JPH0615268B2 - 熱転写プリント用現場染料合成 - Google Patents
熱転写プリント用現場染料合成Info
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- JPH0615268B2 JPH0615268B2 JP3041675A JP4167591A JPH0615268B2 JP H0615268 B2 JPH0615268 B2 JP H0615268B2 JP 3041675 A JP3041675 A JP 3041675A JP 4167591 A JP4167591 A JP 4167591A JP H0615268 B2 JPH0615268 B2 JP H0615268B2
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- JP
- Japan
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- substituted
- unsubstituted
- compound
- coupling agent
- dye
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/385—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the transferable dyes or pigments
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/385—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the transferable dyes or pigments
- B41M5/3854—Dyes containing one or more acyclic carbon-to-carbon double bonds, e.g., di- or tri-cyanovinyl, methine
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S428/914—Transfer or decalcomania
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写プリントに使用
する受容素子および供与素子に関する。より詳細には、
本発明は、熱転写系において染料を現場合成するために
反応性化合物(求電子化合物とカプリング剤)を使用す
ることに関する。
する受容素子および供与素子に関する。より詳細には、
本発明は、熱転写系において染料を現場合成するために
反応性化合物(求電子化合物とカプリング剤)を使用す
ることに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラービデオカメラで電気的につ
くり出される画像をプリントすることを目的とする熱転
写系が開発された。開発された方法のひとつによれば、
まず色フィルターによって電気的な画像の色を分けて、
それぞれの色の画像を電気信号に変換する。その後、こ
れらの電気信号からシアン、マゼンタおよびイエローの
電気信号をつくり出して電気信号をサーマルプリンター
へ送る。サーマルプリンターにおいてプリントするため
に、シアン、マゼンタおよびイエローの染料供与素子は
染料受容素子に重ね合わせる。これら2つの素子はサー
マルプリントヘッドと熱盤ローラーとの間に挿入され
る。線形サーマルプリントヘッドによって、染料供与シ
ートの裏側から熱を与える。サーマルプリントヘッドは
多くの加熱素子を有しており、シアン、マゼンタおよび
イエローの信号に応じて断続的に加熱する。こうして、
画面上の画像に対応したカラーハードコピーが得られ
る。この工程およびこの工程を実施する為の装置はブラ
ウンスタイン(Brownstein)の「サーマルプリント装置
操縦法およびそのための装置」と題する米国特許第4,
621,271号(1986年11月4日付)明細書に
さらに詳しく記載されている。
くり出される画像をプリントすることを目的とする熱転
写系が開発された。開発された方法のひとつによれば、
まず色フィルターによって電気的な画像の色を分けて、
それぞれの色の画像を電気信号に変換する。その後、こ
れらの電気信号からシアン、マゼンタおよびイエローの
電気信号をつくり出して電気信号をサーマルプリンター
へ送る。サーマルプリンターにおいてプリントするため
に、シアン、マゼンタおよびイエローの染料供与素子は
染料受容素子に重ね合わせる。これら2つの素子はサー
マルプリントヘッドと熱盤ローラーとの間に挿入され
る。線形サーマルプリントヘッドによって、染料供与シ
ートの裏側から熱を与える。サーマルプリントヘッドは
多くの加熱素子を有しており、シアン、マゼンタおよび
イエローの信号に応じて断続的に加熱する。こうして、
画面上の画像に対応したカラーハードコピーが得られ
る。この工程およびこの工程を実施する為の装置はブラ
ウンスタイン(Brownstein)の「サーマルプリント装置
操縦法およびそのための装置」と題する米国特許第4,
621,271号(1986年11月4日付)明細書に
さらに詳しく記載されている。
【0003】上記の熱転写系では、染料供与素子中の染
料を像のかたちにあわせて染料受容素子へ転写するのが
普通である。かかる系で使用する染料を選択するとき、
高最大濃度の像を描かせるために転写効率をよくするこ
とを考えなくてはならない。高分子量の染料を選択した
場合は、効率よく染料を転写するために大量のエネルギ
ーを必要とする。
料を像のかたちにあわせて染料受容素子へ転写するのが
普通である。かかる系で使用する染料を選択するとき、
高最大濃度の像を描かせるために転写効率をよくするこ
とを考えなくてはならない。高分子量の染料を選択した
場合は、効率よく染料を転写するために大量のエネルギ
ーを必要とする。
【0004】ヤマモトらの米国特許第4,824,822
号明細書には、化合物Aおよび/または化合物Bを記録
シート上に昇華または蒸発させ、その後、記録シート上
で着色化合物を現場形成するために化合物Aと化合物B
を反応させる工程からなる熱感応性記録法が開示されて
いる。化合物AおよびBの例として、それぞれ、フリー
ラジカル形成剤と芳香族アミンが挙げられている。これ
らの化合物は光を照射することによって反応し着色化合
物を形成する。あらかじめ合成されている染料を使用し
た場合と比較すると、この系は化合物Aおよび/または
Bの転写エネルギーが少なくてすむが、化学反応に時間
がかかり、光照射のコストも高く不便である。
号明細書には、化合物Aおよび/または化合物Bを記録
シート上に昇華または蒸発させ、その後、記録シート上
で着色化合物を現場形成するために化合物Aと化合物B
を反応させる工程からなる熱感応性記録法が開示されて
いる。化合物AおよびBの例として、それぞれ、フリー
ラジカル形成剤と芳香族アミンが挙げられている。これ
らの化合物は光を照射することによって反応し着色化合
物を形成する。あらかじめ合成されている染料を使用し
た場合と比較すると、この系は化合物Aおよび/または
Bの転写エネルギーが少なくてすむが、化学反応に時間
がかかり、光照射のコストも高く不便である。
【0005】ロイコ染料と現像液を反応させることによ
って記録素子中で着色化合物を現場合成する方法が周知
になっている。この技術は、米国特許第4,740,49
4号、第4,703,335号、第4,388,362号、
第4,500,896号、第4,390,616号および第
4,388,362号に記載されている。
って記録素子中で着色化合物を現場合成する方法が周知
になっている。この技術は、米国特許第4,740,49
4号、第4,703,335号、第4,388,362号、
第4,500,896号、第4,390,616号および第
4,388,362号に記載されている。
【0006】しかし、ロイコ染料は一般に生成する着色
染料とほとんど同じ分子量を有する。このため、あらか
じめ染料を形成しておいても、ロイコ染料による場合で
も転写に必要なエネルギーはほぼ同じであり、エネルギ
ー削減にはならない。また、ロイコ染料を用いた場合は
単一色の像形成のみが可能であり、多色像の形成に使用
するには大いに制限があった。
染料とほとんど同じ分子量を有する。このため、あらか
じめ染料を形成しておいても、ロイコ染料による場合で
も転写に必要なエネルギーはほぼ同じであり、エネルギ
ー削減にはならない。また、ロイコ染料を用いた場合は
単一色の像形成のみが可能であり、多色像の形成に使用
するには大いに制限があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術の問
題点に対処すべく、工程および必要エネルギーが少なく
て、しかも多色像の形成が可能である熱染料転写系を開
発することが必要とされている。
題点に対処すべく、工程および必要エネルギーが少なく
て、しかも多色像の形成が可能である熱染料転写系を開
発することが必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、カプリ
ング剤と反応してアリーリデン染料を形成することがで
きる求電子化合物からなる染料像記録素子を提供する本
発明によって達成された。本発明で用いる求電子化合物
は下記の構造を有している。
ング剤と反応してアリーリデン染料を形成することがで
きる求電子化合物からなる染料像記録素子を提供する本
発明によって達成された。本発明で用いる求電子化合物
は下記の構造を有している。
【0009】
【0010】上式において、Xは、ハロゲン、置換また
は無置換のアリールスルホニルオキシ、または置換また
は無置換のアシルオキシであり;E 1 、E 2 およびE
3 は、それぞれ独立に、水素、置換または無置換の炭素
数10以下のアリール、ハロゲン、シアノ、−CO
2 R、−COR、−CONHRまたは−SO 2 Rであり
(ここにおいて、Rはそれぞれ独立に置換または無置換
の炭素数6以下のアルキル、あるいは置換または無置換
の炭素数10以下のアリールであり、E 1 〜E 3 のうち2
つ以上は、水素、アリールまたはハロゲン以外の原子団
である);E 1 およびE 2 は、互いに結合して、E 1 およ
びE 2 が結合している炭素原子とともに置換または無置
換の5または6員環を形成してもよく、E 2 およびE
3 は、互いに結合して、E 2 およびE 3 が結合している炭
素原子とともに置換または無置換の5または6員環を形
成してもよい。この化合物のXは、あらかじめ選択され
ているカプリング剤の活性水素原子と反応して、求電子
化合物とカプリング剤が反応したときに求電子化合物を
分解することができるように選択する。求電子化合物の
残りの部分は、カプリング剤の活性水素とともにアリー
リデン染料を形成する。
は無置換のアリールスルホニルオキシ、または置換また
は無置換のアシルオキシであり;E 1 、E 2 およびE
3 は、それぞれ独立に、水素、置換または無置換の炭素
数10以下のアリール、ハロゲン、シアノ、−CO
2 R、−COR、−CONHRまたは−SO 2 Rであり
(ここにおいて、Rはそれぞれ独立に置換または無置換
の炭素数6以下のアルキル、あるいは置換または無置換
の炭素数10以下のアリールであり、E 1 〜E 3 のうち2
つ以上は、水素、アリールまたはハロゲン以外の原子団
である);E 1 およびE 2 は、互いに結合して、E 1 およ
びE 2 が結合している炭素原子とともに置換または無置
換の5または6員環を形成してもよく、E 2 およびE
3 は、互いに結合して、E 2 およびE 3 が結合している炭
素原子とともに置換または無置換の5または6員環を形
成してもよい。この化合物のXは、あらかじめ選択され
ているカプリング剤の活性水素原子と反応して、求電子
化合物とカプリング剤が反応したときに求電子化合物を
分解することができるように選択する。求電子化合物の
残りの部分は、カプリング剤の活性水素とともにアリー
リデン染料を形成する。
【0011】上記の求電子化合物を有する本発明の染料
像記録素子は、供与素子または受容素子のかたちに成形
されていてもよい。
像記録素子は、供与素子または受容素子のかたちに成形
されていてもよい。
【0012】本発明にかかる工程では、供与素子を像の
かたちに加熱することによってカプリング剤を含有する
受容素子へむけて供与素子の求電子化合物を像のかたち
に転写させ、そこで求電子化合物とカプリング剤を反応
させて染料像を形成する。または、供与素子から求電子
化合物を有する受容素子へ、カプリング剤を像のかたち
に転写させてもよい。求電子化合物は、別に光照射工程
を必要としないほど十分に下記のカプリング剤と染料形
成反応を進行しうる。また、1つのカプリング剤をさま
ざまな求電子化合物と反応させ種々の染料を形成させて
もよい。あるいは、逆に1つの求電子化合物をさまざま
なカプリング剤と反応させ種々の染料を形成させてもよ
い。
かたちに加熱することによってカプリング剤を含有する
受容素子へむけて供与素子の求電子化合物を像のかたち
に転写させ、そこで求電子化合物とカプリング剤を反応
させて染料像を形成する。または、供与素子から求電子
化合物を有する受容素子へ、カプリング剤を像のかたち
に転写させてもよい。求電子化合物は、別に光照射工程
を必要としないほど十分に下記のカプリング剤と染料形
成反応を進行しうる。また、1つのカプリング剤をさま
ざまな求電子化合物と反応させ種々の染料を形成させて
もよい。あるいは、逆に1つの求電子化合物をさまざま
なカプリング剤と反応させ種々の染料を形成させてもよ
い。
【0013】本発明の別の実施態様においては、あらか
じめ選択したカプリング剤を有する支持体からなる第1
素子と、上記の求電子化合物を有する第2素子からなる
染料像記録アセンブリッジを使用する。このアセンブリ
ッジの第1素子と第2素子は、それぞれ供与素子と受容
素子としたり、逆に受容素子と供与素子とすることもで
きる。
じめ選択したカプリング剤を有する支持体からなる第1
素子と、上記の求電子化合物を有する第2素子からなる
染料像記録アセンブリッジを使用する。このアセンブリ
ッジの第1素子と第2素子は、それぞれ供与素子と受容
素子としたり、逆に受容素子と供与素子とすることもで
きる。
【0014】本発明のさらに別の実施態様においては、
求電子化合物とカプリング剤は供与素子の隣あった別個
のエリアに存在させてもよい。染料像は、求電子化合物
とカプリング剤を供与素子から受容素子へ続けて転写さ
せ、そこで反応させることによって形成してもよい。少
なくとも求電子化合物かカプリング剤のいずれかを像の
かたちに転写し、他方は像のかたちに合わせても合わせ
なくてもよい(ただし均一にする)。
求電子化合物とカプリング剤は供与素子の隣あった別個
のエリアに存在させてもよい。染料像は、求電子化合物
とカプリング剤を供与素子から受容素子へ続けて転写さ
せ、そこで反応させることによって形成してもよい。少
なくとも求電子化合物かカプリング剤のいずれかを像の
かたちに転写し、他方は像のかたちに合わせても合わせ
なくてもよい(ただし均一にする)。
【0015】求電子化合物とカプリング剤を供与素子か
ら受容素子へ転写することによって、求電子化合物また
はカプリング剤を有する特定の受容素子をつくる必要性
がなくなる一方、低分子量の化合物を転写するために必
要とされるエネルギーが少なくて済むという利点もあ
る。また、求電子化合物とカプリング剤の両方を像のか
たちに転写すると、像の低濃度エリアに未反応の求電子
化合物またはカプリング剤を大量に残存させることがな
いためさらに有利である。1種のカプリング剤を転写し
て個々に像のかたちに転写した多種の求電子化合物と反
応させることによって多色像を描かせるときは、それぞ
れ転写した求電子化合物のすべての濃度データが追加さ
れ、像のかたちに転写されるカプリング剤の所望のデー
タを得ることができる。同様に、個々に像のかたちに転
写した多種のカプリング剤の濃度データの総計に対応さ
せて1種の求電子化合物を像のかたちに転写してもよ
い。
ら受容素子へ転写することによって、求電子化合物また
はカプリング剤を有する特定の受容素子をつくる必要性
がなくなる一方、低分子量の化合物を転写するために必
要とされるエネルギーが少なくて済むという利点もあ
る。また、求電子化合物とカプリング剤の両方を像のか
たちに転写すると、像の低濃度エリアに未反応の求電子
化合物またはカプリング剤を大量に残存させることがな
いためさらに有利である。1種のカプリング剤を転写し
て個々に像のかたちに転写した多種の求電子化合物と反
応させることによって多色像を描かせるときは、それぞ
れ転写した求電子化合物のすべての濃度データが追加さ
れ、像のかたちに転写されるカプリング剤の所望のデー
タを得ることができる。同様に、個々に像のかたちに転
写した多種のカプリング剤の濃度データの総計に対応さ
せて1種の求電子化合物を像のかたちに転写してもよ
い。
【0016】本発明の好ましい実施態様においては、求
電子化合物は以下のいずれかの構造を有する。
電子化合物は以下のいずれかの構造を有する。
【0017】
【0018】上式において、R 10 は、水素、または置換
または無置換の炭素数6以下のアルキルまたはアルケニ
ル、または炭素数約10以下のアリールである。これら
の求電子化合物の具体例として、以下の化合物を挙げる
ことができる。
または無置換の炭素数6以下のアルキルまたはアルケニ
ル、または炭素数約10以下のアリールである。これら
の求電子化合物の具体例として、以下の化合物を挙げる
ことができる。
【0019】
【0020】この化合物はウイレイ(R.Wiley)とスラ
イメイカー(Slaymaker),JACS,80,1385
〜8(1958)に記載される方法で調製することがで
きる。
イメイカー(Slaymaker),JACS,80,1385
〜8(1958)に記載される方法で調製することがで
きる。
【0021】
【0022】この化合物は米国特許第3,013,013
号に記載される方法で調製することができる。
号に記載される方法で調製することができる。
【0023】
【0024】この化合物は、ジョセイ(A.Josey)らの
JOC,32,1941(1967)に記載される方法
で調製することができる。
JOC,32,1941(1967)に記載される方法
で調製することができる。
【0025】本発明の染料像記録素子に使用するのに適
した他の代表的な求電子化合物として、以下の化合物が
ある。
した他の代表的な求電子化合物として、以下の化合物が
ある。
【0026】
【0027】上記のとおり、あらかじめ選択した本発明
で使用するカプリング剤化合物は、求電子化合物と反応
してアリーリデン染料を形成するような活性水素を有す
る。本発明で使用するカプリング剤化合物は、以下の式
I、式IIまたは式IIIのいずれかの構造を有する。式
I: (上式において、D 1 はOHまたは−NR 1 R 2 であっ
て、R 1 およびR 2 はそれぞれ独立に水素、または置換ま
たは無置換のアルキルであり;D 2 、D 3 、D 4 、D 5 およ
びD 6 はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、置換または無
置換のアルキルまたは置換または無置換のアルコキシで
あるか、あるいは、D 2 とD 3 、D 3 とD 4 、D 4 とD 5 、D
5 とD 6 、R 1 とD 2 、またはR 2 とD 6 は互いに結合して5
員または6員の炭化水素環または複素環を形成してもよ
く;ただし、D 2 、D 4 またはD 6 は水素または求電子化
合物によって置換されうる原子団である。)式II: (上式において、EはO、SまたはNR'であって、R'
は水素、置換または無置換のアルキル、または置換また
は無置換のアリールであり;Z 1 、Z 2 、Z 3 およびZ 4 が
それぞれ独立に水素、ハロゲン、置換または無置換のア
ルキル、置換または無置換のアリール、または置換また
は無置換のアルコキシであるか、あるいは、Z 1 および
Z 2 は互いに結合して5または6員環を形成してもよ
く、Z 3 およびZ 4 は互いに結合して5または6員環を形
成してもよく;ただし、Z 1 、Z 2 、Z 3 またはZ 4 のいず
れかは水素または求電子化合物によって置換されうる原
子団である。)式III: (上式において、G 1 およびG 2 はそれぞれ独立にシア
ノ、置換または無置換のアリール、N、OおよびSから
なる群より選択される1以上の原子を含有する5または
6員の不飽和複素環、CO 2 R 3 、COR 3 または−CO
NR 3 R 4 であって、R 3 およびR 4 はそれぞれ独立に水
素、置換または無置換の炭素数6以下のアルキルまたは
置換または無置換の炭素数10以下のアリールである
か、あるいは、G 1 およびG 2 は互いに結合して炭化水素
環を形成してもよい。)
で使用するカプリング剤化合物は、求電子化合物と反応
してアリーリデン染料を形成するような活性水素を有す
る。本発明で使用するカプリング剤化合物は、以下の式
I、式IIまたは式IIIのいずれかの構造を有する。式
I: (上式において、D 1 はOHまたは−NR 1 R 2 であっ
て、R 1 およびR 2 はそれぞれ独立に水素、または置換ま
たは無置換のアルキルであり;D 2 、D 3 、D 4 、D 5 およ
びD 6 はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、置換または無
置換のアルキルまたは置換または無置換のアルコキシで
あるか、あるいは、D 2 とD 3 、D 3 とD 4 、D 4 とD 5 、D
5 とD 6 、R 1 とD 2 、またはR 2 とD 6 は互いに結合して5
員または6員の炭化水素環または複素環を形成してもよ
く;ただし、D 2 、D 4 またはD 6 は水素または求電子化
合物によって置換されうる原子団である。)式II: (上式において、EはO、SまたはNR'であって、R'
は水素、置換または無置換のアルキル、または置換また
は無置換のアリールであり;Z 1 、Z 2 、Z 3 およびZ 4 が
それぞれ独立に水素、ハロゲン、置換または無置換のア
ルキル、置換または無置換のアリール、または置換また
は無置換のアルコキシであるか、あるいは、Z 1 および
Z 2 は互いに結合して5または6員環を形成してもよ
く、Z 3 およびZ 4 は互いに結合して5または6員環を形
成してもよく;ただし、Z 1 、Z 2 、Z 3 またはZ 4 のいず
れかは水素または求電子化合物によって置換されうる原
子団である。)式III: (上式において、G 1 およびG 2 はそれぞれ独立にシア
ノ、置換または無置換のアリール、N、OおよびSから
なる群より選択される1以上の原子を含有する5または
6員の不飽和複素環、CO 2 R 3 、COR 3 または−CO
NR 3 R 4 であって、R 3 およびR 4 はそれぞれ独立に水
素、置換または無置換の炭素数6以下のアルキルまたは
置換または無置換の炭素数10以下のアリールである
か、あるいは、G 1 およびG 2 は互いに結合して炭化水素
環を形成してもよい。)
【0028】本発明で用いることができるカップリング
剤として、例えば、式
剤として、例えば、式
【0029】
【0030】(上式において、Dは−OHまたは−NR
1 R 2 であり、R 1 およびR 2 は上記定義のとおりであり、
Aは場合により5または6員炭素環または複素環を形成
するのに必要な原子団を表す)、または、式
1 R 2 であり、R 1 およびR 2 は上記定義のとおりであり、
Aは場合により5または6員炭素環または複素環を形成
するのに必要な原子団を表す)、または、式
【0031】
【0032】(上式において、R2は上記定義のとおり
である。
である。
【0033】Jは5または6員環複素環を形成するのに
必要な原子団である。)
必要な原子団である。)
【0034】で表される構造を有する置換または無置換
の誘導体またはモノマーユニットが挙げられる。
の誘導体またはモノマーユニットが挙げられる。
【0035】本発明で使用するのに適した代表的なカッ
プリング剤は以下のとおりである。
プリング剤は以下のとおりである。
【0036】これらの化合物の構造式中には(H*)の
標記がある。
標記がある。
【0037】この(H*)は、上記の求電子化合物と反
応してアリーリデン染料を形成することができるカプリ
ング剤上の活性水素を示す。
応してアリーリデン染料を形成することができるカプリ
ング剤上の活性水素を示す。
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】本発明の供与素子は、求電子化合物または
カプリング剤のいずれか1つを有するか、または両方を
別個のエリアに有する支持体からなる。求電子化合物お
よび/またはカプリング剤は、供与素子の支持体上の高
分子結合剤層中に分散させておくのが好ましい。例え
ば、供与素子の高分子結合剤として、セルロース誘導体
(例えばセルロースアセテートヒドロジェンフタレー
ト、セルロースアセテート、セルロースアセテートプロ
ピオネート、セルロースアセテートブチレート、セルロ
ーストリアセテート)、ポリカーボネート、ポリ(スチ
レンーコーアクリロニトリル)、ポリ(スルホン)やポ
リ(フェニレンオキシド)などを用いることができる。
結合剤は約0.1〜約5g/m2で使用することができる。
カプリング剤のいずれか1つを有するか、または両方を
別個のエリアに有する支持体からなる。求電子化合物お
よび/またはカプリング剤は、供与素子の支持体上の高
分子結合剤層中に分散させておくのが好ましい。例え
ば、供与素子の高分子結合剤として、セルロース誘導体
(例えばセルロースアセテートヒドロジェンフタレー
ト、セルロースアセテート、セルロースアセテートプロ
ピオネート、セルロースアセテートブチレート、セルロ
ーストリアセテート)、ポリカーボネート、ポリ(スチ
レンーコーアクリロニトリル)、ポリ(スルホン)やポ
リ(フェニレンオキシド)などを用いることができる。
結合剤は約0.1〜約5g/m2で使用することができる。
【0044】寸法安定性であって熱プリント工程で使用
する熱に耐えることができるものであれば、本発明の供
与素子用支持体には、いかなる材料でも使用することが
できる。例えば、ポリ(エチレンテレフタレート)のよ
うなポリエステル;ポリアミド;ポリカーボネート;グ
ラシン紙;コンデンサー紙;酢酸セルロースなどのセル
ロースエステル;フッ化ポリビニリデンやポリ(テトラ
フルオロエチレンーコーヘキサフルオロプロピレン)な
どのフッ素ポリマー;ポリオキシメチレンなどのポリエ
ーテル;ポリアセタール;ポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンまたはメチルペンタンポリマ−など
のポリオレフィン;ポリイミドーアミドやポリエーテル
ーイミドなどのポリイミドを使用することができる。支
持体の厚さは一般に約2〜約30μmである。この支持
体には、所望により下塗り層をコーティングしてもよ
い。
する熱に耐えることができるものであれば、本発明の供
与素子用支持体には、いかなる材料でも使用することが
できる。例えば、ポリ(エチレンテレフタレート)のよ
うなポリエステル;ポリアミド;ポリカーボネート;グ
ラシン紙;コンデンサー紙;酢酸セルロースなどのセル
ロースエステル;フッ化ポリビニリデンやポリ(テトラ
フルオロエチレンーコーヘキサフルオロプロピレン)な
どのフッ素ポリマー;ポリオキシメチレンなどのポリエ
ーテル;ポリアセタール;ポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンまたはメチルペンタンポリマ−など
のポリオレフィン;ポリイミドーアミドやポリエーテル
ーイミドなどのポリイミドを使用することができる。支
持体の厚さは一般に約2〜約30μmである。この支持
体には、所望により下塗り層をコーティングしてもよ
い。
【0045】転写濃度をよくするために、親水性ポリマ
ーを有するバリヤー層を、支持体と求電子化合物または
カプリング剤層との間の供与素子に使用してもよい。か
かるバリヤー層として、米国特許第4,700,208号
(1987年10月13日許可)に記載されるものなど
を使用することができる。
ーを有するバリヤー層を、支持体と求電子化合物または
カプリング剤層との間の供与素子に使用してもよい。か
かるバリヤー層として、米国特許第4,700,208号
(1987年10月13日許可)に記載されるものなど
を使用することができる。
【0046】供与素子の裏面には、プリントヘッドが供
与素子に粘着するのを防ぐために、滑層をコーティング
してもよい。このような滑層としては、界面活性剤など
の潤滑剤、液体潤滑剤、固体潤滑剤またはこれらの混合
物が挙げられる。また、高分子結合剤は使用してもしな
くてもよい。好ましい潤滑剤は、100℃以下で溶融す
るオイルまたはセミクリスタルの有機固形物である。例
えば、ポリ(ビニルステアレート)、密蝋、過フッ化ア
ルキルエステルポリエ−テル、リン酸エステル、シリコ
ーンオイル、ポリ(カプロラクトン)、カルボワック
ス、ポリ(エチレングリコール)などがある。滑層とし
て適した高分子結合剤には、ポリ(ビニルアルコール−
コーブチラール)、ポリ(ビニルアルコール−コーアセ
タール)、ポリ(スチレン)、ポリ(スチレン−コーア
クリロニトリル)、ポリ(酢酸ビニル)、セルロースア
セテートブチレート、セルロースアセテート、エチルセ
ルロースなどがある。
与素子に粘着するのを防ぐために、滑層をコーティング
してもよい。このような滑層としては、界面活性剤など
の潤滑剤、液体潤滑剤、固体潤滑剤またはこれらの混合
物が挙げられる。また、高分子結合剤は使用してもしな
くてもよい。好ましい潤滑剤は、100℃以下で溶融す
るオイルまたはセミクリスタルの有機固形物である。例
えば、ポリ(ビニルステアレート)、密蝋、過フッ化ア
ルキルエステルポリエ−テル、リン酸エステル、シリコ
ーンオイル、ポリ(カプロラクトン)、カルボワック
ス、ポリ(エチレングリコール)などがある。滑層とし
て適した高分子結合剤には、ポリ(ビニルアルコール−
コーブチラール)、ポリ(ビニルアルコール−コーアセ
タール)、ポリ(スチレン)、ポリ(スチレン−コーア
クリロニトリル)、ポリ(酢酸ビニル)、セルロースア
セテートブチレート、セルロースアセテート、エチルセ
ルロースなどがある。
【0047】滑層に使用する潤滑剤の量は、潤滑剤の種
類によって大きく異なる。一般的には、0.001〜約
2g/m2とする。高分子結合剤を使用する場合は、潤滑剤
を高分子結合剤の0.1〜50重量%、好ましくは0.5
〜40重量%含有させる。
類によって大きく異なる。一般的には、0.001〜約
2g/m2とする。高分子結合剤を使用する場合は、潤滑剤
を高分子結合剤の0.1〜50重量%、好ましくは0.5
〜40重量%含有させる。
【0048】本発明の受容素子は、求電子化合物または
カプリング剤を有する支持体からなる。求電子化合物ま
たはカプリング剤は高分子結合剤中に分散させておくの
が好ましい。かかる受容素子結合層は、供与素子から転
写する求電子化合物またはカプリング剤の受容層として
の機能も果たす。求電子化合物とカプリング剤の両方が
供与素子から転写する場合は、表面に受容層を有する通
常の受容素子を使用することができる。例えば、受容素
子結合剤および受容層は、ポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチレン
ーコーアクリロニトリル)、ポリ(カプロラクトン)ま
たはこれらの混合物を有する。これらは、初期の目的を
有効に達成する量で存在させる。概して、1〜5g/m2の
濃度で使用すれば良好な結果が得られる。
カプリング剤を有する支持体からなる。求電子化合物ま
たはカプリング剤は高分子結合剤中に分散させておくの
が好ましい。かかる受容素子結合層は、供与素子から転
写する求電子化合物またはカプリング剤の受容層として
の機能も果たす。求電子化合物とカプリング剤の両方が
供与素子から転写する場合は、表面に受容層を有する通
常の受容素子を使用することができる。例えば、受容素
子結合剤および受容層は、ポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチレン
ーコーアクリロニトリル)、ポリ(カプロラクトン)ま
たはこれらの混合物を有する。これらは、初期の目的を
有効に達成する量で存在させる。概して、1〜5g/m2の
濃度で使用すれば良好な結果が得られる。
【0049】受容素子の支持体としては、ポリ(エーテ
ルスルホン)などの透明フィルム、ポリイミド、セルロ
ースアセテートなどのセルロースエステル、ポリ(ビニ
ルアルコール−コーアセタール)またはポリ(エチレン
テレフタレート)などを使用することができる。受容素
子の支持体には、バライタ被覆紙などの反射性材料、ホ
ワイトポリエステル(白色顔料を混合したポリエステ
ル)、アイボリー紙、コンデンサー紙またはデュポン T
yvekRなどの合成紙などを使用することができる。
ルスルホン)などの透明フィルム、ポリイミド、セルロ
ースアセテートなどのセルロースエステル、ポリ(ビニ
ルアルコール−コーアセタール)またはポリ(エチレン
テレフタレート)などを使用することができる。受容素
子の支持体には、バライタ被覆紙などの反射性材料、ホ
ワイトポリエステル(白色顔料を混合したポリエステ
ル)、アイボリー紙、コンデンサー紙またはデュポン T
yvekRなどの合成紙などを使用することができる。
【0050】求電子化合物およびカプリング剤は供与素
子および受容素子に、初期の目的を有効に達成すること
ができる濃度で使用する。ステータスA像濃度を1.0
以上にするためには、求電子化合物を0.01〜1.0g/
m2で供与素子か受容素子に使用し、カプリング剤を0.
03〜3.0g/m2で供与素子か受容素子に使用する。
子および受容素子に、初期の目的を有効に達成すること
ができる濃度で使用する。ステータスA像濃度を1.0
以上にするためには、求電子化合物を0.01〜1.0g/
m2で供与素子か受容素子に使用し、カプリング剤を0.
03〜3.0g/m2で供与素子か受容素子に使用する。
【0051】本発明の一実施態様で使用する供与素子
は、シート状、連続ロール状またはリボン状のいずれの
かたちにして使用してもよい。連続ロールまたはリボン
とした場合は、表面に求電子化合物および/またはカプ
リング剤を含有させてもよい。あるいは、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、ブラックなどのさまざまな色相の染料
を調製して多色像を描くように、種々の求電子化合物お
よび/またはカプリング剤を交互のエリアに適用してお
いてもよい。
は、シート状、連続ロール状またはリボン状のいずれの
かたちにして使用してもよい。連続ロールまたはリボン
とした場合は、表面に求電子化合物および/またはカプ
リング剤を含有させてもよい。あるいは、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、ブラックなどのさまざまな色相の染料
を調製して多色像を描くように、種々の求電子化合物お
よび/またはカプリング剤を交互のエリアに適用してお
いてもよい。
【0052】本発明で使用する供与素子から求電子化合
物またはカプリング剤を転写するのに使用することがで
きる熱プリントヘッドは、商業的に入手することができ
る。例えば、富士通のサーマルヘッド(FTP−040
MCS001)、TDKサーマルヘッドF415 HH
7−1089またはロームのサーマルヘッドKE 20
08−F3を使用することができる。または、これ以外
のエネルギー源(例えばレーザーや紫外線)を使用して
求電子化合物またはカプリング剤を転写してもよい。
物またはカプリング剤を転写するのに使用することがで
きる熱プリントヘッドは、商業的に入手することができ
る。例えば、富士通のサーマルヘッド(FTP−040
MCS001)、TDKサーマルヘッドF415 HH
7−1089またはロームのサーマルヘッドKE 20
08−F3を使用することができる。または、これ以外
のエネルギー源(例えばレーザーや紫外線)を使用して
求電子化合物またはカプリング剤を転写してもよい。
【0053】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
【0054】(実施例1)本実施例は、供与素子中の求
電子化合物と受容素子中のカプリング剤から熱染料像を
形成するものである。
電子化合物と受容素子中のカプリング剤から熱染料像を
形成するものである。
【0055】厚さ6μmのポリ(エチレンテレフタレー
ト)の支持体上に下記の層を順にコーティングすること
によって、供与素子を調製した。
ト)の支持体上に下記の層を順にコーティングすること
によって、供与素子を調製した。
【0056】1)n−プロピルアセテートと1−ブタノ
ールの混合溶媒からコーティングしたデュポンタイザー
TBTRチタニウムアルコキシド(0.12g/m2)の下塗
り層 2)酢酸エチルからコーティングした、セルロースアセ
テートプロピオネート結合剤(2.5%アセチル、45
%プロピオニル)(0.32g/m2)中の求電子化合物
(上記のEL−2またはEL−3)の層供与支持体の裏
面には下記の層をコーティングした。
ールの混合溶媒からコーティングしたデュポンタイザー
TBTRチタニウムアルコキシド(0.12g/m2)の下塗
り層 2)酢酸エチルからコーティングした、セルロースアセ
テートプロピオネート結合剤(2.5%アセチル、45
%プロピオニル)(0.32g/m2)中の求電子化合物
(上記のEL−2またはEL−3)の層供与支持体の裏
面には下記の層をコーティングした。
【0057】1)n−プロピルアセテートと1−ブタノ
ールの混合溶媒からコーティングしたデュポンタイザー
TBTRチタニウムアルコキシド(0.12g/m2)の下塗
り層 2)プロピルアセテート、トルエン、2−プロパノール
と1−ブタノールの混合溶媒からコーティングした、セ
ルロースニトレート樹脂結合剤(0.54g/m2)中のポ
リ(テトラフルオロエチレン)粒子の Emralon 329R
(アキソンコロイド社)乾燥フィルム潤滑剤の滑層受容
素子R−1を、ブタノンとシクロペンタノンとの混合溶
媒から、ポリ(アクリロニトリル−コー塩化ビニリデン
−コーアクリル酸)(重量比79:14:7)(0.0
7g/m2)を、チタニウムジオキシド着色ポリエチレンテ
レフタレート白色反射支持体上にコーティングすること
によって調製した。下塗り層を有するこの支持体を、静
電放電処理して、所定のカプリング剤(0.23g/m2)
層と、ビスフェノールAと1,5−ペンタンジオール
(ジオールと二価のフェノールとの重量比50:50)
誘導のポリカーボネート樹脂の結合剤中の所定のカプリ
ング剤(0.23g/m2)の層(2.9g/m2)を、塩化メチ
レンからコーティングした。
ールの混合溶媒からコーティングしたデュポンタイザー
TBTRチタニウムアルコキシド(0.12g/m2)の下塗
り層 2)プロピルアセテート、トルエン、2−プロパノール
と1−ブタノールの混合溶媒からコーティングした、セ
ルロースニトレート樹脂結合剤(0.54g/m2)中のポ
リ(テトラフルオロエチレン)粒子の Emralon 329R
(アキソンコロイド社)乾燥フィルム潤滑剤の滑層受容
素子R−1を、ブタノンとシクロペンタノンとの混合溶
媒から、ポリ(アクリロニトリル−コー塩化ビニリデン
−コーアクリル酸)(重量比79:14:7)(0.0
7g/m2)を、チタニウムジオキシド着色ポリエチレンテ
レフタレート白色反射支持体上にコーティングすること
によって調製した。下塗り層を有するこの支持体を、静
電放電処理して、所定のカプリング剤(0.23g/m2)
層と、ビスフェノールAと1,5−ペンタンジオール
(ジオールと二価のフェノールとの重量比50:50)
誘導のポリカーボネート樹脂の結合剤中の所定のカプリ
ング剤(0.23g/m2)の層(2.9g/m2)を、塩化メチ
レンからコーティングした。
【0058】第2に受容素子R−2を、上記の方法にし
たがって調製した。ただし、ポリカーボネート結合剤の
代わりに、テレフタル酸、エチレングリコールおよび
1,4−ビス(βーヒドロキシエトキシ)ベンゼン(重
量比2:1:1)(2.9g/m2)を使用した。
たがって調製した。ただし、ポリカーボネート結合剤の
代わりに、テレフタル酸、エチレングリコールおよび
1,4−ビス(βーヒドロキシエトキシ)ベンゼン(重
量比2:1:1)(2.9g/m2)を使用した。
【0059】エリアが約3cmx15cmである供与素子ス
トリップの蛍光材料層側を、同一エリアを有する受容素
子のカプリング剤−結合剤層と接触するように設置し
た。このアセンブリッジをステッパーモーターで駆動し
た引き取り装置のジョーに固定した。アセンブリッジを
直径14mmのゴムローラー上に設置し、TDKサーマル
ヘッドL−133(No.6−2R16−1)をバネを
用いて36Nの力でゴムローラーに向けて供与素子の側
から押し付けた。
トリップの蛍光材料層側を、同一エリアを有する受容素
子のカプリング剤−結合剤層と接触するように設置し
た。このアセンブリッジをステッパーモーターで駆動し
た引き取り装置のジョーに固定した。アセンブリッジを
直径14mmのゴムローラー上に設置し、TDKサーマル
ヘッドL−133(No.6−2R16−1)をバネを
用いて36Nの力でゴムローラーに向けて供与素子の側
から押し付けた。
【0060】像形成電子系を働かせて、プリントヘッド
とローラーとの間をアセンブリッジを3.1mm/秒で引き
取らせた。同時に、サーマルプリントヘッドの抵抗素子
を、濃度差を有する像を描かせるためにピクセルごとに
0〜8ミリ秒幅でパルスした。プリントヘッドに供給し
た電力は約21Vであり、これは最大電力約1.4ワッ
ト/ドット(12mJ/ドット)に相当する。
とローラーとの間をアセンブリッジを3.1mm/秒で引き
取らせた。同時に、サーマルプリントヘッドの抵抗素子
を、濃度差を有する像を描かせるためにピクセルごとに
0〜8ミリ秒幅でパルスした。プリントヘッドに供給し
た電力は約21Vであり、これは最大電力約1.4ワッ
ト/ドット(12mJ/ドット)に相当する。
【0061】受容素子を供与素子から分離して、1cm四
方の8段階濃度単色像それぞれのステータスAブルー、
グリーンおよびレッド反射濃度を1時間後に測定した。
染料合成はほとんどの場合にすぐに起こったが、幾つか
の染料については数分かかった。
方の8段階濃度単色像それぞれのステータスAブルー、
グリーンおよびレッド反射濃度を1時間後に測定した。
染料合成はほとんどの場合にすぐに起こったが、幾つか
の染料については数分かかった。
【0062】最大濃度D−max、最小濃度D−min は以
下に示すとおりであった。ステータスA反射濃度は、レ
ッド、グリーン、ブルーについてのみ表示してある。吸
収曲線も、現場合成された染料それぞれのλ-maxを決定
するために使用した。
下に示すとおりであった。ステータスA反射濃度は、レ
ッド、グリーン、ブルーについてのみ表示してある。吸
収曲線も、現場合成された染料それぞれのλ-maxを決定
するために使用した。
【0063】
【0064】(実施例2)本実施例は実施例1と同様に
して行い、供与素子中にカプリング剤を使用し、受容素
子中に求電子化合物を使用して、染料合成像を描かせた
ものである。
して行い、供与素子中にカプリング剤を使用し、受容素
子中に求電子化合物を使用して、染料合成像を描かせた
ものである。
【0065】供与素子は実施例1と同様にして調製し
た。ただし、実施例1の求電子化合物のかわりに、酢酸
エチルからコーティングしたセルロースアセテートプロ
ピオネート結合剤(0.32g/m2)中の所定のカプリン
グ剤(0.22g/m2)を用いた。
た。ただし、実施例1の求電子化合物のかわりに、酢酸
エチルからコーティングしたセルロースアセテートプロ
ピオネート結合剤(0.32g/m2)中の所定のカプリン
グ剤(0.22g/m2)を用いた。
【0066】受容素子も実施例1と同様にして調製し
た。ただし、実施例1のカプリング剤のかわりに、塩化
メチレンからコーティングしたポリカーボネート結合剤
(2.9g/m2)からコーティングした求電子化合物EL
−2(0.23g/m2)を用いた。
た。ただし、実施例1のカプリング剤のかわりに、塩化
メチレンからコーティングしたポリカーボネート結合剤
(2.9g/m2)からコーティングした求電子化合物EL
−2(0.23g/m2)を用いた。
【0067】試験評価は実施例1と同様にして行った。
結果は以下に示すとおりであり、実施例1と比較して、
求電子化合物とカプリング剤の適用場所を変えることに
よっても良好な像識別性を示すことが判明した。
結果は以下に示すとおりであり、実施例1と比較して、
求電子化合物とカプリング剤の適用場所を変えることに
よっても良好な像識別性を示すことが判明した。
【0068】
【0069】(実施例3)本実施例は、染料を現場合成
する場合と染料をあらかじめ合成しておく場合の転写像
形成エネルギーを比較するものである。
する場合と染料をあらかじめ合成しておく場合の転写像
形成エネルギーを比較するものである。
【0070】E−3とE−4の比較を行うことによって
試験した。染料像は実施例1の方法によって描かせた。
また、あらかじめ合成した染料については、2種類の染
料それぞれについて供与素子上にコーティングしたもの
を用いて試験を行った。
試験した。染料像は実施例1の方法によって描かせた。
また、あらかじめ合成した染料については、2種類の染
料それぞれについて供与素子上にコーティングしたもの
を用いて試験を行った。
【0071】
【0072】熱転写受容素子を、実施例1に記載したポ
リカーボネート結合剤R−1中のカプリング剤を用いて
調製した。求電子化合物を有する供与素子は、実施例1
と同様にして調製した。ただし、マゼンタ染料形成用に
求電子化合物EL−1をセルロースアセテートプロピオ
ネート結合剤(0.14g/m2)中に0.055g/m2(0.
36mmol/m2)存在させ、シアン染料形成用に求電子化
合物EL−2をセルロースアセテートプロピオネート結
合剤(0.28g/m2)中に0.16g/m2(0.77mmol/
m2)存在させた。
リカーボネート結合剤R−1中のカプリング剤を用いて
調製した。求電子化合物を有する供与素子は、実施例1
と同様にして調製した。ただし、マゼンタ染料形成用に
求電子化合物EL−1をセルロースアセテートプロピオ
ネート結合剤(0.14g/m2)中に0.055g/m2(0.
36mmol/m2)存在させ、シアン染料形成用に求電子化
合物EL−2をセルロースアセテートプロピオネート結
合剤(0.28g/m2)中に0.16g/m2(0.77mmol/
m2)存在させた。
【0073】あらかじめ合成した染料を熱転写するため
に、セルロースアセテートプロピオネート結合剤(0.
27g/m2)中のあらかじめ合成してあるマゼンタ染料と
シアン染料それぞれ0.11g/m2(0.36mmol/m2)を用
いて、実施例1に習って供与素子を調製した。あらかじ
め合成してある染料のモル数と現場合成する染料のモル
数は同一とし、意義ある比較ができるようにした。あら
かじめ合成してある染料を有する供与素子とともに使用
する受容素子は、カプリング剤を用いない点を除いて実
施例1のR−1ポリカーボネート受容素子と同様にし
た。
に、セルロースアセテートプロピオネート結合剤(0.
27g/m2)中のあらかじめ合成してあるマゼンタ染料と
シアン染料それぞれ0.11g/m2(0.36mmol/m2)を用
いて、実施例1に習って供与素子を調製した。あらかじ
め合成してある染料のモル数と現場合成する染料のモル
数は同一とし、意義ある比較ができるようにした。あら
かじめ合成してある染料を有する供与素子とともに使用
する受容素子は、カプリング剤を用いない点を除いて実
施例1のR−1ポリカーボネート受容素子と同様にし
た。
【0074】マゼンタ及びシアン染料は、あらかじめ合
成してあるものも現場合成するものも、下記の方法によ
り転写した。15、19および23.5Vでそれぞれ描
かせた段階的に濃度の異なる11ステップ像を形成し
た。そして、染料濃度とそれぞれの電圧に対応するステ
ップ数との関係を得て、これを比較した。
成してあるものも現場合成するものも、下記の方法によ
り転写した。15、19および23.5Vでそれぞれ描
かせた段階的に濃度の異なる11ステップ像を形成し
た。そして、染料濃度とそれぞれの電圧に対応するステ
ップ数との関係を得て、これを比較した。
【0075】エリアが10cmx13cmである供与素子ス
トリップの染料層側を、同一エリアを有する受容素子の
高分子受容層と接触するように設置した。このアセンブ
リッジをステッパーモーターで駆動した直径60mmのゴ
ムローラーにクランプした。TDKサーマルヘッドL−
231(サーモスタット26℃)を3.6kgの力でゴム
ローラーに向けて供与素子の側から押し付けた。
トリップの染料層側を、同一エリアを有する受容素子の
高分子受容層と接触するように設置した。このアセンブ
リッジをステッパーモーターで駆動した直径60mmのゴ
ムローラーにクランプした。TDKサーマルヘッドL−
231(サーモスタット26℃)を3.6kgの力でゴム
ローラーに向けて供与素子の側から押し付けた。
【0076】像形成電子系を働かせて、プリントヘッド
とローラーとの間をアセンブリッジを6.9mm/秒で引き
取らせた。同時に、サーマルプリントヘッドの抵抗素子
を、33ミリ秒/ドットのプリント時間中128マイク
ロ秒間隔で29マイクロ秒/パルスでパルスした。段階
的濃度差を有する像を、パルス/ドット数を0〜255
に増加させることによって描かせた。プリントヘッドに
供給する電力は、15、19または23.5Vとし、瞬
間ピーク電力1.3W/ドットで最大電力23.5Vにお
いて全エネルギーを9.6mJ/ドットとした。形成した
段階的濃度差を有する像それぞれについて、ステータス
Aグリーンまたはレッド反射濃度を測定した。
とローラーとの間をアセンブリッジを6.9mm/秒で引き
取らせた。同時に、サーマルプリントヘッドの抵抗素子
を、33ミリ秒/ドットのプリント時間中128マイク
ロ秒間隔で29マイクロ秒/パルスでパルスした。段階
的濃度差を有する像を、パルス/ドット数を0〜255
に増加させることによって描かせた。プリントヘッドに
供給する電力は、15、19または23.5Vとし、瞬
間ピーク電力1.3W/ドットで最大電力23.5Vにお
いて全エネルギーを9.6mJ/ドットとした。形成した
段階的濃度差を有する像それぞれについて、ステータス
Aグリーンまたはレッド反射濃度を測定した。
【0077】
【0078】電圧と濃度のプロットより、最大濃度1.
0にするのに必要な電圧を推定した。その結果は、マゼ
ンタ染料については、あらかじめ合成してある場合が2
3Vで、現場合成した場合は19Vであった。シアン染
料については、現場合成した場合は18Vであったが、
あらかじめ合成してある場合は23.5Vにしても最大
濃度は0.3にしか達しなかった。
0にするのに必要な電圧を推定した。その結果は、マゼ
ンタ染料については、あらかじめ合成してある場合が2
3Vで、現場合成した場合は19Vであった。シアン染
料については、現場合成した場合は18Vであったが、
あらかじめ合成してある場合は23.5Vにしても最大
濃度は0.3にしか達しなかった。
【0079】特定の電圧、特定のステップ(エネルギ
ー)においては、染料を現場合成した方が高濃度になっ
た。あらかじめ合成した染料を使用した場合は、0.3
より高濃度にすることができなかった。あらかじめ合成
したマゼンタ染料は、転写によって約1.0の濃度とす
ることができると思われる。現場合成した場合は、2.
0以上の濃度とすることができた。ヘッドの電圧を2
3.5Vにしなくては、あらかじめ合成したシアン染料
で有用な濃度を転写することはできないことが明らかで
ある。
ー)においては、染料を現場合成した方が高濃度になっ
た。あらかじめ合成した染料を使用した場合は、0.3
より高濃度にすることができなかった。あらかじめ合成
したマゼンタ染料は、転写によって約1.0の濃度とす
ることができると思われる。現場合成した場合は、2.
0以上の濃度とすることができた。ヘッドの電圧を2
3.5Vにしなくては、あらかじめ合成したシアン染料
で有用な濃度を転写することはできないことが明らかで
ある。
【0080】(実施例4)本実施例は、2以上の求電子
化合物(EL−1とEL−2)および単一のカプリング
剤(C−1)を供与素子中に存在させ、これを反応性物
質をなんら含有しない受容素子とともに用いた場合の熱
染料合成イメージングについて記載するものである。な
お、EL−1、EL−2およびC−1については、上記
の通りである。
化合物(EL−1とEL−2)および単一のカプリング
剤(C−1)を供与素子中に存在させ、これを反応性物
質をなんら含有しない受容素子とともに用いた場合の熱
染料合成イメージングについて記載するものである。な
お、EL−1、EL−2およびC−1については、上記
の通りである。
【0081】供与素子は、6μmのポリエチレンテレフ
タレートの支持体の第1面上に下記の層をコーティング
することによって調製した。
タレートの支持体の第1面上に下記の層をコーティング
することによって調製した。
【0082】(1)実施例1の下塗り層 (2)酢酸エチルからコーティングした、セルロースア
セテートプロピオネート結合剤(2.5%アセチル、4
5%プロピオニル)中(それぞれの染料について、0.
14、0.28、0.57g/m2とした)のマゼンタ求電子
化合物EL−1(0.14g/m2)、シアン求電子化合物
EL−2(0.32g/m2)またはカプリング剤C−1
(1.3g/m2)の層支持体の裏面には、実施例1のように
して下塗り層と滑層をコーティングした。これらの供与
素子とともに使用する受容素子は、カプリング剤を用い
なかった点を除いて、実施例1のR−1ポリカーボネー
ト受容素子と同様にした。
セテートプロピオネート結合剤(2.5%アセチル、4
5%プロピオニル)中(それぞれの染料について、0.
14、0.28、0.57g/m2とした)のマゼンタ求電子
化合物EL−1(0.14g/m2)、シアン求電子化合物
EL−2(0.32g/m2)またはカプリング剤C−1
(1.3g/m2)の層支持体の裏面には、実施例1のように
して下塗り層と滑層をコーティングした。これらの供与
素子とともに使用する受容素子は、カプリング剤を用い
なかった点を除いて、実施例1のR−1ポリカーボネー
ト受容素子と同様にした。
【0083】エリアが3cmx15cmである求電子化合物
供与素子の染料側を、同一エリアを有する受容素子と接
触するように設置した。このアセンブリッジをステッパ
ーモーターで駆動した直径60mmのゴムローラーにクラ
ンプした。TDKサーマルヘッドL−231(サーモス
タット26℃)を3.6kgの力でゴムローラーに向けて
供与素子の側から押し付けた。
供与素子の染料側を、同一エリアを有する受容素子と接
触するように設置した。このアセンブリッジをステッパ
ーモーターで駆動した直径60mmのゴムローラーにクラ
ンプした。TDKサーマルヘッドL−231(サーモス
タット26℃)を3.6kgの力でゴムローラーに向けて
供与素子の側から押し付けた。
【0084】像形成電子系を働かせて、プリントヘッド
とローラーとの間をアセンブリッジを6.9mm/秒で引き
取らせた。同時に、サーマルプリントヘッドの抵抗素子
を、33ミリ秒/ドットのプリント時間中128マイク
ロ秒間隔で29マイクロ秒/パルスでパルスした。段階
的濃度差を有する像を、パルス/ドット数を0〜255
に増加させることによって描かせた。プリントヘッドに
供給する電力は、18Vとし、瞬間ピーク電力1.3W
/ドットで最大全エネルギーを7.8mJ/ドットとし
た。
とローラーとの間をアセンブリッジを6.9mm/秒で引き
取らせた。同時に、サーマルプリントヘッドの抵抗素子
を、33ミリ秒/ドットのプリント時間中128マイク
ロ秒間隔で29マイクロ秒/パルスでパルスした。段階
的濃度差を有する像を、パルス/ドット数を0〜255
に増加させることによって描かせた。プリントヘッドに
供給する電力は、18Vとし、瞬間ピーク電力1.3W
/ドットで最大全エネルギーを7.8mJ/ドットとし
た。
【0085】マゼンタまたはシアン求電子化合物供与素
子をプリントした後、像のかたちには関係なくカプリン
グ剤供与素子のエリア全体を18Vで受容素子の上に重
ねた。この重ね合わせを行った直後に、マゼンタとシア
ンの合成が観察された。
子をプリントした後、像のかたちには関係なくカプリン
グ剤供与素子のエリア全体を18Vで受容素子の上に重
ねた。この重ね合わせを行った直後に、マゼンタとシア
ンの合成が観察された。
【0086】比較のために、マゼンタとシアンの求電子
化合物を、実施例1のようにポリカーボネート層上にあ
らかじめコーティングされたカプリング剤(0.23g/m
2)からなる受容素子上に同一条件で転写した。
化合物を、実施例1のようにポリカーボネート層上にあ
らかじめコーティングされたカプリング剤(0.23g/m
2)からなる受容素子上に同一条件で転写した。
【0087】それぞれの受容素子を供与素子から分離し
て、11の一連の濃度差ステップからなる単一色転写像
それぞれのステータスAグリーン(G)およびレッド
(R)反射濃度を1時間以内に測定した。
て、11の一連の濃度差ステップからなる単一色転写像
それぞれのステータスAグリーン(G)およびレッド
(R)反射濃度を1時間以内に測定した。
【0088】
【0089】上記の結果は、供与素子から求電子化合物
とカプリング剤の両方を供給した方がより高濃度になる
ことを示している。
とカプリング剤の両方を供給した方がより高濃度になる
ことを示している。
【0090】
【発明の効果】染料像受容素子中に上で開示した求電子
化合物を使用しながら本発明の工程を実施することによ
り、あらかじめ合成した染料を用いる従来法よりも染料
転写に要するエネルギーを減らし、しかも像形成の工程
数を少なくすることができる。
化合物を使用しながら本発明の工程を実施することによ
り、あらかじめ合成した染料を用いる従来法よりも染料
転写に要するエネルギーを減らし、しかも像形成の工程
数を少なくすることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】式 (上式において、Xは、ハロゲン、置換または無置換の
アリールスルホニルオキシ、または置換または無置換の
アシルオキシであり; E 1 、E 2 およびE 3 は、それぞれ独立に、水素、置換ま
たは無置換の炭素数10以下のアリール、ハロゲン、シ
アノ、−CO 2 R、−COR、−CONHRまたは−S
O 2 Rであり(ここにおいて、Rはそれぞれ独立に置換
または無置換の炭素数6以下のアルキル、あるいは置換
または無置換の炭素数10以下のアリールであり、E 1
〜E 3 のうち2つ以上は、水素、アリールまたはハロゲ
ン以外の原子団である); E 1 およびE 2 は、互いに結合して、E 1 およびE 2 が結合
している炭素原子とともに置換または無置換の5または
6員環を形成してもよく、 E 2 およびE 3 は、互いに結合して、E 2 およびE 3 が結合
している炭素原子とともに置換または無置換の5または
6員環を形成してもよい ) で表される構造を有する、カップリング剤と反応してア
リーリデン染料を形成することができる求電子化合物を
有する支持体からなる染料像記録素子。 - 【請求項2】カップリング剤が、式I: (上式において、D 1 はOHまたは−NR 1 R 2 であっ
て、R 1 およびR 2 はそれぞれ独立に水素、または置換ま
たは無置換のアルキルであり;D 2 、D 3 、D 4 、D 5 およ
びD 6 はそれぞれ独立に水素、ハロゲン、置換または無
置換のアルキルまたは置換または無置換のアルコキシで
あるか、あるいは、D 2 とD 3 、D 3 とD 4 、D 4 とD 5 、D
5 とD 6 、R 1 とD 2 、またはR 2 とD 6 は互いに結合して5
員または6員の炭化水素環または複素環を形成してもよ
く;ただし、D 2 、D 4 またはD 6 は水素または求電子化
合物によって置換されうる原子団である。)で表される
化合物か、式II: (上式において、EはO、SまたはNR'であって、R'
は水素、置換または無置換のアルキル、または置換また
は無置換のアリールであり;Z 1 、Z 2 、Z 3 およびZ 4 が
それぞれ独立に水素、ハロゲン、置換または無置換のア
ルキル、置換または無置換のアリール、または置換また
は無置換のアルコキシであるか、あるいは、Z 1 および
Z 2 は互いに結合して5または6員環を形成してもよ
く、Z 3 およびZ 4 は互いに結合して5または6員環を形
成してもよく;ただし、Z 1 、Z 2 、Z 3 またはZ 4 のいず
れかは水素または求電子化合物によって置換されうる原
子団である。)で表される化合物か、式III: (上式において、G 1 およびG 2 はそれぞれ独立にシア
ノ、置換または無置換のアリール、N、OおよびSから
なる群より選択される1以上の原子を含有する5または
6員の不飽和複素環、CO 2 R 3 、COR 3 または−CO
NR 3 R 4 であって、R 3 およびR 4 はそれぞれ独立に水
素、置換または無置換の炭素数6以下のアルキルまたは
置換または無置換の炭素数10以下のアリールである
か、あるいは、G 1 およびG 2 は互いに結合して炭化水素
環を形成してもよい。)で表される化合物である請求項
1の素子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/490,116 US5011811A (en) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | In situ dye generation for thermal transfer printing |
| US490116 | 1990-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219288A JPH04219288A (ja) | 1992-08-10 |
| JPH0615268B2 true JPH0615268B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=23946694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3041675A Expired - Lifetime JPH0615268B2 (ja) | 1990-03-07 | 1991-03-07 | 熱転写プリント用現場染料合成 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5011811A (ja) |
| EP (1) | EP0445761B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0615268B2 (ja) |
| CA (1) | CA2035760A1 (ja) |
| DE (1) | DE69102453T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5194571A (en) * | 1991-08-19 | 1993-03-16 | Eastman Kodak Company | Colored polyester compositions |
| US5283165A (en) * | 1992-12-23 | 1994-02-01 | Eastman Kodak Company | Pyrrolinone dyes |
| US5424268A (en) * | 1994-05-13 | 1995-06-13 | Polaroid Corporation | Imaging medium and process |
| US5683956A (en) * | 1995-08-30 | 1997-11-04 | Eastman Kodak Company | Thermal dye transfer system with receiver containing amino groups |
| US6334676B1 (en) * | 1997-09-29 | 2002-01-01 | Eastman Kodak Company | Using colorant precursors and reactants in microfluidic printing |
| US6097406A (en) * | 1998-05-26 | 2000-08-01 | Eastman Kodak Company | Apparatus for mixing and ejecting mixed colorant drops |
| US6109746A (en) * | 1998-05-26 | 2000-08-29 | Eastman Kodak Company | Delivering mixed inks to an intermediate transfer roller |
| US7307173B1 (en) | 2004-02-19 | 2007-12-11 | University Of Washington | Pyrroline chromophores |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US28956A (en) * | 1860-07-03 | Mode of polishing varnish | ||
| US3013013A (en) * | 1959-04-24 | 1961-12-12 | Du Pont | 5-cyanomethylene-2-oxo-3-pyrrolines |
| USRE28956E (en) | 1959-09-28 | 1976-09-07 | Horizons Research Incorporated | Latent image photographic system |
| US3332557A (en) * | 1964-05-26 | 1967-07-25 | Pall Corp | Wire mesh filter element with anchoring rim |
| JPS5243566B2 (ja) * | 1972-08-03 | 1977-10-31 | ||
| JPS5677189A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | Recording material |
| JPS5769091A (en) * | 1980-10-17 | 1982-04-27 | Ricoh Co Ltd | Peel-off type heatsensitive recording paper |
| US4500896A (en) * | 1983-01-25 | 1985-02-19 | Ricoh Company, Ltd. | Heat-sensitive recording medium affording patterns with different colors |
| JPS60101078A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-05 | Ricoh Co Ltd | 画像記録方法 |
| JPS60156760A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-16 | Sumitomo Chem Co Ltd | 複素環状化合物およびそれを用いる染色または着色法 |
| JPS60158262A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | 複素環状化合物およびそれを用いる染色または着色法 |
| JPS60161190A (ja) * | 1984-02-01 | 1985-08-22 | Ricoh Co Ltd | 多色画像記録方法 |
| US4614521A (en) * | 1984-06-06 | 1986-09-30 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Transfer recording method using reactive sublimable dyes |
| JPS6131293A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | Sharp Corp | 感熱記録方法 |
| DE3601525A1 (de) * | 1985-01-21 | 1986-07-24 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd., Tokio/Tokyo | Waermeempfindliches und waermeuebertragbares aufzeichnungsblatt |
| JPS61173987A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-05 | Sugai Kagaku Kogyo Kk | 熱転写記録体 |
| US4745046A (en) * | 1985-06-03 | 1988-05-17 | Polaroid Corporation | Thermal imaging method |
| JPH0649835B2 (ja) * | 1986-03-24 | 1994-06-29 | 日本化薬株式会社 | ピロ−ル系化合物,その製造法並びにそれを使用する染色又は着色法 |
| JPH0639573B2 (ja) * | 1986-07-07 | 1994-05-25 | 日本化薬株式会社 | ピロ−ル系化合物並びにそれを用いる染色又は着色法 |
-
1990
- 1990-03-07 US US07/490,116 patent/US5011811A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-06 CA CA002035760A patent/CA2035760A1/en not_active Abandoned
- 1991-03-06 DE DE69102453T patent/DE69102453T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-06 EP EP91103388A patent/EP0445761B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-07 JP JP3041675A patent/JPH0615268B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04219288A (ja) | 1992-08-10 |
| US5011811A (en) | 1991-04-30 |
| DE69102453D1 (de) | 1994-07-21 |
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| DE69102453T2 (de) | 1995-01-26 |
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| EP0445761A1 (en) | 1991-09-11 |
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