JPH06168548A - 補助記憶装置の診断方式 - Google Patents

補助記憶装置の診断方式

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JPH06168548A
JPH06168548A JP4318802A JP31880292A JPH06168548A JP H06168548 A JPH06168548 A JP H06168548A JP 4318802 A JP4318802 A JP 4318802A JP 31880292 A JP31880292 A JP 31880292A JP H06168548 A JPH06168548 A JP H06168548A
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JP
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array disk
read
data
processing unit
central processing
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JP4318802A
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Inventor
Osamu Kumagai
修 熊谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アレイディスク制御装置により制御される大
容量の並列書込・読出可能な複数のアレイディスク装置
の機能正常性を、中央処理装置の負荷を軽減して短時間
に診断する。 【構成】 中央処理装置11から発行される1トラック
に対する書き込み/読み出し命令により、アレイディス
ク制御装置23は配下の全てのアレイディスク装置の該
当トラックへの並列書き込み/並列読み出しを行い、n
台のアレイディスク装置から読み出されるnトラック分
のデータを読み出しバッファ24の1トラック分のデー
タ記憶領域に、モード回路25により逐次OR、あるい
は逐次NORして書き込んだ後に当該データを中央処理
装置に転送して書き込みデータと比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は補助記憶装置の診断方
式、特にアレイディスク制御装置により制御される高速
・大容量の複数のアレイディスク装置の機能正常性を、
並列書き込み/並列読み出しにより中央処理装置の負荷
を軽減して短時間に診断する補助記憶装置の診断方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の補助記憶装置の診断方式
を説明するための、複数のアレイディスク装置を構成し
たコンピュータシステムのブロック図である。図におい
て、従来のコンピュータシステムは、コンピュータシス
テムの全体を制御する中央処理装置11と、主記憶装置
12と、アレイディスク制御装置15と、複数のアレイ
ディスク装置20、21、22とから構成されている。
【0003】そして、主記憶装置12は、アレイディス
ク装置の1トラック分の書き込みデータを保持する書き
込みバッファ13と、同じくアレイディスク装置の1ト
ラック分の読み出しデータを保持する読み出しバッファ
14とから構成され、また、アレイディスク制御装置1
5は、中央処理装置11から発行される入出力命令(コ
マンド)を解析し、実行すると共に、バッファ処理を制
御するマイクロプロセッサ16と、中央処理装置11に
より主記憶装置12の書き込みバッファ13から転送さ
れるアレイディスク装置の書き込みデータを一時的に保
持する書き込みバッファ17と、複数のアレイディスク
装置20、21、22から読み出されるデータを格納す
る読み出しバッファ18とから構成されている。
【0004】上記の通り構成される従来のコンピュータ
システムの診断動作について図を用いて説明する。図5
は、図4に示す従来のコンピュータシステムの診断処理
におけるテストシーケンスを説明するためのフローチャ
ートである。
【0005】図5において、中央処理装置11上で動作
する診断プログラムは、まず、複数のアレイディスク装
置20、21、22に対して書き込み動作を行うために
テストデータを生成し、主記憶装置12の書き込みバッ
ファ13に記憶させると共に、試験対象装置としてアレ
イディスク装置20から順に選択するためにテスト開始
ユニット番号を1とする(ステップ30)。次に、ステ
ップ30において書き込みバッファ13に記憶したテス
トデータを用いて、テスト開始ユニット番号1のアレイ
ディスク装置20に対して0トラックから最終トラック
まで順に書き込み動作を実行するために、中央処理装置
11はアレイディスク制御装置15に対して順次全トラ
ックの書き込み命令を発行する。アレイディスク制御装
置15は1トラック毎の書き込み命令を受信して、試験
対象装置であるアレイディスク装置20の0トラックか
ら最終トラックまで順に書き込み動作を実行する(ステ
ップ31)。
【0006】ステップ31で書き込まれたテスト開始ユ
ニット番号1の0トラックから最終トラックまでのテス
トデータを順に読み出すために、中央処理装置11はテ
スト開始ユニット番号1の0トラックから最終トラック
までアレイディスク制御装置15に対して順次全トラッ
クの読み出し命令を発行する。アレイディスク制御装置
15は1トラック毎の読み出し命令を受信して、アレイ
ディスク装置20の0トラックから最終トラックまで順
に読み出し動作を実行し、その読み出されたデータを主
記憶装置12の読み出しバッファ14に転送する。中央
処理装置11では、アレイディスク制御装置15から読
み出しバッファ14に転送された読み出しデータと書き
込みバッファ13に記憶された書き込みデータを比較す
る(ステップ32)。以上の動作により、アレイディス
ク装置20に対する書き込み/読み出し動作の正常性の
確認を終了する。
【0007】次に、試験対象装置としてアレイディスク
装置21を選択するために、中央処理装置11上で動作
する診断プログラムは、テスト開始ユニット番号を1イ
ンクリメントし(ステップ33)、インクリメントされ
たテスト開始ユニット番号と最終の試験対象装置番号と
を比較する(ステップ34)。もし、インクリメントさ
れたテスト開始ユニット番号が最終の試験対象装置番号
より大きくなければ、まだテストすべき試験対象装置が
存在することを示しているので、次のアレイディスク装
置に対してステップ30からの処理を繰り返す。これに
対し、インクリメントされたテスト開始ユニット番号が
最終の試験対象装置番号より大きい場合は、全ての試験
対象装置のテストが終了したことを示すので、アレイデ
ィスク装置に対する診断動作を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の補助記憶装置の
診断方式では、上述のように構成されるコンピュータシ
ステムにおいて、上述したように、中央処理装置は全て
のアレイディスク装置の全てのトラックに対して、1ト
ラック毎に書き込み/読み出し命令を順次発行し、アレ
イディスク制御装置は複数のアレイディスク装置に対し
て1台毎に中央処理装置から指定されたトラックのデー
タを順に書き込み/読み出して、期待値である書き込み
データとアレイディスク制御装置から読み出されたデー
タとを比較することにより、アレイディスク装置の書き
込み/読み出し動作の正常性を診断していたので、大容
量のアレイディスク装置を多数台同時に診断しようとす
ると、入出力命令の発行回数が多くなり、また読み出し
データの比較処理回数も多くなるので中央処理装置の負
荷が増大し、また診断処理時間も増大するという問題点
があった。
【0009】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、中央処理装置からの1トラックに
対する書き込み/読み出し命令により、全てのアレイデ
ィスク装置の1トラックの書き込み/読み出し動作を完
了する並列書き込み/並列読み出しを実現することによ
り、中央処理装置の負荷を軽減して短時間にアレイディ
スク装置の正常性を診断できる補助記憶装置の診断方式
を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る補助記憶装置の診断方式は、中央処理
装置と、複数のアレイディスク装置を並列制御するアレ
イディスク制御装置と、アレイディスク制御装置により
制御される複数のアレイディスク装置から構成されるコ
ンピュータシステムにおける診断方式であって、アレイ
ディスク制御装置は、中央処理装置から発行される書き
込み/読み出し命令により配下の全てのアレイディスク
装置の指定トラックに対して並列書き込み/並列読み出
しを行う並列書き込み/並列読み出し手段と、配下のn
台のアレイディスク装置から並列読み出しされたnデー
タを、中央処理装置から設定されるモードに従い1デー
タに逐次OR、あるいは逐次NORして中央処理装置に
転送するモード回路を備え、中央処理装置からの1書き
込み命令で、配下の全てのアレイディスク装置に対して
同一の書き込みデータを並列書き込みし、中央処理装置
からの1読み出し命令で、配下の全てのアレイディスク
装置から所定データを並列読み出して、読み出されたn
データをモード回路により1データに集約して中央処理
装置に転送し、中央処理装置ではアレイディスク制御装
置から読み出された1データを前記書き込みデータと比
較することにより、複数のアレイディスク装置の動作正
常性を診断することを特徴とする。
【0011】なお、具体的には、本発明に係る補助記憶
装置の診断方式は,中央処理装置と、複数のアレイディ
スク装置を並列制御するアレイディスク制御装置と、ア
レイディスク制御装置により制御される複数のアレイデ
ィスク装置から構成されるコンピュータシステムにおけ
る診断方式であって、アレイディスク制御装置は、中央
処理装置からの書き込みデータを一時的に記憶する書き
込みバッファと、アレイディスク装置から読み出された
データを一時的に記憶する読み出しバッファと、中央処
理装置から発行される書き込み/読み出し命令により配
下の全てのアレイディスク装置の指定トラックに対して
並列書き込み/並列読み出しを行う並列書き込み/並列
読み出し回路と、配下のn台のアレイディスク装置から
並列読み出されるnトラック分のデータを、読み出しバ
ッファの1トラック分のデータ記憶領域に、前記中央処
理装置から設定されるモードに従い逐次OR、あるいは
逐次NORして書き込むモード回路を備え、書き込み時
は、中央処理装置から発行される1トラックに対する書
き込み命令により、書き込みバッファに記憶されたデー
タを用いて配下の全てのアレイディスク装置に対して当
該トラックへの書き込み動作を1度に行い(並列書き込
み)、読み出し時には中央処理装置から発行される1ト
ラックに対する読み出し命令により、配下の全てのアレ
イディスク装置に対して当該トラックからの読み出し動
作を1度に行う(並列読み出し)と共に、n台のアレイ
ディスク装置から読み出されるnトラック分のデータ
を、前記読み出しバッファの1トラック分のデータ記憶
領域に、中央処理装置から設定されるモードに従い前記
モード回路により逐次OR、あるいは逐次NORして書
き込んだ後、当該書き込みバッファに記憶されたデータ
を中央処理装置に転送するようにして、中央処理装置で
は、アレイディスク制御装置の読み出しバッファから転
送された読み出しデータと先にアレイディスク制御装置
の書き込みバッファに転送した書き込みデータとを比較
して、複数のアレイディスク装置の動作の正常性を短時
間に診断することを特徴とする。
【0012】
【作用】従って、本発明の補助記憶装置の診断方式によ
れば、中央処理装置からの1トラックに対する書き込み
/読み出し命令により、アレイディスク制御装置は配下
の全てのアレイディスク装置の該当トラックへの並列書
き込み/並列読み出しを行い、n台のアレイディスク装
置から読み出されるnトラック分のデータを、読み出し
バッファの1トラック分のデータ記憶領域に、中央処理
装置から設定されるモードに従いモード回路により逐次
OR、あるいは逐次NORして書き込んだ後に当該デー
タを中央処理装置に転送するので、中央処理装置では複
数のアレイディスク装置の動作の正常性を短時間に診断
することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて
説明する。図1は、本実施例に係る補助記憶装置の診断
方式を説明するための、複数のアレイディスク装置を構
成したコンピュータシステムのブロック図である。
【0014】図において、本実施例のコンピュータシス
テムは、コンピュータシステムの全体を制御する中央処
理装置11と、主記憶装置12と、アレイディスク制御
装置23と、試験対象装置である複数のアレイディスク
装置20、21、22とから構成されている。そして、
主記憶装置12は、アレイディスク装置の1トラック分
の書き込みデータを保持する書き込みバッファ13と、
同じくアレイディスク装置の1トラック分の読み出しデ
ータを保持する読み出しバッファ14とから構成され、
また、本実施例のアレイディスク制御装置23は、中央
処理装置11からのコマンドを解析し、その実行及びバ
ッファ処理を制御するマイクロプロセッサ16と、中央
処理装置11から転送されるアレイディスク装置の書き
込みデータを一時的に保持する書き込みバッファ17
と、複数のアレイディスク装置20、21、22から読
み出したnデータを、1データに集約して格納するため
の読み出しバッファ24と、複数のアレイディスク装置
20、21、22から読み出したデータを中央処理装置
11から指示されたモードに従い透過あるいは反転させ
るためのモード回路25とから構成されている。
【0015】次に、上記の通り構成される本実施例のコ
ンピュータシステムの動作について図を用いて説明す
る。図2及び図3は、図1に示す本実施例のコンピュー
タシステムの診断処理におけるテストシーケンスを説明
するためのフローチャートである。図2及び図3におい
て、本実施例のコンピュータシステムの中央処理装置1
1は、まず、複数のアレイディスク装置20、21、2
2に対して書き込み動作を行うためにテストデータを生
成し、主記憶装置12の書き込みバッファ13に記憶さ
せる(ステップ35)。次に、テスト開始トラック番号
を初期化する(ステップ36)。
【0016】ステップ36で初期化されたテスト開始ト
ラック番号を、アレイディスク装置の書き込みデータの
ID情報として用いるために、書き込みバッファ13の
書き込みデータの先頭にテスト開始トラック番号を追加
する(ステップ37)。中央処理装置11は、この書き
込みバッファ13に記憶された書き込みデータを用い
て、アレイディスク制御装置23に対して全ての複数の
アレイディスク装置20、21、22へ書き込み命令を
発行する(ステップ38)。この書き込み要求を受信し
たアレイディスク制御装置23は、マイクロプロセッサ
16により中央処理装置11から転送される書き込みデ
ータを書き込みバッファ17に一時的に保持し、この書
き込みデータを用いてアレイディスク制御装置23に接
続されている配下のN台のアレイディスク装置に対して
順に書き込み動作を実行する(並列書き込み)。
【0017】次に、全てのアレイディスク装置に対して
0トラックから最終トラックまで順に書き込み動作を実
行するために、テスト開始トラック番号を1インクリメ
ントし(ステップ39)、インクリメントされたテスト
開始トラック番号と最終の装置トラック番号を比較する
(ステップ40)。インクリメントされたテスト開始ト
ラック番号が最終の装置トラック番号より大きくなけれ
ば、次のトラックに対してステップ37からの処理を繰
り返す(ステップ40)。もし、インクリメントされた
テスト開始トラック番号が最終の装置トラック番号より
大きい場合は、書き込みデータの確認動作に移る。
【0018】次に、書き込みデータの確認動作では、中
央処理装置11はテスト開始トラック番号を初期化する
(ステップ41)。この初期化されたテスト開始トラッ
ク番号を、書き込みバッファ13に記憶された書き込み
データの先頭にID情報として追加する(ステップ4
2)。中央処理装置11はアレイディスク制御装置23
に対して、配下の全てのアレイディスク装置20、2
1、22の1トラック分のデータ読み出しを指示するた
めに、論理和(OR)モードでの読み出し命令を発行す
る(ステップ43)。ORモードでの読み出し要求を受
信したアレイディスク制御装置23は、マイクロプロセ
ッサ16により複数のアレイディスク装置20、21、
22に対して順に1トラック分読み出し動作を実行し
(並列読み出し)、複数のアレイディスク装置から読み
出されるデータを、モード回路25を透過させて読み出
しバッファ24にOR書き込みしていく。そして、全て
のアレイディスク装置に対する読み出し動作が終了する
と、アレイディスク制御装置23は読み出しバッファ2
4のデータを、主記憶装置12の読み出しバッファ14
に転送する。
【0019】中央処理装置11では、先に主記憶装置1
2の書き込みバッファ13に設定された期待値データ
(書き込みデータ)と、アレイディスク制御装置23か
ら転送された読み出しバッファ14のデータを比較し
(ステップ44)、両データが一致すれば診断対象トラ
ックを更新し、ステップ46で全トラック終了となるま
でステップ42からの処理を繰り返す(ステップ4
6)。
【0020】以上説明したテストシーケンスでは、任意
のアレイディスク装置の1誤りを検出することはできる
が、0誤りは検出できないケースがあるため、次に本実
施例のコンピュータシステムでは以下の処理を行う。ま
ず、中央処理装置11は、読み出しデータの比較動作に
おける期待値データとして用いられる書き込みバッファ
13の書き込みデータの内容を全てビット反転する(ス
テップ47)。次に、テスト開始トラック番号を初期化
する(ステップ48)。その初期化したテスト開始トラ
ック番号をID情報として書き込みバッファ13の書き
込みデータの先頭に追加する(ステップ49)。
【0021】中央処理装置11はアレイディスク制御装
置23に対して、配下の全てのアレイディスク装置2
0、21、22の1トラック分のデータ読み出しを指示
するために、NORモードでの読み出し命令を発行する
(ステップ50)。NORモードでの読み出し要求を受
信したアレイディスク制御装置23は、マイクロプロセ
ッサ16により複数のアレイディスク装置20、21、
22に対して順に1トラック分読み出し動作を実行し
(並列読み出し)、複数のアレイディスク装置から読み
出されるデータを、モード回路25を介してビット反転
した後読み出しバッファ24にOR書き込みしていく。
そして、全てのアレイディスク装置に対する読み出し動
作が終了すると、アレイディスク制御装置23は読み出
されたデータを主記憶装置12の読み出しバッファ14
に転送する。
【0022】中央処理装置11では、先に主記憶装置1
2の書き込みバッファ13に設定された期待値データ
(書き込みデータ)と、アレイディスク制御装置23か
ら転送された読み出しバッファ14のデータを比較し
(ステップ51)、両データが一致すれば診断対象トラ
ックを更新し、ステップ46で全トラック終了となるま
でステップ49からの処理を繰り返す(ステップ5
3)。
【0023】次に、上述した本実施例のコンピュータシ
ステムの診断動作について、同じく図を用いてさらに詳
細に説明する。図2及び図3において、本実施例のコン
ピュータシステムの中央処理装置11上で動作する診断
プログラムは、まず、複数のアレイディスク装置20、
21、22に対して書き込み動作を行うためにテストデ
ータを生成し、主記憶装置12の書き込みバッファ13
に記憶させる(ステップ35)。次に、試験対象装置を
選択するためのテスト開始トラック番号を0に初期化す
る(ステップ36)。
【0024】ステップ36で初期化されたテスト開始ト
ラック番号を、アレイディスク装置の書き込みデータの
ID情報として用いるために、中央処理装置11は書き
込みバッファ13の書き込みデータの先頭にテスト開始
トラック番号を追加する(ステップ37)。中央処理装
置11は、この書き込みバッファ13に記憶された書き
込みデータを用いて、アレイディスク制御装置23に対
して全ての複数のアレイディスク装置20、21、22
へ1トラック分のデータを書き込むように指示するため
に書き込み命令を発行する(ステップ38)。この書き
込み要求を受信したアレイディスク制御装置23は、マ
イクロプロセッサ16により中央処理装置11を介して
書き込みバッファ13から転送される書き込みデータを
書き込みバッファ17に一時的に保持し、この書き込み
データを用いてアレイディスク制御装置23に接続され
ている配下のN台のアレイディスク装置に対して順に書
き込み動作を実行する(並列書き込み)。従って、本実
施例のコンピュータシステムでは、1書き込み命令で全
てのアレイディスク装置の1トラックの書き込み動作が
完了する。
【0025】次に、全てのアレイディスク装置に対して
0トラックから最終トラックまで順に書き込み動作を実
行するために、中央処理装置11上で動作する診断プロ
グラムはテスト開始トラック番号を1インクリメントし
(ステップ39)、インクリメントされたテスト開始
(ステップ40)。インクリメントされたテスト開始ト
ラック番号が最終の装置トラック番号より大きくなけれ
ば、まだ書き込みすべきトラックがあることを示してい
るので、次のトラックに対してステップ37からの処理
を繰り返す(ステップ40)。もし、インクリメントさ
れたテスト開始トラック番号が最終の装置トラック番号
より大きい場合は、全ての試験対象トラックの書き込み
動作を終了していることを示すので、書き込みデータの
確認動作に移る。本実施例のコンピュータシステムで
は、以上のようにして複数のアレイディスク装置20、
21、22に対する全トラックの書き込み動作を完了さ
せる。
【0026】次に、書き込みデータの確認動作では、中
央処理装置11上で動作する診断プログラムは、まずテ
スト開始トラック番号を0に初期化する(ステップ4
1)。この初期化されたテスト開始トラック番号を、書
き込みバッファ13に記憶された書き込みデータの先頭
にID情報として追加する(ステップ42)。中央処理
装置11は、この書き込みバッファ13の書き込みデー
タを、アレイディスク制御装置23から読み出されたデ
ータとの比較動作における期待値データとして用いる。
次に、中央処理装置11はアレイディスク制御装置23
に対して、配下の全てのアレイディスク装置20、2
1、22の1トラック分のデータ読み出しを指示するた
めに、論理和(OR)モードでの読み出し命令を発行す
る(ステップ43)。ORモードでの読み出し要求を受
信したアレイディスク制御装置23は、マイクロプロセ
ッサ16により複数のアレイディスク装置20、21、
22に対して順に1トラック分読み出し動作を実行し
(並列読み出し)、複数のアレイディスク装置から読み
出されるデータを、モード回路25を透過させて読み出
しバッファ24にOR書き込みしていく。このモード回
路25により読み出しバッファ24に書き込まれたデー
タは、n台のアレイディスク装置から読み出されるnト
ラック分のデータを1トラック分の読み出しバッファに
逐次ORして書き込まれたものである。そして、全ての
アレイディスク装置に対する読み出し動作が終了して読
み出しバッファ24の1トラック分の読み出しデータが
確定すると、アレイディスク制御装置23は主記憶装置
12の読み出しバッファ14に対して、OR書き込みさ
れた読み出しバッファ24の読み出しデータを転送す
る。
【0027】中央処理装置11では、先に主記憶装置1
2の書き込みバッファ13に設定された期待値データ
(書き込みデータ)と、アレイディスク制御装置23か
ら転送された読み出しバッファ14のデータを比較し
(ステップ44)、両データが一致すれば複数のアレイ
ディスク装置から読み出された全てのデータの内容が正
常であることを示すので、次のトラックに対する読み出
し試験に移る。
【0028】中央処理装置11上で動作する診断プログ
ラムは、全てのアレイディスク装置に対して0トラック
から最終トラックまで順に上記読み出し動作を実行する
ために、テスト開始トラック番号を1インクリメントし
(ステップ45)、インクリメントされたテスト開始ト
ラック番号と最終の装置トラック番号を比較する(ステ
ップ46)。インクリメントされたテスト開始トラック
番号が最終の装置トラック番号より大きくなければ、ま
だ読み出しすべきトラックがあることを示しているの
で、次のトラックに対してステップ42からの処理を繰
り返す(ステップ46)。もし、インクリメントされた
テスト開始トラック番号が最終の装置トラック番号より
大きい場合は、全ての試験対象トラックの読み出し動作
が終了していることを示すので、ORモードでの試験動
作を終了する。
【0029】以上説明したテストシーケンスでは、任意
のアレイディスク装置の1誤りを検出することはできる
が、0誤りは検出できないケースがあるため、次に本実
施例のコンピュータシステムでは以下の処理を行う。ま
ず、中央処理装置11上で動作する診断プログラムは、
読み出しデータの比較動作における期待値データとして
用いられる書き込みバッファ13の書き込みデータの内
容を全てビット反転する(ステップ47)。次に、テス
ト開始トラック番号を0に初期化する(ステップ4
8)。その初期化したテスト開始トラック番号をID情
報として書き込みバッファ13の書き込みデータの先頭
に追加する(ステップ49)。中央処理装置11はこの
書き込みバッファ13の書き込みデータを読み出しデー
タとの比較動作における期待値データとして用いる。
【0030】中央処理装置11はアレイディスク制御装
置23に対して、配下の全てのアレイディスク装置2
0、21、22の1トラック分のデータ読み出しを指示
するために、NORモードでの読み出し命令を発行する
(ステップ50)。NORモードでの読み出し要求を受
信したアレイディスク制御装置23は、マイクロプロセ
ッサ16により複数のアレイディスク装置20、21、
22に対して順に1トラック分読み出し動作を実行し
(並列読み出し)、複数のアレイディスク装置から読み
出されるデータを、モード回路25を介してビット反転
した後読み出しバッファ24にOR書き込みしていく。
このモード回路25により読み出しバッファ24に書き
込まれたデータは、n台のアレイディスク装置から読み
出されるnトラック分のデータを1トラック分の読み出
しバッファに反転して逐次ORして書き込まれたもので
ある。そして、全てのアレイディスク装置に対する読み
出し動作が終了して読み出しバッファ24の1トラック
分の読み出しデータが確定すると、アレイディスク制御
装置23は主記憶装置12の読み出しバッファ14に対
して、OR書き込みされた読み出しバッファ24の読み
出しデータを転送する。
【0031】中央処理装置11では、先に主記憶装置1
2の書き込みバッファ13に設定された期待値データ
(書き込みデータ)と、アレイディスク制御装置23か
ら転送された読み出しバッファ14のデータを比較し
(ステップ51)、両データが一致すれば複数のアレイ
ディスク装置から読み出された全てのデータの内容が正
常であることを示すので、次のトラックに対する読み出
し試験に移る。
【0032】中央処理装置11上で動作する診断プログ
ラムは、全てのアレイディスク装置に対して0トラック
から最終トラックまで順に上記読み出し動作を実行する
ために、テスト開始トラック番号を1インクリメントし
(ステップ52)、インクリメントされたテスト開始ト
ラック番号と最終の装置トラック番号を比較する(ステ
ップ53)。インクリメントされたテスト開始トラック
番号が最終の装置トラック番号より大きくなければ、ま
だ読み出しすべきトラックがあることを示しているの
で、次のトラックに対してステップ49からの処理を繰
り返す(ステップ53)。もし、インクリメントされた
テスト開始トラック番号が最終の装置トラック番号より
大きい場合は、全ての試験対象トラックの読み出し動作
が終了していることを示すので、NORモードでの試験
動作を終了する。このように、本実施例のコンピュータ
システムでは、ORモード、NORモードでの並列読み
出しを行うので、1誤りも0誤りも検出できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の補助記憶
装置の診断方式によれば、中央処理装置が発行する1ト
ラックに対する書き込み/読み出し命令により、アレイ
ディスク制御装置は配下の全てのアレイディスク装置の
該当トラックへの並列書き込み/並列読み出しを行い、
n台のアレイディスク装置から読み出されるnトラック
分のデータを読み出しバッファの1トラック分のデータ
記憶領域に、中央処理装置から設定されるモードに従い
モード回路により逐次OR、あるいは逐次NORして書
き込んだ後に当該データを中央処理装置に転送するよう
に構成したので、中央処理装置では複数のアレイディス
ク装置の動作の正常性を短時間に診断することができ、
入出力命令回数やデータ比較回数の少ない、中央処理装
置の負荷を軽減した補助記憶装置の診断方式を提供でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る補助記憶装置の診断方式を説明
するための、複数のアレイディスク装置を構成したコン
ピュータシステムのブロック図である。
【図2】本実施例のコンピュータシステムの診断処理に
おけるテストシーケンスを説明するためのフローチャー
トである。
【図3】本実施例のコンピュータシステムの診断処理に
おけるテストシーケンスを説明するためのフローチャー
トである。
【図4】従来の補助記憶装置の診断方式を説明するため
の、複数のアレイディスク装置を構成したコンピュータ
システムのブロック図である。
【図5】従来のコンピュータシステムの診断処理におけ
るテストシーケンスを説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
11 中央処理装置 12 主記憶装置 13 主記憶装置の書き込みバッファ 14 主記憶装置の読み出しバッファ 15、23 アレイディスク制御装置 16 マイクロプロセッサ 17 アレイディスク制御装置の書き込みバッファ 18、24 アレイディスク制御装置の読み出しバッフ
ァ 20、21、22 アレイディスク装置 25 モード回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、複数のアレイディスク
    装置を並列制御するアレイディスク制御装置と、アレイ
    ディスク制御装置により制御される複数のアレイディス
    ク装置から構成されるコンピュータシステムにおける補
    助記憶装置の診断方式において、 前記アレイディスク制御装置は、中央処理装置から発行
    される書き込み/読み出し命令により配下の全てのアレ
    イディスク装置の指定トラックに対して並列書き込み/
    並列読み出しを行う並列書き込み/並列読み出し手段
    と、 配下のn台のアレイディスク装置から並列読み出しされ
    たnデータを、中央処理装置から設定されるモードに従
    い1データに逐次OR、あるいは逐次NORして中央処
    理装置に転送するモード回路を備え、 中央処理装置からの1書き込み命令で、配下の全てのア
    レイディスク装置に対して同一の書き込みデータを並列
    書き込みし、 中央処理装置からの1読み出し命令で、配下の全てのア
    レイディスク装置から所定データを並列読み出して、読
    み出されたnデータをモード回路により1データに集約
    して中央処理装置に転送し、 中央処理装置ではアレイディスク制御装置から読み出さ
    れた1データを前記書き込みデータと比較することによ
    り、複数のアレイディスク装置の動作正常性を診断する
    ことを特徴とする補助記憶装置の診断方式。
JP4318802A 1992-11-27 1992-11-27 補助記憶装置の診断方式 Pending JPH06168548A (ja)

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