JPH0612768U - 粘性流体供給ポンプ - Google Patents
粘性流体供給ポンプInfo
- Publication number
- JPH0612768U JPH0612768U JP613292U JP613292U JPH0612768U JP H0612768 U JPH0612768 U JP H0612768U JP 613292 U JP613292 U JP 613292U JP 613292 U JP613292 U JP 613292U JP H0612768 U JPH0612768 U JP H0612768U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- viscous fluid
- cover
- weight
- supply pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘性流体を収容した蛇腹式カートリッジから
粘性流体を吸出して吐出することができる粘性流体供給
ポンプであって、簡単な構造で、吐出不能となるのを防
止できるものを提供することである。 【構成】 装着されたカートリッジ1の上面に載置され
る錘100を備えており、これにより、休止期間におけ
る縮んだカートリッジ1の復元力を打消し、しかも、ポ
ンプによる粘性流体の吸込みを助長するようになってい
る。
粘性流体を吸出して吐出することができる粘性流体供給
ポンプであって、簡単な構造で、吐出不能となるのを防
止できるものを提供することである。 【構成】 装着されたカートリッジ1の上面に載置され
る錘100を備えており、これにより、休止期間におけ
る縮んだカートリッジ1の復元力を打消し、しかも、ポ
ンプによる粘性流体の吸込みを助長するようになってい
る。
Description
【0001】
本考案は、グリース等の粘性流体を収容した蛇腹式カートリッジから粘性流体 を吸出し、高圧力で比較的少量ずつ、産業機械等の給油箇所に直接又は分配弁等 を介して間接に吐出する粘性流体供給ポンプに関するものである。
【0002】
粘性流体供給ポンプが作動して、蛇腹式カートリッジ内の粘性流体が減少して いくと、カートリッジの蛇腹が縮んでいく。一方、ポンプの運転は、一般には、 連続ではなく、例えば4時間休止して10分間運転するという間欠的なものであ る。 ところで、蛇腹式カートリッジは、樹脂成形で製作されており、このため、粘 性流体を満たした拡張状態が常態であり、縮んでいく時には元に戻ろうとする力 (復元力)が常に働いている。このため、休止期間において、カートリッジの復 元力によって、カートリッジの出口部分から空気が吸込まれ、カートリッジ内に 入り込むという現象が生じ、次の運転時に、カートリッジ内に入り込んだ空気を 吸込んでしまい、吐出不能となるという不具合の発生する恐れがあった。
【0003】 また、カートリッジの出口を構成するねじの大きさは、JISで定められては いるが、有効ねじ長さや形状は製造者により種々異なっている。例えば、図7、 図8に示すように、ねじ長さhは同じでも、図7のようにストッパーのようなつ ば110を有するものや、図8のように脱形時の容易さからねじの一部を切除し て形成した不完全部分120を有するものがある。いずれにしても、大雑把なね じであるので、気密性に完璧を期待できず、上記のような不具合を解消できなか った。
【0004】
本考案は、粘性流体を収容した蛇腹式カートリッジから粘性流体を吸出して吐 出することができる粘性流体供給ポンプであって、簡単な構造で、吐出不能とな るのを防止できるものを提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、粘性流体を収容した蛇腹式カートリッジが起立した状態で装着され 、このカートリッジから粘性流体を吸出して吐出する粘性流体供給ポンプであっ て、装着された上記カートリッジの上面に載置される錘と、装着された上記カー トリッジを覆うカバーとを備え、上記錘には、カバーに形成した貫通孔を通って 外部に露出する長尺体の一端が連結されており、長尺体は、上記カートリッジ内 が略空となる高さ位置まで上記錘が下がってもカバーから外部に露出しているよ うな長さを有しており、その露出部には貫通孔よりも大きな止め部材が設けられ ていることを特徴とするものである。
【0006】
錘により、ポンプ休止期間におけるカートリッジの復元力が打消され、しかも カートリッジが押圧されることによって粘性流体のポンプによる吸込みが助長さ れる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1は本考案の粘性流体供給ポンプを示す正面図、図2は図1のII矢視部分断 面図である。1は蛇腹式カートリッジ、2は往復動式のプランジャポンプ、2a はその吐出口、3はギアドモータである。カートリッジ1はプランジャポンプ2 に起立した状態で装着して用いられ、収容しているグリースが減っていくに従っ て次第に高さ方向が縮んでいくようになっている。図1、図2における蛇腹式カ ートリッジ1はグリースが満杯に収容された状態にある。図3は蛇腹式カートリ ッジ1内のグリースが略空となってカートリッジ1が縮んだ状態を示す正面部分 断面図である。
【0008】 図3の部分拡大図である図4に基づいて、カートリッジ1及びカバー4と、プ ランジャポンプ2との連結構造を説明する。なお、カバー4は上部が塞がった筒 体である。プランジャポンプ2において、21は上方に開口した吸込みポート、 22は往復摺動するピストンである。ピストン22が往復動することによって吸 込みポート21に吸込み力が働くようになっている。吸込みポート21はその上 部にて大径口の凹部23に連通している。凹部23の内面にはめねじ23aが形 成されている。
【0009】 30はカートリッジ1及びカバー4と、プランジャポンプ2とを連結させる口 金である。口金30は、円板状の本体31と、本体31の下面の凸部32と、本 体31の上面の筒状フランジ33とからなっている。本体31及び凸部32の中 心には2段の貫通孔34が形成されており、34aは上部の大径孔、34bは下 部の小径孔である。小径孔34bの径は吸込みポート21の径と同じである。凸 部32の外周面にはおねじ32aが形成されており、凸部32は凹部23に螺嵌 しており、貫通孔34は吸込みポート21に連通している。35はOリングであ る。フランジ33の外径はカバー4の開口部41の内径に等しく、内径はカート リッジ1の外径より大きい。開口部41には内方に突出した曲部41aが形成さ れており、一方、フランジ33の外周面には凹部33aが形成されており、曲部 41aが凹部33aに嵌合することにより、カバー4がフランジ33即ち口金3 0に固定されるようになっている。
【0010】 カートリッジ1の下端部には、収容されているグリースの出口11が設けられ ている。出口11は、筒体であり、外周面にはおねじ11aが形成されている。 一方、大径孔34aの内周面にはめねじ134aが形成されており、カートリッ ジ1は出口11を大径孔34aに螺嵌させることにより口金30に固定されてい る。51はシール部材である。なお、出口11の大径孔34aへの螺嵌は、ある 一定以上に締付けると空回りとなるため、出口11の先端11bは強固にシール 部材51に当接できていない。また、先端11bの面も平滑ではない。このため 、先端11bとシール部材51との当接は悪く、カートリッジ1の出口11と口 金30との間の気密性は充分には維持できていない。
【0011】 図2に示すように、カートリッジ1の上面には、円板状の錘100が載置され ている。図5に示すように、錘100の上面中央部にはL字状の金具101がボ ルト102により固定されており、その起立部101aには小さな孔101bが 形成されている。孔101bにはリング81を介して所定の長さのロープ(長尺 体)82の一端が連結されている。ロープ82はカバー4の頂部に形成した貫通 孔42を通って外部に出て、垂れ下った状態となっている。ロープ82の他端に は、重しとなるリング(止め部材)83が取付けられている。リング83は貫通 孔42より大きいものである。ロープ82は、図3に示すように、カートリッジ 1内のグリースが略空となってカートリッジ1が縮んで錘100が下限の位置と なってもリング83がカバー4の外部にあるような長さに設定されている。また 、錘100の重さは、縮んだカートリッジ1の復元力に打勝ち、且つカートリッ ジ1を押圧してグリースがプランジャポンプ2に吸込まれるのを助長するような 重さに設定されている。なお、この重さはグリースの粘度も考慮されて決定され ている。
【0012】 次に作動について説明する。図1、図2に示すように、グリースが満杯に収容 されたカートリッジ1が起立した状態でプランジャポンプ2に装着され、更にカ バー4が取付けられた状態において、ギアドモータ3を作動させると、ピストン 22が往復動し、カートリッジ1内のグリースは出口11を経て吸込みポート2 1を通りプランジャポンプ2の吐出口2aから吐出される。カートリッジ1内の グリースが減っていくと、カートリッジ1は次第に高さ方向が縮んでいき、グリ ースが略空となると、図3に示す下限の状態まで縮む。カートリッジ1が縮んで いくに従い、錘100の高さ位置も当然に下がっていく。なお、錘100が下が っていくに従いロープ82はカバー4内に引込まれる。リング83は上方へ移動 するが、錘100が図3の下限の位置に来てもカバー4の外部にある。
【0013】 このように上記構成の粘性流体供給ポンプでは、錘100により、縮んだカー トリッジ1の復元力が打消されている。このため、ポンプの休止期間にカートリ ッジ1が元に戻ろうとすることはなく、従って、出口11の先端11bとシール 部材51との間及びおねじ11aを通ってカートリッジ1内に空気が吸込まれる ことはない。従って、プランジャポンプ2がカートリッジ1からの空気を吸込ん で吐出不能となることはなく、また、空運転も生じず、軸受等に焼付けが生じる こともない。
【0014】 また、錘100により、カートリッジ1が押圧されてグリースがプランジャポ ンプ2に吸込まれるのが助長されているので、プランジャポンプ2の作動効率が 向上する。
【0015】 また、カバー4から外部に露出しているロープ82の長さの変化を目視するこ とにより、カートリッジ1内のグリースがどの程度減っているかにつき、見当が つく。
【0016】 グリースが略空となったカートリッジ1は、グリースが満杯のカートリッジ1 と次のようにして交換する。即ち、図3の状態において、まず、カバー4を、左 右に動かすことによって曲部41aと凹部33aとの嵌合を解いて口金30のフ ランジ33から取外す。次に、カバー4をロープ82に吊下げられた状態の錘1 00と共にカートリッジ1から引離す。次に、カートリッジ1を、回転させるこ とによって出口11と大径孔34aとの螺合を解いて口金30即ちプランジャポ ンプ2から取外す。次に、グリースが満杯のカートリッジ1を、回転させること によって出口11と大径孔34aとを螺嵌させて口金30即ちプランジャポンプ 2に装着する。そして、リング83を持ってロープ82を引張ることにより錘1 00をカバー4内の上方に位置させた状態で、カバー4を錘100と共にカート リッジ1上に移動させ、錘100をカートリッジ1の上面に載置させながらカバ ー4を下げていき、カバー4を、左右に動かすことによって曲部41aと凹部3 3aとを嵌合させて口金30のフランジ33に取付ける。これにより交換作業は 終了する。
【0017】 上記交換作業において、カバー4を錘100と共に移動させる際において、リ ング83が貫通孔42より大きいものであるので、ロープ82の全てがカバー4 内に入ってしまうことはない。このため、錘100はカバー4内に収容されたま まカバー4と共に移動されることとなる。従って、カートリッジ1を交換した後 、カバー4を取付ける際において、錘100はカートリッジ1の上面に容易に載 置される。
【0018】
ロープ82の代わりに、細長い可撓製部材であれば、チェーン等を用いてもよ い。また、上方に空間があれば、図6に示すような棒体92を立設して用いても よい。もちろん、棒体92の上端には球体(止め部材)93を設けておく。
【0019】 また、口金30はプランジャポンプ2と一体に形成してもよい。
【0020】 また、本発明は、上記実施例のような自動式のポンプに限らず、手動式のポン プにも適用できる。
【0021】
以上のように本考案の粘性流体供給ポンプによれば、次のような効果を奏する 。 (1)錘100により、縮んだカートリッジ1の復元力を打消すことができる。 このため、ポンプの休止期間に、出口11の先端11bとシール部材51との間 及びおねじ11aを通ってカートリッジ1内に空気が吸込まれるのを防止できる 。従って、プランジャポンプ2が空気を吸込んで吐出不能となるのを防止でき、 また、空運転を防止して、軸受等に焼付けが生じるのを防止できる。 (2)錘100により、カートリッジ1が押圧されてグリースがプランジャポン プ2に吸込まれるのを助長することができる。従って、プランジャポンプ2の作 動効率を向上させることができる。また、スプリング式や空圧式といった高価な 押圧手段を採用する必要がない。 (3)錘100の重さを種々変更することにより、粘度の異なる種々の粘性流体 を収容したカートリッジに対応することができる。 (4)カバー4から外部に露出しているロープ82の長さの変化を目視すること により、カートリッジ1内のグリースがどの程度減っているかにつき、見当をつ けることができる。 (5)リング83が貫通孔42より大きいものであるので、ロープ82の全てが カバー4内に入ってしまうことはない。このため、錘100をカバー4内に収容 したままカバー4と共に移動させることができ、従って、カートリッジ1を交換 した後、カバー4を取付ける際において、錘100をカートリッジ1の上面に容 易に載置することができる。
【図1】 本考案の粘性流体供給ポンプを示す正面図で
ある。
ある。
【図2】 図1のII矢視部分断面図である。
【図3】 本考案の粘性流体供給ポンプの一作動状態を
示す正面部分断面図である。
示す正面部分断面図である。
【図4】 図4の部分拡大断面図である。
【図5】 錘の拡大斜視図である。
【図6】 本考案の粘性流体供給ポンプの別の例を示す
正面図である。
正面図である。
【図7】 蛇腹式カートリッジの出口の従来例を示す図
である。
である。
【図8】 蛇腹式カートリッジの出口の別の従来例を示
す図である。
す図である。
1 蛇腹式カートリッジ 2 プランジャポンプ 4 カバー 42 貫通孔 82 ロープ(長尺体) 83 リング 92 棒体(長尺体) 93 球体 100 錘
Claims (1)
- 【請求項1】粘性流体を収容した蛇腹式カートリッジが
起立した状態で装着され、このカートリッジから粘性流
体を吸出して吐出する粘性流体供給ポンプであって、 装着された上記カートリッジの上面に載置される錘と、 装着された上記カートリッジを覆うカバーとを備え、 上記錘には、カバーに形成した貫通孔を通って外部に露
出する長尺体の一端が連結されており、 長尺体は、上記カートリッジ内が略空となる高さ位置ま
で上記錘が下がってもカバーから外部に露出しているよ
うな長さを有しており、その露出部には貫通孔よりも大
きな止め部材が設けられていることを特徴とする粘性流
体供給ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP613292U JPH0612768U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 粘性流体供給ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP613292U JPH0612768U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 粘性流体供給ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612768U true JPH0612768U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=11629979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP613292U Pending JPH0612768U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 粘性流体供給ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612768U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022158462A (ja) * | 2021-04-02 | 2022-10-17 | 株式会社マキタ | グリース吐出装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5077902A (ja) * | 1973-10-02 | 1975-06-25 | ||
| JPS5570604A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-28 | Nippon Plant Kiyouriyoku Kk | Garbage collecting device |
| JPS6388363A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-19 | アギンフオア・アクチエンゲゼルシヤフト・フユア・インドウストリエレ・フオルシユング | 自動式潤滑剤調量装置 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP613292U patent/JPH0612768U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5077902A (ja) * | 1973-10-02 | 1975-06-25 | ||
| JPS5570604A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-28 | Nippon Plant Kiyouriyoku Kk | Garbage collecting device |
| JPS6388363A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-19 | アギンフオア・アクチエンゲゼルシヤフト・フユア・インドウストリエレ・フオルシユング | 自動式潤滑剤調量装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022158462A (ja) * | 2021-04-02 | 2022-10-17 | 株式会社マキタ | グリース吐出装置 |
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