JPH06154706A - 自動車車体の塗分け塗装方法 - Google Patents

自動車車体の塗分け塗装方法

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Publication number
JPH06154706A
JPH06154706A JP33966992A JP33966992A JPH06154706A JP H06154706 A JPH06154706 A JP H06154706A JP 33966992 A JP33966992 A JP 33966992A JP 33966992 A JP33966992 A JP 33966992A JP H06154706 A JPH06154706 A JP H06154706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
coating
blackout
wet
coating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33966992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiminori Nakamura
公紀 中村
Hiroshi Hatanaka
啓 畠中
Akira Tanahashi
朗 棚橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP33966992A priority Critical patent/JPH06154706A/ja
Publication of JPH06154706A publication Critical patent/JPH06154706A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鮮やかなカラーの上塗り塗装を施す場合にお
いても、ブラックアウト塗料のダストやシーラが透けて
見えるのを防ぐ。 【構成】 電着塗膜4上にシーラ6を塗布し、その上か
ら車体の全表面に中塗り塗料8を塗布する。その上にウ
エット・オン・ウエット方式でブラックアウト部に黒色
塗料10を塗布した後、中塗り塗膜8と黒色塗膜10を
焼付け乾燥させる。ブラックアウト部にマスキング14
を施し、上塗り塗装領域に高隠蔽塗料20を塗布した
後、ウエット・オン・ウエット方式でその上に上塗り塗
料12を塗布し、高隠蔽塗料20と上塗り塗料12を焼
付け乾燥させる。その後、マスキング14を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車体の塗装方法に関し、
特に部分的なブラックアウト塗装を含む塗分け塗装方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車車体のデザインとしてブラックア
ウト塗装が行なわれている。ブラックアウト(B/O)
塗装は、ドアの窓枠やセンターピラー上部に部分的に黒
色塗装が施されたものである。ブラックアウト塗装を含
む塗分け塗装は、図1に示される工程に従って行なわれ
る。すなわち、電着塗装により車体の鋼板上に下塗り塗
装を施し、ドアなどの蓋物部品のヘミング部などにシー
ラを塗布した後、中塗り塗料を塗布し、その上にウエッ
ト・オン・ウエット(下層の塗膜を焼付け乾燥しない状
態でその上に上層塗膜の塗料を塗布すること)方式で窓
枠やセンターピラー上部などにブラックアウト塗装用の
黒色塗料を塗布する。その後、車体を炉に入れて中塗り
塗膜と黒色塗膜を焼付け乾燥させる。次に、ブラックア
ウト部を被うようにマスキングを施し、上塗り塗料を塗
布し、再び車体を炉に入れて上塗り塗膜を焼付け乾燥さ
せる。その後、マスキングを除去すると塗装が完成す
る。
【0003】このようにして形成された塗膜の断面を概
略的に図2に示す。2は車体の鋼板であり、その上に下
塗り塗装の電着塗膜4が形成され、シーラ6がその上に
塗布され、全体を被うように中塗り塗膜8が形成され、
ブラックアウト部に黒色塗膜10が形成され、ブラック
アウト部を除いて上塗り塗膜12が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上塗り塗膜12のカラ
ーが鮮やかなカラーである場合、下地カラーが透けて見
える。鮮やかなカラーとは、濁りのない透明感のあるカ
ラーで、隠蔽性が劣る。そのため、下地カラーのうちシ
ーラ6やブラックアウト部から外側に飛散して生じた黒
色塗料のダスト10aが上塗り塗膜12から透けて見え
る。その結果、それらのシーラ6やダスト10aが他の
部分の下地カラーと色差を生じ、視角上異なった色味に
見えるという不具合が生じる。
【0005】このような不具合を防ぐ対策として、上塗
り塗料の顔料を増加させたり、色味を変更したり、上塗
り塗料として高隠蔽力のある顔料を採用するなどの方法
が採られているが、それらの方法では上塗り塗膜の色味
が意図したものにならず、濁ったカラーになる問題が生
じる。他の対策として塗重ね回数を多くすることも行な
われているが、それでは生産性が悪くなり、コストも上
昇する問題が生じる。
【0006】仮りに、上塗り塗装を施した後にブラック
アウト部の黒色塗装を施した場合には、上塗り塗膜にブ
ラックアウト部のダストが透けて見える問題は生じない
が、長時間の使用によってブラックアウト塗膜が剥がれ
る問題が生じる。そこで、本発明の目的は、鮮やかなカ
ラーの上塗り塗装を施す場合においても、ブラックアウ
ト塗料のダストやシーラが透けて見えるのを防ぐことで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、自動車車体
の表面に下塗り塗膜を形成し、隙間にシーラ塗布を施し
た後、次の工程(A)から(E)を含んで塗分け塗装す
る。(A)中塗り塗料を塗布し、その上のブラックアウ
ト部へ黒色塗料をウエット・オン・ウエット方式で塗布
する工程、(B)中塗り塗膜と黒色塗膜を焼付け乾燥さ
せる工程、(C)ブラックアウト部を被うマスキングを
施した後、ブラックアウトダスト部に高隠蔽塗料を塗布
し、その高隠蔽塗膜上に上塗り塗料をウエット・オン・
ウエット方式で塗布する工程、(D)前記高隠蔽塗膜と
上塗り塗膜を焼付け乾燥させる工程、(E)マスキング
を除去する工程。
【0008】高隠蔽塗料は高隠蔽力のある顔料を被膜形
成用樹脂とともに溶剤に溶解したものであり、顔料の色
味は上塗り塗膜の色によって選ぶことができる。高隠蔽
塗料の一例としては、樹脂分としてのアクリル変性フタ
ル酸樹脂40重量部、及び顔料としての上塗り塗膜の色
味に応じて選択された色味のもので隠蔽力の高いもの2
0重量部を、溶剤40重量部に溶解したものを用いるこ
とができる。その溶剤40部の内訳の例としては、トル
エン6重量部、キシレン10重量部、ミネラルスピリッ
ト13重量部、アルコール7重量部、エステル又はエー
テル4重量部を含むものを用いることができる。ここ
で、アルコールとしては、例えばn−アミルアルコー
ル、iso−プロピルアルコール、n−ブチルアルコー
ル、iso−ブチルアルコール、又はメチルアルコール
などを用いることができる。エステル又はエーテルとし
ては、MEK、MIBK、iso−プロピルセロソル
ブ、n−ブチルアセテートなどを用いることができる。
【0009】
【作用】上塗り塗装が施される領域にはブラックアウト
塗料のダストやシーラが存在することがあるが、それら
のダストやシーラは高隠蔽塗料で被われるので、その上
に形成される上塗り塗膜が隠蔽力の低い鮮やかなカラー
であってもダストやシーラが透けて見えるのを防ぐこと
ができる。
【0010】
【実施例】図3と図4により一実施例を説明する。図3
において図2と同一部分には同一の符号を用いる。 (A)車体を電着槽に浸漬して車体の鋼板2の表面全体
に下塗り塗装として電着塗装を施し、電着塗膜4を形成
する。その後、ドアのヘミング部など所定の部分にシー
ラ6を塗布する。シーラ6を被うように、車体の全表面
に中塗り塗料を塗布し、続いて同一ブース内でウエット
・オン・ウエット方式で中塗り塗膜8上のブラックアウ
ト部に黒色塗料を塗布する。その後、車体を炉に入れて
中塗り塗膜8と黒色塗膜10を焼付け乾燥させる。黒色
塗料を塗布する際、黒色塗料のダスト10aがブラック
アウト部から上塗り塗装が施される領域へはみ出して飛
散する。
【0011】(B)上塗り塗装を施すために、ブラック
アウト部にマスキング14を施す。 (C)マスキング14を施した状態で、上塗り塗装領域
に高隠蔽塗料20を塗布する。高隠蔽塗料20を塗布し
た後、ウエット・オン・ウエット方式でその上に上塗り
塗料12を同一ブース内で塗布する。その後、車体を炉
に入れて高隠蔽塗料20と上塗り塗料12を焼付け乾燥
させる。その後、マスキング14を除去すると塗装が完
成する。
【0012】
【発明の効果】本発明では上塗り塗装を施す領域に上塗
り塗膜の下側に隠蔽力の高い塗料の塗膜を形成するよう
にしたので、上塗り塗装領域にブラックアウト部のダス
トが存在したりシーラが存在しても、それらは高隠蔽塗
膜で被われ、ソリッド塗装やメタリック塗装のような鮮
やかなカラーの上塗り塗膜に透けて見えるという問題が
生じない。本発明では高隠蔽塗料を塗布する工程が増え
るが、その高隠蔽塗料の塗布工程と上塗り塗料の塗布工
程はウエット・オン・ウエット方式で行なうことができ
るので、製造コストは殆ど変化しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラックアウト塗装を含む従来の塗装方法を示
すフローチャート図である。
【図2】従来の塗膜の断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す工程断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
4 電着膜 6 シーラ 8 中塗り塗膜 10 ブラックアウト塗膜 10a ブラックアウト塗料のダスト 12 上塗り塗膜 14 マスク 20 高隠蔽塗料塗膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C25D 13/00 308 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車車体の表面に下塗り塗膜を形成
    し、隙間にシーラ塗布を施した後、以下の工程(A)か
    ら(E)を含んで塗分け塗装することを特徴とする塗装
    方法。 (A)中塗り塗料を塗布し、その上のブラックアウト部
    へ黒色塗料をウエット・オン・ウエット方式で塗布する
    工程、(B)中塗り塗膜と黒色塗膜を焼付け乾燥させる
    工程、(C)ブラックアウト部を被うマスキングを施し
    た後、ブラックアウトダスト部に高隠蔽塗料を塗布し、
    その高隠蔽塗膜上に上塗り塗料をウエット・オン・ウエ
    ット方式で塗布する工程、(D)前記高隠蔽塗膜と上塗
    り塗膜を焼付け乾燥させる工程、(E)マスキングを除
    去する工程。
JP33966992A 1992-11-25 1992-11-25 自動車車体の塗分け塗装方法 Pending JPH06154706A (ja)

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JP33966992A JPH06154706A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 自動車車体の塗分け塗装方法

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Publications (1)

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JPH06154706A true JPH06154706A (ja) 1994-06-03

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ID=18329687

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JP33966992A Pending JPH06154706A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 自動車車体の塗分け塗装方法

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JP (1) JPH06154706A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018051515A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 ダイハツ工業株式会社 塗装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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