JPH0618728Y2 - ツイストドリル - Google Patents
ツイストドリルInfo
- Publication number
- JPH0618728Y2 JPH0618728Y2 JP1986183282U JP18328286U JPH0618728Y2 JP H0618728 Y2 JPH0618728 Y2 JP H0618728Y2 JP 1986183282 U JP1986183282 U JP 1986183282U JP 18328286 U JP18328286 U JP 18328286U JP H0618728 Y2 JPH0618728 Y2 JP H0618728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- drill
- oil hole
- blade
- drill body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drilling Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、鋼製のドリル本体に超硬合金からなる刃体部
分をろう付けした油穴付きのツイストドリルに関する。
分をろう付けした油穴付きのツイストドリルに関する。
(従来の技術) 従来、この種のツイストドリルのうち、油穴を備えるも
のとしては、例えば、特開昭54-159791号公報、実開昭5
6-94215号公報、実開昭56-104815号公報等にみられるも
のが開示されている。
のとしては、例えば、特開昭54-159791号公報、実開昭5
6-94215号公報、実開昭56-104815号公報等にみられるも
のが開示されている。
特開昭54-159791号公報にみられるものは、ドリル本体
および刃体部分にそれぞれ捩れを伴った油穴が連通して
いるものである。したがって、このドリルでは、本体部
分および刃体部分における油穴の位置合せが難しいもの
であった。
および刃体部分にそれぞれ捩れを伴った油穴が連通して
いるものである。したがって、このドリルでは、本体部
分および刃体部分における油穴の位置合せが難しいもの
であった。
また、実開昭56-94215号公報、実開昭56-104815号公報
にみられるものは、工具本体側に設けられた中心線上の
油穴に対し、刃体部分に接する付近からドリル本体側に
分岐穴を穿設するようにしたものである。したがって、
このドリルでは、先端切刃稜から離れた後方位置から供
給されるため、内部冷却が確実に行なえないという不具
合があった。
にみられるものは、工具本体側に設けられた中心線上の
油穴に対し、刃体部分に接する付近からドリル本体側に
分岐穴を穿設するようにしたものである。したがって、
このドリルでは、先端切刃稜から離れた後方位置から供
給されるため、内部冷却が確実に行なえないという不具
合があった。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、ドリル本体側および刃体部分側にそれぞれ穿
設される油穴の連結機構を改善することにより、油穴の
位置合せの問題点および内部冷却の問題点をそれぞれ解
決しようとするものである。
設される油穴の連結機構を改善することにより、油穴の
位置合せの問題点および内部冷却の問題点をそれぞれ解
決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述の点に鑑みなされたもので、ドリル本体
側の油穴がドリル本体の軸中心部分で1つのストレート
状をなすものとして穿設され、また、刃体部分側の油穴
が捩れを伴った複数個のものとして穿設されるものであ
る。
側の油穴がドリル本体の軸中心部分で1つのストレート
状をなすものとして穿設され、また、刃体部分側の油穴
が捩れを伴った複数個のものとして穿設されるものであ
る。
そして、刃体部分の油穴側には、径方向の連絡溝によっ
て油だまりを構成し、この油だまりを介して、ドリル本
体側の油穴および刃体側の油穴がそれぞれ連通するよう
にしたものである。
て油だまりを構成し、この油だまりを介して、ドリル本
体側の油穴および刃体側の油穴がそれぞれ連通するよう
にしたものである。
(作用) 本考案は、ドリル本体および刃体部分側にそれぞれ穿設
された油穴が刃体部分側に設けられた油だまりを介して
連通することから、これに伴って良好な内部冷却作用が
行なわれるものである。
された油穴が刃体部分側に設けられた油だまりを介して
連通することから、これに伴って良好な内部冷却作用が
行なわれるものである。
(実施例) 以下、本考案ツイストドリルの一実施例について図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第1図において、(1)は、鋼製のドリル本体(2)、シャン
ク(3)および超硬合金製の刃体部分(4)からなるツイスト
ドリルである。
ク(3)および超硬合金製の刃体部分(4)からなるツイスト
ドリルである。
このドリル本体(2)は、軸方向に捩れ溝(5)を形成すると
ともに、これに伴ってマージン(6)を備えたランド(7)お
よび外周切刃稜(8)が形成されるもので、その中心部分
には、ストレート状をなす1つの油穴(9)が穿設されて
いる。これは、油穴(9)の形成を容易にするためであ
る。
ともに、これに伴ってマージン(6)を備えたランド(7)お
よび外周切刃稜(8)が形成されるもので、その中心部分
には、ストレート状をなす1つの油穴(9)が穿設されて
いる。これは、油穴(9)の形成を容易にするためであ
る。
これに対し、超硬合金からなる刃体部分(4)は、同じく
捩れ溝(10)を形成するとともに、これに伴ってマージン
(11)を備えたランド(12)、外周切刃稜(13)および先端切
刃稜(14)が形成され、また捩れ溝(10)の捩れに合せて図
示の場合では2つの油穴(15)が穿設されている。
捩れ溝(10)を形成するとともに、これに伴ってマージン
(11)を備えたランド(12)、外周切刃稜(13)および先端切
刃稜(14)が形成され、また捩れ溝(10)の捩れに合せて図
示の場合では2つの油穴(15)が穿設されている。
しかして、これらのドリル本体(2)および刃体部分(4)
は、第2図でみられるようにV字形端面によるろう付け
が行なわれる。そして、この端面ろう付けは、例えば、
実公昭55-37284号公報にみられるように、ドリル本体
(2)側をV字突起としたもの等各種のろう付け構造を採
用できるものである。そして、ドリル本体(2)および刃
体部分(4)は、前述した油穴(9)(15)が油だまり(16)を介
して連通する。
は、第2図でみられるようにV字形端面によるろう付け
が行なわれる。そして、この端面ろう付けは、例えば、
実公昭55-37284号公報にみられるように、ドリル本体
(2)側をV字突起としたもの等各種のろう付け構造を採
用できるものである。そして、ドリル本体(2)および刃
体部分(4)は、前述した油穴(9)(15)が油だまり(16)を介
して連通する。
この油だまり(16)は、第3図でみられるように、刃体部
分(4)側で、径方向の中心部分を通る連絡溝(17)が形成
されることにより構成される。そして、この油だまり(1
6)の存在により、油穴(9)(15)の連通が確実に行なわれ
る。
分(4)側で、径方向の中心部分を通る連絡溝(17)が形成
されることにより構成される。そして、この油だまり(1
6)の存在により、油穴(9)(15)の連通が確実に行なわれ
る。
すなわち、ドリル本体(2)側では、軸中心部分に油穴(9)
が開口し、また、刃体部分(4)側では、油穴(15)の位置
ずれがあったとしても、連絡溝(17)が必ず中心部分を通
ることから、両者の連通が確実となるものである。
が開口し、また、刃体部分(4)側では、油穴(15)の位置
ずれがあったとしても、連絡溝(17)が必ず中心部分を通
ることから、両者の連通が確実となるものである。
この結果、切削油は、油穴(9)(15)内を通過し、刃体部
分(4)に形成される先端逃げ面(18)から噴射され、内部
供給が可能となる。
分(4)に形成される先端逃げ面(18)から噴射され、内部
供給が可能となる。
なお、本実施例では、2つの捩れ溝(10)および油穴(15)
が形成されるものについて述べたが、3つの捩れ溝(10)
および3つの油穴(15)にすることも可能である。この場
合、連絡溝(17)は、当然のことながら、略Y字状となる
ものである。
が形成されるものについて述べたが、3つの捩れ溝(10)
および3つの油穴(15)にすることも可能である。この場
合、連絡溝(17)は、当然のことながら、略Y字状となる
ものである。
(効果) 本考案は、以上説明したように、ドリル本体(2)側の油
穴(15)および刃体部分(4)側の油穴(15)を連通させるに
あたって、刃体部分(4)側に油だまり(16)を構成するよ
うにしたものであるから、以下のような効果を有する。
穴(15)および刃体部分(4)側の油穴(15)を連通させるに
あたって、刃体部分(4)側に油だまり(16)を構成するよ
うにしたものであるから、以下のような効果を有する。
第1に、油穴(9)(15)の位置合せが容易となって、切削
油の内部供給が確実となることである。これは、ドリル
本体(2)側では、油穴(9)が軸中心部分にあるとともに、
これに対する刃体部分(4)側の油穴(15)は、中心から離
れた位置にあるが、油だまり(16)の存在によって位置ず
れの問題が解消するためである。
油の内部供給が確実となることである。これは、ドリル
本体(2)側では、油穴(9)が軸中心部分にあるとともに、
これに対する刃体部分(4)側の油穴(15)は、中心から離
れた位置にあるが、油だまり(16)の存在によって位置ず
れの問題が解消するためである。
第2に、刃体部分(4)のろう付けに際しても、ろう付け
面積の減少による障害がないことである。すなわち、ド
リル本体(2)側に油だまり(16)を構成した場合、油穴(9)
に位置変化があれば、これを吸収するためにより大きめ
の幅を有する連絡溝(17)を形成する必要が生じ、このた
め、熱処理したドリル本体素材の座ぐり加工をしなけれ
ばならず、またろう付け面積が小さくなる不都合を有す
るからである。これに対し、本願考案は、油穴(15)に位
置変化があっても軸中心を基点にして連絡溝(17)を形成
すればよいから、大きめの幅に起因するろう付け面積の
減少がないものである。
面積の減少による障害がないことである。すなわち、ド
リル本体(2)側に油だまり(16)を構成した場合、油穴(9)
に位置変化があれば、これを吸収するためにより大きめ
の幅を有する連絡溝(17)を形成する必要が生じ、このた
め、熱処理したドリル本体素材の座ぐり加工をしなけれ
ばならず、またろう付け面積が小さくなる不都合を有す
るからである。これに対し、本願考案は、油穴(15)に位
置変化があっても軸中心を基点にして連絡溝(17)を形成
すればよいから、大きめの幅に起因するろう付け面積の
減少がないものである。
第1図は、本考案ツイストドリルの一実施例を示す正面
図、第2図は、ドリル本体および刃体部分の接続状態を
示す一部側面図、第3図は、刃体部分側の端面図、第4
図は、ドリル本体側の端面図である。 (1)……ツイストドリル、(2)……ドリル本体 (4)……刃体部分、(9)(15)……油穴 (10)……捩れ溝、(16)……油だまり (17)……連絡溝。
図、第2図は、ドリル本体および刃体部分の接続状態を
示す一部側面図、第3図は、刃体部分側の端面図、第4
図は、ドリル本体側の端面図である。 (1)……ツイストドリル、(2)……ドリル本体 (4)……刃体部分、(9)(15)……油穴 (10)……捩れ溝、(16)……油だまり (17)……連絡溝。
Claims (1)
- 【請求項1】超硬合金からなる刃体部分(4)が鋼製のド
リル本体(2)に対して、突起形端面および凹み形端面を
利用してろう付けされ、これらの刃体部分(4)およびド
リル本体(2)の内部には、油穴(9)(15)がそれぞれ軸方向
に穿設され、しかもこれらの油穴(9)(15)が連絡溝(17)
を介して連通するようになっているツイストドリルにお
いて、 前記ドリル本体(2)側の油穴(9)は、ドリル本体(2)の軸
中心部分で1つのストレート状をなすものとして穿設さ
れ、 前記刃体部分(4)側の油穴(15)は、刃先直径の約1/2付近
の同心円上に位置するように刃体部分(4)の捩れ溝(10)
に合せて捩れ状をなす複数個のものとして穿設され、 前記連絡溝(17)は、刃体部分(4)側の端面に穿設される
ことにより油だまり(16)を構成し、中心部分を通る径方
向では、前記油穴(15)を結ぶように、その開口部分をこ
えて延びるとともに、中心部分では、前記油穴(9)の開
口部分を位置させていることを特徴とするツイストドリ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986183282U JPH0618728Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | ツイストドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986183282U JPH0618728Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | ツイストドリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6386913U JPS6386913U (ja) | 1988-06-06 |
| JPH0618728Y2 true JPH0618728Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31129878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986183282U Expired - Lifetime JPH0618728Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | ツイストドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618728Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006212722A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Hitachi Tool Engineering Ltd | 流体供給用貫通孔付き深穴用ドリル |
| JP5428997B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2014-02-26 | 三菱マテリアル株式会社 | 刃先交換式転削工具 |
| JP6362517B2 (ja) * | 2014-11-11 | 2018-07-25 | オーエスジー株式会社 | 切削工具 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5694215U (ja) * | 1979-12-17 | 1981-07-27 | ||
| JPS5912511U (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-26 | 東洋タツプ株式会社 | 超硬ドリル |
| JPS60157115U (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-19 | 三菱重工業株式会社 | コンビネ−シヨンカツタ |
| JPS6274915U (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-13 |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP1986183282U patent/JPH0618728Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6386913U (ja) | 1988-06-06 |
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