JPH0613404Y2 - 空調装置用の変速駆動装置 - Google Patents
空調装置用の変速駆動装置Info
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- JPH0613404Y2 JPH0613404Y2 JP10747987U JP10747987U JPH0613404Y2 JP H0613404 Y2 JPH0613404 Y2 JP H0613404Y2 JP 10747987 U JP10747987 U JP 10747987U JP 10747987 U JP10747987 U JP 10747987U JP H0613404 Y2 JPH0613404 Y2 JP H0613404Y2
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- Japan
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- shaft
- transmission
- holding cylinder
- bearing holding
- pulley
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Links
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Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は電動モータと該電動モータの回転を有段に変
速して送風機等の空調用回転負荷へ伝達する変速機とを
備える、空調装置用の変速駆動装置に関するものであ
る。
速して送風機等の空調用回転負荷へ伝達する変速機とを
備える、空調装置用の変速駆動装置に関するものであ
る。
従来の技術 例えば実公昭60-5291号公報とか実公昭62−9461号公
報に開示されているように、空調装置において電動モー
タと送風機或は送水ポンプ等の空調用回転負荷との間の
駆動径路中に有段の変速機を設けて、温度検出によるフ
イードバツク制御或はタイマー制御により変速機の変速
段を切替え空調用回転負荷の駆動回転数を切替え制御す
る技術が公知である。かかる変速機を設けられた空調装
置は、送風機とか送水ポンプ等の流体輸送機械の消費エ
ネルギーが回転数の3乗に比例し回転数を約80%に低
下させるとエネルギー消費量が半減すること、そして機
械式のものに構成される有段の変速機はロス馬力が極め
て小さくエネルギー効率が高いことからして、高い省エ
ネルギー効果を発揮する。
報に開示されているように、空調装置において電動モー
タと送風機或は送水ポンプ等の空調用回転負荷との間の
駆動径路中に有段の変速機を設けて、温度検出によるフ
イードバツク制御或はタイマー制御により変速機の変速
段を切替え空調用回転負荷の駆動回転数を切替え制御す
る技術が公知である。かかる変速機を設けられた空調装
置は、送風機とか送水ポンプ等の流体輸送機械の消費エ
ネルギーが回転数の3乗に比例し回転数を約80%に低
下させるとエネルギー消費量が半減すること、そして機
械式のものに構成される有段の変速機はロス馬力が極め
て小さくエネルギー効率が高いことからして、高い省エ
ネルギー効果を発揮する。
ところで電動モータと対比して比較的大型の送風機等の
空調用回転負荷を電動モータによりベルトを介し駆動さ
せるべくされた空調装置に変速機を導入する場合、従来
は一般に第7図に例示するような配置が採られていた。
空調用回転負荷を電動モータによりベルトを介し駆動さ
せるべくされた空調装置に変速機を導入する場合、従来
は一般に第7図に例示するような配置が採られていた。
すなわち第7図(a)に例示するように電動モータ1のモ
ータ軸1aと変速機Gの入力軸GaとをカツプリングC
により直結すると共に、変速機Gにおいて入力軸Gaと
は反対向きに突出させてある出力軸Gb上にプーリーP1
を設けて、第7図(b)に示すように該プーリーP1と空調
用回転負荷Fの入力回転軸Fa上のプーリーP2とにベル
トBを捲回するのである。
ータ軸1aと変速機Gの入力軸GaとをカツプリングC
により直結すると共に、変速機Gにおいて入力軸Gaと
は反対向きに突出させてある出力軸Gb上にプーリーP1
を設けて、第7図(b)に示すように該プーリーP1と空調
用回転負荷Fの入力回転軸Fa上のプーリーP2とにベル
トBを捲回するのである。
考案が解決しようとする問題点 したがつて電動モータにより直接にベルトを介し空調用
回転負荷を駆動させる既存の空調装置に変速機を導入す
る場合に従来は電動モータの配置替えを、そして場合に
よつては空調用回転負荷の配置替えも、必要としてい
た。
回転負荷を駆動させる既存の空調装置に変速機を導入す
る場合に従来は電動モータの配置替えを、そして場合に
よつては空調用回転負荷の配置替えも、必要としてい
た。
このため従来は狭い機械室等で変速機導入のためのスペ
ースを新たに求めなければならず、また第7図に例示す
るような電動モータ1及び変速機Gのための架台Dを新
たに作製しなければならなかつた。第7図に例示するよ
うな架台DはベルトBに必要な緊張を与えるべくプーリ
ーP1の位置を変更可能とするように、スライド式或は回
動式のものに形成されるため高価につく。
ースを新たに求めなければならず、また第7図に例示す
るような電動モータ1及び変速機Gのための架台Dを新
たに作製しなければならなかつた。第7図に例示するよ
うな架台DはベルトBに必要な緊張を与えるべくプーリ
ーP1の位置を変更可能とするように、スライド式或は回
動式のものに形成されるため高価につく。
そこでこの考案は、電動モータにより直接にベルトを介
し空調用回転負荷を駆動させる空調装置においてモータ
側のプーリーが電動モータのモータ軸上に設けられてい
るのに対し、変速機を導入したものでありながら上記配
置のプーリーと全く同様の位置に変速機の出力プーリー
を備えると共に、変速機を附加したことによる特別の架
台を必要とせず、また特に組立てを簡単に行なえること
としてある、冒記タイプの空調装置用の新規な変速駆動
装置を提供しようとするものである。
し空調用回転負荷を駆動させる空調装置においてモータ
側のプーリーが電動モータのモータ軸上に設けられてい
るのに対し、変速機を導入したものでありながら上記配
置のプーリーと全く同様の位置に変速機の出力プーリー
を備えると共に、変速機を附加したことによる特別の架
台を必要とせず、また特に組立てを簡単に行なえること
としてある、冒記タイプの空調装置用の新規な変速駆動
装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するために講じた技術的手段 そのためにこの考案は第1図に例示するように、電動モ
ータ1と該電動モータ1の回転を有段に変速して送風機
等の空調用回転負荷F(第4図)へ伝達する変速機2と
を備える変速駆動装置において、次のような技術的手段
を講じた。
ータ1と該電動モータ1の回転を有段に変速して送風機
等の空調用回転負荷F(第4図)へ伝達する変速機2と
を備える変速駆動装置において、次のような技術的手段
を講じた。
すなわち第1,2図及び第5図に示すように、前記電動
モータ1のモータ軸1a上にモータ軸1aの軸線方向外
方向きの突出端部3aを備えたベアリング保持筒3を設
置してこのベアリング保持筒3を、キー4によりモータ
軸1aに対し相対回転不能に接続すると共に、モータ軸
1aに支承されモータ軸1aの軸端側からベアリング保
持筒3に係合する外径面テーパ付けリング5とベアリン
グ保持筒3に対しボルト15により締上げて保持されベ
アリング保持筒3の突出端部3a側から外径面テーパ付
けリング5のテーパ面に対しテーパ面でもつて係合する
内径面テーパ付けリング6とによりモータ軸1a上で位
置決めし、 空調用回転負荷Fに対しベルト伝動するためのプーリー
7を上記ベアリング保持筒3上にベアリング8を介し遊
嵌設置し、 さらに上記したベアリング保持筒3の突出端部3aに形
成したスプライン9と前記変速機2の入力軸10の入力
端部10aに形成したスプライン11とを噛合せてモー
タ軸1aと入力軸10間を連動連結すると共に、前記変
速機2の出力軸12を中空状に形成し上記入力軸10と
同心配置して設けて、該出力軸12の出力端部12aを
前記変速機2の変速ケース13から上記入力軸10と同
方向に突出させ上記プーリー7に対し連結するのであ
る。
モータ1のモータ軸1a上にモータ軸1aの軸線方向外
方向きの突出端部3aを備えたベアリング保持筒3を設
置してこのベアリング保持筒3を、キー4によりモータ
軸1aに対し相対回転不能に接続すると共に、モータ軸
1aに支承されモータ軸1aの軸端側からベアリング保
持筒3に係合する外径面テーパ付けリング5とベアリン
グ保持筒3に対しボルト15により締上げて保持されベ
アリング保持筒3の突出端部3a側から外径面テーパ付
けリング5のテーパ面に対しテーパ面でもつて係合する
内径面テーパ付けリング6とによりモータ軸1a上で位
置決めし、 空調用回転負荷Fに対しベルト伝動するためのプーリー
7を上記ベアリング保持筒3上にベアリング8を介し遊
嵌設置し、 さらに上記したベアリング保持筒3の突出端部3aに形
成したスプライン9と前記変速機2の入力軸10の入力
端部10aに形成したスプライン11とを噛合せてモー
タ軸1aと入力軸10間を連動連結すると共に、前記変
速機2の出力軸12を中空状に形成し上記入力軸10と
同心配置して設けて、該出力軸12の出力端部12aを
前記変速機2の変速ケース13から上記入力軸10と同
方向に突出させ上記プーリー7に対し連結するのであ
る。
第1,2図の図例では内径面テーパ付けリング6に一体
的なフランジ部6aを設けて、該フランジ部6aの穴を
通してベアリング保持筒3のねじ穴14に螺合されるボ
ルト15により内径面テーパ付けリング6をベアリング
保持筒3に締上げ保持させている。また第5図に図示の
場合には第6図に取出して示すように内径面テーパ付け
リング6とは別にフランジ付きの環状押え金物16を設
けて、この押え金物16のフランジの穴16aを通して
ベアリング保持筒3のねじ穴14に螺合されるボルト1
5により、内径面テーパ付けリング6をベアリング保持
筒3に締上げ保持させている。
的なフランジ部6aを設けて、該フランジ部6aの穴を
通してベアリング保持筒3のねじ穴14に螺合されるボ
ルト15により内径面テーパ付けリング6をベアリング
保持筒3に締上げ保持させている。また第5図に図示の
場合には第6図に取出して示すように内径面テーパ付け
リング6とは別にフランジ付きの環状押え金物16を設
けて、この押え金物16のフランジの穴16aを通して
ベアリング保持筒3のねじ穴14に螺合されるボルト1
5により、内径面テーパ付けリング6をベアリング保持
筒3に締上げ保持させている。
作用 変速駆動装置の組立てにあたつては第3図の左半部に示
すように、モータ軸1a上にベアリング保持筒3及びプ
ーリー7を組付けてしまう。そのためにはベアリング8
を介しプーリー7をのせてあるベアリング保持筒3をモ
ータ軸1a上にキー4嵌めし、次に外径面テーパ付けリ
ング5をモータ軸1a端部に外挿する。そして内径面テ
ーパ付けリング6をベアリング保持筒3の突出端部3a
側から外径面テーパ付けリング5のテーパ面上にのるよ
うにもたらし、第1−3図の図例ではそのままフランジ
部6aを利用し、また第5図の図例では内径面テーパ付
けリング6の外端面上に押え金物16をもたらし該押え
金物16を利用し、ボルト15によつてベアリング保持
筒3に対し内径面テーパ付けリング6を締上げて保持さ
せる。これにより両テーパ付けリング5,6のテーパ面
同士が係合し合い、ベアリング保持筒3とプーリー7が
モータ軸1a上で正確に位置決めされた状態で軸線方向
での位置を固定される。
すように、モータ軸1a上にベアリング保持筒3及びプ
ーリー7を組付けてしまう。そのためにはベアリング8
を介しプーリー7をのせてあるベアリング保持筒3をモ
ータ軸1a上にキー4嵌めし、次に外径面テーパ付けリ
ング5をモータ軸1a端部に外挿する。そして内径面テ
ーパ付けリング6をベアリング保持筒3の突出端部3a
側から外径面テーパ付けリング5のテーパ面上にのるよ
うにもたらし、第1−3図の図例ではそのままフランジ
部6aを利用し、また第5図の図例では内径面テーパ付
けリング6の外端面上に押え金物16をもたらし該押え
金物16を利用し、ボルト15によつてベアリング保持
筒3に対し内径面テーパ付けリング6を締上げて保持さ
せる。これにより両テーパ付けリング5,6のテーパ面
同士が係合し合い、ベアリング保持筒3とプーリー7が
モータ軸1a上で正確に位置決めされた状態で軸線方向
での位置を固定される。
次に第3図の右半部に示すように変速機2をモータ軸1
a方向に近付けて行つて、入力軸10の入力端部10a
のスプライン11をベアリング保持筒3の突出端部3a
のスプライン9に噛合せ、次いで連結具17,18によ
り変速機出力軸12の出力端部12aをプーリー7に連
結する。図例では出力軸12の出力端部12aがフラン
ジ部に形成されており、連結具は該フランジ部に螺着さ
れプーリー7に形成した軸線方向の貫通穴7aを通して
プーリー7の他端面外にまで突出せしめられる連結螺杆
17と該螺杆17端に螺合されるナツト18とでもつ
て、提供されている。
a方向に近付けて行つて、入力軸10の入力端部10a
のスプライン11をベアリング保持筒3の突出端部3a
のスプライン9に噛合せ、次いで連結具17,18によ
り変速機出力軸12の出力端部12aをプーリー7に連
結する。図例では出力軸12の出力端部12aがフラン
ジ部に形成されており、連結具は該フランジ部に螺着さ
れプーリー7に形成した軸線方向の貫通穴7aを通して
プーリー7の他端面外にまで突出せしめられる連結螺杆
17と該螺杆17端に螺合されるナツト18とでもつ
て、提供されている。
後は簡単なステーでもつて変速機2を廻り止めさえして
やれば、変速駆動装置を所要のように稼働させうる。
やれば、変速駆動装置を所要のように稼働させうる。
実施例 第4図が実施例を装備する、エアハンドリングユニツト
に構成された空調装置を示している。図示のエアハンド
リングユニツトは送風機Fと熱交換器HEを並設してな
る横形のものとされ、熱交換器HEにはエアフイルタA
Fが附設されている。
に構成された空調装置を示している。図示のエアハンド
リングユニツトは送風機Fと熱交換器HEを並設してな
る横形のものとされ、熱交換器HEにはエアフイルタA
Fが附設されている。
本案に係る変速駆動装置は送風機Fの上面上に設置され
て、前記プーリー7からベルトBにより、送風機Fの入
力回転軸Fa上のプーリーPに伝動するものとされてい
る。電動モータ1はベルトBに緊張を与えるべく回動調
節可能な架台D上に据付けられ、変速機2は該架台Dに
取付けたステー(図示せず)により廻り止めされてい
る。
て、前記プーリー7からベルトBにより、送風機Fの入
力回転軸Fa上のプーリーPに伝動するものとされてい
る。電動モータ1はベルトBに緊張を与えるべく回動調
節可能な架台D上に据付けられ、変速機2は該架台Dに
取付けたステー(図示せず)により廻り止めされてい
る。
第1図に示すように前記ベアリング8は、ベアリング保
持筒3とプーリー7間で位置を拘束される1対のオイル
シール付きボールベアリングとされている。ベアリング
保持筒3の内周面には、モータ軸1aの端部周面との間
に環状の間隙を附与する内径拡大部19及びそれに引続
き突出端部3aにまで至る内径拡大部20が形成され、
外径面テーパ付けリング5は前者の内径拡大部19の内
端面21でもつてベアリング保持筒3に係合させてあ
る。外径面テーパ付けリング6は前者の内径拡大部19
に略嵌合する寸法のものとされ、また該リング6のフラ
ンジ部6aは上記後者の内径拡大部19内に位置させて
ある。変速機入力軸10の前記入力端部10aは変速ケ
ース13外で入力軸10上に溶着により固定設置した環
状体にて提供されている。第3図に示すように変速機2
を、スプライン9,11を噛合せつつ組付けるときにプ
ーリー7と出力軸12間の円周方向での位置決めを行な
わせるべく、出力軸出力端部12aの位置決め穴22に
嵌合される位置決めピン23が、プーリー7に取付けら
れている。
持筒3とプーリー7間で位置を拘束される1対のオイル
シール付きボールベアリングとされている。ベアリング
保持筒3の内周面には、モータ軸1aの端部周面との間
に環状の間隙を附与する内径拡大部19及びそれに引続
き突出端部3aにまで至る内径拡大部20が形成され、
外径面テーパ付けリング5は前者の内径拡大部19の内
端面21でもつてベアリング保持筒3に係合させてあ
る。外径面テーパ付けリング6は前者の内径拡大部19
に略嵌合する寸法のものとされ、また該リング6のフラ
ンジ部6aは上記後者の内径拡大部19内に位置させて
ある。変速機入力軸10の前記入力端部10aは変速ケ
ース13外で入力軸10上に溶着により固定設置した環
状体にて提供されている。第3図に示すように変速機2
を、スプライン9,11を噛合せつつ組付けるときにプ
ーリー7と出力軸12間の円周方向での位置決めを行な
わせるべく、出力軸出力端部12aの位置決め穴22に
嵌合される位置決めピン23が、プーリー7に取付けら
れている。
変速機2の構造を第1図について説明すると、変速ケー
ス13内には同心配置の入力軸10及び出力軸12に対
し平行する下方の中間軸25が設けられている。入力軸
10には歯車26がキー27を用いて嵌着され、この歯
車26に噛合された歯車28が中間軸25に圧嵌めされ
ている。中間軸25上にはまた、1対のボールベアリン
グ29を介し歯車30が遊嵌設置され、この歯車30に
対し噛合された歯車31が出力軸12の内端部上に一体
形成されている。なお中空の出力軸12は外周面側でボ
ールベアリング32を介し変速ケース13に支持される
他、入力軸10上及び歯車26ボス部上に設けた1対の
ボールベアリング33,34を介し内周面側で入力軸1
0に間隔をあけた2位置で支持された関係として、安定
支持を図られている。
ス13内には同心配置の入力軸10及び出力軸12に対
し平行する下方の中間軸25が設けられている。入力軸
10には歯車26がキー27を用いて嵌着され、この歯
車26に噛合された歯車28が中間軸25に圧嵌めされ
ている。中間軸25上にはまた、1対のボールベアリン
グ29を介し歯車30が遊嵌設置され、この歯車30に
対し噛合された歯車31が出力軸12の内端部上に一体
形成されている。なお中空の出力軸12は外周面側でボ
ールベアリング32を介し変速ケース13に支持される
他、入力軸10上及び歯車26ボス部上に設けた1対の
ボールベアリング33,34を介し内周面側で入力軸1
0に間隔をあけた2位置で支持された関係として、安定
支持を図られている。
入力軸10上の歯車26には筒状をなすボス延長部26
aが設けられており、このボス延長部26aに形成せる
爪穴35と出力軸12の内周面に形成せる爪穴36とに
それぞれ摺動のみ自在に係合させた一方及び他方の摩擦
エレメントを備える多板式油圧クラツチ37が、入力軸
10と出力軸12間に配設されている。同油圧クラツチ
37のピストン38は入力軸10の大径部と小径部とに
油密に摺接するようにして入力軸10上に配置されてお
り、リターンばね39により摩擦エレメント群反対方向
に移動附勢されている。ピストン38に油圧が供給され
該ピストン38により摩擦エレメントが係合せしめられ
て油圧クラツチ37が作動せしめられると、出力軸12
が入力軸10に対し該入力軸10と一体回転するように
接続されることになる。
aが設けられており、このボス延長部26aに形成せる
爪穴35と出力軸12の内周面に形成せる爪穴36とに
それぞれ摺動のみ自在に係合させた一方及び他方の摩擦
エレメントを備える多板式油圧クラツチ37が、入力軸
10と出力軸12間に配設されている。同油圧クラツチ
37のピストン38は入力軸10の大径部と小径部とに
油密に摺接するようにして入力軸10上に配置されてお
り、リターンばね39により摩擦エレメント群反対方向
に移動附勢されている。ピストン38に油圧が供給され
該ピストン38により摩擦エレメントが係合せしめられ
て油圧クラツチ37が作動せしめられると、出力軸12
が入力軸10に対し該入力軸10と一体回転するように
接続されることになる。
入力軸10から中間軸25を経て出力軸31に至る、歯
車26,28,30,31よりなるギヤ列のギヤ比は入
力軸10の回転を約80%に減速して出力軸12に伝達
しうるように設定されており、中間軸25とそれに遊嵌
した歯車30間には中間軸25側から駆動されると係合
する一方向クラツチ40を配設してある。出力軸10が
入力軸8と同一回転数で回転する油圧クラツチ37の作
動状態で一方向クラツチ40は歯車30側から相対的に
駆動を受けて係合せず、油圧クラツチ37が切られると
一方向クラツチ40が自動的に係合して出力軸12が入
力軸10の回転数の約80%の回転数で回転せしめられ
ることとなる。
車26,28,30,31よりなるギヤ列のギヤ比は入
力軸10の回転を約80%に減速して出力軸12に伝達
しうるように設定されており、中間軸25とそれに遊嵌
した歯車30間には中間軸25側から駆動されると係合
する一方向クラツチ40を配設してある。出力軸10が
入力軸8と同一回転数で回転する油圧クラツチ37の作
動状態で一方向クラツチ40は歯車30側から相対的に
駆動を受けて係合せず、油圧クラツチ37が切られると
一方向クラツチ40が自動的に係合して出力軸12が入
力軸10の回転数の約80%の回転数で回転せしめられ
ることとなる。
油圧クラツチ37に対し油タンク兼用の変速ケース13
内から作動油を供給するためのギヤポンプ41は第1図
に示すように、そのポンプ軸41aを中間軸25に対し
係合させて変速ケース11の端面上に設置されている。
油圧クラツチ37に対する油圧の給排を制御するコント
ロールバルブ装置42は、変速ケース13の上面上に設
置されている。コントロールバルブ装置42内から導き
出してある作動油通路及び潤滑油通路(以上、図示せ
ず。)はそれぞれ、入力軸8内の作動油通路43及び潤
滑油通路44を経て油圧クラツチ37のピストン38部
及び摩擦エレメント部に連らねてある。
内から作動油を供給するためのギヤポンプ41は第1図
に示すように、そのポンプ軸41aを中間軸25に対し
係合させて変速ケース11の端面上に設置されている。
油圧クラツチ37に対する油圧の給排を制御するコント
ロールバルブ装置42は、変速ケース13の上面上に設
置されている。コントロールバルブ装置42内から導き
出してある作動油通路及び潤滑油通路(以上、図示せ
ず。)はそれぞれ、入力軸8内の作動油通路43及び潤
滑油通路44を経て油圧クラツチ37のピストン38部
及び摩擦エレメント部に連らねてある。
第5,6図に図示の実施例は、前述のように内径面テー
パ付けリング6とは別体の環状押え金物16を設けてい
る他は、第1−3図に図示の実施例と変わりない。
パ付けリング6とは別体の環状押え金物16を設けてい
る他は、第1−3図に図示の実施例と変わりない。
図示の変速駆動装置は例えば第4図に例示した態様で空
調装置において用いられ、空調空間内の温度検出等によ
り前記コントロールバルブ装置42の制御下で、油圧ク
ラツチ37の作動によりプーリー7が電動モータ1と同
回転数で駆動される状態と油圧クラツチ37が切られる
ことでプーリー7が電動モータ1の回転数の約80%の
回転数で駆動される状態とを得、省エネルギー下での温
度制御を得させる。
調装置において用いられ、空調空間内の温度検出等によ
り前記コントロールバルブ装置42の制御下で、油圧ク
ラツチ37の作動によりプーリー7が電動モータ1と同
回転数で駆動される状態と油圧クラツチ37が切られる
ことでプーリー7が電動モータ1の回転数の約80%の
回転数で駆動される状態とを得、省エネルギー下での温
度制御を得させる。
考案の効果 この考案の空調装置用の変速駆動装置は空調用回転負荷
に対しベルト伝動するためのプーリー7を、モータ軸1
aに対し固定接続したベアリング保持筒3及びその上の
ベアリング8を介しモータ軸1a上に配置していて、電
動モータにより直接にベルトを介し空調用回転負荷を駆
動させる空調装置においてモータ側のプーリーが配置さ
れているのと同様の位置に上記プーリー7を配置したも
のとなつており、またモータ軸1a上のベアリング保持
筒3に対し変速軸10をスプライン9,11接続しモー
タ軸1a上のプーリー7に対し中空の出力軸12を連結
してある変速機を設けて該変速機2をモータ軸1aに支
持させた関係として変速機2を単に廻り止めさえしてや
れば済むこととしているものとしているから、電動モー
タにより直接にベルトを介し空調用回転負荷を駆動させ
る空調装置に変速機を導入する場合に電動モータを架台
上にそのまま据付けておいて変速機を組付けうることと
し、架台の新設とか電動モータ及び空調用回転負荷の配
置替えとかを必要としない。
に対しベルト伝動するためのプーリー7を、モータ軸1
aに対し固定接続したベアリング保持筒3及びその上の
ベアリング8を介しモータ軸1a上に配置していて、電
動モータにより直接にベルトを介し空調用回転負荷を駆
動させる空調装置においてモータ側のプーリーが配置さ
れているのと同様の位置に上記プーリー7を配置したも
のとなつており、またモータ軸1a上のベアリング保持
筒3に対し変速軸10をスプライン9,11接続しモー
タ軸1a上のプーリー7に対し中空の出力軸12を連結
してある変速機を設けて該変速機2をモータ軸1aに支
持させた関係として変速機2を単に廻り止めさえしてや
れば済むこととしているものとしているから、電動モー
タにより直接にベルトを介し空調用回転負荷を駆動させ
る空調装置に変速機を導入する場合に電動モータを架台
上にそのまま据付けておいて変速機を組付けうることと
し、架台の新設とか電動モータ及び空調用回転負荷の配
置替えとかを必要としない。
そして特にこの考案は、モータ軸1a上のベアリング保
持筒3及びプーリー7に対しそれぞれ接続される入力軸
10及び出力軸12を備える変速機2を設けて該変速機
2の組付け前に、ベアリング8を介しプーリー7を装架
するベアリング保持筒3をモータ軸1a上へ、キー4に
より廻り止めすると共に1対のテーパ付けリング5,6
により位置決めして設置できることとし、その後に変速
機2を組付けるのもスプライン9,11接続により入力
軸10を簡単にベアリング保持筒3へと接続した上で出
力軸12をプーリー7へと連結することで行なえること
としているから、変速駆動装置の組立てを極く簡単に行
なえることとしている。
持筒3及びプーリー7に対しそれぞれ接続される入力軸
10及び出力軸12を備える変速機2を設けて該変速機
2の組付け前に、ベアリング8を介しプーリー7を装架
するベアリング保持筒3をモータ軸1a上へ、キー4に
より廻り止めすると共に1対のテーパ付けリング5,6
により位置決めして設置できることとし、その後に変速
機2を組付けるのもスプライン9,11接続により入力
軸10を簡単にベアリング保持筒3へと接続した上で出
力軸12をプーリー7へと連結することで行なえること
としているから、変速駆動装置の組立てを極く簡単に行
なえることとしている。
第1図はこの考案の一実施例の主要部を示す縦断側面
図、第2図は第1図の一部を拡大した拡大縦断側面図、
第3図は同実施例の組立て工程を説明するための分解縦
断側面図、第4図は実施例を装備する空調装置を示す側
面図、第5図は他の実施例の一部分の縦断側面図、第6
図は同他の実施の数部品を示す概略の斜視図、第7図
(a),(b)はそれぞれ、従来例を装備する空調装置の模式
的な側面図及び正面図である。 1…電動モータ、1a…モータ軸、2…変速機、3…ベ
アリング保持筒、3a…突出端部、4…キー、5…外径
面テーパ付けリング、6…内径面テーパ付けリング、6
a…フランジ部、7…プーリー、8…ボールベアリン
グ、9…スプライン、10…入力軸、10a…入力端
部、11…スプライン、12…出力軸、12a…出力端
部、13…変速ケース、14…ねじ穴、15…ボルト、
16…環状押え金物、17…連結螺杆、18…ナツト、
25…中間軸、26,28,30,31…歯車、37…
油圧クラツチ、40…一方向クラツチ、F…空調用回転
負荷(送風機)。
図、第2図は第1図の一部を拡大した拡大縦断側面図、
第3図は同実施例の組立て工程を説明するための分解縦
断側面図、第4図は実施例を装備する空調装置を示す側
面図、第5図は他の実施例の一部分の縦断側面図、第6
図は同他の実施の数部品を示す概略の斜視図、第7図
(a),(b)はそれぞれ、従来例を装備する空調装置の模式
的な側面図及び正面図である。 1…電動モータ、1a…モータ軸、2…変速機、3…ベ
アリング保持筒、3a…突出端部、4…キー、5…外径
面テーパ付けリング、6…内径面テーパ付けリング、6
a…フランジ部、7…プーリー、8…ボールベアリン
グ、9…スプライン、10…入力軸、10a…入力端
部、11…スプライン、12…出力軸、12a…出力端
部、13…変速ケース、14…ねじ穴、15…ボルト、
16…環状押え金物、17…連結螺杆、18…ナツト、
25…中間軸、26,28,30,31…歯車、37…
油圧クラツチ、40…一方向クラツチ、F…空調用回転
負荷(送風機)。
Claims (1)
- 【請求項1】電動モータ1と該電動モータ1の回転を有
段に変速して送風機等の空調用回転負荷Fへ伝達する変
速機2とを備える変速駆動装置において、 前記電動モータ1のモータ軸1a上にモータ軸1aの軸
線方向外方向きの突出端部3aを備えたベアリング保持
筒3を設置してこのベアリング保持筒3を、キー4によ
りモータ軸1aに対し相対回転不能に接続すると共に、
モータ軸1aに支承されモータ軸1aの軸端側からベア
リング保持筒3に係合する外径面テーパ付けリング5と
ベアリング保持筒3に対しボルト15により締上げて保
持されベアリング保持筒3の突出端部3a側から外径面
テーパ付けリング5のテーパ面に対しテーパ面でもつて
係合する内径面テーパ付けリング6とによりモータ軸1
a上で位置決めし、 空調用回転負荷Fに対しベルト伝動するためのプーリー
7を上記ベアリング保持筒3上にベアリング8を介し遊
嵌設置し、 さらに上記したベアリング保持筒3の突出端部3aに形
成したスプライン9と前記変速機2の入力軸10の入力
端部10aに形成したスプライン11とを噛合せてモー
タ軸1aと入力軸10間を連動連結すると共に、前記変
速機2の出力軸12を中空状に形成し上記入力軸10と
同心配置して設けて、該出力軸12の出力端部12aを
前記変速機2の変速ケース13から上記入力軸10と同
方向に突出させ上記プーリー7に対し連結したことを特
徴とする、空調装置用の変速駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10747987U JPH0613404Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 空調装置用の変速駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10747987U JPH0613404Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 空調装置用の変速駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6415857U JPS6415857U (ja) | 1989-01-26 |
| JPH0613404Y2 true JPH0613404Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31341931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10747987U Expired - Lifetime JPH0613404Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | 空調装置用の変速駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613404Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP10747987U patent/JPH0613404Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6415857U (ja) | 1989-01-26 |
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