理も必要となる。
【0007】これらのことから、工業的には必ずしも十
分満足できるものではなかったのである。
分満足できるものではなかったのである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前述した
様な公知の方法における種々の欠点を改善できる簡便か
つ安価なカルバメートの製法を確立すべく鋭意研究を行
った結果、N置換カルバミン酸エステルとアリールアル
コールから、安価なブレンステッド酸触媒を少量用いる
ことによりN置換カルバミン酸アリールエステルを製造
する方法を見出し、本発明を完成するに至った。
様な公知の方法における種々の欠点を改善できる簡便か
つ安価なカルバメートの製法を確立すべく鋭意研究を行
った結果、N置換カルバミン酸エステルとアリールアル
コールから、安価なブレンステッド酸触媒を少量用いる
ことによりN置換カルバミン酸アリールエステルを製造
する方法を見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明は、N置換カルバミン酸エス
テルとアリールアルコールとを、ブレンステッド酸触媒
の存在下において、反応させることを特徴とするN置換
カルバミン酸アリールエステルの製造法に関する。
テルとアリールアルコールとを、ブレンステッド酸触媒
の存在下において、反応させることを特徴とするN置換
カルバミン酸アリールエステルの製造法に関する。
【0010】以下に、本発明の方法を詳しく説明する。
本発明の方法における原料のN置換カルバミン酸エステ
ルは、種々の公知の方法によって容易に製造することが
できるが、目的生成物のN置換カルバミン酸アリールエ
ステルと同一のN置換基を有するものが用いられる。使
用可能なN置換基の種類としては、例えば、メチル、エ
チル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−
ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、
オクチル等の炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖の飽和炭化
水素基、シクロヘキシル、シクロドデシル等の炭素数5
〜10の脂環式炭化水素基、フェニル、ベンジル、ナフチ
ル等の炭素数6〜12の芳香族炭化水素基などが挙げられ
る。
本発明の方法における原料のN置換カルバミン酸エステ
ルは、種々の公知の方法によって容易に製造することが
できるが、目的生成物のN置換カルバミン酸アリールエ
ステルと同一のN置換基を有するものが用いられる。使
用可能なN置換基の種類としては、例えば、メチル、エ
チル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−
ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、
オクチル等の炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖の飽和炭化
水素基、シクロヘキシル、シクロドデシル等の炭素数5
〜10の脂環式炭化水素基、フェニル、ベンジル、ナフチ
ル等の炭素数6〜12の芳香族炭化水素基などが挙げられ
る。
【0011】また、使用可能なエステル基の種類として
は、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロ
ピル、n−ブチル、i−ブチル、t−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル等の炭素数1〜8の
直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素基、シクロヘキシル、シ
クロドデシル等の炭素数5〜10の脂環式炭化水素基、フ
ェニル、ベンジル、ナフチル等の炭素数6〜12の芳香族
炭化水素基などが挙げられる。
は、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロ
ピル、n−ブチル、i−ブチル、t−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル等の炭素数1〜8の
直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素基、シクロヘキシル、シ
クロドデシル等の炭素数5〜10の脂環式炭化水素基、フ
ェニル、ベンジル、ナフチル等の炭素数6〜12の芳香族
炭化水素基などが挙げられる。
【0012】他方の原料であるアリールアルコールは1
個又はそれ以上の水酸基を有する芳香族化合物であり、
これらのアリール基にアルキル基、ハロゲン基及びアル
コキシ基等の置換基を有していても良い。使用されるア
リールアルコールとしては、フェノール、ナフトール、
ベンゾフラノール等が例示される。
個又はそれ以上の水酸基を有する芳香族化合物であり、
これらのアリール基にアルキル基、ハロゲン基及びアル
コキシ基等の置換基を有していても良い。使用されるア
リールアルコールとしては、フェノール、ナフトール、
ベンゾフラノール等が例示される。
【0013】先に示した様に、本発明の方法は触媒とし
てブレンステッド酸(プロトン酸)触媒を使用すること
によって特徴づけられる。使用されるブレンステッド酸
触媒としてはp−トルエンスルホン酸、トリフルオロメ
タンスルホン酸、硫酸、リン酸、塩酸等が例示される。
てブレンステッド酸(プロトン酸)触媒を使用すること
によって特徴づけられる。使用されるブレンステッド酸
触媒としてはp−トルエンスルホン酸、トリフルオロメ
タンスルホン酸、硫酸、リン酸、塩酸等が例示される。
【0014】反応温度としては0〜300 ℃で、好ましく
は50〜200 ℃である。
は50〜200 ℃である。
【0015】反応圧力としては常圧、減圧、加圧のいず
れでも可能であり、特に制限はない。実用上、好ましく
は、常圧〜10kg/cm2G の圧力で行うことができる。
れでも可能であり、特に制限はない。実用上、好ましく
は、常圧〜10kg/cm2G の圧力で行うことができる。
【0016】また、反応により副生するアルコールを留
出除去もしくはモレキュラーシーブス等で吸着除去する
ことによって、反応を促進させることが可能である。
出除去もしくはモレキュラーシーブス等で吸着除去する
ことによって、反応を促進させることが可能である。
【0017】前記のN置換カルバミン酸エステルとアリ
ールアルコールとの反応には、溶媒は必ずしも必要とさ
れないが、操作性を良くするために加えることは何ら差
し支えない。この場合、適用できる溶媒の種類として
は、原料のN置換カルバミン酸エステル及びアリールア
ルコール、ブレンステッド酸触媒ならびに生成物である
N置換カルバミン酸アリールエステルに対して不活性な
ものであれば、特に制限されるものではなく、例えばベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n
−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の脂肪族
又は脂環式炭化水素類、ジイソプロピルエーテル、テト
ラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル
等のエーテル類、アセトニトリル、プロピオニトリル、
ベンゾニトリル等のニトリル類などを好適に挙げること
ができるが、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の使用も可能である。しかし、経済性ならびに目
的生成物であるN置換カルバミン酸アリールエステルの
これら溶媒への溶解性を考慮すれば、前記炭化水素系溶
媒の使用が特に好ましい。
ールアルコールとの反応には、溶媒は必ずしも必要とさ
れないが、操作性を良くするために加えることは何ら差
し支えない。この場合、適用できる溶媒の種類として
は、原料のN置換カルバミン酸エステル及びアリールア
ルコール、ブレンステッド酸触媒ならびに生成物である
N置換カルバミン酸アリールエステルに対して不活性な
ものであれば、特に制限されるものではなく、例えばベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n
−ヘキサン、n−ヘプタン、シクロヘキサン等の脂肪族
又は脂環式炭化水素類、ジイソプロピルエーテル、テト
ラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル
等のエーテル類、アセトニトリル、プロピオニトリル、
ベンゾニトリル等のニトリル類などを好適に挙げること
ができるが、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の使用も可能である。しかし、経済性ならびに目
的生成物であるN置換カルバミン酸アリールエステルの
これら溶媒への溶解性を考慮すれば、前記炭化水素系溶
媒の使用が特に好ましい。
【0018】これらの不活性溶媒の使用量としては目的
生成物のN置換カルバミン酸アリールエステルが溶解す
る程度以上の量であれば特に制限されるものではない
が、反応液からこれらの溶媒を回収する必要があり、そ
のために消費エネルギーをできる限り低減し、商業生産
を可能にする点から考えれば、これらの溶媒の使用量は
ミニマムに抑えなければならず、N置換カルバミン酸エ
ステル1重量部に対して、通常1〜50重量部、好ましく
は1〜10重量部である。
生成物のN置換カルバミン酸アリールエステルが溶解す
る程度以上の量であれば特に制限されるものではない
が、反応液からこれらの溶媒を回収する必要があり、そ
のために消費エネルギーをできる限り低減し、商業生産
を可能にする点から考えれば、これらの溶媒の使用量は
ミニマムに抑えなければならず、N置換カルバミン酸エ
ステル1重量部に対して、通常1〜50重量部、好ましく
は1〜10重量部である。
【0019】ところで、本発明において、前記の反応に
使用する各原料の仕込み比率については、次の通りであ
る。もちろん、これらの数値に特に限定されるものでは
ないが、実用上、考え得るものでなければならない。
使用する各原料の仕込み比率については、次の通りであ
る。もちろん、これらの数値に特に限定されるものでは
ないが、実用上、考え得るものでなければならない。
【0020】ブレンステッド酸触媒量については、通常
触媒量以上であれば特に制限されるものではないが、商
業生産を可能にする点から考えれば、ブレンステッド酸
触媒量の使用量はミニマムに抑えなければならず、N置
換カルバミン酸エステル1モル当たり該触媒を、通常
0.001〜1モル程度、好ましくは0.01〜0.5 モル程度の
割合で使用するのが良い。
触媒量以上であれば特に制限されるものではないが、商
業生産を可能にする点から考えれば、ブレンステッド酸
触媒量の使用量はミニマムに抑えなければならず、N置
換カルバミン酸エステル1モル当たり該触媒を、通常
0.001〜1モル程度、好ましくは0.01〜0.5 モル程度の
割合で使用するのが良い。
【0021】N置換カルバミン酸エステル及びアリール
アルコールの使用量については等モルでもどちらの原料
が過剰になっても良い。ただし、過剰量が少なくなると
前記反応の速度が低くなるので、一方の原料に対して他
方は等モル以上が好ましい。この場合も、どちらの原料
も大過剰に使用することが可能であることからして、上
限を設ける必要はないが、商業生産を可能にする点から
考えなければならず、従って、一方の原料に対して他方
は1〜20倍モル、好ましくは 1.2〜10倍モル、更に好ま
しくは2〜5倍モルである。
アルコールの使用量については等モルでもどちらの原料
が過剰になっても良い。ただし、過剰量が少なくなると
前記反応の速度が低くなるので、一方の原料に対して他
方は等モル以上が好ましい。この場合も、どちらの原料
も大過剰に使用することが可能であることからして、上
限を設ける必要はないが、商業生産を可能にする点から
考えなければならず、従って、一方の原料に対して他方
は1〜20倍モル、好ましくは 1.2〜10倍モル、更に好ま
しくは2〜5倍モルである。
【0022】本発明の方法におけるN置換カルバミン酸
エステルとアリールアルコールとの反応には特殊な装置
は必要とされず、反応装置としては、通常の攪拌槽で良
い。また、この反応装置の材質も、例えばステンレスス
チールの様な一般的なもので良い。
エステルとアリールアルコールとの反応には特殊な装置
は必要とされず、反応装置としては、通常の攪拌槽で良
い。また、この反応装置の材質も、例えばステンレスス
チールの様な一般的なもので良い。
【0023】そして、N置換カルバミン酸エステルとア
リールアルコールとの反応は、上記の攪拌槽に原料のN
置換カルバミン酸エステル及びアリールアルコール、及
びブレンステッド酸触媒を、場合によっては更に不活性
溶媒を、それぞれ所定量供給し、攪拌しながら行うのが
望ましい。
リールアルコールとの反応は、上記の攪拌槽に原料のN
置換カルバミン酸エステル及びアリールアルコール、及
びブレンステッド酸触媒を、場合によっては更に不活性
溶媒を、それぞれ所定量供給し、攪拌しながら行うのが
望ましい。
【0024】前記N置換カルバミン酸エステルとアリー
ルアルコールとの反応を、前述した様な不活性溶媒の存
在下に行った場合は、反応終了後、反応液から過剰の原
料、及び溶媒を、例えば、蒸留分離などすることによっ
て回収した後、蒸留又は晶出などの常法の操作を適宜採
用することにより、目的物のN置換カルバミン酸アリー
ルエステルを容易に単離・精製することができる。
ルアルコールとの反応を、前述した様な不活性溶媒の存
在下に行った場合は、反応終了後、反応液から過剰の原
料、及び溶媒を、例えば、蒸留分離などすることによっ
て回収した後、蒸留又は晶出などの常法の操作を適宜採
用することにより、目的物のN置換カルバミン酸アリー
ルエステルを容易に単離・精製することができる。
【0025】
【実施例】次に実施例を挙げて、本発明の方法を具体的
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって、限定
されるものではない。
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって、限定
されるものではない。
【0026】実施例1 攪拌装置、還流冷却器、温度計及びモレキュラシーブス
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメ
ート4.72g(53.0ミリモル) 、フェノール10.02g(106.5ミ
リモル) 、p−トルエンスルホン酸1.0g(5.3ミリモル)
及びトルエン80gを仕込んだ。反応温度は 110℃で制御
し、8時間攪拌した。この様にして得られた反応液をガ
スクロマトグラフで定量分析したところ、フェニル−N
−メチルカルバメートがメチル−N−メチルカルバメー
トに対する収率で34%生成していることを確認した。
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメ
ート4.72g(53.0ミリモル) 、フェノール10.02g(106.5ミ
リモル) 、p−トルエンスルホン酸1.0g(5.3ミリモル)
及びトルエン80gを仕込んだ。反応温度は 110℃で制御
し、8時間攪拌した。この様にして得られた反応液をガ
スクロマトグラフで定量分析したところ、フェニル−N
−メチルカルバメートがメチル−N−メチルカルバメー
トに対する収率で34%生成していることを確認した。
【0027】比較例1 攪拌装置、還流冷却器及び温度計を取り付けた内容積 2
00mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメー
ト 1.0モル、フェノール 0.3モル、テトラエチルチタネ
ート1ミリモル及び1,1−ジクロロベンゼン 100mlを仕
込んだ。反応温度は 180℃で制御し、副生するメタノー
ルを留出除去しながら8時間攪拌した。この様にして得
られた反応液をガスクロマトグラフで定量分析したとこ
ろ、フェニル−N−メチルカルバメートがフェノールに
対する収率で85%生成していることを確認した。
00mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメー
ト 1.0モル、フェノール 0.3モル、テトラエチルチタネ
ート1ミリモル及び1,1−ジクロロベンゼン 100mlを仕
込んだ。反応温度は 180℃で制御し、副生するメタノー
ルを留出除去しながら8時間攪拌した。この様にして得
られた反応液をガスクロマトグラフで定量分析したとこ
ろ、フェニル−N−メチルカルバメートがフェノールに
対する収率で85%生成していることを確認した。
【0028】実施例2 攪拌装置、還流冷却器、温度計及びモレキュラシーブス
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメ
ート2.49g(28.9ミリモル) 、1−ナフトール8.06g(55.9
ミリモル) 、p−トルエンスルホン酸1.0g(5.3ミリモ
ル) 及びトルエン80gを仕込んだ。反応温度は 110℃で
制御し、8時間攪拌した。この様にして得られた反応液
をガスクロマトグラフで定量分析したところ、1−ナフ
チル−N−メチルカルバメートがメチル−N−メチルカ
ルバメートに対する収率で28%生成していることを確認
した。
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメ
ート2.49g(28.9ミリモル) 、1−ナフトール8.06g(55.9
ミリモル) 、p−トルエンスルホン酸1.0g(5.3ミリモ
ル) 及びトルエン80gを仕込んだ。反応温度は 110℃で
制御し、8時間攪拌した。この様にして得られた反応液
をガスクロマトグラフで定量分析したところ、1−ナフ
チル−N−メチルカルバメートがメチル−N−メチルカ
ルバメートに対する収率で28%生成していることを確認
した。
【0029】実施例3 攪拌装置、還流冷却器、温度計及びモレキュラシーブス
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメ
ート2.49g(28.9ミリモル) 、1−ナフトール8.06g(55.9
ミリモル) 、硫酸1.0g (10.2ミリモル) 及びトルエン80
gを仕込んだ。反応温度は 110℃で制御し、8時間攪拌
した。この様にして得られた反応液をガスクロマトグラ
フで定量分析したところ、1−ナフチル−N−メチルカ
ルバメートがメチル−N−メチルカルバメートに対する
収率で31%生成していることを確認した。
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメ
ート2.49g(28.9ミリモル) 、1−ナフトール8.06g(55.9
ミリモル) 、硫酸1.0g (10.2ミリモル) 及びトルエン80
gを仕込んだ。反応温度は 110℃で制御し、8時間攪拌
した。この様にして得られた反応液をガスクロマトグラ
フで定量分析したところ、1−ナフチル−N−メチルカ
ルバメートがメチル−N−メチルカルバメートに対する
収率で31%生成していることを確認した。
【0030】実施例4 攪拌装置、還流冷却器、温度計及びモレキュラシーブス
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメ
ート2.67g(30.0ミリモル) 、2,3−ジヒドロ−2,2−ジ
メチル−7−ベンゾフラノール9.85g(60.0ミリモル) 、
トリフルオロメタンスルホン酸1.0g(6.6ミリモル) 及び
トルエン80gを仕込んだ。反応温度は 110℃で制御し、
8時間攪拌した。この様にして得られた反応液をガスク
ロマトグラフで定量分析したところ、2,3−ジヒドロ−
2,2−ジメチル−7−ベンゾフラニル−N−メチルカル
バメートがメチル−N−メチルカルバメートに対する収
率で24%生成していることを確認した。
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、メチル−N−メチルカルバメ
ート2.67g(30.0ミリモル) 、2,3−ジヒドロ−2,2−ジ
メチル−7−ベンゾフラノール9.85g(60.0ミリモル) 、
トリフルオロメタンスルホン酸1.0g(6.6ミリモル) 及び
トルエン80gを仕込んだ。反応温度は 110℃で制御し、
8時間攪拌した。この様にして得られた反応液をガスク
ロマトグラフで定量分析したところ、2,3−ジヒドロ−
2,2−ジメチル−7−ベンゾフラニル−N−メチルカル
バメートがメチル−N−メチルカルバメートに対する収
率で24%生成していることを確認した。
【0031】実施例5 攪拌装置、還流冷却器、温度計及びモレキュラシーブス
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、フェニル−N−メチルカルバ
メート2.54g(16.8ミリモル) 、1−ナフトール4.77g(3
3.1ミリモル) 、p−トルエンスルホン酸1.0g(5.3ミリ
モル) 及びベンゼン80gを仕込んだ。反応温度は80℃で
制御し、8時間攪拌した。この様にして得られた反応液
をガスクロマトグラフで定量分析したところ、1−ナフ
チル−N−メチルカルバメートがフェニル−N−メチル
カルバメートに対する収率で25%生成していることを確
認した。
4Aを充填したソックスレー抽出器を取り付けた内容積
200mlの三口フラスコに、フェニル−N−メチルカルバ
メート2.54g(16.8ミリモル) 、1−ナフトール4.77g(3
3.1ミリモル) 、p−トルエンスルホン酸1.0g(5.3ミリ
モル) 及びベンゼン80gを仕込んだ。反応温度は80℃で
制御し、8時間攪拌した。この様にして得られた反応液
をガスクロマトグラフで定量分析したところ、1−ナフ
チル−N−メチルカルバメートがフェニル−N−メチル
カルバメートに対する収率で25%生成していることを確
認した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 269/06 C07D 307/86 // C07B 61/00 300
Claims (1)
- 【請求項1】 N置換カルバミン酸エステルとアリール
アルコールとを、ブレンステッド酸触媒の存在下におい
て、反応させることを特徴とするN置換カルバミン酸ア
リールエステルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26186992A JP3164666B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | N置換カルバミン酸アリールエステルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26186992A JP3164666B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | N置換カルバミン酸アリールエステルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06107620A true JPH06107620A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3164666B2 JP3164666B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17367890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26186992A Expired - Fee Related JP3164666B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | N置換カルバミン酸アリールエステルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3164666B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4022605A1 (de) | 1989-07-25 | 1991-01-31 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von n-methylcarbaminsaeurephenylester |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26186992A patent/JP3164666B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3164666B2 (ja) | 2001-05-08 |
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