JPH0616630U - 立体駐車装置の車載パレット落下防止装置 - Google Patents
立体駐車装置の車載パレット落下防止装置Info
- Publication number
- JPH0616630U JPH0616630U JP5644892U JP5644892U JPH0616630U JP H0616630 U JPH0616630 U JP H0616630U JP 5644892 U JP5644892 U JP 5644892U JP 5644892 U JP5644892 U JP 5644892U JP H0616630 U JPH0616630 U JP H0616630U
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- Japan
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- wire
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チェーンがどの場所で切れても確実に動作し
てパレットの落下を阻止する安全性の高い立体駐車装置
の車載パレット落下防止装置を提供する。 【構成】 チェーンを巻き上げ、或いは繰り出してパレ
ット1を昇降させる形式の立体駐車装置において、吊支
部2に支柱3に形成された係合孔5に係合してパレット
の下降を阻止するラッチ10を枢着する。ラッチにはチ
ェーン4に並行して共に昇降するワイヤ15を係止す
る。チェーン切断時にワイヤの張力でラッチを強制的に
旋回させて係合孔に係合させる。ワイヤの途中は分断さ
れて、その端部の夫々が、所定の摺動抵抗値を付与され
て一対の摺動板16,17の夫々の端部に接続されてい
る。摺動板16には所定の荷重が掛かるまで摺動板17
に係合しているボールプランジャ20が設ける。チェー
ン切断時には両摺動板は相互に反対方向に徐々に摺動
し、ワイヤに全荷重が掛かる前にラッチを係合孔に係合
させる。
てパレットの落下を阻止する安全性の高い立体駐車装置
の車載パレット落下防止装置を提供する。 【構成】 チェーンを巻き上げ、或いは繰り出してパレ
ット1を昇降させる形式の立体駐車装置において、吊支
部2に支柱3に形成された係合孔5に係合してパレット
の下降を阻止するラッチ10を枢着する。ラッチにはチ
ェーン4に並行して共に昇降するワイヤ15を係止す
る。チェーン切断時にワイヤの張力でラッチを強制的に
旋回させて係合孔に係合させる。ワイヤの途中は分断さ
れて、その端部の夫々が、所定の摺動抵抗値を付与され
て一対の摺動板16,17の夫々の端部に接続されてい
る。摺動板16には所定の荷重が掛かるまで摺動板17
に係合しているボールプランジャ20が設ける。チェー
ン切断時には両摺動板は相互に反対方向に徐々に摺動
し、ワイヤに全荷重が掛かる前にラッチを係合孔に係合
させる。
Description
【0001】
本考案は、立体駐車装置における車載パレットの落下防止装置、更に詳しくは 、車両を載せるパレットの複数箇所に設けられた吊支部を、垂直の支柱に沿って 垂下するチェーンに吊り、チェーンを巻き上げてパレットを昇降させる立体駐車 装置における車載パレットの落下防止装置に関するものである。
【0002】
車両を載せるパレットの複数箇所に設けられた吊支部を、垂直の支柱に沿って 垂下するチェーンに吊り、チェーンを巻き上げてパレットを昇降させる立体駐車 装置においては、チェーンが切れてもパレットが落下したり傾斜したりしないよ うに、落下防止装置が設けられている。このような落下防止装置としては、チェ ーンの切断時に、吊支部に設けられたラッチを旋回させ、支柱に上下方向に多数 設けられた係合孔の何れかにこれを係合させてパレットの落下を阻止するものが 知られている。ラッチの旋回手段としては種々のものが提案されているが、何れ も動作の確実性に欠け、或いはチェーンの切れる場所によっては落下防止装置が 適切に動作せず、安全性において大きな問題点がある。
【0003】
従って、本考案は、チェーンがどの場所で切れても確実に動作して車載パレッ トの落下を阻止することができる安全性の高い立体駐車装置の車載パレット落下 防止装置を提供することを課題としている。
【0004】
本考案においては、上記課題を解決するため、車両を載せるパレットの複数箇 所に吊支部を設け、垂直の支柱に沿って垂下するチェーンを吊支部に係止してパ レットを吊り、チェーンを巻き上げてパレットを昇降させる立体駐車装置におい て、支柱には上下方向に多数の係合孔を設け、吊支部には係合孔に係合してパレ ットの下降を阻止するためのラッチを枢着し、このラッチにはチェーンに並行し てこれと共に昇降するワイヤを係止し、常時はラッチを非動作位置に配置し、チ ェーンの切断時にワイヤの張力でラッチを旋回させて係合孔に係合させるように 構成し、かつ、ワイヤの所定位置を張架方向に分断し、該ワイヤの両分断端部の 夫々を、互い違い状に接触するとともにワイヤ張架方向に相対的に反対摺動する 一対の摺動板の夫々の端部に接続し、さらに、一方の摺動板には他方の摺動板に 形成された係合孔に係合して所定の荷重が掛かるまで該他方の摺動板を係止する ボールプランジャを設けることを特徴とする。
【0005】
本考案の車載パレット落下防止装置においては、常時はチェーンがパレットを 吊り、ワイヤは無負荷状態にあって、チェーンと一緒に昇降する。従って、チェ ーンとワイヤとは所定の相対的上下位置関係を維持している。そして、この状態 においてラッチは非動作位置にある。この状態において一方の摺動板に設けられ たボールプランジャは他方の摺動板に係合した状態となっている。
【0006】 ところが、チェーンが切れると、パレットは支えを失い、その荷重がワイヤに かかる。そうすると、摺動板は相対的に離間方向に摺動するように引っ張られ、 他方の摺動板に係合しているボールプランジャの係合が解除される。そうすると 、ワイヤは張架距離を長くしながらもワイヤは相対的に引き上げられて、ラッチ を旋回させる。ラッチが所定角度旋回すると、これが支柱の何れかの係合孔に係 合してパレットの落下を阻止する。したがって、チェーンが切断してワイヤに荷 重が掛かった場合においてのみプランジャの係合が解除されるので、ラッチ起動 力にバラツキがあったとしても、ラッチの誤作動を防止し、確実にラッチを旋回 させて係合孔に係合させることができる。
【0007】
図面を参照して本考案の一実施例を説明する。図1は落下防止装置の正面図、 図2は図1におけるII−II断面図、図3は落下防止装置の部分図、図4は立体駐 車装置の斜視図、図5はパレットを昇降させるチェーンの張架法の一例を示す図 である。
【0008】 図4において、車両を載せるパレット1の4隅には、吊支部2が設けられてい る。この吊支部のうち前方の2つを2aとし、後方の2つを2bとする。4本の 支柱3は、吊支部2の外側位置に垂直に立設されている。前方の2本の支柱を3 a、後方の2本の支柱を3bとする。この支柱3に沿ってチェーン4が張架され ており、その端部が吊支部2に係止されている。チェーン4の張架法の一例を図 5を参照して説明する。
【0009】 図5に示すように、一側の前後の支柱3a,3bに亘って夫々に隣接する吊支 部2a,2b間を連結するようにチェーン4aが張架されている。すなわち、チ ェーン4aは前方の吊支部2aから支柱に沿って上方に延在し、上端に設けられ たスプロケットS1を経て後方の支柱3bの上端に設けたスプロケットS2を通 り、後方の支柱3bに沿って下方に延在し、後方の支柱3bの下端に設けたスプ ロケットS3を経て上方に延在して、後方の吊支部2bに固定されている。後方 の支柱3bには、吊支部2bから別のチェーン4bが上方に延在し、支柱3b上 に設けられたモータMにより、巻き上げたり繰り出したりすることができるよう になっている。反対側の前後2本の支柱3a,3bにも同様にチェーンが張架さ れている。なお、チェーン4bの巻上げ繰出しのためのモータMは両側に1つず つ設けられても良いが、両側で1つが共用されることが好ましい。
【0010】 モータMの巻上げ動作により、チェーン4bが巻き上げられると、後方の吊支部 2bが、したがって、パレット1の後方が上昇する。これによりチェーン4aが 牽引されるので、前方の吊支部2a、したがって、パレット1の前方も上昇する 。モータMの逆回転により、チェーン4bが繰り出されると、パレット1の後方 が下降し、これによりチェーン4aが弛むので、パレット1の前方も下降する。 かくして、パレット1の上昇下降が行われる。
【0011】 なお、パレット1の両側の平行を保つために、後方の2本の支柱3bの一方の 上端から、パレット1を通り、他方の下端まで、スプロケットを介して延在する チェーンを張ることが好ましい。
【0012】 図4および図5において、チェーン4aが途中で切断した時、前方の吊支部2 aは支持を失うので、パレット1が前方に傾き、パレット1の車輌が落下したり 、支柱に激突したりする危険がある。本考案にしたがい、これを防止する装置が 、吊支部2aに設けられる。
【0013】 チェーン4bが切断した時にも,パレット1が降下するので、これを防止する ために、後方の吊支部2bにも同様の落下防止装置を付けることが望ましい。
【0014】 以下、落下防止装置について図面を参照して詳細に説明する。ここでは、吊支 部、支柱、チェーンについて前後の区別をせず、したがって単に2,3および4 の参照符合で示す。
【0015】 図1に示すように、支柱3には上下方向に多数の係合孔5が列設されている。 図1、図2に示すように、吊支部2はパレットの横梁6の両端に固着されたブラ ケット7を備えている。ブラケット7の支持板8の上部には連結金具9を介して チェーン4の下端が係止されている。支持板8の中間部にはラッチ10が軸11 で枢着されている。また、支持板8の下部にはローラ12が軸13で回転自在に 支持されている。
【0016】 ラッチ10は、中間部に突片14を有し、これにワイヤ15の下端が係止され ている。ワイヤ15は、チェーン4と並行して張られており、チェーン4と共に モータMで巻き上げられ、或いは繰り出されるようになっている。
【0017】 図1に示すように、ワイヤ15は張架方向に分断されている。ワイヤ15の夫 々の端部は、ネジ18によって互い違い状に面接触するようにして挟持された2 枚の摺動板16,17の端部に夫々接続されている。
【0018】 この摺動板16,17には、図3に示すような長穴16a,17aが形成され ており、この長穴16a,17aにネジ18を通すことによって両摺動板16, 17を相互に面接触するように保持している。したがって、この長穴16a,1 7aの長さ寸法の設定によってネジ18の移動距離が決定され、両摺動板16, 17の相対的反対方向への摺動距離が決定される。なお、図3において19は皿 バネであり、ネジ18によって両摺動板16,17を押圧保持する。したがって ネジ18の調整によって、皿バネの19の加圧保持力を調整することができ、こ れによって両摺動板16,17どうしの摺動抵抗値が決定される。
【0019】 上記摺動板16,17の内、一方の摺動板16にはボールプランジャ20が設 けられており、このボールプランジャ20の先端は他方の摺動板17に係合して いる。即ち、図3からもっとも良く分るように、ボールプランジャ20は先端に バネ21にて押圧付勢されたボール22を有しており、このボール22が他方の 摺動板17の摺動面に形成された係合孔23に係合している。
【0020】 チェーン4が切断してワイヤ15に荷重が掛かると、ワイヤ15は引っ張られ 、摺動板16,17に相互に反対方向に力が作用する。そして、ボールプランジ ャ20の係合力以上の荷重が掛かると、他方の摺動板17の係合孔23に係合し ているボールプランジャ20のボール22の係合が外れ、摺動板16,17はワ イヤ15張架方向に相対的に反対方向へ向けて徐々に摺動し、ワイヤ端部間の距 離を増加させる。
【0021】 ところで、チェーン4が吊支部2を支持している状態において、ラッチ10は 、図1において実線で示す非動作位置(待機位置)にあり、その先端部がローラ 12の軸13に当接している。この状態のときには、ワイヤ15には何ら荷重が 掛かっておらず、摺動板16,17はワイヤ接続部間が予め定められた距離(例 えば、最小距離)となった状態である。
【0022】 ラッチ10は、図1において時計方向へ旋回した仮想線(2点鎖線)で示す状 態において、先端部が支柱3の係合孔5に係合してパレットの下降を阻止するこ とができる。
【0023】 しかして、この実施例の車載パレットの落下防止装置においては、常時はチェ ーン4が吊支部2を支持し、ワイヤ15は無荷重状態にある。ワイヤ15は、チ ェーン4と共に上下動するので、チェーン4との相対的上下位置関係を維持して いる。この状態においてラッチ10は図1に実線で示す非動作位置にある。従っ て、パレット1の昇降動作に支障を来すことはない。
【0024】 ところが、チェーン4が切れると、パレット1は支えを失い、その荷重がワイ ヤ15に掛り、ワイヤ15には相対的に引き上げる方向に力が働く。そうすると 、摺動板16,17はプランジャ20の係合が解かれることによって相対的に反 対方向(上下方向)に徐々に摺動してワイヤ接続部間の距離を徐々に増加させな がらワイヤ15を引き上げ、ワイヤ15に全荷重が掛かって切断されるおそれが ある前に、ラッチ10を図1において時計方向へ旋回させる。ラッチ10が所定 角度旋回すると、これが支柱3の直近の何れかの係合孔5に係合してパレット1 の落下を確実に阻止する。
【0025】 なお、上記説明においては、摺動板16,17を締結保持させるのにネジ18 を用いたが、リベットによって行ってもよい。
【0026】
以上のように、本考案においては、車両を載せるパレットの複数箇所に吊支部 を設け、垂直の支柱に沿って垂下するチェーンを吊支部に係止してパレットを吊 り、チェーンを巻き上げてパレットを昇降させる立体駐車装置において、支柱に は上下方向に多数の係合孔を設け、吊支部には係合孔に係合してパレットの下降 を阻止するためのラッチを枢着し、このラッチにはチェーンに並行してこれと共 に昇降するワイヤを係止し、常時はラッチを非動作位置に配置し、チェーンの切 断時にワイヤの張力でラッチを強制的に旋回させて係合孔に係合させるようにし てパレットの落下防止装置を構成したため、チェーンがどの場所で切れても確実 に動作してパレットの落下を阻止することができる。また、ワイヤには摺動板か らなる緩衝機構を介在させているので、チェーン切断時にワイヤに瞬間的に全荷 重が掛かって切断するといったことがない。しかも、最終的にワイヤに全荷重が 掛かって切断するおそれが発生する前にラッチを旋回させて係合孔に係合させて おくので、安全性の面からも好ましい。しかも、本考案によれば、緩衝機構たる 一対の摺動板を所定の荷重が掛からないと摺動させないようにしているので、ラ ッチの誤動作を有効に防止できる。
【0027】 また、本考案は、このような動作の確実性があり、かつ安全性を確保していな がらも、構造が比較的簡単であることから、製造コストの低い立体駐車装置の車 載パレット落下防止装置を提供することができる。
【図1】本考案の立体駐車装置の車載パレット落下防止
装置の正面図である。
装置の正面図である。
【図2】図1におけるII−II線の拡大断面図である。
【図3】本考案の立体駐車装置の車載パレット落下防止
装置に用いる部品説明図。
装置に用いる部品説明図。
【図4】立体駐車装置の斜視図である。
【図5】パレットを昇降させるチェーンの張架法の一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 パレット 2 吊支部 3 支柱 4 チェーン 5 係合孔 6 横梁 7 ブラケット 8 支持板 9 連結金具 10 ラッチ 11 軸 12 ローラ 13 軸 14 突片 15 ワイヤ 16 摺動板 17 摺動板 18 ネジ 19 皿バネ 20 ボールプランジャ M モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 車両を載せるパレットの複数箇所に設け
られた吊支部を、垂直の支柱に沿って垂下するチェーン
に吊り、チェーンを巻き上げてパレットを昇降させる立
体駐車装置において、 前記支柱には上下方向に多数の係合孔が設けられてお
り、前記吊支部には前記係合孔に係合してパレットの下
降を阻止するためのラッチが枢着されており、このラッ
チには前記チェーンに並行してチェーンと共に昇降する
ワイヤが係止されており、常時はラッチを非動作位置に
配置し、チェーンの切断時にワイヤの張力でラッチを旋
回させて前記係合孔に係合させるように構成されてお
り、 ワイヤの所定部位が張架方向に分断されており、かつ、
該ワイヤの両分断端部の夫々が、所定の摺動抵抗を付与
されて互い違い状に接触するとともにワイヤ張架方向に
相対的に反対摺動するようにして挟持された一対の摺動
板の夫々の端部に接続されており、 一方の摺動板には他方の摺動板に形成された係合孔に係
合して所定の荷重が掛かるまで該他方の摺動板を係止す
るボールプランジャが設けられていることを特徴とする
立体駐車装置の車載パレット落下防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5644892U JPH0616630U (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 立体駐車装置の車載パレット落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5644892U JPH0616630U (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 立体駐車装置の車載パレット落下防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616630U true JPH0616630U (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=13027384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5644892U Withdrawn JPH0616630U (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 立体駐車装置の車載パレット落下防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616630U (ja) |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP5644892U patent/JPH0616630U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961107 |