JPH0617157B2 - 給油ノズル - Google Patents

給油ノズル

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JPH0617157B2
JPH0617157B2 JP1983886A JP1983886A JPH0617157B2 JP H0617157 B2 JPH0617157 B2 JP H0617157B2 JP 1983886 A JP1983886 A JP 1983886A JP 1983886 A JP1983886 A JP 1983886A JP H0617157 B2 JPH0617157 B2 JP H0617157B2
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signal
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は給油ノズルに関する。
(従来技術) タンク内の液量が満タンに達した段階で自動的に弁を閉
止するようにしたノズルバルブについてはすでに実公昭
36−17872号公報等において提案され、また広く
実用に供されている。
しかしながら、この種のノズルバルブは液面を検知して
閉弁動作を行なう機能のみを有するものである関係上、
例えば顧客により指定された量の給液を自動的に行ない
得るよう構成するには、例えば特開昭56−11359
7号に見られるように、給液ポンプからノズルバルブに
至る給液系統にプリセット給液機構を別に配設しなけれ
ばならないという問題を有している。
(目的) 本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは、給油機構を大巾に簡素化するこ
とのできる給油ノズルを提供することにある。
(目的を達成するための手段) すなわち本発明はかかる目的を達成するための給油ノズ
ルとして、ノズル先端近傍と管路内の負圧発生部に開口
する陰圧管に連通してこの管内に生じる負圧により作動
する第1、第2の自動閉弁機構と、これらの自動閉弁機
構にレバーを介して結合し、第1の自動閉弁機構が作動
した際は主弁を全開位置から半開位置へ、第2の自動閉
弁機構が作動した際は主弁を閉塞位置へ変化させる主弁
開閉用の引金を設けるとともに、上記陰圧管のノズル先
端部と上記負圧発生部の各開口部の間に、制御装置から
の一段絞り信号と給液停止信号を受けてこの陰圧管を一
時的に閉塞する第1の弁を配設し、上記管路の負圧発生
部と上記第2の自動閉弁機構のダイヤフラム室とを結ぶ
陰圧管の一部に、上記一段絞り信号によりこの陰圧管を
一時的に閉塞する第2の弁を設けるようにしたものであ
る。
(実施例) そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
第1、2図は本発明の一実施例を示したもので、ノズル
バルブ本体1には、常時バネ3によって管路2を閉鎖す
るように付勢された主弁4が発生され、またこの下流側
には、2つの自動閉弁機構5a、5b、つまり、比較手
段41(第4図)から1段弁絞り信号s1が出力したと
き動作する第1の自動閉弁機構5aと、その後のプリセ
ット給液量に達した段階で出力する全閉信号s2に応じ
て動作する第2の自動閉弁機構5bが設けられている。
これらの自動閉弁機構5a、5bは、後述する陰圧管1
3にそれぞれ接続したダイヤフラム室6a、6bと、ダ
イヤフラム室6a、6b内に張設され、かつ室内が負圧
になった際変形して保持した係止杆8a、8bを引上げ
るべく作動するダイヤフラム7a、7bと、小球9a、
9bを介して常時係止杆8a、8bに係止され、係止杆
8a、8bが引上げられた際にはこれによる係止を解か
れバネ11a、11bに抗して下方へ突出可能となる摺
動杆10a、10bとによって構成され、さらにこれら
の駆動杆10a、10bの下端には、中央部において主
弁開閉用引金17の一端を枢支したレバー12がピンを
もって結合し、各摺動杆10a、10bの動きにより主
弁4を1段絞り位置及び全閉位置に移動操作するように
構成されている。なお図中符号18は主弁4を解放すべ
く引金17の他端を係止するラッチ部を示している。
ところで、上記した2つのダイヤフラム室6a、6bと
接続する陰圧管13は、一方がノズル14の先端近傍
に、他方が管路2内に設けた抵抗弁15の陰圧発生部に
それぞれ開口し、陰圧発生部で発生した陰圧を利用して
各自動閉弁機構5a、5bを作動させるようにしたもの
であるが、さらに、この陰圧管13のうちノズル14の
先端へと延びる管路部には、後述する制御回路からの1
段弁絞り信号、全閉信号及び緊急信号を受けて管路を閉
止する第1の常開電磁弁V1が設けられ、また第1の自
動閉弁機構5aに連通する管路部には、1段弁絞り信号
を受けてこのダイヤフラム室6bに陰圧が作用するのを
防止するよう管路を閉成する第2の常閉電磁弁V2が設
けられている。
第3図は、上記した給油ノズルを使用する給油装置の一
例を示したものであって、図中符合20は、給液量やプ
リセット量を表示する表示器21、プリセットキイ2
2、緊急停止釦23、及びノズルスイッチ25を設けた
ノズル掛け24を外面に備えた装置本体で、ここには装
置の動作を統括するための、後述する制御装置26と、
モータ27に接続したポンプ28及び流量パルス発信器
29を備えた流量計30からなる送液機構が収められ、
流量計30から吐出した液をホース31を介してノズル
1に供給する一方、制御装置26からの制御信号をホー
ス31に付設した信号線33を介してノズル1の電磁弁
V1、V2に出力するように構成されている。
第4図は、前述の制御装置の一実施例を示すものであっ
て、図中符号40は、プリセット量記憶手段で、ノズル
スイッチ25のONによりクリアされ、またプリセット
キイ22からのプリセットデータを格納して後述する比
較手段41と表示器駆動手段45を介して表示器21に
出力するものである。41は、前述の比較手段で、流量
パルスを積算する計数手段44からの給液量データとプ
リセット量記憶手段40からのプリセットデータの入力
を受けて、プリセット量から一定量△Lを減じた値を基
準レベルに設定して給液量が基準レベルに一致した時点
で摺動杆10aの拘止を解くに足る時間Tの一段弁絞り
信号を、また給液量がプリセット量に一致した時点で全
閉信号を出力するように構成されている。42は第1弁
駆動手段で、1段絞り信号、全閉信号、及び緊急停止釦
23からの信号を受けて第1の電磁弁V1を駆動するも
のであり、また43は、第2弁駆動手段で1段絞り信号
を受けて第2の電磁弁V2を駆動するものである。な
お、図中符号46は、ノズルスイッチ25のON、OF
Fによりポンプ駆動用モータを駆動、停止させるモータ
駆動手段を示している。
つぎに上述した実施例の作動について説明する。
はじめにプリセットキー22を操作して顧客の指定した
給油量をプリセット量記憶手段40に入力する。ついで
ノズルバルブ本体1をノズル掛け24から外し、ノズル
14の先端を自動車のタンクの注油口に挿入した上、引
金17を引いてその他端をラッチ部18に繋止する。
これにより、バネ3に抗して押上げられた主弁4はノズ
ルバルブ本体1の管路2を解放するから、ポンプ28か
ら管路2内に送り込まれた液は、抵抗弁15を押し開い
てタンクへと流下するが、この段階においては未だタン
ク内の液量はノズル14の先端に達しておらず、陰圧管
13にはこの部分から大気が流入しているため、抵抗弁
15の近傍で発生した陰圧はいずれのダイヤフラム室6
a、6bにも作用しない。
他方、この給油の間、流量パルス発信器29から出力し
た信号は計数手段44を経て比較手段41に入力し、こ
こでプリセット量記憶手段40に入力されているプリセ
ット値と比較される。そして給油量がプリセット値に対
して例えば残り1程度のところ、つまり基準レベルの
ところまで達すると、比較手段41からの1段絞り信号
s1により第1、第2の電磁弁V1、V2は一時的に作
動して、陰圧管13のノズル14先端に通じる管路部
と、自動閉弁機構5bに通じる管路部を閉鎖する。
このため、第1の電磁弁V1によって大気の流入が阻止
された陰圧管13内は負圧となり、この陰圧は連通状態
にある第1ダイヤフラム室6a内のダイヤフラム7aに
作用してこれを変形させ、係止管8aを引上げて摺動杆
10aの拘止を解き、これを下方へ突出可能とさせる。
これにより各摺動杆10a、10b端に枢支されたレバ
ー12は、第2図において実線で示した如く第2の摺動
杆10b端を支点として図中時計方向に回動し、レバー
12の中央部に枢支した引金17は半ストローク分下降
しこれに応動する主弁4は1段弁絞り位置に移動し、管
路2内を流れる液の流量を絞り込む(第5図)。
そして、この絞り込み状態でタンク内にプリセット量の
液が供給されると、比較手段41から出力した全閉信号
s2により再び第1の常開電磁弁V1がノズル先端と通
じる陰圧管13の管路を閉止し、これによって生じた陰
圧管13内の陰圧を第2ダイヤフラム室6bのダイヤフ
ラム7bに作用させ、係止杆8bによる摺動杆10bの
拘止を解いてこれを下方へ突出可能とさせるその結果そ
の下端のレバー12は第2図中2点鎖線で示した位置に
回動させ、これと連動する引金17による主弁4の押圧
を解いて管路2を閉塞する(第5図)。
ところで、以上は通常のプリセット給油の動作を説明し
たものであるが、このプリセット給油の過程においてタ
ンク内が満タンになったような場合、あるいは顧客の指
定によりタンク内に満タンまで給液したような場合に
は、ノズル14先端部の開口が液中に没することにより
ここからの大気の流入が阻止されて陰圧管13内が負圧
となるから、この負圧により変形したダイヤフラム7
a、7bを介して係止杆8a、8bに拘止されていた2
つの摺動杆10a、10bは同時に突出可能となり、引
金17による主弁4の押圧を解いて管路2を瞬時に閉鎖
する。
また、給液操作の過程において給液を停止させなければ
ならないような事態が発生したような場合には、緊急停
止釦23を操作することにより、第1の電磁弁V1がノ
ズル14の先端に通じる陰圧管13の管路を閉止してタ
ンク内が満タンに達したと同様の状態にするから、上述
したと同様の動作を経て給液は瞬時に停止する。
なお、以上はノズル14の先端に通じる陰圧管の管路部
と第2の自動閉鎖弁機構5bに通じる陰圧回路に2つの
電磁弁V1、V2を設け、これらにより主弁4に1段弁
絞り動作と全閉動作を行なわせるようにしたものである
が、第1の自動閉鎖弁機構5aに通じる陰圧管路にさら
に第3の電磁弁V3を設けてノズルバルブ本体1に上記
した動作を行なわせるようにすることもでき、この場合
の各常開電磁弁V1、V2、V3の制御については以下
の表によってその動作説明を省略する。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、給油ノズルに第1、
第2の自動閉弁機構を設けるとともに、ノズル先端近傍
に開口する陰圧管には、1段絞り信号と給液停止信号と
により陰圧管を一時的に閉止する第1の弁を配設し、第
2の自動閉弁機構に連通する陰圧管には、1段絞り信号
により陰圧管を一時的に閉止する第2の弁を設けるよう
にしたので、タンク内が満タンになった際には陰圧管内
に生じる負圧により両自動閉弁機構を介して主弁を全閉
にし、従来の給油ノズルと同様に給油を停止させると同
時に、プリセット給液時には、1段絞り信号により第1
の自動閉弁機構のみを作動させて主弁を半開にし、設定
量に達した際には量自動閉弁機構を作動させて主弁を全
閉にして、プリセット給液の際に必要となる流量絞り操
作を給油ノズル側だけで行えるようにして、給油装置側
の機構を大幅に簡素化するとともに、その応答性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1、2図は各動作状態をもって示した本発明の一実施
例をなす給油ノズルの断面図、第3図は給油装置の一例
を示す図、第4図はその制御回路を示す図、第5図は動
作タイミングを示す図である。 1……ノズルバルブ本体 4……主弁、5a、5b……自動閉弁機構 6a、6b……ダイヤフラム室 12……レバー、13……陰圧管 17……引金、20……給油装置本体 23……緊急停止釦、V1、V2……常開電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズル先端近傍と管路内の負圧発生部に開
    口する陰圧管に連通して該管内に生じる負圧により作動
    する第1、第2の自動閉弁機構と、該各自動閉弁機構に
    レバーを介して結合し、上記第1の自動閉弁機構が作動
    した際は主弁を全開位置から半開位置へ、上記第2の自
    動閉弁機構が作動した際は上記主弁を閉塞位置へ変化さ
    せる主弁開閉用の引金を設けるとともに、上記陰圧管の
    ノズル先端部と上記負圧発生部の各開口部の間に、制御
    装置から一段絞り信号と給液停止信号を受けて該陰圧管
    を一時的に閉塞する第1の弁を配設し、上記管路の負圧
    発生部と上記第2の自動閉弁機構のダイヤフラム室とを
    結ぶ上記陰圧管の一部に、上記1段絞り信号により該陰
    圧管を一時的に閉塞する第2の弁を配設したことを特徴
    とする給油ノズル。
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