JPH06140900A - Gtoのゲート駆動回路 - Google Patents
Gtoのゲート駆動回路Info
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- JPH06140900A JPH06140900A JP28917592A JP28917592A JPH06140900A JP H06140900 A JPH06140900 A JP H06140900A JP 28917592 A JP28917592 A JP 28917592A JP 28917592 A JP28917592 A JP 28917592A JP H06140900 A JPH06140900 A JP H06140900A
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- gate
- gto
- switching element
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ゲート駆動回路の消費電力を増大させることな
くGTOターンオフ直後に生じる再起電圧によるGTO
主端子の定格オフ電圧の低下および誤点弧を防止する。 【構成】ゲート駆動回路のオフゲート駆動回路5をGT
O1のカソードKにその正側端子が接続された電源51
と、この電源に並列に接続された第1のコンデンサ52
と、電源51の負側端子とGTO1のゲートG間に接続
された第1のトランジスタ54と、この第1の制御回路
55と、電源51にダイオード57を介し並列に接続さ
れた第2のコンデンサ56と、ダイオード57と第2の
コンデンサ56の接続点とGTO1のゲートG間に接続
された第2のトランジスタ58と、この第2の制御回路
59とで構成する。
くGTOターンオフ直後に生じる再起電圧によるGTO
主端子の定格オフ電圧の低下および誤点弧を防止する。 【構成】ゲート駆動回路のオフゲート駆動回路5をGT
O1のカソードKにその正側端子が接続された電源51
と、この電源に並列に接続された第1のコンデンサ52
と、電源51の負側端子とGTO1のゲートG間に接続
された第1のトランジスタ54と、この第1の制御回路
55と、電源51にダイオード57を介し並列に接続さ
れた第2のコンデンサ56と、ダイオード57と第2の
コンデンサ56の接続点とGTO1のゲートG間に接続
された第2のトランジスタ58と、この第2の制御回路
59とで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子装置に広く用いられ
るGTO(ゲートターンオフサイリスタ)、特にアノー
ドショート形GTOのゲート駆動回路に関する。
るGTO(ゲートターンオフサイリスタ)、特にアノー
ドショート形GTOのゲート駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】GTOはゲートへの正および負の信号に
よりターンオンおよびターンオフが可能なサイリスタで
あり、図5の1に示すように、一般のサイリスタと同様
PE ,NB ,PB ,NE の4層構造を有するが、カソー
ド電極とゲート電極の対抗長が長くなるよう構成され、
オン状態においてゲートGに負のゲート電圧を印加する
とPB 層中のホールの一部がゲートから吸い出されてタ
ーンオフする。そして許容ターンオフ電流の増大,ター
ンオフ時間の短縮および定格オフ電圧の向上などのため
にアノードAとNB 層とを短絡した、所謂アノードショ
ート形の構造を採用したものが多い(図5はこのアノー
ドショート形GTOを示している)。このGTOは逆方
向の耐圧を殆んど有していないので、サージ電圧などに
よる逆電圧に対する保護用として図5の2に示すように
逆極性並列に還流ダイオード2を接続する。
よりターンオンおよびターンオフが可能なサイリスタで
あり、図5の1に示すように、一般のサイリスタと同様
PE ,NB ,PB ,NE の4層構造を有するが、カソー
ド電極とゲート電極の対抗長が長くなるよう構成され、
オン状態においてゲートGに負のゲート電圧を印加する
とPB 層中のホールの一部がゲートから吸い出されてタ
ーンオフする。そして許容ターンオフ電流の増大,ター
ンオフ時間の短縮および定格オフ電圧の向上などのため
にアノードAとNB 層とを短絡した、所謂アノードショ
ート形の構造を採用したものが多い(図5はこのアノー
ドショート形GTOを示している)。このGTOは逆方
向の耐圧を殆んど有していないので、サージ電圧などに
よる逆電圧に対する保護用として図5の2に示すように
逆極性並列に還流ダイオード2を接続する。
【0003】図4は従来のGTOゲート駆動回路の一例
を示す回路図であり、ゲート駆動回路はオンゲート駆動
回路4とオフゲート駆動回路5とで構成される。オンゲ
ート駆動回路4はGTO1のゲートGに正のゲート電圧
を出力する回路であり、GTO1のカソードKにその負
側端子が接続された電源41と、この電源41に並列に
接続されたコンデンサ42と、電源41の正側端子に抵
抗43を介してそのコレクタが接続されそのエミッタが
GTO1のゲートGに接続されたトランジスタ44と、
このトランジスタ44に駆動信号を出力するオン制御回
路45とからなっている。オフゲート駆動回路5はGT
O1のゲートGに負のゲート電圧を出力する回路であ
り、GTO1のカソードKにその正側端子が接続された
電源51と、この電源51に並列に接続されたコンデン
サ52と、電源51の負側端子にそのエミッタが接続さ
れそのコレクタがGTO1のゲートGに接続されたトラ
ンジスタ54と、トランジスタ54のコレクタ・エミッ
タ間に接続された抵抗53と、このトランジスタ54に
駆動信号を出力するオフ制御回路55とからなってい
る。
を示す回路図であり、ゲート駆動回路はオンゲート駆動
回路4とオフゲート駆動回路5とで構成される。オンゲ
ート駆動回路4はGTO1のゲートGに正のゲート電圧
を出力する回路であり、GTO1のカソードKにその負
側端子が接続された電源41と、この電源41に並列に
接続されたコンデンサ42と、電源41の正側端子に抵
抗43を介してそのコレクタが接続されそのエミッタが
GTO1のゲートGに接続されたトランジスタ44と、
このトランジスタ44に駆動信号を出力するオン制御回
路45とからなっている。オフゲート駆動回路5はGT
O1のゲートGに負のゲート電圧を出力する回路であ
り、GTO1のカソードKにその正側端子が接続された
電源51と、この電源51に並列に接続されたコンデン
サ52と、電源51の負側端子にそのエミッタが接続さ
れそのコレクタがGTO1のゲートGに接続されたトラ
ンジスタ54と、トランジスタ54のコレクタ・エミッ
タ間に接続された抵抗53と、このトランジスタ54に
駆動信号を出力するオフ制御回路55とからなってい
る。
【0004】このゲート駆動回路の動作は次の通りであ
る。まずオンゲート駆動回路4の動作は制御回路45か
らの駆動信号によってトランジスタ44がオンし、この
トランジスタ44のオンによって電源41によって充電
されたコンデンサ42の両端子間電圧がGTO1のゲー
トG・カソードK間に正方向に印加され、この正のゲー
ト電圧によってGTO1はターンオンする。次に、オフ
ゲート駆動回路5の動作は、制御回路55からの駆動信
号によってトランジスタ54がオンし、このトランジス
タ55のオンによって電源51によって充電されたコン
デンサ52の両端子間電圧がGTO1のゲートG・カソ
ードK間に負方向に印加され、この負のゲート電圧によ
ってGTO1はターンオフする。GTO1がターンオフ
すると制御回路55からの出力信号は停止しトランジス
タ54はオフするが、コンデンサ52の両端子間電圧は
引き続き抵抗53を通してGTO1のゲートGにゲート
逆バイアス電圧として印加され、GTO1のオフ状態を
確実に保持するようになっている。
る。まずオンゲート駆動回路4の動作は制御回路45か
らの駆動信号によってトランジスタ44がオンし、この
トランジスタ44のオンによって電源41によって充電
されたコンデンサ42の両端子間電圧がGTO1のゲー
トG・カソードK間に正方向に印加され、この正のゲー
ト電圧によってGTO1はターンオンする。次に、オフ
ゲート駆動回路5の動作は、制御回路55からの駆動信
号によってトランジスタ54がオンし、このトランジス
タ55のオンによって電源51によって充電されたコン
デンサ52の両端子間電圧がGTO1のゲートG・カソ
ードK間に負方向に印加され、この負のゲート電圧によ
ってGTO1はターンオフする。GTO1がターンオフ
すると制御回路55からの出力信号は停止しトランジス
タ54はオフするが、コンデンサ52の両端子間電圧は
引き続き抵抗53を通してGTO1のゲートGにゲート
逆バイアス電圧として印加され、GTO1のオフ状態を
確実に保持するようになっている。
【0005】なお、コンデンサ42および52はそれぞ
れ電源41および51の出力インピーダンスを下げる働
きをする。
れ電源41および51の出力インピーダンスを下げる働
きをする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のゲート駆動回路
においては、GTOターンオフ直後に生じる再起電圧に
よって、還流ダイオードに立ち上りの急峻な電流が流
れ、この還流ダイオードの電圧降下が、オフゲート駆動
回路から印加されているゲート逆バイアス電圧より高い
場合、GTOのNB 層とPB 層間の接合J2 は順バイア
ス状態となり(図5参照)、電流がアノードAから接合
J2 ,ゲートG,図4に示すオフゲート駆動回路5の抵
抗53,コンデンサ52を通しカソードKに流れる。こ
の電流によって抵抗53に電圧降下を生じ、この電圧降
下はゲート逆バイアス電圧を打ち消すように働くので、
GTOに加えられているゲート逆バイアス電圧が低下し
GTOのオフ電圧の低下および誤点弧(接合J2 が順バ
イアス状態となることにより接合J2 近傍にキャリアが
蓄積するため)の原因となる。
においては、GTOターンオフ直後に生じる再起電圧に
よって、還流ダイオードに立ち上りの急峻な電流が流
れ、この還流ダイオードの電圧降下が、オフゲート駆動
回路から印加されているゲート逆バイアス電圧より高い
場合、GTOのNB 層とPB 層間の接合J2 は順バイア
ス状態となり(図5参照)、電流がアノードAから接合
J2 ,ゲートG,図4に示すオフゲート駆動回路5の抵
抗53,コンデンサ52を通しカソードKに流れる。こ
の電流によって抵抗53に電圧降下を生じ、この電圧降
下はゲート逆バイアス電圧を打ち消すように働くので、
GTOに加えられているゲート逆バイアス電圧が低下し
GTOのオフ電圧の低下および誤点弧(接合J2 が順バ
イアス状態となることにより接合J2 近傍にキャリアが
蓄積するため)の原因となる。
【0007】この対策として、図4において、前記抵抗
53を取り去り、トランジスタ54をゲート逆バイアス
期間中もオンし、コンデンサ52の電圧を直接ゲートG
に印加する方法が考えられるが、逆バイアス期間中もト
ランジスタ54をオンすると消費電力が増大する問題が
生じる。本発明の目的はゲート駆動回路の消費電力を増
大することなく、GTOターンオフ直後の再起電圧によ
って生じるGTOの定格オフ電圧の低下および誤点弧を
防止することにある。
53を取り去り、トランジスタ54をゲート逆バイアス
期間中もオンし、コンデンサ52の電圧を直接ゲートG
に印加する方法が考えられるが、逆バイアス期間中もト
ランジスタ54をオンすると消費電力が増大する問題が
生じる。本発明の目的はゲート駆動回路の消費電力を増
大することなく、GTOターンオフ直後の再起電圧によ
って生じるGTOの定格オフ電圧の低下および誤点弧を
防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明のGTOのゲート駆動回路はGTOのゲート
に正のゲート電圧を出力するオンゲート駆動回路と、負
のゲート電圧を出力するオフゲート駆動回路とからな
り、前記オフゲート駆動回路はGTOをターンオフする
負のゲート電圧(以下第1の負のゲート電圧と称する)
と、GTOのターンオフ後にこのゲートに逆バイアスを
加える前記第1の負のゲート電圧より低い第2の負のゲ
ート電圧とを出力するようにする。そして前記オフゲー
ト駆動回路はGTOのカソードにその正側端子が接続さ
れた電源と、この電源に並列に接続された第1のコンデ
ンサと、前記電源の負側端子と前記GTOのゲートとの
間に接続された第1のスイッチング素子と、この第1の
スイッチング素子にGTOターンオフの駆動信号を出力
する第1の制御回路と、前記電源にダイオードを介し並
列に接続された第2のコンデンサと、この第2のコンデ
ンサと前記ダイオードとの接続点と前記GTOのゲート
との間に接続された第2のスイッチング素子と、この第
2のスイッチング素子にゲート逆バイアスの駆動信号を
出力する第2の制御回路とからなるようにする。あるい
は前記オフゲート駆動回路はGTOのカソードにその正
側端子が接続された電源と、この電源に並列に接続され
た第1のコンデンサと、前記電源の負側端子と前記GT
Oのゲートとの間に接続された第1のスイッチング素子
と、この第1のスイッチング素子にGTOターンオフの
駆動信号を出力する第1の制御回路と、前記電源の負側
端子と前記GTOのゲートとの間に接続され前記第1の
スイッチング素子より容量の小さい第2のスイッチング
素子と、この第2のスイッチング素子にゲート逆バイア
スの駆動信号を出力する第2の制御回路とからなるよう
にする。
めに本発明のGTOのゲート駆動回路はGTOのゲート
に正のゲート電圧を出力するオンゲート駆動回路と、負
のゲート電圧を出力するオフゲート駆動回路とからな
り、前記オフゲート駆動回路はGTOをターンオフする
負のゲート電圧(以下第1の負のゲート電圧と称する)
と、GTOのターンオフ後にこのゲートに逆バイアスを
加える前記第1の負のゲート電圧より低い第2の負のゲ
ート電圧とを出力するようにする。そして前記オフゲー
ト駆動回路はGTOのカソードにその正側端子が接続さ
れた電源と、この電源に並列に接続された第1のコンデ
ンサと、前記電源の負側端子と前記GTOのゲートとの
間に接続された第1のスイッチング素子と、この第1の
スイッチング素子にGTOターンオフの駆動信号を出力
する第1の制御回路と、前記電源にダイオードを介し並
列に接続された第2のコンデンサと、この第2のコンデ
ンサと前記ダイオードとの接続点と前記GTOのゲート
との間に接続された第2のスイッチング素子と、この第
2のスイッチング素子にゲート逆バイアスの駆動信号を
出力する第2の制御回路とからなるようにする。あるい
は前記オフゲート駆動回路はGTOのカソードにその正
側端子が接続された電源と、この電源に並列に接続され
た第1のコンデンサと、前記電源の負側端子と前記GT
Oのゲートとの間に接続された第1のスイッチング素子
と、この第1のスイッチング素子にGTOターンオフの
駆動信号を出力する第1の制御回路と、前記電源の負側
端子と前記GTOのゲートとの間に接続され前記第1の
スイッチング素子より容量の小さい第2のスイッチング
素子と、この第2のスイッチング素子にゲート逆バイア
スの駆動信号を出力する第2の制御回路とからなるよう
にする。
【0009】
【作用】本発明のGTOのゲート駆動回路においては、
オフゲート駆動回路はGTOをターンオフする第1の負
のゲート電圧と、GTOのターンオフ後このGTOのゲ
ートに逆バイアスを加える前記第1の負のゲート電圧よ
り低い第2の負のゲート電圧とを出力するようにしたの
で、GTOターンオフ後はこの第2の負のゲート電圧に
よって定まるゲート逆バイアスが印加され、GTOター
ンオフ直後の再起電圧によって還流ダイオードに電流が
流れその電圧降下がゲート逆バイアス電圧以上になって
も、このゲート逆バイアス電圧は変化しないので、GT
Oの定格オフ電圧の低下および誤点弧は防止されるとと
もに、この低い第2の負のゲート電圧によって消費電力
の増大は抑えられる。そしてこのオフゲート駆動回路は
GTOのカソードにその正側端子が接続された電源と、
この電源に並列に接続された第1のコンデンサと、前記
電源の負側端子と前記GTOのゲートとの間に接続され
た第1のスイッチング素子と、この第1のスイッチング
素子にGTOターンオフの駆動信号を出力する第1の制
御回路と、前記電源にダイオードを介し並列に接続され
た第2のコンデンサと、この第2のコンデンサと前記ダ
イオードとの接続点と前記GTOのゲートとの間に接続
された第2のスイッチング素子と、この第2のスイッチ
ング素子にゲート逆バイアスの駆動信号を出力する第2
の制御回路とからなるようにしたので、GTOターンオ
フ後はGTOをターンオフする第1の負のゲート電圧よ
り前記ダイオードの正方向電圧降下分が低い第2の負の
ゲート電圧をゲート逆バイアスとして印加できる。ある
いはこのオフゲート駆動回路はGTOのカソードにその
正側端子が接続された電源と、この電源に並列に接続さ
れた第1のコンデンサと、前記電源の負側端子と前記G
TOのゲートとの間に接続された第1のスイッチング素
子と、この第1のスイッチング素子にGTOターンオフ
の駆動信号を出力する第1の制御回路と、前記電源の負
側端子と前記GTOのゲートとの間に接続され前記第1
のスイッチング素子より容量の小さい第2のスイッチン
グ素子と、この第2のスイッチング素子にゲート逆バイ
アスの駆動信号を出力する第2の制御回路とからなるよ
うにしたので、第2の負のゲート電圧は、第2のスイッ
チング素子の容量が第1のスイッチング素子の容量より
低い分その大きな内部抵抗によって第1の負のゲート電
圧より低くなり、この低い第2の負のゲート電圧をゲー
ト逆バイアスとして印加できる。
オフゲート駆動回路はGTOをターンオフする第1の負
のゲート電圧と、GTOのターンオフ後このGTOのゲ
ートに逆バイアスを加える前記第1の負のゲート電圧よ
り低い第2の負のゲート電圧とを出力するようにしたの
で、GTOターンオフ後はこの第2の負のゲート電圧に
よって定まるゲート逆バイアスが印加され、GTOター
ンオフ直後の再起電圧によって還流ダイオードに電流が
流れその電圧降下がゲート逆バイアス電圧以上になって
も、このゲート逆バイアス電圧は変化しないので、GT
Oの定格オフ電圧の低下および誤点弧は防止されるとと
もに、この低い第2の負のゲート電圧によって消費電力
の増大は抑えられる。そしてこのオフゲート駆動回路は
GTOのカソードにその正側端子が接続された電源と、
この電源に並列に接続された第1のコンデンサと、前記
電源の負側端子と前記GTOのゲートとの間に接続され
た第1のスイッチング素子と、この第1のスイッチング
素子にGTOターンオフの駆動信号を出力する第1の制
御回路と、前記電源にダイオードを介し並列に接続され
た第2のコンデンサと、この第2のコンデンサと前記ダ
イオードとの接続点と前記GTOのゲートとの間に接続
された第2のスイッチング素子と、この第2のスイッチ
ング素子にゲート逆バイアスの駆動信号を出力する第2
の制御回路とからなるようにしたので、GTOターンオ
フ後はGTOをターンオフする第1の負のゲート電圧よ
り前記ダイオードの正方向電圧降下分が低い第2の負の
ゲート電圧をゲート逆バイアスとして印加できる。ある
いはこのオフゲート駆動回路はGTOのカソードにその
正側端子が接続された電源と、この電源に並列に接続さ
れた第1のコンデンサと、前記電源の負側端子と前記G
TOのゲートとの間に接続された第1のスイッチング素
子と、この第1のスイッチング素子にGTOターンオフ
の駆動信号を出力する第1の制御回路と、前記電源の負
側端子と前記GTOのゲートとの間に接続され前記第1
のスイッチング素子より容量の小さい第2のスイッチン
グ素子と、この第2のスイッチング素子にゲート逆バイ
アスの駆動信号を出力する第2の制御回路とからなるよ
うにしたので、第2の負のゲート電圧は、第2のスイッ
チング素子の容量が第1のスイッチング素子の容量より
低い分その大きな内部抵抗によって第1の負のゲート電
圧より低くなり、この低い第2の負のゲート電圧をゲー
ト逆バイアスとして印加できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明のGTOのゲート駆動回路の一
実施例を示す回路図である。図1に示す本発明のGTO
のゲート駆動回路は図4に示す従来のGTOのゲート駆
動回路のオフゲート駆動回路の回路構成が異なったもの
で、このオフゲート駆動回路5はその正側端子がGTO
1のカソードKに接続された電源51と、この電源51
に並列に接続された第1のコンデンサ52と、電源51
の負側端子にそのエミッタが接続され、GTO1のゲー
トGにそのコレクタが接続されたスイッチング素子とし
ての第1のトランジスタ54と、この第1のトランジス
タ54のベースに駆動信号を出力する第1の制御回路5
5と、電源51にダイオード57を介し並列に接続され
た第2のコンデンサ56と、この第2のコンデンサ56
とダイオード57の接続点にそのエミッタが接続され、
GTO1のゲートGにそのコレクタが接続されたスイッ
チング素子としての第2のトランジスタ58と、この第
2のトランジスタ58のベースに駆動信号を出力する第
2の制御回路59とからなっている。
実施例を示す回路図である。図1に示す本発明のGTO
のゲート駆動回路は図4に示す従来のGTOのゲート駆
動回路のオフゲート駆動回路の回路構成が異なったもの
で、このオフゲート駆動回路5はその正側端子がGTO
1のカソードKに接続された電源51と、この電源51
に並列に接続された第1のコンデンサ52と、電源51
の負側端子にそのエミッタが接続され、GTO1のゲー
トGにそのコレクタが接続されたスイッチング素子とし
ての第1のトランジスタ54と、この第1のトランジス
タ54のベースに駆動信号を出力する第1の制御回路5
5と、電源51にダイオード57を介し並列に接続され
た第2のコンデンサ56と、この第2のコンデンサ56
とダイオード57の接続点にそのエミッタが接続され、
GTO1のゲートGにそのコレクタが接続されたスイッ
チング素子としての第2のトランジスタ58と、この第
2のトランジスタ58のベースに駆動信号を出力する第
2の制御回路59とからなっている。
【0011】このオフゲート駆動回路の動作を図3に示
す動作波形図を参照して説明する。図3において、図3
(1)は第1の制御回路55の駆動信号f1 を、図3
(2)は第2の制御回路59の駆動信号f2 を示す。図
3(1)に示す第1の制御回路55の駆動信号f1 はG
TO1をターンオフするとき出力され、その出力期間T
1 はGTO1のターンオフ時間とテール時間をカバーす
るよう設定される。この駆動信号f1 によってGTO1
のゲートGには第1のコンデンサ52の両端子間電圧か
らトランジスタ54の正方向電圧降下を差し引いた電圧
が負方向に印加され、この負のゲート電圧(以下第1の
負のゲート電圧と称する)によって、GTO1はターン
オフする。第1の制御回路55の駆動信号f1 が停止す
ると同時に、図3(2)に示すように第2の制御回路5
9の駆動信号f2 が出力され、その出力期間T2 はGT
O1のオフ期間の間継続するように設定される。この駆
動信号f2 によってGTO1のゲートGには第2のコン
デンサ56の両端子間電圧からトランジスタ58の正方
向電圧降下を差し引いた電圧が負方向に印加され、この
負のゲート電圧(以下第2の負のゲート電圧と称する)
がゲート逆バイアス電圧となる。この第2のコンデンサ
56の両端子間電圧は、第1のコンデンサ52の両端子
間電圧よりダイオード57の電圧降下分低い値であり、
このダイオード57の直列個数を調整することにより第
2のコンデンサ56の両端子間電圧を第1のコンデンサ
52の両端子間電圧より任意に下げることができる。図
3(3)はGTO1のオフゲート期間を示し、オフゲー
ト期間T3 はT1 +T2 となる。
す動作波形図を参照して説明する。図3において、図3
(1)は第1の制御回路55の駆動信号f1 を、図3
(2)は第2の制御回路59の駆動信号f2 を示す。図
3(1)に示す第1の制御回路55の駆動信号f1 はG
TO1をターンオフするとき出力され、その出力期間T
1 はGTO1のターンオフ時間とテール時間をカバーす
るよう設定される。この駆動信号f1 によってGTO1
のゲートGには第1のコンデンサ52の両端子間電圧か
らトランジスタ54の正方向電圧降下を差し引いた電圧
が負方向に印加され、この負のゲート電圧(以下第1の
負のゲート電圧と称する)によって、GTO1はターン
オフする。第1の制御回路55の駆動信号f1 が停止す
ると同時に、図3(2)に示すように第2の制御回路5
9の駆動信号f2 が出力され、その出力期間T2 はGT
O1のオフ期間の間継続するように設定される。この駆
動信号f2 によってGTO1のゲートGには第2のコン
デンサ56の両端子間電圧からトランジスタ58の正方
向電圧降下を差し引いた電圧が負方向に印加され、この
負のゲート電圧(以下第2の負のゲート電圧と称する)
がゲート逆バイアス電圧となる。この第2のコンデンサ
56の両端子間電圧は、第1のコンデンサ52の両端子
間電圧よりダイオード57の電圧降下分低い値であり、
このダイオード57の直列個数を調整することにより第
2のコンデンサ56の両端子間電圧を第1のコンデンサ
52の両端子間電圧より任意に下げることができる。図
3(3)はGTO1のオフゲート期間を示し、オフゲー
ト期間T3 はT1 +T2 となる。
【0012】ここで、第2のコンデンサ56および第2
のトランジスタ58は第2の負のゲート電圧が第1の負
のゲート電圧より低いことから第1のコンデンサ52お
よび第1のトランジスタ54に比して、それぞれその容
量を、例えば1/2程度に低減することができ、消費電
力の増大は抑えられる。図2は本発明のGTOのゲート
駆動回路の異なる実施例を示す回路図である。図2は図
1において、第2のコンデンサ56およびダイオード5
7が取り去られ、第2のトランジスタ58のエミッタは
電源51の負側端子に接続され、かつこの第2のトラン
ジスタ58の容量は第1のトランジスタ54の容量より
小さく設定されたものである。
のトランジスタ58は第2の負のゲート電圧が第1の負
のゲート電圧より低いことから第1のコンデンサ52お
よび第1のトランジスタ54に比して、それぞれその容
量を、例えば1/2程度に低減することができ、消費電
力の増大は抑えられる。図2は本発明のGTOのゲート
駆動回路の異なる実施例を示す回路図である。図2は図
1において、第2のコンデンサ56およびダイオード5
7が取り去られ、第2のトランジスタ58のエミッタは
電源51の負側端子に接続され、かつこの第2のトラン
ジスタ58の容量は第1のトランジスタ54の容量より
小さく設定されたものである。
【0013】このオフゲート駆動回路の動作は、図1に
示す実施例と同様であるが、第2の負のゲート電圧は、
第2のトランジスタ58の容量が第1のトランジスタ5
4の容量より低い分その大きな内部抵抗によって第1の
負のゲート電圧より低くなり、この低い第2の負のゲー
ト電圧がゲート逆バイアスとして印加される。なお、図
2に示す実施例は回路部品が図1の実施例より削減され
る。
示す実施例と同様であるが、第2の負のゲート電圧は、
第2のトランジスタ58の容量が第1のトランジスタ5
4の容量より低い分その大きな内部抵抗によって第1の
負のゲート電圧より低くなり、この低い第2の負のゲー
ト電圧がゲート逆バイアスとして印加される。なお、図
2に示す実施例は回路部品が図1の実施例より削減され
る。
【0014】
【発明の効果】本発明のGTOのゲート駆動回路におい
ては、オフゲート駆動回路はGTOをターンオフする第
1の負のゲート電圧と、GTOのターンオフ後このGT
Oのゲートに逆バイアスを加える前記第1の負のゲート
電圧により低い第2の負のゲート電圧とを出力するよう
にしたので、GTOターンオフ後はこの第2の負のゲー
ト電圧によって定まるゲート逆バイアスが印加され、G
TOターンオフ直後の再起電圧によって還流ダイオード
に電流が流れその電圧降下がゲート逆バイアス電圧以上
になっても、このゲート逆バイアス電圧は変化しないの
で、GTOの定格オフ電圧の低下および誤点弧は防止さ
れるとともに、この低い第2の負のゲート電圧によって
消費電力の増大は抑えられるので、低消費電力で信頼性
の高いGTOのゲート駆動回路が得られる。
ては、オフゲート駆動回路はGTOをターンオフする第
1の負のゲート電圧と、GTOのターンオフ後このGT
Oのゲートに逆バイアスを加える前記第1の負のゲート
電圧により低い第2の負のゲート電圧とを出力するよう
にしたので、GTOターンオフ後はこの第2の負のゲー
ト電圧によって定まるゲート逆バイアスが印加され、G
TOターンオフ直後の再起電圧によって還流ダイオード
に電流が流れその電圧降下がゲート逆バイアス電圧以上
になっても、このゲート逆バイアス電圧は変化しないの
で、GTOの定格オフ電圧の低下および誤点弧は防止さ
れるとともに、この低い第2の負のゲート電圧によって
消費電力の増大は抑えられるので、低消費電力で信頼性
の高いGTOのゲート駆動回路が得られる。
【図1】本発明のGTOの駆動回路の一実施例を示す回
路図
路図
【図2】本発明のGTOの駆動回路の異なる実施例を示
す回路図
す回路図
【図3】図1に示す本発明のGTOの駆動回路の動作波
形図
形図
【図4】従来のGTOの駆動回路の一例を示す回路図
【図5】通常のアノードショート形GTOを示す一部断
面構造を含む系統図
面構造を含む系統図
1 GTO 2 還流ダイオード 4 オンゲート駆動回路 5 オフゲート駆動回路 51 電源 52 コンデンサ(第1の) 54 トランジスタ(第1の) 55 制御回路(第1の) 56 コンデンサ(第2の) 57 ダイオード 58 トランジスタ(第2の) 59 制御回路(第2の)
Claims (3)
- 【請求項1】還流ダイオードが逆極性並列に接続された
アノードショート形GTOのゲート駆動回路であって、
前記GTOのゲートに正のゲート電圧を出力するオンゲ
ート駆動回路と、負のゲート電圧を出力するオフゲート
駆動回路とからなり、前記オフゲート駆動回路はGTO
をターンオフする負のゲート電圧(以下第1の負のゲー
ト電圧と称する)と、GTOのターンオフ後にこのゲー
トに逆バイアスを加える前記第1の負のゲート電圧より
低い第2の負のゲート電圧とを出力することを特徴とす
るGTOのゲート駆動回路。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、オフゲート
駆動回路はGTOのカソードにその正側端子が接続され
た電源と、この電源に並列に接続された第1のコンデン
サと、前記電源の負側端子と前記GTOのゲートとの間
に接続された第1のスイッチング素子と、この第1のス
イッチング素子にGTOターンオフの駆動信号を出力す
る第1の制御回路と、前記電源にダイオードを介し並列
に接続された第2のコンデンサと、この第2のコンデン
サと前記ダイオードとの接続点と前記GTOのゲートと
の間に接続された第2のスイッチング素子と、この第2
のスイッチング素子にゲート逆バイアスの駆動信号を出
力する第2の制御回路とからなることを特徴とするGT
Oのゲート駆動回路。 - 【請求項3】請求項1記載のものにおいて、オフゲート
駆動回路はGTOのカソードにその正側端子が接続され
た電源と、この電源に並列に接続された第1のコンデン
サと、前記電源の負側端子と前記GTOのゲートとの間
に接続された第1のスイッチング素子と、この第1のス
イッチング素子にGTOターンオフの駆動信号を出力す
る第1の制御回路と、前記電源の負側端子と前記GTO
のゲートとの間に接続され前記第1のスイッチング素子
より容量の小さい第2のスイッチング素子と、この第2
のスイッチング素子にゲート逆バイアスの駆動信号を出
力する第2の制御回路とからなることを特徴とするGT
Oのゲート駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28917592A JPH06140900A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | Gtoのゲート駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28917592A JPH06140900A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | Gtoのゲート駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06140900A true JPH06140900A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17739742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28917592A Pending JPH06140900A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | Gtoのゲート駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06140900A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012039174A1 (ja) * | 2010-09-21 | 2012-03-29 | 三菱電機株式会社 | 半導体スイッチング素子のゲート駆動回路 |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP28917592A patent/JPH06140900A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012039174A1 (ja) * | 2010-09-21 | 2012-03-29 | 三菱電機株式会社 | 半導体スイッチング素子のゲート駆動回路 |
| JP5400968B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-01-29 | 三菱電機株式会社 | 半導体スイッチング素子のゲート駆動回路 |
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