JPH0617812Y2 - ボビン搬送装置 - Google Patents
ボビン搬送装置Info
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- JPH0617812Y2 JPH0617812Y2 JP3611391U JP3611391U JPH0617812Y2 JP H0617812 Y2 JPH0617812 Y2 JP H0617812Y2 JP 3611391 U JP3611391 U JP 3611391U JP 3611391 U JP3611391 U JP 3611391U JP H0617812 Y2 JPH0617812 Y2 JP H0617812Y2
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- JP
- Japan
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- bobbin
- actual
- empty
- spinning machine
- actual bobbin
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は精紡機と自動ワインダー
間のボビン搬送装置に関する。
間のボビン搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】精紡機の大部分はリング精紡機であり、
例えば、図12に示すものがある。即ち、自動玉揚装置
(1)、スピンドルに沿って正逆方向に回動可能なトラ
ンスポートバンドからなる搬送装置(2)、空ボビン供
給装置(3)を有しており、精紡スピンドル(4)で巻
取られた精紡ボビン(以下実ボビンと称す)は公知の一
斉玉揚装置(1)によりスピンドル(4)から抜取ら
れ、トランスポートバンド(2)上のボビン支持ペグ
(5)に装着されると共に上記バンド上の空ボビンをス
ピンドル(4)に装着して玉揚動作が行われる。
例えば、図12に示すものがある。即ち、自動玉揚装置
(1)、スピンドルに沿って正逆方向に回動可能なトラ
ンスポートバンドからなる搬送装置(2)、空ボビン供
給装置(3)を有しており、精紡スピンドル(4)で巻
取られた精紡ボビン(以下実ボビンと称す)は公知の一
斉玉揚装置(1)によりスピンドル(4)から抜取ら
れ、トランスポートバンド(2)上のボビン支持ペグ
(5)に装着されると共に上記バンド上の空ボビンをス
ピンドル(4)に装着して玉揚動作が行われる。
【0003】上記玉揚された実ボビン(6)はトランス
ポートバンド(2)の矢印(7)方向の回動により、バ
ンド右端の傾斜部(2a)を上昇して端部からボックス
(8)内へ落下するようになっている。トランスポート
バンド上の全て実ボビンを払い出した後、次にバンド
(2)が矢印(9)方向に間欠回動し、この間に空ボビ
ンボックス(3)内の空ボビンがペグに供給されるので
ある。
ポートバンド(2)の矢印(7)方向の回動により、バ
ンド右端の傾斜部(2a)を上昇して端部からボックス
(8)内へ落下するようになっている。トランスポート
バンド上の全て実ボビンを払い出した後、次にバンド
(2)が矢印(9)方向に間欠回動し、この間に空ボビ
ンボックス(3)内の空ボビンがペグに供給されるので
ある。
【0004】このような既設の精紡機を次工程の自動ワ
インダーと連結して、いわゆる精紡ワインダーを構成す
る場合、例えば、バンドの右端部(2a)からワインダー
からの実ボビン要求指令がある毎に1本ずつ落下供給す
るようにすると、実ボビンの払い出しが完了しない限
り、空ボビンのバンドへの供給は不可能であり、従って
ワインダーから払い出される空ボビンをボックス(3)
内に貯留しておき、実ボビンの供給のための時間を要し
て空ボビンが精紡スピンドルに沿って配列される。従っ
て、この場合、実ボビンの払い出しが完了したとしても
直ちに次の玉揚動作に入ることができず、精紡機をいっ
たん停止させる必要があり、稼働効率が低下する。
インダーと連結して、いわゆる精紡ワインダーを構成す
る場合、例えば、バンドの右端部(2a)からワインダー
からの実ボビン要求指令がある毎に1本ずつ落下供給す
るようにすると、実ボビンの払い出しが完了しない限
り、空ボビンのバンドへの供給は不可能であり、従って
ワインダーから払い出される空ボビンをボックス(3)
内に貯留しておき、実ボビンの供給のための時間を要し
て空ボビンが精紡スピンドルに沿って配列される。従っ
て、この場合、実ボビンの払い出しが完了したとしても
直ちに次の玉揚動作に入ることができず、精紡機をいっ
たん停止させる必要があり、稼働効率が低下する。
【0005】このような問題を解決する案として、図1
1のように空ボビン供給装置(3)をトランスポートバ
ンド(2)の実ボビン払い出し側(X)と反対側(Z)
に設けて、図の場合トランスポートバンド(2)は一方
向(7)にのみ間欠回動し、右端部(2a)から払い出す
と同時に左端部(2b)の空ペグ(5b)に空ボビンを供給
するようにしたものがある。なお、この場合はトランス
ポートバンドの全周に渡ってボビン装着用ペグが取付け
られていることが必要であるが、実ボビンの払い出しが
完了すると同時に空ボビンが精紡スピンドルに沿って配
列され、実ボビンの払い出し完了後直ちに次の玉揚動作
に入ることができるものである。
1のように空ボビン供給装置(3)をトランスポートバ
ンド(2)の実ボビン払い出し側(X)と反対側(Z)
に設けて、図の場合トランスポートバンド(2)は一方
向(7)にのみ間欠回動し、右端部(2a)から払い出す
と同時に左端部(2b)の空ペグ(5b)に空ボビンを供給
するようにしたものがある。なお、この場合はトランス
ポートバンドの全周に渡ってボビン装着用ペグが取付け
られていることが必要であるが、実ボビンの払い出しが
完了すると同時に空ボビンが精紡スピンドルに沿って配
列され、実ボビンの払い出し完了後直ちに次の玉揚動作
に入ることができるものである。
【0006】しかしながら、この場合には既設の精紡機
の空ボビン供給装置(3)をトランスポートバンドの実
ボビン払い出し側と反対側に移動しなければならず、原
動ボックスあるいは制御ボックス(10)と左端の精紡ス
ピンドル(4Z)の間隔を広げる改造を必要とする等の問
題がある。
の空ボビン供給装置(3)をトランスポートバンドの実
ボビン払い出し側と反対側に移動しなければならず、原
動ボックスあるいは制御ボックス(10)と左端の精紡ス
ピンドル(4Z)の間隔を広げる改造を必要とする等の問
題がある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記既設の精
紡機と自動ワインダーを連結して精紡ワインダーを構成
する際、精紡機を改造することなく連結でき、しかも、
精紡機とワインダーの稼働効率を低下させることなく、
連結できるボビン搬送装置を提供することを目的とす
る。
紡機と自動ワインダーを連結して精紡ワインダーを構成
する際、精紡機を改造することなく連結でき、しかも、
精紡機とワインダーの稼働効率を低下させることなく、
連結できるボビン搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は精紡スピンドル
に沿って正逆方向に回動可能なトランスポートバンド、
および該トランスポートバンド上の実ボビン払出し側に
空ボビン供給装置を有する精紡機と自動ワインダー間に
おけるボビン搬送装置において、上記精紡機台上方には
該機台長手方向にのびて敷設された実ボビン搬送路と空
ボビン搬送路と実ボビンを挿着すべき空トレイの搬送路
とを設け、上記実ボビン搬送路が、精紡機で玉揚された
トランスポートバンド上の実ボビンの略全ての実ボビン
をトレイに挿着した状態で一時ストップできる実ボビン
貯留路として形成されたものである。
に沿って正逆方向に回動可能なトランスポートバンド、
および該トランスポートバンド上の実ボビン払出し側に
空ボビン供給装置を有する精紡機と自動ワインダー間に
おけるボビン搬送装置において、上記精紡機台上方には
該機台長手方向にのびて敷設された実ボビン搬送路と空
ボビン搬送路と実ボビンを挿着すべき空トレイの搬送路
とを設け、上記実ボビン搬送路が、精紡機で玉揚された
トランスポートバンド上の実ボビンの略全ての実ボビン
をトレイに挿着した状態で一時ストップできる実ボビン
貯留路として形成されたものである。
【0009】
【作用】精紡機で玉揚されたトランスポートバンド上の
全ての実ボビンは、ワインダーの運転に関係なく、いっ
たん実ボビン搬送路へ払出され、貯留路にいったんスト
ックされ、トランスポートバンド上には実ボビンが存在
しない状態とし、ワインダーからの空ボビンの排出に伴
う実ボビン要求の毎に上記貯留路から実ボビンが供給さ
れ、精紡機へ返送される空ボビンは既に待機しているト
ランスポートバンド上のペグに供給され、上記貯留路上
の実ボビンが全てワインダーへ供給された時点では精紡
スピンドルに沿って空ボビンが配列しており、従って空
ボビン供給のための別の時間を要することなく、前記の
改造型精紡ワインダー即ちトランスポートバンドの一端
から実ボビンを払い出すと同時に他端から空ボビンを供
給できるように改造した精紡ワインダーと同等の作用を
奏する。
全ての実ボビンは、ワインダーの運転に関係なく、いっ
たん実ボビン搬送路へ払出され、貯留路にいったんスト
ックされ、トランスポートバンド上には実ボビンが存在
しない状態とし、ワインダーからの空ボビンの排出に伴
う実ボビン要求の毎に上記貯留路から実ボビンが供給さ
れ、精紡機へ返送される空ボビンは既に待機しているト
ランスポートバンド上のペグに供給され、上記貯留路上
の実ボビンが全てワインダーへ供給された時点では精紡
スピンドルに沿って空ボビンが配列しており、従って空
ボビン供給のための別の時間を要することなく、前記の
改造型精紡ワインダー即ちトランスポートバンドの一端
から実ボビンを払い出すと同時に他端から空ボビンを供
給できるように改造した精紡ワインダーと同等の作用を
奏する。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【0011】図1、図2において、二台の精紡機(SP1)
(SP2) と一台の自動ワインダー(W)を実ボビン搬送路
(11)と空ボビン搬送路(12)とによって連結した精紡
ワインダーの一例を示す。上記精紡機(SP1)(SP2) にお
いては、スピンドル列に沿って正逆回動可能なトランス
ポートバンド(2)が敷設され、精紡機(SP1)では図面
の左側の傾斜端部(2a)から実ボビンが払い出され、同
じ側の空ボビン供給装置(3)より空ボビンがトランス
ポートバンド上のペグに供給され、他方の精紡機(SP2)
ではトランスポートバンド(2)の右側の傾斜端部(2
a)から実ボビンが払い出され、同じ側の空ボビン供給
装置(3)によって空ボビンがトランスポートバンド
(2)上のペグへ供給される。
(SP2) と一台の自動ワインダー(W)を実ボビン搬送路
(11)と空ボビン搬送路(12)とによって連結した精紡
ワインダーの一例を示す。上記精紡機(SP1)(SP2) にお
いては、スピンドル列に沿って正逆回動可能なトランス
ポートバンド(2)が敷設され、精紡機(SP1)では図面
の左側の傾斜端部(2a)から実ボビンが払い出され、同
じ側の空ボビン供給装置(3)より空ボビンがトランス
ポートバンド上のペグに供給され、他方の精紡機(SP2)
ではトランスポートバンド(2)の右側の傾斜端部(2
a)から実ボビンが払い出され、同じ側の空ボビン供給
装置(3)によって空ボビンがトランスポートバンド
(2)上のペグへ供給される。
【0012】一方精紡機(SP1)の右側方に設置された自
動ワインダー(W)は複数のワインディングユニット
(13)が並設されて一台のワインダーを構成するもの
で、各ワインディングユニットへの実ボビン供給、ワイ
ンディングユニットから排出される空ボビンの搬送は種
々の手段により行われ得る。
動ワインダー(W)は複数のワインディングユニット
(13)が並設されて一台のワインダーを構成するもの
で、各ワインディングユニットへの実ボビン供給、ワイ
ンディングユニットから排出される空ボビンの搬送は種
々の手段により行われ得る。
【0013】本実施例では自動ワインダー(W)として
は出願人が先に出願した特公昭61−32231 号に開示され
るワインダーが適用される。即ち、実ボビンは図7に図
示の如き個々に独立して搬送されるトレイ(14)に直立
に挿着支持されて移送され、ワインディングユニットへ
トレイと一体のまま取り込まれ、巻返され、空ボビンも
トレイと一体のままワインディングユニットから排出さ
れるようなワインダーであるとする。
は出願人が先に出願した特公昭61−32231 号に開示され
るワインダーが適用される。即ち、実ボビンは図7に図
示の如き個々に独立して搬送されるトレイ(14)に直立
に挿着支持されて移送され、ワインディングユニットへ
トレイと一体のまま取り込まれ、巻返され、空ボビンも
トレイと一体のままワインディングユニットから排出さ
れるようなワインダーであるとする。
【0014】図3、図4において、ワインダー(W)か
ら排出されるトレイと一体の空ボビンは帰還路(15)上
を矢印方向に搬送され、空ボビン抜取りステーション
(16)において空ボビンがトレイより公知の抜取り装置
に抜取られ、空ボビンはコンベアによって昇挙路(17)
から上方の空ボビン搬送コンベア(12)上へ移載され、
精紡機の空ボビン供給位置まで搬送される。
ら排出されるトレイと一体の空ボビンは帰還路(15)上
を矢印方向に搬送され、空ボビン抜取りステーション
(16)において空ボビンがトレイより公知の抜取り装置
に抜取られ、空ボビンはコンベアによって昇挙路(17)
から上方の空ボビン搬送コンベア(12)上へ移載され、
精紡機の空ボビン供給位置まで搬送される。
【0015】一方、上記空ボビン抜取りステーション
(16)において空ボビンを抜取られて空になったトレイ
(14)は帰還路(15)に続く昇挙コンベア(18)により
上方の空トレイ搬送路(19)上へ移載され、図1の精紡
機端部の実ボビン受入れ位置まで搬送される。なお、精
紡機端部の実ボビン払出しが停止している間は空トレイ
は搬送路(19)上に一時ストックされ、実ボビン受入れ
を待機する。
(16)において空ボビンを抜取られて空になったトレイ
(14)は帰還路(15)に続く昇挙コンベア(18)により
上方の空トレイ搬送路(19)上へ移載され、図1の精紡
機端部の実ボビン受入れ位置まで搬送される。なお、精
紡機端部の実ボビン払出しが停止している間は空トレイ
は搬送路(19)上に一時ストックされ、実ボビン受入れ
を待機する。
【0016】なお、図4において、空トレイ搬送コンベ
ア(19)は図1の精紡機(SP1)用、コンベア(19a)は精
紡機(SP2)用である。
ア(19)は図1の精紡機(SP1)用、コンベア(19a)は精
紡機(SP2)用である。
【0017】また、図3、図4の実ボビン貯留路(11)
(11a)上に貯留されるトレイと一体の実ボビン(6)
は、ワインダー(W)からの実ボビン要求信号によって
切出され、貯留路(11) から下降コンベア(20)を経て
トレイと一体のまゝワインダー側の実ボビン供給路(2
1)上へ移送され、糸端口出し装置(22)を経て巻取準
備の完了した実ボビンはワインダーの各ワインディング
ユニットへ供給される。
(11a)上に貯留されるトレイと一体の実ボビン(6)
は、ワインダー(W)からの実ボビン要求信号によって
切出され、貯留路(11) から下降コンベア(20)を経て
トレイと一体のまゝワインダー側の実ボビン供給路(2
1)上へ移送され、糸端口出し装置(22)を経て巻取準
備の完了した実ボビンはワインダーの各ワインディング
ユニットへ供給される。
【0018】一方、図5、図6において、精紡機の一端
に設けられる実ボビン供給装置とその周辺の搬送路を示
す。即ち、上方の空トレイ搬送路(19)を移送される空
トレイ(14)はトレイ下降コンベア(23) を経て、実ボ
ビン供給ステーション(24)へ移送され、図5のトラン
スポートバンド(2)の傾斜端部(2a)から払出される
実ボビンがシュート(25)内へ投入され、該シュート
(25)の下方で待機する空トレイ上へ実ボビンが供給、
挿着される。実ボビンを挿着したトレイ(27)は一体的
に昇挙コンベア(26)から上方の前記実ボビン搬送路
(11)上へ移載され、貯留路に一時ストックされる。
に設けられる実ボビン供給装置とその周辺の搬送路を示
す。即ち、上方の空トレイ搬送路(19)を移送される空
トレイ(14)はトレイ下降コンベア(23) を経て、実ボ
ビン供給ステーション(24)へ移送され、図5のトラン
スポートバンド(2)の傾斜端部(2a)から払出される
実ボビンがシュート(25)内へ投入され、該シュート
(25)の下方で待機する空トレイ上へ実ボビンが供給、
挿着される。実ボビンを挿着したトレイ(27)は一体的
に昇挙コンベア(26)から上方の前記実ボビン搬送路
(11)上へ移載され、貯留路に一時ストックされる。
【0019】なお、図5においてトランスポートバンド
(2)の矢印(28)方向の回動時に該バンド上の実ボビ
ンがシュート(25)内へ払出され、全ての実ボビンが払
出された後、逆方向(29)の間欠回動時に空ボビンが空
ボビン供給装置(3)からトランスポートバンド上のペ
グに供給される。
(2)の矢印(28)方向の回動時に該バンド上の実ボビ
ンがシュート(25)内へ払出され、全ての実ボビンが払
出された後、逆方向(29)の間欠回動時に空ボビンが空
ボビン供給装置(3)からトランスポートバンド上のペ
グに供給される。
【0020】なお、図1において、本実施例では精紡機
(SP1)から払出される実ボビンを貯留する貯留路(11)
の長さ(L1)は精紡機(SP1)で玉揚される全実ボビンを
貯留可能な長さであり、精紡機(SP2)側の実ボビンを貯
留する貯留路(11a)の長さ(L2)も精紡機(SP2)で玉揚
される全実ボビンを貯留可能な長さである。
(SP1)から払出される実ボビンを貯留する貯留路(11)
の長さ(L1)は精紡機(SP1)で玉揚される全実ボビンを
貯留可能な長さであり、精紡機(SP2)側の実ボビンを貯
留する貯留路(11a)の長さ(L2)も精紡機(SP2)で玉揚
される全実ボビンを貯留可能な長さである。
【0021】図7は図5の VII−VII 断面を示すもの
で、精紡機上方に設けられる篠巻ボビン支持用の支柱
(30)を利用して梁(31)が固定され、空トレイ搬送コ
ンベア(19)(19a)、実ボビンの貯留路(11)(11a)、空ボ
ビン搬送路(12)(12a)がコンベア、ガイド等により構成
されている。(32)は貯留、搬送中の実ボビンの糸層に
風綿、ちり等が付着するのを防止するカバーであり、全
域(L1)(L2) に渡って設けられている。(33)(33a)は空
ボビン搬送路に設けられたカバーである。(34)は精紡
機台に沿って走行する清掃装置で、エアダクト(35)(35
a)の一部が精紡機に対してエアを噴射あるいは吸引して
風綿付着を防止する公知の装置である。
で、精紡機上方に設けられる篠巻ボビン支持用の支柱
(30)を利用して梁(31)が固定され、空トレイ搬送コ
ンベア(19)(19a)、実ボビンの貯留路(11)(11a)、空ボ
ビン搬送路(12)(12a)がコンベア、ガイド等により構成
されている。(32)は貯留、搬送中の実ボビンの糸層に
風綿、ちり等が付着するのを防止するカバーであり、全
域(L1)(L2) に渡って設けられている。(33)(33a)は空
ボビン搬送路に設けられたカバーである。(34)は精紡
機台に沿って走行する清掃装置で、エアダクト(35)(35
a)の一部が精紡機に対してエアを噴射あるいは吸引して
風綿付着を防止する公知の装置である。
【0022】以上のようなボビン搬送システムの動作に
ついて次に説明する。
ついて次に説明する。
【0023】精紡機(SP1)で一斉玉揚されたトランスポ
ートバンド上の実ボビンは、図5の矢印(28)方向の回
動により払出されて空トレイ上に供給される。この時空
トレイ搬送路(19)上には多数の空トレイが既に待機す
るように、予め余分のトレイが上記搬送システム内に配
備されている。トランスポートバンド上の全ての実ボビ
ンは、図8に図示の時間(T2)内に払い出され、精紡機
上位の実ボビン貯留路(11)にストックされていく。
ートバンド上の実ボビンは、図5の矢印(28)方向の回
動により払出されて空トレイ上に供給される。この時空
トレイ搬送路(19)上には多数の空トレイが既に待機す
るように、予め余分のトレイが上記搬送システム内に配
備されている。トランスポートバンド上の全ての実ボビ
ンは、図8に図示の時間(T2)内に払い出され、精紡機
上位の実ボビン貯留路(11)にストックされていく。
【0024】なお、紡糸時間(T1)+玉揚時間(t1)の
1サイクルが完了し、玉揚された実ボビンの払出しが開
始されると同時にワインダーにおいても巻取が開始され
る。即ちボビン要求信号が出されると、貯留路上の実ボ
ビンが切出されてワインダーへ供給されるが、貯留路か
らの切り出し時間間隔よりトランスポートバンドからの
実ボビン払出し間隔の方が短く、従って貯留路上には次
々と実ボビンがストックされ、時間(T2)の内に玉揚さ
れた全ての実ボビンがトランスポートバンドより払出さ
れるのである。例えば紡糸時間+玉揚時間の1サイクル
が2〜4時間(糸番手により異なる)であるとすると、
上記時間(T2)は15分程度である。
1サイクルが完了し、玉揚された実ボビンの払出しが開
始されると同時にワインダーにおいても巻取が開始され
る。即ちボビン要求信号が出されると、貯留路上の実ボ
ビンが切出されてワインダーへ供給されるが、貯留路か
らの切り出し時間間隔よりトランスポートバンドからの
実ボビン払出し間隔の方が短く、従って貯留路上には次
々と実ボビンがストックされ、時間(T2)の内に玉揚さ
れた全ての実ボビンがトランスポートバンドより払出さ
れるのである。例えば紡糸時間+玉揚時間の1サイクル
が2〜4時間(糸番手により異なる)であるとすると、
上記時間(T2)は15分程度である。
【0025】上記実ボビン払出しが終わると、空ボビン
のトランスポートバンドへの供給が開始でき、時間(T
3)内に完了する。該時間(T3)は通常30〜40分で
あるが、紡糸時間(T1)内に終了すればよく、いく分余
裕(t3)をもつように時間制御される。
のトランスポートバンドへの供給が開始でき、時間(T
3)内に完了する。該時間(T3)は通常30〜40分で
あるが、紡糸時間(T1)内に終了すればよく、いく分余
裕(t3)をもつように時間制御される。
【0026】一方ワインダーにおいては、実ボビン払出
しと同時に巻取りが開始され、時間(T4)内に全ての実
ボビンの巻取りが完了するように巻取ユニットの数、糸
速が設定される。なお、本実施例の場合は、紡糸時間
(T1)が完了した後も玉揚が開始されても巻取りを続行
することができる。即ち、貯留路(11)内に実ボビンが
存在する間は巻取りが可能であり、T4<T1+t1で
あればよい。
しと同時に巻取りが開始され、時間(T4)内に全ての実
ボビンの巻取りが完了するように巻取ユニットの数、糸
速が設定される。なお、本実施例の場合は、紡糸時間
(T1)が完了した後も玉揚が開始されても巻取りを続行
することができる。即ち、貯留路(11)内に実ボビンが
存在する間は巻取りが可能であり、T4<T1+t1で
あればよい。
【0027】図10は図11の如き改造型の精紡機で実
ボビン払出し(2a)と空ボビン供給(3)が反対側であ
る場合のタイムチャートを示し、この場合はトランスポ
ートバンド上に玉揚された実ボビンはワインダー側から
の実ボビン要求によって1本ずつ切出され、かつ反対側
から空ボビンが供給されるので、紡糸時間(T1)内に実
ボビン払出しと空ボビン供給およびワインダーの巻取が
ほぼ同時に完了する。即ち玉揚時間(t1)内においては
実ボビンの払い出しは不可能で、従ってワインダーの巻
取りも玉揚動作中は停止する。
ボビン払出し(2a)と空ボビン供給(3)が反対側であ
る場合のタイムチャートを示し、この場合はトランスポ
ートバンド上に玉揚された実ボビンはワインダー側から
の実ボビン要求によって1本ずつ切出され、かつ反対側
から空ボビンが供給されるので、紡糸時間(T1)内に実
ボビン払出しと空ボビン供給およびワインダーの巻取が
ほぼ同時に完了する。即ち玉揚時間(t1)内においては
実ボビンの払い出しは不可能で、従ってワインダーの巻
取りも玉揚動作中は停止する。
【0028】
【考案の効果】以上のように本考案によると、既設の精
紡機を改造することなく、自動ワインダーと閉ループの
ボビン搬送路で連結した精紡ワインダーを構成すること
ができ、かつ精紡機とワインダーの稼働効率を低下させ
ることなく連結可能である。
紡機を改造することなく、自動ワインダーと閉ループの
ボビン搬送路で連結した精紡ワインダーを構成すること
ができ、かつ精紡機とワインダーの稼働効率を低下させ
ることなく連結可能である。
【0029】また、本考案では1台の精紡機から払出さ
れる実ボビンはトレイに挿着されたまゝ該精紡機の上方
の貯留路にストックでき、又、ワインダーから返送され
る空ボビンおよび空トレイをも上記精紡機台上の搬送路
にストックが可能であり、従って冒述したような1台の
既設の精紡機と1台のワインダーとを連結することも可
能である。
れる実ボビンはトレイに挿着されたまゝ該精紡機の上方
の貯留路にストックでき、又、ワインダーから返送され
る空ボビンおよび空トレイをも上記精紡機台上の搬送路
にストックが可能であり、従って冒述したような1台の
既設の精紡機と1台のワインダーとを連結することも可
能である。
【0030】又、全ての実ボビンはトレイと一体のまゝ
直立状態でストックされるため、実ボビン貯留用スペー
スも少なく、実ボビンが互いに接触することがなくな
り、糸表面を損傷することもない。
直立状態でストックされるため、実ボビン貯留用スペー
スも少なく、実ボビンが互いに接触することがなくな
り、糸表面を損傷することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の実施例を示す概略構成正面図
【図2】本考案装置の実施例を示す概略構成平面図
【図3】実ボビン搬送路とワインダーとの接続部を示す
正面図
正面図
【図4】実ボビン搬送路とワインダーとの接続部を示す
平面図
平面図
【図5】実ボビン搬送路と精紡機との接続部を示す正面
図
図
【図6】実ボビン搬送路と精紡機との接続部を示す平面
図
図
【図7】図5の VII−VII 断面図
【図8】本考案装置のタイムチャート図
【図9】既設の精紡機の模式図
【図10】改造型精紡ワインダーのタイムチャート図
【図11】改造型精紡機の模式図
【図12】既設の精紡機の一例を示す正面図
2 トランスポートバンド 3 空ボビン供給装置 4 精紡スピンドル 6 実ボビン 7 回転方向 9 回転方向 11 実ボビン貯留路 11a 実ボビン貯留路 12 空ボビン搬送路 SP1 精紡機 SP2 精紡機 W ワインダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−155733(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 精紡スピンドルに沿って正逆方向に回動
可能なトランスポートバンド、および該トランスポート
バンド上の実ボビン払い出し側に空ボビン供給装置、お
よび該トランスポートバンド上の実ボビンを払い出すシ
ュートを有する精紡機と自動ワインダー間におけるボビ
ン搬送装置において、上記精紡機台上方には該機台長手
方向にのびて敷設された実ボビン搬送路と空ボビン搬送
路と実ボビンを挿着すべき空トレイの搬送路とを設け、
上記実ボビン搬送路が、精紡機で玉揚されたトランスポ
ートバンド上の実ボビンの略全てをトレイに挿着した状
態で一時ストックする実ボビン貯留路として形成すると
ともに、上記シュートより払出された実ボビンを空トレ
イに挿着する実ボビン供給ステーション、トレイに挿着
された実ボビンを上記供給ステーションより上記実ボビ
ン搬送路へ移送する昇挙コンベアとを備えたことを特徴
とするボビン搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3611391U JPH0617812Y2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ボビン搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3611391U JPH0617812Y2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ボビン搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497772U JPH0497772U (ja) | 1992-08-24 |
| JPH0617812Y2 true JPH0617812Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31771103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3611391U Expired - Lifetime JPH0617812Y2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ボビン搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617812Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3611391U patent/JPH0617812Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0497772U (ja) | 1992-08-24 |
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